JP7518940B1 - 携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 0007518940000001
【課題】本発明は、所定の設備の指向方向を正確かつ簡便に測定することが可能な携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の一実施形態に係る携帯端末は、現在地点の位置情報を取得する現在位置情報取得部と、地図上で目標地点の位置情報を取得する目標位置情報取得部と、取得した現在地点の位置情報および目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信する送信部と、現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角に関する情報を方位情報機関から受信する受信部と、受信した方位角に関する情報を出力する出力部と、を有することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラムに関する。
これまでに、移動体通信事業者によるアンテナの設置作業等において、地磁気センサが搭載された携帯端末を用いて、アンテナの指向方向の確認作業等が行われてきた(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の携帯端末によれば、所定時間内に取得された撮影方位の平均方位を表示画面に表示するように構成したため、携帯端末を向けた方位の測定結果の表示視認性を向上させることができる。
しかしながら、従来の携帯端末においては、設置したアンテナの近傍に配置した携帯端末の位置のみを基準として方位角を求めていたため、方位角が安定するまで所定の時間を要するという問題があった。
特開2019-9623号公報
本発明は、所定の設備の指向方向を正確かつ簡便に測定することが可能な携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラムを提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る携帯端末は、現在地点の位置情報を取得する現在位置情報取得部と、地図上で目標地点の位置情報を取得する目標位置情報取得部と、取得した現在地点の位置情報および目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信する送信部と、現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角に関する情報を方位情報機関から受信する受信部と、受信した方位角に関する情報を出力する出力部と、を有することを特徴とする。
本開示の一実施形態に係る携帯端末は、方位角に関する情報に基づいたマークを、現在地点の周囲の画像上に重ねて表示する表示部をさらに有してよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、表示部は、地図上において現在地点から所定距離の範囲を、目標地点として設定できない範囲として表示してよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、周辺の画像を撮像する撮像部をさらに備え、表示部は、撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、鉛直方向に延びる基準線を表示してよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、撮像部によって撮像された所定の設備に付された特定の向きを示す標識と基準線とを合わせたときの方位角を所定の設備の方位角としてよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、所定の設備は、アンテナを含んでよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、方位情報機関は、国土地理院であることが好ましい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、表示部は、方位角を表示するコンパスを撮像部が撮像した画像に重畳させて表示してよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、マークが目標地点に存在する目標物の方向を指した時に、ユーザから入力される入力信号に応じて、方位角に関する情報を修正する修正部をさらに有してよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末において、周辺の画像を撮像する撮像部をさらに備え、表示部は、撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、鉛直方向に延びる基準線を表示し、修正部は、撮像部が目標物を撮像したときに、目標物の位置を基準線に合わせることにより、方位角を修正してよい。
本開示の一実施形態に係る携帯端末の制御方法は、現在位置情報取得部が、現在地点の位置情報を取得し、目標位置情報取得部が、地図上で目標地点の位置情報を取得し、送信部が、取得した現在地点の位置情報および目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信し、受信部が、現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角に関する情報を方位情報機関から受信し、出力部が、受信した方位角に関する情報を出力する、ことを特徴とする。
