JPH01118291U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】 第１図および第２図はこの考案の一実施例の断
面図であり、第１図はその締付け前の状態を表わ
しており、第２図はその締付け後の状態を表わし
ている。第３Ａ図は皿ばねの側面図であり、第３
Ｂ図は皿ばねの平面図である。 図において、１は第１の管部材、２は第２の管
部材、３はリング状パツキン、４は袋ナツト、５
はバツクアツプリング、６は溝、７は皿ばねであ
る。なお、各図中、同一符号は同一または相当部
分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 後方に位置する第１の管部材を、リング状パツ
   キンを介在させて、前方に位置する第２の管部材
   の内面に嵌め入れた状態で、前記第２の管部材の
   外周面部に設けられたねじ部分に袋ナツトを螺合
   させることによつて、両管部材を接続し固定する
   ための接続構造において、 前記第２の管部材２の内面には、前記第１の管
   部材の端部に当接して該第１の管部材の挿入終端
   位置を規定する当り止め部が形成され、 前記第２の管部材の端部分は、前記リング状パ
   ツキン等を収容する収容部分を形成するためにそ
   の径が他の部分より大きくされており、 前記収容部分には、前記リング状パツキンと、
   さらに該パツキンをその背後から該収容部分の奥
   に向けて圧縮し押込むためのバツクアツプリング
   が収容されており、 前記収容部分を規定する前記第２の管部材の内
   壁面には、前記バツクアツプリングの移動を案内
   する案内面が形成されており、 前記第２の管部材の端部に近接する前記第１の
   管部材の外周面には円周方向に沿つて延びる溝が
   形成され、 前記袋ナツトの内壁面と前記バツクアツプリン
   グとの間に、相対的に径の小さい小径端部と相対
   的に径の大きい大径端部を有し、該大径端部が該
   小径端部よりも後方に位置するようにされた皿ば
   ねが配置されており、 前記皿ばねの小径端部は前記第１の管部材の外
   周面に設けられた前記溝に嵌まり、その位置が固
   定されており、 前記収容部分、リング状パツキン、バツクアツ
   プリング、案内面、溝および皿ばねは、以下の動
   作を達成させるように、すなわち 前記袋ナツトを前記第２の管部材に螺合させた
   とき、該袋ナツトが前記皿ばねの大径端部を前方
   に移動させ、それに応じて前記バツクアツプリン
   グが前記皿ばねに押されて前方へ移動し、その結
   果、前記リング状パツキンはその前後方向の長さ
   が圧縮されて前記第１の管部材の外周面と前記第
   ２の管部材の内周面に密着する、 ように、その形状および互いの位置関係が選ば
   れている、管部材間の接続構造。