JP7501017B2 - 排せつ管理システム、排せつ管理方法およびプログラム - Google Patents

排せつ管理システム、排せつ管理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、排せつ管理システム、排せつ管理方法およびプログラムに関する。
近年、加速する少子高齢化の影響により介護士の人手不足、および1人当たりの介護負担の増加に伴う高い離職率が社会的な問題となっている。介護現場において、いわゆる「排せつケア」は、被介護者の生活の質を保つ上で最も重要な介護作業の1つである。平成25年度の内閣府の調査によると、介護経験のある696人中、62.5[%]の人が、排せつ時の付き添い、または、おむつの交換に苦労したと回答している。排せつ検知および予測を目的として、水分、湿度、温度、におい、または排せつ器官の動きの計測等、センシング技術は多岐に渡る。また、近年の技術革新により介護記録の機械学習またはAI(Artificial Intelligence)を用いた排せつ等の行動を予測する実現するシステム等が提案されている。
このような、介護者の行動を予測するシステムとして、被介護者の排せつを予測し、予測された被介護者の要介護時間に基づいて、複数の被介護者への訪問スケジュールを作成する技術が開示されている(例えば特許文献1)。また、被介護者の状態に応じて調整されたケアプランに基づいて、被介護者を適切に介護できるケアプラン調整システムが開示されている(例えば特許文献2)。
ここで、排せつに対する介護は、服薬および食事介助等の介護ケースと比較して、介護者の経験および被介護者の認知能力に依存するという特徴があり、介護のスケジューリングが困難であるという側面がある。しかしながら、従来の技術では、被介護者の排せつを予測して、スケジューリングするものの、その予測された結果が正しく、生成されたスケジュールの正確性が高いものなのか否かという点について把握することが困難であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、排せつパターンを可視化することにより、介護者にとって正確性が高いものと認識できる介護スケジュールを作成することができる排せつ管理システム、排せつ管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、被介護者の排せつを検知する第1検知部と、前記被介護者の生体情報を検知する第2検知部と、前記第1検知部により検知された排せつの回数に基づいて、前記被介護者の排せつパターンとしての排せつ回数のヒストグラムを生成する生成部と、前記排せつの回数のヒストグラムと、前記第2検知部により検知された前記生体情報の時系列のデータとを関連付けて、前記被介護者の排せつ前の該生体情報の特有パターンを抽出し、この抽出した特有パターンと、前記生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、前記被介護者の排せつのタイミングを予測する予測部と、前記予測部による予測結果に基づいて、前記被介護者の排せつを介助するためのスケジュールを作成する作成部と、少なくとも前記生成部により生成された前記排せつパターンを、表示装置に表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、排せつパターンを可視化することにより、介護者にとって正確性が高いものと認識できる介護スケジュールを作成することができる。
図1は、実施形態に係る排せつ管理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図4は、排せつ回数のヒストグラムの一例を示す図である。 図5は、ヒストグラムと生体情報のグラフとを関連付けて表した図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置が作成した誘導スケジュールの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る排せつ管理システムのスケジュール作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る排せつ管理システム、排せつ管理方法およびプログラムを詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
また、コンピュータソフトウェアとは、コンピュータの動作に関するプログラム、その他コンピュータによる処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるものをいう(以下、コンピュータソフトウェアは、ソフトウェアという)。アプリケーションソフトとは、ソフトウェアの分類のうち、特定の作業を行うために使用されるソフトウェアの総称である。一方、オペレーティングシステム(OS)とは、コンピュータを制御し、アプリケーションソフト等がコンピュータ資源を利用可能にするためのソフトウェアのことである。オペレーティングシステムは、入出力の制御、メモリやハードディスクなどのハードウェアの管理、プロセスの管理といった、コンピュータの基本的な管理・制御を行っている。アプリケーションソフトウェアは、オペレーティングシステムが提供する機能を利用して動作する。プログラムとは、コンピュータに対する指令であって、一の結果を得ることができるように組み合わせたものをいう。また、プログラムに準ずるものとは、コンピュータに対する直接の指令ではないためプログラムとは呼べないが、コンピュータの処理を規定するという点でプログラムに類似する性質を有するものをいう。例えば、データ構造(データ要素間の相互関係で表される、データの有する論理的構造)がプログラムに準ずるものに該当する。