本開示の一実施形態に係る携帯端末の制御プログラムは、プロセッサに、現在地点の位置情報を取得し、地図上で目標地点の位置情報を取得し、取得した現在地点の位置情報および目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信し、現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角に関する情報を方位情報機関から受信し、受信した方位角に関する情報を出力する、ことを実行させることを特徴とする。
本開示の実施形態に係る携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラムによれば、所定の設備の指向方向を正確かつ簡便に測定することができる。
図1(a)および(b)は、本開示の一実施形態に係る携帯端末を利用した所定の設備の方位角の測定方法の概要を説明する模式図である。 本開示の一実施形態に係る携帯端末の構成ブロック図である。 図3(a)および(b)は、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、現在地点と目標地点を地図上に表示させた場合の表示例である。 本開示の一実施形態に係る携帯端末から位置情報を送信した位置情報機関のデータ入力画面の例である。 図5(a)および(b)は、本開示の一実施形態に係る携帯端末から位置情報を送信した位置情報機関における方位角の算出結果の表示画面の例である。 本開示の一実施形態に係る携帯端末の動作手順を説明するためのフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、取得した方位角に関する情報に基づいて、コンパスの真北の方向を設定する手順を説明するためのフローチャートである。 現在地点と目標地点の間の距離および方位角から真北の方向を算出する方法を説明するための図である。 本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、所定の設備を指定された方位角に向けて設置したことを記録として残す手順を説明するためのフローチャートである。 図10(a)および(b)は、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、方位角を修正する手順を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラムについて説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
(方位角の測定手順の概要)
本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、所定の設備の方位角を測定する手順について説明する。ここでは、所定の設備としてアンテナ100の方位角を測定する例について説明する。ただし、このような例には限定されず、所定の方向に向けて配置するアンテナ以外の設備に対しても同様に本開示の実施形態に係る携帯端末を利用することができる。
図1(a)および(b)に本開示の一実施形態に係る携帯端末を利用した所定の設備の方位角の測定方法の概要を説明する模式図を示す。図1(a)は、携帯端末10を用いてアンテナ100および目標物31を撮像する場合の模式図を示し、図1(b)は、携帯端末10の表示部8に撮像した画像を表示した例を示す。
携帯端末10は、撮像部(図示せず)によって、アンテナ100および目標物31を撮影することができる。アンテナ100は所定の方位に向けて設置する必要があり、アンテナ100の設置作業者は、アンテナ100が所定の方位に向けて設置されていることを記録として残す必要がある。アンテナ100の外部表面にはアンテナ100の方位を示す標識101が付されていてもよい。このとき、アンテナ100の設置作業者は、標識101の方位角を測定することにより、アンテナ100の方位角を測定することができる。
携帯端末10は撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、地面に対して鉛直方向に延びる基準線20を表示部8に表示することができる。また、携帯端末10は基準線20の真北からの角度である方位角を、基準線20とコンパス24との交点によって表示することができる。なお、図1(b)のように、表示部8に方位角22を表示するようにしてもよい。方位角の測定方法については後述する。
携帯端末10が、アンテナ100の標識101および建築物300を撮像すると、図1(b)に示すように、表示部8には、標識101の先に建築物300が表示される。この建築物300のうち、アンテナ100の指向方向の延長線上にあたる位置に、ビル30に設置された目標物31が配置されているものとする。そうすると、アンテナ100の標識101の延長線上に目標物31が映し出された状態における基準線20の方位角22が、アンテナ100の方位角と一致することになる。このように、撮像部によって撮像された所定の設備であるアンテナ100に付された特定の向きを示す標識101と基準線20とを合わせたときの方位角を所定の設備(アンテナ)の方位角とすることができる。なお、ビル30には、必ずしも目標物31が設置されていなくてもよい。この場合は、ビル30自体を目標物としてよい。また、ビル30に目標物31が設置されている場合であっても、ビル30自体を目標物としてもよい。すなわち、目標物としては、ビル30に設置された目標物31を用いる場合には限定されず、ビル30自体を目標物としてもよい。
