JPH01135451A - 搬送ロボット - Google Patents

搬送ロボット

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JPH01135451A
JPH01135451A JP29456587A JP29456587A JPH01135451A JP H01135451 A JPH01135451 A JP H01135451A JP 29456587 A JP29456587 A JP 29456587A JP 29456587 A JP29456587 A JP 29456587A JP H01135451 A JPH01135451 A JP H01135451A
Authority
JP
Japan
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station
workpiece
transfer
sliding table
work transferring
Prior art date
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Pending
Application number
JP29456587A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Okazaki
岡崎 晴雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP29456587A priority Critical patent/JPH01135451A/ja
Publication of JPH01135451A publication Critical patent/JPH01135451A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワークの自動搬送を目的として生産ライン
で用いられている搬送ロボットに関する。
〔従来の技術〕
第4図は、従来の搬送ロボットを示す斜視図である。こ
の図において、符号lは搬送ロボットであり、この搬送
ロボット1は大きく分けて、床面上に設けられた誘導テ
ープ2に従って走行し、ワーク移載ステーション3の前
で停止する台車4と、この台車4に配設されたワーク載
置台5に載せられたワーク6をワーク移載ステーション
3のローダ7に積込み・積降し、いわゆるロード・アン
ロードするためのワーク移載装置8とからなっている。
そして、このワーク移載装置8の本体9は台車4上に配
設されており、この本体9の上部に突出して設けられた
上下動自在な回転軸10の上端部には、水平方向に旋回
する第1旋回アーム11の一端部が連結されている。ま
た、この第1旋回アーム11の他端部には、このアーム
11と同様、水平方向に旋回する第2旋回アーム12の
一端部が連結されている。さらに、この第2旋回アーム
12の先端部には、ワーク6を把持する爪13を備えた
グリンパ14と、前記ステーション3上のローダ7近傍
に配置された位置決めマーク15を認識してワーク移載
ステーション3に対する搬送ロボット1の停止位置の誤
差を補正するためのカメラ16とが水平旋回可能に配設
されている。
また、第5図および第6図はそれぞれ搬送ロボットlの
動作を示す説明図であって、第5図は、台車4に積載さ
れたワーク6をローダ7にロードするため、搬送口ボッ
)lに教示された位置座標を示している。一方、第6図
は、ワーク6の移載にあたってワーク移載ステーション
3前に停止した搬送ロボットlと、ローダ7と、位置決
めマーク15との相対的な位置座標を示している。なお
、これらの図におけるR−3は床面を基準とした座標軸
、X−Yは搬送ロボット1を基準とした座標軸、IJ−
Vは位置決めマーク15を基準とした座標軸をそれぞれ
示している。
つぎに、上記搬送ロボット1によるワーク6の移載作業
について説明するが、ワーク6の移載作業を行うにあた
っては、この作業の開始以前に、ワーク6を移載すべき
所定位置を搬送ロボット1に教示しておかなければなら
ない。したがって、まず、この教示手順について説明す
る。
搬送ロボット1の台車4を床面上の誘導テープ2に従っ
て移動させてワーク移載ステーション3前の所定位置に
停止させたのち、ワーク移載装置8の第1.第2旋回ア
ーム11.12およびグリッパ14をそれぞれ水平旋回
させ、カメラ16を位置決めマーク15上に移動させる
。このようにして、位置決めマーク15の位置データが
搬送ロボット1に内蔵されたコントローラ(図示してい
ない)のメモリにあらかしめ記憶されることになる。次
に、台車4のワーク載置台5上に載せられたワーク6を
グリッパ14の爪13で把持して回転軸IOを上昇させ
たのち、各旋回アーム11.13およびグリッパ14を
それぞれ水平旋回させることによってワーク6をローダ
7上に移動させたときの位置データを前記同様に記憶さ
せる。
