JPH01108622A - 電流制御回路 - Google Patents

電流制御回路

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JPH01108622A
JPH01108622A JP63200306A JP20030688A JPH01108622A JP H01108622 A JPH01108622 A JP H01108622A JP 63200306 A JP63200306 A JP 63200306A JP 20030688 A JP20030688 A JP 20030688A JP H01108622 A JPH01108622 A JP H01108622A
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    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
    • G05F3/242Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage
    • G05F3/247Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only with compensation for device parameters, e.g. channel width modulation, threshold voltage, processing, or external variations, e.g. temperature, loading, supply voltage producing a voltage or current as a predetermined function of the supply voltage

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は電流制御回路、より具体的に言えば、小さな電
圧変化を生じる直流電圧源から、制御された電流を発生
するための回路に関する。本発明は、電界効果トランジ
スタ(FET)技術に特に好適である。
B、従来の技術及び解決しようとする問題点供給電位の
増加によって、電流が増加する回路は、従来技術で容易
に得ることが出来た。しかし電位が上昇し、または降下
している供給電位の下で、電流を減少し、また1よ増加
するよう制御する回路、あるいは、電流を一定に維持す
るよう制御する回路は簡単には得られなかった。
C0問題点を解決するための手段 本発明は、電圧が変動する直流電位供給源から、制御さ
れた電流を発生する回路を与える。本発明に従った特定
の装置は、例えば、上昇する供給電圧の下で、電流が減
少するよう制御する回路であり、あるいは、上昇する供
給電圧の下で、一定電流を流すよう制御する回路である
本発明の回路によって、制御された電流は、それら自身
が電圧供給源から発生された2つの異なった電流の間の
差異として取り出される。これらの異なった各電流は、
直流電圧源の電圧変動によって変化されるが、その変化
の度合は、使用されているトランジスタの特性に依存し
ている。本発明に従って、半導体デバイスの特性を母金
に選択することによって、電源電圧の上昇(例えば)に
よる一方の電流の増加の度合を、他方の電流の増加の度
合と同じか、または大きいか、または小さくすることが
出来る。これらの電流それ自身は、電圧供給源から発生
されるので、2つの電流の間の差異として発生され、制
御される電流は、必要に応じて、増加させるか、または
同じに留まらせるか、または減少させることが出来る。
実際上、供給電位源が上昇した場合、上昇する電流は、
月並な技術で容易に得られるから、本発明の最も重要な
応用は、上昇する電圧源の下にあって、減少する電流を
発生させるか、または、上昇する電圧源の下にあって、
一定電流を発生させることにある。
従って、入力制御電圧によって決められる電流を発生す
るための本発明の電流制御回路は、電位を限定する第1
の電圧供給母線及び第2の電圧供給母線を有する直流電
位供給源と、上記第1の母線から、または第1の母線へ
の第1電流を制御するための第1の母線に接続された第
1の手段を持ち、その電流の大きさは、上記制御電圧に
よって決められることと、 上記第2の母線から、または第2の母線への第2電流を
制御するための第2の母線に接続された第2の手段を持
ち、その大きさは、上記制御電圧によって決定されるが
、然し、上記第1電流の値とは異なった値であることと
、 上記第1の母線へ、または第1の母線から流れる第8の
電流を流するために、第1の母線に接続された第3の手
段と、 第2電流を形成するように、第1電流と第3電流が合計
されるように、3つの手段が互いに接続されていること
と、 直流電圧供給源の電圧増加による第1電流の増加が、第
2電流の増加と同じか、またはそれを上廻るようにした
ことにより、第3電流は、変化されないか、または減少
されるような配列を持つことと、 で構成される。
