JPH01140077A - 電流出力診断方法 - Google Patents
電流出力診断方法Info
- Publication number
- JPH01140077A JPH01140077A JP62297442A JP29744287A JPH01140077A JP H01140077 A JPH01140077 A JP H01140077A JP 62297442 A JP62297442 A JP 62297442A JP 29744287 A JP29744287 A JP 29744287A JP H01140077 A JPH01140077 A JP H01140077A
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 title claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は出力電流の異常診断方法に関し、特に断線等に
よる電流出力端子の開放を検出する方法に関するもので
ある。
よる電流出力端子の開放を検出する方法に関するもので
ある。
一般的な電圧/電流変換回路を第1図に示す。
第1図において、1は演算増幅器、2は出力トランジス
タ、3はセンス抵抗、4は出力トランジスタ2のベース
側抵抗、5は節点、6はセンス抵抗3で発生したセンス
抵抗発生電圧が入力される入力端子、7は指令としての
信号電圧が入力される入力端子、8.9は電流出力端子
、10は負荷、11は断線個所、Elは負荷用電源、E
2は演算増幅器用電源である。
タ、3はセンス抵抗、4は出力トランジスタ2のベース
側抵抗、5は節点、6はセンス抵抗3で発生したセンス
抵抗発生電圧が入力される入力端子、7は指令としての
信号電圧が入力される入力端子、8.9は電流出力端子
、10は負荷、11は断線個所、Elは負荷用電源、E
2は演算増幅器用電源である。
このような構成の電圧/電流変換回路において、出力ト
ランジスタ2は出力電流を増減し、演算増幅器1はセン
ス抵抗発生電圧値と指令値としての信号電圧値とを一致
させるように出力トランジスタ2を制御する。第1図に
おいて、センス抵抗3の値をRsとし、節点5と入力端
子6との間の電圧すなわちセンス抵抗発生電圧の値をV
sとし、節点5と入力端子7との間の電圧すなわち信号
電圧の値をVoとした場合、抵抗4を流れるベース電流
値■、は出力電流値■。より極めて小さな値となるので
、正常時に次式が成立する。
ランジスタ2は出力電流を増減し、演算増幅器1はセン
ス抵抗発生電圧値と指令値としての信号電圧値とを一致
させるように出力トランジスタ2を制御する。第1図に
おいて、センス抵抗3の値をRsとし、節点5と入力端
子6との間の電圧すなわちセンス抵抗発生電圧の値をV
sとし、節点5と入力端子7との間の電圧すなわち信号
電圧の値をVoとした場合、抵抗4を流れるベース電流
値■、は出力電流値■。より極めて小さな値となるので
、正常時に次式が成立する。
vo=Vs=Rs I。
)o=Vo/Rs
となる。従って、IVO−Vat>α(αは許容誤差)
の場合は出力電流異常と診断する。
の場合は出力電流異常と診断する。
しかしながら、上記のような診断方法では、電圧/電流
変換回路自体の異常と負荷接続線の断線とを識別するこ
とができず、これを識別できる方法が要請されていた。
変換回路自体の異常と負荷接続線の断線とを識別するこ
とができず、これを識別できる方法が要請されていた。