この位置データの内容を、第5図に基づいて説明すると
、つぎのようになる。すなわち、床面の座標系R−3に
したがって移動させられた搬送ロボット1の台車4をワ
ーク移載ステーション3前に停止させたとき、この搬送
ロポッ)1の座標系がX−Yであれば、位置決めマーク
15の教示する位置データは(X、、Y、、  α1)
となる。一方、このときのローダ7の位1データを位置
決めマーク15に基づく座標系U−Vで表せば、(UA
、Vo、βA)となり、この位置データを搬送ロボット
1の座標系X−Yから見た場合には、(X、。
Yl、α、)と(UA 、’ Va ’、  βA)と
が合成された位置データ(XA+、Ys+、  θ、1
)として表されることになる。
ひきつづき、この搬送ロボットIによるワーク6の移載
作業の手順について説明する。
搬送ロボットlがワーク6を搭載してワーク移載ステー
ション3の前に停止したのち、グリッパ14でワーク6
を把持し、教示されている位置決めマーク15の位置デ
ータに基づいてワーク移載装置8を駆動させ、カメラ1
6によって位置決めマーク15を確認したとき、第6図
で示すように、台車4が座標系X−Yに沿って停止した
とすれば、その位置データは(Xz+Yz+  α2)
となる。ここで、どの位置データと先に教示された位置
決めマーク15の位置データ(X、、Y、、  α1)
との差を誤差としてみなし算出する。また、ローダ7の
位置は位置決めマーク15を基準とした座標系U−■に
よって教示され、かつ、この位置関係は不変であること
から、その位置データは(UA、Va、βA)となる。
したがって、位置決めマーク15の位置誤差の補正を行
ったのち、ローダ7の位置データと合成して(XA2.
 YA□、θヶ□)を算出する。そして、この位置デー
タを基に、ワーク移載装置8を構成する各旋回アームI
I、 !2およびグリッパ14をそれぞれ水平旋回させ
ることによってワーク6をローダ7上にロードする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の搬送ロボット1は以上説明したように構成されて
いるので、ワーク6を台車4上のワーク叔置台5力化ワ
ーク移載ステーション3のローダ7にロード・アンロー
ドするたびごとに、位置決めマークI5を認識したうえ
で位置誤差の補正を行わなければならず、カメラ16や
認識装置(図示していない)が必要でコストアップにな
るとともに、作業時間が長くなるという問題点があった
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たものであって、カメラを用いた認識・補正を不要とし
、機械的手段によってワーク移載ステーションに対する
台車の停止位置の誤差に対処することができ、コストダ
ウンとともに、作業時間の短縮を図ることができる搬送
ロボットの提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る搬送ロボットは、ワーク移載ステーショ
ンの前で停止する台車と、この台車上に遊動自在で保持
された摺動台と、この摺動台を前記ステーション側へ押
し出して接岸させる駆動装置と、前記摺動台上に設けら
れて前記ステーションにワークを移載するワーク移載装
置と、前記ステーンヨン上に前記摺動台を接岸させる際
に前記摺動台をテーパ面で案内する位置決め装置とを備
えた構成に特徴を有するものである。
〔作用〕
この発明に係る搬送ロボットは、ワーク移載装置のベー
スとなる摺動台がワーク移載ステーションに接岸してテ
ーパ面で位置決めされることにより、このステーション
に対する台車の停止位置の誤差に対処している。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る搬送ロボットを示す斜視図、第2
図はその動作途中の状態を示す斜視図、第3図は第2図
の平面図である。なお、本実施例における搬送ロボット
1の基本的な構成は従来例と異ならないので、第1図な
いし第3図において第4図と互いに同一もしくは相当す
る部品、部分については同一符号を付し、その説明は省
略する。
この搬送ロボットlを構成する台車4の上面4aには摺
動台20が設けられ、この摺動台20はその下面に配設
されたローラ21を介して遊動自在、いわゆるフリーの
状態に保持されている。そして、この摺動台20にはバ
ネなどの可動機構(図示していない)を介して、例えば
、シリンダ22のような駆動装置が連結されており、こ
のシリンダ22によって矢印六方向に沿って駆動されて
押し出された摺動台20がワーク移載ステーション3に
接岸するようになっている。また、ワーク移載ステーシ
ョン3の前部には摺動台20の前部が侵入する凹部3a
が形成されており、この凹部3aの奥端面3bと摺動台
20の前端面20aとはともに台車4の走行方向に対し
て平行となっている。さらに、このステーション3の凹
部3aの奥端面3bには左右−刑の円錐線23.23が
立設される一方、摺動台20の前端面20aには前記円
