JP7491319B2 - 焼結炉 - Google Patents

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Description

この発明は、焼結対象物を焼結する焼結炉に関し、詳しくはガスラジアントチューブバーナーを用いる連続式又はバッチ式の焼結炉に関する。
従来、粉末金属の成形品などを焼結するために、メッシュベルトに載置した成形品を炉内で搬送し、炭化けい素発熱体などの電気ヒーターで加熱して焼結する連続式の電気炉が提供されている(例えば特許文献1を参照)。電気炉の電力使用量を削減して省エネルギーを図る観点から、ガスラジアントチューブバーナーなどを用いたガスを熱源とする焼結炉が研究されている。ガスラジアントチューブバーナーは、ガスの燃焼により発生した高温の燃焼ガスを管内に流し、加熱した管から輻射熱を放出させる(特許文献2を参照)。
特開2017-9227号公報 特開平2-178503号公報
ところで、ガスラジアントチューブバーナーは、管を加熱する燃焼ガスを管に沿って流し、燃焼ガスは次第に冷却されて管に温度勾配が生じ、管から放出される輻射熱の熱量も管に沿って勾配を有する分布になることがあった。このため、焼結炉を加熱するためにガスラジアントチューブバーナーを使用すると、炉内を均一な温度に保つことは難しかった。
この発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、ガスラジアントチューブバーナーを使用し、炉内の温度を均一に保つようにした焼結炉を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、この出願に係る焼結炉は、焼結対象物を連続式に焼結する焼結炉であって、焼結炉の入口から出口まで貫通するように形成された炉室と、焼結対象物を入口から出口まで炉室を通って搬送する搬送機構と、搬送機構によって搬送される焼結対象物を加熱するように炉室に配置された複数のラジアントチューブバーナーとを含み、複数のラジアントチューブバーナーは、隣接するラジアントチューブとラジアントチューブバーナーの基部から先端に延びる向きが逆になるよう並行して配置されたものである。
複数のラジアントチューブバーナーは、各ラジアントチューブの基部から先端に向かう長手方向が焼結対象物の搬送される方向に略直交するように炉室に配置されてもよい。炉室は、床及び天井を含み、複数のラジアントチューブバーナーは、炉室の床及び天井に沿って配置されてもよい。複数のラジアントチューブバーナーは、搬送機構を挟んで炉室の床及び天井に沿った対向する位置に、当該対向するラジアントチューブの向きが逆になるように配置されてもよい。
搬送機構は、ローラー式搬送機構であってもよい。炉室は、焼結対象物を搬送する搬送機構に沿って可動扉によって区切られた複数の区画を含んでもよい。各区画に配置されたラジアントチューブバーナーは、互いに逆に向いたものの数が等しくてもよい。各区画に配置されたラジアントチューブバーナーは、炉室の床及び天井に沿って焼結対象物が搬送される方向に沿って略等しい間隔で配置されてもよい。
搬送機構は、メッシュベルト式搬送機構であってもよい。搬送機構は、プッシュトレー式搬送機構であってもよい。
搬送機構によって搬送される焼結対象物の搬送路を取り囲んで覆うように形成されたマッフルをさらに含んでもよい。炉室は、焼結対象物を搬送する搬送機構を取り囲む炉壁によって形成されてもよい。
また、この出願に係る焼結炉は、焼結対象物をバッチ式に焼結する焼結炉であって、扉で開閉可能な炉室と、炉室内で焼結対象物を支持する支持部材と、支持部材によって支持された焼結対象物を加熱するように炉室に配置された複数のラジアントチューブバーナーとを含み、複数のラジアントチューブバーナーは、隣接するラジアントチューブとラジアントチューブバーナーの基部から先端に延びる向きが逆になるように並行して配置されたものである。
