JPH01157413A - 珪質物質の炭素含有凝集物 - Google Patents

珪質物質の炭素含有凝集物

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JPH01157413A
JPH01157413A JP63239573A JP23957388A JPH01157413A JP H01157413 A JPH01157413 A JP H01157413A JP 63239573 A JP63239573 A JP 63239573A JP 23957388 A JP23957388 A JP 23957388A JP H01157413 A JPH01157413 A JP H01157413A
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mixture
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binder
silicon dioxide
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JP63239573A
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Mehmet Adnan Goksel
メーメット・アドナン・ゴクセル
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    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B32/00Carbon; Compounds thereof
    • C01B32/90Carbides
    • C01B32/914Carbides of single elements
    • C01B32/956Silicon carbide
    • C01B32/963Preparation from compounds containing silicon
    • C01B32/97Preparation from SiO or SiO2
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2002/00Crystal-structural characteristics
    • C01P2002/80Crystal-structural characteristics defined by measured data other than those specified in group C01P2002/70
    • C01P2002/88Crystal-structural characteristics defined by measured data other than those specified in group C01P2002/70 by thermal analysis data, e.g. TGA, DTA, DSC
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/80Compositional purity

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願発明は、けい酸質材料の炭素含有集塊物の製造及び
炭化けい素を製造するためのその上うな集塊物の使用に
関するものである。
〔従来の技術〕
けい素は鋳鉄の重要な合金化成分の−である。
合金化技術の一方法によれば、炭化けい素をキエボラ、
電気炉などの炉に装入物の一部として添加することによ
って、けい素が鉄中に合金化される。
従来の方法では、炭化けい素は、純粋なけい砂、低灰コ
ークス、おが屑及び塩化す) IJウムの混合物を抵抗
電気炉に装入することによって製造される。この装入物
は、炉内で約2000°から2400゜Cの温度に36
時間まで加熱される。反応の速度は、温度を上昇させる
ことによって、多少とも加速されざるを得ない。約24
時間にわたる冷却の後、使用できる炭化けい素は炉から
拾い上げられ、圧壊され、分級されかつ微細粒子はその
ま\で又はブリケットの形状で市販される。このように
、この従来技術は非常に費用と時間がか\る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本願発明の目的の一つは、炭化けい素を製造する費用の
かからない方法を提供することにある。
本願発明の他の目的は、炭化けい素の製造や他の応用分
野に使用できるけい酸質材料の自己還元性集塊物を提供
すること及びそれを製造する方法を提供することにある
本願発明のさらに他の目的は、取扱いと輸送に耐えかつ
