JPH01119549A - 光の波長選択機能を有する合わせガラス - Google Patents
光の波長選択機能を有する合わせガラスInfo
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- JPH01119549A JPH01119549A JP27467887A JP27467887A JPH01119549A JP H01119549 A JPH01119549 A JP H01119549A JP 27467887 A JP27467887 A JP 27467887A JP 27467887 A JP27467887 A JP 27467887A JP H01119549 A JPH01119549 A JP H01119549A
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防音・断熱・耐衝撃性等のＩＩ！能を有する
合わせガラスに更に長期間使用可能な光の透過波長選択
機能と色ガラスＩｌ！能とを付加する高機能合わせガラ
スに関する。
合わせガラスに更に長期間使用可能な光の透過波長選択
機能と色ガラスＩｌ！能とを付加する高機能合わせガラ
スに関する。
（Ｋ未使用されている合わせガラスは、重ね合わせたガ
ラスの隙間に高分子−樹脂から成る充填材を注入固化し
たものが製造されている。この種の合わせガラスは、防
音効果・断熱効果および耐衝撃竹効宋等を有しているが
光字的にガラスを透過する尤の波長の選択機能は全く有
していない。そのン１、例えば太陽光線中で長時間浴び
ると人体や動物ＭＡ胞に息彩饗をＩトえたり、絵画や衣
類等の色彩を変色させたりする紫外線や赤外線の透過を
遮断する必要のある場合には合わせガラス外面に光の波
長選択機能を有するフィルムを接着するか、或は同様の
機能を有する塗料を塗布しているのが実状である。また
１合わせガラスを色ガラスとして使用する場合にも同様
の方法により１合わせガラス外面に着色されたフィルム
を接着するか顔料入りの塗料を塗布しているが、これら
の方法は何れも合わせガラス外面に加工を行っている／
、）、運搬峙・取付時または使用中の摩擦や打撃によっ
てフィルムや塗膜が破損される為取り扱いが不便であっ
た。さらに、これらフィルムや￥膜は外気に晒されてい
るため経年劣化が生じ、耐用年数に限度があり、数年毎
に定期的な両顎Ｔが必要で、経済的に高価になる問題が
あった。
ラスの隙間に高分子−樹脂から成る充填材を注入固化し
たものが製造されている。この種の合わせガラスは、防
音効果・断熱効果および耐衝撃竹効宋等を有しているが
光字的にガラスを透過する尤の波長の選択機能は全く有
していない。そのン１、例えば太陽光線中で長時間浴び
ると人体や動物ＭＡ胞に息彩饗をＩトえたり、絵画や衣
類等の色彩を変色させたりする紫外線や赤外線の透過を
遮断する必要のある場合には合わせガラス外面に光の波
長選択機能を有するフィルムを接着するか、或は同様の
機能を有する塗料を塗布しているのが実状である。また
１合わせガラスを色ガラスとして使用する場合にも同様
の方法により１合わせガラス外面に着色されたフィルム
を接着するか顔料入りの塗料を塗布しているが、これら
の方法は何れも合わせガラス外面に加工を行っている／
、）、運搬峙・取付時または使用中の摩擦や打撃によっ
てフィルムや塗膜が破損される為取り扱いが不便であっ
た。さらに、これらフィルムや￥膜は外気に晒されてい
るため経年劣化が生じ、耐用年数に限度があり、数年毎
に定期的な両顎Ｔが必要で、経済的に高価になる問題が
あった。
（発明が解決しよう°とする問題点）
ト記従来技術に於ける合わせガラスが有する機能に透過
光の波長選択機能と色ガラス化機能とを付加するに際し
て、これらの機能を合わせガラスの外面ではなくガラス
間の隙間を用いて実現させると共に、この隙間を固化密
関して外部の雰囲気・から遮断することにより経年劣化
を防止する技術を提供することが出来る。
光の波長選択機能と色ガラス化機能とを付加するに際し
て、これらの機能を合わせガラスの外面ではなくガラス
間の隙間を用いて実現させると共に、この隙間を固化密
関して外部の雰囲気・から遮断することにより経年劣化
を防止する技術を提供することが出来る。
本発明はｌ、記事情に鑑みて提案されたもので、長期間
の使用に耐えると共に、不要とする波長の光を選択遮断
して必要とする波長の光を透過させる合わせガラスの技
術を提供することを目的とする。
の使用に耐えると共に、不要とする波長の光を選択遮断
