JPH01151453A - 義歯用調節可能支持体 - Google Patents

義歯用調節可能支持体

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JPH01151453A
JPH01151453A JP63203307A JP20330788A JPH01151453A JP H01151453 A JPH01151453 A JP H01151453A JP 63203307 A JP63203307 A JP 63203307A JP 20330788 A JP20330788 A JP 20330788A JP H01151453 A JPH01151453 A JP H01151453A
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JP
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adjustable support
bolt
support
nut
denture
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JP63203307A
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English (en)
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Harry A Linden
ハリー　エー．リンデン
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Bristol Myers Co
Original Assignee
Bristol Myers Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、歯科用人工補装具に関し、さらに詳細には義
歯又は人工補装具を予め選択された角度で配置しかつ保
持するだめの調節可能な支持体に関するものである。
〔従来の技術〕
義歯の取付けは通常、この義歯を保持するための支持装
置を受け入れるために顎骨に基礎インプラント（歯肉下
または顎骨内への移植片）が必要とされる。義歯のため
の公知の支持装置は通常、米国特許第４，６５７，５１
０号で知られているような基礎インプラントの中に直接
挿入される。この義歯の軸線は基礎インプラントと歯の
支持体との実質的に整列された軸線にきっちりと整列さ
れる。
したがって義歯の位置は基礎インプラントの配置方向に
通常従うものとなる。基礎インプラントに対する義歯の
角度位置にわずかの変更が必要となったならば、歯又は
歯支持体を所要の角度に機械加工するか又はこの所要の
角度に歯の支持体を曲げることが、しばしば必要となる
。歯の支持体の機械加工は費用がかさみまた時間を要す
る方法であり、歯の支持体を曲げることは応力破砕をひ
き起こしまたこの支持体の強度を減少させるものとなる
。
これらの問題に対する最近の新しい方式に、ペンシルバ
ニア、フィラデルフィアのベントブラント会社によって
商標名Ｒｏｂｕｔｍｅｎｔのもとに販売されている装置
がある。このＲｏｂｕｔｍｅｎ　ｔ　（ロバットメント
）装置は、調節目的のためのボール接手で回動する２つ
の腕を備えている。その一方の腕は顎骨の中に固着され
他方の支持腕は義歯の孔の中に挿入される。この支持腕
は一般に円筒形であるため、精密な寸法のドリルであけ
られる孔が義歯に形成されてこの円筒形の支持腕を正し
く受け入れるようにしなければならない。このロバット
メント装置を調節された位置に固定するため、接合部分
の外面は保持工具で堅く保持されなければならない。工
具の痕跡とかき傷とがそのため接合部分の外面に生じこ
れが粘膜に密接に接触しそれにより生理上の刺激が起き
るようになる。ロバットメントのもう１つの欠点は、義
歯が円筒形支持腕の表面に対して先細の縁にそぎ落とさ
れなければならず、そのためこの歯が正しく位置ぎめさ
れた後に精密な機械加工が必要となるということである
。
したがって、義歯に精密寸法の孔をあける必要がなくま
た義歯を先細の縁に切ることを要しないで、インプラン
トを選択された位置に堅く固定できる義歯のための調節
可能な支持体を提供することが望まれる。さらに、粘膜
に接触する支持体の表面部分にひっかき傷をつけること
なく所望の位置に固く締結することのできる義歯のため
