JP7502240B2 - ビル管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ビル内各室の入退室やビル設備に関連する異常を警報するビル管理システムに関する。
従来のビル管理システムには、ビル内の安全管理設備(電気錠ドア・入退室認証装置など)、空調設備、照明設備などの状態をサーバで管理し、ディスプレイに表示するものがある。このビル管理システムのユーザ(ビル管理者、警備員等)は、ディスプレイに設備状態の異常が表示された場合には、各設備から通知された発報や警報の詳細を確認し、適宜対応することで、ビル管理業務を行っていた。
現状、ビル管理システムによる設備状態の異常判定方法は、システム設計者が予め設定した条件に合致した場合(例えば、監視対象設備が入退室認証装置の一種であるカードリーダーであれば、認証対象のカードデータに異常があった場合や、監視対象設備が電気錠ドアであれば、ドア異常開の信号を受信した場合等)、もしくは、予め設定された警告値を満たした場合(例えば、監視対象設備が電気錠ドアであれば、ドア開閉回数の上限を超える場合等)に、異常判定するものが主である。
また、施設監視装置を開示する特許文献1には、要約書の課題として「ユーザに対して、監視ポイントで発生している警報状態が、どの程度、施設の運用状態に影響しているかを、一目で把握することができる情報を提供する。」との記載がある。さらに、同文献の請求項1に「施設内の1つ以上の設備に設置された複数の監視ポイントにて発生している警報に関する警報情報を取得する警報情報取得部と、前記警報情報取得部が取得した前記警報情報に基づき、前記複数の監視ポイントのうちの、警報状態となっている警報発生監視ポイントの割合を示す、状態判定用指標を算出する警報情報集計部と、前記警報情報集計部が算出した前記状態判定用指標に基づき、前記施設の運用状態を判定する状態判定部と、前記状態判定部が判定した前記運用状態に関する情報を出力させるための出力制御情報を出力する出力制御部とを備えた施設監視装置。」とあり、請求項2に「前記警報に対して、前記状態判定用指標を算出する際の重みを設定する重み設定部をさらに備え、前記警報情報集計部は、前記重み設定部が設定した前記重みを用いて、前記状態判定用指標を算出することを特徴とする請求項1記載の施設監視装置。」とあり、段落0031に「施設内の設備によって、監視の重要度は異なる。実施の形態2に係る施設監視装置1aは、重み設定部121が、どの設備に設置された監視ポイントで発生している警報かによって、警報の重み付けを行うことで、より実際の運用に即した、施設の運用状態に関する情報を、ユーザに提供することができる。」とある。すなわち、特許文献1は、監視ポイントの重要度に応じてユーザが重み(監視用パラメータ)を設定可能とする施設監視装置を開示している。
特開2019-20428号公報
しかしながら、特許文献1では、警報が真報であったか誤報であったかをシステムにフィードバックしないため、ユーザが設定した重み(異常判定用パラメータ)が不適切であれば、本来不要な警報がユーザに報知されたり、本来必要な警報がユーザに報知されなかったりする状態が継続する可能性があった。
そこで、本発明では、警報後のユーザ行動を参照して警報の真偽を判定し、その判定結果に応じて異常判定用パラメータを自動的に変更することで、以後の設備異常の発生時には、警報をより適切に報知できるビル管理システムを提供することを目的とする。
ビル内の設備を管理するビル管理システムであって、前記設備のコントローラから取得した履歴情報に基づいて、警報スコアを算出する警報スコア算出部と、該警報スコア算出部が前記警報スコアの算出時に使用するパラメータとスコア算出関数、および、前記パラメータの変更時に使用するフィードバック関数を記憶したスコア算出モジュールと、前記警報スコアが閾値を超えた場合に監視端末に警報を出力する警報出力部と、警報後に前記監視端末から入力された警報動態管理情報と前記フィードバック関数を使用して前記スコア算出モジュールに記憶したパラメータを変更する警報動態管理フィードバック部と、を備えるビル管理システム。
本発明のビル管理システムによれば、警報後のユーザ行動を参照して警報の真偽を判定し、その判定結果に応じて異常判定用パラメータを自動的に変更することで、以後の設備異常の発生時には、警報をより適切に報知することができる。
