JP7511325B2 - 垂直プローブと垂直プローブ用治具 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体デバイスのウェハ上での電気検査や、電子部品の電気検査を行うための垂直プローブと垂直プローブ用治具に関する。
半導体デバイスの小型化、微細化にともなって、半導体集積回路の高密度化と狭ピッチ化が進み、電気検査を行うための垂直プローブと垂直プローブ用の治具の狭ピッチ化が進んでいる。
しかしながら、従来の垂直プローブでは、プローブ径を小さくするだけでは、狭ピッチ化への対応に限界が来ている。その理由は、一つには、垂直プローブの落下防止のためのストッパーを、コーティングや潰し加工で設けた場合、コーティング膜厚や潰し加工部が狭ピッチ化の阻害要因となることである。
また、狭ピッチ化の阻害要因となるコーティングや潰し加工部を不要とするように、ストッパー機能を持つようなプローブ形状にした場合、プローブ形状が単純な形状ではなくなり、狭ピッチではプローブを治具に組み込むことが困難となることである。
以下、従来の垂直プローブおよび垂直プローブ用治具の不具合を図11~図14に示す具体例に従って説明する。
図11は、ワイヤープローブと呼ばれる垂直プローブの構造と動作の説明図である。同図(a)において、ワイヤープローブ101は、絶縁コーティング部102を有し、上側ホールプレート103の貫通穴104に前記の絶縁コーティング部102の上部が挿入されている。
前記ワイヤープローブ101の下部105は、下側ホールプレート106の貫通穴107を貫通して、下端108が電子デバイス109の電極パッド110に接している。前記の上側ホールプレート103から突出した前記ワイヤープローブ101の上端113は、検査用のプリント基板回路の電極115に接している。
前記の上側ホールプレート103と下側ホールプレート106とは、連結部材111および112を介して、図示しないボルトおよび位置決めピンによって連結され位置決めされている。また、前記電子デバイス109は、図示しないテーブル上に位置決めされている。
同図(b)は、前記電子デバイス109を取り付けている図示しないテーブルが、矢印116で示す方向に上昇した場合、前記ワイヤープローブ101が座屈を起こして、破線117で示すように弓型形状に変形する様子を示す。
図11で示したワイヤープローブは、以下の理由により、狭ピッチ対応は困難である。 前記ワイヤープローブ101の落下防止のために設けた絶縁コーティング102が、狭ピッチ化の阻害要因となっているからである。同図(b)に示すように、ワイヤープローブ101と101aが狭ピッチで隣接すると、前記の絶縁コーティングの存在によって、上側ホールプレートの貫通穴104と104aの間の壁117の厚みが、製造不可能となるほど薄くなってしまうからである。
次に、コブラと呼ばれる垂直プローブの構造と動作の説明を図12に従って行う。同図(a)において、垂直プローブのコブラ118は、湾曲部119、下部直線部120、および上部直線部121で構成されている。
前記の下部直線部120は、下側ホールプレート122の貫通穴123を貫通し、図示しない電子デバイスの電極パッドと接するようになっている。前記の上部直線部121は、上側ホールプレート124の貫通穴125を貫通して、その上端126は、プリント基板127の検査電極128に接している。前記の上側ホールプレート124と下側ホールプレート122は、連結部材129および130を介して連結されている。
図12(b)は、同図(a)の矢印Aで示す方向から前記コブラ118を見た図であって、湾曲部119はプレス加工によって厚みを減じて可撓性を大きくすると共に、幅Bを有して幅広くなっていて、前記貫通穴123からの落下防止のストッパーとなっている。
図12(c)は、図示しない電子デバイスの電極パッドから、矢印131で示す方向から接触力を受けて、δとして表記されているオーバードライブだけ前記の下部直線部120が移動し、前記の湾曲部119が破線119aで示すように変形した様子を示している。その結果として。前記上端126は前記の検査電極128に確実に接触するようになっている。
図12(d)は、前記のコブラ118と、それに隣接するコブラ118aを組立てる作業手順を示している。前記コブラの形状が複雑なため、狭ピッチの場合には、前記の上側ホールプレート124の上から隣接するコブラ118、118aを挿入することが困難であるため、複数の穴132を有する薄厚フィルム133を前記の連結部材129、130の上に敷いてから、前記のコブラ118、118aを矢印134で示す方向に移動させて、順次穴132を通して組込み、最後に破線で示す上側ホールプレート124を矢印135の方向へ移動させて、前記の薄厚フィルム133と一緒に取り付ける方法が採用されている。