(排せつ管理システムの構成)
図1は、実施形態に係る排せつ管理システムの構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る排せつ管理システム1の構成について説明する。
図1に示す排せつ管理システム1は、被介護者の排せつパターンを記録し、被介護者の排せつを予測して、介護者が被介護者に対して排せつを介助するための誘導スケジュールを作成するシステムである。図1にしめすように、排せつ管理システム1は、情報処理装置10と、排せつ検知センサ20と、生体センサ30と、を有する。
情報処理装置10は、排せつ検知センサ20からの検知情報から被介護者の排せつを検知してヒストグラム等の排せつ記録を生成し、当該排せつ記録、および生体センサ30から検知された生体情報に基づいて、被介護者の排せつを予測し、誘導スケジュールを作成する装置である。
排せつ検知センサ20は、被介護者の排せつを検知するためのセンサである。例えば、排せつ検知センサ20としては、においを検知して排せつを直接検知する、装着型または非装着型の排せつセンサ、または、被介護者が離床したことを検出する離床センサ等がある。排せつセンサの場合は、被介護者に対して非接触部分の吸収性物品に取り付けが可能であり、使い捨てが可能であるものが好ましい。離床センサにより検知された被介護者の離床状態に基づいて排せつを検知する方法としては、例えば、離床センサにより所定時間(例えば1分以上5分以下等)だけ被介護者の離床状態が検知された場合、排せつのための離床であるとして排せつを検知するものとすればよい。
ここで、(表1)に、ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)としての排せつの動作可能レベルに応じた排せつの把握方法の一例を示す。具体的には、排せつの動作可能レベルに応じた、排尿または排便の時刻、排尿または排便の回数、排尿または排便の間隔、最長排尿または排便の間隔を把握する方法、および、トイレまたはポータブルトイレでの排尿または排便が成功したのか失敗したのかを把握する方法の一例を示している。
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例えば、本実施形態に係る排せつ管理システム1では、被介護者が排せつしたことを把握する必要があり、その場合、(表1)の排尿または排便の時刻、排尿または排便の回数、排尿または排便の間隔、最長排尿または排便の間隔を把握する方法から、排せつをしたことを検知するための方法の一例として採用できる。例えば、「一人で歩けトイレに行くことができる人」の場合、排せつ検知センサ20としての離床センサにより検知された離床時間に基づいて、排せつしたこと(トイレに行ったこと)を検知することができる。また、「ほとんどおむつ(たまにトイレやポータブルトイレ)」の場合、介護者による排せつケアにより作成された記録(排せつ記録)、または、パット、おむつもしくはベッド等に取り付けた排せつ検知センサ20としての排せつセンサにより排せつを検知することが可能である。排せつ記録は、例えば、排せつをした時刻、および排せつの介助に要した時間等が記録される。
生体センサ30は、被介護者の生体情報を検知するセンサである。例えば、生体センサ30が検知する生体情報としては、体温、血圧、心拍数、尿量、活動量、もしくは位置情報等、またはこれらのうちいずれか複数の情報が挙げられる。このうち、活動量、およびベッド上での位置情報を取得するためには、生体センサ30として荷重センサ等のベッドセンサ、または赤外線カメラ等を採用できる。また、血圧または心拍数を検出するためには、生体センサ30として、ベッド上に配置された電極センサまたは振動センサ等を採用することができる。
(情報処理装置のハードウェア構成)
図2は、実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、補助記憶装置505と、メディアドライブ507と、ディスプレイ508(表示装置)と、ネットワークI/F509(受信部)と、キーボード511と、マウス512と、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ514と、センサI/F515と、を備えている。
CPU501は、情報処理装置10全体の動作を制御する演算装置である。ROM502は、情報処理装置10用のプログラムを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
補助記憶装置505は、例えば、排せつ検知センサ20および生体センサ30で検知された情報等の各種情報、およびプログラム等を記憶するHDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等の記憶装置である。メディアドライブ507は、CPU501の制御に従って、フラッシュメモリ等の記録メディア506に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。