一実施例のビル管理システムのシステム構成図。 履歴情報の一例を示す図。 スコア算出モジュールの一例を示す図。 モジュール構成記載ブロックの一例 スコア算出パラメータの一例を示す図。 警報動態管理情報の一例を示す図。 一実施例のビル管理システムの動作シーケンスを示す図。 外部通信部の処理フローチャート。 警報スコア算出部の処理フローチャート。 警報出力部の処理フローチャート。 警報動態管理部の処理フローチャート。 警報動態管理フィードバック部の処理フローチャート。
以下、本発明のビル管理システムの一実施例を、図面を用いて説明する。なお、以下では、ビル管理システムの管理対象が安全管理設備の一種である入退室認証装置と電気錠ドアである場合を例に本発明を説明するが、ビル管理システムの管理対象が空調設備や照明設備等の他種設備であっても良く、その場合は、後述する入退室管理サーバ、入退室コントローラ、入退履歴等の入退室管理に特有の用語を、空調管理サーバや空調コントローラや空調パルス値ロギング、または、照明管理サーバや照明コントローラや照明パルス値ロギング等と、適宜読み替えて解釈すれば良い。
図1に示すように、本実施例のビル管理システム100は、入退室管理サーバ10と、建物20内に設置された各装置(ネットワーク機器21、入退室コントローラ22、入退室認証装置23、電気錠ドア24)と、監視端末30と、各々の通信を中継するネットワーク40を備えている。以下、各々を順次説明する。
<建物20内の各装置>
建物20内の入退室管理される部屋の出入口には、入退室認証装置23(カードリーダー、生体認証装置等)と電気錠ドア24が取り付けられている。また、建物20内には、入退室認証装置23と電気錠ドア24を制御する入退室コントローラ22が設けられている。例えば、入退室認証装置23がカードリーダーであれば、入室者が正規カードをカードリーダー(入退室認証装置23)に読み取らせると、入退室コントローラ22は、電気錠ドア24を開錠するとともに、カードリーダー(入退室認証装置23)の認証結果(ドアIDとカードIDの情報等)や電気錠ドア24の開閉日時などの入退履歴を記憶する。
この入退室コントローラ22は、ネットワーク機器21を介してネットワーク40に接続されており、ネットワーク40には入退室管理サーバ10と監視端末30も接続されるため、監視端末30を使用するユーザ(ビル管理者、警備員等)は、入退室コントローラ22から入退室認証装置23や電気錠ドア24に関連する情報を受信したり、入退室管理サーバ10から入退室認証装置23や電気錠ドア24に関連する警報を受信したりすることで、入退室管理される部屋の入退室動態を管理することができる。なお、図1では、入退室コントローラ22と入退室認証装置23と電気錠ドア24を一組だけ図示しているが、入退室を管理したい部屋が複数ある場合は、これらを複数組用意し、夫々の入退室コントローラ22をネットワーク機器21に接続して、各部屋の入退室を管理すれば良い。
<監視端末30>
監視端末30は、液晶ディスプレイ等の表示装置、および、キーボードやタッチパネル等の入力装置を備えた、パソコンやタブレット等の一般的なコンピュータであり、WEBブラウザやブラウザ相当のクライアントを使用して入退室管理サーバ10や入退室コントローラ22へアクセスする。
<入退室管理サーバ10>
入退室管理サーバ10は、入退室コントローラ22の発報に基づいて監視対象設備(入退室認証装置23や電気錠ドア24)の異常を検出した場合に、監視端末30に警報を送信するサーバであり、図1に示すように、外部通信部1、履歴情報2、警報スコア算出部3、複数のスコア算出モジュール4、スコア算出パラメータ5、警報動態管理部6、警報動態管理情報7、警報動態管理フィードバック部8、警報出力部9を有している。
なお、入退室管理サーバ10は、具体的には、CPU等の演算装置、半導体メモリ等の記憶装置、および、通信装置などのハードウエアを備えたコンピュータである。そして、演算装置が記憶装置に記憶された各種情報(履歴情報2、スコア算出モジュール4、スコア算出パラメータ5、警報動態管理情報7)を参照しながら所定のプログラムを実行することで、上記した各機能(外部通信部1、警報スコア算出部3、警報動態管理部6、警報動態管理フィードバック部8、警報出力部9)を実現するが、以下では、このようなコンピュータ分野の周知技術を適宜省略しながら、各々の詳細を説明する。
