JP7465178B2 - スタンド及び表示装置 - Google Patents

スタンド及び表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7465178B2
JP7465178B2 JP2020143350A JP2020143350A JP7465178B2 JP 7465178 B2 JP7465178 B2 JP 7465178B2 JP 2020143350 A JP2020143350 A JP 2020143350A JP 2020143350 A JP2020143350 A JP 2020143350A JP 7465178 B2 JP7465178 B2 JP 7465178B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
rotating
stand
unit
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020143350A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022038717A (ja
Inventor
正義 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2020143350A priority Critical patent/JP7465178B2/ja
Publication of JP2022038717A publication Critical patent/JP2022038717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7465178B2 publication Critical patent/JP7465178B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、スタンド及び表示装置に関する。
特許文献1には、表示部と、機器全体を指示するスタンドと、表示部をスタンドに対しに対して回転自在に支持する支持脚部と、を備える映像表示装置が記載されている。
特開2007-267260号公報
特許文献1に記載の映像表示装置では、表示部のサイズに関わらず、支持脚部によって表示部が回動可能に支持されている。表示部のサイズすなわち重量が比較的に大きい場合、支持脚部による回転時や、回転の停止時に生じる振動により、映像表示装置が転倒する可能性がある。
本開示の主な目的は、表示部の重量に応じて表示部の回転を規制可能なスタンド及び表示装置を提供することである。
一態様に係るスタンドは、表示部を支持するスタンドであって、前記スタンドは、ベース部と、ベース部に対して前記表示部を回転可能に支持するスイベル部と、を備え、前記スイベル部は、上下方向に沿う軸を中心に、前記ベース部に対して回転可能な第1回転部と、前記表示部に固定され、かつ、前記第1回転部の上方に配置され、前記第1回転部と一体的に回転する第2回転部と、前記軸を中心に前記第1回転部と一体的に回転し、かつ、第1位置と前記第1位置よりも下方の第2位置との間で上下方向に移動可能な回転軸部と、前記回転軸部の回転を規制可能な規制部と、を備え、前記回転軸部は、前記第2回転部を介して前記表示部の重量の少なくとも一部を受けるように構成され、前記規制部は、前記回転軸部が前記第2位置に位置する場合、前記回転軸部の回転を止める。
一態様に係る表示装置は、上記態様に係るスタンドと、前記スタンドに指示される表示部と、を備える。
図1は、実施形態に係るテレビ受信装置の斜視図である。 図2は、テレビ受信装置が備えるスタンドの斜視図である。 図3は、スタンドが備えるスイベル部の断面図である。 図4は、スイベル部の断面図である。 図5は、スイベル部の一部を示す斜視図である。 図6は、スイベル部が備える第1回転部と回転軸部の分解斜視図である。 図7は、スイベル部が備える第2回転部の斜視図である。 図8は、スイベル部が備える回転軸とストッパの動作を説明する図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
(実施形態)
本開示に係るスタンドを備える表示装置の一例であるテレビ受信装置1について、図1~図8を参照して説明する。
(テレビ受信装置及びスタンドの構成)
