JPH01151681A - 開口の気密閉止装置 - Google Patents
開口の気密閉止装置Info
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- JPH01151681A JPH01151681A JP31012087A JP31012087A JPH01151681A JP H01151681 A JPH01151681 A JP H01151681A JP 31012087 A JP31012087 A JP 31012087A JP 31012087 A JP31012087 A JP 31012087A JP H01151681 A JPH01151681 A JP H01151681A
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- rail
- opening
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Classifications
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/06—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
- E05D15/10—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane
- E05D15/1065—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving track
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/06—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
- E05D15/10—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane
- E05D15/1042—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving carriage
- E05D2015/1063—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving carriage disconnecting the carriage from the track
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
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- E05D15/10—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane
- E05D15/1065—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving track
- E05D2015/1071—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving track the track being directly linked to the fixed frame, e.g. slidingly
- E05D2015/1076—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane movable out of one plane into a second parallel plane with transversely moving track the track being directly linked to the fixed frame, e.g. slidingly swinging transversely, e.g. on arms
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/60—Suspension or transmission members; Accessories therefor
- E05Y2201/622—Suspension or transmission members elements
- E05Y2201/684—Rails; Tracks
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2600/00—Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
- E05Y2600/10—Adjustable
- E05Y2600/30—Adjustment motion
- E05Y2600/32—Rotary motion
- E05Y2600/322—Rotary motion around a horizontal axis
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
こめ発明は、建物の出入口や窓、あるいは収納庫や家具
等に設けられた開口を気密状に閉止するための装置に関
し、とくに該開口を開閉するパネル体がレールで走行案
内されて引戸のように隔壁に沿って横移動しながら開口
を開閉し、かつパネル体を閉じ姿勢でなお隔壁側に密着
状に押しつける形式を対象とする。
等に設けられた開口を気密状に閉止するための装置に関
し、とくに該開口を開閉するパネル体がレールで走行案
内されて引戸のように隔壁に沿って横移動しながら開口
を開閉し、かつパネル体を閉じ姿勢でなお隔壁側に密着
状に押しつける形式を対象とする。
例えば引戸式のドア装置において、出入口を気密状に閉
止する場合は、ドアパネルを隔壁側のし−ルで規定され
た走行面から出入口側へ移動させて隔壁に密接させる必
要がある。ドアパネルを隔壁側へ移動させる手段のひと
つに、レールの一部を出入口に向かって斜めに平行移動
させるものがある（特公昭５６−１０４３４号公報）。
止する場合は、ドアパネルを隔壁側のし−ルで規定され
た走行面から出入口側へ移動させて隔壁に密接させる必
要がある。ドアパネルを隔壁側へ移動させる手段のひと
つに、レールの一部を出入口に向かって斜めに平行移動
させるものがある（特公昭５６−１０４３４号公報）。
これではレールがその殆どを占める固定レールと、ドア
パネルが出入口と正対する閉じ状態でローラ位置に対応
して設けられる可動レールとで一直線状に構成されてお
り、可動レールが隔壁側に向かって平行移動することに
より、該レールに支持したローラを介してドアパネルを
隔壁に密接させることになる。なお、可動レールはロー
ラの配設数に対応して同数、一般には出入口の上部２箇
所に設けられている。
パネルが出入口と正対する閉じ状態でローラ位置に対応
して設けられる可動レールとで一直線状に構成されてお
り、可動レールが隔壁側に向かって平行移動することに
より、該レールに支持したローラを介してドアパネルを
隔壁に密接させることになる。なお、可動レールはロー
ラの配設数に対応して同数、一般には出入口の上部２箇
所に設けられている。
上記の従来装置では、各ローラが対応する可動レールに
乗り上がるのと同時に、ドアが自己重量で閉止位置へと
降下する。つまり、使用者の意図とは無関係にドアが急
激に落下して閉止姿勢に切り替わるおそれがある。その
ため、ドアの機能を熟知していないと、ドアと床面との
間に異物を挟んだり、場合によってはドアと出入口の周
縁壁との間に２手足を挟むおそれがあった。とくに、ド
ア重量が大きい場合にその危険性が大きい。
乗り上がるのと同時に、ドアが自己重量で閉止位置へと
降下する。つまり、使用者の意図とは無関係にドアが急
激に落下して閉止姿勢に切り替わるおそれがある。その
ため、ドアの機能を熟知していないと、ドアと床面との
間に異物を挟んだり、場合によってはドアと出入口の周
縁壁との間に２手足を挟むおそれがあった。とくに、ド
ア重量が大きい場合にその危険性が大きい。
また、ドア開閉時に閉じ端側のローラは開き端側のロー
ラに対応する可動レール上を通過するが。
ラに対応する可動レール上を通過するが。
このとき可動レールの沈み込みを防止する必要がある。
そのため可動レールには、閉じ端側のローラの通過時に
のみ作動する沈み込み防止用のロック装置が不可欠であ
り、レール構造が複雑化し。
のみ作動する沈み込み防止用のロック装置が不可欠であ
り、レール構造が複雑化し。
製作コストが増加する不利があった。
出入口を開放するときのドアパネルの操作にも無理があ
る。可動レールは固定レールに対して斜め下方へ直線移
動してドアパネルを閉止移動させる。従って、ドアパネ
ルを走行面へ戻すためには。
る。可動レールは固定レールに対して斜め下方へ直線移
動してドアパネルを閉止移動させる。従って、ドアパネ
ルを走行面へ戻すためには。
前記移動方向とは逆向きにドアパネルを持ち上げ操作し
なければならず、開放操作が行いにくい。
なければならず、開放操作が行いにくい。
場合によっては、持ち上げ機構等の補助手段を要する不
利がある。
利がある。
