JPH01148957A - 金属缶の接着部検知装置 - Google Patents

金属缶の接着部検知装置

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JPH01148957A
JPH01148957A JP30908787A JP30908787A JPH01148957A JP H01148957 A JPH01148957 A JP H01148957A JP 30908787 A JP30908787 A JP 30908787A JP 30908787 A JP30908787 A JP 30908787A JP H01148957 A JPH01148957 A JP H01148957A
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metal
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coil
seam
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JP30908787A
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Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Hideki Omori
英樹 大森
Katsumi Endo
勝己 遠藤
Takeo Hagimoto
萩本 剛夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属缶を誘導加熱する自動販売機等に用いる金
属缶の接着部検知装置に関するものである。
従来の技術 近年、誘導加熱を利用して金属缶を加熱しその内部の飲
料水等を加熱するような自#販売機等が考えられている
。しかし、このような自動販売機等においては、加熱す
る金属缶はその缶径が種々異な′るため、これらに対応
するものでなければならない。そのため加熱コイルとし
ては円筒状ではなく半円弧形のものを用い、この上に金
属缶の側面を載せて加熱するようにしたものを発明者等
は提案している。このような加熱方式では、金属缶の缶
径が一定なものでなく、でも加熱することができるとい
うすぐれた特徴を有する。
ところが、上記のような加熱方式では、金属缶の接着部
が加熱面にくると、この部分は接着剤により絶縁されて
いるため、缶底面または缶大面と缶側面との重なシ合う
箇所に集中して異常加熱を起しこげつきが生ずる。その
ため、金属缶の接着部を検知し、これが加熱面にとない
ようにすることが望まれる。
そこで金属缶に近接してフェライトコアに巻いた検知コ
イルを配置し、この検知コイルに対向する金属缶の部分
が接着部であるか否かを検知コイルの電圧等を検出する
ことによって判定するものを提案した。このものでは、
金属缶の接着部の判定ができ、これまでの要請にこたえ
ることができるが、温度変化や経年変化によって、交流
電源の出力電圧や周波数が変動した場合には、接着部の
検知が正常に行われない。特に金属缶とフェライトコア
間のギャップが大きい場合、接着部とそうでない部分と
の出力電圧の差が数チしかないためわずかな周波数の変
動でも誤動作するものでめっcO 本発明は上記の点に鑑み、交流電源の出力電圧や周波数
が変動した場合でも誤動作しにくい金属缶の接着部検知
装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の金属缶の接着部検知
装置は、金属缶に近接して少なくとも2つの検知コイル
を配置し、この検知コイルの1つを金属缶の接着部に対
向させ、他を金属缶の接着部以外の部分に対向して配置
するとともに、これら検知コイルのインピーダンスの差
を検知する検知回路を備えたものである。
作  用 この構成により本発明の金属缶の接着部検知装置は、交
流i!源の出力電圧や周波数が、装置の温度変化や経年
変化によって変動した場合でも、インピーダンスの差に
はほとんど影響がないため誤動作を起こしにくく、ギャ
ップが大きい場合にお、いても安定した動作をし接着部
の検知が行えるものである。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第1図は、本発明の第1の実施例における金属缶の
接着部検知装置の回路図である。
第1図において1は金属缶、1aは接着剤によ多接合し
た金属缶の接着部、3は金属缶1に近接配置した検知コ
イル、3は検知コイル2を巻いたフェライトコア、4は
検知コイ/l/2に接続した共振コンデンサ、5は共振
コンデンサ40両端の電圧vC1を分圧する分圧回路で
、抵抗6と抵抗7で構成される。8はピークホールド回
路で、グイオード9とコンデンサ10で構成される。1