図1は、テレビ受信装置1の一例を示す斜視図である。図1に示すように、本実施形態のテレビ受信装置1は、例えばテレビ台等の上に置かれる据え置き型のテレビ受信装置1である。図1に示すように、テレビ受信装置1は、表示装置の一例であり、表示部2と、スタンド3と、を備えている。また、テレビ受信装置1は、図示を省略するが、アンテナを介して放送波を受信する受信部等を備えている。以下の説明では、表示部2の長手方向を左右方向、表示部2の短手方向を上下方向、表示部2の厚さ方向を前後方向と規定して説明する(図1参照)。ただし、これらの方向は、説明のために便宜上規定した方向であって、使用時の方向を限定する趣旨ではない。
表示部2は、例えば液晶ディスプレイであり、矩形板状に形成されている。表示部2は、前面を表示面として、映像を表示する液晶パネルを備えている。
図2は、スタンド3の一例を示す斜視図である。スタンド3は、表示部2を支持する。スタンド3は、例えばテレビ台上に設置され、表示部2をテレビ台から離れた位置に支持する。図2に示すように、スタンド3は、ベース部4と、スイベル部5と、を備えている。
ベース部4は、上下方向を厚さ方向とする板状に形成されている。テレビ受信装置1がテレビ台に置かれた場合、ベース部4は、テレビ台の上面と対向する。
(スイベル部の概要)
図3及び図4は、図2に示すスイベル部5の断面を模式的に示す図である。図3及び図4は、左右方向における中心位置を通り、上下方向及び前後方向に平行な面における、スタンド3の断面を模式的に示す。図5は、スイベル部5の後述する支柱部51及び第2回転部55を除く各部を示す斜視図である。なお、図3は、後述する回転軸部56が回転可能な非ロック状態であるスイベル部5を示す。また、図4は、回転軸部56が回転不能なロック状態であるスイベル部5を示す。以下、スイベル部5の概要を説明する。
スイベル部5は、ベース部4に対して表示部2を支持する。スイベル部5は、表示部2の重量に応じて、表示部2を回転可能に支持する状態と、表示部2を回転不可に支持する状態とが切り替わるように構成されている。
図3及び図4又は図5に示すように、スイベル部5は、支柱部51と、固定板52と、ベアリング53と、第1回転部54と、第2回転部55と、回転軸部56と、付加部57(図5参照)と、スペーサ58と、規制部59と、を備える。
第1回転部54は、上下方向に沿う軸Cを中心に、ベース部4に対して回転可能である。第2回転部55は、表示部2に固定され、かつ、第1回転部54の上方に配置され、第1回転部54と一体的に回転する。回転軸部56は、軸Cを中心に第1回転部54と一体的に回転し、かつ、第1回転部54に対して上下方向に沿って相対移動可能である。付加部57は、回転軸部56に上方に向かう力を加える(図5参照)。規制部59は、回転軸部56の回転を規制可能である。
そして、回転軸部56は、第2回転部55を介して表示部2の重量の少なくとも一部がかかるように構成されている。回転軸部56は、表示部2の重量が所定値以上である場合、第2回転部55によって下方に押し下げられ、第1位置(図3参照)から、第1位置よりも下方の第2位置(図4参照)に移動する。一方、回転軸部56は、表示部2の重量が所定値未満である場合、第1位置(図3参照)を維持する。
規制部59は、回転軸部56が第2位置に位置する場合、回転軸部56の回転を止める。すなわち、表示部2の重量によって、回転軸部56が第2位置まで押し下げられた場合に、回転軸部56の回転が止められる。したがって、上記構成によれば、表示部2のサイズ(重量)に応じて、回転軸部56と一体的に回転する第1回転部54及び第2回転部55の回転を止めることができる。以下、本実施形態のスイベル部5の構成についてより具体的に説明する。
(スイベル部の構成)
支柱部51は、上下方向に延びる柱状に形成されている。支柱部51は、ベース部4の左右方向の中央、かつ後端部から、上方に突出するように設けられている。
固定板52は、板状の部材であり、支柱部51の上端に固定される。固定板52は、中央に貫通孔521が形成されており、軸Cに沿って回転軸部56が挿入されている。
ベアリング53は、固定板52の上部に設けられる。ベアリング53は、上下方向からみて略円管状の外形を有する。ベアリング53には、軸Cに沿って回転軸部56が挿入されている。
