JPH01117395A - 電磁波シールド性積層シート - Google Patents

電磁波シールド性積層シート

Info

Publication number
JPH01117395A
JPH01117395A JP27347887A JP27347887A JPH01117395A JP H01117395 A JPH01117395 A JP H01117395A JP 27347887 A JP27347887 A JP 27347887A JP 27347887 A JP27347887 A JP 27347887A JP H01117395 A JPH01117395 A JP H01117395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amorphous metal
thin film
metal thin
laminated sheet
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27347887A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Obayashi
大林 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hiraoka and Co Ltd filed Critical Hiraoka and Co Ltd
Priority to JP27347887A priority Critical patent/JPH01117395A/ja
Publication of JPH01117395A publication Critical patent/JPH01117395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁波シールド性積層シートに関するもので
ある。更に詳しく述べるならば、本発明は、アモルファ
ス金属薄膜と非アモルファス金属薄膜を含み、電磁波に
対しすぐれたシールド効果を有する積層シートに関する
ものである。
〔従来の技術〕
近年エレクトロニクス機器の発達および普及に伴い、こ
れらの機器および、磁気記録体などを、静電気、および
電磁波の悪影響から保護することが必要になり、この保
護材料として、シート材料、例えば、被覆用シート材料
および包装用シート材料の需要が大きくなってきている
従来エレクトロニクス機器を静電気の影響から保護する
ために、カーボン粉末、カーボン繊維、金属箔、又は金
属粉末を含有する導電性材料を含む導電性シートが用い
られている。しかし、このような従来の導電性シートは
、エレクトロニクス機器を電磁波の影響から保護する目
的には十分に効果があるとは云えないものである。例え
ば、MRI(核磁気共鳴診断装置)などにおいては、外
部の電磁波によって強い障害を受けやすく、このためM
HIは厚さ2cmの鉄板でシールドされている。このよ
うな厚いシールド材料を用いると、装置の重量が極めて
大きなものとなり、かつ、その製作や加工に困難を生ず
る。更に、上記鉄板シールドの最も重大な欠点は、鉄板
自身が磁気を帯び易いという点にある。
上記のような従来の電磁波シールド材料の欠点を解消す
るためにアモルファス金属の利用が試みられた。アモル
ファス金属は、すぐれた電磁波に対するシールド効果を
有し、かつ負荷を除くと、直ちにもとの状態に復帰し、
磁気を帯びることがないという利点を有している。
しかしながら、アモルファス金属は、従来の電磁波シー
ルド材料(例えば鉄板)に対し、下記のような問題点を
有している。
(イ)一般にアモルファス金属材料の厚さは、100−
以下(市販アモルファス金属薄膜の大部分は504以下
の厚さを有する)に限定され、これ以上の厚さを有する
アモルファス金属材料を得ることが困難である。
(ロ)一般にアモルファス金属材料は、100鶴以下の
幅(最も一般には20罷以下)で供給されており、これ
以上に広い幅を有するものを入手することが困難である
(ハ)従って、広幅の、かつかなりの厚さ、例えば、1
00趨より大きな厚さを有するアモルファス金属材料を
得ることは困難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記のような問題点を有するアモルファス金
属薄膜を用い、所望の幅と厚さを存し、かつ実用上十分
な強度を有する電磁波シールド性積層シートを提供しよ
うとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電磁波シールド性積層シートは、少なくとも1
層のアモルファス金属薄膜層と、それに積層されている
少なくとも1層の非アモルファス金属薄膜層とを含んで
なることを特徴とするものである。
最近アモルファス金属を、その特性に基いて、種々の用
途に使用することが試みられている。−般にアモルファ
ス金属薄膜は、幅2.54〜10.16 cmのリボン
状材料として供給されており、その幅の拡大に関しては
近い将来、幅20.32 allの小幅シートが、供給
されることが期待されている程度である。また、供給さ
れているアモルファス金属薄膜は、一般に5〜50−の
厚さを有するもので、極く稀に100 tm程度の厚さ
を有するものがあるに過ぎない。
従来は、上述のようなリボン状、又は小(細)幅材料は
、カードケース、或は小物用包装収納材料としてのみ使
用可能であって、これを100〜300 armの広幅
が要求される被覆シートなどに利用することは殆んど不
可能と考えられていた。
本発明の積層シートにおいては、アモルファス金属薄膜
は、その供給幅のま\、または、必要に応じ、これを所
望の幅に接合して使用される。
本発明において有用なアモルファス金属薄膜としては、
一般には鉄を主成分とし、これにホウ素、珪素、炭素、
ニッケル、コバルト、および、モリブデンなどから選ば
れた1種以上を添加して得られるアモルファス合金から
選ばれることが好ましい。例えば、アライド社の商品名
METGLAS ?412605SC(Fe : 81
%、B : 13.5%、Si:3.5%、C:2%の
アモルファス合金) 、Na 26055−2(Fe 
: 7層%、B:13%、Si:9%のアモルファス合
金) 、N12605−Co (Fe : 87部、B
:14部、Si:1部、Co : 1層部のアモルファ
ス合金) 、N12826−MB(Fe : 40%、
Ni : 38%、Mo:4%、B:18%のアモルフ
ァス合金)などを用いることができる。
また、上記の鉄を主成分とする合金系の外に、コバルト
を主成分とする合金系(例えばC50゜Zr、。。
C0tsSt+oBtz  l  Cos&CrzhC
+s l CoaJo3&Cxo  ICoHCrzs
MOtoC+ m)、ニッケルを主成分とする合金系(
例えばNi*oZr+o  l  N1ysSi+oB
+t *N1zaCrtJOznCts)、およびその
他の金属を主成分とする合金系(例えばPdaoSiz
o  + Cu5oZrto *NbHNiso 、 
Ti5oCuso)等も利用できる。
また、アモルファス金属薄膜は、その電磁波シールド性
に実質的な影響のない範囲内で、有孔薄膜であってもよ
い。
これらのアモルファス金属薄膜材料は、前述のようにリ
ボン又は細幅シートの形状で供給されている場合が多い
ので、本発明の積層シートに、これらを使用するとき、
必要に応じて複数個のリボン状、又は、細幅シート状の
アモルファス金属薄膜材料を互に並列に配列して、広幅
シート状体とするか、または、必要によりそれらの対向
する側縁部を導電性接着剤又は半田により接着して、所
望の幅を有する広幅シート状体とする。複数枚のリボン
から広幅薄膜を作成するとき、リボンは、得られる積層
シートの長手軸方向に平行に伸びるように配置されても
よいし、或は、これに直角な方向に伸びるように配置さ
れていてもよい。また、アモルファス金属薄膜は、アモ
ルファス金属の粉末を利用して形成してもよい。或は、
アモルファス金属からなる細線から編織物状、又は不織
布状シートとして、これをアモルファス金属薄膜として
用いてもよい。
アモルファス金属薄膜は特に磁界に対しすぐれたシール
ド効果を有しているが、電界に対するシールド効果は、
磁界に対するシールド効果程は高(ない。
本発明の積層シートは、アモルファス金属薄膜の寸法上
の問題点、および電界に対するシールド効果における問
題点を解消するために、アモルファス金属薄膜に、非ア
モルファス金属薄膜を積層一体化する。
最近非アモルファス金属薄膜(箔、)を、その特性に基
いて種々の用途に利用することが試みられている。一般
に非アモルファス金属薄膜は、幅703以下のもの、一
般には幅5〜60alの細幅状材料として供給されてい
る。最近、幅963の圧延鉄箔、幅1203の電解鉄箔
などが供給されるようになった。また、一般に市場にあ
る非アモルファス金属薄膜(箔)は、厚さ0.1 as
〜100 tns程度のものである。
従来は、上述のようなリボン状、又は小(細)膜材料を
100〜300値の広幅が要求される被覆シートなどに
利用することは殆んど不可能と考えられていた。
本発明においては、非アモルファス金属薄膜をアモルフ
ァス金属薄膜とともに所望の幅のシート状体として使用
するものである。
上述の一般市販非アモルファス金属薄膜材料としては、
チタン、ベリリウム、銅、ステンレススチール、その他
の幅6cm程度、厚さ1.4 n−1,9−の超極薄金
属箔、チタン、ベリリウム銅、銅合金(燐青銅、黄銅、
青銅)、洋白、アルミニウム合金、ステンレススチール
、ニッケル、パーマロイ、ニッケルークロム合金、ニオ
ブ、42アロイ、パラジウム、タンタル、錫、鉛、亜鉛
、鉄、金、銀、銀合金、白金、その他の幅10C11程
度厚さ5〜100μの一般金属箔、チタン、ベリリウム
銅、ニッケル、金、銀、白金、パラジウム、アルミニウ
ム、丹銅、銀合金、その他の幅3〜43程度、厚さ6.
