JPH0114058Y2 - - Google Patents

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JPH0114058Y2
JPH0114058Y2 JP8661983U JP8661983U JPH0114058Y2 JP H0114058 Y2 JPH0114058 Y2 JP H0114058Y2 JP 8661983 U JP8661983 U JP 8661983U JP 8661983 U JP8661983 U JP 8661983U JP H0114058 Y2 JPH0114058 Y2 JP H0114058Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
flag
bag
air
edge
flagpole
Prior art date
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Application number
JP8661983U
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English (en)
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JPS59192192U (ja
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、旗に関する。
従来の技術 一般に、旗は、その旗竿側の縁部の上下両端が
ロープに結び止められることにより、旗竿に取り
付けられている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、このようにして旗竿に掲げられ
た旗は、風の無い状態では自重により垂れ下がつ
ており、したがつて旗としての役目を果さない。
この考案は、上記の点に鑑みなされたもので、
無風状態でも旗を水平に近い状態に保持すること
ができ、しかも折畳みの容易な旗を提供すること
を目的としている。
課題を解決するための手段 この考案による旗は、上記の目的を達成するた
めに、上縁部と、旗竿取付側の側縁部とに、多数
の空気吹出し孔を有する袋状空気収容部が該縁部
の略全長にわたつて設けられ、この袋状空気収容
部の端部に空気供給管が接続されていることを要
旨としている。
実施例 つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて詳
しく説明する。
この明細書において、上下および左右は第1図
を基準とし、上とは第1図上側、下とは同下側を
いゝ、また上とは同図左側、右とは同右側をいう
ものとする。
図面において、1はアルミニウム製の中空ポー
ルよりなる旗竿、2はこれの上端部の滑車4に巻
き掛けられた旗昇降ロープ、3はこのロープ2に
取り付けられたこの考案による旗である。
この考案による旗3は、上縁部と、旗昇降ロー
プ2に取り付けられた左側縁部とに、多数の空気
吹出し孔6を有する袋状空気収容部5が該縁部の
全長にわたつて設けられているものである。
この実施例においては、袋状空気収容部5は、
先端部が塞がれた可撓性を有する軟質合成樹脂製
パイプによつて構成されており、この軟質パイプ
よりなる袋状空気収容部5が旗3の上縁部と左側
縁部とに折返し状に形成された中空部7内に挿通
されている。袋状空気収容部5には相互に所要間
隔をおいて多数の空気吹出し孔6があけられてい
る。すなわち、袋状空気収容部5の旗3上縁部の
部分には下側に開口する空気吹出し孔6があけら
れ、旗3左側縁部の部分には右方に開口する空気
吹出し孔6があけられている。
8は袋状空気収容部5の下端部にジヨイント9
を介して接続された空気供給管で、これの他端部
は図示しない空気圧縮機等の空気供給源に接続さ
れている。空気供給管8の所要部分が旗昇降ロー
プ2に止められている。また旗3の昇降のさいの
便利のために空気供給管8の下端寄りの部分にジ
ヨイント10が介在されており、長い空気供給管
8がこの部分で接続もしくは切離しできるように
なつている。
上記において、旗竿1に旗3を掲げたのち、空
気供給管8を通じて旗3の左側縁部と上縁部の袋
状空気収容部5内に空気を強制的に送り込む。こ
れによつて袋状空気収容部5が所定の大きさに脹
み、旗3の上縁部と左側縁部とが伸張せしめられ
るため、たとえ無風状態であつても旗3が開くこ
とができ、ほヾ水平状態に保持される。また空気
は袋状空気収容部5の空気吹出し孔6より連続的
に吹き出すため、旗3は開きながら風になびいた
状態となる。
旗竿1より旗3を降したさいには、袋状空気収
容部5内の空気を排出することにより、旗3は容
易に折り畳むことができる。
なお、上記実施例においては、旗3の袋状空気
収容部5が軟質合成樹脂製のパイプにより構成さ
れているが、旗3が合成樹脂シート等の気密性を
有する素材によりつくられている場合には、この
ような軟質パイプを用いることなく、旗3の上縁
部と左側縁部とに折返し状に形成された中空部7
の端部を密閉することにより、旗3自体に袋状空
気収容部を設けることもできる。
考案の効果 この考案による旗は、上述のように、上縁部
と、旗竿取付側の側縁部とに、多数の空気吹出し
孔を有する袋状空気収容部が該縁部の略全長にわ
たつて設けられ、この袋状空気収容部の端部に空
気供給管が接続されているから、旗を旗竿に掲げ
たさいに、袋状空気収容部の多数の空気吹出し孔
より空気を吹き出すことにより、無風状態でも旗
を水平に近い状態に保持することができる。また
旗を降した場合には、袋状空気収容部内の空気を
排出することにより、旗を容易に折り畳むことが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による旗を掲げた旗竿の部分
切欠き正面図、第2図は第1図−線に沿う拡
大断面図である。 1……旗竿、2……旗昇降ロープ、3……旗、
5……袋状空気収容部、6……空気吹出し孔、8
……空気供給管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上縁部と、旗竿取付側の側縁部とに、多数の空
    気吹出し孔6を有する袋状空気収容部5が該縁部
    の略全長にわたつて設けられ、この袋状空気収容
    部5の端部に空気供給管8が接続されている旗。
JP8661983U 1983-06-06 1983-06-06 Granted JPS59192192U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8661983U JPS59192192U (ja) 1983-06-06 1983-06-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8661983U JPS59192192U (ja) 1983-06-06 1983-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59192192U JPS59192192U (ja) 1984-12-20
JPH0114058Y2 true JPH0114058Y2 (ja) 1989-04-25

Family

ID=30216548

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JP8661983U Granted JPS59192192U (ja) 1983-06-06 1983-06-06

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JP (1) JPS59192192U (ja)

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JPS59192192U (ja) 1984-12-20

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