JPH01159219A - 使い捨て注射器シリンダを製造するための熱流路−射出成形工具 - Google Patents
使い捨て注射器シリンダを製造するための熱流路−射出成形工具Info
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- JPH01159219A JPH01159219A JP63273397A JP27339788A JPH01159219A JP H01159219 A JPH01159219 A JP H01159219A JP 63273397 A JP63273397 A JP 63273397A JP 27339788 A JP27339788 A JP 27339788A JP H01159219 A JPH01159219 A JP H01159219A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の対象は、特許請求の範囲第１項の上位概念によ
る、使い捨て注射器シリンダを製造するための熱流路−
多重射出成形工具である。
る、使い捨て注射器シリンダを製造するための熱流路−
多重射出成形工具である。
〔従来の技術および解決しようとする課題〕冷流路工具
または部分熱流路工具で使い捨て注射器を製造する際に
、射出成形型に注射器突起の近くに存在する注射器シリ
ンダの上方の範囲で噴射することは知られている。この
射出成形法では、避けられないスプルーが生じ、このス
プルーは一方では型の分離により型から除かれ、かつ他
方では引き続きさらに再生され、すなわち区分けされて
粉砕されなければならない。
または部分熱流路工具で使い捨て注射器を製造する際に
、射出成形型に注射器突起の近くに存在する注射器シリ
ンダの上方の範囲で噴射することは知られている。この
射出成形法では、避けられないスプルーが生じ、このス
プルーは一方では型の分離により型から除かれ、かつ他
方では引き続きさらに再生され、すなわち区分けされて
粉砕されなければならない。
このため、二つの平面で、すなわちスプルーを突き出す
ための一方の平面と加工片を突き出すための他方の平面
で開けることができる射出成形型を必要とする。その結
果、構造高さが大きくなる。
ための一方の平面と加工片を突き出すための他方の平面
で開けることができる射出成形型を必要とする。その結
果、構造高さが大きくなる。
使い捨て注射器シリンダを製造する他の周知の方法では
、注射器の開放した下端を囲む把持縁の範囲で噴射が行
われる。高圧でかつ大きい速度で注入したときに中空空
間から逃げる空気は、注射器突起の非常に狭い範囲でし
か型を出ることができない。空気が爆発の様に退出する
ので、注射器突起の孔を形成する細いビンが加熱され、
すなわち引き続き注入された合成樹脂が熱いビンにより
この鋭敏な範囲に燃焼箇所を有することができる。さら
に、ビンの加熱が生ずるだけではなく、空気を有利な時
点で工具から押し出し得るために、かつ型を完全に充満
する前に合成樹脂が早期に凝固するのを防止するために
、ビンと外側工具の間の空気間隙のわずかな全横断面が
非常に高い噴射圧力を前提条件として必要とする。
、注射器の開放した下端を囲む把持縁の範囲で噴射が行
われる。高圧でかつ大きい速度で注入したときに中空空
間から逃げる空気は、注射器突起の非常に狭い範囲でし
か型を出ることができない。空気が爆発の様に退出する
ので、注射器突起の孔を形成する細いビンが加熱され、
すなわち引き続き注入された合成樹脂が熱いビンにより
この鋭敏な範囲に燃焼箇所を有することができる。さら
に、ビンの加熱が生ずるだけではなく、空気を有利な時
点で工具から押し出し得るために、かつ型を完全に充満
する前に合成樹脂が早期に凝固するのを防止するために
、ビンと外側工具の間の空気間隙のわずかな全横断面が
非常に高い噴射圧力を前提条件として必要とする。
この方法の別の欠点は、注入流路の加熱手段を注射器の
下端まで、すなわち全雌型に沿って導かなければならず
、かつ一方では非常に多（の空間を必要とし、それによ
り比較的少ない数のキャビティを工具に収容することが
でき、他方では射出成形型の軸線に関して加熱手段が片
側に位置することにより、型の不均等な片側の熱分配が
実現されることにある。片側の比較的高い温度の結果と
して、成形製品が型から取り出した後温かい方の側での
いっそう強い後収縮により歪む。キャビティの密度が比
較的わずかなことと並んで、周知の射出成形工具には、