1〜19は前述した2〜1oと全く同一の構成物であシ
、共振コンデンサ13の電圧vc2を分圧回路14で分
圧した後ピークホールド回路17を通してvp2全2ヲ
得る。20はコンバレータテ、vp1トvp2を比11
ffし、vpl> Vp20tLl: HI G H。
■p1〈vp2の場合にはLOWを出力する。21は交
流電源である。そして、上記した2〜10゜12〜21
の各部は、検知コイル2.11のインピーダンスの差を
検知する検知回路を構成しているものである。
上記の構成において動作を説明する。この実施例では、
検知コイル、共振コンデンサ、分圧回路。
ピークホールド回路がそれぞれ2組あるので、金属缶1
とフェライトコア3および12の間のギャップqをOW
、31111.1011I+とした場合の交流電流の周
波数fとvpl、vp2の特性は第4図に示すようにな
る。
例えばgwlomで検知コイ/I/2に接着部2が対向
した場合(第1図の状態)には、 vp1″″va10・vp2″″vb10となシvp1
〉vp2となってコンパレータ2oの出力がHIGHと
なる。
ただし金属缶1の置き方によっては検知コイル2と検知
コイIL/11が共に接着部1a以外の部分に対向する
場合があるので、その場合にはコンパレータ20の出力
がLOWになるように分圧回路6と分圧回路14の分圧
比を若干変えておく。これによシ、接着部1aが検知コ
イ/I/2に対向した詩のみコンパレータ20の出力が
HIGHとなシ、その他の場合にはLOWとなる。これ
によ#)4It知コイ/l/2の対向部が接着部1aで
あるか否かを検知することができる。実際の使用時には
、金属缶1を投入して回転させるととによシ、検知コイ
ル2に接着部1aを対向させれば、コンパレータ20の
出力がHIGHとなるので、金属缶1の位置を一定に保
持することができる。
この実施例において装置の温度変化や経年変化等によシ
交流電源21の出力電圧や周波数fが多少変化してもv
pl、vp2が共に影響を受けるため、vpl−vp2
はほとんど影響されず、誤動作しにくく安定に動作する
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第2図は本発明の第2の実施例における金属缶の接着部
検知装置の回路図である。
第2図において3oは金属缶、30aは接着剤によシ接
合した金属缶の接合部、31は金属缶3゜に近接配置し
た検知コイル、32は検知コイA/31を巻いたフェラ
イトコア、33は検知コイル31に接続した共振コンデ
ンサ、34は分圧回路で、抵抗36および抵抗36で構
成され共振コンデンサ330両端の電圧を分圧する。、
37はピークホールド回路で、ダイオード38とコンデ
ンサ39で構成している。検知コイル4oは、フェライ
トコア41に巻かれ、検知コイA/31に近接して設け
られている。42〜48は、前述した33〜39と同一
の構成物である。
49は、ピークホールド回路37の出力vp1とピーク
ホールド回路46の出力vp□を比較するコンパレータ
である。60は交流電源で、トランジスタ51とトラン
ジスタ52.ダイオード63とダイオード54.トラン
ジスタ65.抵抗66゜抵抗57.トランジスタ68.
抵抗69.抵抗6o、抵抗61.トランジスタ62.抵
抗63゜抵抗64.直流電源66によって構成している
また検知コイ/L/40にも、交流電源6oと同一の構
成の交流電源66が接続されている。67は発振器、6
8は制御回路、69はDフリップフロップである。To
はピークホールドのリセット回路で、抵抗71.抵抗7
2.トランジスタ73.トランジスタ74によって構成
されている。この実施例では、検知コイル31.40の
インピーダンスの差を検知する検知回路が発振器67〜
リセット回路Toを含む各部よシ構成されている。
この構成においてまず交流電源6oの動作を説明する。
発振器67の出力端子Aからは、約26kHzの方形波
が入力される。制御回路68の出力BがHIGHの場合
には、トランジスタ58がOFF。
・トランジスタ62がONとなるため、トランジスタ6
6がOFFとなシ、トランジスタ61とトランジスタ6
2の共通のベースは、オープン状態となシ、検知コイ/
L’31には電力が供給されない。
制御回路68の出力BがLOWの場合には、トランジス
タ68がON l、、トランジスタ62がOFFとなる
ため、トランジスタ66は、発振器67の出力Aによっ
てON、OFF  l、、トランジスタ61゜トランジ
スタ62の共通ペースがHIGH,LOWを繰シ返すた
め検知コイ/1/31に交流電圧が印加され電力が供給
される。
交流電源66も交流電源6oと同様にCがHIGHの場
合には検知コイ/l/40に電力が供給されず、CがL
OWの場合には供給される。
第3図は第2の実施例の動作波形図を示す。第3図は、
