JP7483466B2 - 決済システム、決済装置、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、決済システム、決済装置、およびプログラムに関する。
現在、キャッシュレス決済が普及し、二次元コード決済と呼ばれるサービスも広く利用されるようになっている。二次元コード決済は、例えば、顧客の携帯端末の画面に表示されたQRコード(登録商標)などの二次元コードを店舗に設置されたスキャナで読み取って決済を行うものであり、会計処理を迅速に行うことができる。二次元コード決済においては、二次元コードを何度も使用しているうちに、情報が盗み取られるリスクを低減するために、有効期限を定めたワンタイムコードを活用している。ワンタイムコードは、携帯端末に表示される二次元コードに示されるコード情報の一種である。
一方、顧客サービスの一環として、店舗がオンラインでクーポンなどを発行して顧客に特典を与えることも行われている。顧客は、例えば、オンラインで発行されたクーポンの情報を示すバーコードなどを会計時に携帯端末に表示させ、このバーコードを店舗に設置されたスキャナに読み取らせることで特典を受けることができる。
従来、店舗の処理を容易にするために、ワンタイムコードなどのコード情報を示す二次元コードを利用して、クーポンの利用と二次元コード決済とをまとめて行えるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、顧客が利用可能な特典を常に利用する仕組みであると、顧客が望まない特典を利用してしまうおそれがある。例えば、1回限り利用できる割引クーポンなどは、購入額が小さい場合には顧客が利用を希望しない場合がある。また、会計の都度、店員が顧客に特典を利用するか否かを確認すると、会計に時間を要してしまい、会計処理を迅速に行うための二次元コード決済を用いる意義が薄れてしまうことに繋がりかねない。
本発明が解決しようとする課題は、二次元コード等を活用した決済において、顧客の特典の利用希望に合った会計を円滑に行うことが可能な決済システム、決済装置、およびプログラムを提供することである。
実施形態の決済システムは、携帯端末と、前記携帯端末で表示されたコードシンボルからユーザIDを読み取って、当該ユーザIDと当該ユーザIDで特定されるユーザの決済情報とを、前記ユーザIDと前記決済情報とに基づいて決済処理を行うサーバに送信する決済端末と、を備えた決済システムであって、前記携帯端末は、前記ユーザID、および決済に用いるコードシンボルに示されるコード情報の要求を前記サーバに送信する送信部と、前記サーバから、前記コード情報、および会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記コード情報、前記要否情報、および前記ユーザIDを示すコードシンボルを表示部に表示する表示制御部と、を備え、前記決済端末は、前記コードシンボルが示す情報を読み取る読取部と、前記読取部が読み取ったユーザIDおよび要否情報に基づいて、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典に関する処理を行う特典処理部と、前記ユーザIDおよび前記決済情報を前記サーバに送信する送信部と、を備え、前記決済端末の特典処理部は、前記要否情報が会計時に利用可能な特典の利用に係る確認が必要であることを示す情報である場合、表示部に前記ユーザが利用可能な特典の内容を表示する。
図1は、第1の実施形態の決済システムを示す図である。 図2は、第1の実施形態の携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態の携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 図4は、第1の実施形態のPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態の特典情報部のデータ構成を示す図である。 図6は、第1の実施形態のPOS端末の機能構成を示すブロック図である。 図7は、第1の実施形態のサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図8は、第1の実施形態の要否情報部のデータ構成を示す図である。 図9は、第1の実施形態のワンタイムコード情報部のデータ構成を示す図である。 図10は、第1の実施形態のサーバの機能構成を示すブロック図である。 図11は、第1の実施形態の決済システムの処理の流れを示すシーケンスチャートである。 図12は、第1の実施形態のサーバの制御部による会計時の処理を示すフローチャートである。 図13は、第1の実施形態のPOS端末の制御部による特典処理を示すフローチャートである。 図14は、第2の実施形態の決済システムの処理の流れを示すシーケンスチャートである。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態の決済システムについて、図面を参照して説明する。図1は、決済システムを示す図である。決済システム1は、携帯端末10と、POS(Point Of Sales)端末20と、サーバ30と、を備えている。携帯端末10およびPOS端末20は、ネットワークNを介してサーバ30と接続されている。ネットワークNは、VPN(Virtual Private Network)等の専用線または公衆のインターネット回線である。
携帯端末10は、情報処理装置の一例である。携帯端末10は、例えば、顧客(以下、ユーザともいう)が所有するスマートフォンあるいはPOS端末20が設置される店舗によって顧客に貸与されるタブレットPCなどである。携帯端末10は、表示部11を備える。表示部11は、例えば、液晶パネルで構成されており、各種情報を表示する。表示部11の表面にはタッチパネル12が設けられている。タッチパネル12は、触れた位置に応じた情報を携帯端末10の制御部に入力するもので、ユーザの操作を入力する操作入力部として機能する。
POS端末20は、決済端末の一例である。決済端末としては、いわゆるセルフ式POS端末、セミセルフ式の会計機などでもよい。POS端末20は、例えば、スーパーマーケットなどのレジカウンタに設置される。POS端末20は、キーボード21、スキャナ22、カードリーダ23、表示部24、タッチパネル25、プリンタ26等を備える。