比較的多くの、多くて四つのキャビティのための共通の
加熱棒により、たとえ加熱要素が一つだけその奉仕を拒
否したとしても、熱供給が必然的にその都度の比較的多
くのキャビティに生産損失を有する結果になる。
下端まで、すなわち全雌型に沿って導かなければならず
、かつ一方では非常に多（の空間を必要とし、それによ
り比較的少ない数のキャビティを工具に収容することが
でき、他方では射出成形型の軸線に関して加熱手段が片
側に位置することにより、型の不均等な片側の熱分配が
実現されることにある。片側の比較的高い温度の結果と
して、成形製品が型から取り出した後温かい方の側での
いっそう強い後収縮により歪む。キャビティの密度が比
較的わずかなことと並んで、周知の射出成形工具には、
比較的多くの、多くて四つのキャビティのための共通の
加熱棒により、たとえ加熱要素が一つだけその奉仕を拒
否したとしても、熱供給が必然的にその都度の比較的多
くのキャビティに生産損失を有する結果になる。
ヨーロッパ調査報告にあげられた米国特許明細書４，１
８４．８３６から、それぞれ四つの注射器シリンダが、
これらの間に配置されたノズル本体により片側で噴射さ
れる射出成形型が知られている。射出成形製品の円筒状
中空空間に注入される合成樹脂の迅速な分配を行うこと
ができるために、注射器の底が非対称に形成され、すな
わち先端と注射器シリンダの間の移行のテーパーの程度
がゆがんだ円錐形を有する。このような注射器には、注
射器が非対称のため完全に空に射出できず、かつ側方に
噴射するため、その際発生する力でコアがずらされると
いう欠点がある。このため、注射器シリンダの壁厚が不
均一になりかつ上記の欠点を生ずる。
８４．８３６から、それぞれ四つの注射器シリンダが、
これらの間に配置されたノズル本体により片側で噴射さ
れる射出成形型が知られている。射出成形製品の円筒状
中空空間に注入される合成樹脂の迅速な分配を行うこと
ができるために、注射器の底が非対称に形成され、すな
わち先端と注射器シリンダの間の移行のテーパーの程度
がゆがんだ円錐形を有する。このような注射器には、注
射器が非対称のため完全に空に射出できず、かつ側方に
噴射するため、その際発生する力でコアがずらされると
いう欠点がある。このため、注射器シリンダの壁厚が不
均一になりかつ上記の欠点を生ずる。
同様に調査報告にある英国の特許明細書９０９゜５５５
には、冷流路法での合成樹脂部品の製造が記載されてい
るが、この欠点についてはすでに説明した。
には、冷流路法での合成樹脂部品の製造が記載されてい
るが、この欠点についてはすでに説明した。
別の米国特許明細書２．８７８．５１７は、環状の製品
のための射出成形型に関し、この射出成形型では流動性
の合成樹脂が全内周に沿って注入され、型から除いた後
フィルム状スプルーを分離しなければならない。このた
め、全ての冷流路系の場合、くず部分が非常に大きくな
りかつ加工品をさらに加工することになる。
のための射出成形型に関し、この射出成形型では流動性
の合成樹脂が全内周に沿って注入され、型から除いた後
フィルム状スプルーを分離しなければならない。このた
め、全ての冷流路系の場合、くず部分が非常に大きくな
りかつ加工品をさらに加工することになる。
同様に調査報告にあげられた「プラスチック処理設備」
２５巻、８０号、１９７４年、４７３〜４７５頁の論文
：’Ｊｏｒ！／″”ａａｉｓｅｒ ｒ薄肉のスリーブ
を製造するための射出成形工具」には、合成樹脂の注入
中、コアを機械的に固く保持して−様な壁厚を保つこと
が記載されている。さらに、そこに示された射出成形製
品はなるほど二つの側から噴射されるが、これは工具に
二つの分離平面を必要とするいわゆるトンネルスプルー
をもって噴射され、冷却されたトンネルスプルーがくず
として生じ、さらにそれを再生しなければならない。
２５巻、８０号、１９７４年、４７３〜４７５頁の論文
：’Ｊｏｒ！／″”ａａｉｓｅｒ ｒ薄肉のスリーブ
を製造するための射出成形工具」には、合成樹脂の注入
中、コアを機械的に固く保持して−様な壁厚を保つこと
が記載されている。さらに、そこに示された射出成形製
品はなるほど二つの側から噴射されるが、これは工具に
二つの分離平面を必要とするいわゆるトンネルスプルー
をもって噴射され、冷却されたトンネルスプルーがくず
として生じ、さらにそれを再生しなければならない。
本発明の課題は、使い捨て注射器シリンダをスプルーを
生ぜずにかつ大きな精度をもって製造できる熱流路−多
重射出成形工具を創造することである。