外部通信部1は、入退室認証装置23や電気錠ドア24に関連する種々の発報を入退室コントローラ22から受信するとともに、同コントローラ内部に蓄積された両装置に関連する履歴情報(ドアID、カードID、入退日時など)を取得する通信部である。また、外部通信部1は、入退室管理サーバ10が入退室認証装置23や電気錠ドア24に異常があると判定した場合に、監視端末30へ警報を送信したり、ユーザが監視端末30に入力したスコア算出モジュール4や警報への対応状況等を受付けたりもする。
履歴情報2は、外部通信部1が入退室コントローラ22から取得した、入退室認証装置23や電気錠ドア24に関連する履歴情報(ドアID、カードID、入退日時など)であり、入退室管理サーバ10の記憶装置にデータベース形式で保存される。
図2は、履歴情報2の一例である。フィールド2aには全てのレコードでユニークとなるキー値を保存する。フィールド2bには各履歴の発生日時を保存する。フィールド2cにはどの入退室コントローラ22から履歴を取得したか、すなわちどの建物20から履歴を取得したかを保存する。1つの建物20に複数の入退室コントローラ22を配置した場合は、それぞれ別の建物20として管理される。フィールド2dには履歴の生成元となった機器やカードのIDを保存する。フィールド2eには履歴の生成元の要因(操作内容、処理内容など)を保存する。フィールド2fには履歴の種別を保存する。フィールド2gには該当する履歴要因の内容を保存する。フィールド2hには履歴に付随する付加情報を保存する。なお、付加情報を保存するフィールド2hを複数設けても良い。
警報スコア算出部3は、上記した履歴情報2を後述するスコア算出モジュール4とスコア算出パラメータ5に従って処理することで、警報スコアを算出する。なお、警報スコア算出部3による警報スコアの算出処理の詳細は後述する。
スコア算出モジュール4は、警報スコアを算出するルールを設定した簡易プログラムであり、警報スコアを算出する際のパラメータ種類とスコア算出用関数、および、動態管理を行う際のフィードバック用関数を定義したファイルとして記憶装置に保存されている。このスコア算出モジュール4は、ビル管理システム100のシステム設計者が予め設定したもの(標準モジュール)であっても良いし、ビル管理システム100のユーザが監視端末30から追加設定したもの(追加モジュール)であっても良い。
図3は、ユーザが追加したスコア算出モジュール4(追加モジュール)の構成の一例である。非正規カードで入室が試みられた場合や、入退室認証装置23や電気錠ドア24が故障した場合のように、明らかな異常が発生した場合には、システム設計者が用意したスコア算出モジュール4(標準モジュール)で警報スコアを算出することができるが、標準モジュールでは正常と判定される状況であっても、その部屋の利用来歴等を考慮すれば異常と判定しなければならない状況(例えば、正規カードを使用しての深夜時間帯の多数の入室など)も存在する。本実施例では、標準モジュールでは検出できない異常を検出するため、ユーザが追加したスコア算出モジュール4(追加モジュール)に、警報スコアを算出する際のパラメータ種類等を定義するモジュール構成記載ブロック4aと、スコア算出用関数を定義するスコア算出ブロック4bと、フィードバック用関数を定義する警報動態管理フィードバックブロック4cを持たせた。また、スコア算出ブロック4bには、パラメータ規定ブロック4b1と、スコア算出評価ブロック4b2を持たせた。さらに、警報動態管理フィードバックブロック4cには、フィードバックフラグ4c1と、フィードバック評価ブロック4c2を持たせ、フィードバック評価ブロック4c2には、誤評価ブロック4c21と、正評価ブロック4c22を持たせた。
図4は、図3のモジュール構成記載ブロック4aの一例であり、スコア算出モジュール4の機能が、その部屋の利用来歴を考慮すれば入退室が少ないはずの時間帯(例えば、深夜0:00~早朝5:00の時間帯など)に、入退室回数が過剰であれば高い警報スコアを算出するものである場合の、モジュール構成記載ブロック4aの構成例である。なお、この場合、スコア算出ブロック4bには、上記した「入退室が少ないはずの時間帯(例えば、深夜0:00~早朝5:00)」を規定する情報が登録される。
