JPH0111065Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111065Y2 JPH0111065Y2 JP1985063181U JP6318185U JPH0111065Y2 JP H0111065 Y2 JPH0111065 Y2 JP H0111065Y2 JP 1985063181 U JP1985063181 U JP 1985063181U JP 6318185 U JP6318185 U JP 6318185U JP H0111065 Y2 JPH0111065 Y2 JP H0111065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eyelet
- flange portion
- base material
- flange
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C5/00—Eyelets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B13/00—Hook or eye fasteners
- A44B13/0058—Eyelets or grommets
- A44B13/0076—Eyelets or grommets characterised by their way of fastening to the support
- A44B13/0082—Eyelets or grommets characterised by their way of fastening to the support by riveting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
- F16B19/04—Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の分野)
本考案は鳩目に関する。
(従来技術の紹介)
従来、鳩目はスポーツ用帽子或いは靴の空気抜
孔、靴の紐通し穴、衣服の飾り等に広く利用され
て来ている。然し乍ら、該鳩目に、取付け後大き
な横方向力が加えられる場合、例えば前述の如く
鳩目が靴の紐通し穴として使用される場合、該鳩
目の、素地3への取付けに当つては、第1図に示
した如きワツシヤ2が使用される。該ワツシヤ2
は前記鳩目のフランジ部4と協働して素地3を押
圧し、鳩目1を横方向力に対して強く素地3に固
定する役を果す。然し、前記ワツシヤは取付け後
の外観を損ね、又全体の重量増加を招く等の理由
で薄厚の素地に対しては、不適当な場合が多い。
孔、靴の紐通し穴、衣服の飾り等に広く利用され
て来ている。然し乍ら、該鳩目に、取付け後大き
な横方向力が加えられる場合、例えば前述の如く
鳩目が靴の紐通し穴として使用される場合、該鳩
目の、素地3への取付けに当つては、第1図に示
した如きワツシヤ2が使用される。該ワツシヤ2
は前記鳩目のフランジ部4と協働して素地3を押
圧し、鳩目1を横方向力に対して強く素地3に固
定する役を果す。然し、前記ワツシヤは取付け後
の外観を損ね、又全体の重量増加を招く等の理由
で薄厚の素地に対しては、不適当な場合が多い。
そこで、そうした薄手の素地に対しては第2図
に例示した様なワツシヤ無しの鳩目5が使用され
る。該鳩目5は、フランジ部4を矢印Aの方向に
曲折し、下方のカールされた部分6と協働して素
地3を強く押圧する様にして取付けられる。然
し、この型式の鳩目5は、予め取付け用の穴が開
けられた素地に使用するべく薄厚材(およそ0.3
mm以下)で形成された場合、前述の如きフランジ
部4の曲折加工は問題無く行われるが、鳩目自体
が素地を切抜く様にして該素地に取付けるべく、
厚板材(およそ0.3mm以上)から形成された場合、
前述の如くフランジ部を曲折加工する為にはかな
り大きな力が必要とされる。この為、前記フラン
ジ部の曲折加工時に該フランジ部表面が傷付く事
も多く、又フランジ部の剛性により十分には曲折
しない事も多い。
に例示した様なワツシヤ無しの鳩目5が使用され
る。該鳩目5は、フランジ部4を矢印Aの方向に
曲折し、下方のカールされた部分6と協働して素
地3を強く押圧する様にして取付けられる。然
し、この型式の鳩目5は、予め取付け用の穴が開
けられた素地に使用するべく薄厚材(およそ0.3
mm以下)で形成された場合、前述の如きフランジ
部4の曲折加工は問題無く行われるが、鳩目自体
が素地を切抜く様にして該素地に取付けるべく、
厚板材(およそ0.3mm以上)から形成された場合、
前述の如くフランジ部を曲折加工する為にはかな
り大きな力が必要とされる。この為、前記フラン
ジ部の曲折加工時に該フランジ部表面が傷付く事
も多く、又フランジ部の剛性により十分には曲折
しない事も多い。
(考案の目的と効果)
本考案は、従来厚板材で形成された鳩目の前述
の如き欠点を改善し、従来素地の押えが悪い為、
空気抜穴或いは装飾用等に用途が限定されてい
た、ワツシヤを用いない型式の鳩目を横方向力に
対しても十分な力で素地を押えるものとし、該鳩
目の用途を一層広げる事を目的としている。
の如き欠点を改善し、従来素地の押えが悪い為、
空気抜穴或いは装飾用等に用途が限定されてい
た、ワツシヤを用いない型式の鳩目を横方向力に
対しても十分な力で素地を押えるものとし、該鳩
目の用途を一層広げる事を目的としている。
本考案によれば、厚板材から形成された鳩目
は、フランジ部を従来加えられた力以下の力で容
易に曲折加工出来、従つて該フランジ部に傷を付
