JPH01158957A - 滅菌装置 - Google Patents

滅菌装置

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Publication number
JPH01158957A
JPH01158957A JP62313398A JP31339887A JPH01158957A JP H01158957 A JPH01158957 A JP H01158957A JP 62313398 A JP62313398 A JP 62313398A JP 31339887 A JP31339887 A JP 31339887A JP H01158957 A JPH01158957 A JP H01158957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
joint
joint part
pipings
pinch
Prior art date
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Pending
Application number
JP62313398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Honda
茂 本多
Yusaku Sekino
関野 雄作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH01158957A publication Critical patent/JPH01158957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 植物を無菌で大規模かつ効率的に育苗するための滅菌装
置の改良に関するものである。
(従来の技術) 従来、植物組織を培養し育苗してゆく方法としては植物
の所定部分をカットして取出した植  □物組織を容器
内の寒天培地で置床増殖するステージに始まり、別容器
に移植して発芽、発根へのステージへ進めてゆき、この
過程で必要に応じ容器の洗浄、オートクレーブでの滅菌
、あるいはクリーンベンチ内での作業により滅菌、およ
び菌の侵入の防止を行なっている。
この培養方法でのステージごとの移植作業や、移植作業
による生体の損傷を改善し、効率的にステージを進めて
馴化させる方法として養液培地を用い培養箱と養液タン
ク、排液およびガス供給を中核とする系統を配管で連結
し、適宜養液を交換して培養ステージを進めて行く方式
がある。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、前記培養ステージを進めて行く方式でシステム
全体を無菌にするためには次の問題がある。
■システム全体を無菌にするには装置全体をおおう広い
クリーンルームが必要である。
■各装置を単独に滅菌し現地で組立てるとつなぎ部が外
気にふれるためつなぎ部より菌が侵入する。
0回路を構成した後、培養植物体が植えられた状態では
システム全体を滅菌する事が困難であり、又装置の一部
を交換する場合が多々あり交換部より菌が侵入する。
本発明は上記問題に鑑みたもので各装置を単独に滅菌し
たものを外気中で組立てても菌がシステムに入らない装
置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段および作用)そのために
本発明では、液体培地式の育苗装置において独立に無菌
にされた系統に接続された配管の終端を各々の系統に菌
の侵入を防止するピンチコックと、系統相互を接続する
ためのジヨイントチューブと配管の終端、ピンチコック
およびジヨイントチューブを加熱器により無菌にする構
成としている。
この加熱器はフレームに配管を設置するための案内溝を
設け、かつフレームの内部に設けたヒータと、フレーム
の内部のジヨイント部をつつむ保温材とにより加熱し、
加熱により無菌にした後、加熱器によりジヨイント部を
取出し、ピンチコックを開放するため、ジヨイント部よ
りシステムに菌が侵入しないことが、外気中で効率的か
つ確実に行なわれる。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明を用いるシステム全体の構成図である。
この第1図において、送液ポンプ1は養液タンク2より
本発明のジヨイントチューブ等よりなるジヨイント部3
(以下ジヨイント部という)、弁コック4および配管5
を介し吸入し、配管6、弁コック4およびジヨイント部
3を介して培養箱7に養液を吐出する。
このとき吐出側の配管6は途中で分岐され配管6−1弁
コック4ジヨイント部3を介し発芽、発根等に用いる培
養箱7−1.7−2に養液を提供するとともに弁コック
4−9を介し排出タンク8に接続されている。
養液タンク2はジヨイント部3、滅菌フィルタ9、配管
10およびブリーザ11を介し外気と接続している。
培養箱7.7−17.には、エアポンプ12にてブリー
ザ13、配管14を介し外気が吸入され、減圧弁15に
て減圧さるとともに滅菌フィルタ16にて無菌にされて
、配管17および分岐された配管17−1.174弁コ
ツク4、ジヨイント部3を介し供給される。
又培養箱7.1−I、7.には排液用の配管18と排気
用の配管19がジヨイント部3、弁コック4を介し排液
タンク8と接続されている。
さらに培養箱7には各々ランプ20が設けられ植物を必
要に応じ照射している。
第2図(イ)(ロ)は本発明のジヨイント部3の構成図
および組立図である。
第2図の(イ)おいて配管(5,6等)は無菌を要する
系統の配管の終端PA、PI(以下終端という)で、こ
の終端をピンチコック31で閉塞することによりこの系
統を無菌に維持しながら外気に持ち出せる。
第2図の(ロ)においてこの終端はジヨイントチューブ
32へ双方向から押し込み、系統相互を容易に連結出来
る。
このとき、配管はテフロン、シリコン等の可撓性の耐熱
性チューブを用いており、ピンチコック31およびジヨ
イントチューブ32も582sus、spc、sep、
およびテフロン等の耐熱材料を使用している。
第3図(イ)(ロ)は本発明の加熱器41の断面図およ
び斜視図である。
第3図(イ)において、加熱器41は上フレーム42と
下フレーム43により覆われ、内部にヒータ44、ヒー
タプレート45およびサ−モスタット46を有しジヨイ
ント部3を恒温(約150°C〜200°C)に加熱す
る。
このとき加熱時間を一定にするためタイマ47を設けて
も良い。
ヒータの反対側にはグラスウール等の保温材48が取り
つけてありジヨイント部3に均一な間隔に保たれ、ジヨ
イント部3全体が均一な温度になるように構成されてい
る。
又このときジヨイント部3の両側からヒータ44にて加
熱しても良い。
第3図(ロ)において上フレーム42と下フレーム43
にはそれぞれに配管形状にマツチした半円形状の案内溝
49.50を設け、配管をヒータプレート45上に設置