供給直流電圧の上昇は、上記の第1電流の値を増加させ
、この電流の増加は上記第2電流の値と等しくし、これ
により、上記第3の電流が一定に留まるようにすること
が望ましい。この配列は、本発明の最も簡単な実施例で
ある。
その代案として、第3電流は、供給直流電圧に応答して
減少し、そして、第4電流を流す第4デバイスを、第3
デバイスと鏡像関係配列に接続し、そして、第3電流の
減少による第4電流への影響−4= を、供給直流電圧の増加による第4電流の影響によって
バランスさせることによって、この第4電流を供給電位
について不変であるようにさせることがある。これは、
出力電流がこの第4電流となり、これが第2電流を代表
せず、そして必要に応じて、第1、第2及び第8電流を
制御する回路の動作を混乱させることなく電流模写をす
ることが出来る。
上記第1の手段は、第1、第2及び第3の能動デバイス
の組合せと、入力制御電圧に印加するための上記第1の
デバイスに接続された入力とを含み、これにより、上記
入力制御電圧によって決められる値の入力電流が上記第
1のデバイスに発生され、そして、上記入力端子を上記
第1電流として、上記第3のデバイス中に鏡像化するよ
うに、上記第2のデバイスは、上記第1のデバイス及び
上記第3のデバイスに接続されていることが好ましい。
これは、バッファ手段、又はレベル変換手段を用いるこ
となく、制御電圧が第1の能動デバイスの制御入力に接
続することが出来るので、制御電圧による出力電流の制
御を容易にする。
代案として、第1の手段は、第1、第2及び第8の能動
デバイスと、入力制御電圧を印加するために、上記第1
のデバイスに接続された入力とを含み、更に、複数個の
電流増幅鏡像化回路を構成するデバイスの組合せによる
付加的なデバイスを含んでおり、これにより、入力制御
電圧によって決められる入力電流の値が、第1のデバイ
ス中に発生され、その入力電流は、上記第1電流を形成
するために、電流増幅鏡像化回路(amplifyin
gcurrent m1rror)によって増幅され、
これにより入力電流の小さな増加が上記第1電流に大き
な増加を発生させる。この技術によって、第1の電流は
、ただ1つの電子デバイスによって直接に制御されるこ
とはないが、その代りに、小さな入力電流に従属する。
この入力電流は小さいので、この電流を制御するデバイ
ス(好ましくはFET”)は、大きな物理的寸法を持つ
ことが出来る。これらのデバイスを製造する際には、固
有の製造上のバラツキがあるので、大きなデバイスは、
小さなデバイスに比べて、より正確な精度(公称寸法と
の比率)を達成することが出来る。従って、通過する電
流は所定の値に対してより正確に制御することが出来る
D、実施例 第1図は本発明の簡単な第1の実施例の回路を示してい
る。この回路において、Pチャンネル電界効果トランジ
スタ(PFET)10,12.14のすべてのソース電
極は、直流電位源Vddの正電圧供給母線に接続されて
いる。Nチャンネル電界効果トランジスタ(NFET)
11.13のソース電極は、接地電位のようなより低い
電圧源の電圧母線に接続されている。Vddは、通常、
5ボルトのレベルにある。FET10及び11は、FE
T12及び13と同様に、直列に接続されている。
FET10及び12は、FETII及び13と同様に共
通ゲート接続を持っている。入力端子(1/p)は、F
BTII及び18の共通ゲート接続に接続されている。
FET14は、既に述べたような正の電圧源と、FET
12及び13の間にあるノード22との闇に接続されて
いる。FET 10及び14のゲートは、ダイオードと
して作用するように、夫々のドレインに接続されている
FET10及び11の間のノード20の電位は、ダイオ
ード効果によって、Vdd以下のほぼ一定電圧にある。
PFETIOを経て降下する電圧の大きさは、デバイス
の物理的特性、即ち幅、長さ及びドーパント密度に依存
する(本明細書において、述語、「長さ」とは、デバイ
スが形成されている基板の面上で測定されたソースから
ドレインまでの距離を意味し、そして、「幅」とは、ソ
ースの長さ方向と直交する方向の寸法を意味する。通常
のFETデバイスは長さ寸法よりも大きな幅寸法を有し
ている)。この実施例において、物理的パラメータは、
約1.5ボルトの電圧降下を与えるように選択されてい
るので、ノード20は、接地電位よりも約3.5ボルト
だけ高い電圧を持っている。この電位は、FETl01
11を通る電流が変化すると、その名目の電圧値に関し
て僅かに上下する。PFETIOと直列に接続されてい
るNFETIIを通る電流は、入力端子1 / pに印
加されている入力制御電圧Vcによって制御される。
制御電圧が増加すると、FETl0,11を通る電流1
1は増加する。ノード20の電位は、はぼ−定であるが
、実際は、極めて僅がだけ降下する。
同様に、ノード22の電位は、PFET14によって与
えられた等価ダイオードを通る電圧降下によって、主と
して制御される。
PFETIO112,14は、はぼ同じ物理的及び電気
