JPH01111061A - 布帛の樹脂処理用パッディング装置 - Google Patents
布帛の樹脂処理用パッディング装置Info
- Publication number
- JPH01111061A JPH01111061A JP26765687A JP26765687A JPH01111061A JP H01111061 A JPH01111061 A JP H01111061A JP 26765687 A JP26765687 A JP 26765687A JP 26765687 A JP26765687 A JP 26765687A JP H01111061 A JPH01111061 A JP H01111061A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 76
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 35
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 68
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 claims abstract description 36
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 3
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- 208000021155 Paediatric autoimmune neuropsychiatric disorders associated with streptococcal infection Diseases 0.000 description 2
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、布帛の樹脂処理用パッディング装置に関し
、ロット変更に際して樹脂液を迅速に交換し、ロフト変
更に伴う停台時間の短縮を可能にしたものである。
、ロット変更に際して樹脂液を迅速に交換し、ロフト変
更に伴う停台時間の短縮を可能にしたものである。
（従来の技ｆ＃）
長尺の布帛に樹脂液をパッディングするための装置は、
１個の固定された樹脂液槽内に位置固定の浸漬ローラを
設け、この樹脂液槽の布帛入口側上方にガイドローラを
、また出口側上方に絞りローラをそれぞれ設け、上記樹
脂液槽の所定レベルに満たした樹脂液中に長尺の布帛を
浸漬口−ラによって連続的に導入浸漬し、しかる後、上
記の絞りローラによって余剰の樹脂液を絞るようになっ
ていた。なお、布帛に染液を含浸させるための染色パッ
ダーにおいては１位置固定の浸漬ローラの下方に２個の
染液槽を昇降自在に、かつ前後進自在に設け、一方の染
液槽に染液を満たして布帛を浸漬しているときに他方の
染液槽を洗浄することが知られている（特公昭６２−２
１９０１号公報参照）。
１個の固定された樹脂液槽内に位置固定の浸漬ローラを
設け、この樹脂液槽の布帛入口側上方にガイドローラを
、また出口側上方に絞りローラをそれぞれ設け、上記樹
脂液槽の所定レベルに満たした樹脂液中に長尺の布帛を
浸漬口−ラによって連続的に導入浸漬し、しかる後、上
記の絞りローラによって余剰の樹脂液を絞るようになっ
ていた。なお、布帛に染液を含浸させるための染色パッ
ダーにおいては１位置固定の浸漬ローラの下方に２個の
染液槽を昇降自在に、かつ前後進自在に設け、一方の染
液槽に染液を満たして布帛を浸漬しているときに他方の
染液槽を洗浄することが知られている（特公昭６２−２
１９０１号公報参照）。
（発明が解決しようとする問題点）
固定された１個の樹脂液槽内に浸漬ローラを設けた従来
の樹脂処理用パップは、染色用バッグと異なり、ロット
変更の度に樹脂液槽を水で洗浄する必要は無いが、それ
でもいったん機台を停止し、槽内の古い樹脂液を排出し
、空にした槽内に新らしい樹脂液を満たさなければなら
ず、その作業が面倒であり、樹脂液交換のための停台時
間が長くなっていた。そして、樹脂液の切替え回数を少
なくするため、同じ樹脂液で加工すべき種類の布帛を集
め、これらをつなぎ合せて樹脂加工を施した場合は、こ
の同じ種類の布帛を集める作業に多くの手間と時間を必
要とした。一方、染色用パップで知られているように、
前進後退および昇降が可能な２個の液槽を用意し、この
２個の液槽を交互に使用するようにした場合は、槽が大
きく重いので、その昇降に大量のエネルギを必要とした
。また、上記公知の染色用パンダは、一方の染液槽によ
るパッド染色を終了した場合に、この一方の染液槽をそ
の場で空にして洗浄し、しかるのちこの染液槽を他方の
染液で満たされた染液槽と入れ換えていたので、樹脂処