本発明は、レールの少なくとも一部が前後方向に揺動し
てパネル体を封鎖位置へ移動させる開口の気密閉止装置
において、上記のような問題点を解消するにあり、使用
者の明確な操作意思がない限りは、パネル体が不測に隔
壁側に密接する閉じ姿勢に切り替わることがないように
し、操作時の安全性を向上することを目的とする。
てパネル体を封鎖位置へ移動させる開口の気密閉止装置
において、上記のような問題点を解消するにあり、使用
者の明確な操作意思がない限りは、パネル体が不測に隔
壁側に密接する閉じ姿勢に切り替わることがないように
し、操作時の安全性を向上することを目的とする。
本発明の他の目的は、レール構造の簡素化を実現し、気
密機能を備えた低コストの開口閉止装置を得るにある。
密機能を備えた低コストの開口閉止装置を得るにある。
本発明の他の目的は、より小さな操作力でパネル体の開
放が行え、操作性を向上した開口閉止装置を得るにある
。とくに、大重量のパネル体に好適な開口閉止装置を得
ることにある。
放が行え、操作性を向上した開口閉止装置を得るにある
。とくに、大重量のパネル体に好適な開口閉止装置を得
ることにある。
本発明では、可動レール６Ｂを隔壁１に対して接近揺動
させることにより、開口２に正対して閉じ状態にあるパ
ネル体４を更に走行面から隔壁１側に密接する封鎖位置
へと移動できるようにしたことを前提とする。
させることにより、開口２に正対して閉じ状態にあるパ
ネル体４を更に走行面から隔壁１側に密接する封鎖位置
へと移動できるようにしたことを前提とする。
具体的には、第１図に示すごとく隔壁１側に設けるべき
レール６の少なくとも一部に可動レール６Ｂを設ける。
レール６の少なくとも一部に可動レール６Ｂを設ける。
この可動レール６Ｂはパネル体４の横移動を許容して起
立する走行案内姿勢と、隔壁１側に倒れ込む封鎖姿勢と
の間で揺動可能に支持する。この可動レール６Ｂの揺動
変位によって。
立する走行案内姿勢と、隔壁１側に倒れ込む封鎖姿勢と
の間で揺動可能に支持する。この可動レール６Ｂの揺動
変位によって。
パネル体４の姿勢切り換えを行うものである。
可動レール６Ｂの揺動でパネル体４の姿勢切り換えを行
うので９例えばパネル体４を隔壁１側に押し付けて可動
レール６Ｂを第１図の後傾姿勢に揺動させない限りは、
パネル体４を第３図に示すごとく走行面上に位置させて
おくことができる。
うので９例えばパネル体４を隔壁１側に押し付けて可動
レール６Ｂを第１図の後傾姿勢に揺動させない限りは、
パネル体４を第３図に示すごとく走行面上に位置させて
おくことができる。
従ってローラ５が可動レール６Ｂ上に乗り上がってきて
も、直ちにパネル体４が封鎖位置Ａ３へと下降するのを
解消できる。
も、直ちにパネル体４が封鎖位置Ａ３へと下降するのを
解消できる。
また、パネル体４の横移動時に先行するローラ５が可動
レール６Ｂ上を転勤する場合も、単にパネル体４の重量
が作用するだけでは、可動レール６Ｂの姿勢が変わるこ
とはないので、姿勢の切り替わりを防ぐロック装置を設
ける必要がない。
レール６Ｂ上を転勤する場合も、単にパネル体４の重量
が作用するだけでは、可動レール６Ｂの姿勢が変わるこ
とはないので、姿勢の切り替わりを防ぐロック装置を設
ける必要がない。
開口２を開放する場合は、可動レール６Ｂに揺動中心ま
わりの外力を作用させることで、その姿勢切り換えを行
う。つまり、可動レール６Ｂの動作方向と開放操作方向
が必ずしも一致している必要はナク１例えばパネル体４
を隔壁１から引き離すように操作するだけで、可動レー
ル６Ｂが容易に第１図の姿勢から第３図の走行案内姿勢
に切り換わる。
わりの外力を作用させることで、その姿勢切り換えを行
う。つまり、可動レール６Ｂの動作方向と開放操作方向
が必ずしも一致している必要はナク１例えばパネル体４
を隔壁１から引き離すように操作するだけで、可動レー
ル６Ｂが容易に第１図の姿勢から第３図の走行案内姿勢
に切り換わる。
従って１本発明装置によれば、開口２に正対して閉じ位
置Ａ２にあるパネル体４を隔壁１に密接する封鎖位置Ａ
・３へと移動させるについて、使用者が明確な意図をも
って切り換え操作を行わない限りは、パネル体４を走行
面側に位置させておくことができる。従って、閉じ位置
Ａ２に移行してきたパネル体４が不意に下降して手足を
挟む等の事故を防止でき、操作時の安全性を向上できる
。
置Ａ２にあるパネル体４を隔壁１に密接する封鎖位置Ａ
・３へと移動させるについて、使用者が明確な意図をも
って切り換え操作を行わない限りは、パネル体４を走行
面側に位置させておくことができる。従って、閉じ位置
Ａ２に移行してきたパネル体４が不意に下降して手足を