高温度に加熱された。ときに傷がつかずに残るのに充分
な強度をもつけい酸質材料の自己還元性集塊物な提供す
ることにある。
本願発明の他の目的、特徴及び利点は、下記の詳細な説
明と添付した特許請求の範囲を詳細に検討することによ
って、当該技術分野においてその技術に習熟した者にと
って明らかとなるであろう。
〔発明が解決しようとする手段〕
本願発明の特徴の−によれば、けい酸質材料の自己還元
性集塊物は、遊離Sin、を含む微細に粉砕されたけい
酸質材料、けい酸質材料中の少くとも実質的に利用でき
る量のSiO2を炭化けい素に変換させるだけの量の微
細に粉砕された炭素質材料、及びけい酸塩及び/又はハ
イドロけい酸塩結合を形成するのに用いられるSin、
と反応し得る約0.1から約25重量%の結合材を含む
湿潤混合物を調製し、得られた混合物を分離した生の集
塊物に成形し、かつ生の集塊物を硬く、全体として結合
された塊状体に熱水的に硬化させることによって製造さ
れる。
本願発明の他の特徴によれば、得られた自己還元性集塊
物は、利用できるSiO□の実質的に全部又は一部を炭
化けい素に変換するように、電気炉、シャフト炉等内で
少くとも1000℃の高温度に加熱される。
出発原料混合物はまず、けい酸質材料、炭素質材料、結
合剤及び充分な量の水を完全に混合して、個々に分離し
た集塊化された塊状体に成形しうる湿潤混合物を形成す
るように調製される。所望により、出発材料の成分はま
ず乾燥状態で混合されついで湿潤化されるか又は水を添
加して均一な分散を得るように混合される。
利用しうる遊離SiO2を含む天然又は人工けい酸質材
料が使用できる。好適なけい酸質材料として、微細に研
削された石英、けい砂、ベントナイト、けいそう土、フ
ラー土、けい酸ソーダ、けい酸カルシウム、けい酸マグ
ネシウム、けい酸アル・ミニラム、発熱性シリカ及びそ
れらの混合物がある。これらのなかで、微細に研削した
石英とけい砂が好ましい。
適当な炭素質物質はコーキング、非コーキング、歴青炭
、アンスラサイト炭、リグナイトのような凝集炭および
非凝集炭、並びにコークブリーズ、石油コーク、歴青炭
、アンスラサイト石炭、リグナイト炭、木炭、グラファ
イトなどのような熱分解炭素の多種の形態の両方を含む
。凝集物に高い圧縮強さを与えるので揮発性の低い石炭
、木炭が好ましい。
炭素質物質の第一の機能はケイ質物質中の有用な遊離の
S i O2を炭化ケイ素に変えるために内部の炭素を
供給することである。したがって、使用された最小の量
は有用SiO□の少なくとも実質的な部分を炭化ケイ素
に変えるのに十分な量の有効炭素(固定炭素含量)を供
給するのに必要な量に対応する。これにより加熱工程中
の外部炭素の必要性をなくしている。使用された炭素質
物質の量は好ましくは計算された化学量論量よりも過剰
にすることである。例えば、炭化ケイ素生成の度合いを
最大にし、下の等式(1)による8 i 0.の炭化ケ
イ素への転化割合を促進するため乾燥固形物の全重量を
基準として約60重量%までの量である。
一般に、炭素質物質の量は約30〜約60重量%、好ま
しくは、約40〜約55重量%である。
適当な結合剤としてカルシウムおよびマグネシウムの酸
化物、水酸化物および炭酸化物およびそれらの混合物を
使用する。燃焼ライム(Cab)および水和ライム(C
a(OH)2)が好ましい。
使用する結合剤の量は出発物質中の乾燥固形物の全量に
基づいて約0.1〜25重量%である。約0.1重量%
以下の結合剤が使用された場合、硬化した凝集物が操業
、貯蔵および輸送中に通常与えられる負荷に耐える十分
な圧潰抵抗性および圧縮強さを持たない。これに対して
、結合剤が約25重量%を越えると、圧縮強さはそれほ
ど増加せず、最終凝集物中の二酸化ケイ素の濃度を望ま
しくないレベルに希釈することができる。好ましい量の
結合剤は約5〜10重量%である。
硬化した凝集物の強度をさらに増加させるため強化剤を
含ませることができる。例えば、アルカリ金属(例えば
、ナトリウム、カリウム)の酸化物、水酸化物、炭酸化
物、重炭酸化物、硫酸化物、二値酸化物およびホウ酸化
物およびそれらの混合物を約3重量%までの範囲で添加
できる。これらのなかで、水酸化ナトリウム、炭酸ナト
リウムおよび重炭酸ナトリウムが好ましい。アルカリ土
属を存在させることは幾つかの応用例では望ましくない
かもしれない。これらの場合では、強化剤は実質的に凝
集物の強度を低下させることなく省略できる。強化剤を
使用する場合、好ましい量は約0.15〜1重量%であ
る。
出発混合物に含まれる水の量はその物質の物理的特性と
使用させる特定の凝集技術によって変更される。例えば
、通常のポーリングドラムまたはディスクを利用するは
レット化工程により球状にレットを形成する場合、加湿
された出発物質中の水の全量は一般に出発物質の乾燥全
重量に基づいて約5〜20重量%、好ましくは約10〜
