JPH01145457A - 車両用自動変速機の変速機制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速機制御装置

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Publication number
JPH01145457A
JPH01145457A JP87304779A JP30477987A JPH01145457A JP H01145457 A JPH01145457 A JP H01145457A JP 87304779 A JP87304779 A JP 87304779A JP 30477987 A JP30477987 A JP 30477987A JP H01145457 A JPH01145457 A JP H01145457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
weight
main transmission
vehicle weight
transmission section
Prior art date
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Pending
Application number
JP87304779A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ota
隆史 太田
Noriyuki Takahashi
徳行 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP87304779A priority Critical patent/JPH01145457A/ja
Publication of JPH01145457A publication Critical patent/JPH01145457A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、車両重量を考慮した自動変速機の変速制御装
置の改良に関する。
【従来の技術】
車両の動力性能、あるいは走行性能が当該車両の積載重
量に依存することはよく知られている。 特に、パンタイプの商用車、あるいはバス、トラックの
ように、車両の本体重量に比較して積載重量が大きく変
化する車両においてその変化が著しい。 このような点に鑑み、自動変速機の変速機制御にあたっ
て、車両重量を考慮するようにしたものとしては、従来
、例えば特開昭60−4657号公報に記載された技術
が知られている。この技術は、重両負荷(重量、登板路
等)を検出し、車両が軽負荷時に例えば2速発進ができ
るようにしたものである。 一方、同じく車両重量を考慮したものとして、例えば特
開昭61−84453号公報に記載された技術が知られ
ている。この技術は、車両重量が所定値以下のときには
、中間段を省略することにより、少ない数の変速股間で
のみ変速を実行するようにしたものである。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、上記2つの技術は、いずれも、車両重量
が低いときには、達成し得る変速段のうちの一部の変速
段のみを使用するようにするというものであったため、
どうしても発進時のギヤ比が小さくなりすぎたり、ある
いは各変速股間のギヤ比の差が大きくなりすぎる傾向が
あるという問題があった。
【発明が解決しようとする問題点】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、車両重量が高いときでも、あるいは低いとき
でも所定数の変速段を確保し、車両重量が高いときの動
力性能を充分に確保すると共に、車両重量が低いときに
無理な変速をすること、なく燃費を向上させることがで
きるような車両用自動変速機の変速制御装置を提供する
ことを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、第1図に示されるように、2運以上の変速段
を切換えることのできる主変速機部と、該主変速機部と
動力伝達系上で直列に配置され、少なくとも高速側及び
低速側を切換えることのできる副変速機部と、車両重量
が所定値以上か否かを検出する手段と、車両重量が所定
値以上のときに、前記副変速機部を低速側に切換える手
段と、を備えたことにより、上記目的を達成したもので
ある。
【発明の作用及び効果】
本発明においては、自動変速機を2運以上(できれば3
運、あるいは4運が望ましい)の変速段を切換えること
のできる主変速機部と、該主変速機部と動力伝達系上で
直列に配置され、少なくとも高M側及び低速側を切換え
ることのできる副変速機部とで構成する。その上で、車
両重量が所定値以上か否かを検出し、車両重量が所定値
以上のときに副変速機部を低速側に切換えるようにする
。 この結果、車両重量が高いときには、主変速機部によっ
て達成される変速段のギヤ比を低めて(あるいはそのま
ま)使用し、車両重量が所定値を越えるときには、主変
速機部によって達成される変速段のギヤ比をそのまま(
あるいは高めて)使用することが自動的にできるような
る。 従って、運転者の手を何ら煩わせることなく、車両重量
が高いときに充分な動力性能を確保することができ、又
車両重量が低いときに無理な変速をすることなく燃費を
向上させることができるようになる。
【実施例】
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。 第2図に本発明が適用される車両用自動変速機の概略を
示す、この自動変速機は、4速の変速段を構成できる生
変Mi機部2と直結(H)と減速(L)を切換えること
ができる副変速81部4とを備える。 生変3m機部2は、2つの遊星歯車装置21.22を備
え、この遊星歯車装置21.22をクラッチC1〜C4
、ブレーキBl、B2、一方向クラッチF+、Fzによ
って制御し、前Jj&4段、後進1段を達成する周知の
ものである。 一方、副変速機部4は、主変速機部2と動力伝達系上で
直列に配置されている。この副変速機部4は、1個の遊
星歯車装置41を備え、この遊星tJi車装置を、クラ
ッチC5、ブレーキB3、及び一方向クラッチF3によ
って制御し、直結と:$A速を切換える周知のものであ
る。 主変速機s2における各変速段でのクラッチ、ブレーキ
、及び一方向クラッチの係合・開放制御の状態を第3図
(A)に、副変速機部4の直結及び減速でのクラッチ、
ブレーキ、一方向クラッチの係合・開放制御の状態を第
3図(B)に示す。 ここで、◎印は、エンジンブレーキを必要とするときに
のみ係合させることを示し、一方向クラッチの○印は、
駆動時にのみ作動する(係合して動力伝達を行う)こと
