JPH01144614A - 貫通型コンデンサ - Google Patents

貫通型コンデンサ

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Publication number
JPH01144614A
JPH01144614A JP62303615A JP30361587A JPH01144614A JP H01144614 A JPH01144614 A JP H01144614A JP 62303615 A JP62303615 A JP 62303615A JP 30361587 A JP30361587 A JP 30361587A JP H01144614 A JPH01144614 A JP H01144614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
frame
ring
hole
dielectric
Prior art date
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Pending
Application number
JP62303615A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Chiyojima
敏夫 千代島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP62303615A priority Critical patent/JPH01144614A/ja
Publication of JPH01144614A publication Critical patent/JPH01144614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 接続すべき線材を貫通させる貫通穴を有するリング状の
貫通型コンデンサに関し、 配線材およびフレームに対する取付を容易にすることで
組立配線作業の合理化を図ることを目的とし、 配線材を貫通穴に挿入する際、リング状が開口させられ
るよう誘電体、第1の電極および第2の電極の所定箇所
に開口部が形成されるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は接続すべき線材を貫通させる貫通穴を有するリ
ング状の貫通型コンデンサに関する。
電子回路に広く用いられているコンデンサとして、配線
材を貫通させ、外周をフレームに固着することで、一方
は配線材に、他方はフレームに接続されるように形成さ
れるリング状の貫通型コンデンサが知られている。
このような貫通型コンデンサは、通常、手狭な箇所の小
さな実装スペースに実装が行われる。
したがって、小さな実装スペースでも実装することがで
きるように、組立配線作業が容易に行われるように形成
されることが望まれる。
〔従来の技術〕
従来は第3図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第3図の(a)は正面図、(b)は側面図である。
第3図の(a)に示すように、リング状に形成された誘
電体23の内輪に第1の電極21を、外輪に第2の電極
22をそれぞれ設けることで形成され、内輪の貫通穴2
4には配線材6が挿入され、貫通穴24に挿入された配
線材6は被覆6Bを除去し、芯線6Aを露出させ、芯線
6Aを半田12によって第1の電極21に半田付けされ
ている。
また、外輪の第2の電極22は(b)に示すように、半
田12によってフレーム5に半田付けされるように構成
されていた。
そこで、第2の電極22に固着されたフレーム5と第1
の電極21に固着された配線材6との間に所定の電気容
量が形成される。
したがって、電子回路の改造などによってコンデンサの
追加が必要となった場合は、配線材6を張架することで
容易にコンデンサの追加を行うことができるように形成
されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような構成では、貫通穴24に配線材6を挿入する
場合は、第3図の(a)に示す点線のように、配線材6
の端部6Cを貫通大半4に通すことが必要となる。
したがって、配線材6が長い線材であると取付に際して
、端部6Cを引き出すことが必要となり、このような端
部6Cを引き出すことは、特に、手狭な箇所では作業性
が悪く、更に、フレーム5の熱容量が大きい場合は、フ
レーム5に対する半田付けが困難となり、作業工、数を
要する問題を有していた。
そこで、本発明では、配線材およびフレームに対する取
付を容易にすることで組立配線作業の合理化を図ること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図に示すように、配線材を貫通穴に挿入する際、リ
ング状が開口させられるよう誘電体、第1の電極および
第2の電極の所定箇所に開口部が形成されるように構成
する。
このように構成することによって前述の問題点は解決さ
れる。
〔作用〕
即ち、誘電体、第1の電極および第2の電極の所定箇所
が開口される開口部を設けることで配線材を貫通穴に挿
入する挿入に際しては、開口部によって行うように形成
すると共に、また、フレームに対する固着はバンドによ
って行うように形成したものである。
したがって、従来のような、配線材の端部を引き出すこ
となく貫通穴に配線材の挿入を行うことができ、また、
フレームにたいする半田付けが不要となり、取付作業が
容易となり、組立配線の工数の削減を回ることができる
〔実施例〕
以下本発明を第2図を参考に詳細に説明する。
第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は斜
視図、 (b) (c)は要部斜視図である。全図を通
して、同一符号は同一対象物を示す。
第2図の(a)に示すように、リング状に形成された誘
電体3の内輪の第1の電極1および外輪の−6= 第2の電極2には開口部11を形成し、貫通穴4には配
線材6を挿入し、第2の電極2の外周にはバンド10を
取付けることでバンド10をネジ25によってフレーム
5に係止されるように構成したものである。
また、第1の電極1には接続部材9を介してクランプ7
が設けられている。
このクランプ7は(c)に示すように、オス部材7Aと
