JPH0114164Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114164Y2 JPH0114164Y2 JP7967581U JP7967581U JPH0114164Y2 JP H0114164 Y2 JPH0114164 Y2 JP H0114164Y2 JP 7967581 U JP7967581 U JP 7967581U JP 7967581 U JP7967581 U JP 7967581U JP H0114164 Y2 JPH0114164 Y2 JP H0114164Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spike
- sole
- rubber
- base
- spikes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 6
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- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 3
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は運動靴に関し、さらに詳しくは軟質ゴ
ム製スパイクを、裏底面における足指部と足底部
との境および踵部に嵌脱自在に備えた運動靴に係
る。
ム製スパイクを、裏底面における足指部と足底部
との境および踵部に嵌脱自在に備えた運動靴に係
る。
〈従来の技術〉
従来、靴底の裏底面にスパイクを設けたいわゆ
るスパイクシユーズとして、陸上競技用、野球用
等の屋外用のものが各種存在するが、そこに使用
されているスパイクは全て硬質性の金属或いは合
成樹脂、さらにはゴムよりなるものを突出状に設
けているものである。
るスパイクシユーズとして、陸上競技用、野球用
等の屋外用のものが各種存在するが、そこに使用
されているスパイクは全て硬質性の金属或いは合
成樹脂、さらにはゴムよりなるものを突出状に設
けているものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
斯る従来のスパイクシユーズは、硬質性のスパ
イクを突出状に設けているが故に、屋外での使用
において足の滑りを防ぎ且つ地面を確実に蹴るこ
とができるわけであるが、その反面、床面が硬質
である体育館等の屋内では床面を傷つけてしまい
実用に供し得ない欠点があると共に、着用時にお
いて足底や踵のじん帯および筋に与える負担が大
きく疲労が激しいという問題点がある。
イクを突出状に設けているが故に、屋外での使用
において足の滑りを防ぎ且つ地面を確実に蹴るこ
とができるわけであるが、その反面、床面が硬質
である体育館等の屋内では床面を傷つけてしまい
実用に供し得ない欠点があると共に、着用時にお
いて足底や踵のじん帯および筋に与える負担が大
きく疲労が激しいという問題点がある。
また、従来のスパイクシユーズは硬質性のスパ
イクを支えるために、そのスパイクの土台として
金属等の硬質部材を靴底に一体に埋め込んでいる
ため、靴底の弾性がスパイク部分において低下
し、上述の如く足に負担をかける原因ともなると
共にその製造工程が煩雑となる欠点がある。
イクを支えるために、そのスパイクの土台として
金属等の硬質部材を靴底に一体に埋め込んでいる
ため、靴底の弾性がスパイク部分において低下
し、上述の如く足に負担をかける原因ともなると
共にその製造工程が煩雑となる欠点がある。
本考案は叙上問題点に鑑み、スパイクシユーズ
としての機能を保有しつつ且つ体育館等の屋内に
おいても実用に供し得て、さらにスパイクの存在
による疲労がないばかりか適度のマツサージ機能
を有し、しかも摩耗或いは各種競技に応じてスパ
イクを自在に交換することができると共に製造容
易な運動靴を提供することを目的とする。
としての機能を保有しつつ且つ体育館等の屋内に
おいても実用に供し得て、さらにスパイクの存在
による疲労がないばかりか適度のマツサージ機能
を有し、しかも摩耗或いは各種競技に応じてスパ
イクを自在に交換することができると共に製造容
易な運動靴を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上記問題点を解決するために本考案が講じる手
段は、ゴム製靴底の裏底面の足指部と足底部との
境および踵部に、台座を適宜数膨出状に一体成型
すると共に該台座にスパイクの保持部を形成し、
この保持部に、軟質性で耐摩耗性に富み突端が扁
平台形状を呈するゴム製スパイクの裏面に一体に
形成した掛合部を掛止して、該スパイクを台座に
嵌脱自在に配設したことである。
段は、ゴム製靴底の裏底面の足指部と足底部との
境および踵部に、台座を適宜数膨出状に一体成型
すると共に該台座にスパイクの保持部を形成し、
この保持部に、軟質性で耐摩耗性に富み突端が扁
平台形状を呈するゴム製スパイクの裏面に一体に
形成した掛合部を掛止して、該スパイクを台座に
嵌脱自在に配設したことである。
〈作用〉
屋外においてゴム製スパイクが所定のスパイク
作用を有すると共に、接地の際に足底や踵のじん
帯および筋に与える負担を柔らげ、且つ適度なマ
ツサージ機能を有する。また、屋内においてゴム
製の靴底およびゴム製で突端が扁平台形状のスパ
イクによつて、硬質な床面での足の滑りを防ぐと
共に床面への傷つきを防止する。更に、台座の保
持部とスパイクの掛合部との掛止状態を解くこと
によつてスパイクを靴底より取り外すことができ
る。
作用を有すると共に、接地の際に足底や踵のじん
帯および筋に与える負担を柔らげ、且つ適度なマ
ツサージ機能を有する。また、屋内においてゴム
製の靴底およびゴム製で突端が扁平台形状のスパ
イクによつて、硬質な床面での足の滑りを防ぐと
共に床面への傷つきを防止する。更に、台座の保
持部とスパイクの掛合部との掛止状態を解くこと
によつてスパイクを靴底より取り外すことができ
る。
〈実施例〉
以下、図面に基づいて本考案の実施の一例を詳
細に説明する。
細に説明する。
靴Aの靴底1はクツシヨン層1aと耐摩耗性に
富むゴム製接地層1bとからなり、接地層1bに
おける裏底面aには、足指部a1と足底部a2との境
すなわち指骨と中足骨との関節位置の中央および
左右、さらに踵部a3の左右に夫々台座3を配設す
ると共に、足底部a2の足指部a1側左右に凹曲状の
吸盤面4aを接地面としたスパイク部4,4を配
設しており、各台座3には夫々スパイク2が嵌脱