理用パンダのようにロット変更の度に樹脂液を棄てる必
要がなく、旧ロット用樹脂液の満たされた樹脂液槽を単
に一時的に待避させればよい場合に樹脂液の無駄が多く
なっていた。
の樹脂処理用パップは、染色用バッグと異なり、ロット
変更の度に樹脂液槽を水で洗浄する必要は無いが、それ
でもいったん機台を停止し、槽内の古い樹脂液を排出し
、空にした槽内に新らしい樹脂液を満たさなければなら
ず、その作業が面倒であり、樹脂液交換のための停台時
間が長くなっていた。そして、樹脂液の切替え回数を少
なくするため、同じ樹脂液で加工すべき種類の布帛を集
め、これらをつなぎ合せて樹脂加工を施した場合は、こ
の同じ種類の布帛を集める作業に多くの手間と時間を必
要とした。一方、染色用パップで知られているように、
前進後退および昇降が可能な２個の液槽を用意し、この
２個の液槽を交互に使用するようにした場合は、槽が大
きく重いので、その昇降に大量のエネルギを必要とした
。また、上記公知の染色用パンダは、一方の染液槽によ
るパッド染色を終了した場合に、この一方の染液槽をそ
の場で空にして洗浄し、しかるのちこの染液槽を他方の
染液で満たされた染液槽と入れ換えていたので、樹脂処
理用パンダのようにロット変更の度に樹脂液を棄てる必
要がなく、旧ロット用樹脂液の満たされた樹脂液槽を単
に一時的に待避させればよい場合に樹脂液の無駄が多く
なっていた。
この発明は、重い樹脂液槽を昇降させる代りに軽い浸漬
ローラを昇降・させることにより、ロット変更に伴う停
台時間を減少すると共に、消費エネルギおよび樹脂液を
節約するようにしたものである。
ローラを昇降・させることにより、ロット変更に伴う停
台時間を減少すると共に、消費エネルギおよび樹脂液を
節約するようにしたものである。
（問題点を解決するための手段）
浸漬ローラを昇降自在に形成し、この浸漬ローラの下降
位置を水平に通るように複数個の樹脂液槽を前後移動自
在に設ける。
位置を水平に通るように複数個の樹脂液槽を前後移動自
在に設ける。
上記の樹脂液槽は、その全数が１個の摺動台上に固定さ
れて全数同時に移動するものでもよく、また複数個の樹
脂液槽が個別に移動するものでもよい。
れて全数同時に移動するものでもよく、また複数個の樹
脂液槽が個別に移動するものでもよい。
（作用）
布帛の継ぎ目が処理中の浸漬ローラ付近に達したときに
機台を停止し、使用されていた樹脂液槽および待機中の
樹脂液槽を水平に移動して場所を入れ換え、しかるのち
浸漬ローラを下降させて運転を再開する。
機台を停止し、使用されていた樹脂液槽および待機中の
樹脂液槽を水平に移動して場所を入れ換え、しかるのち
浸漬ローラを下降させて運転を再開する。
（実施例）
図面において、左右のサイドフレーム１．１間に左右１
対のレール２．２が前後方向に設けられ、このレール２
．２上に長方形の枠形台車３が車輪４を介して移動自在
に設置される。この枠形台車３には、３個の樹脂液槽５
Ａ、５Ｂ、５Ｇが前後方向に並設され、各樹脂液槽５Ａ
、５Ｂ、５Ｃの底部に開閉弁６ａを備えた排液バイブロ
が固定される。上記の枠形台車３は、流体シリンダのピ
ストン（図示されていない）に接続されており、上記流
体シリンダの作動により最前部（図の左端）の樹脂液槽
５Ａが前方の点線（５Ａ）で示す位置に達したとき最後
部の樹脂液槽５Ｃが中央の樹脂液槽５Ｂの位置に移動し
、最後部の樹脂液槽５Ｃが後方の点線（５Ｃ）で示す位
置に達したとき最前部の樹脂液槽５Ａが中央の樹脂液槽
５Ｂの位置に移動する。
対のレール２．２が前後方向に設けられ、このレール２
．２上に長方形の枠形台車３が車輪４を介して移動自在
に設置される。この枠形台車３には、３個の樹脂液槽５
Ａ、５Ｂ、５Ｇが前後方向に並設され、各樹脂液槽５Ａ
、５Ｂ、５Ｃの底部に開閉弁６ａを備えた排液バイブロ
が固定される。上記の枠形台車３は、流体シリンダのピ
ストン（図示されていない）に接続されており、上記流
体シリンダの作動により最前部（図の左端）の樹脂液槽
５Ａが前方の点線（５Ａ）で示す位置に達したとき最後
部の樹脂液槽５Ｃが中央の樹脂液槽５Ｂの位置に移動し
、最後部の樹脂液槽５Ｃが後方の点線（５Ｃ）で示す位
置に達したとき最前部の樹脂液槽５Ａが中央の樹脂液槽
５Ｂの位置に移動する。
中央の樹脂液槽５Ｂ内に位置する浸漬ローラ７は、上方
の点線位置（７）との間を昇降できるように設けられ、
例えば流体シリンダ（図示されていない）に駆動されて
上下に位置を変えるようになっている。そして、浸漬ロ
ーラ７の下降時に布帛Ｆが樹脂液槽５Ｂ内の樹脂液Ｗに
浸漬される。
の点線位置（７）との間を昇降できるように設けられ、
例えば流体シリンダ（図示されていない）に駆動されて
上下に位置を変えるようになっている。そして、浸漬ロ
ーラ７の下降時に布帛Ｆが樹脂液槽５Ｂ内の樹脂液Ｗに
浸漬される。