的特性を持つように選ばれている。従って、FETl0
及び14がダイオード構成だから、ノード22の電位は
、ノード20の電圧に極めて近い値にある。図示された
回路は、単一の半導体基体上で製造され、従って、3つ
のすべてのデバイスは、同じ処理工程で同一の処理条件
で処理されるので、これら3つのPFETの特性の近似
性は、容易に達成することが出来る。この回路がディス
クリート・デバイスとして構成される場合は、サンプリ
ングなどの技術によって、デバイスの近似性を保証する
必要がある。ノード22の電圧は、ノー)’20の電圧
とほぼ同じであり、そしてPFET12は、PFETI
Oと物理的に近似し・ているから、PFET12を通る
電流はPFETIOを通る電流とほぼ同じである。
NFET13を通る電流I2は、それ自身の物理的及び
電気的特性、ゲート・ソース電位Vgs及びドレイン・
ソース電位Vdsによって決められる。
NFET13のVgs電位は、NFETIIのVgs電
位、即ち印加制御電圧Veに等しい。ノード20及び2
2の電位は、同じなので、NFET13のVds電圧は
NFETIIのドレイン対ソース電圧とほぼ同じである
。然しながら、NFET13は、その物理的寸法を母金
に選択することによって、NFETIIとは明らかに異
なった電気的特性を持つように作られる。この特定の実
施例において、NFET13はNFETIIよりも大き
な幅と、大きな長さとを有し、そしてまた、N F E
 T i 3はより大きな幅対長さ比を持たせである。
この相対的な寸法は、NFET11及びNFET13が
第2図に示された特性を示すように選択される。
図示された曲線の上部領域において(即ち「飽和領域」
において)、2つのデバイスは同じ傾斜を持っているが
、N F F、T 13の曲線は、NFET11の曲線
よりも本質的に高い電流レベルにある。
従って、第2図から理解し得るように、デバイスの破壊
が生じる電圧(非常に高電圧なので図示し得ない)と最
小電圧V m i nとの間の任意のVddの値におい
て、NFET13を通って流れる電流I2は、NFET
1’lを通って流れる電流■1よりも一定値だけ超えた
大きさを持っている。然しながら、NFET11を通る
電流は、PFET12を通る電流とほぼ等しいことは既
に示した通りである。NFET13の電流I2と、PF
ET12の電流■1との間  −の差異は、PFET1
4で供給される。NFET11及びNFET13のデバ
イス特性の平行にされた直線部分によって、PFET1
4によって供給される電流I3は、供給電圧の変化とは
無関係に、一定値(12−11)である。この回路配列
におけるPFET14の特性は、第2図に示されている
従って、本発明のこの特定の実施例は、印加された制御
電圧Veに応答して、出力電流I3を与え、出力電流■
3の値は制御電圧Vcの値によって決められるが、供給
電圧の変動には無関係であるという重要な利点を有して
いる。
上述の実施例は、制御電流の出力がただ1つしかなかっ
た。然しながら、ある場合には、多くの定電流源を設け
ることが必要である。更に、上述の実施例の回路によっ
て発生される電流は、ノード22を流れなければならな
いから、この回路を実際の回路に応用することは困難が
あるかめしれない。これら2つの問題は、第3図に示し
た第2実施例によって解決される。
第3図に示した実施例において、PFET14は、出力
電流を供給するために直接には使用されない。その代り
に、電流鏡像化回路(currentmirror)と
して動作するように、ノード22に接続されたゲート電
極を持ち、供給電位vddに跨がって接続された付加的
なPFET15及び16が設けられる。この手段によっ
て、PFET14を流れる電流I3は、PFET15及
び16の出力に模写(repl 1cate)されるこ
とになる。当業者には容易に理解されるように、この技
術は、所望の回路設計要件を満たすのに必要な出力電流
を模写するために、2つのFBTのみに限定されること
なく、任意の数の付加的FETデバイスに拡張すること
が出来る。
然しながら、これには問題がある。若し、PFET14
を通る電流が、供給電位の増加(第1図の実施例と同様
な)に応答して、一定に留まったとすると、ノード22
の電位は、供給電位と全く同じ大きさで増加することに
なる。その結果、PFET15及び16は、増加したソ
ース・ドレイン電圧の下で、且つ変化しないソース・ゲ
ート電゛圧の下にあるから、それらのPFETを通る電
流は増加する。従って、月並な鏡像化技術を使用して、
PFET15及び16を通る一定電流を与えるためには
、以下に述べるような回路の修正を施す必要がある。即
ち、供給電位の増加に単純に追従する電圧増加以上の予
め決められた電圧増加が、供給電圧の増加によって、ノ
ード22に発生されるような回路に修正する必要がある
。これは、供給電位の増加に応答して制御される値によ
って、PFET14を通る電流を減少するように、回路
条件を適合させることによって達成される。
これを達成し、第4図に示した特性をNFET11及び
13に与えるために、NFETII及び13として使う