具体的には、基準線20と水平線21との交点Xを目標物31に重ねたときに、基準線20がアンテナ100の標識101とが重なるため、このときの基準線20の方位角22がアンテナ100の方位角となる。
また、携帯端末10は、表示部8において、方位角を表示するコンパス24を撮像部が撮像した画像に重畳させて表示してよい。コンパス24は真北方向を0度に設定したときの方位角を示している。表示部8において、コンパス24を撮像部が撮像した画像に重畳させて表示することにより、目標物31が基準線20と重なっていることを確認することができる。目標物31と基準線20との位置がずれていた場合は、設備の設置作業者は撮像部の向きを調整することにより、目標物31が基準線20と重なるようにする。
したがって、図1(b)に示すような状態の画像を撮像することにより、アンテナ100の方位角が、例えば、所定の角度である40度に設定されていることを記録として保存することができる。例えば、設備の設置作業者は、携帯端末10のスクリーンショットの機能を用いて、表示部8の画像を撮影して保存してよい。このとき、表示部8に、設備の識別番号および現在地点の緯度経度に関する情報を表示部8に表示させた状態の画像を記録してよい。
(携帯端末の構成)
図2に、本開示の一実施形態に係る携帯端末10の構成ブロック図を示す。携帯端末10は、制御部4と、送信部5と、受信部6と、出力部7と、を備えており、これらは内部バス14により接続されている。携帯端末10は、さらに、表示部8と、撮像部9と、GPS部11と、記憶部12と、入力部13と、ジャイロセンサ15と、を備えてよい。
携帯端末10は、例えば、多機能携帯電話であってよい。しかしながら、このような例には限定されず、携帯端末10は、フィーチャーフォン等の携帯電話、PDA等の携帯情報端末、タブレット端末、タブレットPC、ノートPC等であってもよい。
送信部5および受信部6は、所定の周波数帯を感受帯域とするアンテナを含む、通信インターフェース回路を備え、携帯端末10をインターネット等のネットワークに接続する。送信部5および受信部6は、基地局により割り当てられるチャネルを介して、基地局との間でCDMA方式等による無線信号回線を確立し、基地局との間で通信を行う。そして、送信部5および受信部6は、制御部4から供給されたデータをサーバ等の外部装置に送信する。また、送信部5および受信部6は、外部装置から受信したデータを制御部4に供給する。
出力部7は、制御部4から取得したデータを表示部8に出力する。出力部7は、制御部4から取得したデータを音声信号等に変換してスピーカー(図示せず)等に出力してよい。
表示部8は、動画像、静止画像等の出力が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル式の表示装置、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等であってよい。表示部8は、制御部4から供給される動画像データに応じた動画像、静止画像データに応じた静止画像等を表示することができる。
撮像部9は、各種情報を表示するための表示部8の表面から当該表示画面の裏面の方向を撮影するデジタルカメラ装置又はビデオカメラ装置等である。例えば、撮像部9は、携帯端末10の表示部8を有する筐体における、表示部8の背面に設置され、所定の撮影時間ごとに撮影した画像情報を取得する。このようにして、撮像部9は、携帯端末10の周辺の画像を撮像することができる。なお、取得された画像情報は、取得されるたびに表示部8に表示することができる。
入力部13は、携帯端末10に情報が入力可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネルやキーボタン等である。ユーザは、入力部13を用いて、文字や数字、記号等を入力することができる。入力部13は、ユーザにより操作されると、その操作に対応する信号を発生する。そして、発生した信号は、ユーザの指示として、制御部4に供給される。
制御部4は、現在位置情報取得部1と、目標位置情報取得部2と、を備えている。制御部4は、さらに、修正部3を備えてよい。制御部4のこれらの構成は、制御部4に含まれるプロセッサによって実行されるプログラムにより実現される機能モジュールであってよい。あるいは、制御部4に含まれるこれらの構成は、ファームウェアとして携帯端末10に実装されてもよい。
現在位置情報取得部1は、現在地点の位置情報を取得する。そのために、携帯端末10は、GPS(Global Positioning System)部11を備えており、現在位置情報取得部1は、GPS部11から、携帯端末10の現在地点の位置情報を取得してよい。ただし、このような例には限定されず、後述するように、現在位置情報取得部1は、位置情報に紐づけられた地図上において現在地点を設定することによって、現在地点の位置情報を取得してよい。ここで、現在地点の位置情報は、GPS部から取得した現在地点の緯度経度であってもよく、緯度経度の値を平面直角座標に変換した値であってもよい。