複数のラジアントチューブバーナーは、各ラジアントチューブの基部から先端に向かう長手方向が炉室の扉から奥に向かう方向に略直交するように配置されてもよい。炉室は、側壁を含み、複数のラジアントチューブバーナーは、炉室の側壁に沿って配置されてもよい。複数のガスラジアントチューブバーナーは、長手方向が略鉛直方向になるように炉室の側壁に沿って配置されてもよい。
複数のラジアントチューブバーナーは、支持部材を挟んで炉室の側壁の対向する位置に、当該対向するラジアントチューブバーナーの向きが逆になるように配置されてもよい。複数のラジアントチューブバーナーは、互いに逆に向いたものの数が等しくてもよい。複数のラジアントチューブバーナーの少なくとも一部は、炉室の扉から奥に向かう方向に沿って略等しい間隔で配置されてもよい。
炉室は、焼結対象物を支持する支持部材を取り囲む炉壁によって形成されてもよい。
複数のラジアントチューブバーナーは、基部から先端に向けて延びる内管及び先端が閉じた外管の二重管を含み、内管の内部で基部から先端に向けて燃焼により燃焼ガスを発生させ、内管の先端から排出された燃焼ガスを外管と内管との間隙を通して基部に戻すことにより外管を加熱して輻射熱を発生させてもよい。
この発明によると、焼結炉にガスラジアントチューブバーナーを使用し、炉内の温度を均一に保つようにすることができる。
第1の実施の形態の連続式の焼結炉を示す図である。 ラジアントチューブバーナーを示す断面図である。 第2の実施の形態の連続式の焼結炉を示す図である。 第2の実施の形態の連続式の焼結炉を示す図である。 第3の実施の形態のバッチ式の焼結炉を示す図である。
以下、焼結炉の実施の形態について、ローラー式搬送機構を用いた連続式の焼結炉を第1の実施の形態、メッシュベルト式搬送機構を用いた連続式の焼結炉を第2の実施の形態、バッチ式の焼結炉を第3の実施の形態として図面を参照して詳細に説明する。実施の形態では、粉末金属を成形した焼結対象物を焼結する焼結炉を例示して説明するが、これに限らず他の焼結対象物の焼結にも適用することができる。なお、以下ではガスラジアントチューブバーナーのことを単にラジアントチューブバーナーと称することにする。
(第1の実施の形態)
図1は、ローラー式搬送機構を用いた連続式の焼結炉10を示す図である。図1(a)は焼結炉10の略水平に延びる切断面による断面図であり、図1(b)は図1(a)におけるI(b)-I(b)で示された略鉛直に延びる切断面による断面図である。図1(b)には、図1(a)の断面図の切断面がI(a)-I(a)により示されている。
焼結炉10には、炉体を貫通するように炉室12が形成され、炉室12には入口12aから出口12bまで焼結対象物を載置して搬送する金属又はセラミック製の複数のローラー13が設けられている。このようなローラー式搬送機構を用いた連続式の焼結炉10は、ローラーハース炉と称されることもある。炉室12は焼結対象物の搬送路に沿って設けられたローラー13を上下左右から取り囲むように築かれた耐火煉瓦等による炉壁11によって形成され、ローラー13は炉室12の床12c、天井12d、入口12aから出口12bに向かって右側壁12e及び左側壁12fによって四方から取り囲まれている。
炉室12には、上下に移動して焼結対象物の搬送路に沿って炉室12を開放又は閉鎖することができる複数の可動扉14が備えられている。このような可動扉14によって、炉室12は、入口12aから出口12bに向かって、第1区画12、第2区画12、第3区画12及び第4区画12の各区画に区分けされている。可動扉14は、各区画の温度などの雰囲気を維持するように、通常は閉鎖され、ローラー13によって搬送される焼結対象物が通過するときに開放されるようにしてもよい。
第1区画12、第2区画12、第3区画12及び第4区画12の各区画には、炉室12を加熱するためのラジアントチューブバーナー15が備えられている。図2は、ラジアントチューブバーナー15の概略的な構成を示す断面図である。ラジアントチューブバーナー15は、炭化けい素やニッケルのような耐熱材料で形成された内管1と外管2との二重管を有している。内管1には複数の通孔1aが形成され、外管2は内管1の先端の開口と所定の間隙を設けて先端が閉じられている。