この例では、モジュール構成記載ブロック4aには、モジュール識別番号であるID(例えばユーザが指定した「301」)と、モジュール機能を概説するNAME(例えばユーザが指定した「時刻範囲外警報」)と、監視対象の建物を特定するTARGETID(例えばユーザが指定した「ビル1,ビル2」)と、監視対象の種別を特定するTARGETFIELD(例えばユーザが指定した「入退履歴」)と、スコア算出に利用するデータ数を指定するHISTORICALRANGE(例えばユーザが指定した「200」)と、警報の閾値を規定するALARMTHRESHOLD(例えばユーザが指定した「0.6」)が登録されている。
この場合、モジュール構成記載ブロック4aを参照した警報スコア算出部3は、履歴情報2(図2参照)から、「建物」相当のフィールド2cが「ビル1」または「ビル2」であり、かつ、「種別」相当のフィールド2fが「入退履歴」である、200個のデータを収集した後、これらのデータに対し、スコア算出ブロック4bで定義されるスコア算出処理を実行する。この結果、ユーザが初期設定時に想定した異常を検出できるだけでなく、HISTORICALRANGEの設定値を十分に大きくすれば、多量のデータを統計処理することで、ユーザが想定していなかった統計上の異常を検出することもできる。なお、スコア算出ブロック4bや警報動態管理フィードバックブロック4cの詳細については後述する。
スコア算出パラメータ5は、スコア算出モジュール4から抽出したパラメータ、または、後述するフィードバック処理により変更されたパラメータであり、入退室管理サーバ10の記憶装置にデータベース形式で保存される。
図5は、スコア算出パラメータ5の一例である。ここに例示するスコア算出パラメータ5は、システム設計者が用意した標準モジュール(モジュールID「0」、モジュールNo「0」、モジュール名「DEFAULT」)から抽出したパラメータや、ユーザが追加した追加モジュールから抽出したパラメータなど、複数のスコア算出モジュール4から抽出したパラメータを集約しデータベース形式で保存したものである。フィールド5aは、全てのレコードでユニークとなるキー値である。フィールド5bは、複数存在するスコア算出モジュール4の固有IDとなるモジュールNo.である。フィールド5cは、各々のスコア算出モジュール4の名称(NAME)である。フィールド5dは、スコア算出する建物20(本実施例では、電気錠ドア24)の固有IDとなる対象建物IDである。フィールド5eは、個々のパラメータのIDであり、パラメータ元のスコア算出モジュール4内ユニークとなるパラメータIDである。フィールド5fは、個々のパラメータの値である。なお、図から明らかなように、同じモジュールであっても、対象建物(ドア)毎に異なるパラメータを設定できるようになっている。
警報動態管理部6は、ユーザが監視端末30に入力した、警報への対応状況等を処理し、データベース形式の警報動態管理情報7として、入退室管理サーバ10の記憶装置に保存する。
図6は、警報動態管理情報7の一例である。フィールド7aは、全てのレコードでユニークとなるキー値である。フィールド7bは、ユーザが監視端末30に動態管理(警報への対応状況や、設備等の故障内容や、修理内容など)を入力した日時を保存する。フィールド7cは、どの入退室コントローラ22(建物20)への動態管理を入力したかを建物IDとして保存する。フィールド7dは、動態管理入力の元となる警報の要因(具体的には、「発報」、「復旧」の別)を保存する。フィールド7eは、どの履歴を元に動態管理入力を行ったかを保存する。フィールド7fは、ユーザ入力した警報への対応状況を保存する。フィールド7gは、ユーザが自由に入力したコメントを保存する。なお、図示する以外にも付加情報を保存するためのフィールドがあってもよい。
警報動態管理フィードバック部8は、スコア算出モジュール4のフィードバックフラグ4c1に「ON」が設定されている場合、警報動態管理情報7を参照して、簡易プログラムであるフィードバック評価ブロック4c2を実行し、スコア算出パラメータ5の内容を逐次フィードバック更新するものである。
警報出力部9は、警報スコア算出部3で算出した警報スコアが所定の閾値(図4のALARMTHRESHOLD参照)を超えた場合に、外部通信部1とネットワーク40を介して、監視端末30へ警報を送信する。例えば、図4のモジュール構成記載ブロック4aで定義されるスコア算出モジュール4(時刻範囲外警報)を利用する場合であれば、通常想定される時間帯以外に過剰な入退室が発生したと判定されたときに、監視端末30を介して入退室時刻の異常がユーザに警報される。
<ビル管理システム100の動作シーケンス>
次に、図7のシーケンス図を用いて、ビル管理システム100の動作を概説する。