図12で説明した垂直プローブであるコブラを、狭ピッチデバイスに適用する場合、次のような困難性がある。
第一に、前記の湾曲部119は幅Bを有するため、隣接するコブラとの干渉を避けるために狭ピッチの限界がある。第二に、図12(d)で示したように、形状が複雑なために離接コブラとの干渉が生じて、狭ピッチの場合、組立が困難となる。
なお、後述する別の説明で流用するため、図12で示した垂直プローブのコブラの、接触力とオーバードライブの特性を、図13で示しておく。
図13で示すように、コブラにおいては、オーバードライブと接触力の関係は、比較的良好な直線性を有している。
近年、真直ピンに曲げ変形を与えて落下防止を行い、狭ピッチ化へ対応する便宜的な方法が採用されている。その例を図14に従って説明する。図14(a)において、真直ピン136は、上側ホールプレート137の貫通穴138、中間ホールプレート139の貫通穴140、および下側ホールプレート141の貫通穴142、を貫通している。前記の上側ホールプレート137、中間ホールプレート139、および下側ホールプレート141は、保持部材143と144によって連結されている。
図14(a)で示した状態では、前記の真直ピン136は重力によって落下してしまうため、同図(b)で示すような便宜的な方法で落下防止が図られている。同図(b)では、中間ホールプレート139が矢印145に示す方向に一定量移動しており、前記の真直ピン136は曲げ変形を受けて、湾曲垂直プローブ146となっている。前記の湾曲垂直プローブ146は、前記の貫通穴140と142のエッジ部からの反力を受けて、落下防止が成されている。
同図(c)では、前記の湾曲垂直プローブ146の下端に、図示しない電子デバイスの電極パッドからの接触力147を受けて、前記の湾曲垂直プローブ146が破線148で示すように変形すると共に、上端がプリント基板149の検査電極150に接して、電気導通検査が行われる状態を示す。
図14で示した方法では、狭ピッチ化対応では、次のような困難性がある。
第一の困難性は、前記の上側ホールプレートの貫通穴138、中間ホールプレートの貫通穴140、および下側ホールプレートの貫通穴142の、3つの穴に前記の真直ピン136を通さなければならないが、前記真直ピン136の真直度が不十分であると、通すことが困難である。実用的には、前記の真直ピン136と前記貫通穴138、140、および142との直径隙間は数ミクロン以下を要求されており、前記真直ピン136の真直度は、10mmあたり2ミクロン以下の真直度誤差を要求される。そのため、前記真直ピン136の歩留まりは低い。
第二の困難性は、プローブ下端に加えられる接触力に対して、十分な許容変位すなわちオーバードライブを確保できないことである。図14(b)で説明したように、前記の湾曲垂直プローブ146は、落下防止のために曲げ変形を与えられているが、それに加えて、同図(c)で示した接触力147によって曲げ変形を受けるため、大きなオーバードライブが確保できない。
すなわち、従来の垂直プローブでは、下記の困難性が狭ピッチ化への対応を妨げている。
(1)絶縁コーティングが落下防止のためのストッパーとしても機能させているため、絶縁コーティングの厚みが、狭ピッチ化を阻害している。
(2)垂直プローブの形状が複雑のため、狭ピッチ化すると隣接プローブと干渉して組立困難となる。
(3)真直度精度の厳しい垂直ピンが必要とされる。
(4)充分なオーバーストロークを確保できない。
本発明は、前述した従来の垂直プローブの不具合に鑑みてなされたものであり、検査対象の電気接点からの接触反力に対して十分な可撓性を有し、狭ピッチであってもプローブの挿入組立が容易であり、かつコスト引き下げと納期短縮を可能とする、垂直プローブ及び治具を提供することを目的とする。
本発明の請求項1と請求項2によると、電気導通検査に供せられる垂直プローブと治具であって、上下のホールプレートの相対的位置を駆動位置決めする手段を設けた上で、垂直プローブの素材としての真直ピンの上下端を、前記の上下のホールプレートに設けられた貫通穴に通し拘束した上で、前記上下のホールプレートの位置を相対的に移動位置決めして、前記真直ピンを塑性変形させ、上下ホールプレート間を弓型形状をとした垂直プローブにすると共に、前記の上側ホールプレートの下側面近傍と、前記の下側ホールプレートの上面近傍において、塑性変形による屈折点を有する垂直プローブを形成するようにしたこと、を特徴とする。