キーボード21は、例えば、商品を特定する商品コードや金額等を入力するための置数キー、販売合計金額の算出を宣言するための小計キー、販売処理において現金による締めを宣言するための現計キー等を備える。
スキャナ22は、商品に付されたバーコード、携帯端末10に表示された二次元コードを光学的に認識する。カードリーダ23は、予め顧客に配布された会員カードから、当該顧客を識別するためのユーザIDを読み取る。また、カードリーダ23は、顧客がクレジットカード決済を行う場合にカードの内容を読み取る。
表示部24は、例えば、液晶パネルで構成されており、各種情報を表示する。表示部24の表面にはタッチパネル25が設けられている。タッチパネル25は、触れた位置に応じた情報をPOS端末20の制御部に入力する。プリンタ26は、レシートを印刷して発行する。
サーバ30は、二次元コード決済の運営会社、あるいは店舗と二次元コード決済の運営会社との間で二次元コード決済に関するサービスを行うサービス会社などによって管理される。サービス会社は、例えば、二次元コード決済の複数の運営会社と契約を結んで、店舗に対し、複数種の二次元コード決済サービスを提供する会社などである。
次に、携帯端末10のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。図2は、携帯端末10のハードウェア構成を示すブロック図である。携帯端末10は、制御部100、記憶部110、コントローラ120、通信I/F(Interface)130等を備えている。制御部100、記憶部110、コントローラ120、通信I/F130はバス140を介して互いに接続されている。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103を備えている。CPU101、ROM102、RAM103は、互いにバス140を介して接続されている。CPU101は、携帯端末10全体を制御する。ROM102は、CPU101の駆動に用いられるプログラムなどの各種プログラムや各種データを記憶する。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用され、ROM102や記憶部110に記憶された各種プログラムや各種データを展開する。制御部100は、CPU101がROM102や記憶部110に記憶されRAM103に展開された制御プログラムに従って動作することによって、携帯端末10の各種制御処理を実行する。
記憶部110は、制御プログラム部111、要否記憶部112を備える。制御プログラム部111は、各種制御プログラムを記憶する。要否記憶部112は、会計時に利用可能な特典の利用に係る確認(以下、要否確認ともいう)の要否を示す要否情報、すなわち、ユーザが利用可能な特典を利用するか否かについて会計時にオペレータがユーザに対して確認することが必要か否かを示す要否情報を記憶する。要否情報は、顧客によってタッチパネル12から入力される。
コントローラ120は、表示部11およびタッチパネル12に接続されている。これにより、制御部100は、コントローラ120を介して、表示部11およびタッチパネル12とデータの送受信が可能となっている。通信I/F130は、ネットワークNを介してサーバ30と接続されている。これにより、制御部100は、サーバ30とデータの送受信が可能となっている。
次に、携帯端末10の制御部100の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、携帯端末10の機能構成を示すブロック図である。制御部100は、CPU101がROM102や記憶部110に記憶された制御プログラムにしたがって動作することで、入力部1001、送信部1002、受信部1003、二次元コード生成部1004、表示制御部1005、記憶制御部1006、として機能する。なお、上記各機能構成はハードウェアで実現してもよく、携帯端末10が上記機能を備えていればよい。
入力部1001は、ユーザによってタッチパネル12に入力された情報を受付ける。例えば、入力部1001は、ユーザが買い物をして二次元コード決済を行う際に、制御プログラム部111に記憶された二次元コード決済のアプリケーションプログラムを起動するための指示入力を受付ける。
送信部1002は、コードシンボルを用いた決済に利用されるユーザIDとともに、当該コードシンボルに示されるコード情報の要求をサーバ30に送信する。具体的には、送信部1002は、携帯端末10の利用者を特定するユーザID、および二次元コード決済を実行するために表示部11が表示する二次元コード(コードシンボルの一例)が示すコード情報の要求を送信する。コード情報は、サーバ30で発行される有効期限が設定されたワンタイムコードを含む。
受信部1003は、サーバ30から、コード情報、および会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を受信する。具体的には、受信部1003は、サーバ30から、送信部1002が送信したコード情報の要求に対応して、ワンタイムコード、要否情報などを受信する。
二次元コード生成部1004は、受信部1003が受信した情報等に基づいて、表示部11で表示する二次元コードを生成する。二次元コード生成部1004は、受信部1003がサーバ30から受信したワンタイムコード、要否情報、ユーザID等を示す二次元コードを生成する。要否情報は、要否記憶部112から読み出してもよい。また、ユーザIDは、記憶部110に記憶しておき、二次元コードを生成する際に記憶部110から読み出してもよい。なお、二次元コード生成部1004は、サーバ30に設けられていてもよく、この場合、受信部1003は、サーバ30からコード情報および要否情報を二次元コードで受信する。
表示制御部1005は、受信部1003が受信したコード情報、要否情報、およびユーザIDを示すコードシンボルを表示部11に表示する。具体的には、表示制御部1005は、二次元コード生成部1004で生成された二次元コードを表示部11に表示する。