挟む等の事故を防止でき、操作時の安全性を向上できる
。
パネル体４の横移動時にローラ５が可動レール６Ｂ上を
通過する際は、単にパネル体４の重量が可動レール６Ｂ
に作用するだけでレール姿勢が変わることはなく、ロー
ラ５は可動レール６Ｂ上を円滑に通過できる。従って、
従来装置において不可欠であったロック装置などの補助
装置を省略できる。これによりレール構造の簡素化を図
れ、全体として気密機能を備えた開口閉止装置を低コス
トで製造し得ることになる。
通過する際は、単にパネル体４の重量が可動レール６Ｂ
に作用するだけでレール姿勢が変わることはなく、ロー
ラ５は可動レール６Ｂ上を円滑に通過できる。従って、
従来装置において不可欠であったロック装置などの補助
装置を省略できる。これによりレール構造の簡素化を図
れ、全体として気密機能を備えた開口閉止装置を低コス
トで製造し得ることになる。
可動レール６Ｂが前後揺動してパネル体４の位置切り換
えを行うようにしたので、従来装置のように可動レール
の動作方向とパネル体４の操作方向を厳密に一致させな
くても、容易にしかも小さな操作力でパネル体４を封鎖
位置Ａ３から閉じ位置Ａ２へ開放操作でき、操作性を向
上できる。とくに、大型で大重量のパネル体４で開口２
を閉じる場合でも、持ち上げ機構等を備えていることな
くパネル体４を楽に開放操作できる。
えを行うようにしたので、従来装置のように可動レール
の動作方向とパネル体４の操作方向を厳密に一致させな
くても、容易にしかも小さな操作力でパネル体４を封鎖
位置Ａ３から閉じ位置Ａ２へ開放操作でき、操作性を向
上できる。とくに、大型で大重量のパネル体４で開口２
を閉じる場合でも、持ち上げ機構等を備えていることな
くパネル体４を楽に開放操作できる。
第２図は正面図であり、符号１は建物の隔壁。
２は隔壁１に設けた出入用の開口である。この間口２を
気密状に閉止するために９本案の気密閉止装置３が開口
２の前面外側に設けられている。
気密状に閉止するために９本案の気密閉止装置３が開口
２の前面外側に設けられている。
気密閉止装置３は、左右横方向に移動して前記開口２を
開閉する方形のパネル体４と、該パネル体４の上部の左
右２箇所に設けたローラ５を隔壁ｌの外面に沿って走行
案内する隔壁１側のレール６と、−点鎖線で示す開き位
置Ａ１および二点鎖線で示す閉じ位置Ａ２の各位置でパ
ネル体４の横移動を阻止する隔壁１側のゴム製ストッパ
ー７と。
開閉する方形のパネル体４と、該パネル体４の上部の左
右２箇所に設けたローラ５を隔壁ｌの外面に沿って走行
案内する隔壁１側のレール６と、−点鎖線で示す開き位
置Ａ１および二点鎖線で示す閉じ位置Ａ２の各位置でパ
ネル体４の横移動を阻止する隔壁１側のゴム製ストッパ
ー７と。
開口２０周縁に沿って隔壁１に固定されるゴム製のパツ
キン８などで構成されている。パツキン８はパネル体４
の内面側に設けることもでき、必要があれば開口２とパ
ネル体４の双方に設けてもよい。
キン８などで構成されている。パツキン８はパネル体４
の内面側に設けることもでき、必要があれば開口２とパ
ネル体４の双方に設けてもよい。
パネル体４は金属板材で外郭を形成し、その内部に必要
に応じて断熱材や遮音材等を充填したものである。パネ
ル体４の外側前面の上部左右にローラブラケット１０を
固定してあり、各ブラケッ）１０に２個で１組のローラ
５がそれぞれ支持されている。第３図において、各ロー
ラ５はレール６に外嵌するローラ溝１１を有するプラス
チック成形品であり、前記ブラケット１０に固定の水平
軸１２にベアリング１３を介して回転自在に支持されて
いる。
に応じて断熱材や遮音材等を充填したものである。パネ
ル体４の外側前面の上部左右にローラブラケット１０を
固定してあり、各ブラケッ）１０に２個で１組のローラ
５がそれぞれ支持されている。第３図において、各ロー
ラ５はレール６に外嵌するローラ溝１１を有するプラス
チック成形品であり、前記ブラケット１０に固定の水平
軸１２にベアリング１３を介して回転自在に支持されて
いる。
ローラ溝１１はレール６に外嵌する断面半円状の転動溝
１１ａと、該転動溝１１ａに連続して外波がり状に傾斜
する前後の逃げ面１１ｂ・ｌｌｃとで構成されている。
１１ａと、該転動溝１１ａに連続して外波がり状に傾斜
する前後の逃げ面１１ｂ・ｌｌｃとで構成されている。
このうち、ブラケット１０側の逃げ面１１ｂは、隔壁１
側の逃げ面１１ｃに比べて大きく傾斜させである。これ
は、第１図に示すように、後述する可動レール６Ｂが後
傾するときの、レール腕１７との接当干渉を避けるため
である。
側の逃げ面１１ｃに比べて大きく傾斜させである。これ