本発明による垂直プローブおよび治具は、以下の効果をもたらす。
(1)狭ピッチへの対応を容易にする。
本発明による垂直プローブは、落下防止用の絶縁コーティングは不要であるので、膜厚の大きい絶縁コーティング膜によって、狭ピッチ対応を阻害されることはない。また、治具に挿入される前のプローブは真直形状のピンであり、狭ピッチの場合でも楽に挿入できる。また、治具の内部でプローブの形状を塑性変形によって変える場合も、すべての隣接プローブが同じ形状に変形されるため隣接プローブの干渉は生じない。
(2)コスト引き下げと納期短縮を可能とする。
垂直プローブの素材は真直ピンであり、垂直プローブへの変形も治具の内部で行うため、コスト引き下げと納期短縮が可能である。
(3)検査対象の電気接点からの接触反力に対して十分な可撓性があり十分なオーバードライブを確保できる。
本発明による垂直プローブは、可撓部が弓型形状をしている。この形状は前記した垂直プローブコブラの形状に類似しており、接触力とオーバードライブの関係は直線性がよく、十分なオーバードライブが確保できる。
は、本発明による垂直プローブを組み込んだ治具の構成図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 は、本発明による治具の構成と治具内部で真直ピンを塑性変形させるプロセスの説明図。 (a)及び(b)は、従来の垂直プローブの構成と不具合を説明するための、ワイヤープローブと呼ばれる垂直プローブの構造と動作の説明図。 (a)、(b)、(c)及び(d)は、従来の垂直プローブの構成と不具合を説明するための、コブラと呼ばれる垂直プローブの構造と動作の説明。 は、垂直プローブのコブラの、接触力とオーバードライブの特性説明図。 (a)、(b)及び(c)は、従来の垂直プローブの構成と不具合を説明するための、真直ピンに曲げ変形を与えて落下防止を行い、狭ピッチ化へ対応する便宜的な方法を採用した従来例の説明図。
以下に図面を参照して本発明に係わる実施例の形態を詳細に説明する。
本発明に基づく一実施例を〔図1〕~〔図10〕に従って説明する。
図1は、本発明の請求項1の垂直プローブ用治具によって請求項2の垂直プローブが組み込まれた図を示す。同図において、複数の等ピッチで配置された垂直プローブ1は、弓型形状の中央部2、上側直線部3、下側直線部4からなる。
前記の上側直線部3は、上側ホールプレート5に設けられた複数の貫通穴6を貫通し、上端がプリント基板9の下面に設けられた複数の検査電極10と接するようになっている。また、前記の下側直線部4は、下側ホールプレート7に設けられた複数の貫通穴8を貫通し、下端がプリント電子デバイス11の上面に設けられた検査電極12と接するようになっている。
前記の上側ホールプレート5の上には、中空円盤状のスペーサ16が設けられており、前記の下側ホールプレート7、前記上側ホールプレート5、および前記のスペーサ16とは、複数のボルト17およびナット18によって、連結部材13、15と連結されるようになっている。前記の連結部材13と15は、連結部材14と共に一体に成形されている。また、前記のスペーサ16、上側ホールプレート5、連結部材13、14、15、および下側ホールプレート7は、1本しか図示していないが2本の位置決めピン19によって位置決めされている。
図1のU部拡大図とV部拡大図は、それぞれ、前記上側ホールプレート5の下面近傍における前記の垂直プローブ1の弓型形状の中央部2、および前記下側ホールプレート7の上面近傍における前記の中央部2を拡大して示している。
同図のU部拡大図において、上側ホールプレート5の下面23より微小距離eだけ離れた中央部2上に、塑性変形による屈折点24がある。また、同図のV部拡大図において、下側ホールプレート7の上面25の面内にある中央部2上に、塑性変形による屈折点26がある。
以下、図1で示した垂直プローブ1の製造プロセスを、図2~図10に従って説明する。図2において、円盤状の上部吸着プレート27は、保持部材28に取り付けられて、1本しか図示していないが、2本の位置決めピン29で位置決めされ、複数本のボルト30によって固定されている。
前記の上部吸着プレート27の下面には、円環上の吸着溝31が刻設されており、前記の吸着溝の空気は、排気穴32を通して真空排気されるようになっている。前記の上側ホールプレート5は、前記の上部吸着プレート27の下面に吸着されており、2本の位置決めピン33によって位置決めされている。前記の位置決めピン33は便宜上左側に図示しているが、実際は中央部の前後に2本配置されている。