このような要請に応えるために本発明は、電流出力端子
が開放された時にセンス抵抗に流れる出力トランジスタ
の最大ベース電流の値を通常出力電流範囲外の特定の値
となるようになすことにより、電流出力端子の開放をセ
ンス抵抗発生電圧により検出するようにしたものである
。
が開放された時にセンス抵抗に流れる出力トランジスタ
の最大ベース電流の値を通常出力電流範囲外の特定の値
となるようになすことにより、電流出力端子の開放をセ
ンス抵抗発生電圧により検出するようにしたものである
。
本発明による電流出力診断方法においては、電圧/電流
変換回路自体の異常と負荷接続線の断線とを識別するこ
とができる。
変換回路自体の異常と負荷接続線の断線とを識別するこ
とができる。
以下、本発明に係わる電流出力診断方法の一実施例につ
いて第1図を用いて説明する。本方法は、断線個所11
などにより電流出力端子8.9が開放された時にセンス
抵抗3に流れる出力トランジスタ2の最大ベース電流値
Im(電流出力端子8.9が開放された時はI*=Io
となる)を通常出力電流範囲外の特定の値となるように
し、従ってセンス抵抗発生電圧値Vsを通常時電圧範囲
外の特定の電圧値となるようにしたもので、これにより
電流出力端子7.8の開放を検出するものである。
いて第1図を用いて説明する。本方法は、断線個所11
などにより電流出力端子8.9が開放された時にセンス
抵抗3に流れる出力トランジスタ2の最大ベース電流値
Im(電流出力端子8.9が開放された時はI*=Io
となる)を通常出力電流範囲外の特定の値となるように
し、従ってセンス抵抗発生電圧値Vsを通常時電圧範囲
外の特定の電圧値となるようにしたもので、これにより
電流出力端子7.8の開放を検出するものである。
次に、電流出力端子8.9が開放された時のベース電流
■、。を求める0節点5と演算増幅器1の出力側との間
の電圧すなわち演算増幅器出力電圧の値をvLとし、抵
抗4の値をR1とし、出力トランジスタ2のベース・エ
ミッタ間電圧をvlとした場合、電流出力端子7.8の
開放時のベース電流値110は、 fmo= (VL−Vi+t) / (Rs +R1)
# (VL−V□)/R6・・・・(11となり、この
ときのセンス抵抗発生電圧Vsは、V s =Rs 1
.、=Rs (VL−VIE) / (Rs+R8) となる。従って、(1)式によれば、電流出力端子7.
8の開放時の最大ベース電流値I!lo、4□は電圧値
vLおよび抵抗4の値R8により定まるが(電圧値VL
は電源E2の値に近い値となる)、これをR,により特
定の値となるようにすればよい。例えば電圧値VL=
10V、VIE=IV111常時の出力電流値4〜20
mA、特定の値を2mAとした場合は、 Rm=9V/2mA=4.5にΩ とすればよい。なお、電流出力端子7.8の開放時のベ
ース電流値110が2mAより十分に小さい(i (例
えばOmA)となる場合は、断線ではなく電圧/電流変
換回路異常とする。
■、。を求める0節点5と演算増幅器1の出力側との間
の電圧すなわち演算増幅器出力電圧の値をvLとし、抵
抗4の値をR1とし、出力トランジスタ2のベース・エ
ミッタ間電圧をvlとした場合、電流出力端子7.8の
開放時のベース電流値110は、 fmo= (VL−Vi+t) / (Rs +R1)
# (VL−V□)/R6・・・・(11となり、この
ときのセンス抵抗発生電圧Vsは、V s =Rs 1
.、=Rs (VL−VIE) / (Rs+R8) となる。従って、(1)式によれば、電流出力端子7.