の調節可能な支持体を提供することが望まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の数々の目的の中で、人工補装具のための新規な
調節可能な支持体、義歯のための新規な調節可能な支持
体、基礎インプラントに対する予め選択された角度で正
しい位置に堅く固定できる義歯のための新規な調節可能
な支持体、義歯表面の仕上げを容易にするため義歯がそ
の上に底をつける出っ張りを有する義歯のための新規な
調節可能な支持体、仕上げのために義歯が先細にされる
縁を有する出っ張りを備えた義歯のための新規な調節可
能な支持体、義歯の先細の穴と係合するよう先細とされ
た接合部分を有する義歯のための新規な調節可能な支持
体、基礎インプラントに最初に嵌め込まれた後所望の角
度に予めセットすることのできる義歯のための新規な調
節可能な支持体、及び義歯のための支持体を角度的に調
節する新規な方法を提供することが注目される。
本発明のその他の目的と特徴とは以下にその−部が明ら
かにされまた示されるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の実施態様によれば、人工的な歯のための調節可
能な支持装置は、先細とされた外側表面部分を有する接
合部材とこの接合部材の内側表面を区画形成する開口と
を備えている。この開口は接合部材の一端で口部分を区
画形成しまた他端部で出口部分を区画形成する。この接
合部材の外側表面はこの出口部分で丸くされている。
接合部材の開口に受け入れられるボルト部材は出口部分
で接合部の凹面の内側表面と接触する凸面の頭部を有し
、このボルト頭部に対し異なった所定の回動位置にこの
接合部材を調節できるようにしている。このボルト部材
はさらに接合部材の出口部分から延出する支軸部分を有
している。
ナツト部材がボルト部材の支軸部分に係合しまた接合部
材の凸面の表面部分にその出口部分で係合する凹面の係
合部分を有する拡大部分を備えている。接合部材の凸面
の外側表面とナツト部材の凹面の係合部分との間の係合
はまた、接合部材を異なった所定の回動位置に調節する
ことができるようにする。接合部材は、ナツト部材とボ
ルト部材とが所定量係合した時、選択された位置に堅く
固定される。
ボルト部材は少なくとも１つの凹部がそのヘッド端部又
は支軸端部に形成され駆動部材と係合するようになって
いる。ナツト部材は長く伸ばされそれによりナツト部材
とボルト部材とが所定■係合された時に支軸部分がナツ
ト部材の中に収まるようになっている。
義歯のための調節可能な支持体が使用されるに際し、ボ
ルト部材が接合部材の開口の中に挿入されそれによりボ
ルト部材のヘッド部分が接合部材の内側表面にその出口
部分で係合するようになる。
ナツト部材は、凹面の係合部分が接合部材の凸面の表面
部分と係合するようになるまでボルト部材の支軸部分に
螺合される。こうして接合部材はボルト部材のヘッド部
分とナツト部材の凹面の係合部分との間に挾着される。
ボルト部材のヘッド部分と接合部材の内側表面との間及
び接合部材の外側表面とナツト部材との・間の相補的な
表面係合は、ナツト部材とボルト部材の整列された軸線
に対して予め選択された角度で接合部材の位置決めを可
能にする。
先細の凹部を有する義歯は接合部材上を摺動し、そして
義歯と支持体の組立て体は顎骨に予め埋め込まれた基礎
インプラントに一時的に取付けられる。基礎インプラン
トの中への支持体の配置は義歯の所望の角度への調節を
可能とする。調節は、基礎プラントへの支持体の挿入に
先だってボルト及びナツト部材をわずかに締めることに
よって行うことができる。ボルト及びナツト部材のわず
かな締めつけにより、接合部材のわずかの弛みがもたら
されるが、これは接合部材に対し所望の角度を設定する
ようｍ節するため義歯を動かすことによって容易に解消
することができるものである。
義歯と支持体の組立て体は次に基礎インプラントから移
動される。義歯は接合部材から移動され、これが所望の
角度に弛められる。ボルトとナツトはさらに締めつけら
れ接合部材を所望の角度に堅く固定する。支持体が基礎
インプラントの中に再び取付けられそして義歯が接合部
材上にセメントで固着される。必要ならば、義歯は支持
体が基礎インプラントに再び取付けられる前に接合部材
にセメントで固着される。接合部の角度上の位置決めと
義歯のセメントによる固着とはまたこの装置を構成する
義冠とブリッジ（架工義歯）部で行うことができる。