第1回転部54は、ベアリング53を挟んで、固定板52の上部に配置される。これにより、第1回転部54は、ベース部4に対して、軸Cを中心に回転可能である。第1回転部54は、板状の部材であり、凹部541と、係合穴542と、を備える。
凹部541は、下方に向かって形成されている。凹部541は、上下方向に見た平面視において、軸Cを中心とする略円形状である(図6参照)。凹部541の深さは、回転軸部56が第1位置から第2位置に移動可能なように、第1位置から第2位置までの距離や、スペーサ58の厚み等に応じて、適宜設定されている。凹部541を設けることにより、回転軸部56の後述する頭部562を凹部541内に位置させることができる。したがって、頭部562が凹部541から上方に突出することによって、誤って回転軸部56が下方に押し下げられることを抑制できる。なお、凹部541は形成されていなくてもよく、例えば、回転軸部56が第1回転部54の上面よりも上方に突出していてもよい。
図6は、第1回転部54と回転軸部56とを示す斜視図である。図6に示すように、係合穴542は、凹部541の底面を上下方向に貫通する穴である。係合穴542は、上下方向に回転軸部56が挿通され、回転軸部56と係合する。図6では、係合穴542は、上下方向に見た平面視において、互いに対向しかつ平行な一対の直線部を有する長円形状である。
図7は、第2回転部55を示す斜視図である。第2回転部55は、上下方向において、軸Cと重なる位置、すなわち回転軸部56と重なる位置に、下方に向かって延びる凸部551を有する。第2回転部55は、表示部2の後方に位置し、ネジにより表示部2に固定されている。また、第2回転部55は、スペーサ58を介して第1回転部54の上部に配置される。第2回転部55は、第1回転部54に対してネジ等(図示省略)により固定される。第2回転部55は、軸Cを中心として、第1回転部54と一体的に回転する。
回転軸部56は、図6に示すように、係合穴542に上方から挿入される。回転軸部56は、第1回転部54に対して上下方向に相対移動可能、かつ、軸Cを中心に第1回転部54と一体的に回転可能に、係合穴542に係合可能に構成されている。回転軸部56は、軸Cと直交する断面において、第1回転部54の係合穴542と略同様の長円形状を有する。すなわち、回転軸部56は、図6に示すように、上下方向及び前後方向に平行で、かつ、互いに対向する一対の平面部を有する。本実施形態では、回転軸部56の一対の平面部が、係合穴542の一対の直線部と当接した状態を、回転軸部56が係合孔542に係合するという。回転軸部56は、上述のように係合穴542に係合するように構成されている。これにより、簡易な構成により、回転軸部56が、第1回転部54と一体的に回転可能、かつ、第1回転部54に対して上下方向に相対移動可能である。
図3及び図4に示すように、回転軸部56にはフランジ部561が取り付けられている。フランジ部561は、回転軸部56に対して、上下方向における所定位置に取り付けられている。フランジ部561は、回転軸部56に対して、軸Cを中心に回転可能に取り付けられている。フランジ部561は、上下方向から見て略円形状である。フランジ部561は、支柱部51の第1溝部511に配置される。第1溝部511は、支柱部51において、軸Cに沿うように形成されている。フランジ部561は、第1溝部511の内壁に沿って、上下方向に移動する。図3に示すように、回転軸部56は、フランジ部561が第1溝部511の上端(第1溝部511の底部)に接触する第1位置まで、上方に移動可能である。
回転軸部56の上端に頭部562が設けられる。頭部562は、上下方向から見て、略円形状であり、係合穴542よりも大きい。図4に示すように、回転軸部56は、頭部562の下端が第1回転部54に接触する位置(第2位置)まで、下方に移動可能である。
回転軸部56は、前後方向(上下方向と交差する交差方向)に沿って設けられた孔部563を有する。孔部563は、回転軸部56を前後方向に貫通するように形成されている。回転軸部56は、第2位置に位置する場合、回転軸部56の後方から規制部59のストッパ591が挿入される。すなわち、第2位置は、回転軸部56の回転が止められるロック位置である。また、第2位置よりも上側の任意の位置(第1位置を含む)は、回転軸部56が回転可能な非ロック位置である。