記憶制御部1006は、会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を記憶部110に記憶する。具体的には、記憶制御部1006は、タッチパネル12から入力された要否情報を要否記憶部112に記憶する。なお、本実施形態のように、サーバ30がユーザIDと要否情報とを関連付けて記憶している場合、携帯端末10は、要否記憶部112は設けなくてもよい。要否記憶部112は、後述する第2の実施形態で活用される。
次に、POS端末20のハードウェア構成について、図4を参照して説明する。図4は、POS端末20のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末20は、制御部200、記憶部210、コントローラ220、通信I/F230等を備えている。制御部200、記憶部210、コントローラ220、通信I/F230はバス240を介して互いに接続されている。
制御部200は、CPU201、ROM202、RAM203を備えている。CPU201、ROM202、RAM203は、互いにバス240を介して接続されている。CPU201は、POS端末20全体を制御する。ROM202は、CPU201の駆動に用いられるプログラムなどの各種プログラムや各種データを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用され、ROM202や記憶部210に記憶された各種プログラムや各種データを展開する。制御部200は、CPU201がROM202や記憶部210に記憶されRAM203に展開された制御プログラムに従って動作することによって、POS端末20の各種制御処理を実行する。
記憶部210は、HDD(Hard Disk Drive)などで構成される。記憶部210は、制御プログラム部211、商品マスタ部212、特典情報部213を備える。制御プログラム部211は、各種制御プログラムを記憶する。商品マスタ部212は、商品情報を示す商品マスタを記憶する。商品マスタは、商品の種別を識別可能な商品コードに、商品名、価格等が関連付けられている。なお、店舗で取り扱う商品は日々変化するため、商品マスタは、図示しない店舗サーバからの情報により適宜更新される。
特典情報部213は、特典情報ファイルを記憶する。図5は、特典情報ファイルのデータ構成を示す。特典情報ファイルは、会員ごとの特典情報を記憶する。特典情報ファイルは、会員を特定するユーザID、当該ユーザIDで特定される会員が利用できる特典内容、当該特典が利用できる期間、当該特典の利用履歴を関連付けて記憶している。なお、決済システム1を会員以外のユーザも利用できるように、ユーザIDは、会員を特定するIDとは別に設定してもよい。上記特典情報ファイルは、適宜更新される。例えば、ユーザが所定期間内に一定金額以上の買い物をしたことを条件として、次回以降に1度割引が利用できるなどの特典が発生する場合、当該条件が満たされると特典情報ファイルには当該特典が追加される。また、特典情報ファイルは、登録されている特典の利用期間が経過すると、当該特典が削除される。なお、特典情報ファイルは、上記した店舗サーバに記憶されていてもよい。この場合、POS端末20は、会計処理の都度、店舗サーバにアクセスして特典情報ファイルを参照する。
図4に戻り、コントローラ220は、キーボード21、スキャナ22、カードリーダ23、表示部24、タッチパネル25、プリンタ26に接続されている。これにより、制御部200は、コントローラ120を介して、キーボード21、スキャナ22、カードリーダ23、表示部24、タッチパネル25、およびプリンタ26とデータの送受信が可能となっている。通信I/F230は、サーバ30と接続されている。これにより、制御部200は、サーバ30とデータの送受信が可能となっている。
次に、POS端末20の制御部200の機能構成について、図6を参照して説明する。図6は、POS端末20の機能構成を示すブロック図である。制御部200は、CPU201がROM202や記憶部210に記憶された制御プログラムにしたがって動作することで、カード情報読取部2001、特典情報読出部2002、商品登録部2003、読取部2004、特典処理部2005、精算部2006、送信部2007、表示制御部2008、として機能する。なお、上記各機能構成はハードウェアで実現してもよく、POS端末20が上記機能を備えていればよい。
カード情報読取部2001は、カードリーダ23が会員カードから読み取った情報に基づいてユーザIDを読み取る。カード情報読取部2001は、販売合計金額の算出を宣言するための小計キーが入力されるまで、ユーザIDの読み取りが可能である。
特典情報読出部2002は、カード情報読取部2001がユーザIDを読み取ると、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典情報を読み出す。より詳細には、特典情報読出部2002は、カード情報読取部2001が読み取ったユーザIDをキーにして特典情報ファイルを検索し、利用可能な特典情報を読み出す。
商品登録部2003は、スキャナ22が読み取ったバーコード情報等に基づいて商品登録を行う。商品登録は、バーコード情報から認識される商品コード、キーボード21から入力される商品コードに基づいて商品マスタから取得した商品情報を、決済が完了するまでRAM203等に一時記憶するものである。
読取部2004は、コードシンボルが示す情報を読み取る。具体的には、読取部2004は、スキャナ22からの情報に基づいて、携帯端末10の表示部11に表示された二次元コードが示す情報を読み取る。より詳細には、読取部2004は、二次元コードで示されるワンタイムコードなどのコード情報、要否情報、ユーザIDを読み取る。
特典処理部2005は、読取部2004が読み取ったユーザIDおよび要否情報に基づいて、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典に関する処理を行う。具体的には、特典処理部2005は、要否情報が「否」すなわち要否確認を必要としないことを示す場合、ユーザが利用可能な特典を利用する処理、例えば、精算部2006に対して、特典による割引をした合計金額の算出を指示する。特典処理部2005は、要否情報が「要」すなわち要否確認を必要とすることを示す場合、表示部24にユーザが利用可能な特典内容を表示する。なお、特典処理部2005は、要否情報が「否」である場合、ユーザが利用可能な特典を利用しない処理、例えば、精算部2006に対して、商品登録に基づく通常の合計金額の算出を指示してもよい。すなわち、特典処理部2005は、要否情報が「否」である場合、自動的に特典を利用するように設定してもよいし、自動的に特典を利用しないように設定してもよい。どちらに設定するかをユーザが選択可能とすることもできる。例えば、ユーザが携帯端末10を用いて要否情報を登録する際に選択するようにすればよい。この場合、ユーザが選択した設定を示す情報を二次元コードが示すコード情報に含めれば、POS端末20は、ユーザが選択した設定を認識できる。なお、特典は、割引に限らず、一定額の値引き、ポイント割増など種々のものが適用可能である。
