JPH01148464A - シート材料切断装置 - Google Patents

シート材料切断装置

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JPH01148464A
JPH01148464A JP30711587A JP30711587A JPH01148464A JP H01148464 A JPH01148464 A JP H01148464A JP 30711587 A JP30711587 A JP 30711587A JP 30711587 A JP30711587 A JP 30711587A JP H01148464 A JPH01148464 A JP H01148464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma gas
nozzle
sheet material
compressed air
cooling water
Prior art date
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Pending
Application number
JP30711587A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Kato
加藤 周二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shaken Co Ltd
Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shaken Co Ltd, Photo Composing Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Shaken Co Ltd
Priority to JP30711587A priority Critical patent/JPH01148464A/ja
Publication of JPH01148464A publication Critical patent/JPH01148464A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラズマガス噴流により、金属板、アクリルや
その他の合成樹脂板、段ボール等の厚紙、ゴムシート等
を含むシート材料を所望の文字、図形の形状に切断する
シート材料切断装置に関する。
[従来技術] 従来より、プラズマガス噴流により前記シート材料を切
断する場合には、プラズマガスを噴出するノズルの噴出
口をシート材料に近付けて局部的に加熱して溶解し、こ
のノズル又はシート材料を移動させて所望の形状に切断
している。
ノズルから噴出されるプラズマガス噴流は噴出口付近よ
りガス先端に向かって徐々にその噴流口径が太くなり溶
断能力も低下する。このプラズマガス噴流の最も溶断能
力が高い部分はノズル先端付近であり、この部分は噴流
口径も細いため効率良くかつ正確にシート材料を切!!
Ii″gることができる。
従って、正確かつきれいに切断するには、ノズルをシー
ト材料に近付けた状態で切断することが必要であるとさ
れている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、プラズマガス噴流でシート材料を切断す
ると、切断時の溶解熱がシート材料の切断部分付近に残
り、この部分に熱膨脹による伸びが発生し、変形するこ
とがある。
このように切断中にシート材料に変形が生じて、その平
面度が悪くなると、ノズルとシート材料とが近付いたり
、遠ざかったりすることになる。
また、熱を取去るため、シート材料に水を飛散させると
、シート材料表面に水滴ができる。その水滴にプラズマ
ガス噴流が当ると、水滴で切断能力が落ち、きれいに切
断できないことがある。
このため、従来はこの変形量を見込んでシート材料より
必要以上にノズルを離して切断していたので、切断部分
の幅が太くなり、切断した文字や図形の形状の品質が低
下するという問題があった。
また、仕上がったものの一部に変形が残ることもあり、
品質の向上が望まれていた。
本発明は熱によるシート材料の変形がなく、ノズルをシ
ート材料に近付けて切断することができる切断装置を提
供することにより、切断した文字・図形等の品質を向上
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明のシート材料切断装置は、プラズマガスを噴出す
るプラズマガス噴出口と、その外周に設けた圧縮空気を
噴出する圧縮空気噴出口と、その外周に設けた冷却水を
噴出す冷却水噴出口と、を有するプラズマガス噴出ノズ
ルを具備し、前記圧縮空気によりシート材料を冷却する
冷却水とプラズマガスを分離してシート材料を切断する
ようにしたことを特徴とする。
[作用] 本発明のシート材料切断装置によれば、熱によるシート
材料の変形を押えるため、プラズマガスと共に圧縮空気
と冷却水を噴出し、切断部周囲を冷却している。圧縮空
気は、プラズマガスのみが切断部に当るように切断部に
飛散した冷却水を拭き飛ばすように作用する。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図(1)及び■はそれぞれ本発明の一実施例に係わ
るシート材料切断装置におけるプラズマガス噴出ノズル
の断面図及び下から見た図である。
