JPH01150502A - 押出成形装置及びそれに用いられる金型 - Google Patents

押出成形装置及びそれに用いられる金型

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JPH01150502A
JPH01150502A JP30952387A JP30952387A JPH01150502A JP H01150502 A JPH01150502 A JP H01150502A JP 30952387 A JP30952387 A JP 30952387A JP 30952387 A JP30952387 A JP 30952387A JP H01150502 A JPH01150502 A JP H01150502A
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JP
Japan
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diameter
mold
inlet
taper
outlet
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JP30952387A
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Inventor
Takayuki Suzuki
孝幸 鈴木
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、押出成形装置に関し、特に・セラミックス等
の可塑性の小さい原料を成形する押出成形装置に関する
。また本発明は押出成形装置に用いられる金型に関する
〔従来の技術〕
一般に、真空式土練成形機などの押出成形装置は、真空
室に投入された原料を、前記真空室内に配置されたスク
リューを回転させることによって。
前記真空室に連設した金型の入口に導き、かつ該入口の
径より小さい径をもつ前記金型の出口から成形体として
押出すようにしたものである。前記金型の内表面は前記
入口の径と前記出口の径とで決まるチー・ぐを有してい
る。一般に、テーパは。
大径をa、小径をす、大径の中心点と小径の中心点との
間の距離をtとすると、 (a−b )/l  で定義
される。上記金型としては、数種類の異なるテーパをも
つものが用意され、この中から成形する原料に最適な金
型が選択され使用されている。
鼠1示臼 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、このような押出成形装置を用いて、セラ
ミックス等の可塑性の小さい原料の成形を行なう場合、
以下のような欠点がある。すなわち、テーパの大きな金
型を使用した場合には、原料に大きな圧力が作用し、ダ
イスとの摩擦係数が大きくなるため、筒部内に材料が滞
り、原料の押出しが不可能である。他方、テーパの小さ
な金型を使用すると、十分な圧力が原料に加わらないた
め、空隙の多い(即ち、ポーラスな)成形体となってし
まい、高密度の成形体が得られない。まだ。
初めにテーパの小さい金型を用いて原料を予備成形し、
ポーラスで可塑性の大なる(即ち、流動性の良好な)予
備成形体を得、続いて、チー・やの大きい金型に取換え
てこのテーパの大きい金型を用いて前記予備成形体を再
度成形して高密度の最終成形体を得る方法もある。しか
し、この方法では。
金型の交換に時間を要する上に、原料を、再度。
装置内を通過させるので、バインダ(これはセラミック
ス原料の投入時に原料と共に投入される。)の重合度が
減少し1品質の良い成形体は得られない。
本発明の目的は、上記欠点を除去し2品質が良く高密度
のセラミックス成形体を得ることができるセラミックス
の押出成形装置及びそれに用いられる金型を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明によれば、真空室に投入された原料を。
真空室内に配置されたスクリューを回転させることによ
り、真空室に連設した金型の入口に導き。
且つ金型の入口の径より小さい径をもつこの金型の出口
から成形体として押出すようにしだ押出成形装置におい
て。
前記金型は、入口を一端に有する第1の筒部と。
この第1の筒部の他端に一端を連絡され、他端に出口を
有する第2の筒部とを有し、第1の筒部及び第2の筒部
の連絡部の径は、入口の径より小で出口の径より大であ
り、第1の筒部の内表面は。
入口の径と連絡部の径とで決まる第1のテーパを有し、