3〜1.0趨程度の超極々薄箔、チタン、銅及び銅合金
(ベリリウム銅、丹銅、燐青銅、黄銅、インコネル、コ
ンスタンクン)、ニッケル及びニッケル合金、アルミ及
びアルミ合金、ニオブ、タンタル、鉄、ステンレススチ
ール、金、銀、白金、パラヂウム、希金属合金、亜鉛、
鉛、錫、その他の幅5a11程度、厚さ0.1〜100
 term(D薄膜特ニ1.0〜1.5−の超極薄箔、
および−1その他金属薄膜(箔)などから選択して使用
することができる。
また、金属薄膜は、その電磁波シールド性に実質的な影
響のない範囲内で、有孔薄膜であってもよい。
これらの非アモルファス金属材料は、前述のようにリボ
ン又は細幅シー゛トの形状で供給されてぃる場合が多い
ので、本発明の積層シートに、これらを使用するために
は、複数個のリボン状、又は、細幅シート状の非アモル
ファス金属材料を互に並列に配列して、広幅シート状体
とし、または必要によりそれらの対向する側縁部を接着
剤又は半田により接着して、所望の幅を有する広幅シー
ト状体とする。また、非アモルファス金属シートは、非
アモルファス金属の粉末を利用して形成してもよい、或
は、非アモルファス金属からなる細線から編織物状、又
は不織布状シートとして、これを非アモルファス金属シ
ートとして用いてもよい。
前述のような非アモルファス金属は磁性体であるものも
あり、磁界に対してもすぐれたシールド効果を有してい
るが、特に電界に対してすぐれたシールド効果を有して
いる。
前述のようなエレクトロニクス機器の保護において、電
磁波シールド手段により電磁波エネルギーを吸収したり
、或は反射したりして、エレクトロニクス機器に電磁波
エネルギーの影響が及ばないようにすることが重要であ
る。この電磁波シールド手段による電磁波エネルギー減
衰の程度は単位デシベル(dB)で表わされ、電磁波シ
ールド材料としてはこの数値が大きい程減衰効果が大き
く、好ましいことになる。
本発明の積層シートにおいて、その電磁波シールド効果
は、それに含まれている金属薄膜のシールド効果にほぼ
依存し、一般に、10dB以上であることが好ましく、
30dB以上であることがより好ましく、60dB以上
であることが更に好ましく、90dB以上であることが
より一層好ましい。
本発明の積層シートにおいて、アモルファス金属薄膜お
よび非アモルファス金属薄膜の少なくとも一枚が導電性
金属材料よりなるメッキ層を有していてもよい、メッキ
用導電性金属としては、例えば銅、ニッケル、コバルト
、鉄、アルミニウム、金、銀、錫、亜鉛およびこれらか
ら選!<れた2種以上の合金などを用いるととができる
このようにアモルファス金属薄膜および/又は非アモル
ファス金属薄膜の少なくとも1面上に導電性金属をメッ
キしたものを用いると、得られる積層シートは、アモル
ファス金属薄膜および非アモルファス金属薄膜の有する
電磁波シールド性に導電性金属メッキ層のすぐれた電界
シールド性が加算され、積層シート全体として、低周波
から高周波まで広範囲の電磁波に対してすぐれたシール
ド効果を示すことができる。また、導電性金属メッキ層
は、アモルファス金属薄膜、および非アモルファス金属
薄膜の半田接着性を向上さ′せ、広幅薄膜の形成を容易
にする効果もある。
また、アモルファス金属薄膜および/又は非アモルファ
ス金属薄膜に含まれる導電性金属メッキ層は、0.1 
ts以上の厚さを有することが好ましく、0.1〜5−
程度の厚さを有することがより好ましい。またアモルフ
ァス金属薄膜層、非アモルファス金属薄膜層、又はその
金属メッキ層表面に、防錆剤その他の薄い保護膜を形成
してもよい。
本発明の積層シートにおいて、少なくとも1層のアモル
ファス金属II膜層と、少なくとも1層の非アモルファ
ス金属薄膜層とが任意の順序で積層一体化されていても
よい、この場合、積層一体化された複数層のアモルファ
ス金1薄膜層によってアモルファス金属積層体が形成さ
れていてもよく、また、積層一体化された複数層の非ア
モルファス金属薄膜層によって非アモルファス金属積層
体が形成されていてもよい。
アモルファス金属薄膜は前述のようにそれぞれ5〜10
0μの厚さを有するものであるが、本発明のアモルファ
ス金属ffl膜積層体層は全体として50n〜5,00
0−の厚さを有することが好ましく、100〜5.00
0 teaの厚さを有することがより好ましい、このた
めに、本発明の積層シートにおいてアモルファス金属積
層体は2〜200枚のアモルファス金属薄膜層が積層一
体化されていることが好ましい。
本発明の積層シート中のアモルファス金属薄膜積層体層
は、少なくとも1個のメッキ付アモルファス金属IW1
4層と、少なくとも1個のメッキ層を有しないアモルフ
ァス金属薄膜層とを含むものであってもよい。このよう
にアモルファス金属薄膜層の一部からメッキ層を省略す
ることにより製品コストを低下させながら、所要の電磁
波シールド性を得ることができる。
本発明の積層シートにおいて、非アモルファス金属薄膜
は、一般に0.1〜100μmの厚さを有するもので、
その複数層からなる非アモルファス金属積層体層は、5
0〜5,000 tnaの厚さを有することが好ましり
、50〜3,000 tanの厚さを有することがより
好ましい。
非アモルファス金属積層体層の厚さが5.000 tn
trより大きくなると、積層体層の剛性が過大となり、
変形しにくく、ドレープ性が不十分となり、鋭利な切断
面を形成して作業上危険を生ずることがある。
本発明の積層シートにおいてアモルファス金属薄膜層お
よび非アモルファス金属薄膜層とを互に接合一体化する
ために、接着剤又は粘着剤が用いられる。
多数のアモルファス金属薄膜層および/又は非アモルフ
ァス金属薄膜層を互に積層し接合する場合、接着剤又は
粘着剤による接合域が互に重複して、得られる積層体層
中に局部的に厚さの異なる部分が形成されないように、
接着剤又は粘着剤接合域が互に重複しないように、積層
体層中には星。
均一に分布させ、それによって厚さ、風合の均一性を維
持することが好ましい。
接着剤又は粘着剤は、積層された複数枚のアモルファス
および/又は非アモルファス金属薄膜を電気的に互に連