自在に取付けられている。
富むゴム製接地層1bとからなり、接地層1bに
おける裏底面aには、足指部a1と足底部a2との境
すなわち指骨と中足骨との関節位置の中央および
左右、さらに踵部a3の左右に夫々台座3を配設す
ると共に、足底部a2の足指部a1側左右に凹曲状の
吸盤面4aを接地面としたスパイク部4,4を配
設しており、各台座3には夫々スパイク2が嵌脱
自在に取付けられている。
各台座3は裏底面aに膨出状に一体成型され
て、底面円形状を呈し、周縁の環状鍔部3a内に
スパイク2の支承面3bを形成すると共にこの支
承面3b中央の通孔3cを通じて、クツシヨン層
1a面が臨んでいる内部にスパイク2の保持部3
dを設けている。
て、底面円形状を呈し、周縁の環状鍔部3a内に
スパイク2の支承面3bを形成すると共にこの支
承面3b中央の通孔3cを通じて、クツシヨン層
1a面が臨んでいる内部にスパイク2の保持部3
dを設けている。
スパイク2は耐摩耗性に優れる軟質ゴム製で、
掛合部2aを通孔3cから挿入して保持部3dに
掛止し得るよう設けると共に該掛合部2aと首部
2bを経てスパイク部2cを成形しており、この
スパイク部2cは支承面3bに嵌合状に納められ
て、且つ突端が環状鍔部3aよりも突出した扁平
な円錐台形状に成形されている。
掛合部2aを通孔3cから挿入して保持部3dに
掛止し得るよう設けると共に該掛合部2aと首部
2bを経てスパイク部2cを成形しており、この
スパイク部2cは支承面3bに嵌合状に納められ
て、且つ突端が環状鍔部3aよりも突出した扁平
な円錐台形状に成形されている。
これにより、足指部a1と足底部a2との境および
踵部a3における各台座3に対してスパイク2を
夫々嵌着状に掛止し得ると共に外し自在である。
又、環状鍔部3aはその一部が支承面3bまで切
除されており、この切除部3eから適宜の外し具
Bを支承面3bとスパイク部2cとの間に差込ん
で、スパイク2を外し易いようにしている。
踵部a3における各台座3に対してスパイク2を
夫々嵌着状に掛止し得ると共に外し自在である。
又、環状鍔部3aはその一部が支承面3bまで切
除されており、この切除部3eから適宜の外し具
Bを支承面3bとスパイク部2cとの間に差込ん
で、スパイク2を外し易いようにしている。
〈効果〉
本考案は叙上の如く構成したので、以下の利点
を有する。
を有する。
屋外の使用において、ゴム製スパイクが所定
のスパイク機能を維持しながらも、床面が硬質
である体育館等の屋内の使用においても、足の
滑りを防止できると共にスパイクによつて床面
を傷つけることもなく、屋内外を通じて着用で
きる。
のスパイク機能を維持しながらも、床面が硬質
である体育館等の屋内の使用においても、足の
滑りを防止できると共にスパイクによつて床面
を傷つけることもなく、屋内外を通じて着用で
きる。
スパイクを有しながらも、足底や踵のじん帯
および筋に負担をかけることがないばかりか、
該部を適度にマツサージして運動による疲労を
も柔らげる。
および筋に負担をかけることがないばかりか、
該部を適度にマツサージして運動による疲労を
も柔らげる。
スパイクは、その裏面に一体に形成した掛合
部を台座に形成した保持部に嵌脱自在に掛止し
ているので、摩耗その他各種競技に応じて容易
に交換可能であると共に、従来のようにスパイ
クの土台として金属等の硬質部材を靴底に埋め
込む必要がなく、靴底の弾性を損うこともな
く、更に容易に製造することができる。
部を台座に形成した保持部に嵌脱自在に掛止し
ているので、摩耗その他各種競技に応じて容易
に交換可能であると共に、従来のようにスパイ
クの土台として金属等の硬質部材を靴底に埋め
込む必要がなく、靴底の弾性を損うこともな
く、更に容易に製造することができる。
第1図は本考案運動靴の一実施例を示す側面図
で一部切欠する。第2図は底面図。第3図は要部
の部分拡大断面図である。 図中、1……靴底、2………スパイク、2a…
…掛合部、3……台座、3d……保持部、a……
裏底面、a1……足指部、a2……足底部、a3……踵
部。
で一部切欠する。第2図は底面図。第3図は要部
の部分拡大断面図である。 図中、1……靴底、2………スパイク、2a…
…掛合部、3……台座、3d……保持部、a……
裏底面、a1……足指部、a2……足底部、a3……踵
部。
Claims (1)
- ゴム製靴底の裏底面の足指部と足底部との境お
よび踵部に、台座を適宜数膨出状に一体成型する
と共に該台座にスパイクの保持部を形成し、この
保持部に、軟質性で耐摩耗性に富み突端が扁平台
形状を呈するゴム製スパイクの裏面に一体に形成
した掛合部を掛止して、該スパイクを台座に嵌脱
自在に配設した運動靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7967581U JPH0114164Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7967581U JPH0114164Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192204U JPS57192204U (ja) | 1982-12-06 |
JPH0114164Y2 true JPH0114164Y2 (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=29875262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7967581U Expired JPH0114164Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114164Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0342232A4 (en) * | 1987-08-11 | 1989-12-14 | Aotani Tetsuya | MULTIPURPOSE SHOES. |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP7967581U patent/JPH0114164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192204U (ja) | 1982-12-06 |
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