また、孔部563の内面は、後方に向かうにしたがって、孔径が大きくなるようにテーパ形状を有する。言い換えれば、孔部563の内面は、孔部563における規制部59のストッパ591が挿入される側の開口端563Bに向かうにしたがって、孔径が大きくなるようにテーパ形状を有する。本実施形態では、孔部563の内面は、開口端563Bに向かうにしたがって(すなわち後方に向かうにしたがって)下方に傾斜した傾斜面563Aを有する。
付加部57は、図5に示すように、コイルばねである。本実施形態のスイベル部5は、2つの付加部57を備えている。2つの付加部57は、回転軸部56に対して左右両側に1つずつ配置されている。付加部57は、上下方向に弾性力が作用するように設けられている。付加部57の下端は、フランジ部561に固定されている。付加部57の上端は、固定板52に固定されている。付加部57は、回転軸部56に対して上向きの弾性力を作用させる。具体的には、付加部57は、回転軸部56が第2位置にある場合、定常状態から上下方向に伸びるように弾性変形した状態となる。したがって、付加部57は、回転軸部56が第2位置にある場合、フランジ部561を介して回転軸部56に対して上向きの弾性力を作用させる。つまり、付加部57は、回転軸部56が第2位置にある場合、回転軸部56に対して第2位置から第1位置に向かう力を作用させる。これにより、例えば、スイベル部5から表示部2が取り外されて、回転軸部56にかかる下向きの力が解除された場合、付加部57の弾性力により、回転軸部56を第2位置から第1位置に移動させることができる。また、回転軸部5に対して下向きの力がかかっていない、あるいは下向きの力が比較的弱い場合、付加部57の弾性力により、回転軸部56の位置を第1位置に維持することができる。
スペーサ58は、第1回転部54と第2回転部55との間に配置される弾性部材である。スペーサ58は、例えば、硬質の発泡樹脂材であり、第2回転部55を介して表示部2の重量の少なくとも一部がかかり、弾性変形する。スペーサ58は、表示部2の重量が所定値を超える場合、上下方向における変形量は、第1位置から第2位置までの距離寸法である。スペーサ58の弾性変形により第2回転部55が下方に移動する。これに伴い、回転軸部56は、第2回転部55の凸部551によって下方に押圧され、第1位置から第2位置まで押し下げられる。一方、表示部2の重量が所定値未満である場合、上下方向におけるスペーサ58の変形量は、第1位置から第2位置までの距離寸法未満である。したがって、表示部2の重量が所定値未満である場合、回転軸部56は、第1位置から第2位置まで押し下げられない。
規制部59は、ストッパ591と、バネ592と、を備える。ストッパ591は、回転軸部56が第2位置に位置する場合、回転軸部56の孔部563に挿入される。ストッパ591は、図3及び図4に示すように、前後方向に延びる柱状の部材であり、前後方向に移動可能に、支柱部51に配置される。また、ストッパ591は、回転軸部56が第2位置に位置する場合における回転軸部56の孔部563と前後方向に重なる位置に配置される。
バネ592は、第2の付加部の一例であり、ストッパ591に対して、前方に向かう力を加える。ストッパ591とバネ592は、支柱部51に設けられた第2溝部512に配置される。第2溝部512は、支柱部51において前後方向に沿って形成されている。バネ592は、第2溝部512において、ストッパ591の後方に配置されている。バネ592は、ストッパ591に対して前方に向かう弾性力を作用させる。回転軸部56が第1位置に位置する場合、回転軸部56の孔部563とストッパ591との上下方向の位置がずれているため、ストッパ591は、孔部563に挿入されない。一方、回転軸部56が第2位置にある場合、回転軸部56の孔部563とストッパ591との上下方向の位置が一致するため、ストッパ591は、バネ592の弾性力によって前方に移動することにより、孔部563に挿入される(図4参照)。すなわち、バネ592により、回転軸部56が第2位置に移動された際に、ストッパ591を孔部563に挿入できる。
(スタンド3の動作)
上記のように構成されるスタンド3は、表示部2の重量に応じて、回転軸部56が回転不可能なロック状態と、回転可能な非ロック状態と、を切り替えることができる。すなわち、表示部2が比較的に大サイズであり、所定重量を超える場合、図4に示すように、回転軸部56は、第2回転部55の凸部551によって下方に押圧され、第1位置から第2位置(ロック位置)まで押し下げられる。回転軸部56が第2位置に押し下げられると、ストッパ591が孔部563に挿入される。これにより、回転軸部56がロック状態となる。