精算部2006は、1取引に関する合計金額を算出する。精算部2006は、特典処理部2005からの指示に基づいて、合計金額を算出し、算出した合計金額等に基づいて決済情報を作成して表示部24に表示する。決済情報は、商品名、単価など購入する商品の情報、合計金額を含む。
送信部2007は、ユーザIDおよび決済情報をサーバ30に送信する。具体的には、送信部2007は、読取部2004が読み取ったユーザIDと、精算部2006が作成した決済情報と、をサーバ30に送信する。
表示制御部2008は、表示部24に各種情報を表示する。例えば、表示制御部2008は、商品登録部2003が商品登録した商品の情報、特典処理部2005が割引処理した情報、精算部2006が作成した決済情報などを表示する。
次に、サーバ30のハードウェア構成について、図7を参照して説明する。図7は、サーバ30のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ30は、制御部300、記憶部310、通信I/F320、330等を備えている。制御部300、記憶部310、通信I/F320、330はバス340を介して互いに接続されている。
制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303を備えている。CPU301、ROM302、RAM303は、互いにバス340を介して接続されている。CPU301は、サーバ30全体を制御する。ROM302は、CPU301の駆動に用いられるプログラムなどの各種プログラムや各種データを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用され、ROM302や記憶部310に記憶された各種プログラムや各種データを展開する。制御部300は、CPU301がROM302や記憶部310に記憶されRAM303に展開された制御プログラムに従って動作することによって、サーバ30の各種制御処理を実行する。
記憶部310は、HDDなどで構成される。記憶部310は、制御プログラム部311、要否情報部312、ワンタイムコード情報部313を備える。制御プログラム部311は、各種制御プログラムを記憶する。
要否情報部312は、要否情報ファイルを記憶する。図8は、要否情報ファイルのデータ構成を示す図である。要否情報ファイルは、ユーザIDと要否情報である特典要否確認とが関連付けて記憶されている。特典要否確認が「要」となっているユーザは、会計時に特典を利用するか否かの確認を必要とするユーザである。当該確認は、オペレータが口頭で行ってもよく、また、POS端末20の表示部24に特典を利用するか否かの選択ボタンを表示したうえでユーザに選択してもらうことなどで行ってもよい。特典要否確認が「否」となっているユーザは、会計時に特典を利用するか否かの確認を必要としないユーザである。特典要否確認は、ユーザの携帯端末10への入力によって、適宜変更することができる。
ワンタイムコード情報部313は、ワンタイムコード情報ファイルを記憶する。図9は、ワンタイムコード情報ファイルのデータ構成を示す図である。ワンタイムコード情報ファイルは、後述する発行部が発行したワンタイムコードを管理するためのファイルである。ワンタイムコード情報ファイルは、発行されたワンタイムコード、当該ワンタイムコードの有効期限、当該ワンタイムコードの発行先であるユーザのユーザIDを関連付けて記憶している。
図7に戻り、通信I/F320は、携帯端末10と接続されている。通信I/F330は、POS端末20と接続されている。これにより、制御部300は、携帯端末10およびPOS端末20とデータの送受信が可能となっている。
次に、サーバ30の制御部300の機能構成について、図10を参照して説明する。図10は、サーバ30の機能構成を示すブロック図である。制御部300は、CPU301がROM302や記憶部310に記憶された制御プログラムにしたがって動作することで、要否情報受付部3001、記憶制御部3002、受付部3003、発行部3004、抽出部3005、出力部3006、取得部3007、ワンタイムコードチェック部3008、決済処理部3009、として機能する。なお、上記各機能構成はハードウェアで実現してもよく、サーバ30が上記機能を備えていればよい。また、サーバ30は複数のコンピュータによって構成されてもよい。
要否情報受付部3001は、携帯端末10から、ユーザIDおよび要否情報を受付ける。要否情報は、ユーザによる買い物の会計時に当該ユーザが特典を利用するか否かの確認を行うことについて要否を示す情報である。
記憶制御部3002は、要否情報受付部3001が受付けた内容を要否情報部312に記憶して、要否情報ファイルを更新する。また、記憶制御部3002は、ワンタイムコード情報部313に記憶されたワンタイムコード情報ファイルを適宜更新する。例えば、記憶制御部3002は、発行部3004がワンタイムコードを発行すると、ワンタイムコード情報ファイルに発行されたワンタイムコード、有効期限、ユーザIDを記憶する。また、記憶制御部3002は、有効期限が切れたワンタイムコード、完了した決済に用いられたワンタイムコード等をワンタイムコード情報ファイルから削除する。
受付部3003は、携帯端末10から、ユーザIDおよびコード情報の要求を受付ける。具体的には、受付部3003は、ユーザIDと、二次元コード決済を行うために二次元コードで示されるコード情報の要求と、を受付ける。コード情報は、ワンタイムコードを含む。
発行部3004は、受付部3003がコード情報の要求を受付けると、ワンタイムコードを発行する。発行部3004は、ワンタイムコードに有効期限を設定する。