GPS部11は、主に1.5GHz帯を感受帯域とするアンテナを含む、GPS回路を有し、GPS衛星からGPS信号を受信する。GPS部11は、GPS信号をデコードし、時刻情報等を取得する。次に、GPS部11は、時刻情報等に基づいてGPS衛星から携帯端末10までの擬似距離を計算し、その擬似距離を代入して得られる連立方程式を解くことにより、携帯端末10が存在する位置(緯度、経度、高度等)を検出する。そして、GPS部11は、検出した位置を示す位置情報と取得した位置時刻情報とを関連付けて所定のGPS出力時間ごとに出力する。また、所定のGPS出力時間は、どのような時間でもよく、例えば、1/10秒、1/5秒、1/2秒等である。
目標位置情報取得部2は、地図上で目標地点の位置情報を取得する。図3(a)および(b)に、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、現在地点と目標地点を地図上に表示させた場合の表示例を示す。図3(a)は、携帯端末10の表示部8に表示された地図上に現在地点Pを表示した例を示している。図3(b)は、携帯端末10の表示部8に表示された地図上に現在地点Pおよび目標地点Pを表示した例を示している。
記憶部12は、現在位置情報取得部1が取得した現在地点の位置情報および目標位置情報取得部2が取得した目標地点の位置情報を記憶する。記憶部12は、例えば、ROMや、RAM等の半導体メモリ装置であってよい。記憶部12は、制御部4における処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶してよい。例えば、記憶部12は、ドライバプログラムとして、入力部13を制御する入力デバイスドライバプログラムや、表示部8を制御する出力デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、記憶部12は、アプリケーションプログラムとして、画像の表示等を行うプログラム等を記憶する。
図3(b)に示すように、アンテナ100の真北の方向Aから測った方位角θはアンテナ100の方位に等しいため、現在地点Pから方位角θの方向を向いた矢印Aの延長線上の任意の点を目標地点Pとして設定する。目標地点Pの位置情報は、表示部8に表示された地図をタッチすることによって得られる緯度経度であってもよく、緯度経度の値を平面直角座標に変換した値であってもよい。
ここで、表示部8は、地図上において現在地点Pから所定距離の範囲を、目標地点Pとして設定できない範囲として表示してよい。即ち、目標地点Pが現在地点Pに近すぎると方位角θの調整が困難となるため、現在地点Pの周辺の領域200には、目標地点Pを設定しないようにすることが好ましい。例えば、領域200は、現在地点Pを中心とした所定の距離を半径とする円形の領域としてよい。ただし、このような例には限定されず、領域200の形状を任意の形状としてよい。
なお、目標地点の位置情報を入力する方法は、地図上の所定の位置をタップする方法には限定されず、目標地点の施設等の名称等をアプリケーションソフトに入力することによって実行してもよい。例えば、目標地点が「東京タワー」である場合は、「東京タワー」の文字を入力することにより、「東京タワー」の位置情報を取得してもよい。あるいは、文字入力の代わりに音声入力を行うようにしてもよい。
(方位角の決定方法)
次に、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、アンテナ100の方位角を取得する方法について説明する。携帯端末10の送信部5は、現在位置情報取得部1から取得した現在地点の位置情報および目標位置情報取得部2から取得した目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信する。方位情報機関は、例えば、インターネット上の国土地理院のサイトであってよい。ただし、このような例には限定されず、位置情報から方位角が算出可能なサイトであればよい。
図4に、本開示の一実施形態に係る携帯端末から位置情報を送信した位置情報機関のデータ入力画面の例を示す。例えば、国土地理院のサイトには、図4に示すような表400が表示されている。第1欄401では、座標値の入力方法として、座標値を数値入力するか、地図上で選択するかを設定することができる。位置情報機関のサイトから提供されるAPI(Application Programming Interface)により、携帯端末から位置情報を送信することになるため、入力画面による入力を伴わない。
第2欄402には、測地学における地球の楕円体モデルとして、GRS80(Geodetic Reference System 1980)を利用していることを示している。GRS80は、全地球的測地系を構成する準拠楕円体の一つであり、現在では世界的に最も広く使われているものである。
第3欄403では、第4欄404及び第5欄405で入力された座標値を地図上で確認するか否か、および、地図上に表示した座標をクリアするか否かを選択する。
第4欄404では、現在地点Pの位置情報として、現在位置情報取得部1が取得した緯度経度の数値を入力する。同様に、第5欄405では、目標位置情報取得部2が取得した目標地点Pの位置情報として、緯度経度の数値を入力する。
第6欄406は、第4欄404及び第5欄405で入力するデータの単位を度分秒とするか、十進法とするかを選択するものであり、ここでは、度分秒を単位とする例について説明する。