結させるために、導電性、又は半導電性であることが好
ましく、更にそれが防錆性を有するものであってもよい
一般に、積層体層中における複数層のアモルファス又は
非アモルファス金属薄膜層は互に接着剤又は粘着剤によ
り接着又は粘着されていてもよい。
この接着又は粘着において互に隣接し、重なり合うアモ
ルファス又は非アモルファス金属薄膜層の全面に接着剤
又は粘着剤が塗布固着されていてもよい。しかし、この
場合、積層体層が折曲げられたとき、互に接着又は粘着
されたアモルファス金属薄膜層間の相互変位の自由度が
不十分となる。
このような問題点を解決するためには、複数層のアモル
ファス又は非アモルファス金属薄膜層が互に接着又は粘
着されていないことが好ましいが、この場合複数枚のア
モルファス又は非アモルファス金属薄膜層の一体化が困
難になる。
本発明のアモルファス又は非アモルファス金属薄膜層の
積層体層内において、各アモルファス又は非アモルファ
ス金属薄膜層がその隣接・し重なり合っている層に部分
的に接着又は粘着され、接着又は粘着部分以外の部分で
、互に相対的変位が可能であることが好ましい。このた
め各アモルファス又は非アモルファス金属薄膜層がその
隣接し重なり合っている層に対し、少なくとも1個の線
状、又は点状に配置された接着剤又は粘着剤の層により
接着又は粘着されていることが好ましい。例えば複数層
のアモルファス又は非アモルファス金属薄膜層の積層体
層中において、その構成アモルファス金属薄膜層は、少
なくとも1個の線状又は点状に或は、これらの混合状体
に分布させた接着剤又は粘着剤の層により接着又は粘着
されることが好ましい。このような態様の接着又は粘着
により複数層のアモルファス金属薄膜層は、互に接合さ
れ一体化される。しかしアモルファス又は非アモルファ
ス金属薄膜層の非接合部分は屈曲に応じて互に相対的に
変位することができ、これにより積層体層の屈曲が容易
になり、また屈曲に伴う積層体層の破断が防止される。
接合部分の形状は、1個以上の直線、曲線、又はこれら
の混合であってもよく、或は1個以上の点からなるもの
であってもよく、これらの接合部分の合計は、当該アモ
ルファス又は非アモルファス金属薄膜層の接合面積に対
し90%以下であることが好ましく、1〜90%の範囲
内にあることがより好ましい。
アモルファス又は非アモルファス金属薄膜層の積層体層
に含まれる点状、又は線状の接着剤又は粘着剤の塗布域
は、積層体層に局部的に厚さの不均一を生じないように
、互に重複しないよう、はV゛均一分布させることが好
ましく、これによってはり均一の充実度を有する積層体
層が得られる。
本発明の積層シートは、その少なくとも1面上に、或は
、アモルファス金属積層体層と非アモルファス金属積層
体層との間に、少なくとも1層の補強層が積層されても
よい。
例えば、本発明の積層シートが1層の可撓性材料層と積
層されていてもよいし、互に対向する2枚の可撓性材料
層の間にパックされ一体化されていてもよいし、或はミ
アモルファス金属積層体層と非アモルファス金属積層体
層との間に可撓性材料層が挿入合体されていてもよい。
この可撓性材料層が導電性又は半導電性であることが望
ましい。
上記可撓性材料層の少なくとも1層が、可撓性重合体樹
脂からなるフィルム、又はシートにより形成されていて
もよく、このようなフィルム又はシートは多孔質であっ
てもよく、或は非多孔質であってもよい。また、可撓性
材料層の少なくとも1層が、補強用繊維布帛層であって
もよい。
可撓性材料層は、本発明の積層シートに、所望の柔軟性
、圧縮弾性、および衝撃や押圧に対する緩衝性、耐破断
性などを与えることができる。
すなわち、積層シートに屈曲などの外力が作用したとき
、この可撓性材料層が、変形することによってこの外力
を吸収し、アモルファス金属薄膜の伸びおよび圧縮を少
なくし、これによってアモルファス金属薄膜の裂断や折
損を防止し、かつ永久変形(折れ目の形成)を防止する
という緩衝作用を発揮する。このような積層シートは、
エレクトロニクス機器の被覆用シート、或は、包装収納
用シートとして有用なものである。
可撓性材料として可撓性重合体樹脂を用いることができ
る。このような可撓性重合体樹脂としては、天然ゴム、
ネオプレンゴム、クロロプレンゴム、シリコーンゴム、
ハイパロンその他の合成ゴム、またはPVC樹脂、エチ
レン−酢酸ビニールコポリマー(EVA)樹脂、アクリ
ル樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチ
レン(PE)樹脂、ポリプロピレン(P P)樹脂、ポ
リエステル樹脂、フッ素樹脂その他の合成樹脂を用いる
ことができる。このような材料は、また、良好な防水性
を有し、得られる積層シートに所望の防水性並びに難燃
性や機械的強度を与えることができる。可撓性重合体樹
脂被覆層は、0.05m以上の、より好ましくは0.0
5〜1.0 vmの厚さを有することが好ましく、また
導電性物質を含んでいることが好ましい。
これらの可撓性重合体樹脂層は、上記の如きゴム又は樹
脂のフィルム、溶液、ペースト又はストレートなどを用
い、公知の方法、例えば、トッピング、カレンダリング
、コーティング、ディッピングなどの方法によって、ア
モルファス又は非アモルファス金属薄膜層の積層体層の
表面上に形成することができる。これらのゴム又は樹脂
中には、可塑剤、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤などや
他の機能付与剤、例えば防炎剤、難燃化剤などが含まれ
ていてもよい。
可撓性重合体樹脂層は、可撓・防水性重合体樹脂の単一
層から形成されていてもよいが、可撓・防水性樹脂から
なる基礎層と、この基礎層の上に形成され、防汚・耐候
性合成樹脂からなる表面層とを含んでなるものであって
もよい。
本発明の積層シートを被覆する防汚;耐候性合成樹脂と
しては、弗素含有樹脂およびアクリル樹脂を用いること
ができる。すなわち防汚・耐候性樹脂表面層は、前記基
礎層上に、弗素含有樹脂、又は、アクリル樹脂からなる
フィルムを貼着することによって形成される。
−aに弗素含有樹脂は、難燃性かつ防汚、耐候性である