8の開放時の最大ベース電流値I!lo、4□は電圧値
vLおよび抵抗4の値R8により定まるが(電圧値VL
は電源E2の値に近い値となる)、これをR,により特
定の値となるようにすればよい。例えば電圧値VL=
10V、VIE=IV111常時の出力電流値4〜20
mA、特定の値を2mAとした場合は、 Rm=9V/2mA=4.5にΩ とすればよい。なお、電流出力端子7.8の開放時のベ
ース電流値110が2mAより十分に小さい(i (例
えばOmA)となる場合は、断線ではなく電圧/電流変
換回路異常とする。
第2図は本発明の第2の実施例を説明するための回路図
であり、第1図と比較して、ツェナーダイオード12と
電流制限抵抗13とが付加されている。これにより、断
線検出時のセンス電圧Vsを更に安定な値にすることが
できる。この場合のベース電流I3゜は、ツェナーダイ
オード12のツェナー電圧値をVzとすれば、 I mo=’ (V 2 Vat) / (RS +
Rm)#(Vz−V□)/R8 となる。従って、その時のセンス抵抗発生電圧■Sは、 Vs=Rs IM(1=R3(VZ−VIE)/ (R
3+R寵) となる。
であり、第1図と比較して、ツェナーダイオード12と
電流制限抵抗13とが付加されている。これにより、断
線検出時のセンス電圧Vsを更に安定な値にすることが
できる。この場合のベース電流I3゜は、ツェナーダイ
オード12のツェナー電圧値をVzとすれば、 I mo=’ (V 2 Vat) / (RS +
Rm)#(Vz−V□)/R8 となる。従って、その時のセンス抵抗発生電圧■Sは、 Vs=Rs IM(1=R3(VZ−VIE)/ (R
3+R寵) となる。
以上説明したように本発明は、電流出力端子が開放され
た時にセンス抵抗に流れる出力トランジスタの最大ベー
ス電流の値を通常出力電流範囲外の特定の値となるよう
になすことにより、電流出力端子の開放をセンス抵抗発
生電圧により検出でき、従って断線などを検出でき、電
圧/電流変換回路自体の異常と負荷接続線の断線等によ
る電流出力端子の開放とを識別することができる効果が
ある。
た時にセンス抵抗に流れる出力トランジスタの最大ベー
ス電流の値を通常出力電流範囲外の特定の値となるよう
になすことにより、電流出力端子の開放をセンス抵抗発
生電圧により検出でき、従って断線などを検出でき、電
圧/電流変換回路自体の異常と負荷接続線の断線等によ
る電流出力端子の開放とを識別することができる効果が
ある。
第1図は本発明に係わる電流出力診断方法の一実施例を
説明するための電圧/電流変換回路図、第2図は本発明
の第2の実施例を説明するための電圧/電流変換回路図
である。 1・・・演算増幅器、2・・・トランジスタ、3.4・
・・抵抗、5・・・節点、6.7・・・入力端子、8.
9・・・電流出力端子、10・・・負荷、11・・・断
線個所、El・・・負荷用電源、E2・・・演算増幅器
用電源。
説明するための電圧/電流変換回路図、第2図は本発明
の第2の実施例を説明するための電圧/電流変換回路図
である。 1・・・演算増幅器、2・・・トランジスタ、3.4・
・・抵抗、5・・・節点、6.7・・・入力端子、8.
9・・・電流出力端子、10・・・負荷、11・・・断
線個所、El・・・負荷用電源、E2・・・演算増幅器
用電源。
Claims (1)
- 出力電流値に対応するセンス抵抗発生電圧を発生するセ
ンス抵抗と、出力電流を増減するための出力トランジス
タと、前記センス抵抗発生電圧値と指令値としての信号
電圧値とを一致させるように前記出力トランジスタを制
御する演算増幅器とから成る電圧/電流変換回路で、前
記センス抵抗発生電圧と前記信号電圧値とを比較して出
力電流の異常診断を行なう電流出力診断方法において、
電流出力端子が開放された時に前記センス抵抗に流れる
前記出力トランジスタの最大ベース電流の値を通常出力
電流範囲外の特定の値となるようになすことにより、前
記電流出力端子の開放を前記センス抵抗発生電圧により
検出するようにしたことを特徴とする電流出力診断方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297442A JPH068838B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 電流出力診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297442A JPH068838B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 電流出力診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01140077A true JPH01140077A (ja) | 1989-06-01 |
JPH068838B2 JPH068838B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17846571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62297442A Expired - Lifetime JPH068838B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 電流出力診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068838B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160621U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-25 | 株式会社東芝 | 電圧電流変換回路 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP62297442A patent/JPH068838B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60160621U (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-25 | 株式会社東芝 | 電圧電流変換回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068838B2 (ja) | 1994-02-02 |
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Legal Events
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