<<初期設定の動作シーケンス(SQ101~103)>>
まず、SQ101では、ユーザは、初期設定として、監視端末30から入退室管理サーバ10にスコア算出モジュール4を定義するファイルを送信する。
次に、SQ102では、入退室管理サーバ10は、外部通信部1が受信したスコア算出モジュール4のファイルを記憶装置に保存する。
SQ103では、入退室管理サーバ10は、スコア算出モジュール4からモジュール識別用の値と各パラメータを抽出し、スコア算出パラメータ5として保存する(図5参照)。
<<警報までの動作シーケンス(SQ201~209)>>
SQ201では、入退室管理サーバ10は、定期的に、外部通信部1を介して入退室コントローラ22へ履歴を要求する。
SQ202では、入退室管理サーバ10は、入退室コントローラ22から受信した履歴を履歴情報2へ追加保存する(図2参照)。なお、ここでは、一度に複数の履歴が追加保存されることもある。
SQ203では、入退室管理サーバ10は、履歴情報2を警報スコア算出部3へ渡す。
SQ204では、警報スコア算出部3は、スコア算出モジュール4群を参照する。
SQ205では、警報スコア算出部3は、スコア算出モジュール4群の中から、履歴情報2を処理するために必要なモジュールを特定し、取得する。
SQ206では、警報スコア算出部3は、取得したスコア算出モジュール4に従って、履歴情報2に基づく警報スコアを算出する。
SQ207では、警報スコア算出部3は、算出した警報スコアが閾値を超えていれば、警報出力部9へ警報出力を要求する。
SQ208では、警報出力部9は、外部通信部1へ警報を出力する。
SQ209では、外部通信部1は、監視端末30へ警報を送信する。この結果、監視端末30には警報が表示される。
<<警報後の動作シーケンス(SQ301~306)>>
SQ301では、監視端末30を監視中のユーザは、監視端末30に表示された警報をもとに、その警報内容に則した対応を行う。例えば、警報対象の入退室コントローラ22で入退室管理される部屋の関係者の連絡先に警報内容を通知したり、警報内容が設備故障に関連するものであれば、業者へ故障設備の修繕を要請したりする。また、実際には異常が無ければ、ユーザは警報を誤報と判断する。そして、ユーザが、警報への対応状況等を監視端末30に入力すると、入力したデータが入退室管理サーバ10へ送信される。
SQ302では、外部通信部1は、監視端末30から受信したユーザ入力の警報動態管理データを警報動態管理部6へ伝える。また、警報動態管理部6は、受信したデータを警報動態管理情報7に追加保存する(図6参照)。
SQ303では、警報動態管理部6は、警報動態管理情報7に追加したデータを警報動態管理フィードバック部8へ送信する。
SQ304では、警報動態管理フィードバック部8は、スコア算出モジュール4群を参照する。
SQ305では、警報動態管理フィードバック部8は、受信したデータ(警報動態管理情報7の追記分)に関連するスコア算出モジュール4を特定し、取得する。
SQ306では、警報動態管理フィードバック部8は、警報が「誤報」であれば(具体的には、警報動態管理情報7のフィールド7fに「誤報」と入力されていれば)誤評価ブロック4c21(図3参照)を用いてスコア算出モジュール4内のパラメータを変更し、警報が「真報」であれば(具体的には、フィールド7fに「対応完了」が入力されていれば)正評価ブロック4c22(図3参照)を用いてスコア算出モジュール4内のパラメータを変更する。そして、警報の正誤に応じて変更されたパラメータをスコア算出パラメータ5に上書き保存する。スコア算出パラメータ5に上書き保存された変更後のパラメータは、次回以降のスコア算出に利用される。
以上で概説した処理により、警報の正誤に応じてスコア算出モジュール4のパラメータ値を改善することができる。以下では、各部の処理について、より詳細に説明する。
<外部通信部1での処理の詳細>
図8は、外部通信部1での処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップS11では、外部通信部1は、通信要求を受け付け待ちしており、かつ、定期履歴を要求している状態となっている。入退室管理サーバ10の外部、または、内部の他所からの通信要求を受信するとステップS12に進む。ステップS12では、受信した通信要求が外部からのものか内部からのものか判断し、外部からの通信要求であればステップS13へ分岐する。一方、内部からの通信要求であればステップS19へ分岐する。