が、通常のプラスチック接着剤になじまないためそのま
までは、基礎層の表面に貼着することは著しく困難であ
る。
そこで、弗素含有樹脂フィルムの表面をコロナ放電又は
低温プラズマ処理等を施して、これをできるだけ活性化
することにより、例えばポリ塩化ビニル、ポリエポキシ
、ポリアクリル、およびポリエステル樹脂などの接着剤
との親和性を増加せしめている。通常上記の処理によっ
て、弗素含有樹脂フィルムの表面部分について活性化が
行われることとなる。このために、例えば100〜20
0 V、40〜100μF、短絡電流1〜2Aの条件で
コロナ放電処理が行われる。かかる放電処理により、弗
素含有樹脂フィルムに所望の接着能が与えられるが、本
発明に用いられる弗素含有樹脂フィルムの表面処理はこ
れに限定されるものではなく、他の表面処理等により同
等以上の効果を奏するものであればよい。
弗素含有樹脂フィルムを構成する樹脂としては、エチレ
ンの水素原子の1個以上が弗素原子と置換されている単
量体から合成される各種のポリフルオルエチレン、例え
ば、ポリテトラフルオルエチレン、又は一部塩素を含む
各種のポリフルオルクロルエチレン、例えばポリトリフ
ルオルクロルエチレン等があるが1.このほかポリ弗化
ビニル、ポリ弗化ビニリデン、ポリジクロルジフルオル
エチレン、その他も包含される。フィルムの厚みは一&
t0.001 vm ” 0.5 tm、好ましくは5
〜50ミクロン程度であるが、耐候性・防汚性並びに耐
久性の目的を達成するものであれば、より厚く、又は、
より薄くすることができ特に限定はない。また、弗素含
有樹脂フィルムには、他の樹脂例えばMM・A等が混合
又は貼着複合される等混用されていても本発明の目的に
支障のないものであれば差支えない。弗素含有樹脂フィ
ルムの市販品としては、テトラ−フィルム(デュポン商
標)、アフレックスフィルム(旭硝子商標) 、KFC
フィルム(呉羽化学)等がある。
弗素含有樹脂層の形成において、表面が実質的に平滑な
フィルム状の弗素含有樹脂が、基礎層の上面に貼着され
るのが好ましいが、弗素含有樹脂溶液、又はエマルジョ
ン等を塗布する方法もある。
上記弗素含有樹脂フィルムは、100kg/cT&以上
の引張強度を有することが好ましい。
本発明の積層シートに被覆される防汚・耐候性樹脂表面
層は、ポリアクリル樹脂によって形成されてもよい。こ
のために−触にはアクリル樹脂フィルムを用いるが、ア
クリル樹脂の溶液又は、エマルジョンを、基礎層の上に
塗布し乾燥する方法を用いてもよい。
上記アクリル樹脂フィルムは、100kg/cJ以上の
引張強度を有することが好ましく、1〜50g/rrr
、好ましくは3〜30g/Iの重量、又は、3ミクロン
以上(通常は3〜50ミクロン)の、更に好ましくは4
〜30ミクロンの厚さを有するものであることが好まし
い。
上記アクリル樹脂フィルムは、Tダイ法又はインフレー
シ茸ン法その他いずれの方法で製造されたものでもよい
、また、延伸フィルム、未延伸フィルムのいずれでもよ
いが、フィルムの伸度は100〜300%程度のものが
好ましい。また、前述のように厚みは通常3J1m15
0all程度であるが、十分な耐候性・防汚性を達成す
るならば多少厚く又は薄クシてもよい、フィルム素材は
、ポリアルキルメタクリレート系フィルム例えばメチル
メタクリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタ
クリレート、ブチルメタクリレート等を主材料とするも
の、又は、アクリレート、酢酸ビニル、塩化ビニル、ス
チレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等をホ
モモノマー又はコモノマー成分とするホモポリマ又はコ
ポリマをフィルム状に成型したものがよい、かかるフィ
ルムは前記基礎層の表面に接着剤を用いて接着するか又
はその他の方法により貼着される。
前述の可撓・防水性樹脂基礎層上に形成される防汚・耐
候性樹脂表面層は、上述のような弗素含有樹脂およびア
クリル樹脂の他に、ポリ弗化ビニリデン樹脂層とアクリ
ル樹脂層との積層体、又はポリ弗化ビニリデン樹脂層と
、アクリル樹脂層と、ポリ塩化ビニル樹脂層との積層体
からなるものであってもよい、これら積層体においては
、ポリ弗化ビニリデン樹脂層の厚さは2〜3ミクロン、
アクリル樹脂層の厚さは2〜4ミクロンおよび、ポリ塩
化ビニル樹脂層の厚さは40〜45ミクロンであること
が好ましいが、これらの可撓性重合体樹脂層は、多孔質
、すなわち、発泡層であってもよい。このような発泡多
孔質層は所望の可撓性を有する限り硬質フオームであっ
てもよいが、−111Qには軟質フオームであることが
好ましい。
発泡多孔質層の気孔率は、50〜99%(発泡倍率:2
〜100倍)であることが好ましく、80〜98%(発
泡倍率:5〜50倍)であることがより好ましい。通常
は発泡倍率20〜60倍のものが用いられる。また、発
泡多孔質シート材料層の圧縮抵抗は、25%圧縮におい
て、10kg/cd以下であれば用途によっては実用可
能であるが、−aに0.5 kg/−以下であることが
好ましく、0.1kg/−以下であることがより好まし
い。
発泡多孔質層の厚さには、格別の制限はなく、積層シー
トの用途に応じて任意に設定することができるが、−i
に、0.5〜100 mの範囲内にあることが好ましく
、1〜50mmの範囲内にあることがより好ましい。
発泡多孔質層は、本発明の積層シートに結着されている
が、発泡多孔質シートを予じめ作成しておき、これを接
着剤を用いて結着してもよく、或は、発泡多孔質シート
の接合表面部分を熱溶融して、融着してもよい。また、
発泡多孔質層は、アモルファス又は非アモルファス金属
薄膜層の積層体層上で化学発泡させて形成してもよいし
、或は、気泡を含有する重合体塗料をアモルファス又は
非アモルファス金属薄膜層の積層体層上に塗布し、これ
を固化する、所謂、機械発泡法により形成してもよい。
上述のような可撓性重合体発泡多孔質層を含む被覆層は
、本発明の積層シートの両面に形成されてもよく、或は
、その片面のみに形成されてもよい。後者の場合、本発