抽出部3005は、ユーザIDと、会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報と、を関連付けて記憶する記憶部310から、受付部3003が受付けたユーザIDの要否情報を抽出する。具体的には、抽出部3005は、受付部3003が受付けたユーザIDをキーにして要否情報ファイルを検索し、当該ユーザIDに対応する要否情報を抽出する。
出力部3006は、コード情報と抽出部3005で抽出された要否情報とを出力する。具体的には、出力部3006は、受付部3003が受付けたユーザIDで特定されるユーザの携帯端末10に対して、発行部3004で発行されたワンタイムコードに加えて抽出部3005で抽出された要否情報を送信する。なお、出力部3006は、ユーザID、ワンタイムコード、要否情報を含む二次元コードを作成して携帯端末10に送信してもよい。
取得部3007は、決済端末から、ユーザIDおよび決済情報を取得する。具体的には、取得部3007は、POS端末20から、ユーザIDおよび当該ユーザIDで特定されるユーザの決済情報を受信する。決済情報は、ユーザが購入した商品に関する情報、合計金額等を含む。取得部3007は、さらに、POS端末20から、上記ユーザIDと関連付いたワンタイムコードも受信する。
ワンタイムコードチェック部3008は、取得部3007が取得したワンタイムコードがワンタイムコード情報ファイルに記憶されているか否かをチェックする。すなわち、ワンタイムコードチェック部3008は、取得部3007が取得したワンタイムコードが有効期限を過ぎておらず、ワンタイムコード情報ファイルから削除されていないかをチェックする。また、ワンタイムコードチェック部3008は、取得部3007が取得したユーザIDとワンタイムコードとが、ワンタイムコード情報ファイルに関連付いて記憶されているか否かをチェックする。すなわち、ワンタイムコードチェック部3008は、ユーザからの要求に対して発行部3004が発行したワンタイムコードを当該ユーザが利用しているか否か、言い換えれば、正しいユーザによる決済要求か否かをチェックする。
決済処理部3009は、取得部3007が取得したユーザIDおよび決済情報に基づいて決済処理を行う。具体的には、決済処理部3009は、ワンタイムコードチェック部3008で、正しいユーザによる決済要求であることがチェックされると、当該ユーザの決済に関する処理を行う。決済処理は、ユーザによる取引の決済を行うためにサーバ30として必要な処理であり、サーバ30が二次元コード決済の運営会社によって管理されている場合、例えば、ユーザの口座からの引き去りを行うための処理等を含む。また、決済処理は、店舗と二次元コードの運営会社との間で二次元コード決済に関するサービスを行う会社によってサーバ30が管理されている場合、例えば、二次元コード決済の運営会社に決済を指示するための通知等を含む。
上記構成に基づく決済システム1の動作について、図11を参照して説明する。図11は、決済システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。なお、図11は、エラーが発生せずに決済が完了した場合の処理の流れを示している。
最初に、ユーザが要否情報を登録する処理について説明する。ユーザが本実施形態に示すサービスを利用する場合、買い物の前に予め要否情報を登録する。例えば、ユーザは、携帯端末10にインストールされた二次元コード決済のアプリケーションソフトウエアを起動して、携帯端末10に要否情報入力を行う。携帯端末10の入力部1001は、要否情報入力を受付ける(S1)。送信部1002は、サーバ30に対して、ユーザIDと入力された要否情報を送信する(S2)。サーバ30は、要否情報受付部3001がユーザIDと要否情報とを受付けると、当該要否情報を要否情報部312に登録(記憶)して要否情報ファイルを更新する(S3)。要否情報を「否」として登録する場合、併せて、ユーザは、自動的に行われる特典処理を選択することができる。すなわち、ユーザは、会計時に自動的に特典を利用することを設定するか、自動的に特典を利用しないことを設定するかを選択できる。以上により、ユーザの要否情報がサーバ30に記憶される。ユーザの特典は、会計の都度、登録された要否情報に基づいて処理される。なお、ユーザが要否情報部312に登録された要否情報を変更する場合、上述したS1~S3の処理を行う。
次にユーザが支払を行う会計時の処理について説明する。会計時とは、ユーザが購入しようとする商品の商品登録開始から決済処理完了までをいう。会計にあたり、POS端末20は、カード情報読取部2001がユーザIDを読み取る(S4)。ユーザIDの読み取りは、オペレータがユーザの会員カードをカードリーダ23で読むことでなされる。続いて、特典情報読出部2002は、特典情報ファイルから、カード情報読取部2001が読み取ったユーザIDに関連付いて記憶された有効な特典を読み出し(S5)、RAM203に記憶する。なお、本実施形態においては、ユーザIDに関連付いて記憶された有効な特典が複数ある場合、特典情報読出部2002は、利用期間の末日が最も早いものを読み出すようにしている。しかしながら、上記の場合、特典情報読出部2002は、全ての特典を読み出してもよく、また、別の条件で1つの特典を読み出してもよい。
その後、オペレータによってスキャナ22を用いた商品のバーコードの読取が行われ、商品登録部2003は、商品登録を行う(S6)。バーコードが付されていない商品は、オペレータがキーボード21に商品コードを入力することで商品登録が行われる。ユーザが購入する商品全てについて商品登録が完了すると、制御部200は、合計額を算出する(S7)。
二次元コード決済を希望するユーザは、携帯端末10にワンタイムコード要求を指示する。ワンタイムコード要求は、コードシンボルに示されるコード情報の要求の一例である。携帯端末10は、送信部1002がユーザIDとワンタイムコード要求とをサーバ30に送信する(S8)。サーバ30は、受付部3003がユーザIDとワンタイムコード要求とを受付けると、抽出部3005が要否情報ファイルから当該ユーザIDと関連付いて記憶された要否情報を抽出する(S9)。続いて、サーバ30は、発行部3004がワンタイムコードを発行し(S10)、出力部3006がワンタイムコードと要否情報とを携帯端末10に送信する(S11)。