ディスプレイ508は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字または画像等の各種情報を表示する液晶または有機EL(Electro-Luminescence)等によって構成された表示装置である。
ネットワークI/F509は、ネットワークを利用して情報処理装置10等の外部装置とデータを通信するためのインターフェースである。ネットワークI/F509は、例えば、イーサネット(登録商標)に対応し、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等に準拠した通信が可能なNIC(Network Interface Card)等である。
キーボード511は、文字、数字、各種指示の選択、およびカーソルの移動等を行う入力装置である。マウス512は、各種指示の選択および実行、処理対象の選択、ならびにカーソルの移動等を行うための入力装置である。
DVDドライブ514は、着脱自在な記憶媒体の一例としてのDVD-ROMまたはDVD-R(Digital Versatile Disk Recordable)等のDVD513に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。
センサI/F515は、排せつ検知センサ20および生体センサ30等の各種センサを接続し、当該センサから検知情報を受信するためのインターフェースである。
上述のCPU501、ROM502、RAM503、補助記憶装置505、メディアドライブ507、ディスプレイ508、ネットワークI/F509、キーボード511、マウス512、DVDドライブ514およびセンサI/F515は、アドレスバスおよびデータバス等のバス510によって互いに通信可能に接続されている。
なお、図2に示した情報処理装置10のハードウェア構成は一例を示すものであり、図2に示した構成要素を全て含む必要はなく、または、その他の構成要素を含むものとしてもよい。また、情報処理装置10は、図2に示す単一の情報処理装置で構成されていることに限定されず、複数の情報処理装置等の複数のネットワーク機器により構成されているものとしてもよい。
(情報処理装置の機能ブロックの構成および動作)
図3は、実施形態に係る情報処理装置の機能ブロックの構成の一例を示す図である。図4は、排せつ回数のヒストグラムの一例を示す図である。図5は、ヒストグラムと生体情報のグラフとを関連付けて表した図である。図6は、実施形態に係る情報処理装置が作成した誘導スケジュールの一例を示す図である。図3~図6を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図3に示すように、情報処理装置10は、第1検知部101と、第2検知部102と、生成部103と、予測部104と、作成部105と、補正部106と、表示制御部107と、表示部108と、記憶部109と、入力部110と、を有する。
第1検知部101は、被介護者が排せつしたことを検知する機能部である。第1検知部101は、例えば、排せつ検知センサ20による検知情報を取得することにより、被介護者が排せつしたことを検知する。また、第1検知部101は、例えば、入力部110により介護者により入力された、またはネットワークI/F509によりデータとして受信された被介護者の排せつの記録(排せつ記録)を、記憶部109から取得し、当該排せつ記録から被介護者の排せつを検知する。第1検知部101は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
第2検知部102は、生体センサ30により検知された生体情報を検知する機能部である。第2検知部102は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
生成部103は、第1検知部101により検知された被介護者の排せつの回数に基づいて、ヒストグラム(排せつパターンの一例)を生成する機能部である。生成部103は、例えば、図4に示すように、所定期間(1週間または1か月等)において、時間ごとに排せつの回数をカウントしたヒストグラムを生成する。なお、ヒストグラムにおける排せつの回数のカウントは、時間ごとに限られず、例えば、1分間隔、5分間隔、10分間隔、15分間隔、または30分間隔等であってもよい。図4に示すヒストグラムの例では、当該ヒストグラムの対象者である被介護者は、21時頃および2時頃に排せつする傾向があることが把握できる。
また、生成部103によるヒストグラムの生成は、所定期間のすべてに亘って作成してもよく、または、条件ごとで選択した排せつの検知のデータのみでヒストグラムを作成してもよい。条件としては、例えば、就寝時間が20時台の場合、21時台の場合等就寝時間ごとで決定したり、日中の活動状況で例えば外出の有無、レクレーションの参加の有無、入浴の有無、食事量(全量食べたか、残したか)、摂取した水分量、摂取した時間、部屋の温度、照度、体温、血圧等、睡眠に影響を与える可能性のある条件を設定するものとしてもよい。