第2の筒部の内表面は、連絡部の径と出口の径とで決ま
る第2のテーパを有し、この第2のテーパが第1のチー
・ぐよりも大であることを特徴とする押出成形装置が得
られる。
更に1本発明によれば、真空室に投入された原料を、真
空室内に配置されたスクリューを回転することによって
、真空室に連設した金型の入口に導き、且つ金型の入口
の径より小さい径をもっこの金型の出口から成形体とし
て押出すようにした押出成形装置に用いられる金型にお
いて、入口を一端に有する第1の筒部と、第1の筒部の
他端に一端を連絡され、他端に出口を有する第2の筒部
とを有し、第1の筒部及び第2の筒部の連絡部の径は、
入口の径より小で出口の径より大であり。
第1の筒部の内表面は、入口の径と第2の筒部の連絡部
の径とで決まる第1のテーパを有し、第2のテーパが、
第1のテーパより大であることを特徴とする押出成形装
置に用いられる金型が得られる。
なお、上記したテーパは、一般に大径をa、小径をす、
大径の中心点から、小径の中心点までの距離をtとする
と(a −b ) / lで定義されるものである。
〔実施例〕
次に1本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は2本発明の一実施例に係る押出成形装置の一例
を示す図である。この図において、押出成形装置1は、
セラミックス原料210ホツパ2を有する段状のトラフ
3を有する。トラフ3の内部上段には、モータ4で駆動
されて、セラミックス原料21を混線・搬送する搬送ス
クリュー5が配置されている。トラフ3の内部下段には
、モータ6にシャフト7を介して軸結合され、原料を押
出すスクリュー8が配置されている。トラフ3の内部上
方には、更に、スクリュー5の軸を回転可能に支持する
板体9がトラフ3の内壁に固定されている。板体9には
2図示しない多数の小さな貫通孔が形成されている。こ
の貫通孔は、それを通過したセラミックス原料の表面積
を大にし脱気効果を高める働きをする。板体9と金型1
2とトラフ3とによって形成される真空室10は真空ボ
ンfllにより減圧され脱気される。金型12は。
スクリュー8により押出されたセラミックス原料を成形
する。第2図は、第1図の押出成形装置の金型の拡大断
面図である。この図において、金型12は、一端に入口
15.他端に出口16を有する。出口16の径は入口1
5の径より小さい。この金型12は、入口15を一端に
有する第1の筒部17と、該第1の筒部17の他端に一
端を連絡され、他端に出口16を有する第2の筒部18
からなっている。第1及び第2の筒部17及び18の連
絡部19の径は入口15の径より小で出口16の径より
大である。
第1の筒部17の内表面は入口15の径aと連絡部19
の径すとで決まる第1のテーパを有している。この第1
のテーパは、入口15と連絡部19との距離を図示の如
<tx とすると、(a  b >/lxで表わされる
第2の筒部18の内表面は、連絡部19の径すと出口1
6の径Cとで決まる第2のテーパを有している。この第
2のテーパは、連絡部19と出口16との距離を図示の
如<t2とすると。
(a  b)/lzで表わされる。第2のテーパは、第
1のチー・ぞよりも大きく形成されている。
本実施例においては、t、:t2=1:1となっており
、第1のテーパは、1crnに対して0.17 cm 
第2のチー/ぐは1crnに対し0.35crnである
本発明に係る押出成形装置及びそれに用いられる金型に
よって高密度の成形体を次のように製造した。
単結晶製造用の原料として、 Mn−Znフェライト。
30mol %MnO+ 20mo1%ZnO及び50
 mol %Fe 203をそれぞれ配合し、ゾールミ
ル40Hr混合し200℃で16Hr乾燥したものを8
50℃で6Hr仮焼した。さらに1μm以下に微粉砕し
て、原料。
バインダ、可塑剤、および水をそれぞれ重量比で100
.3,1.5及び26の割合で配合し加圧双腕ニーダに
より40分混練し粘土状としたうえで押出用の原料とし
た。押出成形装置1を使用しだ押出成形は原料21をホ
ラ・ぐ−2より投入しモータ4により12 rpmで回
転するスクリュ5の羽根5aで左方に搬送され2表面積
を大きくし脱気の能率を高めるだめの多数の孔を有する
スリット板9を通過し、真空ポンプ11により減圧され
ている真空室10で脱気される。さらにモータ6により
12rpmで回転するスクリュ8の羽根8aで金型12
の中へ送り込まれる。原料は金型内第1の筒部17で第
1段階の圧縮を受け、さらに、金型内第2の筒部18で
第2段階の圧縮を受けて原料が金型筒部に滞ることなく