15重量%であるべきである。これに対して、ブリクエ
ットプレスを使用する場合、加湿された出発物質中の水
の全量は一般に約3〜15重量%、好ましくは約5〜1
0重量%であるべきである。
原料混合物の中に含まれる種々の固形物の平均粒径は、
通常、約3〜325メ、シュの範囲であり、全てがおよ
そ100メツシュ未満であることが好ましい。粒径が3
メ、シュより粗いと構成成分の均一な混合が得ることが
難しく、ある場合には、該硬化凝集物における所要強度
の結合を得るには不十分な表面積となる。寸だ、粒子が
細かいとケイ素質材料と炭質材料との間の接触表面積が
増大し且つ下記の式(1)によって生じる8 i 02
の炭化ケイ素への転化速度が増大する。更に、より粗い
粒子を含む混合物からベレットを形成することは困難で
ある。原料混合物中の固形物全体の少なくとも半分が約
100メツシー未満の平均粒径を有することが、はレッ
ト形成には好ましい。より粗い粒子からはブリケットが
形成される。
はとんどの炭質材料、特に熱分解型の炭質材料は多くの
小さな毛管状の孔若しくは空孔を有し、この孔は混合工
程中に水分を吸収する。この遊離内部水分は温度変化に
よって体積が膨張し、且つ水熱硬化工程の際に蒸気に変
換せしめられる傾向がある。このことによって、粒子の
構造に変化が齋され、結果的には得られる凝集物の圧縮
強度を低下させ該水分が空孔内に多量に存在する場合に
は亀裂若しくは環装を生ずることもある。該混合物内に
通暁石灰が存在する場合には、該通暁石灰が徐々に水和
することによって体積膨張が起こり、該凝集物に亀裂が
生じる。斯る問題は、該凝集物内の遊離内部水分の略全
部が孔から粒子表面へ浸出し及び/又は該通暁石灰が水
和するのに十分な時間だけ静置し、時間をおくことによ
って最小にすることができる。
この工程は、該混合物から水分を実際に蒸発させろ必要
がないので、大気中で行うことができる。
この工程を行う時間及び条件は、炭質材料の種類、使用
される結合剤及び通暁石灰が存在するか否かによって大
きく変わる。例えば、粉コークス及び木炭は通常、歴青
炭、若しくは無煙炭、若しくは黒鉛粉細物よりも多孔質
であり、従って、より多くの水分を吸収し且つより長℃
・静置時間を必要とする。該炭質材料内の空孔から余分
の内部水分を除去すること若しくは該通暁石灰の水和は
、この水分を父君だ混合物を高温に熱することによって
促進することができる。
通暁石灰及び/又は酸化マグネシウムが結合剤として使
用される場合には、これらは存在する水分と反応して水
和物を形成する。この発熱反応は、遊離内部水分が粒子
表面へ浸出するのを促進し、その結果、外部から加熱す
ることなく所要静置時間を短縮することができる。
一般的基準として、凝集前に、該水分を吸収した混合物
を60〜90°Cにおいて約0.5〜48時間、好まし
くは約1〜3時間静置する。もっと高い温度を使いこと
及び圧縮することもできるが、これは操業経費が高く好
ましくない。通暁石灰及び/又は酸化マグネシウムが結
合剤として使用される場合には、該水分を吸収した混合
物は、発熱水和反応を利用すべく好ましくは密閉断熱容
器上に置かれる。
該静置時効工程の後、該含水混合物は、所望の大きさの
未焼結の凝集物に形成され且つ成形、ブリケラティング
、はレッティング、押出等の一般的な凝集技術によって
使用目的に合った形状になされる。ポーリング・ディス
ク(bailing disc)若しくはポーリング・
ドラム(bailing dram)によってはレット
化することは、操業コストの低下のために好ましい。球
状はレットの場合には、該未焼結凝集物は通常約1〜7
5朋、好捷しくは約15〜40mmの直径を有する。ブ
リケラティングが採用される場合には、該凝集物は、好
ましくは球状若しくは罪状であり、約100間までの範
囲の大きな直径を有する。所望により、より大きなベレ
ット及びブリケットを作ることが可能である。
硬化凝集物の圧潰抵抗、すなわち圧縮強度は、 ゛緑色
凝集物を熱水硬化工程に先豆ち約5重量%以下、好捷し
くは約3重量%以下の遊離湿分含量まで乾燥することに
より高めることができる。この乾燥は、慣用手段、例え
ば未処理凝集物を炉に入れまたは加熱ガスを全体に吹き
込み、炭素質材料の分解温度以下の乾燥温度を用いて行
うことができる。遊離湿分含量を約5重量%以下に低下
させるのに必要な時間は、用いる乾燥温度、未処理凝集
物の湿分含量、乾燥ガスの流量、湿分含量を低下させる
水準、未処理凝集物の大きさおよび形状等に依存する。
未処理凝集物を反応室または圧力容器、例えばオートク
レーブに入れ、湿分の存在下で加熱して昇温して個々の
粒子の硬化しそして一体的な高強度塊へと結合させる。
この熱水硬化工程により作られる硬化凝集物の圧縮強度
はある程度、温度、時間、炭素質材料および結合剤の量
、用いられる雰囲気の湿分量に依存する。