携帯端末10では、受信部1003がワンタイムコードと要否情報とを受信すると、二次元コード生成部1004が二次元コードを生成する(S12)。二次元コード生成部1004が生成する二次元コードは、ユーザID、ワンタイムコード、および要否情報を含む情報を示す。なお、本実施形態においては、二次元コードにユーザIDを直接的に示す情報を含めないことも可能である。サーバ30のワンタイムコード情報部313がワンタイムコードとユーザIDとを関連付けて記憶しているので、ワンタイムコードがユーザIDを示す情報を兼ねることができるからである。しかし、二次元コードにユーザIDを直接的に示す情報を含ませることで、サーバ30は、ワンタイムコードが有効期限内であるか否かだけでなく、ワンタイムコードとユーザIDとの関連付けもチェックできる。このため、正しいユーザからの決済要求か否かを確認でき、セキュリティが向上する。続いて、携帯端末10は、表示制御部1005が二次元コード生成部1004で生成された二次元コードを表示部11に表示する(S13)。
POS端末20は、スキャナ22が携帯端末10に表示された二次元コードを読み取ると、読取部2004が二次元コードの情報を読み取り(S14)、読み取った情報に含まれる要否情報を認識する(S15)。続いて、POS端末20は、特典処理部2005が特典処理を行う(S16)。特典処理については、詳細は後述するが、例えば、S5で読み出されRAM203に記憶された特典に基づく割引処理などを行ったうえで決済情報を作成する等の処理である。なお、特典処理部2005をサーバ30に設けて、サーバ30が特典処理を行うようにすることも可能である。POS端末20は、送信部2007が特典処理部2005で作成された決済情報、ユーザID、およびワンタイムコードをサーバ30に送信する(S17)。
サーバ30は、取得部3007がPOS端末20から、決済情報、ユーザID、およびワンタイムコードを取得すると、ワンタイムコードチェック部3008がワンタイムコードのチェックを行う(S18)。ワンタイムコードチェック部3008は、ワンタイムコード情報部313を参照して、取得部3007が取得したワンタイムコードが有効期限を過ぎたものでないか、をチェックする。また、ワンタイムコードチェック部3008は、取得部3007が取得したワンタイムコードとユーザIDとがワンタイムコード情報部313に関連付いて記憶されているか、をチェックする。
ワンタイムコードチェック部3008によるチェックの結果、ワンタイムコードが有効期限を過ぎたものでなく、かつ、取得したワンタイムコードとユーザIDとがワンタイムコード情報部313に関連付いて記憶されている場合、決済処理部3009が決済処理を行う(S19)。続いて、サーバ30は、記憶制御部3002が決済処理の済んだワンタイムコードを削除してワンタイムコード情報ファイルを更新する(S20)。
その後、サーバ30は、出力部3006が決済完了通知および決済処理された決済情報を、POS端末20に出力する(S21)とともに、携帯端末10にも出力する(S22)。決済通知と決済情報とを受信したPOS端末20は、表示制御部2008の制御によって決済通知と決済情報とを表示部24に表示する(S23)。同様に、決済通知と決済情報とを受信した携帯端末10は、表示制御部1005の制御によって決済通知と決済情報とを表示部11に表示する(S24)。
次に、上述した決済システムの動作におけるサーバ30の決済に係る処理を説明する。図12は、サーバ30の決済に係る処理を示すフローチャートである。サーバ30の制御部300は、受付部3003がユーザIDおよびワンタイムコードなどのコード情報の要求を受付けたか否かを判断し(S31)、受付けていなければ(S31のN)、S31の処理に戻って待機する。受付部3003がユーザIDおよびコード情報の要求を受け付けた場合(S31のY)、抽出部3005は、要否情報部312を参照して、受信したユーザIDに関連付いて要否情報が記憶されているか否かを判断する(S32)。
受信したユーザIDに関連付いて要否情報が記憶されていなければ(S32のN)、記憶制御部3002が要否情報ファイルを更新して当該ユーザIDに関連付けて要否情報として「要」を登録し(S33)、制御部300は、S34の処理に移行する。ユーザによって要否情報が登録されていない場合は、要否情報に「要」を登録することで、当該ユーザが会計時に特典の利用について確認を受けることができるようにする。これによって、ユーザが予期しない特典処理がなされることを防止する。要否情報が記憶されていれば(32のY)、すなわちユーザIDの要否情報が登録されていれば、発行部3004は、ワンタイムコードを発行する(S34)。続いて、出力部3006は、ワンタイムコードと要否情報ファイルに記憶された要否情報とを携帯端末10に出力する(S35)。
その後、制御部300は、取得部3007がPOS端末20から決済情報とユーザIDを取得したか否かを判断し(S36)、取得していなければ(S36のN)、S36の処理に戻って待機する。取得していれば(S36のY)、ワンタイムコードチェック部3008は、ワンタイムコード情報部313を参照して、受信したワンタイムオードが有効なものか否か判断する(S37)。この判断は、ワンタイムコードが有効期限を過ぎたものでないか、ワンタイムコード情報部313にユーザIDと関連付いて記憶されているか、をチェックすることで行われる。
ワンタイムコードが有効でない場合(S37のN)、出力部3006は、携帯端末10およびPOS端末20に決済不可通知を出力し(S38)、処理を終える。ワンタイムコードが有効である場合(S37のY)、決済処理部3009は、決済処理を行い(S39)、記憶制御部3002は、ワンタイムコード情報ファイルを更新する(S40)。すなわち、記憶制御部3002は、ワンタイムコード情報ファイルから決済処理が完了したワンタイムコードを削除する。その後、出力部3006は、携帯端末10およびPOS端末20に決済完了通知を出力し(S41)、処理を終える。
次に、POS端末20の特典処理部の処理について説明する。図13は、POS端末20の制御部200による特典処理を示すフローチャートである。特典処理部2005は、会計時にPOS端末20の読取部2004が読み取った要否情報が「要」か否かを判断する(S51)。
