JPH01155228A - 光方向性結合器 - Google Patents

光方向性結合器

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Publication number
JPH01155228A
JPH01155228A JP31412787A JP31412787A JPH01155228A JP H01155228 A JPH01155228 A JP H01155228A JP 31412787 A JP31412787 A JP 31412787A JP 31412787 A JP31412787 A JP 31412787A JP H01155228 A JPH01155228 A JP H01155228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
light
optical
fiber
directional coupler
Prior art date
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Pending
Application number
JP31412787A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yamazaki
芳則 山崎
Hidehiko Noguchi
英彦 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP31412787A priority Critical patent/JPH01155228A/ja
Publication of JPH01155228A publication Critical patent/JPH01155228A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば、被測定ファイバへの光パルスの供給に
より被測定ファイバから反射してくる後方散乱光および
フレネル反射光を検出することで被測定ファイバの損失
測定、破断点探索等を行う光パルス試験器に用いられる
光方向性結合器に関するものである。
[従来の技術] 従来より被測定ファイバに光パルスを供給し、これに伴
って被測定ファイバから反射してくる後方散乱光および
フレネル反射光を検出する光の分岐を光方向性結合器を
介して行い、この受光検出した信号を処理することで、
被測定ファイバの損失測定、破断点探索等の各種特性測
定を行う装置として光パルス試験器が知られている。
第2図はこうした光パルス試験器に用いられる光方向性
結合器の概略構成を示している。
この光方向性結合器(図中−点鎖線で示す部分)は、光
ファイバ1を介して光源2に接続される第1のポート3
と、光ファイバ4.光コネクタ5を介して被測定ファイ
バ6に接続される第2のポート7と、光ファイバ8を介
して受光器9に接続される第3のポート10の3つのポ
ートを備えており、第1のポート3と第2のポート7の
光軸線上において第3のポート10の光軸が交わる位置
には、光分岐部11が設けられている。また、各ポート
3,7.10と光分岐部11との間には光集光用のレン
ズ12,13.14が配設されている。
そして、測定時に光源2からの光パルスが第1のポート
3に供給されると、この光パルスはレンズ12により平
行光に変換されて光分岐部11に導かれる。この光はさ
らにレンズ13で再び集光された後、第2のポート7よ
り光ファイバ4、光コネクタ5を介して被測定ファイバ
6に出射される。被測定ファイバ6に対し光パルスが供
給されると、これに伴って被測定ファイバ6から反射さ
れる後方散乱光およびフレネル反射光は、第2のポート
7を通って光分岐部11により第3のポート10側に分
岐される。さらに、光分岐部11によって分岐された光
は、レンズ14を介して第3のポート10より出射され
、光ファイバ8を通って受光器9によって受光検出され
る。そして、受光器9によフて受光検出された信号は、
検出器9に接続された光パルス試験器の本体15で所定
の演算処理が行われるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した光方向性結合器では、3つのポ
ート3,7.10に接続される光源2、被測定ファイバ
6、受光器9のそれぞれが光ファイバ1,4.8を介し
て行われ、受光器9が光方向性結合器とは別体に構成さ
れているため、接続箇所が多くなり、この接続箇所で余
分な光損失を招くと同時に、接続に用いられる光ファイ
バにおいても光損失が生じ、部品点数が多くなるばかり
てなく、大きな設置スペースを要するという問題があっ
た。
そこで、本発明は上述した問題点に鑑み゛てなされたも
のであって、その目的は、部品点数および接続箇所を減
らして光損失が低減でき、装置のコンパクト化が図れる
とともに、あまり大きな設置スペースを要さずに使用で
きる光方向性結合器を提供することにある。
[間層点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明による光方向性結合器は
、光源22からの光パルスを取込む第1のポート23と
、被測定ファイバ26が接続される第2のポート27と
、前記被測定ファイバから上記第2のポートを介して出
力される反射光を受光する受光部19と、前記光パルス
を前記被測定ファイバ側に導くとともに、前記反射光を
前記受光部側に分岐する光分岐部31とを一体の筺体3
5に備え、前記第2のポート27に接続されたファイバ
フェルール36の端面36aは、斜めに研磨されている
ことを特徴としている。
[作用] 第1のポート23によって光源からの光パルスが取込ま
れると、この光パルスは光分岐部31を介して第2のポ
ート27から被測定ファイバ26に出射される。被測定
ファイバ26に対し光パルスが供給されると、被測定フ
ァイバ26から後方散乱光およびフレネル反射光が反射
され、この反射光は第2のポート27を介して光分岐部
31で分岐され、筐体35内に一体に設けられた受光部
19にて受光検出される。
[実施例] 第1図は本発明による光方向性結合器の一実施例を示す