未処理凝集物の加熱は多くの方法の何れによっても行う
ことができる。水蒸気は同時に熱水反応に必要な熱と湿
分を提供するので、水蒸気の使用が好ましい。飽和した
またはほぼ飽和した水蒸気の何れも使用できる。過熱水
蒸気は強度の低し・硬化凝集物を作る傾向がある。それ
故、飽和水蒸気の温度、圧力またはこれに近い水蒸気が
好捷しい。
一般に約100ないし250°C1好ましくは約200
ないし約225℃の範囲の温度を好適に用いて合理的時
間内で未処理凝集物の所望の硬化を達成できる。
硬化時間を短縮しそして硬化凝集物の強度を改良するた
めには、大気圧より実質的に高いオートクレーブ圧力が
好ましい。一般に、経済的条件によれば最大圧力は約3
5気圧を越えるべきではなく、そして約10ないし約2
5気圧の圧力が好まし℃・0 反応室または圧力容器内の凝集物の滞留時間は幾つかの
プロセス変数、例えば圧力、温度、室の雰囲気、凝集物
の大きさおよび組成等に依存する。
何れの場合でも、この時間は、結合剤が珪素質材料中の
有用な5I02との珪酸塩および/捷たは水和珪酸塩結
合を形成しそして個々の粒子を硬い高強度の状態に一緒
に結合させるのに十分であるべきである。より高温およ
び高圧力を用いると、熱水硬化の時間は一般には約5分
ないし約15時間、好ましくは約30ないし約60分で
ある。
熱水硬化工程は炭素質材料の分解温度以下の温度でそ−
Uて中性め水)蒸て気雰囲[気′中、で起る・の・で、
炭素質材料の酸化はなくそしてその固定炭素は珪素質材
料中の5in2をシリコンカーバイドに転化するのに役
立つよう残存する。
反応室(オートクレーブ)から硬化凝集物を取り出し、
冷却して使用可能となる。熱い硬化凝集物は通常は約1
.5%以下の遊離水分を含んでおりそしてほとんどの使
用に適した圧縮強度特性を有する。硬化凝集物の圧縮強
度は、これをすばやく乾燥し、好ましくは反応室から取
り出し後すぐにかつ感知できる冷却の前に行ってほとん
どすべての遊離湿分を除去することにより高めることが
できる。この乾燥は、慣用の方法で、例えば熱い硬化凝
集物を炉に入れまたは熱ガスを全体に吹き込むことによ
り行うことができる。一般には約100ないし約350
°C1好捷しくは約150ないし200℃の温度がこの
後硬化乾燥工程で使用できる。
硬化済の凝集物は、シフト炉、電気炉等で少なくとも1
000°Cの温度に、ケイ素質物質中の利用可能SiO
□の実質的な部分が炭素質物質中の利用可能炭素と反応
して下記式により炭化ケイ素を生成するに足る時間にわ
たって加熱することにより炭化ケイ素に転化されうる。
Sin、+3 C−+SiC+2CO(11凝集物中の
Sin、と炭素との間での大表面積接触の故に、100
0℃(1832下)のように低い温度において炭化ケイ
素は比較的短時間で生成されうる。約1500’C(2
732’F )から約1667°C(3000’F)の
範囲内の還元温度を用いると、少なくとも化学量論量の
炭素を含む凝集物中の遊離S i O2のうちの実質的
な量は、約15ないし約60分の還元時間(加熱帯域で
の滞留時間)でSiCへ転化されうる。炭化ケイ素の生
成速度は温度が増加するにつれて、増大する。例えば、
1667゜C(3000″’F)の温度では、Sin、
のうちの約49%が60分間以内に炭化ケイ素へ転化さ
れうる。
さらに詳述しなくても、以上の説明に基き当業者が本発
明を最大限に利用しうると考えられる。
下記の諸実施例は本発明の好ましい具体化例を示すため
に提示されるものであり、本発明はこれらに限定される
ものではない。
〔実施例〕
実施例1 乾燥基準で合計重量に基き55重量%の石英(−325
メ、シュ)、40重量%のコークス微細物(90%が一
325メ、シー)及び5重量%の焼石灰(Cab)を合
せ、混合物の全乾燥重量に基き追加10重i%の水と共
に強力ローラー混合機で均質湿潤ブレンドが得られるに
足る時間にわ1、たり混合した。この湿潤混合物を、8
0℃に加熱した密閉容器中に約2時間放置した。次いで
この湿潤混合物を慣用球状化装置を用いて15間の直径
の球形はし、トに成形した。これらの生のベレ、トを約
1%の水分含量にまで乾燥させ、次いで高圧スチームオ
ートクレーブ中で20気圧(300ps i g)の圧
力で1時間にわたり水熱作用により硬化させた。
冷却後、硬化剤はし、トをオーブン中で乾燥させて実質
上すべての自由水分を除去した。ランダム抽出した硬化
剤はし、トを、ディルロン(Dillon)試験機を用
いて圧縮強度について試験したところ、平均圧縮強度は
648ポンドであった。
このバッチ中の残りのはレットを、電気管炉中で種々の
温度において、種々の時間にわたり加熱した。上記式(
1)による炭化ケイ素形成に比例する重量損失を測定し
た。結果を表lIC4とめて示す。
表■ 2000(1093°G)  3A93.714f)6
4342400(1316°G)  4926257.