明の積層シートの他の片面に、前述のような可撓性重合
体樹脂の非多孔質層を含む被覆層が結着されていてもよ
い。
一般にアモルファス又は非アモルファス金属薄膜層に積
層される可撓性材料層の少なくとも11が、繊維布帛よ
りなる補強層であってもよい、補強繊維布帛層は、本発
明の積層シートの、引張強度における方向性、強度不均
一性、低引裂強度性などをカバーするのに有効である。
補強繊維布帛層は、天然繊維、例えば、木綿、麻など、
無機繊維、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、金属繊
維など、再生繊維、例えば、ビスコースレーヨン、キュ
プラなど、半合成繊維、例えば、ジーおよびトリーアセ
テート繊維など、及び合成繊維、例えば、ポリアミド(
ナイロン6、ナイロン66等)繊維、ポリエステル(ポ
リエチレンテレフタレート等)繊維、芳香族ポリアミド
繊維、アクリル繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリオレフ
ィン繊維など、から選ばれる少なくとも1種からなるも
のである。繊維布帛中の繊維は、短繊維紡績糸系、長繊
維糸系、スプリットヤーン、テープヤーンなどのいずれ
の形状のものであってもよく、また布帛は、織物、編物
、不繊布又はこれらの複合布のいずれであってもよい、
また補強繊維布帛として、平行に並べたたて糸とよこ糸
とを交差するように重ね、これらをからみ糸で押えて構
成された織物は、特に好ましい、また、得られる積層シ
ートが柔軟であることを必要とする場合は、補強繊維布
帛層が比較的口の粗い編織物で形成することが好ましく
、また強度の高いことを必要とする場合は、比較的密度
の高い編織物をもって形成することが好ましい、更に、
補強繊維布帛層は導電性又は半導電性であることが好ま
しい。
一般にアモルファス又は非アモルファス金属薄膜層の引
裂き強さは殆んど0に等しい程低く、低い負荷で容易に
裂断する。またこのようなアモルファス金属の薄膜は引
張強さにおいても比較的弱く、かつ、強度のバラツキが
大きい。例えば厚さ25μmのアモルファス金属薄膜の
引張り強さを、JIS−L−1096(1979)、「
一般織物試験方法」の6.12、引張り強さ及び伸び率
6.12.’l (1) A他(ストリップ法)に準拠
し、幅:3(J、把み間隔:203、引張りスピード:
200m/分での条件で測定すると、その引張り強さは
、65〜125 kg/ 3 alI、平均100kg
/ 3 e1m程度の比較的弱いものであり、また測定
値にバラツキが大きい、また、アモルファス金属は、一
般に幅の狭い゛リボン状で提供されているので、これら
を並列に配列してシート状にすると、たとえ、これらを
、その対向している側縁部で、半田により、或は接着剤
で接着しても、このシートの横方向の引張り強さは不十
分であり、しかもそのバラツキが大きいという問題があ
る。そこで、重包装用、重被覆用に使用された積層シー
ト、或は局部的に摩擦されたり、局部的に外力が作用す
る用途に用いられる積層シートは、繊維布帛からなる可
撓性補強層により補強されていることが好ましい。
この補強層の繊維布帛の引張り強さは、各アモルファス
又は非アモルファス金属薄膜層の引張り強さよりも高い
ことが好ましい。また、補強用繊維布帛層の引張強さは
、積層シート中のアモルファスおよび非アモルファス金
属薄膜層の引張り強さの最低値よりも高いことが好まし
い。このような補強層は、本発明の積層シートの引張り
強さを補強し、かつ、そのばらつきを少な(することが
できる。
また、補強層用繊維布帛として破断伸度が5%以下のも
のを用いると、本発明の積層シートと補強層との伸長性
の差が小さくなり、従って、両者のS−8荷重曲線は近
似し、このため積層体層は、比較的大きな引張り強さを
示すことができる。また破断伸度がアモルファス金属薄
膜のそれと等しいか、或は、5%以下の繊維シートを補
強層として積層体層と合体すると、積層体層の形成に当
り、アモルファス金属リボンを並列に配置しただけでよ
く、半田による、或は接着剤又は粘着剤によるリボンの
接着は必ずしも必要でなくなる。このような接着口のな
いアモルファスおよび非アモルファス金属薄膜は、継ぎ
目が目立たず良好な外観を・示す。
このような繊維布帛を構成する繊維としては130 k
g / am ”以上の引張り強さと5%以下の破断伸
度を有するものが好ましい。このような性能を有する繊
維の種類に格別の限定はないが下記のものが例示される
引張り強さ   破断伸度 kgin”)     (%) ガラス繊維     350〜6003〜4カーボン繊
維    200〜300  1.5〜0.5金属(ス
チール)繊維  240     1.7芳香族アラミ
ド繊維   285   2.0〜5.0これらの高強
度繊維布帛は、上記の効果を達成するのに有効なもので
あるが、低伸度を有し、屈曲強度の低いものである。従
って、積層シートの用途に耐屈曲性の高いことを要求さ
れる場合は、上記高強度繊維布帛に高伸度の、屈曲強度
の高い他の繊維、又はそれからなる糸条又は布帛を混用
することが好ましい。このような高伸度繊維の種類に格
別の限定はないが、それらを例示すれば下記の通りであ
る。
引張り強さ   破断伸度 (k    菖■2             (%ポ
リエステル繊維  約115     約13上記の他
に、ポリ塩化ビニル繊維、ポリアクリル繊維、およびポ
リオレフィン繊維も使用することができる。
また繊維布帛補強層の表面は、積層シートの用途に応じ
て、必要な平滑性、又は、滑り防止性、或は、所望の色
彩、模様などを有していてもよく、この補強層の上に、
上記特性を付与する処理を施してもよいし、或は、被覆
を施してもよい。
補強繊維布帛層として、130 kg/m”以上の弓1
張り強さと、5%以下の切断伸度とを有する繊維を含む
布帛を用いることが好ましい。
また、アモルファス又は非アモルファス金属薄膜層の積
層体層の一面に、130 kg/fl”以上の引張り強
さと5%以下の切断伸度とを有する高強度繊維を含んで
なる補強繊維布帛層を積層し、かつ、その他の面に、1