は、第１図に示すように、後述する可動レール６Ｂが後
傾するときの、レール腕１７との接当干渉を避けるため
である。
第２図において、隔壁１側に設けるべきレール６は、パ
ネル体４の開閉ストロークの殆どを占める２個の固定レ
ール６Ａと、パネル体４が閉じ位置Ａ２にあるときのロ
ーラ位置に対応して設けられる２個の可動レール６Ｂと
からなり、これらが隔壁１に沿って一直線状に配置され
ている。但し。
ネル体４の開閉ストロークの殆どを占める２個の固定レ
ール６Ａと、パネル体４が閉じ位置Ａ２にあるときのロ
ーラ位置に対応して設けられる２個の可動レール６Ｂと
からなり、これらが隔壁１に沿って一直線状に配置され
ている。但し。
各固定レール６Ａは定間隔おきに設けたレールブラケッ
ト１４で隔壁１に固定する。
ト１４で隔壁１に固定する。
第３図および第４図において、可動レール６Ｂは１組の
ローラ５の横方向最大幅とほぼ同じ長さに設定されたレ
ール棒１５と、このレール棒１５と平行に設けられる揺
動軸１６と９両部材１５・１６を連結するレール腕１７
とを含み、揺動軸１６の両端が隔壁１に固定の支持枠１
Ｂで揺動可能に軸支されている。支持枠１８は断面り字
形のベース１８ａと、これの左右端に設けた一対の軸受
枠１８ｂとで構成されており、揺動軸１６が軸受枠１８
ｂにベアリング１９を介して支持されている。
ローラ５の横方向最大幅とほぼ同じ長さに設定されたレ
ール棒１５と、このレール棒１５と平行に設けられる揺
動軸１６と９両部材１５・１６を連結するレール腕１７
とを含み、揺動軸１６の両端が隔壁１に固定の支持枠１
Ｂで揺動可能に軸支されている。支持枠１８は断面り字
形のベース１８ａと、これの左右端に設けた一対の軸受
枠１８ｂとで構成されており、揺動軸１６が軸受枠１８
ｂにベアリング１９を介して支持されている。
可動レール６Ｂは、第３図のようにレール棒１５が固定
レール６Ａと連続してパネル体４の左右横方向への開閉
移動を許す走行案内姿勢（前傾姿勢）と、第１図のよう
にレール棒１５が隔壁１側へ倒れ込んで後傾する封鎖姿
勢との間で揺動可能である。この揺動限界を接当規制す
るために、揺動軸１６を前後に挟んで一対のストッパ２
０・２１を前記ベース１８ａ上の左右に設けた。
レール６Ａと連続してパネル体４の左右横方向への開閉
移動を許す走行案内姿勢（前傾姿勢）と、第１図のよう
にレール棒１５が隔壁１側へ倒れ込んで後傾する封鎖姿
勢との間で揺動可能である。この揺動限界を接当規制す
るために、揺動軸１６を前後に挟んで一対のストッパ２
０・２１を前記ベース１８ａ上の左右に設けた。
すなわち、第１図において両ストフパ２０・２１のうち
ローラプラケット１０側のストッパ２０は、可動レール
６Ｂを隔壁１に対して垂直面から角度αだけ前傾する姿
勢に接当規制する。また。
ローラプラケット１０側のストッパ２０は、可動レール
６Ｂを隔壁１に対して垂直面から角度αだけ前傾する姿
勢に接当規制する。また。
隔壁１側のストッパ２１は、可動レール６Ｂが垂直面か
ら隔壁１側へ角度βだけ後傾する姿勢に接当規制する。
ら隔壁１側へ角度βだけ後傾する姿勢に接当規制する。
前記角度αはマイナス１０度ないしプラス３０度の範囲
で選択することが好ましく。
で選択することが好ましく。
実施例では１０度とした。同様に前記角度βは１５度な
いし６０度の範囲で選択することが好ましく、実施例で
は３７度とした。
いし６０度の範囲で選択することが好ましく、実施例で
は３７度とした。
第２図において符号２３はパネル体４の外側前面に設け
た開閉操作用のハンドルである。
た開閉操作用のハンドルである。
以上のように構成、した気密閉止装置３は、パネル体４
をレール６に沿って左右横方向に移動させて開口２を開
閉する。第２図において、パネル体、４は矢印Ｃ方向（
左方向）へ移動操作すると閉じ位置Ａ２に、逆に矢印り
方向（右方向）へ移動操作すると開き位置Ａ１にくる。
をレール６に沿って左右横方向に移動させて開口２を開
閉する。第２図において、パネル体、４は矢印Ｃ方向（
左方向）へ移動操作すると閉じ位置Ａ２に、逆に矢印り
方向（右方向）へ移動操作すると開き位置Ａ１にくる。
この開閉操作時に。
閉じ端側のローラ５は固定レール６Ａ・６Ａに挟まれた
右側の可動レール６Ｂ上を通過して移動する必要がある
が９問題の可動レール６Ｂは起立した走行案内姿勢にお
いて、第３図のように隔壁１に対して前傾した状態でス
トッパ２０に受は止め支持されており、パネル体４の荷
重がローラ５を介して可動レール６Ｂに作用しても、こ
の荷重は走行案内姿勢を維持し続けるようなモーメント
を生じさせるだけである。従って、ローラ５は支障な（
該可動レール６Ｂ上を通過できる。
