JPH0114805Y2 - - Google Patents

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JPH0114805Y2
JPH0114805Y2 JP1983039907U JP3990783U JPH0114805Y2 JP H0114805 Y2 JPH0114805 Y2 JP H0114805Y2 JP 1983039907 U JP1983039907 U JP 1983039907U JP 3990783 U JP3990783 U JP 3990783U JP H0114805 Y2 JPH0114805 Y2 JP H0114805Y2
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JP
Japan
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oven
cooking
food
lighting
heating
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JP1983039907U
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JPS59145605U (ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はマグネトロン等の高周波発生手段によ
つて食品を加熱する電子レンジ、或いはシーズヒ
ータ等の電熱手段によつて食品を加熱するオーブ
ンレンジ等の加熱調理器において、特にオーブン
内を照明する照明灯の点灯制御装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来、この種の加熱調理器における照明灯は、
高周波発生手段等の加熱源が動作を行なつている
間だけ照明灯を点灯させることにより、オーブン
内で加熱調理中の食品の仕上り具合を外部から容
易に観察できるようにしていた。
ところが、加熱調理の終了と同時に照明灯も消
えてオーブン内が暗くなつてしまうために、加熱
終了後に食品の仕上り具合が充分であるかどうか
を確認したい場合などには、一度オーブンドアを
開いて食品の出来上り状況を見る必要があり、そ
れによつて、追加の加熱を行ないたい場合などに
は、再びドアを閉じて調理を開始しなければなら
ないなど、使い勝手が非常に悪い。
また、いろいろな料理作業と併行して加熱調理
を行なう場合などには、他の食品の料理に気をと
られて加熱料理を行なつたことをつい忘れてしま
うことがあり、特に加熱調理後のオーブン内は照
明灯が消えて暗くなつていることから、オーブン
内の調理済みの食品に気がつくことなくそのまま
放置してしまうこともあつた。
このため、従来のある種の加熱調理器において
は、加熱源が動作を行なつているか否かにかかわ
らず照明灯を常時点灯させるようにしていたが、
この方法では無駄に電力を消費する欠点があつ
た。
〔考案の目的〕
そこで本考案は上記従来の欠点を解決するため
に、加熱源の動作終了後においても一定時間の間
だけ照明灯を点灯させるように改良したものであ
つて、調理済みの食品がオーブン内に放置される
ことを防止するとともに、無駄な電力の消費を極
力防止できるようにしたものである。
〔実施例〕 以下に本考案を電子レンジに具体化した一実施
例を説明するに、第1図において、1は加熱源と
しての高周波発生装置、2はオーブンドアの開閉
に応動してドアが閉じられたときのみに閉路する
ドアスイツチ、3はオーブン内を照明するための
照明灯である。4はタイマー(タイマー手段)4
aを内蔵したマイクロプロセツサー等からなる制
御回路(点灯制御回路)で、オーブンドアの開閉
状態を検出するドア検出スイツチ5と、前面操作
パネル6に配設された各種の調理種別キー7、調
理スイツチ8、更には手動調理用タイマーつまみ
9の回転位置を検出するロータリースイツチ等の
信号が入力されるとともに、上記高周波発生装置
1の動作を制御するための第一のリレースイツチ
10と、上記照明灯3の点灯を制御するための第
二のリレースイツチ11とが接続されている。
上記構成において、加熱しようとする食品をオ
ーブン内に入れてからオーブンドアを閉め、食品
に応じて希望する調理の種別キー7を押すか、或
いは手動調理用タイマーつまみ9を適当な調理時
間にセツトしたのち、調理スイツチ8を押すと調
理が開始される。
即ち、第1図において、制御回路4はオーブン
ドアが閉じられた状態で調理スイツチ8が押され
ると、これに応答して第一のリレースイツチ10
を閉路させて高周波発生装置1の動作を開始させ
ると同時に、第二のリレースイツチ11を閉路さ
せて照明灯3を点灯させる。その後、制御回路4
は、例えば種別キー7のいずれかが選択されて自
動調理を行なう場合には、オーブン内の気流の物
理的変化を検出して食品の仕上り状況を検知する
センサー(図示せず)に応答して、そのセンサー
の出力レベルが調理の種別に応じて予め設定され
たレベルに達したときの時間経過後(第2図T1
時間経過後)に、また、手動調理用タイマーつま
み9によつて調理時間がセツトされていた場合に
は、そのセツトされた調理時間が経過したとき
に、第一のリレースイツチ10を開路させて高周
波発生装置1の動作を停止させ、加熱調理を終了
させる。
そして、制御回路4は、加熱調理の終了ととも
に内蔵のタイマー(タイマー手段)4aを利用し
てタイマー動作を開始し、そのタイマー4aが予
め設定されている一定時間を計時したとき、例え
ば第2図に示されるT2時間(2分)が経過した
ときに、第二のリレースイツチ11を開路させ
て、照明灯3を消灯させる。
従つて、加熱調理の終了後においても照明灯3
が点灯してオーブン内を明るく照明するので、い
ちいちオーブンドアを開いて中をのぞかなくと
も、オーブン内の食品の仕上り具合を外部から容
易に観察することができ、それによつて、仕上り
が不充分であれば、ドアを閉じたままで直ちに追
加の加熱を行なうことができるなど、極めて使い
勝手がよい。
また、他の食品の料理に気をとられるなどして
オーブン内に収納した食品のことをつい忘れてし