デバイスは、第1図の実施例に用1 いられたMFET
デバイスとは若干異なった製造工程が取られる。図示さ
れたように飽和領域の傾斜を増加させるために、NFE
TIIの幅を縮め、長さを小さくするような製造方法を
用いる。PFET14中の電流は、NFET13の電流
からPFET12の電流(NFETII中の電流に等し
い電流)を差し引いた電流に等しくなるように拘束され
るので、上述の製造方法は、転じて、供給電位の増加の
下で電流が減少するPFET14の特性(第4図参照)
を生じる。
PFET14の電流は、供給電位の上昇によって減少す
るので、PFET14のソース・ドレイン電圧は、増加
した供給電位によって、僅かに降下しなければならず、
従って、ノード22の電位は、供給電位の増加よりも僅
かに大きく増加する(逆の場合、供給電圧の減少よりも
僅かに大きく減少する)ことになる。若し、ノード22
の電位が、供給電位と完全に同じ大きさだけ変化したと
すれば、PFET15及び16を通る電流は、既に説明
したように、ソース・ドレイン電圧の増加によって、増
加した供給電位に伴って増加する。
然しながら、ノード22の電位は、供給電位の変化より
も僅かに大きく変化するから、PFETI5及び16の
実効抵抗は、供給電位が上昇したとき、一定のコレクタ
電流を維持することが出来るように、変化される。何故
ならば、PFET15.16のドレイン・ソース電圧の
上昇は、ソース・ゲート電圧Vsgの降下によって代償
されるからである。これは、PFET15、または16
の特性を示す第5図、特に、供給電位Vddの関数とし
て、Vsgの4つの異なった値(即ち、供給電位からノ
ード22への4つの電位)に対して、ソース・ドレイン
電流1sdを示す第5図を参照することによって、より
良く理解することが出来る。第5図から、Vsgを一定
にして、Vddを増加すると、Isdは増加するが、然
し、第5図に示されているように、Isdは減少したV
sgによって減少されるから、Vddが上昇したとき、
Isdを僅かに減少すると、一定のIsdを得ることが
出来る。
第8図の実施例には、未だ弱点がある。第2図に示した
特性を持つデバイス11、特に第4図に示した特性を持
つデバイスを製造するためには、NFETデバイス11
の長さを、1ミクロン程度の非常に短い寸法にする必要
がある。この程度の長さを持つデバイスを製造すること
は可能であるけれども、製造上のバラツキを少なくする
ために、この長さを正確に制御することに問題がある。
この長さのバラツキは、デバイス特性に好ましくない変
化を生じるので、所望のデバイスが製造されたことを保
証するために、製造された回路を個々に検査しなければ
ならない。これのプロシージャは、費用がかかり過ぎ、
且つ無駄が多い。
これに代わるアプローチが第6図に示されている。これ
は、第3図に示した回路に対して、以下に説明する電流
増幅鏡像化回路(amplifyingcurrent
 m1rror)として機能するFET30乃至33を
更に追加したものである。
FETl0は、ダイオード構成、即ち上述の実施例と同
様にゲートとドレインとを接続した構成を持っている。
従って、それは、電流とは殆ど無関係のソース対ドレイ
ンの電圧降下を持っている。
このデバイスは、その電圧降下を、名目供給電位Vdd
(5ボルト)の半分よりも実質的に小さい電圧に等しい
電圧降下(約1.5ボルト)を持たせるために、デバイ
スの幅、長さ及びドーパント濃度を母金に選択すること
によって作られる。また、同様な手段によって、ダイオ
ード構成に接続されているNF、ETに跨がる。電位を
、名目電圧値Vddの半分以下の値に設定する。
FETl0及び30を考察すると、それらのデバイスは
、Vddの半分以下のPFETIQの飽和電圧によって
決められる電圧と全く同じソース・ゲート電圧を持って
いる。然しながら、PFET80の電流は、デバイス3
0のソース・ドレイン電圧がデバイス10のそれよりも
大きいので(それは、Vddの半分よりも小さい電圧に
比較してVddの半分よりも大きいので)、PFETI
Oの電流よりも大きい。若し、Vddが増加したならば
、デバイス10に跨がる電位は、顕著に増加しないけれ
ども、デバイス30に跨がる電位は、殆どVddの増加
と同じに増加する。その結果デバイス30の電流は、P
FETIOの電流に比べて相対的に増加する。
然しながら、デバイス10の電流は、ドレイン・ソース
電圧が増加したデバイス11によって制御されるから、
PFETIOの電流は増加する。これは、PFETIO
のソース・ゲート電圧を僅かに増加させ、そして、PF
ETlo及び30の両方は、同じソース対ゲート電圧を
持っているから、この増加は、PFET30に反射され
る。上述の効果と組合わされた全体としての効果によっ
て、Vddの増加は、PFETIO及びNFETIIの
電流を増加させ、そしてPFET、30及びNFET3
1に、より大きな電流の増加を惹起する。PFETIO
の電流は、PFET30の電流として増幅され且つ鏡像
化されるので、デバイス11.10と、デバイス30.