右側の可動レール６Ｂ上を通過して移動する必要がある
が９問題の可動レール６Ｂは起立した走行案内姿勢にお
いて、第３図のように隔壁１に対して前傾した状態でス
トッパ２０に受は止め支持されており、パネル体４の荷
重がローラ５を介して可動レール６Ｂに作用しても、こ
の荷重は走行案内姿勢を維持し続けるようなモーメント
を生じさせるだけである。従って、ローラ５は支障な（
該可動レール６Ｂ上を通過できる。
第２図の二点鎖線で示すように、閉じ位置Ａ２において
パネル体４は開口２と正対しており、左右の各ローラ５
・５はそれぞれ可動レール６Ｂ・６Ｂ上に乗り上がって
いる。この状態においても。
パネル体４は開口２と正対しており、左右の各ローラ５
・５はそれぞれ可動レール６Ｂ・６Ｂ上に乗り上がって
いる。この状態においても。
可動レール６Ｂは前述のように走行案内姿勢を維持し続
けており、使用者がパネル体４を隔壁１側へ押圧するな
ど、閉止操作を行わない限りは閉じ位置Ａ２を維持する
。この状態からパネル体４あるいは可動レール６Ｂを直
接に操作して、可動レール６Ｂを隔壁ｌ側へ揺動させる
と、パネル体４はレール６で規定された走行面から徐々
に後方へ移動し、レール棒１５の中心が揺動軸１６の中
ｔｉより後方へ移行するのと同時に、急速に第１図の封
鎖位置Ａ３へと移動してパツキン８に密着し。
けており、使用者がパネル体４を隔壁１側へ押圧するな
ど、閉止操作を行わない限りは閉じ位置Ａ２を維持する
。この状態からパネル体４あるいは可動レール６Ｂを直
接に操作して、可動レール６Ｂを隔壁ｌ側へ揺動させる
と、パネル体４はレール６で規定された走行面から徐々
に後方へ移動し、レール棒１５の中心が揺動軸１６の中
ｔｉより後方へ移行するのと同時に、急速に第１図の封
鎖位置Ａ３へと移動してパツキン８に密着し。
開口２を気密状に封鎖する。図示されていないが。
パネル体４の下縁側をパツキン８に密着させるために、
開口２の下端には閉じ位置Ａ２に移行してきたパネル体
４の下縁を誘い込み、その内面をパツキン８と密着させ
るためのガイドを有する。
開口２の下端には閉じ位置Ａ２に移行してきたパネル体
４の下縁を誘い込み、その内面をパツキン８と密着させ
るためのガイドを有する。
パネル体４を封鎖位置Ａ３から閉じ位置Ａ２へ開放する
ときは、上記の場合とは逆にパネル体４または可動レー
ル６Ｂを直接に操作して、可動レール６Ｂを前方側に揺
動して起立させる。このとき、可動レール６Ｂは揺動し
て姿勢が切り替わるので、前記操作力は必ずしも可動レ
ール６Ｂの動作方向と厳密に一致している必要はなく、
容易に開放操作を行える。また、動作抵抗の少ない部分
回動動作でパネル体４の移行を行うので、従来装置に比
べて小さな操作力でパネル体４を走行面へと引き戻せる
。
ときは、上記の場合とは逆にパネル体４または可動レー
ル６Ｂを直接に操作して、可動レール６Ｂを前方側に揺
動して起立させる。このとき、可動レール６Ｂは揺動し
て姿勢が切り替わるので、前記操作力は必ずしも可動レ
ール６Ｂの動作方向と厳密に一致している必要はなく、
容易に開放操作を行える。また、動作抵抗の少ない部分
回動動作でパネル体４の移行を行うので、従来装置に比
べて小さな操作力でパネル体４を走行面へと引き戻せる
。
なお、パネル体４は特にこれを内側から押すことによっ
て簡単に開放操作できるから１例えば本考案を保冷庫な
どの出入り口である開口２に適用した場合、庫内に人が
閉じ込められることを防止するうえでも有利である。
て簡単に開放操作できるから１例えば本考案を保冷庫な
どの出入り口である開口２に適用した場合、庫内に人が
閉じ込められることを防止するうえでも有利である。
上記のパネル体４は上方のレール６で吊り下げ支持する
形式を採ったが、該レール６は下側に設けてもよい。ま
た、前記レール６を上下に設けて。
形式を採ったが、該レール６は下側に設けてもよい。ま
た、前記レール６を上下に設けて。
パネル体４を平行姿勢で前後移動させることもできる。
本考案の気密閉止装置３はパネル体４も含めて前記開口
２の内面側に設けられていてもよい。
２の内面側に設けられていてもよい。
パネル体４は複数枚がレール６で支持されていてもよ（
、この場合はパネル体４のローラ５の数に応じて可動レ
ール６を設ける。場合によってはレール６の全てが可動
レール６Ｂのみで構成されていてもよい。
、この場合はパネル体４のローラ５の数に応じて可動レ
ール６を設ける。場合によってはレール６の全てが可動
レール６Ｂのみで構成されていてもよい。
開口２を運搬車等が出入りする場合は、開口２の下縁を
床面と一致させる必要があるが、この場合はパネル体４
の下端に弾性パツキン８を設けて。
