JPH01108813A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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Publication number
JPH01108813A
JPH01108813A JP62265787A JP26578787A JPH01108813A JP H01108813 A JPH01108813 A JP H01108813A JP 62265787 A JP62265787 A JP 62265787A JP 26578787 A JP26578787 A JP 26578787A JP H01108813 A JPH01108813 A JP H01108813A
Authority
JP
Japan
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phase
signal
frequency divider
reset
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP62265787A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryutaro Hotta
龍太郎 堀田
Shoichi Miyazawa
章一 宮沢
Kenichi Hase
健一 長谷
Shinichi Kojima
児島 伸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62265787A priority Critical patent/JPH01108813A/ja
Publication of JPH01108813A publication Critical patent/JPH01108813A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は位相同期回路に係り、特に磁気ディスク装置の
データ読出回路に用いられるデータセパレート用位相同
期回路に関する。
【従来の技術】
従来のデータセパレート用集積回路に用いられる位相同
期回路の構成を第4図に示す。この位相同期回路の動作
を簡単に説明する。 位相比較イネーブル信号16がアサート(能動化)され
ると位相比較器lは磁気ディスクより供給される読出デ
ータ信号11と、電圧制御発振器(以下vCOと略す)
3の出力をN分周器4でN分周したN分周信号1s(N
は自然数)との位相差を検出し、位相比較出力信号12
をループフィルタ2へ入力する。ここで位相比較器lの
動作特性は第2図に示す如く読出データ信号11の位相
θ1(t)とVCO−N分周信号15の位相θo(t)
との位相差が一πラジアンからπラジアンまでの範囲で
は正比例の関係で変化する。そして位相差がそれ以上大
きいときは2πラジアン周期で変化する周期関数として
動作する。ループフィルタ2は位相比較出力信号12を
平滑化しvCO制御電圧13を生成する。VCO3はV
CO制御電圧13ニ従ってvCO出力信号14の周波数
を変化させる。N分周器4はvCO出力信号14をN分
周して位相比較器1ヘフイードバツクする。このように
位相同期回路が動作してVCO−N分周信号15を読出
データ信号11に同期させる。 (発明が解決しようとする問題点l 第5図に従来の位相同期回路に用いられる位相比較器1
とN分周器4の動作タイミングを示す。 上記従来技術は、N分周器4のリセットタイミングを規
定していないため、位相比較イネーブル信号16がアサ
ートされた直後の初期位相差Δθiは、第2図に示す動
作特性から最大±πラジアンとなる。磁気ディスク装置
に用いられる位相同期回路の位相引込時間ψ(1)は、
一般に2次形の位相ステップ応答として次式で表わされ
る。 ψ(t)=Δθ1(cosβωat −(ζ/β)sinβωr1t)exp(−ζca n
t)β=(1−ζ)1/2 ここにψ(t)二人力信号の位相差 Δθi:初期位相差 ωイ:特性周波数 ζ :減衰率(ζく1) この関係式から明らかなように初期位相差Δθiが大き
い程、長い位相引込時間が必要となる。磁気ディスク装
置では数マイクロ秒の位相引込時間が要求されるため、
初期位相差はできるだけ小さい方がよい、また周波数ス
テップ応答でも初期位相差が小さい程、位相引込時間は
短くなる。 本発明の目的は従来技術での最大初期位相差込時間を短
縮することにある。 (問題点を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明は、外部入力信号と
内部入力信号との位相差を検出する位相比較器と、該位
相比較器の出力信号を平滑化するループフィルタと、該
ループフィルタの出力を制御電圧として出力発振信号の
位相を変化させる電圧制御発振器と、前記発振信号を分
周し該分周された信号を前記内部入力信号とする分周器
とを備える位相同期回路において、 前記分周器にリセット(もしくはプリセット)機能をも
たせるとともに、該分周器の制御回路を設け、該制御回
路は、前記位相比較器のイネーブル信号の発生後、最初
の前記外部入力信号を受けたとき前記分周器のリセット
を解除し、その直後に出力される前記電圧制御発振器の
発振信号を前記分周器な通して前記位相比較器へ入力す
るようにしたものである。 前記制御回路は、例えば、前記イネーブル信号をD入力
端に受け、前記イネーブル信号の発生後、最初の前記外
部入力信号をクロック入力端に受けたとき、Q出力を発
生し、該Q出力により前記分周器のリセットを解除する
D型フリップフロップにより構成することができる。 また、前記分周器は1例えば、リセット(もしくはプリ
セット)4I!能を有するプログラマブルカウンタで構
成し得る。
【作用l 上記構成において、リセットもしくはプリセット機能を
持った分周器は、リセットもしくはプリセットタイミン
グ制御回路によりリセットもしくはプリセットが解除さ
れるまでvCOの分周信号を出力しない、そしてリセッ
