JPH01106692A - ４線式回線切替装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、４線式回線切替装置に関し、特にスイッチ・
マトリックスをモジュール化により回線切替えを制御す
る４線式回線切替装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の４線式回線切替装置は、入線Ｎ回線と出
線Ｎ回線と゛の回線切替接続を行うためのＮＸＮのスイ
ッチ・マトリックスと、入線相互の接続を行うためのＮ
ＸＭ（同時に相互接続を行う回線数をＭ回線とする。）
のスイッチ・マトリックスを有する構成となっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の４線式回線切替装置は、入線と出線の回
線数に対応したスイッチ・マトリックス構成となってい
るので、回線数が多くなると、スイッチ・マトリックス
が非常に大規模なものになること、又、回線増に対して
容易に対処出来ないという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の４線式回線切替装置は、入線ｎ回線と出線ｎ回
線との回線切替接続を可能とするｎ×ｎのスイッチ・マ
トリックスと、出線ｎ回線にそれぞれ接続される１×３
のスイッチ・マトリックスとで構成されるｍ個のスイッ
チ・モジュールと、スイッチ・モジュール内の１×３の
スイッチ・マトリックスの出線３回線の内の１回線を同
一スイッチ・モジュールの１番目のスイッチ・マトリッ
クスの対応する入線に接続し、残りの１回線を他のスイ
ッチ・モジュールの１×３のスイッチ・マトリックスの
任意の出線に接続して構成されている。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す。第１図において、本
発明の一実施例はスイッチ・モジュール１と、このスイ
ッチ・モジュール１内のｎ×ｎのスイッチ・マトリック
ス２および１×３のスイッチ・マトリックス３と、スイ
ッチ・モジュール１に接続される制御盤４とを含む。ｎ
×ｎのスイッチ・マトリックス２の出線はそれぞれ１×
３のスイッチ・マトリックス３の入線に接続されている
。

出線＃１の１×３のスイッチ・マトリックス３のＣスイ
ッチからの出線は同一スイッチ・モジュール内のｎ×ｎ
のスイッチ・マトリックス２の入線＃１に４線式回線の
Ｓ線及びＲ線が相互に接続されるようにひねって接続さ
れ、以下同様にｎ回線全て接続される。また１×３′の
スイッチ・マトリックス３のＢスイッチからの出線は他
のスイッチ・モジュールの任意の１×３のスイッチ・マ
トリックス３のＢスイッチからの出線に、同様にひねっ
て接続される。入線と出線との回線切替接続は、ｎ×ｎ
のスイッチ・マトリックス２の該当するスイッチと１×
３のスイッチ・マトリックス３のＣスイッチが制°御盤
４からの制御信号で閉じることにより行われる。例えば
、入線＃１と出線＃１が接続される場合は、ｎ×ｎのス
イッチ・マトリックス２の１１スイツチと出線＃１に対
応する１×３のスイッチ・マトリックスのＣスイッチが
閉じることになる。入線相互の接続は同一スイッチ・モ
ジュール内の接続と他のスイッチ・モジュール間との接
続が可能である。

例えば、同一スイッチ・モジュール内の入線＃１と入線
＃ｎとの相互接続は、ｎ×ｎのスイッチ・マトリックス
の１ｎスイツチと出線＃ｎに対応する１×３のスイッチ
・マトリックスのＣスイッチが閉じ、ｎｌ、・・・、ｎ
ｎスイッチイが全て開くことにより行われる。

又、スイッチ・モジュール＃１の入線＃１とスイッチ・
モジュール＃ｎの入線＃１との接続は、スイッチ・モジ
ュール＃１のｎ×ｎスイッチ・マトリックスの１１スイ
ツチと出線＃１に対応する１×３スイツチ・マトリック
スのｂスイッチ、ｂスイッチからの出線が接続するスイ
ッチ・モジュール＃ｎの１×３スイツチ・マトリックス
のｂスイッチとｎ×ｎのスイッチ・マトリックスの１１
スイツチが閉じることにより行われる。

したがって、スイッチ・モジュールをｍ個使用し、各ス
イッチ・モジュールの１×３のスイッチ・マトリックス
のｂ及びＣスイッチからの出線に必要な接続を行うこと
により、入線Ｎ回線と出線Ｎ回線の回線切替接続と入線
相互の接続が可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ｎ×ｎのスイッチ・マト
リックスと１×３のスイッチ・マトリックスの２段リン
グで構成されるスイッチ・モジュールを使用し、１×３
のスイッチ・マトリックスのｂスイッチとＣスイッチの
出線に必要な配線を行うことにより４線式回線切替を行
うことが出来るため装置をコンパクトに構成出来がっ回
線数の増加に対してスイッチ・モジュールの増設と配線
の追加で容易に対処出来る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・スイッチ・モジュール、２・・・ｎ×ｎのスイ
ッチ・マトリックス、３・・・１×３のスイッチ・マト
リックス、４・・・制御盤。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　入線Ｎ回線と出線Ｎ回線との回線切替接続及び入線相
   互の接続を可能とする４線式回線切替装置において、入
   線ｎ回線と出線ｎ回線との回線切替接続を可能とするｎ
   ×ｎのスイッチ・マトリックスと、出線ｎ回線にそれぞ
   れ接続される１×３のスイッチ・マトリックスとで構成
   されるスイッチ・モジュールをｍ個（ｎ×ｍ＝Ｎ）使用
   し、１×３のスイッチ・マトリックスの出線３回線の内
   の１回線を、同一スイッチ・モジュールのｎ×ｎのスイ
   ッチ・マトリックスの対応する入線に接続し、残りの１
   回線を他のスイッチ・モジュールの１×３のスイッチ・
   マトリックスの任意の出線に接続することにより、入線
   Ｎ回線と出線Ｎ回線との回線切替接続および入線相互の
   接続を可能とする４線式回線切替装置。