図4に示した表400に現在地点Pおよび目標地点Pの座標を入力し、方位角の算出を実行させると、現在地点Pから目標地点P向かう方位角が算出される。図5(a)および(b)に、本開示の一実施形態に係る携帯端末10から位置情報を送信した位置情報機関における方位角の算出結果の表示画面の例を示す。図5(a)は、図4に示した表400において入力した現在地点Pおよび目標地点Pの緯度経度の値を示す表500を示す。第7欄501に表示された現在地点Pの緯度経度は、図4の第4欄404で入力された値と同一であり、第8欄502に表示された目標地点Pの緯度経度は、図4の第5欄405で入力された値と同一である。図5(b)は、入力された現在地点の緯度経度の値および目標地点の緯度経度の値から算出された測地線長d(601)と方位角θ(602)を示す表600を示す。
図5(b)に示した例では、測地線長dは1831.801m、方位角θは40°45´04.59″と算出されている。受信部6は、現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角θに関する情報(例えば、40度)を方位情報機関(例えば、国土地理院)から受信する。
出力部7は、受信した方位角θに関する情報を出力する。例えば、出力部7は、図1(b)に示すように、表示部8に方位角表示部22に方位角である「40度」との表示を行うようにしてよい。
(方位測定処理の動作フロー)
次に、本開示の一実施形態に係る携帯端末による方位角の決定手順について説明する。図6に、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて方位角の決定手順を説明するためのフローチャートを示す。
まず、ステップS101において、現在位置情報取得部1が、携帯端末10の現在地点の位置情報を取得する。現在位置情報取得部1は、GPS部11を用いて、携帯端末10の現在地点の位置情報(例えば、緯度経度)を取得することができる。制御部4は、現在位置情報取得部1が取得した携帯端末10の現在地点の位置情報を記憶部12に記憶してよい。
次に、ステップS102において、目標位置情報取得部2が、地図上で目標地点の位置情報を取得する。具体的には、図3(b)に示すように、表示部8に表示された地図上でユーザが目標地点Pの位置をタップすることにより、目標地点Pの位置情報(例えば、緯度経度)を取得する。地図上の所定の位置をタップすることにより、位置情報を取得することが可能なアプリケーションとしては、例えば、Googleマップ(登録商標)や、Apple社のMaps等があるが、これらのような例には限定されない。
次に、ステップS103において、送信部5が、現在位置情報取得部1および目標位置情報取得部2が取得した現在地点Pの位置情報および目標地点Pの位置情報を方位情報機関へ送信する。方位情報機関は、例えば、国土地理院のサイトであるが、このような例には限定されない。例えば、国土地理院のサイトにおいて、図4の表400に示すように、現在地点Pの位置情報として、第4欄404に現在地点Pの緯度経度のデータを入力し、目標地点Pの位置情報として、第5欄405に目標地点Pの緯度経度のデータを入力し、計算を実行させる。その結果、図5(b)に示すように、出力地として、現在地点Pと目標地点Pとの間の測地線長dと、現在地点Pから目標地点Pに向かう方位角θが算出される。
次に、ステップS104において、受信部が、現在地点Pおよび目標地点Pの位置情報に基づいて算出された現在地点Pから目標地点Pに向かう方位角に関する情報を方位情報機関である国土地理院のサイトから受信する。
次に、ステップS105において、出力部7が、受信した方位角θに関する情報を出力する。例えば、出力部7は、図1(b)に示すように、表示部8の方位角表示部22に方位角「40度」との表示を行うようにしてよい。
(真北の設定手順)
上述のように、現在地点の位置情報および目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信し、現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角に関する情報を方位情報機関から受信することにより、現在地点から目標地点に向かう方位角と、現在地点から目標地点までの測地点長を取得することができる。ここで、目標物31の位置にマークである十字の位置を合せたときにコンパス24に表示される角度を修正された方位角とする場合には、コンパス24の角度の表示が正確である必要がある。そこで、取得された方位角および測地点長から真北を指す座標を算出し、携帯端末10の真北の方位に向けたときにコンパス24の表示が0度となるように設定する手順について説明する。
図7に、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、取得した方位角に関する情報に基づいて、コンパスの真北の方向を設定する手順を説明するためのフローチャートを示す。まず、ステップS201において、方位角θに関する情報に基づいて真北の座標を決定する。現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された現在地点から目標地点に向かう方位角θに関する情報には、図5(b)に示すように、方位角θおよび測地線長dが含まれる。測地線長dは、現在地点Pと目標地点Pとの間の距離であり、方位角θは、現在地点Pから目標地点Pに向かう方位の真北を基準とした角度である。