中央の樹脂液槽５Ｂの前方、布帛入口側（図の左方）上
方に位置固定の前後のガイドローラ８ａ。
方に位置固定の前後のガイドローラ８ａ。
８ａと中央の昇降自在のガイドローラ８ｂとからなるコ
ンペンセータ８が設けられる。中央のガイドローラ８ｂ
は、上方の点線位！（８ｂ）との間を浸漬ローラ７と同
期して昇降し、浸漬ローラフの下降時に下降し、浸漬ロ
ーラフの上昇時に上昇し、浸漬ローラフの昇降に伴う布
帛Ｆの弛緩緊張を補正するようになっている。つまり、
中央のガイドローラ８ｂはコンペンセータローラを兼ね
る働きをする。そして、このコンペンセータ８の前方に
前部ガイドローラ９が設けられ、その上方に布帛Ｆの継
目検出器１０およびセンタリング拡布装置１１が設けら
れる。
ンペンセータ８が設けられる。中央のガイドローラ８ｂ
は、上方の点線位！（８ｂ）との間を浸漬ローラ７と同
期して昇降し、浸漬ローラフの下降時に下降し、浸漬ロ
ーラフの上昇時に上昇し、浸漬ローラフの昇降に伴う布
帛Ｆの弛緩緊張を補正するようになっている。つまり、
中央のガイドローラ８ｂはコンペンセータローラを兼ね
る働きをする。そして、このコンペンセータ８の前方に
前部ガイドローラ９が設けられ、その上方に布帛Ｆの継
目検出器１０およびセンタリング拡布装置１１が設けら
れる。
他方、中央の樹脂液槽５Ｂの後方、布帛出口側上方に集
液樋１２、エキスパンダローラ１３および絞りローラ１
４ａ、１４ｂが設けられ、下側の絞りローラ１４ａには
駆動用モータ１５および速度検出用のエンコーダ１６が
接続される。そして、上側絞りローラ１４ａの後方に３
本のガイドローラ１７ａが前後に並べて配置され、その
上方に２本の昇降ガイドローラ１７ｂが設けられてアキ
ュムレータ１９を構成する。この昇降ガイドローラ１７
ｂは、流体シリンダ（図示されていない）に駆動されて
昇降する左右１対の昇降ブロック１８上に支持され、下
方の点線位置（１７ｂ）、（１８）との間を上下に移動
する。
液樋１２、エキスパンダローラ１３および絞りローラ１
４ａ、１４ｂが設けられ、下側の絞りローラ１４ａには
駆動用モータ１５および速度検出用のエンコーダ１６が
接続される。そして、上側絞りローラ１４ａの後方に３
本のガイドローラ１７ａが前後に並べて配置され、その
上方に２本の昇降ガイドローラ１７ｂが設けられてアキ
ュムレータ１９を構成する。この昇降ガイドローラ１７
ｂは、流体シリンダ（図示されていない）に駆動されて
昇降する左右１対の昇降ブロック１８上に支持され、下
方の点線位置（１７ｂ）、（１８）との間を上下に移動
する。
２０はコントローラであり、導線２１によって継目検出
器１０と、導線２２によって枠形台車３を駆動する流体
シリンダの電磁制御弁と、導線２３によって浸漬ローラ
７およびコンペンセータローラ８ｂの昇降用流体シリン
ダの電磁制御弁と。
器１０と、導線２２によって枠形台車３を駆動する流体
シリンダの電磁制御弁と、導線２３によって浸漬ローラ
７およびコンペンセータローラ８ｂの昇降用流体シリン
ダの電磁制御弁と。
導線２４によって絞りローラ１４ｂの駆動用モータ１５
と、導線２５によってエンコーダ１６と、導線２６によ
って昇降ブロック１８の昇降用流体シリンダの電磁制御
弁とそれぞれ接続されており、次のように作動する。
と、導線２５によってエンコーダ１６と、導線２６によ
って昇降ブロック１８の昇降用流体シリンダの電磁制御
弁とそれぞれ接続されており、次のように作動する。
布帛Ｆが中央の樹脂液槽５Ｂに導入されて走行している
とき、布帛Ｆの速度がエンコーダ１６によって連続的に
検出され、その速度信号がコントローラ２０に送られる
。布帛Ｆの継目が継目検出器１０で検出されると、継目
信号が継目検出器１ｏからコントローラ２ｏに送られ、
これに基づきコントローラ２０から駆動用モータ１５に
信号が送られ、駆動用モータ１５の速度が高速から低速
に切替えられる。このとき、後工程の布帛引取り速度が
一定であるため、アキュムレータ１９にもコントローラ
２０から信号が送られ、昇降ブロック１８が下降を開始
し、布帛Ｆの過緊張を防止する。
とき、布帛Ｆの速度がエンコーダ１６によって連続的に
検出され、その速度信号がコントローラ２０に送られる
。布帛Ｆの継目が継目検出器１０で検出されると、継目
信号が継目検出器１ｏからコントローラ２ｏに送られ、
これに基づきコントローラ２０から駆動用モータ１５に
信号が送られ、駆動用モータ１５の速度が高速から低速
に切替えられる。このとき、後工程の布帛引取り速度が
一定であるため、アキュムレータ１９にもコントローラ
２０から信号が送られ、昇降ブロック１８が下降を開始
し、布帛Ｆの過緊張を防止する。
コントローラ２０においては、上記の継目検出に伴って
布帛速度が低速に切替えられると同時にエンコーダ１６
から低速の速度信号が入力され、継目が継目検出器１ｏ
から浸漬ローラ７に達するまでの時間が計算される。そ