まつた場合であつても、加熱調理の終了後一定時
間の間は照明灯3が点灯して、オーブン内に収納
された食品の存在を外部より容易に観察できる状
態としているので、そのオーブン内の食品の存在
に容易に気がついて、調理済みの食品の取り出し
忘れを防止することができる。
そして、加熱終了後一定時間を経過したとき
に、照明灯3が自動的に消灯される構成であるか
ら、照明灯3が長時間にわたつて点灯しつぱなし
の状態に放置されることもなく、無駄な電力の消
費を極力防止できる。
尚、加熱調理終了後においても照明灯3を点灯
させておく時間は、特に2分間でなければならな
いというものではなく、上記の目的、効果を充分
に期待できる範囲内で短かく設定してもよいし、
また長く設定してもよい。また、例えば、加熱調
理済みの食品が冷えたあとで、その取り出しを忘
れたことに気がついても余り効果がないので、加
熱終了後一定時間内にオーブンドアの開閉動作が
検出されず、調理済みの食品がオーブン内に収納
されたままで一定時間を経過したのちは、その旨
をブザー等で報知してから照明灯3を消灯するよ
うに構成してもよいし、或いは、加熱終了後1分
間を経過するまでは照明灯3を点灯させて、仕上
り状況を容易に確認できるようにするとともに、
その後の更に1分間の間は照明灯3を点滅させる
ようにして、調理済みの食品の取り出し忘れを積
極的に防止できるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は以上に説明したように、加熱源が動作
を終了した後においても一定時間だけ照明灯を点
灯させる点灯制御回路を設けたので、加熱調理が
終了したときに、いちいちオーブンドアを開いて
中をのぞかなくとも、オーブン内の食品の仕上り
具合を外部から容易に観察することができ、それ
によつて、仕上りが不充分であればドアを閉じた
ままで直ちに追加の加熱を行なうことができる
等、極めて使い勝手がよい。また、オーブン内に
収納した食品のことを忘れてしまつた場合であつ
ても、加熱終了後一定時間の間は照明灯が点灯し
て、オーブン内に収納された食品の存在を外部よ
り容易に観察できる状態としているので、そのオ
ーブン内の食品の存在に容易に気がついて、調理
済みの食品の取り出し忘れを防止することができ
る。そして、加熱終了後一定時間を経過したとき
に照明灯が自動的に消灯される構成であるから、
照明灯が長時間にわたつて点灯しつぱなしの状態
に放置されることもなく、無駄な電力の消費を極
力防止できるなど、優れた実用効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は加熱調理器の電気回路図、第2図はそ
の作用説明図である。 1は加熱源としての高周波発生装置、3は照明
灯、4はタイマー手段を含む制御回路(点灯制御
回路)、8は調理スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に食品を収納するためのオーブンと、この
    オーブン内の食品を加熱するための加熱源1と、
    この加熱源1の動作を開始させるための調理スイ
    ツチ8と、一定時間の計時動作を行なうタイマー
    手段4aと、オーブン内を照明するための照明灯
    3と、この照明灯3の点灯を制御する点灯制御回
    路4とよりなり、この点灯制御回路4は、上記加
    熱源1の動作開始に伴い照明灯3を点灯させると
    ともに上記加熱源1の動作終了時に上記タイマー
    手段4aを起動させ且つ照明灯3の点灯を継続
    し、上記タイマー手段4aが一定時間を計時した
    とき照明灯3を消灯させることを特徴とする加熱
    調理器。
JP3990783U 1983-03-18 1983-03-18 加熱調理器 Granted JPS59145605U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3990783U JPS59145605U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3990783U JPS59145605U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 加熱調理器

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Publication Number Publication Date
JPS59145605U JPS59145605U (ja) 1984-09-28
JPH0114805Y2 true JPH0114805Y2 (ja) 1989-04-28

Family

ID=30170544

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JP3990783U Granted JPS59145605U (ja) 1983-03-18 1983-03-18 加熱調理器

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KR100408057B1 (ko) * 2001-06-11 2003-12-03 엘지전자 주식회사 마이크로 웨이브 조명장치

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718640B2 (ja) * 1975-03-26 1982-04-17

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JPS5718640U (ja) * 1980-07-04 1982-01-30

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JPS5718640B2 (ja) * 1975-03-26 1982-04-17

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JPS59145605U (ja) 1984-09-28

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