図8に、現在地点と目標地点の間の距離および方位角から真北の方向を算出する方法を説明するための図を示す。現在地点Pおよび目標地点Pの座標、方位角θ、測地線長dが既知であるため、真北の方向にある点Pの座標を求めることができる。この点Pの方向に携帯端末10を向けたときにコンパス24の表示が0度となるように調整することにより、コンパス24の真北方向の設定を行うことができる。また、携帯端末10の方位角はジャイロセンサ15を利用して、コンパス24と基準線20とが交差した角度として表示することができる。
次に、ステップS202において、携帯端末10の方向を真北の座標に向けて、真北の方向がコンパス24の0度と一致するようにコンパス24の表示を調整する。以上のようにして、真北の方向をコンパスの0度に設定することができる。
(設置した設備の方位角の記録手順)
[第1の実施形態]
次に、指定された方位角に向けて所定の設備が設置されていることを記録として保存する手順について説明する。前提条件として、所定の設備は、予め、指定された方位に向けて設置されているものとする。例えば、所定の設備であるアンテナ100が指定された方位角(例えば、40度)に向けて設置されているものとする。図9に、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、所定の設備を指定された方位角に向けて設置したことを記録として残す手順を説明するためのフローチャートを示す。
まず、ステップS301において、携帯端末10の撮像部9を用いて、目標物31の画像を撮像する。このときに、アンテナ100および標識101が画像の一部に含まれるように撮像することが好ましい。
具体的には、ユーザは、十字Xに目標物31(あるいは、ビル30)の位置を合わせて、そのときの画像を撮像し、保存する。以上のようにして、ユーザは、指定された方位角に向けて所定の設備が設置されていることを記録として保存することができる。
[第2の実施形態]
以上のようにして、ユーザは所定の設備が設置されている方向を記録として残すことができるが、さらに、目標物31の位置と十字Xの位置がズレている場合は、以下のようにして修正するようにしてよい。次に、ステップS302において、目標物31の位置がマークである十字Xに一致しているか否かを判断する。ユーザが地図上で目標地点をタップする際に、本来の位置との間にズレが生じたり、目標物の位置情報と当該目標物が設置された建築物の位置情報とが異なっていたりする場合等においては、現在地点から目標地点に向かう方位角と、設置した所定の設備の方位角との間に差が生じる可能性がある。
図10(a)および(b)に、本開示の一実施形態に係る携帯端末を用いて、方位角を修正する手順を説明するための図を示す。図10(a)は、現在地点から目標地点に向かう方位角と、所定の設備であるアンテナ100の方位角とが一致していない状態を示している。
ここで、表示部8は、方位角に関する情報に基づいたマークを、現在地点の周囲の画像上に重ねて表示する。例えば、マークとして、基準線20と水平線21とで構成される十字Xを用いてよい。ただし、このような例には限定されず、マークの形状は、任意の形状としてよい。
例えば、ユーザが地図上において本来は目標物31の位置をタップすべきところ、目標物31の近傍の他の位置をタップしたような場合においては、現在地点から目標物31に向かう方位角と携帯端末10の方位角が一致しない場合があり得る。このような場合には、図10(a)に示すように、携帯端末10の表示部8上において、基準線20と水平線21とで構成される十字Xの位置と目標物31の位置との間にズレが生じる。
ここで、表示部8には、コンパス24が表示されており、コンパス24上で基準線20が示す角度が、携帯端末10の方位角となっている。図10(a)は、ユーザがタップした目標地点が、目標物31から離間した位置である例を示しており、例えば、方位角表示部22には「43度」と表示される。この場合、表示部8に表示されるアンテナ100の標識101は基準線20とはズレていることから、ユーザは、タップにより設定した目標地点が本来の目標物31の位置からズレていることを認識することができる。
ステップS302において、目標物31の位置がマークである十字Xに一致していない場合は、ステップS303において、携帯端末10の方向を修正する。図10(b)に、ユーザが方位角を修正した後の表示部8の例を示す。ユーザは、図10(a)に示した表示部8の画像から、目標物31の位置がマークである十字Xの位置と一致していないことを認識することができるため、図10(b)に示すように、ユーザは目標物31の位置を十字Xの位置に合わせるように携帯端末10を左側に回転させる。目標物31の位置が十字Xの位置に一致した状態では、コンパス24上で基準線20が示す角度が40度となる。
次に、修正部3は、マークである十字Xが目標地点に存在する目標物31の方向を指した時に、ユーザから入力される入力信号に応じて、方位角に関する情報を修正する。その結果、方位角表示部22に表示される方位角を修正前の値である「43度」から、修正後の値である「40度」に変更することができる。
次に、ステップS304において、目標物31及びコンパス24の画像を記録する。このようにして、アンテナ100が所定の方位角に向けて設置されていることを記録として保存することができる。