539.952600(14276C)  7.031
05’4124722603000(1649℃)  
   −4583はし、トな1649°G(3000°
F)に60分間加熱した試験において、典型的な炭化ケ
イ素結晶が表面上に認められ、×し、トの分析により4
90重量%の炭化ケイ素が示された。炭素含有二酸化ケ
イ素にレットの加熱による炭化ケイ素の生成はX線回折
分析により確認された。
これらの試験から、可成りの量の炭化ケイ素が1093
°G(2000°F)のように低い温度で生成されうろ
こと、及び炭化ケイ素の生成が、1時間よりも可成り短
い時間でさえも、より高い温度においで急速に増加する
ことが判る。
実施例2 別の試験では、ブリケットな実施例1の組成と同じ組成
を有する出発混合物から形成した。圧縮強度試験を硬化
剤ブリケットについて実施しなかった以外は、出発混合
物及び生のブリケットを、実施例1と同じ方法で処理し
た。
以下に述べる粒子径をもつシリカを含有するブリケット
の別々の試料を調製した。即ち、該粒子径は(1) 1
00%が325メ、シュな通過するもの、(2)70%
が325メツシユを通過するもの、及び(3) 325
メ、シュよりも粗いものであった。これらのブリケット
を2600’F(1427°C)IIIO熱シ、15分
間その温度に保ち、次いで冷却した。重量損失を測定し
たところ、(1)については10.7%、(2)につい
ては10.05%そして(3)については7.38%で
あった。
この試験の結果は、炭化ケイ素への変換率が、より微細
な粒子径の材料はど増加することを示している。
実施例3 高温における炭化ケイ素形成性ベレットからケイ素取り
込むことを示す試験を行った。これらの試験では、15
分間26006F (1427°C)に加熱した実施例
10はし、トを使用した。公知の組成のスティール製ロ
ッドな二つの部分に切断した。部分Aは218gであり
、部分Bは296gであった。部分Aのスティール製口
、)″をプラズマアーク炉中で融解し、40.39 g
の炭化ケイ形成性ベレットを加え、60分間該口、ドと
一緒に融解した(実験1)。別の試験では、部分Bのス
ティール製ロッドをプラズマアーク炉中で融解し、 8
0.04 gの上記と同じはし、トを加え、60分間該
口、ドと一緒に融解した(実験2)。冷却後、得られた
金属を分析した。結果を表Hに要約する。
表■ スティール製ロッド  0.19   0.07  0
.035実験1       1.53  4.01 
 0.019実験2       2.70  6.4
9  0.010これらの試験から、ケイ素が還元済炭
素含有二酸化ケイ素から形成され、熱金属の一部となる
事が予測できる。熱金属中に組み入れられるケイ素の量
はベレット及び金属の重量割合を変化させることによっ
て調節できる。又、ズレアト中の石灰及び炭素の存在に
より、硫黄のいくらかを熱融解物から除去した。
これらのにレットをキュポラ又は電気炉中にスクラップ
金属と導入する場合、梗レットから発生されるケイ素が
熱金属中に組み入れられる。
以上の記載から、当業界の熟達者であれば容易に本発明
の本質的な特徴を確かめることができ、本発明の精神と
範囲に逸脱することなく本発明を種々の使用及び条件に
適応させるために種々の変更及び修正をすることができ
る。
手続補正書 1、事件の表示 昭和63年特許願第239573号 2、発明の名称 珪質物質の炭素含有凝集物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 氏名  メーメット・アドナン・ボクセル4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手
町ビル 206区 タイプ印書により浄書した明細書

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)加湿された出発混合物を調整し、前記混合
    物は、遊離二酸化珪素(SiO_2)を含有する微粉砕
    珪質物質、前記珪質物質中の有効遊離二酸化珪素の少な
    くとも実質的部分と反応して炭化珪素を形成するのに十
    分な量の微粉砕炭素質物質、及び前記混合物中の固体の
    全乾燥重量に基いて約0.1−25重量%の前記珪素質
    物質中の前記有効遊離二酸化珪素と反応してそれと珪酸
