JPH01131382A - ソレノイド作動用デューティ比決定方法 - Google Patents

ソレノイド作動用デューティ比決定方法

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JPH01131382A
JPH01131382A JP62288944A JP28894487A JPH01131382A JP H01131382 A JPH01131382 A JP H01131382A JP 62288944 A JP62288944 A JP 62288944A JP 28894487 A JP28894487 A JP 28894487A JP H01131382 A JPH01131382 A JP H01131382A
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solenoid
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
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    • F16H61/42Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/40Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
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    • H01H47/325Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ3発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はデユーティ比制御されるソレノイドバルブに使
用されるソレノイド作動用のデユーティ比を求める方法
に関する。
(従来の技術) 近来、各種制御機器の電気的な制御が多く行われており
、このような場合、電気作動信号を制御作動に変換する
手段としてソレノイドが用いられることがある。このソ
レノイドによる作動は、ソレノイドへの通電制御による
ソレノイドの励磁・非励磁を行わせることによるのであ
るが、より細かな且つ正確な制御を行わせるために、こ
のソレノイドの作動をデユーティ比に基づいて励磁・非
励磁制御することが多い。
例えば、本出願人の提案による特願昭62−19234
8号におけるように、油圧式無段変速機における変速比
制御用およびクラッチ制御用のサーボバルブの作動制御
を各1対のデユーティ比制御されるソレノイドバルブに
より行わせるものがある。
このような制御においては、所定基本周期(例えば、1
0m秒)毎に必要デユーティ比が得られるように、この
基本周期内でのソレノイド作動時間を決定し、所定基本
周期毎にこの決定された時間だけソレノイドの作動を行
わせるようになっている。
(発明が解決しようとする問題〉 ここで、上記のようなソレノイドバルブにおいては、ソ
レノイドへの入力は電気信号であり、かなり小さな作動
時間も自由に設定可能であるが、その出力としての作動
は機械的運動であり、またこのソレノイドにより作動さ
れるバルブは機械的な運動を行って作動するものである
ため、その制御可能な作動最小時間には限界があり、上
記基本周期内でのソレノイド作動時間もこの限界以下に
は設定することができず、デユーティ比をあまり小さく
設定することができないという問題がある0例えば、基
本周期が10m秒のときに、ソレノイドバルブの最小作
動可能時間が1m秒である場合には、デユーティ比は最
小10%までしか設定することができない・。
ところが、上述の無段変速機における変速比制御の場合
には、例えば、車両が定常走行状態にある場合には、変
速比制御用サーボシリンダへの作動油の供給・排出量は
掻くわずかでしかなく、このため、上記ソレノイドバル
ブ作動制御用のデユーティ比も極く小さくなることがあ
り、上記のような方法では、所望のデユーティ比を得る
ことが難しく、正確な制御が行えなくなるおそれがある
という問題がある。
従来においては、これに対して、基本周期を長くして小
さなデユーティ比を作りだすという方法も考えられてい
るが、この基本周期毎にデユーティ比の演算もなされて
いるため、この演算の周期が長くなり、デユーティ比の
急激な変化等に対する応答性が低下するという問題があ
る。また、この応答性の低下を防止する方法として割り
込み処理を用いることも可能であるが、この割り込みの
ための制御が別途必要であり、制御が複雑化するという
問題がある。
本発明は、このような問題に鑑み、基本周期を変えるこ
となく極く小さなソレノイド作動用デユーティ比を作る
ことができるような方法を提供することを目的とする。
