JPH01123218A - シャッター開閉完了告知装置 - Google Patents

シャッター開閉完了告知装置

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JPH01123218A
JPH01123218A JP62282339A JP28233987A JPH01123218A JP H01123218 A JPH01123218 A JP H01123218A JP 62282339 A JP62282339 A JP 62282339A JP 28233987 A JP28233987 A JP 28233987A JP H01123218 A JPH01123218 A JP H01123218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bimorph
shutter
voltage
closing
shutter opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62282339A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Tanaka
義人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP62282339A priority Critical patent/JPH01123218A/ja
Publication of JPH01123218A publication Critical patent/JPH01123218A/ja
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  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、バイモルフを用いたシャッターの駆動装置に
おいて、シャッター開閉の完了を知らせる装置に関する
口、従来の技術 従来のシャッター(バネ係止等)MIi楕では、シャッ
ターの開閉前が適当に発生することにより、撮影者はシ
ャッターの開閉完了を容易に感じることができるので、
シャッターが動作したがどうがの不安を感じることがな
がった。
しかし、バイモルフシャッターにおいては、シャッター
単品でもシャッター開閉前は殆ど発生せず、カメラに組
込まれた場合には、注意深く聞いてもシャッター音は容
易に聞きとることができない。そのために撮影者はシャ
ッターが動作したがどうかを感覚的に把握することがで
きないために不安になることがある。
ハ1発明が解決しようとする問題点 本発明は、バイモルフ駆動式シャッター付きカメラで、
撮影者にシャッターの開閉完了を感覚的に把握できるよ
うにすることで、撮影者が安心して使用できるカメラを
提供することを目的とする二0問題点解決のための手段 バイモルフを駆動源として用いたシャッターにおいて、
バイモルフに印加してもシャッターを開閉させない程度
の交流電圧を発生させる交流電圧発生手段を設け、シャ
ッター開閉動作完了後に上記交流電圧発生手段からの交
流電圧をバイモルフに一定時間印加することにより、バ
イモルフを振動させるようにした。
ホ1作用 本発明はバイモルフ駆動のシャッター駆動装置において
、シャッター開閉前が殆どないためにシャッター開閉動
作が完了したかどうかを撮影者が感知できないと云う点
を改良しようとするものであり、その方法として、バイ
モルフに弱い交流電圧を印加することにより、バイモル
フが振動し、撮影者に振動音として、シャッター開閉完
了を知らせるようにしたものである。
へ、実施例 第1図に本発明の機構部の一実施例を示す。この実施例
はシャッターが絞りを兼ねて、被写体輝度によって決ま
る開口値まで、一定速度で開いて行く型のシャッター装
置である0図において、シャッター羽根2及び3はシャ
ッター台板1に固設された軸4に回動可能に保持されて
おり、シャッター羽根2及び3に形成されたV字状の切
欠開口部2b、3bは、シャッター台板1に設けられた
露出開口ICの中心と軸4の中心を結ぶ線に対して対称
な形状である。シャッター羽根2及び3に設けられた長
孔2a、3aは開閉レバー5に設けられた係合ピン5a
、5bと係合している。開閉レバー5はシャッター台板
1上の軸6に回動自在に保持されており、レバー5の回
動による係合ピン5a、5bの移動によってシャッター
羽根2及び3を軸4の回りに、同時に互いに反対方向に
回動させる。シャッター羽根2及び3に設けられたV字
状の切欠開口部2b、3bは上記の回動により露出開口
ICを開閉する。シャッター開閉レバー5の他端(図上
左端)には、口字状に形成されたバイモルフ挟持部材7
が一体的に取(=fけられている。バイモルフ挟持部材
7には、バイモルフ8の自由端8aを挟持するためのピ
ン7a、7bが固設されている。バイモルフ8は自由端
部8aをピン7a、7bによって挟持され、もう一方の
端部8b(図中、右端)は台板1の突出部1fと押板9
で挟まれ、押板9はねじ10で台板1の突出部1fに押
さえ付けられている。これによりバイモルフ8は台板1
に取付けられている。また、バイモルフ8の端部8bに
は電極11.12が取付けられている。シャッター開閉
レバー5には軸4と係合する長孔5Cが形成されており
、軸4がレバー5の回動に伴い長孔5c内を対称的に移
動する。なお、シャッター台板1には、開閉レバー5に
立てたピン5a、5bが接触して、同レバーの動きを妨
げるのを避けるための切欠1d、孔1eが設けられてい
る。
次に第2図に示す本実施例の電気回路について説明する
。第2図において、24はカメラ制御回路でカメラのす
べての動作を制御する。この回路はシャッター開信号2
1とシャッター閉信号22を出力し、バイモルフ駆動回
路25に入力して、バイモルフ8を駆動する。シャッタ
ー開信号22がバイモルフ駆動回路25に入力され、そ
の入力が終了した時点で、バイモルフ駆動回路25より
報告回路トリガー信号23が出力され、報告振動回路3
2に入力される。報告振動回路32は上記トリガー信号
23が入力されると、バイモルフ振動信号31を一定時
間バイモルフ駆動回路25に出力し、シャッター駆動用
バイモルフ8を振動させる。その振動による振動音によ
り、撮影者はシャッター開閉終了を感知するのである。
上記実施例では、報告回路トリガー信号23はバイモル
フ駆動回路より出力する例を示しているが、カメラ制御
回路24から直接報告振動回路32に出力しても良い。
次に本実施例の動作について説明する。図示していない
レリーズスイッチがシャッターボタンの押し込みによっ
てONされると、カメラ制御回路24よりシャッター羽
根を開口させるシャッター開信号21が出力され、同開
信号21がバイモルフ駆動回路25に入力される。バイ
モルフ駆動回路25はバイモルフ8に駆動電流を出力し
、バイモルフを充電する。バイモルフ8に電圧が印加さ
れると、第1図において、バイモルフ8が右端8bを支