30 kg/m”より低い引張り強さと、5%より高い
切断伸度とを有する高伸度繊維を含んでなる補強繊維布
帛層を積層してもよい。
また、補強繊維布帛層が130 kg / W ”以上
の引張り強さと、5%以下の切断伸度とを有する高強度
繊維と、130 kg/n”より低い引張り強さと、5
%より高い切断伸度とを有する高伸度繊維との混合物を
含んでなるものであってもよい。
更に、補強繊維布帛層が、130 kg/n”以上の引
張り強さと、5%以下の切断伸度とを有する高強度繊維
を含む少なくとも1個の繊維布帛層と、130 kg/
m”より低い引張り強さと、5%より高い切断伸度とを
奏する高伸度繊維を含む少なくとも1個の繊維布帛層と
を含むものであってもよい。
更にまた、本発明の積層シートの少なくとも一面上に補
強用繊維布帛層が積層されており、このようにして形成
された基層の少なくとも一面上に他の可撓性材料からな
る被覆層が配置されていてもよい。
本発明の積層シートに積層される、可撓性材料層はカー
ペットの上表部を構成する繊維布帛層、例えばパイル布
帛層であってもよく、或は、壁紙シートを構成する壁紙
状シート層であってもよい。
前者の場合、得られる積層カーペットは、電磁波シール
ド性敷物として有用であり、後者の場合、得られる積層
シートは電磁波シールド性壁紙として有用である。
本発明の積層シートの最外表面層の少なくとも1つが、
補強繊維布帛層、又は可撓性重合体樹脂層により被覆さ
れていてもよい。
以下に本発明の積層シートを実施例により更に説明する
実施皿上 アモルファス合金薄膜(Fe : 81%、B : 1
3.5%、Si:3.5%、C:2%、商標? MET
GLAS隘2605SC。
アライド社製、幅7.62cm、厚さ25℃1mのリボ
ン状体)からなるリボンを13枚並列し、その上に、厚
さ4.9廂、l1lOnのステンレススチール金属膜リ
ボン(引張り強さ12〜20kg/ 3cm、平均引張
り強さ18kg/3cm、破断伸度0.7%)11枚を
並列し、これらを合成ゴム系接着剤(商標:SC12N
、ソニーケミカル社製)により接着し、積層シートを得
た。
この積層シートは、45dBの電磁波シールド効果を示
した。
得られた積層シートの1面上に、発泡倍率40倍(気孔
率: 97.5%)、厚さ5■−のポリウレタンフォー
ムを貼着して包材とした。この積層シートを用いて、鋭
角のコーナーを有する機器を包み込んだところ発泡多孔
質シート材料層は、機器の形状に応じて圧縮変形し、ア
モルファス金属およびステンレススチール薄膜が伸長し
たり折損することは全くなかった。
実施班1 実施例1と同一の積層シートの両面に合成ゴム系接着剤
(商標、: SC12N、ソニーケミカル社製)を塗布
し、その−面にFRP用ガラス繊維布帛(商標: KS
 −2671、カネボウ硝子繊維社製、厚さ0.22m
■、目付210g/rrr、平織径19本/25.4鶴
、緯19本/25.4鶴、繊維引張り強さ350kg/
鶴2、繊維破断伸度3%、布゛帛引張り強さ、経緯両方
向共に111.6 kg/ 3 am、布帛破断面伸度
、経緯両方向ともに3.0%)を貼着し、他の一面に下
記組織のポリエステルフィラメント平織粗布:500デ
ニール×500デニール 7本/25.4mXT本/25.4m を貼着し、基層シートを作成した。この平織布帛は、厚
さ: 0.3 am、目付:40g/nf、布帛引張り
強さ:経、緯ともに25kg/3ca+、布帛破断伸度
:経緯両方向ともに15%、繊維引張り強さ:110k
g/m” 、繊維破断伸度:13%であった。
上記基層シートを下記組成の可撓・防水製樹脂被覆液に
浸漬した。
=1−一一二主一         −一」L−m−ポ
リ塩化ビニル樹脂        80重量部ブチルベ
ンジルフタレート     68重量部エポキシ化大豆
油          7重量部炭酸カルシウム   
       20重量部カドミウムバリウム系安定剤
     3重量部顔 料             
  8重量部トルエン(溶剤)        130
重量部上記の被覆液を含有した基層シートをニップロー
ラーで絞り、被覆液の付着量を100%に調節し、゛ 
乾燥機中で90℃で1分間乾燥した0次に、この被覆層
を180℃で1分間熱処理してポリ塩化ビニルをゲル化
固着した。
得られた可撓・防水性樹脂基礎層の厚さは0.311で
あった。
この積層シートの一面上に防汚・耐候性樹脂フィルム(
商標: KFCシート、呉羽化学工業社製、ポリ弗化ビ
ニリデン樹脂層(2〜3−)/ポリアクリル樹脂層(2
〜4趨)/ポリ塩化ビニル樹脂層(45M)の積層シー
ト)のポリ塩化ビニル樹脂層面を加熱貼着し、他の一面
にポリアクリル樹脂フィルム(三菱レイヨン社製、25
−)を加熱貼着した。得られたステンレススチール金属
膜積層シートは良好な、電磁波に対するシールド性と、
すぐれた防水性、防汚性および耐候性を有し、また、熱
融着接合の可能なものであった。このようなすぐれた熱
融着接合性によって、従来考えられなかったステンレス
スチール金属膜とアモルファス金属薄膜とをシート材料
(例えば大型テント用シート)に使用することを可能に
し従来縫合出来なかったステンレススチール金属膜およ
びアモルファス金属薄膜の縫合を可能にし、その利用を
簡易化し、かつ利用分野を拡大することが出来るように
なった。
この積層シートの引張り強さを測定したところタテ:1
27kg/ 3 cs、ヨコ:122kg/ 3 cx
a、であり、破断伸度はタテ:3.1%、ヨコ:3.5
%であって実用上十分なものであり、引張り強さのバラ
ツキ値はタテ・ヨコそれぞれ3.0 kg/ 3 on
程度であり、ステンレススチール金属膜単独シートの性
能を上回る詐りでなく、強さのバラツキも少なかった。
また本実施例の積層体において、並列配置されたステン
レススチール金属膜リボンおよびアモルファス金属薄膜
リボンは、半田接合されていなかったが、金属膜リボン
が定位置から滑って欠落部分を生じることもなく、また
、 車用接合のときの側縁部の重ね合せに伴う凹凸の形成が
なく好ましい外観を有していた。
1隻■エ アモルファス合金(Pa’: 81%、B : 13.