また、生成部103により生成されたヒストグラムは、表示制御部107によって表示部108に表示させることもできる。これによって、介護者は、可視化されたヒストグラムを確認することにより、後述する作成部105により作成された排せつを介助するための誘導スケジュールについて、正確性の高いスケジュールであることを認識することができる。なお、生成部103が生成するのはヒスグラムに限られるものではなく、例えば排せつの回数を示すグラフであってもよく、第1検知部101により検知された被介護者の排せつの回数を時系列に表す情報であればよい。
生成部103は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
予測部104は、生成部103により生成されたヒストグラム、および、第2検知部102により検知された生体情報に基づいて、被介護者の排せつ動作を予測する機能部である。具体的には、予測部104は、第2検知部102により検知された生体情報を、生成部103により生成されたヒストグラムに関連付けることによって、被介護者の排せつ前の生体情報の特有パターンを抽出することにより、排せつ動作を予測する。また、予測部104は、第2検知部102により検知される生体情報として、例えば1週間または1か月等の所定期間の時系列データを取得する。例えば、生体情報として、活動量および位置情報を用いる場合、被介護者の排せつ前から10分前、15分前、30分前、60分前等の活動量および位置情報を用いて、時系列データとする。そして、予測部104は、この所定期間に対応するヒストグラムと、生体情報の時系列データとを関連付けて、被介護者の排せつ前の生体情報の特有パターンを抽出する。
図5に示すグラフは、生体情報としての血圧の変化量(Δ血圧)の時系列データと、生成部103により生成されたヒストグラムとを関連付けて示したものである。図5では、21時頃に排せつ回数が集中しているため、例えば、予測部104は、21時前の生体情報のグラフの波形部分であるパターン200を、生体情報の特有パターンとして抽出する。そして、予測部104は、この抽出した特有パターンと、記憶部109に蓄積されている生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、例えば、被介護者ごとに1日のうちのどの時刻に排せつするのかを予測する。
また、予測部104により関連付けられた生体情報の時系列データおよびヒストグラムは、図5に示すような表示態様で、表示制御部107によって表示部108に表示させることもできる。これによって、介護者は、可視化され、関連付けられた生体情報の時系列データおよびヒストグラムを確認することにより、後述する作成部105により作成された排せつを介助するための誘導スケジュールについて、正確性の高いスケジュールであることを認識することができる。
予測部104は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
作成部105は、予測部104による被介護者の排せつについての予測結果(例えば1日のうちのどの時刻に排せつするのかについての予測結果)に基づいて、排せつを介助するための誘導スケジュール(スケジュール)を作成する機能部である。誘導スケジュールを作成する方法としては、例えば、ある被介護者の1週間の排せつのヒストグラムにおいて、7日間のうち、20時30分~21時に3日、22時30分~23時に5日の排せつがあった場合、ヒストグラムで1日以上あった場合に、スケジュールで排せつ介助(排せつ誘導)が必要な人数を「1」としてもよく、3/7または5/7のように確率で人数を割り当てるものとしてもよく、または、1週間のうち、4日以上の場合、必要な人数を「1」とし、3日以下の場合は「0」とするというように、閾値を定めて設定してもよい。
また、作成部105は、排せつ介助が必要な人数を、当日に対応する介護者にそれぞれ配分することによって誘導スケジュールを作成する。図6に示す誘導スケジュールは、介護者としてスタッフA、Bの2名に30分の時間帯ごとに排せつ介助が必要な人数を配分したスケジュールを示す。そして、作成部105により作成された誘導スケジュールは、表示制御部107によって表示部108に表示される。
このように、事前に誘導スケジュールを作成することによって、このように事前にスケジューリングすることで、排せつ介助が発生する可能性のある時間帯は、他の被介護者のケアを行わず、スタッフステーション等で事務作業を行い、排せつ誘導のナースコールまたはセンサーコールに対応するために待機することにより、他の被介護者のケア中に、ナースコールまたはセンサーコールで呼ばれる確率を低減することができる。これによって、介護者の精神的な負荷低減につながり、また、介護者の最適配置が可能となる。また、介護者が行う排せつ介助の作業効率化が可能となるだけでなく、夜間の排せつ行動による被介護者の転倒等、排せつ行動に伴う危険を未然に防ぐことが可能となる。また、図6に示す例では、22時30分~23時の間に必要な介護者が3人となっているため、スタッフA、Bの2人では足りないことが把握でき、当該時間帯では増員して対応するということも可能となる。
作成部105は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