点として時計方向に歪曲し、レバー5が軸6を中心に回
動させられ、レバー5の回動によりシャッター羽根2.
3を夫々反対方向に回動させ、露出開口1cを開口させ
る。
第3図はバイモルフ両端電圧の時間変化を示し、to〜
t1間はカメラ制御回路24よりシャッター開信号が出
力されている期間で、電圧は正方向に直線的に上昇して
−り、カメラ制御回路24で被写体輝度に応じた露光時
間を演算し、適正露光時間となった1、の時点で、露出
1m口ICをシャッター羽根によって閉じさせるシャッ
ター閉信号22をカメラ制御回路24からバイモルフ駆
動回路25に出力する。バイモルフ駆動回路25はシャ
ッター閉信号22が入力するとt1〜t2までの間道電
圧をバイモルフ8に印加する。バイモルフ8に逆電圧が
印加されることにより、バイモルフ8は第1図において
右端8bを支点として反時計方向に歪曲され、レバー5
を軸6を中心に回動させ、シャッター羽根2.3を夫々
元の位置に回動させ、露出開口1cを閉じさせる。シャ
ッターが閏じるに要する時間はシャッター開度により異
なるが、t1〜t2の時間間隔はシャッター開度最大の
時の露出開口閉鎖の所要時間と等しいかそれより僅か長
めに設定しである。カメラ制御回路24からシャッター
開信号22がバイモルフ駆動回路25に入力され、その
入力が終了したt2時点で、バイモルフ駆動回路25は
報告回路トリガー信号23を報告振動回路32に出力す
る。又は、カメラ制御回路24からシャッター閉信号2
2の出力終了後に報告回路トリガー信号23を報告振動
回路32に出力するようにしても良い。報告振動回路3
2は報告回路トリガー信号が入力されると、報告振動回
路32は第3図における一定時間Ta (t2〜ts)
経過後バイモルフ8を第3図にTbで示す一定時間振動
させるバイモルフ振動信号31をバイモルフ駆動回路2
5に送信し、バイモルフ駆動回路25はバイモルフ8を
一定周期Tcで一定時間振動させる。
この振動時にバイモルフ8に印加する電圧は負電圧とす
る。これはバイモルフ8に正の電圧を印加するとシャッ
ター羽根が開動作を行うために、シャッター羽根の開閉
動作に全く影響を与えずにバイモルフ8を振動させるた
めである。
バイモルフ8に振動を与える別の実施例を第4図に示す
。前記実施例ではバイモルフ振動時、負電圧方向に電圧
を印加し、シャッター羽根閉方向にバイモルフを振動さ
せたが、第4図の如く負電圧方向に−V1 [V]、正
電圧方向に十V、  [V]の振幅を与えることを特徴
とする。
この電圧印加方向はバイモルフに生じる正負方向のヒス
テリシスを除去すると云う利点がある。
即ち、シャッターレリーズ毎にバイモルフのヒステリシ
スを除去することができる。しかし、この振動時の印加
電圧十V+  [V]は、バイモルフの変位量がシャッ
ター羽根に影響して、シャッターが開口しない程度とす
る。又、振動時にバイモルフに印加する電圧を矩形波と
したが、Sin波を印加しても効果は変わらない。
ト、効果 本発明によれば、シャッター開閉動作完了後にバイモル
フ振動音を発生させることにより、撮影者がシャッター
開閉動作完了を感覚的に把握するこができるようになっ
たことで、撮影者の不安を解消することができたことに
より、バイモルフ式シャ゛ツター装備カメラの使用感を
向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機構部の平面図、第2図は
上記実施例の電気回路部の構成図、第3図は上記実施例
のバイモルフ印加電圧信号図、第4図は別例のバイモル
フ印加電圧信号図である。 1・・・シャッター台板、1c・・・露出開口、1d・
・・切欠、1e・・・孔、1f・・・突出部、2,3・
・・シャッター羽根、2a、3a・・・長孔、2b、3
b・・・切欠開口部、4・・・軸、5・・・開閉レバー
、5a、5b・・・ビン、6・・・軸、7・・・バイモ
ルフ挟持部材、7a、7b・・・ビン、8・・・バイモ
ルフ、8a・・・駆動端部、8b・・・固定端部、9・
・・押板、10・・・ねじ、11.12・・・電極。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャッター駆動源としてバイモルフを用いたシャッター
    開閉装置において、バイモルフに印加してもシャッター
    を開閉させない程度の交流電圧を発生させる交流電圧発
    生手段を設け、シャッター開閉動作完了後に上記交流電
    圧発生手段からの交流電圧をバイモルフに一定時間印加
    することにより、バイモルフを振動させるようにしたこ
    とを特徴とするシャッター開閉完了告知装置。
JP62282339A 1987-11-09 1987-11-09 シャッター開閉完了告知装置 Pending JPH01123218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62282339A JPH01123218A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 シャッター開閉完了告知装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62282339A JPH01123218A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 シャッター開閉完了告知装置

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Publication Number Publication Date
JPH01123218A true JPH01123218A (ja) 1989-05-16

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ID=17651130

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JP62282339A Pending JPH01123218A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 シャッター開閉完了告知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173038A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Sony Corp カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173038A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Sony Corp カメラ
JP4649835B2 (ja) * 2003-12-09 2011-03-16 ソニー株式会社 カメラ

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