口0発明の構成 (問題を解決するための手段)′ 上記目的達成のための手段として、本発明の方法におい
ては、所定基本周期毎に演算された所定のデユーティ比
に基づいて所定基本周期内でのソレノイド作動時間を求
めるようにしており、このデユーティ比が小さくなって
ソレノイド作動時間がこのソレノイドの最小作動可能時
間より小さくなった場合には、複数の基本周期を1つの
周期とみなしてこの周期内でのソレノイド作動時間を求
めるようにしている。
(作用) 上記方法に基づいてソレノイド作動用のデユーティ比を
決定すると、通常では、第1A図に示すように周期To
秒のタイマパルスからのパルス信号PL、P2.・・・
を受けて基本周期Toが設定され、第1B図に示すよう
にこの基本周期To毎に演算されたデユーティ比RDに
応じてソレノイドの作動時間1.および非作動時間t2
が設定され、図示のように基本周期Toに対して時間t
1のソレノイドの作動を行わせるデユーティ比信号が作
られる。この場合のデユーティ比RD=t。
/ T oである。
これに対して、デユーティ比Roが非常に小さくなって
、基本周期T、内において必要デユーティ比RDを得る
には作動時間t1をソレノイドの最小作動可能時間t、
より小さくしなければならない場合、複数の基本周期T
、に対して作動時間t1が設定される。具体的には、例
えば、基本周期T。が10m秒であり、ソレノイドの最
小作動可能時間t、が1m秒である場合には、基本周期
T。の間において得られる最小デユーティ比は10%で
ある。これに対して所望のデユーティ比が5%である場
合には、第1C図に示すように、基本周期2回分を1つ
とする周期(2XTo秒の周期)に対してソレノイドの
作動時間t!が設定される。この場合には、10m秒の
基本周期2回分に相当する20m秒の周期に対してソレ
ノイドの最小作動可能時間である1m秒の作動を行わせ
ることにより、5%のデユーティ比が得られる。
なお、この場合、基本周期2回分を1つの周期としてデ
ユーティ比の設定がなされるのであるが、第2回目の基
本周期に対してはソレノイドの作動信号を零にするだけ
であり、デユーティ比の演算は基本周期To秒毎に行わ
れる。このため、デユーティ比の検出が遅れるようなこ
とがなく、制御系の応答性はそのまま維持される。
##渚舅半 (実施例) 以下、図面に基づいて本発明の方法を用いる具体的な実
施例について説明する。
第2図は本発明の方法を用いて設定されたデユーティ比
に基づいて変速制御される無段変速機の油圧回路を示し
、無段変速機Tは、入力軸1を介してエンジンEにより
駆動される定吐出量型油圧ポンプPと、車輪Wを駆動す
る出力軸2を有する可変容量型油圧モータMとを有して
いる。これら油圧ポンプPおよび油圧モータMは、ポン
プPの吐出口およびモータMの吸入口を連通させる第1
油路LaとポンプPの吸入口およびモータMの吐出口を
連通させる第2油路Lbとの2本の油路により油圧閉回
路を構成して連結されている。
また、エンジンEにより駆動されるチャージポンプ10
の吐出口がチエツクバルブ11を有するチャージ油路L
hおよび一対のチエツクバルブ3.3を有する第3油路
Lcを介して閉回路に接続されており、チャージポンプ
10によりオイルサンプ15から汲み上げられチャージ
圧リリーフバルブ12により調圧された作動油がチエツ
クバルブ3,3の作用により上記2本の油路La、Lb
のうちの低圧側の油路に供給される。さらに、高圧およ
び低圧リリーフバルブ6.7を有してオイルサンプ15
に繋がる第5および第6油路Le、Lfが接続されたシ
ャトルバルブ4を有する第4油路Ldが上記閉回路に接
続されている。このシャトルバルブ4は、2ボ一ト3位
置切換弁であり、第1および第2油路La、Lbの油圧
差に応じて作動し、第1および第2油路La、Lbのう
ち高圧側の油路を第5油路Leに連通させるとともに低
圧側の油路を第6油路Lfに連通させる。これにより高
圧側の油路のリリーフ油圧は高圧リリーフバルブ6によ
り調圧され、低圧側の油路のリリーフ油圧は低圧リリー
フバルブ7により調圧される。
さらに、第1および第2油路La、Lb間には、両油路
を短絡する第7油路Lgが設けられており、この第7油
路Lgには、図示しない開閉制御装置によって、この油
路の開度を制御する可変絞り弁からなるクラッチ弁5が
配設されている。
このため、クラッチ弁5の絞り量を制御することにより
油圧ポンプPから油圧モータMへの駆動力伝達を制御す
るクラッチ制御を行わせることができる。
上記油圧モータMの容量制御を行って無段変速機Tの変
速比の制御を行わせるアクチュエータが、リンク機構4
0により連結された第1および第2変速用サーボバルブ
30.50である。なお、この油圧モータMは斜板アキ
シャルピストンモータであり、変速用サーボバルブ30
.50により斜板角の制御を行うことにより、その容量
制御がなされる。
変速用サーボバルブ30.50の作動はコントローラ1