生ぜずにかつ大きな精度をもって製造できる熱流路−多
重射出成形工具を創造することである。
上記の課題を解決するには、本発明により、少なくとも
二つの加熱される噴射流路が、それぞれ、底の上方に存
在する範囲であって、型空間にほぼ共軸に存在する範囲
に配置されたノズル本体に形成され、その際注入流路が
底の範囲で終わっているようにすればよい。
二つの加熱される噴射流路が、それぞれ、底の上方に存
在する範囲であって、型空間にほぼ共軸に存在する範囲
に配置されたノズル本体に形成され、その際注入流路が
底の範囲で終わっているようにすればよい。
驚くべきことには、本発明による工具では、−様な注入
圧力を達成し、かつ加熱要素の共軸の配置または冷却要
素の同心の配置による−様な熱分配を達成することがう
まくゆ（ので、注射器シリンダが、容量目盛りの申し分
のない刷り込みを可能とする一定の壁厚をぐるりと有す
る。キャビティに欠陥がある場合に、これを本発明によ
る形成では、隣接する窩洞に影響を与えずに昼間作業時
間の終わりまで停止することができる。なぜなら、各キ
ャビティが、工具を上方から取り外し可能に配置された
独特なノズル本体を有するからである。
圧力を達成し、かつ加熱要素の共軸の配置または冷却要
素の同心の配置による−様な熱分配を達成することがう
まくゆ（ので、注射器シリンダが、容量目盛りの申し分
のない刷り込みを可能とする一定の壁厚をぐるりと有す
る。キャビティに欠陥がある場合に、これを本発明によ
る形成では、隣接する窩洞に影響を与えずに昼間作業時
間の終わりまで停止することができる。なぜなら、各キ
ャビティが、工具を上方から取り外し可能に配置された
独特なノズル本体を有するからである。
その上、先端の範囲に噴射することにより、加熱される
流路を短くすることができ、かつ加熱要素を実質的に軸
方向に型中空空間に対してずらして配置することができ
る。
流路を短くすることができ、かつ加熱要素を実質的に軸
方向に型中空空間に対してずらして配置することができ
る。
本発明の別の利点は、噴射したときに中空空間から押し
のけられる空気がシリンダの最大横断面の範囲で、すな
わち把持フランジの所で退出できることにある。
のけられる空気がシリンダの最大横断面の範囲で、すな
わち把持フランジの所で退出できることにある。
二つのまたはそれ以上の噴射流路で対称的に噴射するこ
とにより、噴射圧力が高いにもかかわらず型コアが側方
へそれることが避けられる。
とにより、噴射圧力が高いにもかかわらず型コアが側方
へそれることが避けられる。
以下、本発明を図面に示した実施例により詳細に説明す
る。
る。
いっそう良く分かるようにするために、図面には、成形
製品２のみを、記載された例では注射器シリンダのみを
有する型１を示しである。
製品２のみを、記載された例では注射器シリンダのみを
有する型１を示しである。
産業上の利用のために、明らかに周知の構造方式２から
１２８までの射出機械の大きさと機能に応じて恐らく相
応する数のキャビティを持って多数の射出成形製品２を
同時に製造することができる。
１２８までの射出機械の大きさと機能に応じて恐らく相
応する数のキャビティを持って多数の射出成形製品２を
同時に製造することができる。
型半部を分離するためおよび成形製品を突き出すための
案内は、普通の構造形式であり、かつこれは本発明の機
能の仕方を理解するために必要である程度にのみ示され
かつ記載されている。
案内は、普通の構造形式であり、かつこれは本発明の機
能の仕方を理解するために必要である程度にのみ示され
かつ記載されている。
射出成形工具１は、分離平面Ａにより分割可能な二つの
型または工具半部３．５からなり、これらの工具半部は
多数の直線案内手段７により正確に相対的に相互に移動
可能である。案内手段７として、工具半部７と連結され
た円柱状ボルト９を使用することができ、これらのボル
トは工具半部３の対応する案内ブシュ１１に嵌められる
。案内手段７の形成は、すでに述べたように周知である
。
型または工具半部３．５からなり、これらの工具半部は
多数の直線案内手段７により正確に相対的に相互に移動
可能である。案内手段７として、工具半部７と連結され
た円柱状ボルト９を使用することができ、これらのボル
トは工具半部３の対応する案内ブシュ１１に嵌められる
。案内手段７の形成は、すでに述べたように周知である
。
成形製品２の、すなわち使い捨て注射器シリンダの外筒
１２の、本例では円筒状外壁を形成する孔１３が、型半
部３のインサート１４に儲けられている。孔１３の上端