床面と一致させる必要があるが、この場合はパネル体４
の下端に弾性パツキン８を設けて。
運搬車の通行の容易化を確保できる。
可動レール６Ｂは第３図の走行案内姿勢において、隔壁
１に対して垂直ないしはやや前傾してい、ることが好ま
しい、。しかし、場合によってはやや後傾する姿勢にす
ることもある。この場合は、走行案内姿勢を安定的に維
持するために、パネル体４の重量に釣り合うばねで可動
レール６Ｂを起立姿勢に移動付勢しておけばよい。
１に対して垂直ないしはやや前傾してい、ることが好ま
しい、。しかし、場合によってはやや後傾する姿勢にす
ることもある。この場合は、走行案内姿勢を安定的に維
持するために、パネル体４の重量に釣り合うばねで可動
レール６Ｂを起立姿勢に移動付勢しておけばよい。
第１図はレール構造を示す要部の縦断側面図。
第２図は気密閉止装置の正面図、第３図は走行時のレー
ル状態を示す縦断側面図、第４図は第３図におけるＢ−
Ｂ線断面図である。 １・・・・隔壁。 ２・・・・開口。 ３・・・・気密閉止装置。 ４・・・・パネル体。 ５・・・・ローラ、 、 ６・・・・レール。 ６Ａ・・・固定レール。 ６Ｂ・・・可動レール。 Ａ１・・・開き位置。 Ａ２・・・閉じ位置。 Ａ３・・・封鎖位置。
ル状態を示す縦断側面図、第４図は第３図におけるＢ−
Ｂ線断面図である。 １・・・・隔壁。 ２・・・・開口。 ３・・・・気密閉止装置。 ４・・・・パネル体。 ５・・・・ローラ、 、 ６・・・・レール。 ６Ａ・・・固定レール。 ６Ｂ・・・可動レール。 Ａ１・・・開き位置。 Ａ２・・・閉じ位置。 Ａ３・・・封鎖位置。
Claims (3)
- （１）隔壁１の開口２を開閉する横移動形式のパネル体
４を有し、 パネル体４側にローラ５を、隔壁１側に該ローラ５を走
行案内するレール６をそれぞれ備えており、 パネル体４が前記開口２と正対する閉じ位置Ａ２におい
て、レール６で規定された走行面と、隔壁１に密接して
開口２を密封する封鎖位置Ａ３との間で、パネル体４を
前後に揺動させる可動レール６Ｂがレール６の少なくと
も一部に設けられており、 可動レール６Ｂがパネル体４の横移動を許容して起立す
る走行案内姿勢と、隔壁１側に倒れ込む封鎖姿勢との間
で揺動操作可能に支持されている、ことを特徴とする開
口の気密閉止装置。 - （２）レール６が、パネル体４が閉じ位置Ａ２にあると
きのローラ位置に対応して設けられる複数の可動レール
６Ｂと、可動レール６Ｂに隣接して設けられる固定レー
ル６Ａとからなる特許請求の範囲第１項記載の気密閉止
装置。 - （３）可動レール６Ｂが、走行案内姿勢をとるとき隔壁
１に対して僅かに前傾するように構成してある特許請求
の範囲第１項または第２項記載の気密閉止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31012087A JPH01151681A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 開口の気密閉止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31012087A JPH01151681A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 開口の気密閉止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151681A true JPH01151681A (ja) | 1989-06-14 |
| JPH0551753B2 JPH0551753B2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=18001417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31012087A Granted JPH01151681A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 開口の気密閉止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01151681A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004099540A1 (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Sugatsune Kogyo Co. Ltd. | 板状対象物の案内装置 |