以上説明したように、本開示の実施形態に係る携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラムによれば、所定の設備の指向方向を正確かつ簡便に測定することができる。
1 現在位置情報取得部
2 目標位置情報取得部
3 修正部
4 制御部
5 送信部
6 受信部
7 出力部
8 表示部
9 撮像部
10 携帯端末
11 GPS部
12 記憶部
13 入力部
14 内部バス
15 ジャイロセンサ
20 基準線
21 水平線
22 方位角
24 コンパス
31 目標物
100 アンテナ
101 標識
300 建築物

Claims (9)

  1. 現在地点の位置情報を取得する現在位置情報取得部と、
    地図上で目標地点の位置情報を取得する目標位置情報取得部と、
    取得した前記現在地点の位置情報および前記目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信する送信部と、
    前記現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された前記現在地点から前記目標地点に向かう方位角に関する情報を前記方位情報機関から受信する受信部と、
    受信した前記方位角に関する情報を出力する出力部と、
    前記方位角に関する情報に基づいたマークを、前記現在地点の周囲の画像上に重ねて表示する表示部と、
    周辺の画像を撮像する撮像部と、
    を有し、
    前記表示部は、地図上において前記現在地点から所定距離の範囲を、前記目標地点として設定できない範囲として表示し、
    前記表示部は、前記撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、鉛直方向に延びる基準線を表示する、
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記撮像部によって撮像された所定の設備に付された特定の向きを示す標識と前記基準線とを合わせたときの方位角を前記所定の設備の方位角とする、請求項に記載の携帯端末。
  3. 前記所定の設備は、アンテナを含む、請求項に記載の携帯端末。
  4. 前記方位情報機関は、国土地理院である、請求項1に記載の携帯端末。
  5. 前記表示部は、前記方位角を表示するコンパスを前記撮像部が撮像した画像に重畳させて表示する、請求項に記載の携帯端末。
  6. 前記マークが前記目標地点に存在する目標物の方向を指した時に、ユーザから入力される入力信号に応じて、前記方位角に関する情報を修正する修正部をさらに有する、請求項に記載の携帯端末。
  7. 周辺の画像を撮像する撮像部をさらに備え、
    前記表示部は、前記撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、鉛直方向に延びる基準線を表示し、
    前記修正部は、前記撮像部が前記目標物を撮像したときに、前記目標物の位置を前記基準線に合わせることにより、前記方位角を修正する、
    請求項に記載の携帯端末。
  8. 現在位置情報取得部が、現在地点の位置情報を取得し、
    目標位置情報取得部が、地図上で目標地点の位置情報を取得し、
    送信部が、取得した前記現在地点の位置情報および前記目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信し、
    受信部が、前記現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された前記現在地点から前記目標地点に向かう方位角に関する情報を前記方位情報機関から受信し、
    出力部が、受信した前記方位角に関する情報を出力
    表示部が、前記方位角に関する情報に基づいたマークを、前記現在地点の周囲の画像上に重ねて表示し、
    前記表示部は、地図上において前記現在地点から所定距離の範囲を、前記目標地点として設定できない範囲として表示し、
    撮像部が、周辺の画像を撮像し、
    前記表示部は、前記撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、鉛直方向に延びる基準線を表示する、
    ことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  9. プロセッサに、
    現在地点の位置情報を取得し、
    地図上で目標地点の位置情報を取得し、
    取得した前記現在地点の位置情報および前記目標地点の位置情報を方位情報機関へ送信し、
    前記現在地点および目標地点の位置情報に基づいて算出された前記現在地点から前記目標地点に向かう方位角に関する情報を前記方位情報機関から受信し、
    受信した前記方位角に関する情報を出力
    前記方位角に関する情報に基づいたマークを、前記現在地点の周囲の画像上に重ねて表示し、
    地図上において前記現在地点から所定距離の範囲を、前記目標地点として設定できない範囲として表示し、
    周辺の画像を撮像し、
    撮像部のレンズの光軸と交差し、かつ、鉛直方向に延びる基準線を表示する、
    ことを実行させることを特徴とする携帯端末の制御プログラム。
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