には円錐形または平坦な底１５が接続しており、この底
には、同心にまたは偏心して形成された短い先端１７と
呼ばれる規格化された注射器突起（Ｌｕｅｒ−Ｋｅｇｅ
ｌ ）のための凹所が配置されている。同様に規格化さ
れた先端１７を囲む付加的な雌ねじ付きスリーブ（Ｌｕ
ｅｒ−Ｌｏｃｋ）を有する先端１７も作ることもできる
のは自明である。そのために必要な回して外す装置かま
たははぎ取る装置を、ただちに型半部３に収容すること
ができる（図示省略）。
１２の、本例では円筒状外壁を形成する孔１３が、型半
部３のインサート１４に儲けられている。孔１３の上端
には円錐形または平坦な底１５が接続しており、この底
には、同心にまたは偏心して形成された短い先端１７と
呼ばれる規格化された注射器突起（Ｌｕｅｒ−Ｋｅｇｅ
ｌ ）のための凹所が配置されている。同様に規格化さ
れた先端１７を囲む付加的な雌ねじ付きスリーブ（Ｌｕ
ｅｒ−Ｌｏｃｋ）を有する先端１７も作ることもできる
のは自明である。そのために必要な回して外す装置かま
たははぎ取る装置を、ただちに型半部３に収容すること
ができる（図示省略）。
孔１３の下端、すなわち入口には、片側または両側の接
合板状の拡大部を有する把持フランジを形成するための
凹所１９が普通のように形成されている。
合板状の拡大部を有する把持フランジを形成するための
凹所１９が普通のように形成されている。
工具１を閉じたときに半部３に載る型半部５に型コア２
１が形成されており、この型コアは孔１３に対し正確に
同心で存在しかつこの孔に型空間または中空空間２３を
形成した状態で係合する。型コア２１の端部には、先端
１７に孔を形成するためのビン２５が挿入されている。
１が形成されており、この型コアは孔１３に対し正確に
同心で存在しかつこの孔に型空間または中空空間２３を
形成した状態で係合する。型コア２１の端部には、先端
１７に孔を形成するためのビン２５が挿入されている。
ビン２５を型半部３に固定して型コア２１の中へ突出さ
せることもできる。
せることもできる。
型コア２１を冷却するために、この型コアに冷却媒体流
路２７が設けられており、この冷却媒体流路は冷却媒体
循環流路２９と連結されている（暗示的にしか示されて
いない）。
路２７が設けられており、この冷却媒体流路は冷却媒体
循環流路２９と連結されている（暗示的にしか示されて
いない）。
本発明により、底１５を越えてそれぞれ一つのノズル本
体３５に二つの加熱可能な噴射流路３１が設けられ、こ
れらの噴射流路は、孔１３と中空空間２３の底１５の間
の移行範囲のそれぞれ一つの凹所３４に開口している。
体３５に二つの加熱可能な噴射流路３１が設けられ、こ
れらの噴射流路は、孔１３と中空空間２３の底１５の間
の移行範囲のそれぞれ一つの凹所３４に開口している。
凹所３４の横断面は、噴射流路３１の横断面より実質的
に大きい。噴射流路３１と同心にノズル本体３５に環状
の空間３８が形成されており、この空間は最初の射出サ
イクルのときに合成樹脂で満たされて、噴射流路３１を
周囲の領域に対し隔離する。ノズル本体３５は、インサ
ー）１４と同軸に存在していてインサート１４と実質的
に同じ横断面または平面を有する範囲の内方にある。
に大きい。噴射流路３１と同心にノズル本体３５に環状
の空間３８が形成されており、この空間は最初の射出サ
イクルのときに合成樹脂で満たされて、噴射流路３１を
周囲の領域に対し隔離する。ノズル本体３５は、インサ
ー）１４と同軸に存在していてインサート１４と実質的
に同じ横断面または平面を有する範囲の内方にある。
凹所３４と中空空間２３の間に噴射孔３２の形のチャン
ネル状の縮小部が設けられ、この縮小部は型空間２３の
対称軸に対しほぼ半径方向にこの型空間に開口している
。
ネル状の縮小部が設けられ、この縮小部は型空間２３の
対称軸に対しほぼ半径方向にこの型空間に開口している
。
噴射孔３２は中空空間２３に向かって特に減少する横断
面を有し、この横断面に、ノズル本体３５に設けられた
鼻部４ｏが環状空間を形成しながら突出している。鼻部
４０の端部は孔１３の表面まで達している（第３図参照
）。
面を有し、この横断面に、ノズル本体３５に設けられた
鼻部４ｏが環状空間を形成しながら突出している。鼻部
４０の端部は孔１３の表面まで達している（第３図参照
）。
二つの噴射流路３１の代わりに、孔１３の軸心に対し対
称にかつ中空空間２３内の−様な圧力分布を配慮したい
っそう多い数の噴射流路を設けることができる。ノズル
本体３５はまた、鋼管または同様なものからなることも