00からの信号を受けてデユーティ比制御されるソレノ
イドバルブ151,152により制御される。このコン
トローラ100には、車速V、エンジン回転数Ne、ス
ロットル開度θth、油圧モータMの斜板傾斜角θtr
、運転者により操作されるアクセルペダルの開度θac
cを示す各信号が入力されており、これらの信号に基づ
いて所望の走行が得られ°るように上記各ソレノイドバ
ルブの制御を行う信号が出力される。
以下に、上記各サーボバルブ30.50の構造およびそ
の作動を第3図を併用して説明する。
このサーボバルブは、無段変速機Tの閉回路からシャト
ルパルプ4を介して第5油路Leに導かれた高圧作動油
を、第5油路Leから分岐した高圧ライン120を介し
て導入し、この高圧の作動油の油圧力を用いて油圧モー
タMの斜板角を制御する第1変速用サーボバルブ30と
、連結リンク機構40を介して該第1変速用サーボバル
ブ30に連結され、このバルブ30の作動制御を行う第
2変速用サーボバルブ50とからなる。
第1変速用サーボバルブ30は、高圧ライン120が接
続される接続口31aを有したハウジング31と、この
ハウジング31内に図中左右に滑動自在に嵌挿されたピ
ストン部材32と、このピストン部材32内にこれと同
志に且つ左右に滑動自在に嵌挿されたスプール部材34
とを有してなる。ピストン部材32は、右端部に形成さ
れたピストン部32aと、ピストン部32aに同志で且
つこれから左方に延びた円筒状のロッド部32bとから
なり、ピストン部32aはハウジング31内に形成され
たシリンダ孔31cに嵌挿されてこのシリンダ孔31c
内を2分割して左右のシリンダ室35,36を形成せし
め、ロッド部32bはシリンダ孔34 cより径が小さ
く且つこれと同志のロッド孔31dに嵌挿される。なお
、右シリンダ室35は、プラグ部材33aおよびカバー
33bにより塞がれるとともに、スプール部材34がこ
れらを貫通して配設されている。
上記ピストン部32aにより仕切られて形成された左シ
リンダ室35には、油路31bを介して接続口31aに
接続された高圧ライン120が繋がっており、ピストン
部材32は左シリンダ室35に導入された高圧ライン1
20からの油圧により図中右方向への押力を受ける。
スプール部材34の先端部には、スプール孔32dに密
接に嵌合し得るようにランド部34aが形成され、また
、該ランド部34aの右方には対角方向の2面が、所定
軸線方向寸法にわたって削り落とされ、凹部34bを形
成している。そして、この凹部34bの右方には止め輪
37が嵌挿され、ピストン部材32の内周面に嵌着され
た止め輪38に当接することにより抜は止めがなされて
いる。
ピストン部材32には、スプール部材34の右方向移動
に応じて右シリンダ室35をスプール孔32dを介して
図示されないオイルサンプに開放し得る排出路32eと
、スプール部材34の左方向移動に応じて凹部34bを
介して右シリンダ室35を左シリンダ室36に連通し得
る連絡路32Cが穿設されて′いる。
この状態より、スプール部材34を右動させると、ラン
ド部34aが連絡路32cを閉塞するとともに、排出路
32eを開放する。従って、油路31bを介して流入す
る高圧ライン120からの圧油は、左シリンダ室35の
みに作用し、ピストン部材32をスプール部材34に追
従するように右動させる。
次に、スプール部材34を左動させると、凹部34bが
上記とは逆に連絡路32cを右シリンダ室36に連通さ
せ、ランド部34aが排出路32eを閉塞する。従って
、高圧油は左右両シリンダ室35.36ともに作用する
ことになるが、受圧面積の差により、ピストン部材32
をスプール部材34に追従するように左動させる。
また、スプール部材32を途中で停止させると、左右両
シリンダ室35.36の圧力バランスにより、ピストン
部材32は油圧フローティング状態となって、その位置
に停止する。
このように、スプール部材34を左右に移動させること
により、ピストン部材32を高圧ライン120からの高
圧作動油の油圧力を利用してスプール部材34に追従さ
せて移動させることができ、これによりリンク39を介
してピストン部材32に連結された油圧モータMの斜板
Mtをその回動軸Msを中心に回動させてその容量を可
変制御することができる。
スプール部材34はリンク機構45を介して第2変速用
サーボバルブ50に連結されている。このリンク機[4
5は、軸47cを中心に回動自在なほぼ直角な2本のア
ーム47aおよび47bを有した第1リンク部材47と
、この第1リンク部材47のアーム47bの先端部にビ
ン結合された第2リンク部材48とからなり、アーム4
7aの上端部が第1変速用サーボバルブ3oのスプール
部材34の右端部にビン結合されるとともに、第2リン
ク部材48の下端部は上記第2変速用サーボバルブ50
のスプール部材54にビン結合されている。このため、