内管1の基部では燃料供給路5から供給された燃料ガスが管内に設けられたバーナー3から噴出され、空気供給路6から空気が供給される。燃料ガスと空気の混合気はバーナー3のスパークロッド4から発するスパークにより点火され、燃焼する炎は内管1の先端に向かって延び、内管1の先端の開口から高温の燃焼ガスが排出され、一部のガスは内管1の通孔1aを通って排出される。内管1から排出された燃焼ガスは、先端が閉じた外管2と内管1との間隙を通り、外管2を加熱しながら外管2の先端から基部に戻る。外管2と内管1との間隙を通って基部に戻った燃焼ガスは、排気路7を通じて排出される。
ラジアントチューブバーナー15においては、燃焼ガスによって加熱された外管2から周囲に放出される輻射熱が加熱に利用される。輻射熱を放出する外管2において、内管1から排出された燃焼ガスは、外管2を先端から基部に向かって加熱しながら進んで次第に温度が低下し、外管2の先端から基部に向かって次第に温度が低下して温度勾配が生じる。したがって、ラジアントチューブバーナー15から放出される輻射熱の熱量の分布も、先端から基部に向けて次第に低下するような勾配を有している。ラジアントチューブバーナー15の内管1に形成された通孔1aは、温度勾配の傾きを緩やかにする作用を有している。
ラジアントチューブバーナー15は、焼結炉10の炉壁11に形成された孔を通じて焼結炉10の外部から内管1及び外管2の二重管が炉室12に差し込まれて露出し、輻射熱を放出する外管2が炉室12内に設けられたローラー13による焼結対象物の搬送路の直下又は直上を横切って延びるように設置される。ラジアントチューブバーナー15への燃料供給路5を通じた燃料ガスの供給、空気供給路6を通じた空気の供給は、図示しない電磁弁によって制御され、バーナー3の燃焼の強弱の程度や点火及び消火が制御される。
図1に示すように、炉室12の第1区画12、第2区画12及び第3区画12には、ローラー13による焼結対象物の搬送路を上下から挟むように、炉室12の床12c及び天井12dに沿ってラジアントチューブバーナー15が配置されている。また、第4区画12には、炉室12の床12cに沿ってラジアントチューブバーナー15が配置されている。これらのラジアントチューブバーナー15は、ラジアントチューブバーナー15の基部から先端に向かう長手方向について、その長手方向が、ローラー13によって焼結対象物が搬送される搬送路の方向に直交する方向になるように配置されている。搬送路が略水平面内にあるときは、長手方向は略水平面内にあってもよい。
炉室12においては、ラジアントチューブバーナー15の基部から先端に延びる向きについて、炉室12の右側壁12eに設置されて先端が左側壁12fに対向する左向きのラジアントチューブバーナー15と、炉室12の左側壁12fに設置されて先端が右側壁12eに向かう右向きのラジアントチューブバーナー15とが存在する。炉室12の床12cに沿って配置されたラジアントチューブバーナー15は、隣接するラジアントチューブバーナー15と右向きと左向きとの向きが逆になるように、炉室12の入口12aから出口12bに向かって焼結対象物が搬送される搬送路に沿って右向きと左向きとのラジアントチューブバーナー15が交互に並行して配置されている。ここで、並行する配置とは、所定距離を挟んだ略平行な配置であってもよく、逆向きの並行する配置は反平行と称してもよい。同様に、炉室12の天井12dに沿って配置されたラジアントチューブバーナー15は、隣接するラジアントチューブバーナー15と右向きと左向きとの向きが逆になるように、炉室12の入口12aから出口12bに向かって焼結対象物が搬送される搬送路に沿って右向きと左向きとのラジアントチューブバーナー15が交互に並行して配置されている。