ナツト部材は粘膜に接触しない六角形の周囲部分を有し
ている。ナツト部材のボルト部材に対する締めつけは、
六角形の周囲に係合しかつその中に形成された駆動凹部
を介してボルト部材を駆動するための適当な工具によっ
て容易に行われる。
歯の側壁はナツト部材の拡大部分に滑らかに連続する部
分を形成するために仕上げ加工がなされる。この仕上げ
作用は歯がその上に底部を置く出っ張り部分を設けるこ
とにより容易となる。こうして歯は出っ張り部分の縁に
仕上げられ先細の縁を形成するためにテーバをつける必
要がなくなる。
接合部材の内側表面にはさらにブリッジのための支持構
造を受け入れるためねじ山が設けられる。
この構造のもとに、複数の支持体が一緒に作用してブリ
ッジのための支持体をもたらす。
本発明はしたがって以下に記載される構造と方法とから
なり、本発明の範囲はその特許請求の範囲に示されるも
のである。
〔実施例〕
本発明の一実施態様を具現化する義歯のだめの調節可能
な支持体は第１ないし第６図においてその全体が参照番
号１０で示されている。
支持体１０はナツト部材１６に係合するボルト部材１４
（第２図）を収容する接合部材１２を備えている。
チタニウムで形成される接合部材１２はその形状が球根
状である。接合部材１２はその一端に口部分２０をまた
その反対側端部に出口部分２２を有する開口１８を備え
ている。開口１８はしたがって、口部分２０からその端
部がほぼ凹面形状２６で終わっている出口端部２２に向
かってほぼ円筒形の内側表面２４を区画形成する。接合
部材１２はさらに開口１８の軸線３０（第２図）から離
れて次第に細くなる外側表面２８を有している。
この外側表面２８は出口部分２２で凸面形状３２となっ
ている。
ステンレス鋼で形成されるボルト部材１４は平らな端部
３６を有するヘッド部分３４を有している。六角形ソケ
ット３７は平らな端部３６に形成される。ヘッド部分３
４は平らな端部３６から支軸部分３８に向かって丸い凸
面形状を呈し、この丸い凸面形状は４０で示されている
。この丸い表面４０は接合部材１２の凹面部分２６に対
し相補的な形状を有している。ヘッド部分３４はしたが
って開口１８の口部分２０の中に受け入れ可能であるが
、開口１８の出口部分２２を通過することはできない。
接合部材１２はそのためヘッド部分３４に対して回動可
能である。
第４図及び第５図を参照すると、ボルト部材１４の支軸
部分３８はねじ４４が切られた自由端部分４２を有して
いる。支軸３８の縮径されたねじの切られていない部分
４６はねじ部４４からヘッド３４の丸い表面４０まで延
在する。必要ならば溝４８が支軸３８の自由端４２に形
成される。
チタニウムで形成されるナツト部材１６は内側ねじ５２
が形成された細長く伸びるスリーブ部分５０を有してい
る。拡大カラ一部分５４がスリーブ５０の一端に形成さ
れる。この拡大カラ一部分５４は内側ねじ５２から拡が
る内側凹面５６を有している。内側四面５６は接合部材
１２の凸面形状３２に対、し相補的形状をしている。接
合部材１２はしたがって凹面５６に対し回動することが
できる。
環状の出っ張り表面５８が拡大カラ一部分５４の自由端
に形成される。拡大カラ一部分５４の外側表面６０は、
ボルト部材１４の軸線と整列するスリーブ５０の長く伸
びた軸線（第４図）に向かって先細になっている。拡大
カラ一部分５４はさらに着座表面６６を有するリム部分
６４を備えている。このリム部分６４は軸線３０に沿っ
て任意の選択された高さとすることができる。六角形の
外側表面６８はスリーブ５０上に着座表面６６に達する
まで形成される。
この支持体１０を使用するに際し、基礎インプラント７
０が第２図に示すように、歯肉７４の下方で顎骨７２の
中に最初に埋め込まれる。インプラント７０は、顎骨７
２に切り込みを形成する屋根板形状の突出部材７６によ
り顎骨７２の中の正しい位置に堅く固定される。インプ
ラント７０は端部表面７８に形成された六角形の凹部７
７を有している。この六角形の凹部７７はナツト部材１
６の六角形の表面６８と相補的な寸法を有する。
インプラント７０の構造と作用のさらに詳細は本出願人
の同時係属の出願中に包含されている。
ボルト部材１４は、ヘッド部分３４の丸い凸面形状４０
が接合部材１２の開口１８の凹面２６と係合するように
この開口１８の中に配設される。
支軸部分３８はしたがって開口１８の出口部分２２から
突出する。ナツト部材１６は、内側凹面５６が接合部材