第2変速用サーボバルブ50のスプール部材54が上下
動すると、第1変速用サーボバルブ30のスプール部材
34が左右に移動される。
第2変速用サーボバルブ50は、2本の油圧ライン10
2,104が接続されるボー)51a。
51bを有したハウジング51と、このハウジング51
内に図中上下に滑動自在に嵌挿されたスプール部材54
とからなり、スプール部材54は、ピストン部54aと
、このピストン部54aの下方にこれと向応に延びたロ
ッド部54bとからなる。ピストン部54aは、ハウジ
ング51に上下に延びて形成されたシリンダ孔51c内
に嵌挿されて、カバー55により囲まれたシリンダ室内
を上および下シリンダ室52.53に分割する。ロッド
部54bは、シリンダ孔51cと向応で下方に延びたロ
ッド孔51dに嵌挿される。
なお、ロッド部54bにはテーバ面を有する凹部54e
が形成されており、この凹部54e内にトップ位置判定
スイッチ58のスプール58aが突出しており、スプー
ル部材54の上動に伴いテーバ面に沿ってスプール58
aが押し上げられることにより油圧モータMの変速比が
最小になったか否かを検出することができるようになっ
ている。
また、上記ピストン部54aにより2分割されて形成さ
れた上および下シリンダ室52および53にはそれぞれ
、油圧ライ・ン102および104がボート51a、5
1bを介して連通しており、両油圧ライン102,10
4を介して供給される作動油の油圧および両シリンダ室
52.53内においてピストン部54aが油圧を受ける
受圧面積とにより定まるピストン部54aへの油圧力の
大小に応じて、スプール部材54が上下動される。
このスプール部材54の上下動はリンク機構45を介し
て第1変速用サーボバルブ30のスプール部材34に伝
えられて、これを左右動させる。すなわち、油圧ライン
102,104を介して供給される油圧を制御すること
により第1変速用サーボバルブ30のスプール部材34
の動きを制御し、ひいてはピストン部材32を動かして
油圧モータMの斜板角を制御してこのモータMの容量制
御を行って、変速比を制御することができるのである。
具体的には、第2変速用サーボバルブ50のスプール部
材54を上動させることにより、第1変速用サーボバル
ブ30のピストン部材32を右動させて斜板角を小さく
し、油圧モータMの容量を小さくして変速比を小さくさ
せることができる。
ボート51aから上シリンダ室52内に繋がる油圧ライ
ン102の油圧は、チャージポンプ10の吐出油をチャ
ージ圧リリーフバルブ12により調圧した作動油が油圧
ライン101,102を介して導かれたものであり、ボ
ート51bから下シリンダ室53に繋がる油圧ライン1
04の油圧は、油圧ライン102から分岐したオリフィ
ス103aを有する油圧ライン103の油圧を、デユー
ティ比制御される2個のソレノイドバルブ151.15
2により制御して得られる油圧である。ソレノイドバル
ブ151はオリフィス103aを有する油圧ライン10
3から油圧ライン1゜4への作動油の流通量をデユーテ
ィ比に応じて開閉制御するものであり、ソレノイドバル
ブ152は油圧ライン104から分岐する油圧ライン1
05とオリフィス106aを介してドレン側に連通ずる
油圧ライン106との間に配され、所定のデユーティ比
に応じて油圧ライン104からドレン側への作動油の流
出を行わせるものである。
このなめ、油圧ライン102を介して上シリンダ室52
にはチャージ圧リリーフバルブ12により調圧されたチ
ャージ圧が作用するのであるが、油圧ライン104から
は上記2個のソレノイドバルブ151,152の作動に
より、チャージ圧よりも低い圧が下シリンダ室53に供
給される。ここで、上シリンダ室52の受圧面積は下シ
リンダ室53の受圧面積よりも小さいため、上下シリン
ダ室52.53内の油圧によりスプール部材54が受け
る力は、上シリンダ室52内の油圧Puに対して、下シ
リンダ室53内の油圧がこれより低い所定の値Pρ(P
u>PJ)のときに釣り合う、このため、ソレノイドバ
ルブ151,152により、油圧ライン104から下シ
リンダ室53に供給する油圧を上記所定の値Pfflよ
り大きくなるように制御すれば、スプール部材54を上
動させて油圧モータMの斜板角を小さくして変速比を小
さくすることができ、下シリンダ室53に供給する油圧
をPJより小さくなるように制御すれば、スプール部材
54を下動させて油圧モータMの斜板角を大きくして変
速比を大きくすることができる。
上記両ソレノイドバルブ151,152はコントローラ
100からの信号により駆動制御されるものであり、こ
のことから分かるように、コントローラ100からの信
号により、第1および第2変速用サーボバルブ30.5
0の作動を制御し、油圧モータMの容量の制御、ひいて
は変速比の制御がなされる。
このコントローラ100による変速比の制御がなされた
場合での車両の走行特性は、第4図に示すようになる。
