JPH0112092Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112092Y2 JPH0112092Y2 JP1569384U JP1569384U JPH0112092Y2 JP H0112092 Y2 JPH0112092 Y2 JP H0112092Y2 JP 1569384 U JP1569384 U JP 1569384U JP 1569384 U JP1569384 U JP 1569384U JP H0112092 Y2 JPH0112092 Y2 JP H0112092Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- burner
- heat
- heat exchanger
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 37
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は暖房器本体の暖房能力を有すると共
に暖房器外に設けられた放熱器に供給する熱媒を
加熱する熱交換器を備えた暖房装置に関する。
に暖房器外に設けられた放熱器に供給する熱媒を
加熱する熱交換器を備えた暖房装置に関する。
従来より本件出願人に係わる実願昭58−178844
号に見られる如く、同一枠体内に室内暖房用のバ
ーナと床暖用のバーナを別に設けてそれぞれ独立
に運転して室内暖房と床暖房を同時に、或いは床
暖房のみを単独に行うものがあつた。
号に見られる如く、同一枠体内に室内暖房用のバ
ーナと床暖用のバーナを別に設けてそれぞれ独立
に運転して室内暖房と床暖房を同時に、或いは床
暖房のみを単独に行うものがあつた。
この従来例ではそれぞれ独立したバーナを備え
るために、コストアツプの要因となり、又暖房器
本体が大型化するという問題点があつた。
るために、コストアツプの要因となり、又暖房器
本体が大型化するという問題点があつた。
この考案はこの問題点を解決するために、バー
ナを前方及び上方に回動可能とし、室内暖房時に
は前方に床暖房時には上方に向けて、単一のバー
ナで両方の暖房に共用し、又床暖房単独でも運転
できるようにしたものである。
ナを前方及び上方に回動可能とし、室内暖房時に
は前方に床暖房時には上方に向けて、単一のバー
ナで両方の暖房に共用し、又床暖房単独でも運転
できるようにしたものである。
次にこの考案の構成を実施例を用いて説明する
と、１はガス燃焼式暖房器或いは電気式暖房器の
本体であつて、内部にバーナ２を内蔵する。
と、１はガス燃焼式暖房器或いは電気式暖房器の
本体であつて、内部にバーナ２を内蔵する。
バーナ２は上バーナ２′と下バーナ２″の２個か
らなりプレート板３を赤熱して熱輻射暖房するも
ので、主としてプレート板３の向いている方向に
熱気を放散する。
らなりプレート板３を赤熱して熱輻射暖房するも
ので、主としてプレート板３の向いている方向に
熱気を放散する。
上バーナ２′は回動軸回りに回動するもので、
前向きから上向きまで回動して熱気放散方向を変
更できる。
前向きから上向きまで回動して熱気放散方向を変
更できる。
バーナ２′上方で天板４裏面に熱交換器５を備
え、反射板６の背面に該熱交換器５と接続して外
気と連通する貯液タンク７と循環ポンプ８を位置
させる。
え、反射板６の背面に該熱交換器５と接続して外
気と連通する貯液タンク７と循環ポンプ８を位置
させる。
９は床面等に敷設される放熱器であり熱交換器
５で加熱された熱媒を循環させて放熱暖房を行
う。
５で加熱された熱媒を循環させて放熱暖房を行
う。
次にこの実施例の作用を説明すると、バーナ２
を燃焼或いは通電してプレート板３を赤熱させて
暖房を開始する。
を燃焼或いは通電してプレート板３を赤熱させて
暖房を開始する。
熱気は主としてプレート板３の向いている方向
に放散されるので、通常の室内暖房のときは上バ
ーナ２′を前向きにして下バーナ２″と共に前面熱
輻射暖房を行い、更に上方へ多少上昇する熱排気
により熱交換器５を加熱し循環ポンプ８を駆動し
放熱器９へ循環させて床暖房を行う。
に放散されるので、通常の室内暖房のときは上バ
ーナ２′を前向きにして下バーナ２″と共に前面熱
輻射暖房を行い、更に上方へ多少上昇する熱排気
により熱交換器５を加熱し循環ポンプ８を駆動し
放熱器９へ循環させて床暖房を行う。
又床暖房単独運転の場合には、上バーナ２′を
上方へ向けて熱交換器５に直接熱輻射させ、下バ
ーナ２″は燃焼又は通電を停止する。
上方へ向けて熱交換器５に直接熱輻射させ、下バ
ーナ２″は燃焼又は通電を停止する。
更にこの時に下バーナ２″を燃焼又は通電すれ
ば床暖房と共に室内暖房もできる。
ば床暖房と共に室内暖房もできる。
以上のようにこの考案は赤熱化し熱輻射暖房を
行うバーナ２上方に熱媒加熱用の熱交換器５を備
え循環ポンプ８を介して床面等に敷設する放熱器
９に接続して暖房を行うものに於いて、バーナ２
を前向き及び上向きに回動可能としたものである
から次の効果を有する。
行うバーナ２上方に熱媒加熱用の熱交換器５を備
え循環ポンプ８を介して床面等に敷設する放熱器
９に接続して暖房を行うものに於いて、バーナ２
を前向き及び上向きに回動可能としたものである
から次の効果を有する。
即ちバーナの熱輻射による通常の室内暖房はも
ちろんのこと、放熱器による床暖房が行え、室内
暖房と床暖房を同時に、又床暖房のみを単独で行
うことが可能で、バーナの回動角度を変化させる
ことにより熱媒の温度調節ができ、一台の暖房器
により通常の室内暖房と床暖ができるローコスト
でコンパクトな暖房装置を提供できる。
ちろんのこと、放熱器による床暖房が行え、室内
暖房と床暖房を同時に、又床暖房のみを単独で行
うことが可能で、バーナの回動角度を変化させる
ことにより熱媒の温度調節ができ、一台の暖房器
により通常の室内暖房と床暖ができるローコスト
でコンパクトな暖房装置を提供できる。
図はこの考案の一実施例を示す図である。
１……暖房器本体、２……バーナ、２′……上
バーナ、２″……下バーナ、５……熱交換器、８
……循環ポンプ、９……放熱器。
バーナ、２″……下バーナ、５……熱交換器、８
……循環ポンプ、９……放熱器。
Claims (1)
- 赤熱化し熱輻射暖房を行うバーナ２上方に熱媒
加熱用の熱交換器５を備え循環ポンプ８を介して
床面等に敷設する放熱器９に接続して暖房を行う
ものに於いて、バーナ２を前向き及び上向きに回
動可能としたことを特徴とする暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1569384U JPS60128201U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1569384U JPS60128201U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 暖房装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128201U JPS60128201U (ja) | 1985-08-28 |
| JPH0112092Y2 true JPH0112092Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=30501767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1569384U Granted JPS60128201U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128201U (ja) |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP1569384U patent/JPS60128201U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60128201U (ja) | 1985-08-28 |
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