JPH01125229A - 軟質凹版版面用凹版印刷機 - Google Patents

軟質凹版版面用凹版印刷機

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Publication number
JPH01125229A
JPH01125229A JP28303887A JP28303887A JPH01125229A JP H01125229 A JPH01125229 A JP H01125229A JP 28303887 A JP28303887 A JP 28303887A JP 28303887 A JP28303887 A JP 28303887A JP H01125229 A JPH01125229 A JP H01125229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
intaglio
paper
plate
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP28303887A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Ono
小野 榮一
Mitsuo Inoue
満夫 井上
Masahiro Iya
居也 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKURASHIYOU INSATSU KYOKUCHO
Original Assignee
OOKURASHIYOU INSATSU KYOKUCHO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は主に銀行券、証券類などの印刷に利用されてい
る凹版印刷機に関するものである。
(従来の技術) 通常の凹版印刷では、彫刻やエツチングにより作られた
金属の版面、もしくはこれから作られた金属製の版面を
使用している。このような金属製の版面は熟練した彫刻
者による手彫りによるか、凹版画線部を腐食して凹面線
を形成しているが、これらの方法は非常に手間のかかる
難しい作業である。
印刷に際してはまず凹状の画線部にインキを押し込み、
非画線部についたインキはふき取り(これをワイピング
と呼ぶ)、その後版面上に印刷用紙をのせて、圧力を加
えて凹状画線部のインキを用紙に転移させている。しか
しワイピング時にインキは必要以上にふき取られてしま
うため、用紙を凹版画線にくい込ませてインキに接触さ
せる目的で、圧胴としてゴムなどの弾性体を使用して非
常に高い印刷圧を加えている。−刃用紙は適当な圧縮性
のある紙を使用する必要があり、また印刷の際に用紙は
画線部に入込むように変形するが、こノ紙ノ変形はエン
ボッシングといわれ凹版印刷の一つの特徴となっている
(発明が解決しようとする問題点) 通常使用されている金属製の凹版版面は、非常に製造工
程が複雑で時間及びコストを要し、凹版印刷物の製造に
必要な日数を多くさせる原因となっており、更に凹版印
刷物の製造原価を低くできない理由となっている。−力
木発明で使用されている特開 昭61−137768の
弾性体からなる凹版版面(軟質凹版版面と呼ぶことにす
る)のうち感光性樹脂版を使用する場合には、原稿フィ
ルムを直接焼き付けることにより容易に製版が可能であ
るので、製版に要する作業日数及び製造原価を大きく減
少させることができる。このよう番こ製版の作業日数及
び製造原価の大きな減少により、印刷物の納期の大幅な
短縮と価格の低廉化が可能となる。
更に通常の金属製の凹版版面を使用した場合には、被印
刷体としては紙のようにある程度圧縮性を有するものに
しか印刷できず、アルミ板等の金属板やプラスチック板
などには印刷することができなかった。またワイピング
により必要以上に画線部からインキが拭きとられるため
に、非常に高い圧力を加えて用紙を凹版画線にくい込ま
せる必要があり、そのために印刷機も高い圧力に耐えら
れるようにフレームを非常に強(するなどの構造にする
必要があった。しかし特開 昭61−137768の弾
性体からなる凹版版面を使用することによって、これま
で印刷することが不可能であった金属板等への凹版印刷
が可能となるとともに、版面自体に柔軟性を有するため
にそれ程大きな印刷圧力を必要とせず、印刷機の構造を
より簡単なものにすることができる。
しかし凹版印刷ではインキを版面に付けた後に不要なイ
ンキを拭きとるワイピングという工程が入るために、こ
のような感光性樹脂版の版面の耐刷性があまりなく多量
の印刷はできない。
本発明は、上記のような欠点を解決するために、凸版又
はドライオフセット又はウェットオフセット印刷部に続
いて凹版印刷部を2個有する輪転式印刷機に係るもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は凹版印刷部を2個設けることにより、印刷機を
運転中に2個の凹版印刷部の一方から他方へ、あるいは
更に一方から他方へ切換えることにより、弾性体からな
る凹版印刷用版面を使用して、大量の印刷を可能にした
ものである。このような印刷機を使用することにより、
弾性体からなる凹版版面の欠点である耐刷枚数の少なさ
を克服することができ、印刷物の納期の大幅な短縮と価
格の低廉化が可能となるとともに、これまで印刷するこ
とが不可能であった金属板などへ凹版印刷をすることが
可能となる。
また本発明による軟質凹版版面用凹版印刷機は、通常の
金属板からなる凹版版面を使用する印刷機に比較して版
面自体が柔軟性に富んでいるため印刷圧力を低くするこ
とができる。
第1図により本発明の詳細な説明する。印刷開始当初は
給紙機(1)から供給された印刷紙は紙受渡装置(2)
を経て、地紋印刷を行うドライオフセット印刷部(3)
を通過し、渡し胴(5)に続いて第1凹版印刷部に入る
。印刷後渡し胴(13を経て第2凹版印刷部の圧胴−を
通って、更に排紙チェーン(19により排紙部■に排紙