円盤状の下部吸着プレート34は、支持板35に取り付けられて、1本しか図示していないが、2本の位置決めピン36で位置決めされ、複数本のボルト37によって固定されている。
前記の下部吸着プレート34の上面には、円環上の吸着溝38が刻設されており、前記の吸着溝の空気は、排気穴39を通して真空排気されるようになっている。前記の下側ホールプレート7は、前記の下部吸着プレート34の上面に吸着されており、2本の位置決めピン40によって位置決めされている。前記の位置決めピン40は便宜上左側に図示しているが、実際は中央部の前後に2本配置されている。
前記の支持版35は、XYZテーブル41に取り付けられており、1本しか図示していないが、2本の位置決めピン36で位置決めされ、複数本のボルト42によって固定されている。
複数の真直ピン43は、矢印44の方向から挿入されて、前記の上側ホールプレートの複数の貫通穴45と、前記の下側ホールプレート7の複数の貫通穴46を貫通して、前記の下部吸着プレート34の窪み部底面47に到達している。
前記のXYZテーブル41は紙面の左右方向および紙面の前後方向に移動位置決めされて、前記の上下の貫通穴45、46のアライメント精度を確保できるようになっている。また、後述するように、前記の真直ピン43の軸方向に移動して、前記の真直ピンに塑性変形を与え、また塑性変形後の残留応力開放ができるようになっている。
図3では、矢印48で示す方向から、プローブ抑え部材49が、前記の上部吸着プレート27に取り付けられて、複数のボルト50で固定されている。前記のプローブ抑え部材49の下面51は、前記の複数の真直ピン43の上端部に接していて、前記の下部吸着プレート34の窪み部底面47との間で、前記の複数の真直ピン43は上下方向に拘束されている。
図4は、図3で示した真直ピン43の中央部を湾曲させた形状に塑性変形させるプロセスを示している。図4(a)に示すXYZテーブル41を、矢印52に示す方向に移動させて、前記の真直ピン43を垂直ピン1aに示すような湾曲した形状に塑性変形させた後、前記XYZテーブル41を、矢印53方向に移動させて、前記垂直ピン1aの残留応力を解放させると、垂直プローブ1の形状となる。
なお、図4では複数本の前記の垂直プローブ1が同じ方向に整然と並んで、互いに干渉しないように向きに、同じ量の変形をしている。通常は、複数本の前記の垂直プローブ1の変形は、ランダムな方向となってしまう。しかし、実用的には、次の方法によって、整然と並んで、同じ方向に変形させることができる。
前記のXYZテーブル41を上方向に押し上げて前記の真直ピン43を座屈変形させる前に、前記のXYZテーブル41を左右方向にごくわずかな量だけ、例えば左方向に0.2mmだけシフトさせた後に、上方向に押し上げていくと、複数本の前記の真直ピン43は、左側に湾曲形状を有して、整然と座屈変形する。
前記の垂直プローブ1は、図4(c)に示すように、前記の垂直ピン43に対して、軸方向に残留歪δsが生じて長さが短くなっている。前記した変形プロセスを、軸方向の力である接触力と軸方向への押し込み量であるオーバーストロークの関係で示したものが、図5である。
図3で示した垂直ピン43の上下端を、前記のプローブ抑え部材49の下面51と前記の下部吸着プレート34の窪み部底面47とで拘束した状態で軸方向に圧縮力を加えていくと、図5の曲線54示すように、接触力/オーバードライブの特性を示す。初期は矢印55に示すように接触力が急激に増加するが、前記の垂直ピン43が座屈変形を生じると、前記の曲線54の勾配は緩やかになる。
図5に示す接触力が大きくなって、点P1に達すると、前記垂直ピン43は、図4で示した垂直プローブ1aに示す形状となって、応力が大きくなるSで示す領域に塑性変形を生じているが、その他の湾曲部は弾性限度内にある。
図5において、部分的に塑性変形が発生し始める点P1を越えて、さらにオーバーストロークを大きくすると、言い換えると、図4のXYZテーブル41をさらに押し上げると、矢印56に示す方向に破線の曲線57上を移動し、オーバーストロークは大きくなり、点P2に到達した時点で、図4(c)の垂直プローブ1の形状となる。
図5において、点P2からさらにオーバードライブを下げると、言い換えれば、図4において、前記のXYZテーブル41を下方向に移動させると、図5の曲線58に沿って、矢印59の方向に移動し、残留変形δsを残した点P2へ至る。この点P2の状態は、図4における(c)の状態に相当する。