炉室12の第1区画12、第2区画12及び第3区画12においては、炉室12の床12c及び天井12dに沿って配置されたラジアントチューブバーナー15は、少なくとも一部が焼結対象物の搬送される搬送路の方向に沿って略等間隔で配置されている。また、炉室12の第1区画12、第2区画12及び第3区画12においては、ラジアントチューブバーナー15は、ローラー13による焼結対象物の搬送路を挟んで炉室12の床12c及び天井12dの対向する位置に右向きと左向きとの向きが互いに逆になるように並行して配置されている。したがって、炉室12の第1区画12、第2区画12及び第3区画12に各区画においては、右向きに配置されたラジアントチューブバーナー15と左向きに配置されたラジアントチューブバーナー15との数は等しい。
このように、第1区画12、第2区画12、第3区画12及び第4区画12に配置されたラジアントチューブバーナー15によって、焼結対象物の金属粉末成形品が適切に焼結されるように、各区画は適切な均一な温度に維持される。例えば、第1区画12は金属粉末成形品に含まれる樹脂を除去する脱脂帯として略800℃に維持され、第2区画12は予熱帯として略950℃に維持され、第3区画12は焼結帯として略1150℃に維持され、第4区画12は徐冷帯として略650℃に維持されてもよい。
本実施の形態では、ラジアントチューブバーナー15が基部から先端に延びる向きについて、隣接するラジアントチューブバーナー15の向きが逆になるように並行して配置されている。したがって、先端から基部に向けて次第に温度が低下し、輻射熱の熱量の分布も先端から基部に向けて次第に低下するラジアントチューブバーナー15について、隣接するラジアントチューブバーナー15の一対が互いに補償し、一対のラジアントチューブバーナー15についてはその長手方向に略均一な熱量の分布で輻射熱を放出することができる。
詳しくは、ラジアントチューブバーナー15が炉室12の床12c又は天井12dに沿って、炉室12の入口12aから出口12bに向かって焼結対象物が搬送される搬送路に沿って右向きと左向きとのラジアントチューブバーナー15が交互に並行して配置されている。したがって、隣接するラジアントチューブバーナー15の一対が互いに補償し、炉室12が幅方向に均一な温度に保たれている。したがって、ローラー13に載置された焼結対象物がローラー13の中央から炉室12の右側壁12e又は左側壁12fのいずれの側に位置が偏っても、均一に焼結されることが保証される。
また、ラジアントチューブバーナー15には、ローラー13を挟んで炉室12の床12c及び天井12dの対向する位置に右向きと左向きが互いに逆になるように並行して配置されているものがある。このように配置されたラジアントチューブバーナー15によって、対向するラジアントチューブバーナー15の一対が互いに補償し、炉室12が高さ方向に均一な温度に保たれている。したがって、ローラー13に載置された焼結対象物の高さが大きく、焼結対象物がローラー13の載置面から高さ方向に延びても均一に焼結されることが保証される。
(第2の実施の形態)
図3及び図4は、メッシュベルト式搬送機構を用いた連続式の焼結炉20を示す図である。図3(a)は焼結炉20の略水平に延びる切断面による断面図であり、図3(b)は図3(a)におけるIII(b)-III(b)で示された略鉛直に延びる切断面による断面図であり、図4は図3(a)におけるIV-IVで示された略鉛直に伸びる切断面による断面図である。図3(b)には、図3(a)の断面図の切断面がIII(a)-III(a)により示されている。
焼結炉20には、炉体を貫通するように炉室22が形成され、炉室22には入口22aから出口22bまで焼結対象物を載置して搬送するメッシュベルト23が設けられている。また、メッシュベルト23によって搬送される焼結対象物の搬送路を覆うように、メッシュベルト23を取り囲んで金属又はセラミック製のマッフル27がトンネル状に形成され、メッシュベルト23による焼結対象物の搬送路はマッフル27内を延びている。炉室22は、焼結対象物の搬送路を覆って延びるマッフル27を上下左右から取り囲むように築かれた耐火煉瓦等による炉壁21によって形成されている。マッフル27は、炉室22の床22c、天井22d、入口22aから出口22bに向かって右側壁22e及び左側壁22fによって四方から取り囲まれ、さらに入口22aの入口側壁22g及び出口22bの出口側壁22hによっても取り囲まれている。炉室22の床22cには、焼結対象物の搬送路に沿って所定間隔で所定高さの支持壁26が形成され、マッフル27の底部を支持している。