される。所定の印刷枚数印刷後に第1凹版部の着肉ロー
ラαα及びワイピング装置f13のトリップ後、直ちに
第1凹版版胴(9)をトリップさせて印刷圧力を抜き、
所定のタイミング後に第2凹版版胴α9を印刷状態にし
て印刷を継続する。
印刷中に第1凹版部の版面を新しいものに取替えておく
。次ぎに所定の枚数印刷後にまず第1凹版版胴(9)を
印刷状態にし、印刷を開始するとともに所定タイミング
後に、第2凹版部の着肉ローラ(161及びワイピング
装置O0のトリップ後、直ちに第2凹版版胴(社)をト
リップさせ、版面の取替えを行う。以後は同様な操作に
より印刷必要枚数まで印刷を行う。
第2図により凹版印刷部の動作をより詳細に説明すると
、本印刷機では印刷中に印刷圧力の入り切りを行う必要
が有るために、版胴を動かす構造としているので、版胴
(9)又は(19の着脱に先だって着肉ローラをエキセ
ンカムにより着脱して、版胴(91又は+151が動け
る状態とし続いてエキセンカムにより版胴を着脱する。
ここでワイピング装置07J又は0秒は固定しであるの
でワイピング装置を版胴着脱ごとに調整する必要はない
。また通常は印刷機本体に固定されている着肉ローラQ
(I又はαGをインカ一部に組入れることにより、版替
え時にインカーを後退することによって、版面の着脱が
容易に出来るようになる。
本発明では第1、第2凹版部の間の用紙の受渡を渡し調
力式u3とするとともに、印刷圧力の着脱を通常は圧胴
をトリップさせて行うが、本発明の印刷機では第1又は
第2凹版胴で印刷中に他の凹版胴の印刷圧力の着脱を行
う必要があるため、印刷中の圧胴のトリップでは位置ず
れが発生しやすく地紋との刷り合せ不良が生じやすいの
で版胴をトリップすることにより、刷り合せ精度を維持
し、更に印刷圧力がこれまでの金属版面はどは必要とし
ないので、版面の印刷機への固定を、公知のビンシステ
ムを用いてあらかじめ指定することにより所定の位置に
容易に設置できる構造にし版面交換を迅速にかつ容易に
行うことができる。更に着肉ローラをインカ一部に組入
れることにより、インカ一部を後退させるだけで版面の
着脱が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による軟質凹版版面用凹版印刷機の機構
図を示したもので、地紋印刷用のドライオフセット印刷
部及び第1、第2凹版印刷部から構成される輪転式印刷
機である。 第2図は凹版印刷部の動作図を示したもので、版胴の着
脱時の動き方、着肉ローラの着脱時の動き方を説明して
いる。 1・・・給紙機、2・・・紙受渡装置、3・・・ドライ
オフセット表版胴、4・・・ドライオフセット裏版胴、
5・・・渡し胴、6・・・着肉ローラ、7・・・インキ
装置、8・・・第1凹版圧胴、9・・・第1凹版版胴、
10・・・着肉ローラ、11・・・インキ装置、12・
・・ワイピング装置、13・・・渡し胴、14・・・第
2凹版圧胴、15・・・第2凹版版胴。 16・・・着肉ローラ、 17・・・インキ装置、18
・・・ワイピング装置 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)凸版又はドライオフセット、又はウェットオフセ
    ット印刷部と弾性体からなる凹版版面を装着した2個の
    凹版印刷部を有し、このいずれかの凹版印刷部を切換え
    て連続して凸版又はドライオフセット又はウェットオフ
    セットと凹版の組合せた印刷を行う輪転式印刷機。
  2. (2)弾性体からなる凹版版面と圧胴との着脱を、圧胴
    を固定し凹版版面を装着した版胴を着脱し、また着肉ロ
    ーラをインカーに取りつけた特許請求の範囲第1項記載
    の輪転式印刷機。
JP28303887A 1987-11-11 1987-11-11 軟質凹版版面用凹版印刷機 Pending JPH01125229A (ja)

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JP28303887A JPH01125229A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 軟質凹版版面用凹版印刷機

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JP28303887A JPH01125229A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 軟質凹版版面用凹版印刷機

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JPH01125229A true JPH01125229A (ja) 1989-05-17

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ID=17660412

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JP28303887A Pending JPH01125229A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 軟質凹版版面用凹版印刷機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003127321A (ja) * 2001-10-23 2003-05-08 Printing Bureau Ministry Of Finance オフセット・ザンメル印刷機
US20120199025A1 (en) * 2011-02-04 2012-08-09 Hitoshi Funada Offset printing press for printing securities

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