１２の凸面部分３２と係合するようになるまで、支軸３
８のねじ部分４４に螺合される。ボルト部材１４とナツ
ト部材１６との間の相対的な締めつけは、適当な保持工
具（図示しない）でナツト部材１６の六角形表面６８を
保持しまたボルト部材１４の六角形の孔３７と係合する
アレン（Ａｌｉｅｎ）もしくはボンダス（Ｂ　ｏｎｄｕ
ｓ）レンチ（図示しない）のような適当な工具を用いる
ことによって、行われる。
ボルト部材１４とナツト部材１６は、ボルト部材１４の
丸い表面４０とナツト部材１６の内側凹面５６との間で
接合部材１２がわずかに弛むよう所定量綿められる。し
たがって接合部材１２はこの段階では正しい位置に堅く
固定されることはない。
第１図を参照すると、組立てられたとき支持体１０は、
接合部材１２の外側表面２８を受け入れる先細の開口８
２を有する義歯８０が取付けられる。義歯８０は拡大カ
ラ一部分５４の出っ張り表面５８に対し底が当たる根元
表面８４を有している。
取付けのこの段階で義歯８０は接合部材１２に堅く取付
けられていない。
支持体ｌＯと義歯８０とは、ナツト部材１６の六角形ス
リーブ５０を基礎インプラント又は実験上の類似物の六
角形凹部７７の中に挿入することによって歯８０の位置
決めをするため配置される。
義歯８０のための所望の配置角度は他の歯（図示しない
）に対して決定される。接合部材１２は義歯８０と共に
、接合部材１２とボルト部材１４とナツト部材１６との
間のわずかの弛みを解消することによって所望の角度に
調節される。支持体１０と義歯８０とはついで基礎イン
プラント７０又は類似物から移動される。義歯８０は接
合部材１２から移動され、そしてボルト部材１４とナッ
ト部材１６はさらに締めつけられ接合部材１２を所望の
位置に堅（固定する。
義歯８０は、支持体１０が基礎インプラント７０の中に
再び位置決めされる前か後に、接合部材１２上に再度取
付けられる。支持体１０は、セメントによる固着又は機
械的な取付けのような任意の適当な公知の方法で、基礎
インプラント７０に堅く固定される。義歯８０の根元表
面８４はわずかに研摩され義歯８０の先細の開口８２が
接合部材１２に堅く係合できるようにし、また根元表面
８４が出っ張り表面５８と係合できるようにする。
出っ張り表面５８に突き出る義歯８０の全ての側壁部分
８８は出っ張り５８の縁８９に合わせて仕上げられる。
歯８０の仕上げられた側壁８８はしたがって拡大カラ一
部分５４の外側表面６０との連続部を形成する。義歯８
０の側壁８８が縁８９に合わせて仕上げられるので側壁
８日を先細にして縁を形成する必要がない。この構造の
もとに、歯の側壁の縁を取る必要なしに歯８０から支持
体ｌＯへと滑らかな連続した表面の変移が得られる。
義歯８０は公知の方法で接合部材１２に接着又は取付け
られ恒久的な連結を形成する。
義歯のための調節可能な支持体の他の実施態様は第６図
で参照番号９０によってその全体が示されている。この
支持体９０は、ボルト部材１４の溝４８を省略している
点で支持体１０と相違している。アレンもしくはボンダ
スレンチのような適当な駆動部材によって係合されるソ
ケット凹部３７は、ある例においては、義歯８０の再度
の位置決め後に基礎インプラント７０から支持体１０を
移動させることなく、ボルト部材１４とナツト部材１６
の締付けを可能にする。支持体９０はその他の点で支持
体１０とその構造及び作用において同じである。
支持体の他の実施態様が第７図にその全体が参照番号１
００で示されている。支持体１００は接合部材１２の円
筒形表面２４上に形成された内側ねじ１０２が設けられ
た支持体１０を有している。支持体１００はしたがって
ブリッジ部材１０６を正しい位置に固定するためのねじ
付き部材１０４を受け入れることができ、１つ又は複数
の他の支持部材１００と共働する。簡略化された略図形
式で示されるブリッジ部材１０６はねじ付き部材１０４
を取巻くアダプタ部材１０日と接合部材１２によって、
正しい位置に保持される。
アダプタ部材１０８は任意の公知の貴金属コーピング（
根面ｖｉ）で形成される。アダプタ部材１０８の構成要
素であるこの貴金属コーピングは出っ張り５８の縁８９
に合わせて仕上げられ外側表面６０との滑らかな連続部
を得るようにしている。
アダプタ部材１０８は、接合部材１２の口部分２０と係
合する円形段部１１０とねじ付き部材１０４の頭部１１
４と係合する環状の出っ張り１１２とを有している。
アダプタ部材１０８の一端部分１１６はブリッジ部材１
０６に溶接されるか又はその他の方法で固定される。支