できる。
称にかつ中空空間２３内の−様な圧力分布を配慮したい
っそう多い数の噴射流路を設けることができる。ノズル
本体３５はまた、鋼管または同様なものからなることも
できる。
また、ノズル本体３５とノズル本体ホルダ３３を一片で
製造することもできる。
製造することもできる。
流路３１および恐らく加熱手段４１も受け入れかつ型空
間２３の上方に同軸に存在するノズル本体３５は、工具
半部３と結合されたノズル本体半部３３に収容され、か
っこのノズル本体半部が再び簡単に取り外し可能な分配
ブロック３７に収容されている。この分配ブロック３７
は、いっそう多いノズル本体ホルダ３３を受け入れるこ
ともできる。
間２３の上方に同軸に存在するノズル本体３５は、工具
半部３と結合されたノズル本体半部３３に収容され、か
っこのノズル本体半部が再び簡単に取り外し可能な分配
ブロック３７に収容されている。この分配ブロック３７
は、いっそう多いノズル本体ホルダ３３を受け入れるこ
ともできる。
流路３１の加熱は、相応する絶縁状態で、商慣習上の抵
抗加熱によりまたは他の適当な形態で誘導的に行うこと
ができる。加熱要素４１は、いずれにしても、底１５に
より想定される平面の上方に存在する。加熱要素は、第
１図に示すように、分配ブロック３７に中央の注入流路
４３の側方に存在することができる。別の加熱要素４１
を注入流路３１の側方に装入することができる。
抗加熱によりまたは他の適当な形態で誘導的に行うこと
ができる。加熱要素４１は、いずれにしても、底１５に
より想定される平面の上方に存在する。加熱要素は、第
１図に示すように、分配ブロック３７に中央の注入流路
４３の側方に存在することができる。別の加熱要素４１
を注入流路３１の側方に装入することができる。
本発明による多重工具の場合に射出成形製品２のための
相並んで存在する個々の中空空間２３の間を、シリンダ
または行程空間範囲を冷却するための冷却流路３６を導
かなければならないので、噴射流路３１を上方からのみ
、かつ底１５と成形製品２の外筒１２が相互の中へ移行
する範囲Ｂまでのみを導かなければならないから、個々
のキャビティをわずかな相互の間隔を置いて相並んで配
置することができ、かつ相互の妨害も片側の熱的負荷も
なく端面側で容易に近づき得る。反対に、冷却流路３６
は正確に同心に配置することができる。インサー）１４
の外側横断面は、ノズルホルダ３３の横断面にほぼ対応
する。換言すれば、各キャビティは、類似した大きさの
、工具１に装入可能な、互いに同軸に存在する、交換が
容易でコンパクトな二つのユニットからなる。
相並んで存在する個々の中空空間２３の間を、シリンダ
または行程空間範囲を冷却するための冷却流路３６を導
かなければならないので、噴射流路３１を上方からのみ
、かつ底１５と成形製品２の外筒１２が相互の中へ移行
する範囲Ｂまでのみを導かなければならないから、個々
のキャビティをわずかな相互の間隔を置いて相並んで配
置することができ、かつ相互の妨害も片側の熱的負荷も
なく端面側で容易に近づき得る。反対に、冷却流路３６
は正確に同心に配置することができる。インサー）１４
の外側横断面は、ノズルホルダ３３の横断面にほぼ対応
する。換言すれば、各キャビティは、類似した大きさの
、工具１に装入可能な、互いに同軸に存在する、交換が
容易でコンパクトな二つのユニットからなる。
いっそう良くはっきりさせるために、工具１を第２図に
開いた状態に示しである。先に両方の型半部３と５を分
離してしまった後に、成形製品２をエゼクタ−３９によ
り型コア２１から突いて離す。工具１を開いたときに、
成形製品２と、噴射孔３２に存在する軟らかい合成樹脂
マスとの間の連結が剪断される。さらに続いて選別すべ
きスプルーは生じない。なぜなら、孔３２に存在する材
料が、次の射出行程のときに注入されるからである。
開いた状態に示しである。先に両方の型半部３と５を分
離してしまった後に、成形製品２をエゼクタ−３９によ
り型コア２１から突いて離す。工具１を開いたときに、
成形製品２と、噴射孔３２に存在する軟らかい合成樹脂
マスとの間の連結が剪断される。さらに続いて選別すべ
きスプルーは生じない。なぜなら、孔３２に存在する材
料が、次の射出行程のときに注入されるからである。
本発明を注射器シリンダの例について述べた。
明らかに、本発明による特徴を有する工具で、チューブ
、密封化合物のためのカートリッジである球形ハウジン
グなどのような類似の製品を製造することができる。
、密封化合物のためのカートリッジである球形ハウジン