マッフル27は、メッシュベルト23によって焼結対象物が搬送されるマッフル27内の搬送路の雰囲気を炉室22の雰囲気から隔離している。マッフル27内の雰囲気は、焼結対象物に適した所望の雰囲気に設定することができる。マッフル27内でメッシュベルト23に載置されて搬送される焼結対象物は、マッフル27の壁面から照射される輻射熱によって加熱される。
炉室22には、ラジアントチューブバーナー25が備えられている。ラジアントチューブバーナー25は、図2に示した第1の実施の形態のラジアントチューブバーナー15と同様の構成を有している。ラジアントチューブバーナー25は、内管と外管との二重管を有し、燃焼する炎は内管の先端に向かって延び、内管の先端の開口から高温の燃焼ガスが排出され、一部のガスは内管の通孔を通って排出される。内管から排出された燃焼ガスは、先端が閉じた外管と内管との間隙を通り、外管を加熱しながら外管の先端から基部に戻り、先端から基部に向かって次第に温度が低下して温度勾配が生じる。したがって、ラジアントチューブバーナー25から放出される輻射熱の熱量の分布も、先端から基部に向けて次第に低下するような勾配を有している。
ラジアントチューブバーナー25は、焼結炉20の炉壁21に形成された孔を通じて焼結炉20の外部から炉室22に差し込まれて露出し、炉室22内のマッフル27の直下又は直上を横切って延びるように設置される。ラジアントチューブバーナー25への燃料ガスの供給、空気の供給は、図示しない電磁弁によって制御され、ラジアントチューブバーナー25の燃焼の強弱の程度や点火及び消火が制御される。
図3(b)及び図4に示すように、炉室22には、マッフル27を上下から挟むように、炉室22の床22c及び天井22dに沿ってラジアントチューブバーナー25が配置されている。これらのラジアントチューブバーナー25は、ラジアントチューブバーナー25の基部から先端に向かう長手方向について、その長手方向が、マッフル27内でメッシュベルト23によって焼結対象物が搬送される搬送路の方向に直交する方向になるように配置されている。搬送路が略水平面内にあるときは、長手方向は略水平面内にあってもよい。
炉室22においては、ラジアントチューブバーナー25の基部から先端に延びる向きについて、炉室22の右側壁22eに設置されて先端が左側壁22fに対向する左向きのラジアントチューブバーナー25と、炉室22の左側壁22fに設置されて先端が右側壁22eに向かう右向きのラジアントチューブバーナー25とが存在する。炉室22の床22cに沿って配置されたラジアントチューブバーナー25は、隣接するラジアントチューブバーナー25と右向きと左向きとの向きが逆になるように、炉室22の入口22aから出口22bに向かってマッフル27内で焼結対象物が搬送される搬送路に沿って右向きと左向きとのラジアントチューブバーナー25が交互に並行して配置されている。ここで、並行する配置とは、所定距離を挟んだ略平行な配置であってもよく、逆向きの並行する配置は反平行と称してもよい。同様に、炉室22の天井22dに沿って配置されたラジアントチューブバーナー25は、隣接するラジアントチューブバーナー25と右向きと左向きとの向きが逆になるように、炉室22の入口22aから出口22bに向かってマッフル27内で焼結対象物が搬送される搬送路に沿って右向きと左向きとのラジアントチューブバーナー25が交互に並行して配置されている。