持体ｌＯＯはしたがって、ブリッジ１０６を顎骨７２の
中に正しく位置決めしかつ保持するための支持体１０の
必要な調節を可能にする。
以上の記載から明らかな本発明のある利点は、所望の角
度位置に容易にｔＡ節可能な義歯のための支持体を含ん
でいる。この支持体は基礎インプラントに恒久的に取付
けられる前又は後に所望の角度位置に堅く固定すること
ができる。他の利点は義歯が支持体と係合する前に精密
に孔あけされ又は精密な寸法に形成されることを要しな
いということである。拡大カラ一部分上の出っ張り表面
は歯の表面を縁取りする必要なしに歯の側壁の仕上げを
可能にする。
さらに他の利点は、支持体゛を締めるために用いられる
全ての工具が、粘膜と係合する支持体の表面を傷フ廿、
かき傷をつけ、又は損うことがないということである。
この支持体はブリッジを支持するよう容易に適合できま
たこの目的のための他の同様な支持体と共に作用するこ
とができる。
上記の点から、本発明のいくつかの目的が達成されまた
その他の有利な結果が得られることがわかるであろう。
種々の変更が、本発明の範囲から逸脱することなく上記
の構造及び方法になされるので、上記の記載に含まれ又
は添付図面に示される全ての事項は例示として解されそ
して限定された意味に解されないことを意図するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
添付図面において、 第１図は本発明の一実施態様を実施する、義歯のための
調節可能な支持体の部分切断正面図、第２図は同上分解
斜視図、 第３図は組立て状態における支持体を示す斜視図、 第４図はその拡大断面図、 第５図は予め選択された角度で配置された支持体を示す
第４図と同様な図、 第６図は本発明の他の実施態様を示す断面図、第７図は
本発明のさらに他の実施態様を示す断面図である。 これら全図面を通して同一符号は同一部分を示すもので
ある。 １０、９０．１００・・−支持体、１２−接合部材、１
４・−・ボルト部材、　　　１６−・ナツト部材、１８
−開口、　　　　　　２０−口部分、２２−出口部分、
　　　　２４・−内側表面、２６−・凹面、　　　　　
　２８−外側表面、３２−・−凸面、　　　　　　３４
−ヘッド部分、３８・−・支軸部分、　　　　４ｏ−丸
い表面、４４−ねじ、　　　　　　　５ｏ・・−スリー
ブ、５４−拡大カラ一部分、　５８−・−出っ張り表面
、７０・−基礎インプラント、７２・・−顎骨、８０−
・・義歯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、（ａ）外側表面と、内側表面を区画形成する開口と
    を有する接合部材と、 （ｂ）前記内側表面と係合するための前記開口に受け入
    れ可能なヘッド部分と、このヘッド部分が前記内側表面
    に係合された時前記開口の外に延出可能な支軸部分とを
    有するボルト部材と、（ｃ）前記ボルト部材の支軸部分
    と前記接合部材の外側表面とに係合可能であるナット部
    材であって、このナット部材と前記ボルト部材とが所定
    量係合した時前記ボルト部材のヘッド部分と前記ナット
    部材との間に前記接合部材が挾着されるようになってい
    るナット部材、 とを具備してなる義歯のための調節可能な支持体。 ２、前記ヘッド部分が前記内側表面に対し相補的な形状
    である請求項１に記載の調節可能な支持体。 ３、前記内側表面が凹面部分を有しまた前記ヘッド部分
    が前記凹面部分と係合可能な相補的形状の凸面部分を有
    している請求項２に記載の調節可。 能な支持体。 ４、前記ヘッド部分は駆動部材と係合するための凹部が
    形成されている請求項２に記載の調節可能な支持体。 ５、前記支軸部分は駆動部材と係合するための凹部が設
    けられている請求項２に記載の調節可能な支持体。 ６、前記ナット部材が前記接合部材の外側表面に対して
    相補的な表面部分を有している請求項１に記載の調節可
    能な支持体。 ７、前記ヘッド部分が前記内側表面に対し相補的な形状
    を有し、前記ヘッド部分と前記接合部材との間に面対面
    の接触と、前記接合部材が前記挾着位置にある時前記ナ
    ット部材と前記接合部材との間に面対面の接触とができ
    るようにしている請求項６に記載の調節可能な支持体。 ８、前記外側表面が凸面部分を有し、またナット部材が