グなどのような類似の製品を製造することができる。
第１図は射出成形製品のための閉じられた射出成形工具
の横断面図、第２図は開かれた射出成形工具の横断面図
、第３図は噴射孔を拡大して示した横断面図（第１図の
Ｘの範囲）である。 ｌ・・・熱流路−多重射出成形工具、２・・・使い捨て
注射器シリンダ、１３・・・孔、Ｉ４・・・インサート
、１５・・・底、１７・・・注射器受け入れ先端、Ｉ９
・・・凹所、２０・・・フランジ、２１・・・型コア、
２３・・・型空間、３１．３２・・・噴射流路、３３・
・・ノズル本体ホルダ、３５・・・ノズル本体、３６・
・・冷却手段、３７・・・分配ブロック、４０・−・鼻
部、４１・・・加熱手段、Ｂ・・・底の範囲
の横断面図、第２図は開かれた射出成形工具の横断面図
、第３図は噴射孔を拡大して示した横断面図（第１図の
Ｘの範囲）である。 ｌ・・・熱流路−多重射出成形工具、２・・・使い捨て
注射器シリンダ、１３・・・孔、Ｉ４・・・インサート
、１５・・・底、１７・・・注射器受け入れ先端、Ｉ９
・・・凹所、２０・・・フランジ、２１・・・型コア、
２３・・・型空間、３１．３２・・・噴射流路、３３・
・・ノズル本体ホルダ、３５・・・ノズル本体、３６・
・・冷却手段、３７・・・分配ブロック、４０・−・鼻
部、４１・・・加熱手段、Ｂ・・・底の範囲
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）孔（１３）と型コア（２１）により形成された型
空間（２３）を有し、この型空間は、上方が底（１５）
と、注射器受け入れ先端 （１７）を形成するために底（１５）に配置された円錐
形の環状空間とにより区画され、かつ下方がフランジ（
２０）を形成する凹所（１９）により区画され、また凹
所（１９）の範囲にある型分離部と、流動性の合成樹脂
を型空間（２３）に注入するための噴射流路（３１）と
、ならびに噴射流路（３２）を加熱するための手段（４
１）と、型空間（２３）を形成するインサート（１４）
および型コア（２１）を冷却するための手段（３６）と
を有する、使い捨て注射器シリンダ（２）および同様な
ものを製造するための熱流路−多重射出成形工具（１）
において、少なくとも二つの加熱される噴射流路（３１
）が、それぞれ、底（１５）の上方に存在する範囲であ
って、型空間（２３）に対しほぼ共軸に存在する範囲に
配置されたノズル本体（３５）に形成され、その際注入
流路（３１）が底（１５）の範囲（Ｂ）で終わっている
ことを特徴とする熱流路−多重射出成形工具。 （２）ノズル本体（３５）は、少なくとも底（１５）と
反対側のその端部でノズル本体ホルダ（３３）に挿入さ
れて保持されていることを特徴とする、請求項１に記載
の熱流路−多重射出成形工具。 （３）噴射流路（３１）の端部と型空間（２３）の間に
横断面縮小部が存在することを特徴とする、請求項１ま
たは２に記載の熱流路−多重射出成形工具。 （４）噴射孔（３２）が、型空間（２３）に向かって減
少する横断面を有し、かつノズル本体（３５）に固定さ
れた鼻部（４０）が噴射孔（３２）に突出していること
を特徴とする、請求項３に記載の熱流路−多重射出成形
工具。 （５）噴射孔（３２）が中空空間（２３）の対称軸に対
し半径方向に中空空間に開口する、請求項３または４に
記載の熱流路−多重射出成形工具。 （６）ノズルホルダ（３３）が、工具半部（３）に挿入
可能な分配ブロック（３７）により担持されることを特
徴とする、請求項１から請求項５までのうちのいずれか
一つに記載の熱流路−多重射出成形工具。 （７）ノズルホルダ（３３）の横断面が、成形製品（２
）のための型空間（２３）を受け入れるインサート（１
４）の横断面にほぼ対応することを特徴とする、請求項
１から請求項６までのうちのいずれか一つに記載の熱流
路−多重射出成形工具。 （８）注入流路（３１）のための加熱要素（４１）が底
（１５）の上方に配置されていることを特徴とする、請
求項１から請求項７までのうちのいずれか一つに記載の
熱流路−多重射出成形工具。 （９）加熱要素（４１）は、ノズル本体（３５）におよ
び／またはノズル本体ホルダ（３３）に、インサート（
１４）の横断面に対応する横断平面の実質的に内側に配
置されることを特徴とする、請求項８に記載の熱流路−
多重射出成形工具。 （１０）加熱要素（４１）が分配ブロック（３７）にの
み装入され、冷却手段（３６）が型空間（２３）に対し
同心に配置されることを特徴とする、請求項８または９