一方、表示部2の重量が所定重量以下の場合に、スペーサ58の弾性力や、付加部57による上方に向かう力の作用により、回転軸部56が第2位置まで押し下げられず、非ロック状態のままである(図3参照)。スペーサ58を設けることにより、スペーサ58設けない場合と比べて、バネ定数が小さいバネを付加部57として用いることができる。例えば、付加部57は、表示部2からの重量に応じた力が加わっていない状態の回転軸部56を、第2位置よりも上方に位置させるのに必要な力を付与可能であればよい。
孔部563の内面は、後方に向かって傾斜する傾斜面563Aを有する。このため、回転軸部56が第2位置に押し下げられてロック状態となった場合でも、第2回転部55を取り外して、回転軸部56に加わっていた表示部の重量を除くことにより、回転軸部56をロック状態から非ロック状態に戻すことができる。図8は、回転軸部56がロック状態から非ロック状態に変化する様子を模式的に示す図である。図8に示すように、第2回転部55が取り外されると、回転軸部56が、付加部57から上向きの力を受けことにより、押し上げられる。同時に、ストッパ591が、傾斜面563Aから後方に向かう力を受けることにより、後方に押し下げられる。このようにして、ストッパ591が孔部563から押し出され、ロック状態から非ロック状態に戻る。
(変形例)
以下、上記実施形態に係るスタンド3及びテレビ受信装置の変形例について説明する。以下に説明する変形例は、上記実施形態と適宜組み合わせて適用可能である。
孔部563の内面がテーパ形状を有する構成を例示したが、これに限定されない。孔部の内面は、規制部59に向かうにしたがって下方に傾斜し、ストッパ591に下方から当接可能な傾斜面を有するように構成されていてもよい。例えば、孔部の内面の下側のみが、規制部59に向かうにしたがって傾斜する傾斜面であってもよい。孔部が、規制部59に向かって傾斜するように形成され、かつ、孔部の孔径が一定であってもよい。なお、孔部563の内面が傾斜面563Aを備えていなくてもよい。
回転軸部56が、第1回転部54と一体的に回動可能とするために、係合穴542の形状、及び回転軸部56の断面形状が、長円形状で略一致するように構成されていたが、これに限らない。例えば、係合穴542の形状、及び回転軸部56の断面形状が、矩形等の各種多角形でもよい。係合穴の内周面と、回転軸部とが複数の辺で接触することにより、回転軸部56が、第1回転部54と一体的に回動可能である。
付加部57として、回転軸部56の左右それぞれに配置された一対のバネを例示したが、バネの数や配置位置は上記例に限らない。例えば、回転軸部56の周囲に3以上のバネが配置されてもよい。また、例えば、バネが、凹部541の底面と、回転軸部56の頭部562との間に、回転軸部56に巻き回されるように配置されてもよい。また、バネ以外でも、例えば、磁力により、回転軸部56に上向きの力を加えるように構成を採用してもよい。また、付加部57を設けなくてもよい。
上記実施形態では、スペーサ(弾性部材)を設けていたが、スペーサを設けなくてもよい。この場合、付加部57による上向きの力に抗して、回転軸部56が第2位置に押し下げられた場合に、回転軸部56がロックされる。なお、付加部57は、表示部2の重量が所定重量以下の場合に、回転軸部56を第2位置よりも上方の非ロック位置に維持可能な上向きの力を、回転軸部56に加えることができるように構成される。
規制部は、第2位置に押し下げられた回転軸部の孔部に、バネによってストッパを押し込むように構成されていたが、これに限らない。例えば、規制部は、回転軸部が第2位置に位置することを検知する検知手段と、モータやレール等を含み、ストッパを前後方向に駆動させる駆動手段と、を備え、検知結果に基づいてストッパを孔部に挿入可能に構成されてもよい。
1 テレビ受信装置
2 表示部
3 スタンド
4 ベース部
5 スイベル部
51 支柱部
52 固定板
53 ベアリング
54 第1回転部
55 第2回転部
56 回転軸部
57 付加部
58 スペーサ
59 規制部
511 第1溝部
512 第2溝部
521 貫通孔
541 凹部
542 係合穴
551 凸部
561 フランジ部
562 頭部
563 孔部
563A 傾斜面
563B 開口端