このプラズマガス噴出ノズルは、中央の第1の部rM 
S 1 と、その外周に設けられたリング状の第2の部
屋S2と、さらにその外周に設けられたリング状の第3
の部屋S3を有する。
第1の部屋S1にはプラズマガスが供給され、このプラ
ズマガスはノズルの中央に位置するプラズマガス噴出口
11より噴出される。
第2の部屋S2には圧縮空気入り口12より圧縮空気が
流入され、この圧縮空気はプラズマガス噴出口11の周
囲に設けられたリング上の圧縮空気噴出口13から噴出
される。
第3の部屋S3には冷却水入り口14より冷却水が流入
され、この冷却水は圧縮空気噴出口13のさらに外周に
設けられたリング状の冷却水噴出口15から噴出される
上記の構成からなるプラズマガス噴出ノズルからプラズ
マガス、圧縮空気及び冷却水を噴出させると、中心にプ
ラズマガス噴流が発生し、その周囲に空気と冷却水が筒
状に吐き出される。
特に圧縮された空気が圧縮空気噴出口13から勢い良く
吐き出されると、この圧縮空気により冷却水はプラズマ
ガス噴流から遮断され、シート材料上の切断部にはプラ
ズマガス噴流が強く当ることになる。
このように冷却水はプラズマガス噴流の周囲を包朋する
ように噴出されているため、このプラズマガス噴出ノズ
ルがどの方向に移動しても必ずプラズマガス噴流による
切断部分付近を冷却水により冷却することができる。
第2図は本発明の一実施例に係わるシート材料切断装置
の外観を示す斜視図である。
21はテーブル、22はテーブル21上に載置されたシ
ート材料、23は第1図に示す構成からなるプラズマガ
ス噴出ノズル、24はプラズマガス噴出ノズル23を搭
載したヘッド、25はYカーソルである。
このヘッド24は、Yカーソル25に沿ってY方向に移
動自在に取り付けられている。また、Yカーソル25は
テーブル21の端部にX方向に移動自在に取り付けられ
ている。
このヘッド24とYカーソル25を任意に移動させるこ
とにより、プラズマガス噴出ノズル23を自由に移動さ
せてシート材料22を所望の形状に切断することができ
る。
プラズマガス噴出ノズル23には、水道あるいはポンプ
を使用して冷却水が供給される。特にポンプを使用する
場合には、循環ポンプを用いて冷却水が装置内を循環す
るようにしても良い。また、プラズマガス噴出ノズル2
3に供給される空気は、コンプレッサーを使用して圧力
を加えた状態でノズルに供給される。
第3図は第2図に示すヘッド24に設けられたプラズマ
ガス噴出ノズルの取付部を示す図であり、第3図(1)
はノズルが上昇位置(待機位置)にあるときの状態、第
3図■はノズルが下降位置(切断位置)にあるときの状
態をそれぞれ示している。
31は取付台、32はシート材料に対して垂直に配置さ
れた昇降ガイド、33はこの昇降ガイド32に沿って上
下に移動する移動体、34は移動体33に取り付けられ
た第1図に示す構造からなるプラズマガス噴出ノズル、
35.36はプラズマガス噴出ノズル34内に圧縮空気
と冷却水を供給するための冷却水入り口と圧縮空気入り
口、37はプラズマガス噴出ノズル内にプラズマガスを
供給するためのプラズマガス入り口、38は昇降ガイド
32に直交するように配置されたガイド棒、39はこの
ガイド棒38に沿って移動する遮断装置、310はプラ
ズマガス噴出ノズル34の上下動に遮断装置39の移動
を連動させるためのリンクである。
通常、待機状態にあるときには、第3図(1)に示すよ
うに、プラズマガス噴出ノズルは上昇位置にあり、また
、遮断装置39はノズル34の直下に位置する所で停止
しており、プラズマガス噴流がシート材料に向かうのを
遮断している。
切断時には、移動体33が下降してプラズマガス噴出ノ
ズル34はシート材料に近付き、これに連動して遮断装
置39はノズル34から吐き出されるプラズマガス噴流
等がシート材料に向かう位置まで移動し、退避する。
第4図は本実施例に係わるシート材料切断装置の制御部
の構成を示すブロック図である。
41は所望の形状情報と切断指令等を入力するターミナ
ル、42はインターフェース、43はインターフェース
42を介して送られて来る情報・指令等に基づいて装置
全体の制御とデータの転送を行なう中央演算装置(CP
LJ)、44は制御プログラムと一時的に入力された文
字、図形の情報を記憶するメモリー、45はプロッタ部
46の第2図に示すヘッド24とYカーソル25の動き
をCPLJ43からの指令に従って制御するプロッタ制
御部、46は第2図に示したようなシート材料を切断す
るプロッタ部、47は第3図に示すプラズマガス噴出ノ
ズルの遮断装置39の開閉、プラズマガスの点火と消火
、圧縮空気と冷却水の噴出開始と停止をそれぞれ制御す
るプラズマガス噴出制御部である。
次にこの第4図に示すvI師部の動作を含む本実施例に
おけるシート材料切断装置の動作を第5図に示す動作フ
ロー図に基づいて説明する。
はじめに、ステップ1にてプラズマガスの点火がCPU
43からプラズマガス噴出制御部47に指令され、プラ
ズマガス噴出ノズル34からプラズマガスが噴出される
これに続いて、ステップ2にて、プラズマガス噴出制御
部47に冷却水と圧縮空気の吐き出しが指令され、プラ
ズマガス噴出ノズル34から冷却水と圧縮空気も吐き出
される。
次にステップ3にてCPU43がメモリー44に記憶さ
れている切断する文字、図形のデータを読出し、XY座
標情報としてプロッタ制御部45に転送する。
このプロッタ制御部45は、ステップ4にて転送された