31の組合せは、電流増幅鏡像化回路を与える。同様に
、デバイス30.31及び33.32との組合せは他の
電流増幅鏡像化回路を与える。
同様なメカニズムによって、デバイス30及び  “3
1中の電流が、NFET33及びPFIET32に反射
され、増幅されて、この原理が繰り返される。従って、
PFET32の電流は、PFETI2に反射され、そし
て、第3図の実施例の動作と同じ動作を行う。
電流増幅鏡像化回路を使用することは、回路全体の動作
に影響するPFETIIの初期電流が、通常必要とする
電流の大きさよりも小さくなり、これにより、PFET
llは、より大きな長さを持つことが出来、従って、製
造がより容易になることを意味する。
第6図の実施例において用いられるデバイスの一19= 幅及び長さをミクロン単位で示すと、以下のようになる
デバイス    幅       長さ11     
 3.5     2.512      4    
   1、514      4       1.5
15      5       1、516    
  5       1、531      3、5 
    2.582      4       1、
583      3、5     2.5デバイス1
3は、第2図に示した特性を与えるために、回路中の他
のデバイスよりも逼かに大きいことが、この表から理解
出来る。
説明してきたどの実施例においても、変化する電圧Ve
によるNFET11の電流の変化の割合は、NFET1
3のそれよりも小さいから、制御された電流の振幅は、
デバイス11及び13のゲートに印加されるVcの値に
従属する。然りながら、Vddの変化により変化する電
流を制御するこの方法は、Vcの変化によっては変化さ
れない。Veを制御するメカニズムは示していないが、
任意の公知の適当な技術を使用することが出来る。
本発明は、供給電位Vddの変化とは無関係であり、制
御電圧Vcの値に従属する電流を発生する回路を主とし
て説明した。然しながら、若し、増加する供給電位によ
って減少する電流を与えるような特性が必要ならば、図
示された3つの実施例の任意のものを使って、適当な幅
、長さ及びドーパント濃度を持つFETデバイスを選択
することによって、増加する供給電位によって減少する
電流を与えるための回路を作ることは、当業者には容易
に行うことが出来る。
E9発明の効果 本発明は、電位が上昇し、または降下している直流供給
電位の下で、電流を減少し、または増加するよう制御す
る回路、あるいは、電流を一定に維持するよう制御する
半導体集積回路を与える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は本発明
の第1実施例に用いられるある種のデバイスの電気的特
性を示すグラフ、第3図は本発明の第2実施例の回路図
、第4図は本発明の第2実施例に用いられるある種のデ
バイスの電気的特性を示すグラフ、第5図はVsgとV
ddの関係を示すグラフ、第6図は本発明の第8実施例
の回路図である。 10.12.14・・・・Pチャンネル電界効果トラン
ジスタ(PFET)、11.13・・・・Nチャンネル
電界効果トランジスタ(NFIET)、20.22・・
・・ノード、Vdd・・・・直流供給電位、Vc・・・
・制御入力電圧。 出 願 人  インターナショナル・ビジネス・マシー
ンズ・コーポレーション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の電圧供給母線及び第2の電圧供給母線を有し、両
    母線間に電位を供給する直流電位供給源と、 上記第1の電圧供給母線に接続され、入力制御電圧によ
    って決まる大きさの第1の電流を流す第1の手段と、 上記第2の電圧供給母線に接続され、上記入力制御電圧
    によって大きさが決まるが上記第1の電流とは異なった
    大きさの第2の電流を流す第2の手段と、 上記第1の電圧供給母線に接続され、第3の電流を流す
    第3の手段と、 上記第1の電流及び上記第3の電流の和が上記第2の電
    流の大きさとなるように相互に接続する手段とを備え、 上記直流電位供給源の電位が増大したとき生じる上記第
    1の電流の増加が、上記第2の電流の増加に等しいか又
    は上廻るようにすることによって上記第3の電流の大き
    さが変らないか又は減少するようにした、電流制御回路
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