JPH01115254A - 電話機の発呼装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発信したい相手方の電話番号を能率的に、且
つ正確に発呼できるようにした電話機の発呼装置に関す
るものである。

〔従来の技術〕

現在、電話は、日常生活やビジネスに欠かせない便利な
通信手段として普及している。最近では、電話機も様々
な機能を有するものが出回り、品質。

性能、外観共に種類が豊富になっている。

従来の電話機としては、ダイヤル式電話機とブツシュ式
電話機の２種類が知られている。ダイヤル式電話機にお
いては、発呼者は記憶あるいはメモ又は電話帳の読み取
り等によって得た相手方の電話番号のダイヤルを回すこ
とによって、ダイヤルパルスを発生させ発呼操作をして
いる。一方、ブツシュ式電話機においては、相手方の電
話番号のボタンを押すことによって、ダイヤルパルスを
発生させ発呼操作をしている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上述した様なダイヤル式電話機において
は、６ケタ〜１０ケタもある電話番号の１つ１つの番号
のダイヤルを回すのに時間がかかり、情報入手のため１
秒を争うような世の中の実情に合わなくなってきている
。

また、発呼者が記憶又は電話帳等の読み取りによって得
た相手方の電話番号を、自らの手でダイヤルしなければ
ならないので、電話番号の記憶違い、又は読み違い等に
より、別の番号を回してしまうという欠点があった。

さらに、相手方の電話番号は合っていても、ダイヤルを
回転させる際に、誤って違うダイヤルを回してしまい、
話したい相手とは異なる加入者の電話につながるケース
もしばしば起こっていた。

一方、ブツシュ式電話機においては、ワンタッチでリズ
ミカルに番号を押すことができるものの、ダイヤル式電
話機と同様、発呼者は記憶あるいは電話帳等の読み取り
によって得た相手方の電話番号を、自らの手でボタンを
押すことによって操作しているので、ダイヤル式電話機
による場合と同様に、迅速で正確な発呼操作が期待でき
ないという欠点があっｔこ。

そこで、近年、ブツシュ式電話機の中には、短縮ダイヤ
ル機能やオートダイヤル機能を有するものが開発されて
いる。即ち、短縮ダイヤル機能を有する電話機は、相手
方の電話番号を２ケタ又は３ケタの短縮番号で電話機に
登録しておくと、登録先に電話をかける時には、短縮ダ
イヤル発信ボタンと登録した２つ又は３つのダイヤルボ
タンの計３つ〜４つのボタンを押すだけで相手先の電話
番号を発呼することができるものである。

一方、オートダイヤル機能を有する電話機は、頻繁に電
話する相手の電話番号を電話機に登録しておくと、ワン
タッチのボタン操作で相手先の電話番号を発呼すること
ができるものである。

上述した様に、ダイヤル式電話機における発呼操作に時
間がかかるという欠点は、ブツシュ式電話機を用いるこ
とにより、ある程度解消されている。しかしながら、上
記の様な短縮番号の登録件数には制限があり、また、登
録番号は記憶するか、メモ等に記載したものを読み取っ
てボタンを押すので、前述したと同様な誤操作が生じる
危険性が高かった。

本発明の目的は、かかる欠点を解決し、発呼者が自ら相
手先の電話番号をダイヤルする手間を省き、自動的に相
手方の電話番号を発呼することができる、能率的で精度
の高い電話機の発呼装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電話機の発呼装置は、バーコードで表示された
電話番号を読み取るためのバーコード読み取り装置と、
バーコード読み取り装置によって入力された番号に従っ
てダイヤルパルスを発生させ、入力された電話番号を持
つ相手方に自動的に発信する発信手段とを有することを
特徴とする。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。

なお、第１図は、本発明の電話機の発呼装置の一実施例
を示すブロック図、第２図は中継方式を示す図である。

本実施例においては、第１図のブロック図に示した様に
、発呼者側電話機１に、電話番号を表したバーコードを
読み取るためのバーコード読み取り装置２が、バーコー
ド入力伝送路３を介して接続され、発呼者側電話機１内
に設けられたバーコード入力インターフェース回路４．
バーコード分析回路５及びダイヤルパルス発生回路６を
介して、相手方伝送路７に接続されている。

また、この様な発呼装置を備えた発呼者側電話機１が、
第２図に示す様に、電話局内に設けられたスイッチ８及
び中央制御装置９を介して、相手側電話機１０に接続さ
れている。

この様に構成された本実施例の電話機の発呼装置は次の
様に用いられる。即ち、発呼者は電話帳を検索して相手
方の電話番号を表したバーコードを探し出す。そして、
電話機１に接続されているバーコード読み取り装置２に
よって、相手方の電話番号を表したバーコードを読み取
り、電話機１に入力する。すると、入力されたバーコー
ドは、電話機１内に設けられたバーコード入力インター
フェース回路４を介してバーコード分析回路５に送られ
、このバーコード分析回路５によって、相手方の電話番
号が識別される。この様にして識別された相手方の電話
番号は、さらにダイヤルパルス発生回路６に送られ、こ
のダイヤルパルス発生回路６によって、相手方の番号に
対応するダイヤルパルスを相手方伝送路７より送り出し
、相手方を発呼する。

この様に、発呼者が相手方の電話番号をダイヤルしたり
、ボタンを押したりする手間が省けるので、発呼操作を
短時間で行うことができる。

また、電話帳に記載されているバーコードをバーコード
読み取り装置が読み取るので、電話番号の記憶違いや操
作ミス等の人為的な誤操作による発呼ミスが防止できる
。

〔発明の効果〕

以上述べた様に、本発明によれば、電話機にバーコード
読み取り装置を接続し、発呼する相手方の電話番号をバ
ーコードで入力して発信することにより、自ら相手方の
電話番号をダイヤルする手間が省け、発呼操作に要する
時間を短縮することができ、しかも、自動的に相手方の
正確な電話番号が入力できるので、誤操作を防止するこ
ともできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の電話機の発呼装置の一実施例を示す
ブロック図、 第２図は中継方式を示す図である。 １・・・発呼者側電話機 ２・・・バーコード読み取り装置 ３・・・バーコード入力伝送路 ４・・・バーコード入力インターフェース回路５・・・
バーコード分析回路 ６・・・ダイヤルパルス発生回路 ７・・・相手方伝送路 ８・・・スイッチ ９・・・中央側？ｉｇ装置 １０・・・相手側電話機

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）バーコードで表示された電話番号を読み取るため
   のバーコード読み取り装置と、バーコード読み取り装置
   によって入力された番号に従ってダイヤルパルスを発生
   させ、入力された電話番号を持つ相手方に自動的に発信
   する発信手段とを有することを特徴とする電話機の発呼
   装置。