構成図である。
この実施例の方向性結合器は、光源22が接続される第
1のポート23、被測定ファイバ26が接続される第2
のポート27、被測定ファイバ26から第2のポート2
7を介して出力される後方散乱光およびフレネル反射光
を受光する受光部、光源22からの光パルスを被測定フ
ァイバ26側に導き、被測定ファイバ26からの反射光
を受光部側に分岐する光分岐部を一体の筐体35に備え
ており、被測定ファイバ26に光パルスを供給し、これ
に伴って出力される被測定ファイバ26からの反射光を
検出する光の分岐を行っている。
方向性結合器の本体をなす筐体(図中−点鎖線で示す部
分)35の側壁面には、第1.第2.第3の3つのポー
ト23,27.30が形成されている。
第1のポート23には接続用の光ファイバ21を介して
光源22が着膜自在に取付けられており、光源22から
は被測定ファイバ26に供給される光パルスを出力して
いる。
第1のポート23と対向する側壁面に設けられた第2の
ポート27には、光ファイバ24が取付けられており、
この光ファイバ24の他端は光コネクタ25に接続され
ている。また、光コネクタ25には測定時に測定対象物
である被測定ファイバ26が接続されるようになってい
る。
また、第1のポート23と第2のポート27との間の光
軸上の略中夫には、光分岐部としての無偏光プリズム3
1が配設されている。また、この無偏光プリズム31と
対向する側壁面に形成された第3のポート30には、被
測定ファイバ26からの反射光を受光検出する受光部と
しての受光素子19が位置決め固定され、筺体35内に
内臓されている。
さらに、各ポート23,27.30と無偏光プリズム3
1との間には、光集光用のレンズ32゜33.34が設
けられており、被測定ファイバ26に対し十分な光パル
スを供給できるとともに、被測定ファイバ26からの反
射光を効率良く受光検出できるようになっている。
ここで、第2のポート27に接続された光ファイバ24
の先端部をなすフェルール36の端面36aは斜めに研
磨されており、光源22からの光パルスを被測定ファイ
バ26に供給する際に生ずるフェルール端面36aでの
反射光を受光部19に漏洩するのを防止している。これ
により、被測定ファイバ26に対し十分な光パルスを供
給でき、また受光検出時において十分な高い消光比が得
られる。従って、S/N比が向上し十分なダイナミック
レンジ(信号の最大レベルと雑音の最大レベルとの差)
を得ることができる。
次に、上述した光方向性結合器を用いて被測定ファイバ
の各種特性測定を行う場合について説明する。
被測定ファイバ26を光コネクタ25に接続した状態で
光源22より光パルスが出射されると、この光パルスは
光ファイバ21を通過して第1のポート23に導かれる
。第1のポート23に取込まれた光パルスは、レンズ3
2で平行光に変換された後、無偏光プリズム31を通過
して再びレンズ33により集光され第2のポート27か
ら出射される。この第2のポート27より出射された光
パルスは、光ファイバ24および光コネクタ25を介し
て被測定ファイバ26に供給される。被測定ファイバ2
6に対し光パルスが供給されると、これに伴って被測定
ファイバ26より後方散乱光およびフレネル反射光が反
射される。この反射光は再び光コネクタ25および光フ
ァイバ24を介して第2のポート27に導かれ、レンズ
33で平行光に変換された後、無偏光プリズム31によ
り受光素子19側に分岐されレンズ34を介して受光素
子19によフて受光検出される。さらに、この受光検出
された光パルスは電気信号に変換された後、受光素子1
9に接続された光パルス試験器本体37にて所望の演算
処理が施される。
ところで、上述した実施例では、受光部をなす受光素子
19を第3のポート30に取付は筺体35内に内臓させ
た構成としたが、第1のポート23に光ファイバ21を
介して接続される光源22も同様第1のポート23に直
接取付は筺体35内に内臓させるように構成しても良い
。この場合接続用に用いられる光ファイバ21が不要に
なることから、部品点数および接続箇所が減り、装置の
取扱いが便利になる。また、光ファイバにおける光損失
を低減できるとともに、装置全体をよりコンパクトにま
とめることができ、従来のような大きな設置スペースを
必要としないで使用することができる。
また、上述した実施例では、各ポート23゜27.30
と無偏光プリズム31との間にレンズ32.33.34
を配設した構成としたが、出力される光パルスのビーム
幅を狭く設定できる場合には特に設けなくてもよく、こ
の場合装置全体をより一層コンパクトにすることができ
る。
さらに、上述した実施例では、第2のポート2フに接続
された光ファイバ24のフェルール36の端面36aで
の光の反射を防ぐためにフェルール36の端面36aを
斜めに研磨しているが、これに限ること゛なく、フェル
ール36の端面36aに反射防止膜が形成されている硝
子板を取付けたり、直接反射防止膜を形成させるように
しても上述した場合と同様の効果が得られる。
また、実施例による光方向性結合器は、光パルス試験器
に用いた場合を例にとって説明したが、これに限らず例
えば、上述した光方向性結合器を2つ組合わせて光電話
を構成することもでき、特に消光比が要求される装置に
対して効果的に用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による光方向性結合器によれ
ば、被測定ファイバからの反射光を受光検出する受光部
が筐体内に内臓されているので、部品点数および接続箇
所が減り装置全体をコンパクトにまとめることができ光
損失の低減化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による光方向性結合器の一実施例を示す
図、第2図は従来の光方向性結合器の一例を示す図であ
る。 19・−受光部としての受光素子、22−光源、23−
第1のポート、26−被測定ファイバ、27−第2のポ
ート、31−分岐部としての偏光プリズム、35−筐体
、36−フェルール、36a一端面。 特許出願人  アンリツ株式会社 代理人・弁理士  西 村 教 光