炉室22においては、炉室22の床22c及び天井22dに沿って配置されたラジアントチューブバーナー25は、マッフル27内で焼結対象物の搬送される搬送路の方向に沿って略等間隔で配置されている。また、炉室22においては、ラジアントチューブバーナー25は、焼結対象物の搬送路を覆うマッフル27を挟んで炉室22の床22c及び天井22dの対向する位置に右向きと左向きとの向きが互いに逆になるように並行して配置されている。したがって、炉室22においては、右向きに配置されたラジアントチューブバーナー25と左向きに配置されたラジアントチューブバーナー25との数は等しい。
このように、炉室22に配置されたラジアントチューブバーナー25によって、焼結対象物の金属粉末成形品が適切に焼結されるように、炉室22は適切な均一な温度に維持される。また、炉室22において焼結対象物がメッシュベルト23に載置されて搬送される搬送路はトンネル状のマッフル27によって覆われている。マッフル27内の雰囲気は、焼結対象物の金属粉末成形品に適した雰囲気に設定することができる。
本実施の形態では、ラジアントチューブバーナー25が基部から先端に延びる向きについて、隣接するラジアントチューブバーナー25の向きが逆になるように並行して配置されている。したがって、先端から基部に向けて次第に温度が低下し、輻射熱の熱量の分布も先端から基部に向けて次第に低下するラジアントチューブバーナー25について、隣接するラジアントチューブバーナー25の一対が互いに補償し、一対のラジアントチューブバーナー25についてはその長手方向に略均一な熱量の分布で輻射熱を放出することができる。
詳しくは、ラジアントチューブバーナー25が炉室22の床22c又は天井22dに沿って、炉室22の入口22aから出口22bに向かってマッフル27内で焼結対象物が搬送される搬送路に沿って右向きと左向きとのラジアントチューブバーナー25が交互に並行して配置されている。したがって、隣接するラジアントチューブバーナー25の一対が互いに補償し、炉室22が幅方向に均一な温度に保たれてマッフル27の壁面からも幅方向に均一な輻射熱が照射される。したがって、メッシュベルト23に載置されてマッフル27を搬送される焼結対象物がメッシュベルト23の中央から炉室22の右側壁22e又は左側壁22fのいずれの側に位置が偏っても、均一に焼結されることが保証される。
また、ラジアントチューブバーナー25は、ローラー23を挟んで炉室22の床22c及び天井22dの対向する位置に右向きと左向きが互いに逆になるように並行して配置されている。このように配置されたラジアントチューブバーナー25によって、対向するラジアントチューブバーナー25の一対が互いに補償し、炉室22が高さ方向に均一な温度に保たれてマッフル27の壁面からも高さ方向に均一な輻射熱が照射される。したがって、メッシュベルト23に載置されてマッフル27内を搬送される焼結対象物の高さが大きく、焼結対象物がメッシュベルト23の載置面から高さ方向に延びても、均一に焼結されることが保証される。
なお、本実施の形態においては、図3及び図4に示したように、炉室22の入口22aから出口22bまでメッシュベルト23に載置して搬送する焼結対象物の搬送路はマッフル27によって覆われていたが、このような構成に限らない。焼結炉20の炉室22にマッフル27を設けず、メッシュベルト23による焼結対象物の搬送機構が炉室22内で露出していてもよい。このようにマッフル27を設けない場合には、ラジアントチューブバーナー25が焼結対象物に直接に対向するため、ラジアントチューブバーナー25から放出された輻射熱によって焼結対象物を効率よく加熱することができる。
また、本実施の形態のメッシュベルト23による搬送機構に代えて、焼結対象物を載置したトレーをトレープッシャーによって炉室22の入口22aから続けて押し込むことにより焼結対象物がマッフル27内の搬送路に沿って搬送されるようにしたプッシュトレー式搬送機構を使用してもよい。
(第3の実施の形態)
図5は、バッチ式の焼結炉30を示す図である。図5(a)は焼結炉30の略水平に延びる切断面による断面図であり、図5(b)は図5(a)におけるV(b)-V(b)で示された略鉛直に延びる切断面による断面図である。図5(b)には、図5(a)の断面図の切断面がV(a)-V(a)により示されている。