錐線23.23が挿入されて嵌合する円錐孔24.24
が形成されており、これらの両者によって摺動台20を
ワーク移載ステーション3に対して位置決めするための
位置決め装置25が構成されている。なお、ワーク6が
載せられるワーク載置台5は、摺動台20上に配設され
ている。
つぎに、上記構成の搬送ロボフト】によるワーク6の移
載作業について説明する。
まず、第1図に示すように、ワーク6を搭載した搬送ロ
ボノ)1が誘導テープ2に従って走行し、第2図に示す
ように、ワーク移載ステーション3の前で停止する0次
に、ワーク移載装置8を支持する摺動台20がシリンダ
22によってステーション3側へ押し出され、このステ
ーション3の凹部3aに進入した摺動台20の前端面2
0aは前記凹部3aの奥端面3bに押しつけられて接岸
する。このとき、ステーション3に配設された各円錐線
23は、摺動台20の円錐孔24それぞれに挿入されて
嵌合することになる。ずなわち、摺動台20は、前述し
たように、台車4の上面4aに遊動自在で保持されると
ともに、シリンダ22に対して可動機構を介して連結さ
れているので、台車4のワーク移載ステーション3に対
する停止位置がずれていても、摺動台20の前面20a
が凹部3aの奥端面3bに接近するほど、円錐線23お
よび円錐孔24のテーパ而同士が係合しあい、この摺動
台20を所定位置へ強制的に案内することになる。した
がって、常に一定した位置で、摺動台23の前面23a
が凹部3aの奥端面3bに当接して位置決めされ、ワー
ク移載装置8のワーク移載ステーション3に対する位置
すれが防止されることになる。
しかるのち、あらかじめ教示されたプログラムにしたが
い、ワーク移載装置8のグリッパ14の爪13で摺動台
20上のワーク6を把持し、回転軸lOを上昇させて各
旋回アーム11.12およびグリッパ14をそれぞれ水
平旋回させることによってワーク6をローダ7の上方に
配置し、回転軸10を下降させることによってワーク6
をローダ7上にロードする。そののち、摺動台20はシ
リンダ22によって待機位置まで後退駆動され、つぎの
移載動作に備える。
なお、上記実施例においては、ワーク移!装置8は水平
旋回するものとしているが、例えば、シリンダなどによ
ってワークを直線的に移載する構成となっていてもよい
、また、位置決め装置25を、円錐棒23と円錐孔24
とから構成されたものとして説明しているが、これに限
定されるものではなく、要するに、テーパ面を利用する
構成のものでありさえすればよいことはいうまでもない
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、ワーク移載装
置のベースとなる摺動台がワーク移載ステーションに接
岸し、この摺動台がテーパ面で案内する位置決め装置に
よってワーク移載ステージジンに対して機械的に位置決
めされるので、従来例では必要であったカメラを用いて
なる認識・補正が不要となり、コストダウンとともに、
作業時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係り、第1図は本発明に
係る搬送ロボットを示す斜視図、第2図はその動作途中
の状態を示す斜視図、第3図は第2図の平面回である。 また、第4図ないし第6図は従来例に係り、第4図は搬
送ロポ7)を示す斜視図、第5図および第6図のそれぞ
れは搬送ロボットの動作を示す説明図である。 図において、符号lは搬送ロボット、3はワーク移載ス
テーション、4は台車、6はワーク、8はワーク移載装
置、20は摺動台、22は駆動装置、25は位置決め装
置である。 なお、図中の同一符号は、互いに同一もしくは相当する
部品、部分を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワーク移載ステーションの前で停止する台車と、
    この台車上に遊動自在で保持された摺動台と、この摺動
    台を前記ステーション側へ押し出して接岸させる駆動装
    置と、前記摺動台上に設けられて前記ステーションにワ
    ークを移載するワーク移載装置と、前記ステーション上
    に前記摺動台を接岸させる際に前記摺動台をテーパ面で
    案内する位置決め装置とを備えたことを特徴とする搬送
    ロボット。
JP29456587A 1987-11-20 1987-11-20 搬送ロボット Pending JPH01135451A (ja)

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ID=17809432

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114789866A (zh) * 2022-01-29 2022-07-26 南京航空航天大学苏州研究院 一种agv高精度定位装置及精准对接方法

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