補正部106は、作成部105により作成された誘導スケジュールの内容を補正する機能部である。例えば、補正部106は、作成部105により誘導スケジュールが作成された後に、第2検知部102により検知された生体情報の時系列データと、生成部103により生成されたヒストグラムとの比較から予測部104により抽出された特有パターンが、当該誘導スケジュールの作成の基とのなる特有パターンと異なる場合、今回の特有パターンに対応するように誘導スケジュールを補正する。そして、補正部106により補正された誘導スケジュールは、表示制御部107によって表示部108に表示される。補正部106は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
表示制御部107は、表示部108の表示動作を制御する機能部である。例えば、表示制御部107は、生成部103により生成されたヒストグラム、予測部104により関連付けられた生体情報の時系列データおよびヒストグラム、作成部105により作成された誘導スケジュール、補正部106により補正された誘導スケジュールを、表示部108に表示させる。表示制御部107は、例えば図2に示すCPU501により実行されるプログラムによって実現される。
表示部108は、表示制御部107による制御に従って、各種情報および画面を表示する機能部である。表示部108は、図2に示すディスプレイ508によって実現される。
記憶部109は、各種情報、およびプログラム等を記憶する機能部である。記憶部109は、例えば、第1検知部101により検知された被介護者の排せつの情報、第2検知部102により検知された生体情報、生成部103により生成されたヒストグラムの情報、予測部104により関連付けられた生体情報の時系列データおよびヒストグラムの情報、抽出された特有パターンの情報、および予測結果、作成部105により作成された誘導スケジュール、補正部106により補正された誘導スケジュール、ならびに、入力部110により入力された、またはネットワークI/F509により受信された排せつ記録等を記憶する。記憶部109は、図2に示す補助記憶装置505によって実現される。
入力部110は、ユーザ(介護者等)から操作入力を受け付ける機能部である。入力部110は、例えば、介護者によって被介護者の排せつ記録等が入力される。入力部110は、例えば図2に示すキーボード511またはマウス512のうち少なくともいずれかによって実現される。
なお、第1検知部101、第2検知部102、生成部103、予測部104、作成部105、補正部106および表示制御部107の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、FPGA(Field-Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア回路(集積回路)によって実現されてもよい。
また、図3に示す情報処理装置10の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図3に示す情報処理装置10で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図3に示す情報処理装置10で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(スケジュール作成処理)
図7は、実施形態に係る排せつ管理システムのスケジュール作成処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7を参照しながら、本実施形態に係る排せつ管理システム1のスケジュール作成処理の流れについて説明する。
<ステップS11>
情報処理装置10の第1検知部101は、被介護者が排せつしたことを検知する。第1検知部101は、例えば、排せつ検知センサ20による検知情報を取得することにより、被介護者が排せつしたことを検知する。また、第1検知部101は、例えば、入力部110により介護者により入力された、またはネットワークI/F509によりデータとして受信された被介護者の排せつの記録(排せつ記録)を、記憶部109から取得し、当該排せつ記録から被介護者の排せつを検知する。そして、ステップS12へ移行する。
<ステップS12>
情報処理装置10の生成部103は、第1検知部101により検知された被介護者の排せつの回数に基づいて、ヒストグラムを生成する。生成部103により生成されたヒストグラムは、表示制御部107によって表示部108に表示させることもできる。そして、ステップS13へ移行する。
<ステップS13>
情報処理装置10の第2検知部102は、生体センサ30により検知された生体情報を検知する。そして、ステップS14へ移行する。
<ステップS14>
情報処理装置10の予測部104は、生成部103により生成された所定期間に対応するヒストグラムと、第2検知部102により検知された生体情報の時系列データとを関連付けて、被介護者の排せつ前の生体情報の特有パターンを抽出する。予測部104により関連付けられた生体情報の時系列データおよびヒストグラムは、表示制御部107によって表示部108に表示させることもできる。そして、ステップS15へ移行する。
<ステップS15>
次に、予測部104は、抽出した特有パターンと、記憶部109に蓄積されている生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、被介護者ごとにどの時刻(タイミング)に排せつするのかを予測する。そして、ステップS16へ移行する。
<ステップS16>