検知コイ/l/31に接着部30aが対向し、Dフリッ
プフロップ69の出力QがLG跡らHIGHになった状
態を示している。
時刻t、にEがHIGHKなると、リセット回路7oの
作用によシ、コンデンサ48とコンデンサ39が放電さ
れ、vplとvp3は共にほぼ零になる。t2ではBが
LOWになるので、交流電源6゜から検知コイA/31
に電力が供給されてvplが上昇する。t ではCがL
OWになシ、vp2が上昇する。t では、ピークホー
ルドされた状態でvp1とvp2が比較される。第3図
ではt4においてvpl〉vp2であるので、コンパレ
ータ49の出力がHIGHであるため、これがDフリッ
プフロップ69によって読み込まれQがIHGHとなる
。その後t6に再びΣが111GHになってリセット回
路70が動作する。
この動作をくシ返すことにより、周期的にQが更新され
る。なお第1の実施例の場合と同様に2つの分圧回路3
4.43の分圧比に若干の差が設けられているため、2
つの検知コイ/L’31.40が共に接着部30a以外
の部分に対向にしている場合には、vp、くvp2とな
シQにはLOWが♂11力される。
第2の欠施例においては、2つの検知コイ/L/31゜
4oが近接した場所に取りつけられているため、2つの
検知コイルのギャップqの差がほとんどなくなる。この
ため交流電源の周波数fの変化について第1の実施例よ
シも動作が安定であるという特徴がある。
第4図は、fとvpの特性であるが、第1の実施例では
2つの検知コイルqが必ずしも等しくならないので、例
えばolwと1011IllIになった場合には、f=
f2になると接着部検知が正常に動作しなくなるが、第
2の実施例ではりが同一であるのでf3まで正常に検知
が行われる。
また2つの検知コイルが近い場所に取シ付けられている
場合、同時に交流電源から電力を供給して検知をすると
、たがい忙干渉しあい、正常に検知できないが、第2の
実施例のように、2つの検知コイル31.40に交互に
電力を供給することによシ、干渉がなくなつて正常に動
作するという効果がある。
なお第1の実施例、第2の実施例では、ピークホールド
回路の出力をそのiまコンバレータニ入力したが、ピー
クホールド回路の出力電圧の差の絶対値をとる回路を設
け、その値が一定値以上になった場合に検知出力を出す
ようにしてもよい。
その場合は、2つ以上の検知コイルのいずれかに接着部
が対向した時に出力が出る。
以上の実施例からも明らかなように、本発明の金属缶の
接着部検知装置は、少なくとも2つの検知コイルを設け
、そのインピーダンスの差を検知することによシ金属缶
の接着部か否かを検知するため、装置の温度変化や経年
変化によシ周波数が変化した場合でも安定した動作をす
るものであシ、所期の目的を達成することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における金属缶の接着部
検知装置の回路図、第2図は本発明の第2の実施例にお
ける金属缶の接着部検知装置の回路図、第3図は本発明
の第2の実施例における回路の動作波形図、第4図は第
2の実施例におけるピークホールド出力と周波数の特性
を示す図である。 1.30・・・・・・金属缶、1a、30a・・・・・
・接着部、2.11,31.40・・・・・・検知コイ
ル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4e
、 f9−・−コンテ°νヅ 2ρ−−Jシバ″L−タ 第 3 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属缶に近接して少なくとも2つの検知コイルを
    配置し、この検知コイルの1つを金属缶の接着部に対向
    させ他を金属缶の接着部以外の部分に対向して配置する
    とともにこれら検知コイルのインピーダンスの差を検知
    する検知回路を備えた金属缶の接着部検知装置。
  2. (2)検知コイルには交互に電力を供給してなる特許請
    求の範囲第1項記載の金属缶の接着部検知装置。
JP30908787A 1987-12-07 1987-12-07 金属缶の接着部検知装置 Granted JPH01148957A (ja)

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JPH02130695A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機における飲料缶の継ぎ目検出方法
JPH03127483A (ja) * 1989-10-11 1991-05-30 Denki Kogyo Co Ltd 缶詰の加熱方法

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