ステップS13では、通信要求がスコア算出モジュールの設定であるかを判断する。そして、通信要求がスコア算出モジュール設定であればステップS14へ分岐し、そうでなければステップS16へ分岐する。
ステップS14(図7のSQ102に相当)では、外部通信で受信した内容をスコア算出モジュール4として保存する。ステップS15(図7のSQ103に相当)では、スコア算出モジュール4に設定されているモジュール識別用の値とすべてのパラメータ情報を、スコア算出パラメータ5のレコードへ追加する。
ステップS16では、通信要求が動態管理入力であるかを判断する。そして、通信要求が動態管理入力であればステップS17へ分岐し、それ以外であればステップS18へ分岐する。ステップS17(図7のSQ301に相当)では、受信した内容を警報動態管理情報7として警報動態管理部6の処理を呼び出す。ステップS18では、従来同様の警報処理入力や他のUI操作等の処理を実行する。
一方、ステップS19では、内部からの通信要求に対し、外部へ通信を要求するものであるか、そうでないかを判断する。そして、外部への通信要求であればステップS1aへ分岐する。そうでなければステップS1fへ分岐する。
ステップS1aでは、ステップS11の定期履歴要求による履歴取得かを判断し、履歴取得であればステップS1bへ、そうでなければステップS1eへ分岐する。ステップS1b(図7のSQ201に相当)では、入退室コントローラ22への履歴要求を送信する。ステップS1c(図7のSQ202に相当)では、入退室コントローラ22の応答により、履歴情報2を取得、保存する。その後、ステップS1d(図7のSQ203に相当)では、警報スコア算出部3への処理呼び出し要求にて取得履歴を渡す。本ステップで呼び出した警報スコア算出要求は、図9のステップS31の処理へ接続される。
なお、ステップS1eは、従来同様の入退室コントローラ22への制御等他の通信操作の処理であり、ステップS1fは、従来同様の定期処理やエラー処理である。
一連のステップ処理後、ステップS1gにてリソースの開放など終了処理を行い、要求処理を終了し、また要求受付にループする。
<警報スコア算出部3での処理の詳細>
図9は、警報スコア算出部3での処理の詳細を示すフローチャートである。
図8のステップS1dで外部通信部1が警報スコア算出要求を生成すると、警報スコア算出部3は、ステップS31で、その要求を受け付け、外部通信部1から取得した履歴情報2に対して、以降の処理を開始する。
ステップS32では、履歴取得元の入退室コントローラ22に対応するスコア算出モジュール4があるかどうか判断する。そして、存在すればステップS33へ分岐し、対応するスコア算出モジュール4を参照する。一方、存在しなければステップS34へ分岐し、デフォルトのスコア算出モジュール(標準モジュール)を参照する。これは図7のSQ204~SQ205に相当する。この結果、複数存在するスコア算出モジュール4の中から、履歴情報2の内容に応じたものが選択される。
ステップS35では、モジュール構成記載ブロック4aのHISTORICALRANGEに設定された数(図4の例では「200」サンプル)の、モジュール構成記載ブロック4aで規定される条件を満たす履歴を履歴情報2(図2参照)から取り出す。
ステップS36(図7のSQ206に相当)では、スコア算出パラメータ5から、当該モジュールNoに相当するパラメータ値をすべて取得し、ステップS35で取り出した履歴情報2に対しスコア算出ブロック4dに記述された関数値を計算する。例えば、選択したスコア算出モジュール4の機能が、深夜0:00~早朝5:00の時間帯に、正規カードを使用した入退室の回数が過剰であれば高い警報スコアを算出する、というものであれば、当該モジュールのスコア算出ブロック4b(図4参照)を具現化した、下記の式1を実行することで、警報スコアを算出する形になる。
Figure 0007502240000001
ここで、sigmoidはシグモイド関数、Wh、Waはスコア算出パラメータ5のフィールド5e、5fから読み取ったパラメータ値(図5参照)、日時は履歴情報2のフィールド2bから読み取った日時(図2参照)、Iは第1種の0次の変形ベッセル関数である。なお、図5のフィールド5fには、ビル毎(部屋毎)に異なるパラメータ値(重み)が登録されているため、仮に各ビルの入退履歴が全く同じであっても、各ビルの警報スコアとしては異なった値が算出される(具体的には、通常時の深夜入退室がより少ないビルに対し、より大きな警報スコアが算出される)。