データに基づいてヘッド24を切断開始点に移動させる
そしてステップ5にて、プラズマガス噴出制御部47は
プラズマガス噴出ノズル34を下降と同時に遮断装置3
9によるプラズマガス噴流の遮断を解除し、切断を開始
する。切断が開始されると、ステップ6にて切断が終了
したか否か判断され、切断が終了していない場合には再
びヘッド24を移動し切断を続行する。
また、切断終了と判断された場合には、次のステップ7
に進み、プラズマガス噴出ノズルを上昇させると同時に
遮断装置39でプラズマガス噴流を遮断し、CPU43
からの指令によりプロッタ制御部45はYカーソル25
を原点に復帰させる。
そしてステップ8にてCPU43からの指令によりプラ
ズマガス噴出制御部47は冷部水と圧縮空気の吐き出し
を停止する。
また、これに続いてステップ9にてプラズマガスの噴出
も停止され、明所動作は終了する。
[発明の効果] 本発明によれば、シート材料の切断した部分を冷却水に
より冷却して熱変形を防いでいるため、シート材料の平
面度を初期の状態に保つことができ、これによりプラズ
マガス噴出ノズルをシート材料に近付けることができる
。従って、プラズマガス噴流の噴流口径が細い部分でシ
ート材料を切断することができ、切断した文字、図形の
品質を向上させることができる。
また、切断時の熱変形によるシート材料の平面度の低下
を極めて小さくすることができので、従来変形mの影響
により正確に切断することがgil難であった大きな文
字や図形も切断するとができる。
【図面の簡単な説明】
第1図の(1)および■はそれぞれ本発明の一実施例に
係わるシート材料切1111i置におけるプラズマガス
噴出ノズルの断面図及び下から見た図、第2図は本発明
の一実施例に係わるシート材料切断装置の外観を示す斜
視図、第3図(1)及び■は第2図に示したヘッドに設
けられたプラズマガス噴出ノズルの取付部を示す図、第
4図はシート材料切断装置の制御部の構成を示すブロッ
ク図、第5図は第4図に示す制一部の動作を示す動作フ
ロー図である。 11・・・プラズマガス噴出口 12・・・圧縮空気入り口 13・・・圧縮空気噴出口 14・・・冷却水入り口 15・・・冷却水噴出口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  プラズマガスを噴出するプラズマガス噴出口と、前記
    プラズマガス噴出口の外周に設けた、圧縮空気を噴出す
    る圧縮空気噴出口と、 前記圧縮空気噴出口の外周に設けた、冷却水を噴出する
    冷却水噴出口と、 を有するプラズマガス噴出ノズルを具備し、前記圧縮空
    気によりシート材料を冷却する冷却水とプラズマガスを
    分離してシート材料を切断するようにしたことを特徴と
    するシート材料切断装置。
JP30711587A 1987-12-04 1987-12-04 シート材料切断装置 Pending JPH01148464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30711587A JPH01148464A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 シート材料切断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP30711587A JPH01148464A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 シート材料切断装置

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Publication Number Publication Date
JPH01148464A true JPH01148464A (ja) 1989-06-09

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ID=17965211

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JP30711587A Pending JPH01148464A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 シート材料切断装置

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JP (1) JPH01148464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6207923B1 (en) 1998-11-05 2001-03-27 Hypertherm, Inc. Plasma arc torch tip providing a substantially columnar shield flow

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62130772A (ja) * 1985-11-25 1987-06-13 ハイパ−サ−ム・インコ−ポレイテツド 水中及び水面上でのプラズマア−ク切断ト−チ及び方法

Patent Citations (1)

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