5%、Si:3.5%、C:2%、商標n METGL
AS患26053C。
アライド社製、幅7.62cm、厚さ25μmのリボン
状体)の全表面に、厚さ1μmの銅メッキを施した。
このアモルファス金属リボンを13枚並列し、それぞれ
の側縁端゛を半田接合して幅約1mの広幅シートを作成
した。半田接合部の引張り強さは40〜86 kg/ 
3 ell、平均68.6kg/ 3 cnで半田接合
部の引張り強さはかなり低いものであった。
また、実施例1記載のものと同一の厚さ4.9−1幅1
0cImのステンレススチール金属膜リボンの全表面に
、厚さ1μの銅メッキを施した。
この銅メッキされたステンレススチール金属膜リボンの
11枚を、互に並列に配列し、それぞれの側縁端をIC
IIづつ重ね合わせ、接着することなく広幅シート状に
形成した。
この広幅ステンレススチールシートの両面に前記アモル
ファス金属薄膜広幅シートを重ね合わせ、対向する薄膜
層の一面上に合成ゴム系接着剤(商標: SC12N、
ソニーケミカル社製)を、直径3Mの円型スポット状に
la&当り2個の密度で塗布し、これらを一体に接着し
た。この接着剤の塗布面積 ・率は14.13%であっ
た。
得られた積層シートは50dBの高電磁性シールド効果
を示した。
上記積層シートの一面の全面に、上記接着剤を塗布し、
これに実施例2記載のものと同一のFRP用ガラス繊維
布帛を、また、他の一面に、実施例2記載のものと同一
のポリエステルフィラメント平織粗布を貼着した。
得られた積層体に実施例2と同様の可撓・防水性樹脂被
覆を施し、更に得られた積層体の一面上に、実施例2と
同様の防汚・耐候性樹脂フィルムを貼着し、他の一面に
実施例2と同様のポリアクリル樹脂フィルムを貼着した
得られた積層体は良好な、電磁波に対するシールド性(
50dB)と、すぐれた防水性、防汚性および耐候性を
有し、また、熱融着接合の可能なものであった。
この積層体の引張り強さを測定したところ、経:127
kg/ 3 cta、緯:122kg/ 3 elm、
であり、破断伸度は経:3.2%、緯:3.7%であっ
て実用上十分なものであり、引張り強さのバラツキ値は
経緯それぞれ3.5 kg/ 3 cm、程度であった
。すなわち、実用上十分な強度と屈曲性を示し、また極
めて高い電磁波シールド効果を有するものであった。
1隻■土 実施例3記載と同様にして作成した幅1mの広幅メッキ
アモルファス合金薄膜の5枚を積層し、その長さ方向の
両端部(幅約10鶴)を実施例3と同様の接着剤を用い
て互に接着し一体のアモルファス合金積層体を得た。
この積層体は、55dBの電磁波シールド効果を示した
別に、実施例3記載と同様に作成したステンレススチー
ル金属膜リボンを11枚並列し、それぞれの側縁端を半
田接合して幅約1mの広幅シートを作成した。この広幅
シート5枚を積層し、上記と同様にしてその長さ方向の
両端部を接着し、−体の非アモルファス金属積層体を得
た。この積層体は45dBの電磁波シールド効果を示し
た。
上記両積層体を積層し、上記と同様に接合して、一体の
積層シートを得た。
この積層シートは60dBの電磁波シールド性を示した
別に下記組成: ポリ塩化ビニル樹脂      100重量部り、0.
P、 (可塑剤1)        ’70”ホウ酸バ
リウム(減煙剤)     20 〃水酸化アルミニウ
ム(難燃剤’)   100  〃硫酸バリウム(難燃
剤)      200  ’バリウムー亜鉛系安定剤
      2 〃ケチンプラソクEC3〃 の樹脂組成物から、幅105 crm、厚さ0.3鰭の
フィルムを作成した。
上記ポリ塩化ビニル樹脂フィルムの2枚を、上記の積層
シートの両面に、カレンダーにより貼着し、積層シート
の両耳部よりはみ出しているフィルム部分を互に接着し
て、2枚のフィルムの間に、アモルファス合金およびス
テンレススチール薄膜層積層体をパックし、かつシール
した。
得られた積層シートは、多数のアモルファス合金薄膜層
と非アモルファス金属薄膜層とを含んでいるにも拘らず
、実用上十分な柔軟性、屈曲性、強度、および作業性を
有し、かつ、65dBの電磁波シート効果を示した。
皇血豆i 実施例4と同様の操作を行った。た’L、接着剤として
、導電性を有するドータイ)FE−102(藤倉化成社
製、Ag −Cu含有、電磁波シールド用アクリル系樹
脂系接着剤、体積抵抗: 10−’Ω−cm)を用いた
得られた積層シートは、70dBの電磁波シールド性を
示した。
叉施■工 実施例1と同様の操作を行った。但し、接着剤の代りに
アクリル樹脂系粘着剤を用いた。
得られた積層シートは良好な柔軟性を示し、実施例1と
同様の電磁波シールド性を示した。
〔発明の効果〕
本発明の積層シートは、1層以上のアモルファス金属薄
膜層と、1層以上の非アモルファス金属薄膜層とを含む
ものであるが、実用上十分な柔軟性、屈曲性、強度、お
よび作業性を有し、更に、すぐれた電磁波シールド性と
ともに、すぐれた電界シールド効果を併せ有しているの
で、電磁波シールド性の被覆、又は、包装シート、敷物
、或は壁紙シートなどの用途において、磁界および電界
シールドに幅広い効果を期待することができ、これらの
用途に有用なものである。また、本発明の積層シートは
上記用途における中間体製品又は完成製品のいづれに組
み合わせて使用することもできる。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1層のアモルファス金属薄膜層と、それ
    に積層されている少なくとも1層の非アモルファス金属
    薄膜層とを含んでなる、電磁波シールド性積層シート。
  2. 2.前記少なくとも1層のアモルファス金属薄膜層と、
    前記少なくとも1層の非アモルファス金属薄膜層とが、
    任意の順序で積層一体化されている、特許請求の範囲第
    1項記載の積層シート。
  3. 3.積層一体化された複数層のアモルファス金属薄膜層
    によってアモルファス金属積層体が形成されている、特
    許請求の範囲第1項記載の積層シート。
  4. 4.積層一体化された複数層の非アモルファス金属薄膜
    によって非アモルファス金属層が形成されている、特許
    請求の範囲第1項記載の積層シート。
  5. 5.前記アモルファス金属薄膜層および非アモルファス
    金属薄膜層が、互いに接着剤又は粘着剤により接合一体
    化されている、特許請求の範囲第1項記載の積層シート
  6. 6.前記接着剤、又は粘着剤が導電性又は半導電性を有
    する、特許請求の範囲第5項記載の積層シート。
  7. 7.前記接合されたアモルファス金属薄膜層および/又
    は非アモルファス金属薄膜層の接着面上において、前記
    接着剤又は粘着剤が1本以上の線状、又は1個以上の点
    状に分布している、特許請求の範囲第5項又は第6項記
    載の積層シート。
  8. 8.前記接着剤又は粘着剤の分布面積の合計が、前記ア
    モルファス金属薄膜層および/又は非アモルファス金属
    薄膜層の接着面の面積に対し1.0〜90%の範囲内に
    ある、特許請求の範囲第5項記載の積層シート。
  9. 9.前記積層された複数層のアモルファス金属薄膜層お
    よび/又は非アモルファス金属薄膜層上の接着剤又は粘
    着剤の塗布域が、互いに重複しない位置に形成されてい
    る、特許請求の範囲第5項記載の積層シート。
  10. 10.前記アモルファス金属薄膜層が互いに平行に配置
    された複数枚のアモルファス金属リボンを含んでなる、
    特許請求の範囲第1項記載の積層シート。
  11. 11.前記アモルファス金属リボンが、その長手縁端部
    において、互いに導電性接着剤又は半田により接合され
    、所望の幅を有する1体の薄膜に形成されている、特許
    請求の範囲第10項記載の積層シート。
  12. 12.前記アモルファス金属リボンが、その長手縁端部
    において、互いに接着剤又は粘着剤により接合され、所
    望の幅を有する1体の薄膜に形成されている、特許請求
    の範囲第10項記載の積層シート。
  13. 13.前記アモルファス金属薄膜が、Fe,Co,Ni
    ,Pd,Cu,NbおよびTiから選ぱれた少なくとも
    1員からなる主成分と、B,Si,C,Co,Ni,C
    r,Zr,Nb,Cu,TiおよびMoから選ばれた少
    なくとも1員からなり、但し、前記主成分に含まれる金
    属を含まない添加成分とを含んでなる、特許請求の範囲
    第1項記載の積層シート。
  14. 14.前記アモルファス金属薄膜層の各々が、5〜10
    0μm厚さを有する、特許請求の範囲第1項記載の積層
    シート。
  15. 15.前記アモルファス金属積層体層が50〜5,00
    0μmの合計厚さを有する、特許請求の範囲第1項記載
    の積層シート。