ステップS37(図7のSQ207に相当)では、ステップS36で算出した警報スコアが閾値(図4のALARMTHRESHOLD)を超えているか判断し、超えていればステップS38で警報出力要求を行う。
警報出力要求後、もしくはステップS37で閾値を超えていなければステップS39でリソースの開放など終了処理を行い、ステップS31に戻る。
なお、ステップS32で、対応するスコア算出モジュール4が存在しないと判断し、ステップS34へ分岐した場合、デフォルトのスコア算出モジュール4を用いて同様に警報スコアを算出する。
<警報出力部9での処理の詳細>
図10は、警報出力部9の処理の詳細を示すフローチャートである。
図9のステップS38で警報スコア算出部3が警報出力要求を生成すると、警報出力部9は、ステップS91でその要求を受け付ける。
次に、ステップS92では、残存警報の有無を判断する。ここでの判断によりステップS93の警報送信対象取出しの処理がフォークされる。フォークされた処理は出力する警報毎、並行に処理され、ステップS94での外部通信部1への送信要求処理後、ステップS95で一定のディレイウエイト処理にて待ち時間後にステップS96でリソースの開放など終了処理を行い、ステップS92の残存警報有無へ戻る。これらは、図7のSQ208に相当する。
フォークされる処理の数は入退室管理サーバ10のハードウエアや、通信状況など秒間最大警報出力数により規定する。こうした並列処理は警報出力部9だけに限定せず、外部通信部1の処理や他のフローに対しても同様に並列化を行ってもよい。
ステップS94での外部通信部1への警報送信要求は、外部通信部1のフローチャートの処理にてステップS1eへ分岐し、SQ209に相当する警報表示として監視端末30上に送信される。
ユーザは監視端末30にて送信された警報の履歴を元に対応した内容を入力する。これは警報動態管理情報としてSQ301で入退室管理サーバ10へ送信され、外部通信部1のステップS17(動態管理要求)へ分岐する。
<警報動態管理部6での処理の詳細>
ステップS17(図7のSQ302に相当)の動態管理要求で呼び出された警報動態管理部6の処理フローを図10に示す。動態管理要求はステップS61で受け付けられ、ステップS62にて入力された情報を警報動態管理情報7へ保存する。その後、ステップS63にて警報動態管理フィードバック部8へ要求を出し、入力された警報動態管理情報7を渡す。これらは図7のSQ303に相当する。要求終了後、ステップS64にてリソースの開放など終了処理後を実施、警報動態管理部6の処理は要求受付待ちへ戻る。
<警報動態管理フィードバック部8での処理の詳細>
図11のステップS63(フィードバック要求)は、図12に示す警報動態管理フィードバック部8の処理に続く。警報動態管理フィードバック部8の処理フローチャートを図11に示す。
まず、ステップS81でフィードバック要求を受け付けると、ステップS82では、取得した警報動態管理情報7のフィールド7cに相当するスコア算出モジュール4が存在するか判定する。そして、相当するスコア算出モジュール4が存在すればステップS83へ分岐し、そのスコア算出モジュール4を参照する。一方、相当するスコア算出モジュール4が存在しなければステップS84へ分岐し、デフォルトのスコア算出モジュール4(標準モジュール)を参照する。
ステップS85では、参照したスコア算出モジュール4の警報動態管理フィードバックブロック4cのフィードバックフラグ4c1の値を確認する。そして、フラグ値が立っていれば(ONであれば)、ステップS86でフィードバック評価ブロック4c2の処理に入る。具体的には、警報動態管理情報7の動態情報のフィールド7fが「対応完了」となっていればスコア算出パラメータ5に登録されたフィールド5fのパラメータ値が適切であったと考えられるため、正評価ブロック4c22を実行し、現状パラメータの影響を強化するパラメータ変更(例えば、図5のWaパラメータのうち1より大きいものについては0.01を減算する。また、図5のWhパラメータのうち1より小さいものについては一つ前の要素に0.01を加算したものを自分の値とする。)を行う。一方、動態情報のフィールド7fが「誤報」となっていればフィールド5fのパラメータ値が適切でなかったと考えられるため、誤評価ブロック4c21を実行し、現状パラメータの影響を抑制するパラメータ変更(例えば、図5のWaパラメータのうち10より小さいものについては0.02を加算する。また、図5のWhパラメータのうち0より大きいものについては一つ前の要素から0.01を減算したものを自分の値とする。)を行う。このようにして変更したパラメータをスコア算出パラメータ5(図5参照)に上書き保存する。