をそれぞれ示している。 主変速機部4は、従来と同様な方法で変速制御がなされ
る。即ち、コンピュータ6には、スロットル開度を検出
するスロットルセンサ61、車速を検出する車速センサ
62、ドライブ、リバース、パーキング等のシフトポジ
ションを検出するためのシフトポジションセンサ63等
からの出力信号が入力されており、これらの信号情報を
基に、予め定められた変速線図に従って第1速段〜第4
速段の変速が主変速機部用油圧制御手段8を介して実行
される。 又、コンピュータ6には、車両の重iWを検出する重量
センサ67からの信号が併せて入力されており、この信
号により副変速機部4の変速制御が副変速機部用油圧制
御手段10を介して実行される。 第4図にこの実施例装置における制御フローを示す。 まず、ステップ101において、イグニッションスイッ
チがオンとされたことを受けて、各変数等の初期設定が
行われる。 ステップ102では、重量センサ67からの信号を検出
する。ステップ103では、この検出された車両重量W
と車両重量閾値Woとを比較し、その結果検出された車
両重量Wが大きければステップ104に進んで副変速機
部4を低速側とし、小さければステップ105に進んで
副変速機部4を高速側とする。 この制御は、車両停止中は車両重量Wが変わる可能性が
あるため、ステップ106において車両が停止したと判
断されるとステップ102に戻って以下上述した制御が
繰返される。車両が停止したか否かは具体的には車速か
零か否かを検出すればよい、車両が停止していない場合
は、車両重量Wが変わる可能性がないため、当該制御フ
ローは一次休止し、車両が停止するまでの間、他の制御
が実行されることとなる。 このような制御の結果、車両型iWが重いときでも軽い
ときでも、自動変速機は主変速機部2によって達成され
る4つの変速段を全部活用することができ、情況に応じ
て動力性能の確保と燃費の向上とを無理なく且つ自動的
に両立させることができるようになる。 なお、上記実施例においては、車両重量信号をコンピュ
ータ6に入力し、コンピュータ6の指令によって副変速
機部4の切換え制御を行うようにしていたが、本発明に
おいては、必ずしもコンピュータ01%を必須としてい
るものではなく、例えば車両重量を周知の方法で油圧の
強弱に変え、この油圧をパイロット信号として作動する
切換えバルブを利用して、副変速機部を純機械的に制御
するような構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要旨を示すブロック図、第2図は、本
発明の実施例が適用される車両用自動変速機の概略スケ
ルトン図、第3図(A)、(B)は、上記自動変速機の
主変速機部及び副変速機部における各クラッチ、ブレー
キ、及び一方向クラッチの係合・開放状態を示す線図、
第4図は、上記実施例装置で用いられている制御フロー
を示す流れ図である。 2・・・主変速機、      4・・・副変速機、6
・・・コンピュータ、 61・・・スロットルセンサ、 62・・・車速センサ、   67・・・重量センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2速以上の変速段を切換えることのできる主変速
    機部と、 該主変速機部と動力伝達系上で直列に配置され、少なく
    とも高速側及び低速側を切換えることのできる副変速機
    部と、 車両重量が所定値以上か否かを検出する手段と、車両重
    量が所定値以上のときに、前記副変速機部を低速側に切
    換える手段と、 を備えたことを特徴とるする車両用自動変速機の変速制
    御装置。
JP87304779A 1987-12-02 1987-12-02 車両用自動変速機の変速機制御装置 Pending JPH01145457A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP87304779A JPH01145457A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 車両用自動変速機の変速機制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP87304779A JPH01145457A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 車両用自動変速機の変速機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01145457A true JPH01145457A (ja) 1989-06-07

Family

ID=17937125

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP87304779A Pending JPH01145457A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 車両用自動変速機の変速機制御装置

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JP (1) JPH01145457A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125901A1 (de) * 1990-08-07 1992-02-13 Toyota Motor Co Ltd Verfahren zur regelung eines fahrzustandes eines kraftfahrzeugs

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125901A1 (de) * 1990-08-07 1992-02-13 Toyota Motor Co Ltd Verfahren zur regelung eines fahrzustandes eines kraftfahrzeugs
US5257189A (en) * 1990-08-07 1993-10-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Speed stage shifting of automatic transmission of automobile in relation to yaw rate in steering
DE4125901B4 (de) * 1990-08-07 2005-09-08 Toyota Jidosha K.K., Toyota Verfahren zur Regelung eines Fahrzustandes eines Kraftfahrzeugs

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