して必要とする波長の光を透過させる合わせガラスの技
術を提供することを目的とする。
■・、北口的は、重ね合わせるガラスの隙間を利用して
、この間に注入する充填材の外に光の透過波長選択機能
を有する物質、および色彩調節顔料をフィルム状または
ゲル状材ｆ１として封じ込め、これｒ、を光Ｉ！゛（村
と！＋、に同化することによ−）で達成される。
、この間に注入する充填材の外に光の透過波長選択機能
を有する物質、および色彩調節顔料をフィルム状または
ゲル状材ｆ１として封じ込め、これｒ、を光Ｉ！゛（村
と！＋、に同化することによ−）で達成される。
［作用１
］−述の様な横道とすることにより、経年劣化を起こさ
ない安定した品質の尤透過波長選択機能と必要とする色
彩を持たせる機能とを有するｈわせガラスを得ることが
出来る９ 実施例 本発明の実施例を図面によって説明する。第】ＩＡは光
の透過波長選択機能を有する塗料を用いた合わせガラス
を、また、第２図は光の透過波長選択機能を有するフィ
ルムを用いた合わせガラスの構造を示す、 尤づ、第１図に示す合わせガラスは光の透過波１（選択
機能を有する塗料を高分子樹脂から成る充填り材中に添
加し混合したヒでガラス隙間に注入し、加熱屹燥固化し
たものである。充填を村の材質はアクリル樹脂を５また
副材としては紫外線赤外線の吸収・反射機能を有するア
ルキッド樹脂を添加した９これら材料の混合割合は使用
目的によ−）で変化するが、概略値は重置割合でアクリ
ル樹脂ｒ＋ｔ１曲に対して添加材を３〜１５の割合で混
合することを本発明の特徴とする。これら樹脂を均一に
混合したあとガラス間の隙間に注入し加熱により乾燥同
化するが、この温度は５５℃を越えない温度で乾燥する
ことを特徴とする。また、ガラスの外周部には充填材の
厚みを一定にするためにスペーサーを設けた。本合わせ
ガラスは太陽光線の波長のうち紫外線を除去することを
主目的とし。
ない安定した品質の尤透過波長選択機能と必要とする色
彩を持たせる機能とを有するｈわせガラスを得ることが
出来る９ 実施例 本発明の実施例を図面によって説明する。第】ＩＡは光
の透過波長選択機能を有する塗料を用いた合わせガラス
を、また、第２図は光の透過波長選択機能を有するフィ
ルムを用いた合わせガラスの構造を示す、 尤づ、第１図に示す合わせガラスは光の透過波１（選択
機能を有する塗料を高分子樹脂から成る充填り材中に添
加し混合したヒでガラス隙間に注入し、加熱屹燥固化し
たものである。充填を村の材質はアクリル樹脂を５また
副材としては紫外線赤外線の吸収・反射機能を有するア
ルキッド樹脂を添加した９これら材料の混合割合は使用
目的によ−）で変化するが、概略値は重置割合でアクリ
ル樹脂ｒ＋ｔ１曲に対して添加材を３〜１５の割合で混
合することを本発明の特徴とする。これら樹脂を均一に
混合したあとガラス間の隙間に注入し加熱により乾燥同
化するが、この温度は５５℃を越えない温度で乾燥する
ことを特徴とする。また、ガラスの外周部には充填材の
厚みを一定にするためにスペーサーを設けた。本合わせ
ガラスは太陽光線の波長のうち紫外線を除去することを
主目的とし。
汀−ノ、赤外線を減じ、Ｏｒ視光線を透過させることを
目的としたものであるが、木材を用いて行った光遮断率
実験の結果では、紫外線の遮断率９７バーセント以十赤
外線の遮断率５０〜８０パーセント、可視光線の遮断率
は０〜１８パーセントでありト分実用に供し・（するこ
とが確認できた。
目的としたものであるが、木材を用いて行った光遮断率
実験の結果では、紫外線の遮断率９７バーセント以十赤
外線の遮断率５０〜８０パーセント、可視光線の遮断率
は０〜１８パーセントでありト分実用に供し・（するこ
とが確認できた。
亦、第２図に示す合わせガラスは、紫外線・赤外線の吸
収・反射機能を有するポリエステル製特殊フィルム１枚
を片側のガラスに接着したあとガラスの隙間にアクリル
樹脂を注入した。樹脂注入に際しては、１．記実験と同
様にガラス周辺部にスペーサーを設置した。
収・反射機能を有するポリエステル製特殊フィルム１枚
を片側のガラスに接着したあとガラスの隙間にアクリル
樹脂を注入した。樹脂注入に際しては、１．記実験と同
様にガラス周辺部にスペーサーを設置した。
木合わせガラスで行った尤進断・部の実験結果は、紫外
線の遮断＝Ｈ７バーセ〉′１・以１゛で、赤外線の遮断
・（−は５０・−９０パーセント、可視光線は０〜２０
パーセントで本橘逍のｈわせガラスも良好な光線選択性
能を有していることが確認できた。