トもしくはプリセット解除後、その直後にくるvCO出
力信号のアクティブエツジを検出し、そのアクティブエ
ツジを分周信号のアクティブエツジとして分周を開始し
て位相比較器へ出力する。 すなわち、リセットもしくはプリセットタイミング制御
回路は、磁気ディスクコントローラから出力される位相
比較イネーブル信号がアサートされるまでディスエーブ
ルされており、出力制御信号はノンアクティブである。 その後、位相比較イネーブル信号がアサートされると、
リセットもしくはプリセットタイミング制御回路はイネ
ーブルされ、読出データ信号が入力されるまで待機状態
となる0位相比較イネーブル信号がアサートされた後、
第1番目の読出データが入力されると出力制御信号をア
クティブにして分周器の分周動作をイネーブルする。そ
して位相比較イネーブル信号がディスエーブル状態にな
ると、再び分周器の分周動作をディスエーブルして分周
器をリセットもしくはプリセット状態に保持する。 【実施例】 以下、本発明の一実施例を第1図に示し、その動作タイ
ミングを第3図に示し説明する。 第1図において位相同期回路は、位相比較器l、ループ
フイ)Lt夕2.VCO3,N分周器4、D型フリップ
フロップ5から構成される。位相比較イネーブル信号1
6がアサートされるまてはD型フリップフロップ5がリ
セットされているため、N分周器4はリセット状態であ
りvCO・N分周信号15は出力されない。その後、位
相比較イネーブル信号16がアサートされると、位相比
較器lは比較可能状態とをD、D型フリップフロップ5
のリセットは解除されD入力が“高”となる。そして、
第3図に示す如く読出データ11の第1番目のパルスて
N分周器イネーブル信号17がアサートされ、その直後
のvCO出力信号14のエツジでVCO・N分周信号1
5を“高”にする。よって、位相比較器1は読出データ
11の立上りエツジから、その直後にくるvCO出力信
号14の立上りエツジまでの時間だけ位相比較出力信号
12をループフィルタ2へ出力する。ループフィルタ2
はこの位相比較出力信号12を平滑化しvCO制御電圧
13を生成する。VCO3はこのvCO制御電圧13に
従いVCO出力信号14の周波数を変化させる。N分周
器4はvCO出力信号14をN分周して位相比較器1ヘ
フイードバツクする。これ以降の動作は従来の位相同期
回路と同様であり、特定時間経過後vCO−N分周信号
15の位相を読出データ信号11の位相に一致させる。
【発明の効果】
従来技術では初期位相差は最大±πラジアンであったが
、本発明によれば、初期位相差は最大上であれば初期位
相差を小さくすることができ、位相引込時間を短縮する
ことができる0例えばN=4のとき、位相引込時間を約
10%短縮することができる。また、本発明は極めて簡
単な回路(D型フリップフロップ1個)の追加により低
コストで実現可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は位相
比較器の動作特性を表わす線図、第3図は本発明の一実
施例の動作タイミング図、第4図は従来の位相同期回路
のブロック図、第5図はその動作タイミング図を示す。 1・・・位相比較器 2・・・ループフィルタ 3・−V CO 4・・・N分周器 5・−D型フリップフロップ 11・・・読出データ信号 12・・・位相比較出力信号 13・・・VCO制御電圧 14・・・VCO出力信号 15・・・VCO・N分周信号 16・・・位相比較イネーブル信号 17・・・N分周器リセット信号 出願人 株式会社 日 立製作所 代理人 弁理士 富 1)和 子 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部入力信号と内部入力信号との位相差を検出する
    位相比較器と、該位相比較器の出力信号を平滑化するル
    ープフィルタと、該ループフィルタの出力を制御電圧と
    して出力発振信号の位相を変化させる電圧制御発振器と
    、前記発振信号を分周し該分周された信号を前記内部入
    力信号とする分周器とを備える位相同期回路において、 前記分周器にリセット(もしくはプリセッ ト)機能をもたせるとともに、該分周器の制御回路を設
    け、該制御回路は、前記位相比較器のイネーブル信号の
    発生後、最初の前記外部入力信号を受けたとき前記分周
    器のリセットを解除し、その直後に出力される前記電圧
    制御発振器の発振信号を前記分周器を通して前記位相比
    較器へ入力することを特徴とする位相同期回路。 2、前記制御回路は、前記イネーブル信号をD入力端に
    受け、前記イネーブル信号の発生後、最初の前記外部入
    力信号をクロック入力端に受けたとき、Q出力を発生し
    、該Q出力により前記分周器のリセットを解除するD型
    フリップフロップからなる特許請求の範囲第1項記載の
    位相同期回路。
JP62265787A 1987-10-21 1987-10-21 位相同期回路 Pending JPH01108813A (ja)

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JP62265787A JPH01108813A (ja) 1987-10-21 1987-10-21 位相同期回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505763A (ja) * 2007-11-29 2011-02-24 クゥアルコム・インコーポレイテッド 小数部の入出力位相に基づいたデジタル位相同期ループ動作

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818020A (ja) * 1981-07-27 1983-02-02 Sharp Corp 燃焼制御安全装置

Patent Citations (1)

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