情報処理装置10の作成部105は、予測部104による被介護者の排せつについての予測結果(例えば1日のうちのどの時刻に排せつするのかについての予測結果)に基づいて、排せつを介助するための誘導スケジュールを作成する。例えば、作成部105は、排せつ介助が必要な人数を、当日に対応する介護者にそれぞれ配分することによって誘導スケジュールを作成する。作成部105により作成された誘導スケジュールは、表示制御部107によって表示部108に表示される。そして、ステップS17へ移行する。
<ステップS17>
情報処理装置10の補正部106は、作成部105により作成された誘導スケジュールの内容を補正する。例えば、補正部106は、作成部105により誘導スケジュールが作成された後に、第2検知部102により検知された生体情報の時系列データと、生成部103により生成されたヒストグラムとの比較から予測部104により抽出された特有パターンが、当該誘導スケジュールの作成の基となる特有パターンと異なる場合、今回の特有パターンに対応するように誘導スケジュールを補正する。補正部106により補正された誘導スケジュールは、表示制御部107によって表示部108に表示される。そして、スケジュール作成処理が終了する。
以上のステップS11~S17の流れによって、排せつ管理システム1によるスケジュール作成処理が実行される。なお、図7に示したスケジュール作成処理における各ステップは、図7に示す順序に限定されるものではなく、情報処理装置10の各機能部により誘導スケジュールが作成できる範囲であれば、順序が前後してもよい。例えば、ステップS13の第2検知部102による生体情報の検知は、ステップS12の生成部103によるヒストグラムの生成よりも前段階で行われてもよい。
以上のように、本実施形態に係る排せつ管理システム1では、生成部103は、第1検知部101により検知された被介護者の排せつの回数に基づいて、ヒストグラムを生成し、予測部104は、ヒストグラムと、第2検知部102により検知された生体情報の時系列データとを関連付けて、被介護者の排せつ前の生体情報の特有パターンを抽出し、抽出した特有パターンと、記憶部109に蓄積されている生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、被介護者がどのタイミングに排せつするのかを予測し、作成部105は、予測部104による予測結果に基づいて、排せつを介助するための誘導スケジュールを作成し、表示制御部107は、少なくとも生成部103により生成されたヒストグラムを表示部108に表示させるものとしている。これによって、ヒストグラムのような排せつパターンを可視化することにより、介護者にとって正確性が高いものと認識できる介護スケジュールを作成することができる。
また、排せつ管理システム1では、補正部106は、作成部105により作成された誘導スケジュールを、当該誘導スケジュールが作成された後に、少なくとも第2検知部102により検知された生体情報に基づいて、補正するものとしている。これによって、リアルタイムに最適な介護者の配置を再スケジューリングすることができる。
なお、上述の実施形態の各機能は、一または複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上述した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System on a Chip)、GPU(Graphics Processing Unit)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上述の実施形態において、排せつ管理システム1の各機能部の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態に係る排せつ管理システム1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Compact Disk-Recordable)、DVDまたはSD(Secure Digital)カード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る排せつ管理システム1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る排せつ管理システム1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る排せつ管理システム1で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUが上述の記憶装置からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置上にロードされて生成されるようになっている。
1 排せつ管理システム
10 情報処理装置
20 排せつ検知センサ
30 生体センサ
101 第1検知部
102 第2検知部
103 生成部
104 予測部
105 作成部
106 補正部
107 表示制御部
108 表示部
109 記憶部
110 入力部
200 パターン
501 CPU
502 ROM
503 RAM
505 補助記憶装置
506 記録メディア
507 メディアドライブ
508 ディスプレイ
509 ネットワークI/F
510 バス
511 キーボード
512 マウス
513 DVD
514 DVDドライブ
515 センサI/F