| EP2105563A1 (fr) | 2008-03-28 | 2009-09-30 | La Croisee D.S. | Système de manoeuvre d'un vantail coulissant dans un dormant |
| US7845116B2 (en) * | 2005-03-23 | 2010-12-07 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Guide apparatus for sliding door |
| US7849633B2 (en) | 2003-05-07 | 2010-12-14 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Device for guiding plate-like object |
| CN109869058A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-06-11 | 深圳好博窗控技术有限公司 | 一种转动平移滑轮结构 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428785Y1 (ja) * | 1964-05-15 | 1967-05-10 | ||
| JPS4331658Y1 (ja) * | 1965-03-20 | 1968-12-23 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP31012087A patent/JPH01151681A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS428785Y1 (ja) * | 1964-05-15 | 1967-05-10 | ||
| JPS4331658Y1 (ja) * | 1965-03-20 | 1968-12-23 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004099540A1 (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Sugatsune Kogyo Co. Ltd. | 板状対象物の案内装置 |
| EP1627980A1 (en) * | 2003-05-07 | 2006-02-22 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Device for guiding plate-like object |
| EP1627980A4 (en) * | 2003-05-07 | 2008-10-01 | Sugatsune Kogyo | DEVICE FOR GUIDING A PLATE TYPE OBJECT |
| US7849633B2 (en) | 2003-05-07 | 2010-12-14 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Device for guiding plate-like object |
| US7845116B2 (en) * | 2005-03-23 | 2010-12-07 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Guide apparatus for sliding door |
| EP2105563A1 (fr) | 2008-03-28 | 2009-09-30 | La Croisee D.S. | Système de manoeuvre d'un vantail coulissant dans un dormant |
| FR2929316A1 (fr) * | 2008-03-28 | 2009-10-02 | Croisee D S Sa | Systeme de manoeuvre d'un vantail coulissant dans un dormant |
| CN109869058A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-06-11 | 深圳好博窗控技术有限公司 | 一种转动平移滑轮结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0551753B2 (ja) | 1993-08-03 |
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