特典処理部2005は、「要」でない場合(S51のN)、S55の処理に移行し、「要」である場合(S51Y)、表示制御部2008に指示を出力して表示部24に特典内容を表示させる(S52)。続いて、特典処理部2005は、タッチパネル25に入力された情報が特典を利用する旨の情報であるか否か判断する(S53)。利用する旨の情報でない場合(S53のN)、特典処理部2005は、特典のない通常の合計金額を算出し(S54)、S56の処理に移行する。利用する旨の情報であれば(S53のY)、特典を利用することによる合計金額、例えば割引した合計金額を算出し(S55)、算出した合計金額に関する決済情報を作成して(S56)、特典処理を終える。決済システム1は、上述した流れで、要否情報の登録、会計時の処理を行う。
以上説明したとおり、第1の実施形態の決済システム1によれば、サーバ30は、ユーザからのコード情報の要求に対して、コード情報に加えて要否情報を出力する。これによって、携帯端末10あるいはサーバ30で生成されて決済に利用される二次元コードに示される情報に要否情報を含ませることができる。このため、会計時に二次元コードを読み取るPOS端末20は、決済をするユーザが特典を利用するか否かの要否確認が必要なユーザか不要なユーザかを認識して、それに応じた処理を行うことができる。例えば、要否確認が不要なユーザである場合、POS端末20は、会計時にユーザの希望を確認することなく、自動的に特典を利用する処理、あるいは自動的に特典を利用しない処理を行うことができる。したがって、二次元コード決済の特徴である迅速な会計処理を損なうことなく、円滑な会計処理を可能とすることができる。
なお、サーバ30に記憶される要否情報は、例えば、店舗が設定することも可能であるが、本実施形態においては、ユーザの入力によって設定する。したがって、会計時のPOS端末20は、ユーザの希望に沿った処理を行うことができる。このように、本実施形態のサーバ30および決済システム1によれば、二次元コード決済において、ユーザの特典の利用希望に合った会計を円滑に行うことが可能となる。
しかも、決済システム1は、POS端末20にユーザの要否情報を認識させるための手段として、決済に必要な二次元コードを活用している。言い換えれば、決済システム1は、決済に用いられるワンタイムコード、ユーザIDとともに要否情報を二次元コードに含ませている。このため、決済に必要な情報とは別に、要否情報をPOS端末20に送信する必要がない。したがって、POS端末20、サーバ30等の処理を容易にすることができる。
また、本実施形態の決済システム1によれば、POS端末20は、要否確認が必要なユーザに対して、表示部24に特典内容を表示する。このため、オペレータがユーザに対する要否確認を忘れることを抑制できるとともに、オペレータは、要否確認を行うに際してユーザに利用可能な特典の内容を知らしめることができる。したがって、決済システム1は、ユーザに対するサービスを向上させることができる。
ところで、本実施形態の決済システム1は、迅速な決済を可能とする二次元コード決済の特徴を損なうことを抑制することも目的の1つとしている。しかし、顧客の特典の利用希望に合った会計を円滑に行うという課題のみを考えた場合は、POS端末20からサーバ30に要否情報要求を送信するようにしてもよい。すなわち、POS端末20がサーバ30から、ユーザIDとこのユーザIDに対応する要否情報とを受信できればよい。例えば、図11において、S11の処理を要否情報は送信せずにワンタイムコードを送信する処理にするとともに、破線で示したPOS端末20からの要否情報要求(S100)とサーバ30からの要否情報送信(S101)の処理を行えばよい。このようにすれば、二次元コードを用いずに、POS端末20は、サーバ30からユーザIDと要否情報とを受信することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について、図14を参照して説明する。第2の実施形態は、サーバ30は要否情報を記憶しておらず、携帯端末10が記憶している要否情報を二次元コードの生成に用いる点において、第1の実施形態と異なる。なお、第1の実施形態と同様な構成、処理等については、同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図14は、決済システム1の処理の流れを示すシーケンスチャートである。第1の実施形態を示す図11のシーケンスチャートと異なる点を中心に説明する。ユーザが要否情報を登録する処理について、携帯端末10は、要否情報入力を受付ける(S1)と、記憶制御部1006が要否記憶部112に要否情報を記憶する(S61)。これによって、要否情報は、ユーザIDと対応して設定され、サーバ30でなく、携帯端末10に記憶される。
会計時の処理において、サーバ30は、発行部3004がワンタイムコードを発行し(S9)、出力部3006は、ワンタイムコードを出力する(S62)。このとき、サーバ30は、要否情報を記憶していないので、要否情報は出力しない。携帯端末10は、サーバ30から受信したワンタイムコードと自装置に記憶されたユーザIDおよび要否情報とに基づいて二次元コードを生成する(S12)。以降は、第1の実施形態と同様である。
上記のとおり、第2の実施形態における携帯端末10は、コードシンボルを用いた決済に利用されるユーザIDとともに、コードシンボルに示されるコード情報の要求をサーバ30に送信する送信部1002と、サーバ30からコード情報を受信する受信部1003と、ユーザIDと、受信部1003が受信したコード情報と、ユーザIDに対応して設定された、会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報と、を示すコードシンボルを表示部11に表示する表示制御部1005と、を備える情報処理装置として機能する。
第2の実施形態の携帯端末10および決済システム1においても、第1の実施形態と同様に、二次元コード決済において、ユーザの特典の利用希望に合った会計を円滑に行うことが可能となる。また、サーバ30が多くのユーザIDの要否情報を記憶する要否情報ファイルを持つ必要がないので、サーバ30の負荷を低減させることができる。また、ユーザが要否情報を登録、変更する場合に、サーバ30と通信する必要がないので、要否情報の登録、変更を容易に行うことができる。