に記載の熱流路−多重射出成形工具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH04257/87-1 | 1987-10-31 | ||
| CH425787 | 1987-10-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159219A true JPH01159219A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=4272747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63273397A Pending JPH01159219A (ja) | 1987-10-31 | 1988-10-31 | 使い捨て注射器シリンダを製造するための熱流路−射出成形工具 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5009587A (ja) |
| EP (1) | EP0315586B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01159219A (ja) |
| AT (1) | ATE66860T1 (ja) |
| CA (1) | CA1318095C (ja) |
| DE (1) | DE3864663D1 (ja) |
| DK (1) | DK164088C (ja) |
| ES (1) | ES2025812T3 (ja) |
| GR (1) | GR3003264T3 (ja) |
| PT (1) | PT88802B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170135472A (ko) * | 2016-05-31 | 2017-12-08 | ㈜엠알이노베이션 | 무바늘의 분사식 주사기용 사출 제조 장치 |
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- 1988-10-04 DE DE8888810684T patent/DE3864663D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-04 EP EP88810684A patent/EP0315586B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-04 AT AT88810684T patent/ATE66860T1/de not_active IP Right Cessation
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- 1988-10-26 DK DK593788A patent/DK164088C/da not_active IP Right Cessation
- 1988-10-31 JP JP63273397A patent/JPH01159219A/ja active Pending
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- 1991-12-04 GR GR91401892T patent/GR3003264T3/el unknown
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| ATE66860T1 (de) | 1991-09-15 |
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| CA1318095C (en) | 1993-05-25 |
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| DK593788A (da) | 1989-05-01 |
| EP0315586B1 (de) | 1991-09-04 |
| PT88802A (pt) | 1989-07-31 |
| US5009587A (en) | 1991-04-23 |
| DE3864663D1 (de) | 1991-10-10 |
| DK593788D0 (da) | 1988-10-26 |
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