特許第6211891号公報 国際公開第2017/061282号

Claims (9)

  1. 被介護者の排せつを検知する第1検知部と、
    前記被介護者の生体情報を検知する第2検知部と、
    前記第1検知部により検知された排せつの回数に基づいて、前記被介護者の排せつパターンとしての排せつ回数のヒストグラムを生成する生成部と、
    前記排せつの回数のヒストグラムと、前記第2検知部により検知された前記生体情報の時系列のデータとを関連付けて、前記被介護者の排せつ前の該生体情報の特有パターンを抽出し、該抽出した特有パターンと、前記生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、前記被介護者の排せつのタイミングを予測する予測部と、
    前記予測部による予測結果に基づいて、前記被介護者の排せつを介助するためのスケジュールを作成する作成部と、
    少なくとも前記生成部により生成された前記排せつパターンを、表示装置に表示させる表示制御部と、
    を備えた排せつ管理システム。
  2. 前記作成部により前記スケジュールが作成された後に、該スケジュールを補正する補正部を、さらに備え、
    前記補正部は、前記作成部により前記スケジュールが作成された後に、前記第2検知部により検知された生体情報の時系列データと、前記排せつ回数のヒストグラムとの比較に基づいて前記予測部によって抽出された今回の特有パターンが、前記予測部によって抽出された前回の前記特有パターンと異なる場合、今回の特有パターンに対応するようにスケジュールを補正する請求項1に記載の排せつ管理システム。
  3. 前記表示制御部は、前記予測部により関連付けられた前記排せつパターンおよび前記生体情報の時系列のデータを、前記表示装置に表示させる請求項1又は2に記載の排せつ管理システム。
  4. 前記第1検知部は、少なくとも前記被介護者が離床したことを検知する離床センサにより所定時間だけ前記被介護者の離床状態が検知された場合、該被介護者の排せつを検知する請求項1~3のいずれか一項に記載の排せつ管理システム。
  5. 前記第1検知部は、少なくとも前記被介護者の排せつ状態を直接検知する排せつセンサにより検知された情報に基づいて、該被介護者の排せつを検知する請求項1~3のいずれか一項に記載の排せつ管理システム。
  6. 前記被介護者の排せつの記録を受信する受信部を、さらに備え、
    前記第1検知部は、少なくとも前記受信部により受信された前記記録から、該介護者の排せつを検知する請求項1~3のいずれか一項に記載の排せつ管理システム。
  7. 前記被介護者の排せつの記録の入力を受け付ける入力部を、さらに備え、
    前記第1検知部は、少なくとも前記入力部により入力された前記記録から、該介護者の排せつを検知する請求項1~3のいずれか一項に記載の排せつ管理システム。
  8. コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
    被介護者の排せつを検知する第1検知ステップと、
    前記被介護者の生体情報を検知する第2検知ステップと、
    検知した排せつの回数に基づいて、前記被介護者の排せつパターンとしての排せつ回数のヒストグラムを生成する生成ステップと、
    前記排せつパターンとしての排せつの回数のヒストグラムと、前記第2検知ステップにより検知された前記生体情報の時系列のデータとを関連付けて、前記被介護者の排せつ前の該生体情報の特有パターンを抽出し、この抽出した特有パターンと、前記生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、前記被介護者の排せつのタイミングを予測する予測ステップと、
    前記タイミングの予測結果に基づいて、前記被介護者の排せつを介助するためのスケジュールを作成する作成ステップと、
    少なくとも生成した前記排せつパターンを、表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    を特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータに、
    被介護者の排せつを検知する第1検知ステップと、
    前記被介護者の生体情報を検知する第2検知ステップと、
    検知した排せつの回数に基づいて、前記被介護者の排せつパターンとしての排せつ回数のヒストグラムを生成する生成ステップと、
    前記排せつパターンとしての排せつの回数のヒストグラムと、前記第2検知ステップにより検知された前記生体情報の時系列のデータとを関連付けて、前記被介護者の排せつ前の該生体情報の特有パターンを抽出し、この抽出した特有パターンと、前記生体情報の時系列データとの比較結果と、当該時系列データに関連付けているヒストグラムの回数とに基づいて、前記被介護者の排せつのタイミングを予測する予測ステップと、
    前記タイミングの予測結果に基づいて、前記被介護者の排せつを介助するためのスケジュールを作成する作成ステップと、
    少なくとも生成した前記排せつパターンを、表示装置に表示させる表示制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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