して、この計算に基づき継目が浸漬ローラ７に到達した
とき、コントローラ２０から信号が浸漬ローラフの昇降
用電磁弁１２に送られて浸漬ローラ７およびコンペンセ
ータ用のガイドローラ８ｂが上昇し、浸漬ローラ７が中
央の樹脂液槽５Ｂの上方へ脱出したとき、枠形台車３の
移動用電磁弁に信号が送られて枠形台車３が前方または
後方へ移動し、後側の樹脂液槽５Ｃまたは前側の樹脂液
槽ＳＡが上方位置の浸漬ローラ７の下方に移動し、次い
で浸漬ローラ７およびコンペンセータのガイドローラ８
ｂが下降し、運転が再開される。したがって、樹脂液槽
５Ａ、５Ｂ、５Ｃが待機位置に在る間に所定の樹脂液Ｗ
を補充しておくことにより、極めて短時間で樹脂液の切
り替えを行なうことができる。
布帛速度が低速に切替えられると同時にエンコーダ１６
から低速の速度信号が入力され、継目が継目検出器１ｏ
から浸漬ローラ７に達するまでの時間が計算される。そ
して、この計算に基づき継目が浸漬ローラ７に到達した
とき、コントローラ２０から信号が浸漬ローラフの昇降
用電磁弁１２に送られて浸漬ローラ７およびコンペンセ
ータ用のガイドローラ８ｂが上昇し、浸漬ローラ７が中
央の樹脂液槽５Ｂの上方へ脱出したとき、枠形台車３の
移動用電磁弁に信号が送られて枠形台車３が前方または
後方へ移動し、後側の樹脂液槽５Ｃまたは前側の樹脂液
槽ＳＡが上方位置の浸漬ローラ７の下方に移動し、次い
で浸漬ローラ７およびコンペンセータのガイドローラ８
ｂが下降し、運転が再開される。したがって、樹脂液槽
５Ａ、５Ｂ、５Ｃが待機位置に在る間に所定の樹脂液Ｗ
を補充しておくことにより、極めて短時間で樹脂液の切
り替えを行なうことができる。
なお、上記の実施例において、樹脂液槽５Ａ、５Ｂ、５
Ｃの個数は、樹脂液の種類に応じて２個または４個以上
にしてもよい。また、３個の樹脂液槽５Ａ、５Ｂ、５Ｃ
を一斉に移動させるものを示したが、個別に移動させる
ようにしてもよい。
Ｃの個数は、樹脂液の種類に応じて２個または４個以上
にしてもよい。また、３個の樹脂液槽５Ａ、５Ｂ、５Ｃ
を一斉に移動させるものを示したが、個別に移動させる
ようにしてもよい。
また、枠形台車３、浸漬ローラ７、コンペンセータ用の
ガイドローラ８ｂ、昇降ブロック１８等の移動用駆動手
段は、流体シリンダに代えてモータ駆動によるチェーン
伝動機構、ピニオン・ラック機構等を用いることができ
る。
ガイドローラ８ｂ、昇降ブロック１８等の移動用駆動手
段は、流体シリンダに代えてモータ駆動によるチェーン
伝動機構、ピニオン・ラック機構等を用いることができ
る。
（発明の効果）
この発明は、比較的軽い浸漬ローラを昇降自在に形成し
、複数個の比較的重い樹脂液槽を水平に移動するように
したものであるから、ロット変更に際して樹脂液槽の入
れ換えを極めて短時間に行なうことができ、しかも浸漬
ローラ等の移動に要するエネルギを節約することができ
、かつ自動化が容易である。そして、実施例に示すよう
に、入口側上方のガイドローラのコンペンセータローラ
を兼ねさせた場合は、浸漬ローラの昇降に伴う布帛の弛
緩緊張を防止し、布帛張力を一定に保つことができ、ま
た絞りローラ後方にアキュムレータを設けたときは、後
工程の布帛引取速度を一定に保持した状態で絞りローラ
を停止し、樹脂液槽の入れ換えを行なうことができる。
、複数個の比較的重い樹脂液槽を水平に移動するように
したものであるから、ロット変更に際して樹脂液槽の入
れ換えを極めて短時間に行なうことができ、しかも浸漬
ローラ等の移動に要するエネルギを節約することができ
、かつ自動化が容易である。そして、実施例に示すよう
に、入口側上方のガイドローラのコンペンセータローラ
を兼ねさせた場合は、浸漬ローラの昇降に伴う布帛の弛
緩緊張を防止し、布帛張力を一定に保つことができ、ま
た絞りローラ後方にアキュムレータを設けたときは、後
工程の布帛引取速度を一定に保持した状態で絞りローラ
を停止し、樹脂液槽の入れ換えを行なうことができる。
図面はこの発明の実施例の縦断面図である。
Ｆ：布帛、２：レール、３：枠形台車、５Ａ、５Ｂ、５
Ｃ：樹脂液槽、７：浸漬ローラ、８ａ、８ｂ、９ニガイ
ドローラ、１０：継目検出器、１４ａ、１４ｂ：絞りロ
ーラ、１５：駆動用モータ、１６：エンコーダ。 特許出願人 京都機械株式会社 代理人 弁理士 吉 １）了 司
Ｃ：樹脂液槽、７：浸漬ローラ、８ａ、８ｂ、９ニガイ
ドローラ、１０：継目検出器、１４ａ、１４ｂ：絞りロ
ーラ、１５：駆動用モータ、１６：エンコーダ。 特許出願人 京都機械株式会社 代理人 弁理士 吉 １）了 司
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔１〕浸漬ローラを備えた樹脂液槽の入口側上方にガイ
ドローラを設け、反対の出口側上方にモータ駆動の絞り