  16. 16.前記アモルファス金属積層体層内の、積層された
    複数層の薄膜層が互いに重複しない接合域で接合されて
    いる、特許請求の範囲第1項記載の積層シート。
  17. 17.前記非アモルファス金属薄膜層が鉄、チタン、ベ
    リリウム、銅、ステンレススチール、ベリリウム銅、銅
    合金、洋白、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケ
    ル、パーマロイ、ニッケル合金、ニオブ、錫合金、パラ
    ジウム、タンタル、錫、鉛、亜鉛、金、銀、銀合金、白
    金、丹銅から選ばれた少なくとも1員からなる、特許請
    求の範囲第1項記載の積層シート。
  18. 18.前記非アモルファス金属薄膜層が、複数枚の非ア
    モルファス金属シートを、その側縁部において接着した
    ものである、特許請求の範囲第1項記載の積層シート。
  19. 19.前記非アモルファス金属薄膜層の各々が0.1〜
    100μmの厚さを有する、特許請求の範囲第1項記載
    の積層シート。
  20. 20.前記複数層の非アモルファス金属薄膜層からなる
    非アモルファス金属積層体層が50〜5,000μmの
    合計厚さを有する、特許請求の範囲第4項記載の積層シ
    ート。
  21. 21.前記アモルファス金属薄膜および非アモルファス
    金属薄膜の少なくとも1枚が、導電性金属材料よりなる
    メッキ層を有する、特許請求の範囲第1項記載の積層シ
    ート。
  22. 22.前記メッキ層を形成する導電性金属材料が銅、ニ
    ッケル、コバルト、鉄、アルミニウム、金、銀、錫、亜
    鉛、および上記金属から選ばれた少なくとも1種を含む
    合金から選ばれた少なくとも1種を含んでなる、特許請
    求の範囲第21項記載の積層シート。
  23. 23.前記導電性金属メッキ層が、0.1μm以上の厚
    さを有する、特許請求の範囲第21項記載の積層シート
JP27347887A 1987-10-30 1987-10-30 電磁波シールド性積層シート Pending JPH01117395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27347887A JPH01117395A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電磁波シールド性積層シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27347887A JPH01117395A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電磁波シールド性積層シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01117395A true JPH01117395A (ja) 1989-05-10

Family

ID=17528470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27347887A Pending JPH01117395A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 電磁波シールド性積層シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01117395A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06224590A (ja) * 1993-10-18 1994-08-12 Hiraoka & Co Ltd 電磁波シールド性積層シート
JPH07115291A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Hiraoka & Co Ltd 電磁波シールド性積層シート
WO2009145230A1 (ja) * 2008-05-30 2009-12-03 タツタ システム・エレクトロニクス株式会社 電磁波シールド材及びプリント配線板
WO2021015292A1 (ja) * 2019-07-24 2021-01-28 株式会社コラントッテ Icカードスリーブケース

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146536A (ja) * 1984-12-20 1986-07-04 三井化学株式会社 アモルフアス合金粘着性積層体
JPS61265900A (ja) * 1985-05-21 1986-11-25 小林 正巳 電磁波遮へい材の製造方法
JPS62155597A (ja) * 1985-09-12 1987-07-10 小林 正巳 電磁波遮蕨テ−プ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146536A (ja) * 1984-12-20 1986-07-04 三井化学株式会社 アモルフアス合金粘着性積層体
JPS61265900A (ja) * 1985-05-21 1986-11-25 小林 正巳 電磁波遮へい材の製造方法
JPS62155597A (ja) * 1985-09-12 1987-07-10 小林 正巳 電磁波遮蕨テ−プ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06224590A (ja) * 1993-10-18 1994-08-12 Hiraoka & Co Ltd 電磁波シールド性積層シート
JPH07115291A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Hiraoka & Co Ltd 電磁波シールド性積層シート
WO2009145230A1 (ja) * 2008-05-30 2009-12-03 タツタ システム・エレクトロニクス株式会社 電磁波シールド材及びプリント配線板
JP2009290103A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Tatsuta System Electronics Kk 電磁波シールド材及びプリント配線板
WO2021015292A1 (ja) * 2019-07-24 2021-01-28 株式会社コラントッテ Icカードスリーブケース
JPWO2021015292A1 (ja) * 2019-07-24 2021-09-13 株式会社コラントッテ Icカードスリーブケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4749625A (en) Amorphous metal laminate sheet
JPH01117395A (ja) 電磁波シールド性積層シート
JPS634699A (ja) 広幅長尺のアモルファス金属積層シートおよびその製造方法
JPH011530A (ja) 電磁波シールド性アモルファス金属薄膜積層シート
JPH069911B2 (ja) 電磁波シールド性アモルファス金属薄膜積層シート
JPH073678Y2 (ja) 電磁波シールド性積層シート
JP2591585B2 (ja) 電磁波シールド性積層シート
JPS62227739A (ja) アモルフアス金属積層シ−ト
JP2716427B2 (ja) 電磁波シールド性アモルファス金属薄膜積層シート
JPH01105734A (ja) アモルフアス金属積層シ−ト
JPH06216556A (ja) 電磁波シールド性積層シート
JP2546588B2 (ja) アモルファス金属薄膜積層シート
JP2859203B2 (ja) 広幅長尺のアモルファス金属シートの製造方法
JP2716426B2 (ja) 電磁波シールド性アモルファス金属薄膜積層シート
JPH0632423B2 (ja) 電磁波シ−ルド性壁装材料
JP2716366B2 (ja) 可撓・防汚・耐候・防水性樹脂被覆アモルファス金属薄膜積層複合シート
JP2723442B2 (ja) 電磁波シールド性アモルファス金属薄膜積層シート
JPH0767781B2 (ja) アモルファス金属積層シート
JP2591586B2 (ja) 電磁波シールド性積層シート
JP2845864B2 (ja) アモルファス金属薄膜積層複合シート
JPH02125499A (ja) 広幅長尺のアモルファス金属シートおよびその製造方法
JP2718633B2 (ja) アモルファス金属薄膜積層体
JP2925525B2 (ja) アモルファス金属薄膜積層複合シート
JP2765826B2 (ja) アモルファス金属薄膜積層複合シート
JPS6356999A (ja) 非アモルフアス金属積層シ−ト