、筒部口から直径50mm長さ1000!+II++密
度3gr/cIn  の高密度成形体が得られた。
成形体を空気中で1週間乾燥させ、続いて100℃にて
24Hr乾燥し、1300℃で3Hr窒素雰囲気中で焼
結を行ったところ直径40 ttrm 、長さ8o。
調、密度4.9 gr1cm高密度焼結体が得られた。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明では、押出された原料は、
まず、金型の第1の筒部を通り、それから、該金型の第
2の筒部を通って成形体とされる。
この際、第2の筒部の内表面のチー・ぐは、第1の筒部
の内表面のチー・平より大となっている。このため、原
料がセラミック等の可塑性の小さい材料であっても、こ
の原料は、まず、テーパの小さな第1の筒部で、ポーラ
スではあるが、可塑性を犬とされ、即ち、流動性が与え
られる。このような流動性のよい原料が2次のチー・平
の大きな第2の筒部に導かれ、そこで、大なるチー/や
によって十分な圧力がその原料に作用するので、原料が
金型に滞ることなく、第2の筒部から、高密度の成形体
として搬出される。もちろん、上述した従来の方法のよ
うに、原料を真空室内を、二度も9通過させる必要はな
く、従って、上述したようなバインダの重合度の減少に
よる成形体の品質の劣化は生じない。このように2本発
明では、可塑性の小さな原料であっても、高密度で品質
の良い成形体を押出成形することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明の実施例に係る押出成形装置の断面図
、第2図は、第1図の押出成形装置の金型の拡大断面図
である。 図中1は押出成形装置、2はホッパー、3はトラフ、4
及び6はモータ、5及び8はスクリュー。 7はシャフト、9はスリット板体、10は真空室。 11は真空ポンプ、12は金型、15は入口、16は出
口、17は第1の筒部、18は第2の筒部。 19は連絡部である。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空室に投入された原料を、前記真空室内に配置さ
    れたスクリューを回転させることによって、前記真空室
    に連設した金型の入口に導き、かつ該入口の径より小さ
    い径をもつ前記金型の出口から成形体として押出すよう
    にした押出成形装置において、前記金型は、前記入口を
    一端に有する第1の筒部と、該第1の筒部の他端に一端
    を連絡され、他端に前記出口を有する第2の筒部とを有
    し、前記第1及び前記第2の筒部の連絡部の径は、前記
    入口の径より小で出口の径より大であり、前記第1の筒
    部の内表面は前記入口の径と前記連絡部の径とで決まる
    第1のテーパを有し、前記第2の筒部の内表面は前記連
    絡部の径と前記出口の径とで決まる第2のテーパを有し
    、前記第2のテーパが前記第1のテーパよりも大である
    ことを特徴とする押出成形装置。 2、真空室に投入された原料を、前記真空室内に配置さ
    れたスクリューを回転させることによって、前記真空室
    に連設した金型の入口に導き、かつ該入口の径より小さ
    い径をもつ前記金型の出口から成形体として押出すよう
    にした押出成形装置に用いられる金型おいて、前記入口
    を一端に有する第1の筒部と、該第1の筒部の他端に一
    端を連絡され、他端に前記出口を有する第2の筒部とを
    有し、前記第1及び前記第2の筒部の連絡部の径は、前
    記入口の径より小で出口の径より大であり、前記第1の
    筒部の内表面は前記入口の径と前記連絡部の径とで決ま
    る第1のテーパを有し、前記第2の筒部の内表面は前記
    連絡部の径と前記出口の径とで決まる第2のテーパを有
    し、前記第2のテーパが前記第1のテーパよりも大であ
    ることを特徴とする押出成形装置に用いられる金型。
JP30952387A 1987-12-09 1987-12-09 押出成形装置及びそれに用いられる金型 Pending JPH01150502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017210502A (ja) * 2016-05-23 2017-11-30 住友ゴム工業株式会社 加硫ゴム組成物及びその製造方法

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