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)光源(22)からの光パルスを取込む第1のポート
    (23)と、被測定ファイバ(26)が接続される第2
    のポート(27)と、前記被測定ファイバから上記第2
    のポートを介して出力される反射光を受光する受光部(
    19)と、前記光パルスを前記被測定ファイバ側に導く
    とともに、前記反射光を前記受光部側に分岐する光分岐
    部(31)とを一体の筐体(35)に備え、前記第2の
    ポート(27)に接続されたファイバフェルール(36
    )の端面(36a)は、斜めに研磨されていることを特
    徴とする光方向性結合器。 2)前記第2のポートに接続されたファイバフェルール
    の端面には、反射防止用膜が形成されている硝子板が設
    けられている特許請求の範囲第1項記載による光方向性
    結合器。 3)前記第2のポートに接続されたファイバフェルール
    の端面には、反射防止用膜が形成されている硝子板が設
    けられている特許請求の範囲第1項記載による光方向性
    結合器。
JP31412787A 1987-12-14 1987-12-14 光方向性結合器 Pending JPH01155228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31412787A JPH01155228A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 光方向性結合器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31412787A JPH01155228A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 光方向性結合器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01155228A true JPH01155228A (ja) 1989-06-19

Family

ID=18049568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31412787A Pending JPH01155228A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 光方向性結合器

Country Status (1)

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JP (1) JPH01155228A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5299056A (en) * 1992-05-06 1994-03-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical passive component assembly
US5355249A (en) * 1992-04-21 1994-10-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical passive components
US5499132A (en) * 1992-05-13 1996-03-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical passive components
WO1997031298A1 (en) * 1996-02-23 1997-08-28 Asm Lithography B.V. Illumination unit for an optical apparatus

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