メス部材7Bとによって構成され、オス部材7Aにはコ
ンタクト8が設けられ、メス部材7Bに載せられた配線
材6に矢印Aのようにオス部材7Aを押圧させ、オス部
材7Aとメス部材7Bとによって挟持することで、コン
タクト8が配線材6の被覆6Bを突き破り、芯線6Aに
コンタクト8が接続されるように形成されている。
したがって、芯線6Aは接続部材9を介して第1の電極
1に接続が行われる。
更に、誘電体3は(b)に示すように、開口部11によ
って開口させることができ、配線材6の貫通穴4に対す
る挿入は開口によって行うことができこの場合、誘電体
3は開口部11が閉塞された時、分割された互いが接合
されるように、例えば、互いの開口部11に於ける切離
面11八は凹凸があるように形成する必要がある。
そこで、配線材6を貫通穴4に挿入後は、開口部11を
閉塞させ、前述のバンド10を第2の電極2の外周に巻
き付け、バンド10をフレーム5に係止することで第2
の電極2がフレーム5に接続される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、接続すべき配線
材の接続は開口部を開口させることで貫通穴に装着し、
クランプの取付によって行うことができ、また、フレー
ムに対する接続はクランプ7を第2の電極に取付つける
ことで行うことができる。
したがって、従来のような配線材6を引き出し、端部6
Cを貫通穴に通ず必要はなく、更に、フレームに第2の
電極を半田付けする必要がなく、組立配線作業が容易と
なり、作業工数の削減が図れ、実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は斜
視図、 (b) (c)は要部斜視図。 第3図は従来の説明図で、(a)は正面図、(b)は側
面図を示す。 図において、 1は第1の電極、     2は第2の電極。 3ば誘電体、       4は貫通穴。 5はフレーム、      6は配線材。 7ばクランプ、      8はコンタクト。 9ば接続部材、10はバンドを示す。 従来0瀧朝 牟 3 ロ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕中心部に貫通穴(4)を有するリング状に形成さ
    れ、該リング状の内輪に設けられる第1の電極(1)と
    、該リング状の外輪に設けられる第2の電極(2)と、
    該第1と第2の電極(1,2)間に設けられる誘電体(
    3)とを備え、該第1の電極(1)には配線材(6)が
    挿入され、該第2の電極(2)がフレーム(5)に固着
    されるコンデンサであって、前記配線材(6)を貫通穴
    (4)に挿入する際、前記リング状が開口させられるよ
    う前記誘電体(3),第1の電極(1)および第2の電
    極(2)の所定箇所に開口部(11)が形成されること
    を特徴とする貫通型コンデンサ。 〔2〕前記配線材(6)の芯線(6A)に接続されるコ
    ンタクト(8)を有するクランプ(7)を設けることで
    導電材より成る接続部材(9)によって前記第1の電極
    (1)が該コンタクト(8)に接続されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の貫通型コンデンサ。 〔3〕前記第2の電極(2)を覆い、前記フレーム(5
    )に係止されるバンド(10)を設けることで該第2の
    電極(2)が該フレーム(5)に接続されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の貫通型コンデンサ。
JP62303615A 1987-12-01 1987-12-01 貫通型コンデンサ Pending JPH01144614A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303615A JPH01144614A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 貫通型コンデンサ

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JP62303615A JPH01144614A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 貫通型コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01144614A true JPH01144614A (ja) 1989-06-06

Family

ID=17923120

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62303615A Pending JPH01144614A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 貫通型コンデンサ

Country Status (1)

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JP (1) JPH01144614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6755072B1 (en) 1999-09-01 2004-06-29 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Ball-batting implement testing device
JP2012005111A (ja) * 2010-05-17 2012-01-05 Mitsubishi Electric Corp シールドケーブル用ノイズフィルタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6755072B1 (en) 1999-09-01 2004-06-29 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Ball-batting implement testing device
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