焼結炉30には、扉39によって開閉可能な炉室32が形成されている。炉室32は、耐火煉瓦等による炉壁31によって築かれ、炉壁31の床32a、天井32b、扉39から炉室32の奥に向かって右側壁32c及び左側壁32d、扉39に対向する最奥壁32eによって取り囲まれている。炉室32の床32aには、焼結対象物を載置するために耐火煉瓦等による台36が設けられている。
炉室32には、炉室32を加熱するためのラジアントチューブバーナー35が備えられている。ラジアントチューブバーナー35は、図2に示した第1の実施の形態のラジアントチューブバーナー15と同様の構成を有している。ラジアントチューブバーナー35は、内管と外管との二重管を有し、燃焼する炎は内管の先端に向かって延び、内管の先端の開口から高温の燃焼ガスが排出され、一部のガスは内管の通孔を通って排出される。内管から排出された燃焼ガスは、先端が閉じた外管と内管との間隙を通り、外管を加熱しながら外管の先端から基部に戻り、先端から基部に向かって次第に温度が低下して温度勾配が生じる。したがって、ラジアントチューブバーナー35から放出される輻射熱の熱量の分布も、先端から基部に向けて次第に低下するような勾配を有している。
ラジアントチューブバーナー35は、炉室32の右側壁32c及び左側壁32dに沿って配置されている。ラジアントチューブバーナー35は、ラジアントチューブバーナー35の基部から先端に向かう方向を長手方向について、その長手方向が、扉39から炉室32の奥に向かう方向に直交する方向になるように配置されている。この方向が略水平面内にあるときには、ラジアントチューブバーナー35の長手方向は、略鉛直方向にあってもよい。
炉室32においては、ラジアントチューブバーナー35の基部から先端に延びる向きについて、炉室32の床32aに設置されて先端が天井32bに対向するように略鉛直方向に上向きのラジアントチューブバーナー35と、炉室32の天井32bに設置されて先端が床32aに向かう略鉛直方向に下向きのラジアントチューブバーナー35とが存在する。炉室32の右側壁32cに沿って配置されたラジアントチューブバーナー35は、隣接するラジアントチューブバーナー35と上向きと下向きとの向きが逆になるように、炉室32の扉39から奥に向かって上向きと下向きとのラジアントチューブバーナー35が交互に並行して配置されている。同様に、炉室32の右側壁32cに沿って配置されたラジアントチューブバーナー35は、隣接するラジアントチューブバーナー35と上向きと下向きとの向きが逆になるように、炉室32の扉39から奥に向かって上向きと下向きとのラジアントチューブバーナー35が交互に並行して配置されている。
炉室32の右側壁32c及び左側壁32dに沿って配置されたラジアントチューブバーナー35は、炉室32の扉39から奥に向かって略等間隔で配置されている。また、炉室32おいては、ラジアントチューブバーナー35は、炉室32の右側壁32c及び左側壁32dの対向する位置に上向きと下向きとの向きが互いに逆になるように並行して配置されている。したがって、炉室32においては、上向きに配置されたラジアントチューブバーナー35と下向きに配置されたラジアントチューブバーナー35との数は等しい。
このように配置されたラジアントチューブバーナー35によって、焼結対象物の金属粉末成形品が適切に焼結されるように、炉室32は適切な均一な温度に維持される。例えば、第1工程の金属粉末成形品に含まれる樹脂を除去する脱脂工程として略800℃に維持し、第2工程の予熱工程として略950℃に維持し、第3工程の焼結工程として略1150℃に維持し、第4工程の徐冷工程として略650℃に維持するように、所定時間ごとに所望の温度に維持するような複数の工程を順に実施してもよい。