また、上記各実施形態において、携帯端末10、POS端末20およびサーバ30で用いられる制御プログラムは、CD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。また、各実施形態の携帯端末10、POS端末20およびサーバ30で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良く、さらには、インターネット等のネットワーク経由で提供するように構成しても良い。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 決済システム
10 携帯端末(情報処理装置)
20 POS端末(決済装置)
30 サーバ
1002 送信部
1003 受信部
1005 表示制御部
1006 記憶制御部
3003 受付部
3005 抽出部
3006 出力部
特許第6473539号公報

Claims (4)

  1. 携帯端末と、前記携帯端末で表示されたコードシンボルからユーザIDを読み取って、当該ユーザIDと当該ユーザIDで特定されるユーザの決済情報とを、前記ユーザIDと前記決済情報とに基づいて決済処理を行うサーバに送信する決済端末と、を備えた決済システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記ユーザID、および決済に用いるコードシンボルに示されるコード情報の要求を前記サーバに送信する送信部と、
    前記サーバから、前記コード情報、および会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記コード情報、前記要否情報、および前記ユーザIDを示すコードシンボルを表示部に表示する表示制御部と、を備え、
    前記決済端末は、
    前記コードシンボルが示す情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったユーザIDおよび要否情報に基づいて、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典に関する処理を行う特典処理部と、
    前記ユーザIDおよび前記決済情報を前記サーバに送信する送信部と、を備え、
    前記決済端末の特典処理部は、前記要否情報が会計時に利用可能な特典の利用に係る確認が必要であることを示す情報である場合、表示部に前記ユーザが利用可能な特典の内容を表示する、決済システム。
  2. 携帯端末と、前記携帯端末で表示されたコードシンボルからユーザIDを読み取って、当該ユーザIDと当該ユーザIDで特定されるユーザの決済情報とを、前記ユーザIDと前記決済情報とに基づいて決済処理を行うサーバに送信する決済端末と、を備えた決済システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記ユーザID、および決済に用いるコードシンボルに示されるコード情報の要求を前記サーバに送信する送信部と、
    前記サーバから、前記コード情報を受信する受信部と、
    会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を記憶部に記憶する記憶制御部と、
    前記受信部が受信した前記コード情報、前記記憶部に記憶された要否情報、および前記ユーザIDを示すコードシンボルを表示部に表示する表示制御部と、を備え、
    前記決済端末は、
    前記コードシンボルが示す情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったユーザIDおよび要否情報に基づいて、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典に関する処理を行う特典処理部と、
    前記ユーザIDおよび前記決済情報を前記サーバに送信する送信部と、を備え、
    前記決済端末の特典処理部は、前記要否情報が会計時に利用可能な特典の利用に係る確認が必要であることを示す情報である場合、表示部に前記ユーザが利用可能な特典の内容を表示する、決済システム。
  3. ユーザID、決済に係るコード情報、および会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を示すコードシンボルから当該コードシンボルが示す情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったユーザIDおよび要否情報に基づいて、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典に関する処理を行う特典処理部と、
    前記特典処理部の処理結果に基づいて、決済対象の合計金額を含んだ決済情報を生成する精算部と、
    ユーザIDと決済情報とに基づいて決済処理を行うサーバに、前記読取部が読み取った前記ユーザIDと前記精算部が生成した前記決済情報を送信する送信部と、
    を備え、
    前記特典処理部は、前記要否情報が会計時に利用可能な特典の利用に係る確認が必要であることを示す情報である場合、表示部に前記ユーザが利用可能な特典の内容を表示する、決済装置。
  4. 決済装置のコンピュータを、
    ユーザID、決済に係るコード情報、および会計時に利用可能な特典の利用に係る確認の要否を示す要否情報を示すコードシンボルから当該コードシンボルが示す情報を読み取る読取部と、
    前記読取部が読み取ったユーザIDおよび要否情報に基づいて、当該ユーザIDで特定されるユーザの特典に関する処理を行う特典処理部と、
    前記特典処理部の処理結果に基づいて、決済対象の合計金額を含んだ決済情報を生成する精算部と、
    ユーザIDと決済情報とに基づいて決済処理を行うサーバに、前記読取部が読み取った前記ユーザIDと前記精算部が生成した前記決済情報を送信する送信部と、
    して機能させ、
    前記特典処理部は、前記要否情報が会計時に利用可能な特典の利用に係る確認が必要であることを示す情報である場合、表示部に前記ユーザが利用可能な特典の内容を表示する、プログラム。
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