    前記凸面部分と係合可能な相補的な形状の凹面部分を有
    している請求項６に記載の調節可能な支持体。 ９、前記ナット部材が、前記相補的表面部分と共働する
    拡大部分と、この拡大部分からぶらさがるスリーブ状部
    分とを有し、このスリーブ状部分が前記ボルト部材の支
    軸部分と係合するための内側ねじを有している請求項６
    に記載の調節可能な支持体。 １０、前記ナット部材が前記相補的表面部分と共働する
    拡大部分を有し、前記拡大部分が前記接合部材の外側表
    面から離れるよう突出する出っ張り部分を有している請
    求項６に記載の調節可能な支持体。 １１、前記接合部材が一端を有しかつ前記開口がこの一
    端に口部分を有し、また前記接合部材が反対側端部を有
    しかつ前記開口がこの反対側端部に出口部分を有してい
    る請求項１に記載の調節可能な支持体。 １２、前記接合部材の内側表面が前記口部分から前記出
    口部分に向かってねじが切られている請求項１１に記載
    の調節可能な支持体。 １３、前記接合部材の外側表面が前記口部分から前記出
    口部分に向かって先細となっており、前記外側表面が前
    記出口部分で丸くなっている請求項１に記載の調節可能
    な支持体。 １４、（ａ）外側表面と、内側表面を区画形成する開口
    とを有する接合部材であって、この開口が口部分を有す
    る一端と、前記開口が出口部分を有する反対側端部とを
    有し、前記外側表面が前記出口部分で丸くなっている、
    接合部材と、 （ｂ）前記開口の中に受け入れ可能なヘッドを有するボ
    ルト部材であって、このヘッドが前記出口部分で前記内
    側表面と係合可能な第１の係合部分を有し前記ヘッドに
    対し異なった所定の回動位置に前記接合部材を位置決め
    することのできるようにし、前記ヘッドの第１の係合部
    分が前記出口部分で前記内側表面と係合した時前記出口
    部分の外に延出可能な支軸部分を有している、ボルト部
    材と、 （ｃ）前記ボルト部材の支軸部分と係合可能なナット部
    材であって、前記出口部分で外側表面と係合可能な第２
    の係合部分を持った拡大部分を有し前記接合部材を前記
    異なった所定の回動位置で前記第２の係合部分と係合状
    態に位置決めできるようにし、前記ナット部材と前記支
    軸部分とが所定量係合された時前記接合部材が前記ナッ
    ト部材と前記ボルト部材との間で前記所定の回動位置の
    １つの位置に堅く固定されるようにしている、ナット部
    材、 とを具備してなる義歯のための調節可能な支持体。 １５、前記接合部材の外側表面が前記口部分から前記出
    口部分に向かって先細となっておりかつ前記出口部分で
    丸くなっている請求項１４に記載の調節可能な支持体。 １６、前記接合部材の内側表面が前記口部分から前記出
    口部分に向かってねじが切られている請求項１５に記載
    の調節可能な支持体。 １７、前記支軸部分が、前記ナット部材と前記支軸部分
    とが前記所定量係合された時、前記ナット部材の中に位
    置する請求項１４に記載の調節可能な支持体。 １８、前記ボルト部材は駆動部材のための凹部が形成さ
    れまた前記支軸部分が六角形の周囲を有している請求項
    １５に記載の調節可能な支持体。 １９、（ａ）ボルト部材のヘッド部分を受け入れかつ保
    持するための開口を有しまたこのボルト部材の支軸部分
    がこの開口から延出できるようにしている接合部材を形
    成すること、 （ｂ）支軸部分が開口から延出している接合部材の外側
    部分を丸くすること、 （ｃ）接合部材の丸くされた部分と係合し接合部材を異
    なった所定の回動位置に位置決めできるようにする凹面
    部分を有するナット部材を形成すること、 （ｄ）ナット部材をボルト部材の支軸部分に所定量係合
    させることによって接合部材を所定の回動位置の１つの
    位置に固定し接合部材をヘッド部分と凹面部分との間に
    挾着させること、 とを含んでなる口部インプラントを角度的に調節する方
    法。 ２０、ブリッジのための支持構造を受け入れるよう接合
    部材の内側にねじを切ることを含んでなる請求項１９に
    記載の方法。
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