JPH01146588A - 乾燥機能付洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 本発明は、乾燥機能付洗濯機に関する。

（ロ）　従来の技術 従来例として、実開昭５０−３８６７３号公報（Ｄ０６
Ｆ３９１０４）（第７ｒｙＪ参照）に示されているよう
に、洗濯機前面に笛部（５１）を設け、この笛部（５１
）の前面にヒータを内蔵した扉（５２）を設け、更に、
前記笛部（５１）内部に洗濯物を干すための吊棒（５３
）を設けた洗濯機がある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 前記従来例にあっては、乾燥室となる笛部を付設するふ
ん、一般の乾燥機能のない洗濯機に比べて大型化する。

また、洗濯槽と乾燥室とを兼用することも考えられるが
、この場合、洗濯槽内に前記吊棒を設けることになるの
で、吊棒が洗濯作業の邪魔になる。

本願発明は、斯かる問題点に鑑み、乾燥機能付洗濯機に
於いて、その機能を低下させることなく省スペース化を
図るものである。

（ニ）　問題点を解決するための手段 本発明の貯水槽付洗濯機は、洗濯槽と、該洗濯槽の上面
を開閉自在に施蓋する上蓋と、前記洗濯槽内に乾燥風を
導入するための乾燥装置とを備え、前記上蓋に開口を設
けると共に、該開口に被乾燥物を掛けるための支持棒、
を架設し、更に、前記開口を開閉自在に施蓋する蓋体を
設けたものである。

（ホ）　作用 即ち、上蓋の蓋体を開けて、支持棒に被乾燥物を掛ける
ことにより、洗濯槽内に被乾燥物を吊下げることができ
、また、上蓋にボールを設けたことで、ｆｃｐ’を菌内
での洗濯作業の邪魔にならない。

（へ）実施例 本発明の実施例を各図面に基づい１説明する。

第４図及び第５図に於いて、（１〉は機枠であり、内部
に洗濯槽（２）及び脱水外槽（図示しない）が並設され
ている。（３）は前記洗濯槽（２）の底部に配設された
山型の回転翼で、稜線に沿って複数の羽根を有する。（
４）は前記回転翼（３）の駆動用モータ、（５）は脱水
上蓋である。

（６）は前記洗濯槽（２）の上面開口を施蓋する樹脂製
の上蓋であり、取外した状態では、図示しないフ／りに
より、洗濯槽（２）の上端に引掛ける。

前記上！（６）には、第１図及び第２図の通り、上面の
大半の面積を占める正方形の開口〈７）が設けられてあ
り、この開口（７）の両側縁に、二対の支持具（８）（
８）（９）（９）が間隔を置いて一体に形成されている
。そして、前記夫々の支持具（８）（８）＜９）（９）
間に支持棒（１０）（１１）が架設されている。

（１２）は前記開口（７）を開閉自在に施蓋する蓋体で
、第３図の如く前記開口（７）の後部に軸枢支されてい
る。　（１３）は前記蓋体（１２）を開閉するための取
手、〈１４）・・・は前記蓋体（１２）に設けられた多
数の透孔で、直径は約３ａ〜７■である。（１５）は前
記開口〈７）の前端に設けられた、前記蓋体（１２）の
受は部である。

（１６）は前記機枠（１）の後部上方に設けられた操作
部であり、各種電装部品を内蔵する。（１７）は前記操
作部（１６）の上部に設けられた乾燥ボックスであり、
ファン装置（１８）が内蔵されている。（１９）は前記
乾燥ボックス（１７）と前記洗濯槽（２）の後部上方と
を連通ずる送風路、（２０）は前記送風路（１９）内に
設けられた正温度特性半導体ヒータ、（２１）は前記乾
燥ボックス（１７）に設けられた吸気口であり、この吸
気口（２１）の前面には、吸気フィルター〈２２）が着
脱自在に装着される。

第６図は前記操作部（１６〉の前面に配列された各種操
作キーを示し、（２３）は水流強度の切替キー、（２４
）は洗い時間の設定キー、（２５）は脱水時間の設定キ
ー、（２６）は−時停止及び再スタートキー、（２７）
は乾燥時間の設定キー、〈２Ｂ）は乾燥工程の一時停止
及び再スタートキーである。前記各操作キーには発光ダ
イオードが対応しで配設され、これにより設定状態を知
らせる。

斯かる構成により、洗濯及び脱水後の洗濯物を乾燥させ
るには、前記上蓋（６）を装着した状態で、前記蓋体（
１２）を開放し、各支持棒＜１０＞（１１）に洗濯物（
被乾燥物）を引掛ける。モし工、蓋体（１２）を閉室し
、前記乾燥時間設定キー（２７）により乾燥時間を設定
する。これにより、前記ファン装置（１８）が駆動され
るので、このファン装Ｒ（１８）により吸込まれた風は
、前記吸気フィルター（２２）でほこりを除去されて前
記送風路（１９〉を通過し、前記半導体ヒータク２０）
により温められて熱風となり、前記洗濯機（２）の後部
上方から洗濯槽（２）内へ導入きれる。そして、この熱
風は、−・部が洗濯物に直接あたり、一部が前記洗濯槽
（２）の壁面及び回転翼（３）により上方へ方向転換き
れた後、洗濯物にあたり、洗濯物と熱交換を行なった後
、湿気と共に前記透孔（１４）・・・から機外へ排出さ
れる。

尚、本実施例では、前記半導体ヒータ（２０）と送風路
（１９）との間に間隔（２９）を設げて、熱風と冷風と
を混合することにより、熱風の異常な温度と昇を防市し
ている。また、前記−上蓋（６）は、前記洗濯槽（２）
の上端後部に枢支してもよい。

（１・）　　発明の効果 本発明の乾燥機能付ｆＣＣ搬機、洗濯槽と乾燥室を兼用
する構造であるので、本体は大型化せずに、大きな乾燥
スペースを確保できる。

しかも、」：蓋に支持棒を設けたので、支持棒が洗濯作
業の邪魔にならない。

【図面の簡単な説明】

第１１１２１は本発明の乾燥機能付洗濯機に於けるｈ蓋
の斜視図、第２図及び第３図は夫々同要部断面図、第４
図は乾燥機能付洗濯機の斜視図、第５図は同内部機構図
、第６図は操作部の正面図、第７図は従来例に於ける洗
濯機の斜視図である。 （２）・・・洗濯槽、（６）・・・上蓋、（７）・・・
開口、（１０）（１１）・・・支持棒、（１２）・・・
蓋体、（１８）・・・ファン装置（乾燥装置）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）洗濯槽と、該洗濯槽の上面を開閉自在に施蓋する
   上蓋と、前記洗濯槽内に乾燥風を導入するための乾燥装
   置とを備え、前記上蓋に開口を設けると共に、該開口に
   被乾燥物を掛けるための支持棒を架設し、更に、前記開
   口を開閉自在に施蓋する蓋体を設けたことを特徴とする
   乾燥機能付洗濯機。