車両が停止している状態からアクセルペダルを踏み込ん
でエンジン回転を上げると、メインクラッチが接続され
た後、エンジン回転数をアクセル開度に応じた目標回転
数に一致させながら車速を増大させるような制御がなさ
れ、例えば、イ(メインクラッチの接続)→口(変速比
最大でのエンジン回転上昇に伴う車速の上昇)→ハ(エ
ンジン回転一定のまま変速比を小さくして増速)→二(
変速比最小になった後、アクセルペダルの踏み込み等に
よるエンジン回転の上昇に伴う増速)の順に車速が変化
するような制御がなされる。
このような制御において、例えば、アクセル開度に対す
る目標エンジン回転がNlで、このときの走行抵抗に対
して点Pの状R(変速比が鎖線Cの値となる状態)でエ
ンジン出力が釣り合い、車速■lで定常走行している場
合を想定する。この状態で走行している場合に、走行抵
抗に変化がない場合には、変速比はCのまま一定に保持
され、ソレノイドバルブ151,152のデユーティ比
制御は理論的には行わなくともよい。
しかしながら、実際上では、走行抵抗の若干の変動や、
ソレノイドバルブ151,152でのリーク等により、
エンジン回転が目橿値から若干ずれることが多く、この
ため、ソレノイドバルブ151.152を作動させてこ
のずれを修正することになる。このようなずれの修正に
対しては変速比を掻く僅か変更するだけであるため、ソ
レノイドバルブの作動デユーティは掻く小さなものとな
る。
このようなデユーティ比の演算は基本周期T。
秒毎に演算され、この基本周期T、毎にこのデユーティ
比が得られるようなソレノイドバルブの作動時間1.が
設定されるのであるが、前述のように機械的な運動を行
うソレノイドバルブの作動時間t1を小さくするには限
界があり、作動可能最小時間t、以下に設定することが
できない。このため、第1C図に示すように、複数(こ
の図の場合では2個)の基本周期Toを1つの周期とし
てソレノイドバルブの作動時間t1が設定される。すな
わち、この図の場合では、タイマパルスP1の時点で1
.秒の作動時間を設定し、次のタイマパルスP2の時点
(タイマパルスP1からT。秒経過した時点)において
は、デユーティ比の演算は行わせるがソレノイドバルブ
作動用信号は出力させないようにして、小さなデユーテ
ィ比を得るのである。
以上のようにしてデユーティ比の決定を行うと、掻く小
さなデユーティ比での作動を行わせることもでき、上述
のような定常走行状態での掻くわずかな変速比の変動制
御も正確に行うことができる。
以上においては、無段変速機の変速比制御のためのソレ
ノイドバルブのデユーティ比制御を例に挙げて説明した
が、本発明の方法はこのようなものに限られるものでは
なく、ソレノイドのデューティ比制御を行う場合全てに
ついて用いることができる。
ハ1発明の詳細 な説明したように、本発明の方法によれば、所定基本周
期毎に演算されたデユーティ比が小さくなって、この基
本周期内におけるソレノイド作動時間がこのソレノイド
の最小作動可能時間より小さくなった場合には、複数の
基本周期を1つの周期とみなしてこの周期内でのソレノ
イド作動時間を求めるようにしているので、基本周期を
変えることなく掻く小さなデユーティ比を設定すること
ができる。さらに、基本周期を変えることがないので、
従来のような割り込み処理を行わずとも、基本周期毎に
デユーティ比の演算を行わせてデユーティ比の変化に対
して迅速な応答を行わせることができ、制御系の応答性
を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
第1A図から第1C図はタイマパルス信号、通常のデユ
ーティ比信号および極く小さくなった場合でのデユーテ
ィ比信号を示すグラフ、第2図は本発明の方法を用いて
決定されたデユーティ比に基づいて変速制御がなされる
無段変速機の油圧回路図、 第3図は上記変速制御を行うためのサーボバルブの断面
図、 第4図は上記無段変速機を搭載した車両の走行特性図で
ある。 4・・・シャトルバルブ  5・・・クラッチ弁30.
50・・・変速用サーボバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1)所定基本周期毎に必要デューティ比を演算し、該
    演算デューティ比に基づいて前記所定基本周期内でのソ
    レノイド作動時間を求めるようにしたソレノイド作動用
    デューティ比決定方法において、前記デューティ比が小
    さくなり、前記ソレノイド作動時間が前記ソレノイドの
    最小作動可能時間より小さくなったときには、複数の前
    記基本周期を1つの周期として該周期内でのソレノイド
    作動時間を求めるようにしたことを特徴とするソレノイ
    ド作動用デューティ比決定方法。
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