    塩及び/又はハイドロシリケイト(hydrosili
    cate)結合を形成することのできる微粉砕結合剤を
    含有するものでありし、 (b)前記混合物から離散緑色凝集物を形成し、(c)
    前記炭素質物質中の固定炭素の実質的全部が有効であり
    、そして前記結合剤が前記珪質物質中の有効二酸化珪素
    と反応してそれと珪酸塩及び/又はハイドロシリケイト
    結合を形成する条件下で前記緑色凝集物を水熱硬化する
    ことからなる珪質物質の硬化した湿潤自己縮小凝集物の
    製造方法。
  2. (2)前記珪素質物質が石英;珪砂;ベントナイト;珪
    藻土;フラー土(fuller’s earth);ナ
    トリウム、カルシウム及びアルミニウムの珪酸塩;熱分
    解法シリカ(pyrogenic silica)及び
    それらの混合物から成る群から選ばれる特許請求の範囲
    の第1項に記載の方法。
  3. (3)前記珪素質物質が石英、珪砂又はそれらの混合物
    である特許請求の範囲の第2項に記載の方法。
  4. (4)工程(c)が前記凝集物を蒸気と約100−25
    0℃の温度で接触させることにより行われる特許請求の
    範囲の第1項に記載の方法。
  5. (5)前記結合剤がカルシウム、マグネシウム及びそれ
    らの混合物の酸化物、水酸化物及び炭酸塩からなる特許
    請求の範囲の第1項に記載の方法。
  6. (6)前記結合剤が酸化カルシウム又は水酸化カルシウ
    ムであり、そして前記出発物質がそれを約5−10重量
    %を含有する特許請求の範囲の第5項に記載の方法。
  7. (7)前記炭素質物質中の固定炭素の量が有効遊離二酸
    化珪素の全部を炭化珪素に転化するのに必要とされる量
    より多い特許請求の範囲の第5項に記載の方法。
  8. (8)前記出発混合物が前記混合物中の全固定炭素量を
    、乾燥個体の全重量に基いて約60重量%までにするの
    に十分な量の前記炭素質物質を含有する特許請求の範囲
    の第5項に記載の方法。
  9. (9)(a)遊離した二酸化珪素(SiO_2)を含有
    する珪質物質、前記珪質物質中の有効な二酸化珪素の実
    質的部分を炭化珪素に転化するのに少なくとも十分な量
    の微粉砕炭素質物質及び結合剤を含む混合物から、硬化
    した凝集物を形成し、 (b)前記凝集物を加熱容器に導入し、かつ(c)前記
    凝集物を、前記容器中で少なくとも約1000℃の温度
    で前記珪質物質中の前記有効遊離二酸化珪素が前記炭素
    質物質中の固定炭素と反応して炭化珪素をとなるのに十
    分な時間、加熱することから成る炭化珪素を製造する方
    法。
  10. (10)前記結合剤が前記珪質物質中の有効遊離二酸化
    珪素と反応してそれと珪酸塩及び/又はハイドロシリケ
    イト(hydrosilicate)結合を形成するこ
    とができる特許請求の範囲の第9項に記載の方法。
  11. (11)前記炭素質物質中の固定炭素の量が前記有効遊
    離二酸化珪素の全部を炭化珪素に転化するのに必要とさ
    れる量より多い特許請求の範囲の第10項に記載の方法
  12. (12)前記珪質物質が石英、珪砂又はその混合物であ
    る特許請求の範囲の第11項に記載の方法。
  13. (13)(c)工程における温度が約100−250℃
    である特許請求の範囲の第12項に記載の方法。
  14. (14)前記結合剤がカルシウム、マグネシウム及びそ
    れらの混合物の酸化物、水酸化物及び炭酸塩から成る群
    から選ばれる特許請求の範囲の第12項に記載の方法。
  15. (15)前記炭素質物質の量が約30−60重量%であ
    る特許請求の範囲の第14項に記載の方法。
  16. (16)前記結合剤がカルシウム又は水酸化物カルシウ
    ムであり、そして前記出発混合物がそれを約0.1−2
    5重量%含有している特許請求の範囲の第15項に記載
    の方法。
  17. (17)特許請求の範囲の第1項に記載の方法によって
    製造された珪質物質の硬化された炭素含有凝集物。
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