するとき配置のムラをなくすとともに設置するときの容
易化とふたをしたときの密閉性の向上もはかっている。
第4図は本発明の加熱器41のヒータ回路を示す。
コンセント51を図示しない商用電源のコンセントに挿
入し電源を得る。コンセント51には配線52.53が
導線され電源スィッチ54、ヒータ55およびサーモス
タット56に接続されている。
又電源スィッチ54とサーモスタット56間にはインジ
ケータ57が設けられ電源スィッチ54のON時にラン
プがつくよう構成されている。
なお配線52.53の途中にタイマ58を設は一定時間
加熱するようにしても良い。
第5図〜第7図は本発明の加熱器41の正面図、側面図
、平面図を示す。
上フレーム42は蝶つがい61により開閉される。電源
スィッチ54とインジケータ57は外部より操作確認出
来る。
又電源は配線52.53とコンセント51を介し商用電
源より得ることが出来るため加熱器41はシステムの各
装置のジヨイント部3に運搬することができる。
又交換を良くする養液タンク、滅菌フィルタ9.16等
には常に設置しても良い。
上記構成において次に作動を説明する。
システム全体を組立てる場合、各装置、例えば送付ポン
プ1を養液タンク2と培養箱7に組み付けるときは送液
ポンプ1、吸入側の配管5、弁コック4およびジヨイン
ト3と吐出側の配管6、弁コック4およびジヨイント3
を各単体で滅菌するとともにクリーンベンチで組み付け
、配管5.6の終端Paをピンチコック31で密閉し外
気のある設置場所に運搬する。
同様にオートクレーブ及びクリーンベンチで滅菌され組
立てられた養液タンク装置、および培養箱装置が設置場
所に運ばれ、各装置の配管の終端がジヨイントチューブ
32にて連結される。
ジヨイントチューブ32にて連結されたジヨイント部3
は加熱器41に挿入された後、加熱され滅菌される。
滅菌後、加熱器41より取り出され、ピンチコック31
を開放し装置の連結を終了する。
又装置稼動後、養液タンク2、滅菌フィルタ16、およ
び培養箱7等の交換も配管およびピンチコック31まで
の装置をクリーンベンチで組み立て前記と同様に行えば
良い。
(発明の効果) 以上述べたように本発明では配管の終端を接続するため
ピンチコックを用いるとともにジヨイント部を運搬可能
な加熱器で加熱し滅菌出来るため外気にふれる所でも装
置の交換組立てが可能となる。
このため広いクリーンルーム、組立後の回路全体を滅菌
するための装置が不要になるとともに短工数で容易に組
立、交換等が出来るという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いるシステム全体の構成図、第2図
(イ)(ロ)は本発明のジヨイント部の構成図および組
立図、第3図(イ)(ロ)は本発明の加熱器の断面図お
よび斜視図、第4図は本発明の加熱器のヒータ回路図、
第5図は本発明の加熱器の正面図、第6図は本発明の加
熱器の側面図、第7図は本発明の加熱器の平面図。 1・・・送液ポンプ    2・・・養液タンク3・・
・ジヨイント部   4・・・弁コック5.6.10.
14.17.18.19、・・・配管Pa、Pg・・・
配管の終端 31・・・ピンチコック 32・・・ジヨイントチユーブ 出願人     株式会社小松製作所 代理人 (弁理士) 岡 1)和 喜 第2図  (イ) 7ゴ::   二:::二  :丁   :−−一第2
図  (ロ) 第5図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示   昭和62年特許願第313398
号“  電話(03)584 71i1 (代)4、補
正命令の日付(発送口) 昭和63年12月20日 5、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 6、補正の内容 第1頁3行目の「殺菌装置」を「滅菌装置」に補正する

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体培地式の育苗装置において、独立に無菌にさ
    れた系統に接続された配管の終端を各々の系統に菌の侵
    入を防止するピンチコックと、系統相互を接続するため
    のジョイントチューブと、配管の終端、ピンチコック、
    およびジョイントチューブを加熱器により無菌にするこ
    とを特徴とする滅菌装置。
  2. (2)フレームに配管を設置するための案内溝を設け、
    かつフレームの内部に設けたヒータと、フレームの内部
    のジョイント部をつつむ保温材とにより加熱し、前記ジ
    ョイント部を無菌にすることを特徴と特許請求範囲1項
    の加熱器。
JP62313398A 1987-12-11 1987-12-11 滅菌装置 Pending JPH01158957A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62313398A JPH01158957A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 滅菌装置

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JP62313398A JPH01158957A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 滅菌装置

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JPH01158957A true JPH01158957A (ja) 1989-06-22

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ID=18040788

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JP62313398A Pending JPH01158957A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 滅菌装置

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JP (1) JPH01158957A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104026013A (zh) * 2014-06-17 2014-09-10 西北农林科技大学 一种植物组织表面无菌消毒装置
WO2021065969A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 テルモ株式会社 細胞懸濁液を調製するためのデバイスおよび方法

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