けずに済む。またワツシヤを使用せずに該ワツシ
ヤを使用したものと同等の素地押え力を発揮し
得、然も取付け後の全体重量を軽減し且つ裏側の
外観も損ねない。
は、フランジ部を従来加えられた力以下の力で容
易に曲折加工出来、従つて該フランジ部に傷を付
けずに済む。またワツシヤを使用せずに該ワツシ
ヤを使用したものと同等の素地押え力を発揮し
得、然も取付け後の全体重量を軽減し且つ裏側の
外観も損ねない。
(考案の概要)
本考案に於ては、鳩目は厚板材(およそ0.3mm
以上)から一体成形され、上端開口部に周設され
たフランジ部の下面に複数の同心状の溝が形成さ
れる。該溝が前記フランジ部の曲げ剛性を低下さ
せ、鳩目の素地への取付けを従来より容易なもの
とし、且つ素地への取付け加工時の、該鳩目に加
えられる外力の低減を可能とする。
以上)から一体成形され、上端開口部に周設され
たフランジ部の下面に複数の同心状の溝が形成さ
れる。該溝が前記フランジ部の曲げ剛性を低下さ
せ、鳩目の素地への取付けを従来より容易なもの
とし、且つ素地への取付け加工時の、該鳩目に加
えられる外力の低減を可能とする。
(実施例の説明)
以下本考案を図面を参照して詳しく説明する。
第3図には本考案に基く鳩目7の好ましい実施
例が示される。該鳩目は厚板材(およそ0.3mm以
上)から一体成形されており、両端が開口された
円筒部8と、上端開口部に周設されたフランジ部
4′とで構成され、該フランジ部4′の下面には該
フランジ部の曲げ剛性を低下すべく該フランジと
同心状にて複数の溝9が設けられる。素地への取
付けに際し、前記円筒部8の下方端は中心方向外
側にカールされて素地3に当接され、同時に前記
フランジ部4′が素地3を前記カールされた下方
端部との間に強く挾む様、曲折加工される。この
時、前記フランジ部4′の下面に設けられた複数
の溝9によつてフランジ部4′の曲げ剛性は低下
されているので、前記フランジ部4′は該フラン
ジ部に傷が付かない程度の力によつて容易に曲折
加工される。
例が示される。該鳩目は厚板材(およそ0.3mm以
上)から一体成形されており、両端が開口された
円筒部8と、上端開口部に周設されたフランジ部
4′とで構成され、該フランジ部4′の下面には該
フランジ部の曲げ剛性を低下すべく該フランジと
同心状にて複数の溝9が設けられる。素地への取
付けに際し、前記円筒部8の下方端は中心方向外
側にカールされて素地3に当接され、同時に前記
フランジ部4′が素地3を前記カールされた下方
端部との間に強く挾む様、曲折加工される。この
時、前記フランジ部4′の下面に設けられた複数
の溝9によつてフランジ部4′の曲げ剛性は低下
されているので、前記フランジ部4′は該フラン
ジ部に傷が付かない程度の力によつて容易に曲折
加工される。
この結果、前記フランジ部4′を、前記カール
された下方端部と協働して、素地3を紐等による
横方向力に対して十分な強さで固定する為の最適
形状のものとする事が可能である。一方、該溝9
は、その素地に対して突出した部分10が該素地
に食い込み、素地を一層良好に固定するので、前
述の従来使用されているワツシヤ付の鳩目に劣ら
ない強さで素地に取付けられる。
された下方端部と協働して、素地3を紐等による
横方向力に対して十分な強さで固定する為の最適
形状のものとする事が可能である。一方、該溝9
は、その素地に対して突出した部分10が該素地
に食い込み、素地を一層良好に固定するので、前
述の従来使用されているワツシヤ付の鳩目に劣ら
ない強さで素地に取付けられる。
第1図は、従来のワツシヤを使用する鳩目の断
面図。第2図は、従来のワツシヤを使用しない鳩
目の断面図。第3図は、本考案に係る、フランジ
部に溝を設けた鳩目の断面図。第4図は第3図の
鳩目の平面図。第5図は第3図の鳩目のフランジ
部の溝の部分拡大断面図。そして第6図は第3図
の鳩目を素地に取付けた状態を示す断面図。であ
る。 図中主な部分の名称は以下の通り。3……素
地、4……フランジ部、8……円筒部、9……
溝。
面図。第2図は、従来のワツシヤを使用しない鳩
目の断面図。第3図は、本考案に係る、フランジ
部に溝を設けた鳩目の断面図。第4図は第3図の
鳩目の平面図。第5図は第3図の鳩目のフランジ
部の溝の部分拡大断面図。そして第6図は第3図
の鳩目を素地に取付けた状態を示す断面図。であ
る。 図中主な部分の名称は以下の通り。3……素
地、4……フランジ部、8……円筒部、9……
溝。
Claims (1)
- 円筒部の上部開口部にフランジ部が周設された
鳩目に於て、前記フランジ部の下面に同心状に複
数の溝を設けたことを特徴とする鳩目。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985063181U JPH0111065Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | |
GB08609749A GB2175970B (en) | 1985-04-30 | 1986-04-22 | Grommet |
KR2019860005683U KR890007107Y1 (ko) | 1985-04-30 | 1986-04-25 | 쇠고리 |
DE3614138A DE3614138C2 (de) | 1985-04-30 | 1986-04-25 | Metallöse |
HK611/89A HK61189A (en) | 1985-04-30 | 1989-08-03 | Grommet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985063181U JPH0111065Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179906U JPS61179906U (ja) | 1986-11-10 |