線の遮断＝Ｈ７バーセ〉′１・以１゛で、赤外線の遮断
・（−は５０・−９０パーセント、可視光線は０〜２０
パーセントで本橘逍のｈわせガラスも良好な光線選択性
能を有していることが確認できた。
（発明の効宋］
本発明によれば１合わせガラスを通過する尤の波長を選
択して必要とする波長の光のみご通過させ、不要な波長
の尤は合Ａっせガラスで吸収・散乱させて透過を防ｄ−
すると共に合わせガラスを色ガラスにする機能をも付加
し、しかも、それら機能付加のための充填材・添顧材・
顔１−゛ｌなどをガラス間の隙間に封じ込めることによ
り、周囲の雰囲気のＭｊ饗をうけることがなくなり長期
間安定して使用することがａｆ能な合わせガラスが得ら
れるため序文１１極めて有益な発明である。
択して必要とする波長の光のみご通過させ、不要な波長
の尤は合Ａっせガラスで吸収・散乱させて透過を防ｄ−
すると共に合わせガラスを色ガラスにする機能をも付加
し、しかも、それら機能付加のための充填材・添顧材・
顔１−゛ｌなどをガラス間の隙間に封じ込めることによ
り、周囲の雰囲気のＭｊ饗をうけることがなくなり長期
間安定して使用することがａｆ能な合わせガラスが得ら
れるため序文１１極めて有益な発明である。
「［４而のＩ！ｉ中な説明〕
第１図は本発明の−・実施例になる！ｒ料を使用した光
の透過波長選択機能を有する合わせガラスを、また、第
２ｒＡはフィルムを使用した尤の透過波長選択機能を有
する合わせガラスの構造を示す。
の透過波長選択機能を有する合わせガラスを、また、第
２ｒＡはフィルムを使用した尤の透過波長選択機能を有
する合わせガラスの構造を示す。
「符号の説明、１
１・・・ガラス、２・・・光波長選択塗料（特殊処理を
行−・たアルキノド樹脂）、３・・・充填材（アクリル
樹脂）、４・・・光波長選択フィルム（ポリエステル製
特殊フィルム）、５・・・スペーサー。
行−・たアルキノド樹脂）、３・・・充填材（アクリル
樹脂）、４・・・光波長選択フィルム（ポリエステル製
特殊フィルム）、５・・・スペーサー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数枚のガラスを間隙をもって重ね合わせ、該ガラ
スが作る隙間に高分子材料を充填固化させることによつ
て防音・断熱・耐衝撃性等の機能を付加する合わせガラ
スに於て、このガラス間の隙間に、高分子樹脂から成る
充填材の主材のほかに入射する光のうちの特定の波長の
光を遮断する機能を有する物質を副材として挿入して固
化、密閉し、周囲の雰囲気と遮断することによって経年
劣化を防ぎ、長期間の使用に耐える光透過波長選択機能
を保有することを特徴とする高機能合わせガラス。 ２、重ね合わせた複数枚のガラスの隙間に高分子樹脂か
ら成る充填材を注入固化して製造する合わせガラスに於
て、充填材の高分子樹脂中に光の透過波長選択機能を有
する塗料を添加材として混合し、樹脂と塗料を均一に分
散せしめた上でガラス間隙間に注入固化することにより
、光の波長のうち使用目的に従って透過不要な波長の先
を遮断し、必要な波長の光のみを透過させる機能を保有
することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高機
能合わせガラス。 ３、重ね合わせた複数枚のガラスの隙間に高分子樹脂か
ら成る充填材を注入固化して製造する合わせガラスに於
て、充填材の高分子樹脂中に光の透過波長選択機能を有
する金属の超微粒粉末、例えば、チタン・銅・ステンレ
ス鋼等の超微粒粉末を添加して均一に混入し、特定の波
長の光を散乱反射させてガラスを透過するのを防止し、
必要とする波長の光のみを透過させることにより、ガラ
スに波長選択機能を保有させることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の高機能合わせガラス。 ４、重ね合わせた複数枚のガラスの隙間に高分子樹脂か
ら成る充填材を注入固化して製造する合わせガラスに於
て、ガラス合わせ側面に光の透過波長選択機能を有する
フィルムを接着した上でガラス隙間に高分子樹脂の充填
材を注入固化させ、使用目的から不要とする波長の光を
散乱反射させてガラスを透過するのを防止し、必要とす
る波長の光のみを透過させることによりガラスに光波長
選択機能を保有させることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の高機能合わせガラス。 ５、重ね合わせた複数枚のガラスの隙間に高分子樹脂か
ら成る充填材を注入固化して製造する合わせガラスに於