ローラを設けた布帛の樹脂処理用パッディング装置にお
いて、上記浸漬ローラを昇降自在に形成し、この浸漬ロ
ーラの下降位置を水平に通るように複数個の樹脂液槽を
前後移動自在に設けたことを特徴とする布帛の樹脂処理
用パッディング装置。 〔２〕複数個の樹脂液槽が１個の摺動台上に固定されて
いる特許請求の範囲第１項記載の布帛の樹脂処理用パッ
ディング装置。 〔３〕複数個の樹脂液槽が個別に摺動台上に固定されて
いる特許請求の範囲第１項記載の布帛の樹脂処理用パッ
ディング装置。 〔４〕樹脂液槽の入口側上方のガイドローラが浸漬ロー
ラの昇降に伴なう布帛の緊張弛緩を補正するためのコン
ペンセータを兼ねたものである特許請求の範囲第１項な
いし第３項のいずれかに記載の布帛の樹脂処理用パッデ
ィング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26765687A JPH01111061A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 布帛の樹脂処理用パッディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26765687A JPH01111061A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 布帛の樹脂処理用パッディング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01111061A true JPH01111061A (ja) | 1989-04-27 |
| JPH0317949B2 JPH0317949B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=17447711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26765687A Granted JPH01111061A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 布帛の樹脂処理用パッディング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01111061A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108486799A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-09-04 | 泉州市创达机械制造有限公司 | 一种湿巾制造用浸泡装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185855A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | 東陽興業株式会社 | 染色パツダ−に於ける自動洗浄・染液替え方法および装置 |
| JPS6111276U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-23 | 東芝テック株式会社 | 端子装置 |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP26765687A patent/JPH01111061A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185855A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | 東陽興業株式会社 | 染色パツダ−に於ける自動洗浄・染液替え方法および装置 |
| JPS6111276U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-23 | 東芝テック株式会社 | 端子装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108486799A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-09-04 | 泉州市创达机械制造有限公司 | 一种湿巾制造用浸泡装置 |
| CN108486799B (zh) * | 2018-03-28 | 2022-04-19 | 泉州市创达机械制造有限公司 | 一种湿巾制造用浸泡装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0317949B2 (ja) | 1991-03-11 |
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