図4において、前記の曲線54は非線形曲線であったが、前記の曲線58は比較的直線性のよい曲線となっている。この理由は以下の通りである。
前記の曲線54は、前記の真直ピン43に軸方向の接触力を加えて座屈変形させるときの接触力とオーバードライブの特性を示している。そのため、前記の真直ピン43が座屈変形を開始するまでは大きな接触力を必要とするが、座屈変形発生後は接触力を大きく増加しなくても、オーバードライブは大きくなる。その結果、前記の曲線54は強い非線形性を有する。
図5における前記の曲線58は、塑性変形させた図4における(c)に示す前記垂直プローブ1の接触力とオーバードライブの特性を示すものであり、図5における点P3の状態で、前記の弓型形状の中央部2を有していて、座屈変形は発生しない。前記の弓型形状の中央部2は、図12で説明した垂直プローブのコブラに類似した湾曲形状を有する。それ故、接触力とオーバードライブの特性も、図13で示した直線性の良い特性に、図5の曲線58も有している。
すなわち、図4で示した前記の垂直プローブ1は、図5の前記の曲線58における点P3と点P2の区間が弾性変形範囲となり、矢印60と前記矢印59の方向で往復動し、比較的大きな範囲で直線性の良い、接触力とオーバードライブの特性を有する。
図6は、図4における複数のボルト50と前記のプローブ抑え部材49を取り外し、連結部材61を、前記上側ホールプレート5と前記下側ホールプレート7との間に紙面の奥側から挿入した状態を示す。
前記の連結部材61の、左側連結部材62aと右側連結部材62bとは、中央連結部材63で一体としてつながっている。また、前記の連結部材61を挿入する前に、前記のXYZテーブル41が下側に微小量移動して十分な挿入隙間を確保している。
また、図4において、前記の垂直プローブ1を成形したときの上下のホールプレート間の距離Hに対して、図6における上下ホールプレート間の距離はH+eとなっていて、同図のU部拡大図に示すように、前記上側ホールプレート5の下面から距離eの位置へ、塑性変形による屈折点24が移動している。
図7は、前記上側ホールプレート5と前記下側ホールプレート7との間に、前記の連結部材61を挿入した後、複数本のボルト17とナット18によって、前記の上側ホールプレート5と前記下側ホールプレート7、および前記の連結部材61を仮付けした状態を示す。
図7における前記の上部吸着プレート27の真空吸着作用を停止した後、XYZテーブル41を下方に移動して、図8で示す組立を行う。
図8において、円盤状の形状を有するスペーサ65は、1本しか図示していないが2本の位置決めピン19によって、前記の上側ホールプレート5、連結部材61、および下側ホールプレート7に対して位置決めされている。また、前記の複数のボルト17は前記のスペーサ65のネジ穴66にねじ込まれており、前記のナット18と共にダブルナットを構成して、前記ボルト17の緩みが発生しにくい構造としている。
図9は、図8における前記の円盤状の下部吸着プレート34による吸着作用を停止し、治具セット67を取り外し、上下に出荷用の保護キャップ68、69を取り付けた状態を示す。
図10は、図9で示した出荷用の治具セット67から保護キャップ68、69を取り外し、プローブカードに取り付けるための状態を示す。
図10において、取り付けフランジ70は複数のボルト71によって前記の治具セット67に取り付けられて、1本しか図示していないが2本の位置決めピン19によって位置決めされるようになっている。
図10において、前記のプリント基板9は、前記の取り付けフランジ70に組み込まれて、位置決めピン72で位置決めされている。前記のプリント基板9の下面は、前記の円盤状の形状を有するスペーサ65の上面位接しており、前記の複数の検査電極10が、前記の複数の垂直プローブ1の上端部と接するようになっている。
図10において、前記の取り付けフランジ70の上面には、前記のプリント基板9からの電気配線を通すための配線穴73が設けてある。前記取り付けフランジ70にはボルト取り付け穴74と位置決めピン用穴75が設けてあり、図示しないプローブカードへの取り付け、位置決めができるようになっている。
以下、本発明の効果を説明する。本発明による垂直プローブおよび垂直プローブ用治具は、次のような効果を有する。