て、光の透過波長を調整する材料のほかに、色彩を調整
する顔料を充填用高分子樹脂または接着フィルムに含有
せしめ、合わせガラスを色ガラスとする機能を付加する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の高機能合
わせガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27467887A JPH01119549A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 光の波長選択機能を有する合わせガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27467887A JPH01119549A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 光の波長選択機能を有する合わせガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119549A true JPH01119549A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17545041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27467887A Pending JPH01119549A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 光の波長選択機能を有する合わせガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01119549A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01239040A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-25 | Art Glass Kk | 挟持物を介在させた合せガラス及び、その製造方法 |
| JPH01313347A (ja) * | 1988-06-11 | 1989-12-18 | Fuji Kogyo Kk | 多層合わせガラス |
| JPH0316942A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-24 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 着色合せガラス及びその製造方法 |
| JPH0711848A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Nec Corp | 密閉室のドアーシール構造 |
| JP2018203570A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 大日本印刷株式会社 | 合わせガラス製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55140743A (en) * | 1979-04-13 | 1980-11-04 | Mitsubishi Monsanto Chem Co | Laminated glass with metallic color pattern |
| JPS6016840A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 合せガラス用模様付き中間膜 |
| JPS6265957A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | フオトクロミツク性を有する遮光ガラス |
| JPS62115416A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Sharp Corp | 液晶ブラインドガラス |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP27467887A patent/JPH01119549A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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