JPH0111065Y2 true JPH0111065Y2 (ja) | 1989-03-30 |
Family
ID=13221816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985063181U Expired JPH0111065Y2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0111065Y2 (ja) |
KR (1) | KR890007107Y1 (ja) |
DE (1) | DE3614138C2 (ja) |
GB (1) | GB2175970B (ja) |
HK (1) | HK61189A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9405177U1 (de) * | 1994-03-26 | 1994-06-09 | Leifheit Ag, 56377 Nassau | Öse für Vorhänge |
DE29706963U1 (de) * | 1997-04-17 | 1998-08-20 | Emhart Inc., Newark, Del. | Befestigungselement, insbesondere T-Bolzen oder Stanzniet mit kurzem Schaft und Vorrichtung zum Zuführen des Befesigungselements |
US6362448B1 (en) * | 1997-04-17 | 2002-03-26 | Emhart Inc. | Fastening element, such as a short-shanked T-stud or self-piercing rivet, and feeder for the fastening element |
JPWO2011007450A1 (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-20 | Ykk株式会社 | ハトメ |
IT201700008478A1 (it) * | 2017-01-26 | 2018-07-26 | Fimma Spa | Occhiello a doppia testa con altezza variabile. |
EP4023893A1 (en) * | 2020-12-21 | 2022-07-06 | Hawai Italia S.r.l. | Coupling element |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE127395C (ja) * | ||||
DE8436859U1 (de) * | 1985-03-28 | Bourguignon, Ludwig, 6780 Pirmasens | Öse für Leder- und Kunststoffwaren | |
US3099057A (en) * | 1961-07-24 | 1963-07-30 | Boeing Co | Self-retaining fasteners |
DE3320589A1 (de) * | 1983-06-08 | 1984-12-13 | Schaeffer Scovill Verbindungstechnik GmbH, 5600 Wuppertal | Hohlniet |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP1985063181U patent/JPH0111065Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-04-22 GB GB08609749A patent/GB2175970B/en not_active Expired
- 1986-04-25 DE DE3614138A patent/DE3614138C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-25 KR KR2019860005683U patent/KR890007107Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-08-03 HK HK611/89A patent/HK61189A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860012747U (ko) | 1986-11-05 |
JPS61179906U (ja) | 1986-11-10 |
HK61189A (en) | 1989-08-11 |
GB2175970A (en) | 1986-12-10 |
DE3614138A1 (de) | 1986-11-06 |
DE3614138C2 (de) | 1996-10-17 |
KR890007107Y1 (ko) | 1989-10-16 |
GB8609749D0 (en) | 1986-05-29 |
GB2175970B (en) | 1988-10-19 |
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