一方、デフォルトのスコア算出モジュール4(標準モジュール)を参照した場合には、フィードバックフラグ4c1は落ちている(OFF)状態としてある。このときはステップS85の分岐でno側となり、ステップS86は実行しない。
一連の処理後、ステップS87にてリソースの開放など終了処理を行い、処理を終了して要求受付に戻る。
次回以降のスコア算出処理時には、上記手法で上書き保存したスコア算出パラメータ5からフィードバックされた各パラメータ値を用いて、スコア算出モジュール4による処理が実行されるため、フィードバック処理前と比較してフィードバック処理後の警報スコアはユーザ環境により則した値となる。なお、フィードバック処理を、長期間、多数回、繰り返すことで、スコア算出パラメータ5が継続的に改善されるため、システムの運用が長くなるほど、より適正な警報出力が行われる。
以上のように、本実施例のビル管理システムによれば、警報後のユーザ行動を参照して警報の真偽を判定し、その判定結果に応じて異常判定用パラメータを自動的に変更することで、以後の設備異常の発生時には、警報をより適切に報知することができる。
100 ビル管理システム
10 入退室管理サーバ
1 外部通信部
2 履歴情報
3 警報スコア算出部
4 スコア算出モジュール
4a モジュール構成記載ブロック
4b スコア算出ブロック
4b1 パラメータ規定ブロック
4b2 スコア算出評価ブロック
4c 警報動態管理フィードバックブロック
4c1 フィードバックフラグ
4c2 フィードバック評価ブロック
4c21 誤評価ブロック
4c22 正評価ブロック
5 スコア算出パラメータ
6 警報動態管理部
7 警報動態管理情報
8 警報動態管理フィードバック部
9 警報出力部
20 建物
21 ネットワーク機器
22 入退室コントローラ
23 入退室認証装置
24 電気錠ドア
30 監視端末
40 ネットワーク

Claims (5)

  1. ビル内の設備を管理するビル管理システムであって、
    前記設備のコントローラから取得した履歴情報に基づいて、警報スコアを算出する警報スコア算出部と、
    該警報スコア算出部が前記警報スコアの算出時に使用するパラメータとスコア算出関数、および、前記パラメータの変更時に使用するフィードバック関数を記憶したスコア算出モジュールと、
    前記警報スコアが閾値を超えた場合に監視端末に警報を出力する警報出力部と、
    警報後に前記監視端末から入力された警報動態管理情報と前記フィードバック関数を使用して前記スコア算出モジュールに記憶したパラメータを変更する警報動態管理フィードバック部と、
    を備えるビル管理システム。
  2. 請求項1に記載のビル管理システムにおいて、
    前記パラメータと前記スコア算出関数、および、前記フィードバック関数を、前記監視端末から前記スコア算出モジュールに個々に設定できるビル管理システム。
  3. 請求項1に記載のビル管理システムにおいて、
    前記警報動態管理フィードバック部は、前記監視端末から前記警報動態管理情報を受信した場合に、前記スコア算出モジュールに記憶したパラメータを変更するビル管理システム。
  4. 請求項3に記載のビル管理システムにおいて、
    前記警報動態管理フィードバック部は、
    前記警報が真報であった場合に、前記スコア算出モジュールに記憶したパラメータの影響を強化するパラメータ変更を実行し、
    前記警報が誤報であった場合に、前記スコア算出モジュールに記憶したパラメータの影響を抑制するパラメータ変更を実行するビル管理システム。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載のビル管理システムにおいて、
    前記設備は、ビル内の部屋の出入口に取り付けられた入退室認証装置と電気錠ドアであり、
    前記履歴情報は、前記部屋の入退履歴であるビル管理システム。
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