本実施の形態では、ラジアントチューブバーナー35が基部から先端に延びる向きについて、隣接するラジアントチューブバーナー35の向きが逆になるように並行して配置されている。したがって、先端から基部に向けて次第に温度が低下し、輻射熱の熱量の分布も先端から基部に向けて次第に低下するラジアントチューブバーナー35について、隣接するラジアントチューブバーナー35の一対が互いに補償し、一対のラジアントチューブバーナー35についてはその長手方向に略均一な熱量の分布で輻射熱を放出することができる。
詳しくは、ラジアントチューブバーナー35が炉室32の右側壁32c又は左側壁32dに沿って、炉室32の扉39から奥に向かって上向きと下向きとのラジアントチューブバーナー35が交互に並行して配置されている。したがって、隣接するラジアントチューブバーナー35の一対が互いに補償し、台36に載置された焼結対象物が炉室32の扉39から奥に向かう方向に位置が移動しても炉室32がこの方向に均一な温度に保たれているために均一に焼結されることが保証される。
また、ラジアントチューブバーナー35は、炉室32の右側壁32c及び左側壁32dの対向する位置に上向きと下向きが互いに逆になるように並行して配置されている。このような配置されたラジアントチューブバーナー35によって、対向するラジアントチューブバーナー35の一対が互いに補償し、台36に載置された焼結対象物が炉室32の右側壁32cと左側壁32dの間で位置が移動しても炉室32がこの方向に均一な温度に保たれているために均一に焼結されることが保証される。
この発明は、焼結対象物の焼結、例えば粉末金属成形品の焼結に利用することができる。
10 焼結炉
11 炉壁
12 炉室
12a 入口
12b 出口
12c 床
12d 天井
12e 右側壁
12f 左側壁
14 可動扉
15 ラジアントチューブバーナー

Claims (9)

  1. 焼結対象物をバッチ式に焼結する焼結炉であって、
    扉で開閉可能な炉室と、
    炉室内で焼結対象物を支持する支持部材と、
    前記支持部材によって支持された焼結対象物を加熱するように前記炉室に配置された複数のラジアントチューブバーナーと
    を含み、前記複数のラジアントチューブバーナーは、隣接するラジアントチューブとラジアントチューブバーナーの基部から先端に延びる向きが逆になるように並行して配置された焼結炉。
  2. 前記複数のラジアントチューブバーナーは、各ラジアントチューブの基部から先端に向かう長手方向が前記炉室の扉から奥に向かう方向に直交するように配置された請求項に記載の焼結炉。
  3. 前記炉室は、側壁を含み、前記複数のラジアントチューブバーナーは、前記炉室の側壁に沿って配置された請求項又はに記載の焼結炉。
  4. 前記複数のラジアントチューブバーナーは、長手方向が鉛直方向になるように前記炉室の側壁に沿って配置された請求項に記載の焼結炉。
  5. 前記複数のラジアントチューブバーナーは、前記支持部材を挟んで前記炉室の側壁の対向する位置に、当該対向するラジアントチューブバーナーの向きが逆になるように配置された請求項又はに記載の焼結炉。
  6. 前記複数のラジアントチューブバーナーは、互いに逆に向いたものの数が等しい請求項からのいずれか一項に記載の焼結炉。
  7. 前記複数のラジアントチューブバーナーの少なくとも一部は、前記炉室の扉から奥に向かう方向に沿って等しい間隔で配置された請求項からのいずれか一項に記載の焼結炉。
  8. 前記炉室は、前記焼結対象物を支持する前記支持部材を取り囲む炉壁によって形成された請求項からのいずれか一項に記載の焼結炉。
  9. 前記複数のラジアントチューブバーナーは、基部から先端に向けて延びる内管及び先端が閉じた外管の二重管を含み、前記内管の内部で基部から先端に向けて燃焼により燃焼ガスを発生させ、前記内管の先端から排出された燃焼ガスを前記外管と前記内管との間隙を通して基部に戻すことにより前記外管を加熱して輻射熱を発生させる請求項1からのいずれか一項に記載の焼結炉。
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