第一に、狭ピッチへの対応を容易にする。本発明による垂直プローブは、下側ホールプレート上面に前記の垂直プローブの塑性加工による屈折点を有しており、この屈折点によって、落下防止用の絶縁コーティングは不要となるので、膜厚の大きい絶縁コーティング膜によって、狭ピッチ対応を阻害されることはない。また、治具に挿入される前のプローブは真直形状のピンであり、狭ピッチの場合でも楽に挿入できる。また、治具の内部でプローブの形状を塑性変形によって変える場合も、すべての隣接プローブが同じ形状に変形されるため隣接プローブの干渉は生じない。
第二に、コスト引き下げと納期短縮を可能とする。垂直プローブの素材は真直ピンであり、垂直プローブへの変形も治具の内部で行うため、コスト引き下げと納期短縮が可能である。
第三に、検査対象の電気接点からの接触反力に対して十分な可撓性があり十分なオーバードライブを確保できる。本発明による垂直プローブは、可撓部が弓型形状をしている。この形状は前記した垂直プローブコブラの形状に類似しており、接触力とオーバードライブの関係は直線性がよく、十分なオーバードライブが確保できる。
第四に、前記複数の垂直プローブ1の上下端は、同一平面上に拘束された上で塑性変形を受けて湾曲形状と、塑性変形による屈折点を与えられて、前記の屈折点の下側はストッパーとなって戦記の下側ホールプレート上面にあるため、前記の複数の垂直プローブ1の下端位置が精度よく揃っている。すなわち、プローブ下端点のプラナリティー精度が優れており、電気導通検査の接触開始が揃って、均一な接触力が実現でき、検査の安定性と信頼性を向上させる。
1、1a 垂直プローブ
2 弓型形状の中央部
3 上側直線部
4 下側直線部
5 上側ホールプレート
6 貫通穴
7 下側ホールプレート
8 貫通穴
9 プリント基板
10 検査電極
11 電子デバイス
12 検査電極
13 連結部材
14 連結部材
15 連結部材
16 中空円盤状のスペーサ
17 ボルト
18 ナット
19 位置決めピン
(20~22:欠番)
23 上側ホールプレート5の下面
24 塑性変形による屈折点
25 下側ホールプレート7の上面
26 塑性変形による屈折点
27 上部吸着プレート
28 保持部材
29 位置決めピン
30 ボルト
31 円環上の吸着溝
32 排気穴
33 位置決めピン
34 円盤状の下部吸着プレート
35 支持板
36 位置決めピン
37 ボルト
38 円環上の吸着溝
39 排気穴
40 位置決めピン
41 XYZテーブル
42 ボルト
43 真直ピン
44 矢印
45 貫通穴
46 貫通穴
47 窪み部底面
48 矢印
49 プローブ抑え部材
50 ボルト
51 プローブ抑え部材49の下面
52 矢印
53 矢印
54 曲線
55 矢印
56 矢印
57 曲線
58 曲線
59 矢印
60 矢印
61 連結部材
62a 左側連結部材
62b 右側連結部材
63 中央連結部材
64 (欠番)
65 円盤状の形状を有するスペーサ
66 ネジ穴
67 治具セット
68 保護キャップ
69 保護キャップ
70 取り付けフランジ
71 ボルト
72 位置決めピン
73 配線穴
74 ボルト取り付け穴
75 位置決めピン用穴

Claims (3)

  1. 電気導通検査に供せられる複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットの製造装置であって、
    前記複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットは、
    上側ホールプレートと、
    下側ホールプレートと、
    前記上側ホールプレートと前記下側ホールプレートを連結する連結部材と、
    複数の真直ピンを弓形形状に加工した複数本の垂直プローブと、
    からなり、
    前記製造装置は、
    前記上側ホールプレートと前記下側ホールプレートを位置決めする手段と、
    前記上側ホールプレートの複数の貫通穴と前記下側ホールプレートの複数の貫通穴を貫通して配置された複数の真直ピンを上下方向に拘束する手段と、
    前記上側ホールプレートの貫通穴と前記下側ホールプレートの貫通穴のアライメント精度を確保できるように移動位置決めし、かつ、前記真直ピンに塑性変形を与え塑性変形後の残留応力を解放するために前記真直ピンの軸方向に移動する、XYZテーブルと、
    を備え、
    前記治具セットの製造プロセスとして、
    a.垂直プローブの素材としての複数の真直ピンの上下端を、前記上側ホールプレート及び前記下側ホールプレートに設けられた貫通穴にそれぞれ通し、
    b.XYZテーブルにより、前記上側ホールプレートの貫通穴と前記下側ホールプレートの貫通穴のアライメント精度を確保できるように移動位置決めし、
    c.前記上側ホールプレートの複数の貫通穴と前記下側ホールプレートの複数の貫通穴を貫通して配置された前記複数の真直ピンを上下方向に拘束する手段により、上下方向に拘束し、
    d.XYZテーブルを、左右方向にごくわずかな量だけシフトさせ、
    e.XYZテーブルを、前記真直ピンの軸方向に移動させて、前記複数の真直ピンを軸方向に圧縮して座屈変形させて塑性変形させて、前記複数の真直ピンの前記上側ホールプレート及び前記下側ホールプレートの間にある部分を、整然と並んで同じ方向に向いた弓形形状とし、かつ前記上側ホールプレートの下側面近傍と、前記下側ホールプレートの上面近傍において、塑性変形による屈折点を有するようにし、
    f.XYZテーブルを、前記真直ピンの軸方向であって上記e.で移動させたのとは逆方向に移動させて、前記複数の垂直ピンを上記e.で生じた残留応力を解放させかつ残留変形を残した形状とし、
    g.前記上側ホールプレートと前記下側ホールプレートとを連結部材で連結し、
    というaないしgの工程をaからgに向けて順番に行うよう構成されていること、
    を特徴とする、複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットの製造装置。
  2. 請求項1に記載の複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットの製造装置で製造された、複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットであって、
    上側ホールプレートと、
    下側ホールプレートと、
    前記上側ホールプレートと前記下側ホールプレートを連結する連結部材と、
    複数の真直ピンを弓形形状に加工した複数本の垂直プローブであって、
    前記複数の真直ピンの前記上側ホールプレート及び前記下側ホールプレートの間にある部分を、整然と並んで同じ方向に変形された弓形形状とし、
    かつ前記複数の真直ピンを前記上側ホールプレートの下側面近傍と、前記下側ホールプレートの上面近傍において、塑性変形による屈折点を有するようにし、
    かつ前記複数の垂直ピンを残留応力を解放させかつ残留変形を残した形状とした、
    複数の真直ピンを弓形形状に加工した複数本の垂直プローブと、
    からなる、
    複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セット。
  3. 請求項1に記載の複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットの製造装置を用いた、複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットの製造方法であって、
    前記治具セットの製造プロセスとして、
    a.垂直プローブの素材としての複数の真直ピンの上下端を、前記上側ホールプレート及び前記下側ホールプレートに設けられた貫通穴にそれぞれ通し、
    b.XYZテーブルにより、前記上側ホールプレートの貫通穴と前記下側ホールプレートの貫通穴のアライメント精度を確保できるように移動位置決めし、
    c.前記上側ホールプレートの複数の貫通穴と前記下側ホールプレートの複数の貫通穴を貫通して配置された前記複数の真直ピンを上下方向に拘束する手段により、上下方向に拘束し、
    d.XYZテーブルを、左右方向にごくわずかな量だけシフトさせ、
    e.XYZテーブルを、前記真直ピンの軸方向に移動させて、前記複数の真直ピンを軸方向に圧縮して座屈変形させて塑性変形させて、前記複数の真直ピンの前記上側ホールプレート及び前記下側ホールプレートの間にある部分を、整然と並んで同じ方向に向いた弓形形状とし、かつ前記上側ホールプレートの下側面近傍と、前記下側ホールプレートの上面近傍において、塑性変形による屈折点を有するようにし、
    f.XYZテーブルを、前記真直ピンの軸方向であって上記e.で移動させたのとは逆方向に移動させて、前記複数の垂直ピンを残留応力を解放させかつ残留変形を残した形状とし、
    g.前記上側ホールプレートと前記下側ホールプレートとを連結部材で連結し、
    というaないしgの工程をaからgに向けて順番に行う、
    複数本の垂直プローブを治具で支えた治具セットの製造方法。
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