591 ストッパ
592 バネ
C 軸

Claims (9)

  1. 表示部を支持するスタンドであって、
    前記スタンドは、ベース部と、ベース部に対して前記表示部を回転可能に支持するスイベル部と、を備え、
    前記スイベル部は、
    上下方向に沿う軸を中心に、前記ベース部に対して回転可能な第1回転部と、
    前記表示部に固定され、かつ、前記第1回転部の上方に配置され、前記第1回転部と一体的に回転する第2回転部と、
    前記軸を中心に前記第1回転部と一体的に回転し、かつ、第1位置と前記第1位置よりも下方の第2位置との間で上下方向に移動可能な回転軸部と、
    前記回転軸部の回転を規制可能な規制部と、を備え、
    前記回転軸部は、前記第2回転部を介して前記表示部の重量の少なくとも一部を受けるように構成され、
    前記規制部は、前記回転軸部が前記第2位置に位置する場合、前記回転軸部の回転を止める、
    スタンド。
  2. 前記回転軸部が前記第2位置に位置する場合、前記回転軸部に対して前記第1位置に向かう力を加える付加部を更に備える、
    請求項1に記載のスタンド。
  3. 前記回転軸部は、前記上下方向と交差する交差方向に沿って設けられた孔部を有し、
    前記規制部は、前記回転軸部が前記第2位置に位置する場合に前記孔部に挿入されるストッパを有する、
    請求項1又は2に記載のスタンド。
  4. 前記規制部は、前記ストッパに対して、前記交差方向に沿って、前記回転軸部に向かう力を付加する第2の付加部を有する、
    請求項3に記載のスタンド。
  5. 前記孔部の内面は、前記孔部における前記ストッパが挿入される側の開口端に向かうにしたがって下方に傾斜した傾斜面を有する、
    請求項4に記載のスタンド。
  6. 前記第1回転部は、前記回転軸部が前記上下方向に挿通される係合穴を備え、
    前記回転軸部は、前記第1回転部に対して前記上下方向に相対移動可能、かつ、前記軸を中心に前記第1回転部と一体的に回転可能に、前記係合穴に係合可能に構成されている、
    請求項1~5のいずれか1項に記載のスタンド。
  7. 前記第1回転部と前記2回転部との間に配置される弾性部材を更に備え、
    前記弾性部材は、前記第2回転部を介して前記表示部の重量の少なくとも一部を受ける、
    請求項1~6のいずれか1項に記載のスタンド。
  8. 前記弾性部材は、前記表示部が所定重量以上の場合、前記上下方向における変形量が、少なくとも前記第1位置から前記第2位置までの距離寸法である、
    請求項7に記載のスタンド。
  9. 請求項1~8のいずれか1項に記載のスタンドと、
    前記スタンドに支持される表示部と、を備える、
    表示装置。
JP2020143350A 2020-08-27 2020-08-27 スタンド及び表示装置 Active JP7465178B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020143350A JP7465178B2 (ja) 2020-08-27 2020-08-27 スタンド及び表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020143350A JP7465178B2 (ja) 2020-08-27 2020-08-27 スタンド及び表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022038717A JP2022038717A (ja) 2022-03-10
JP7465178B2 true JP7465178B2 (ja) 2024-04-10

Family

ID=80499034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020143350A Active JP7465178B2 (ja) 2020-08-27 2020-08-27 スタンド及び表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7465178B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031436A (ja) 2007-07-25 2009-02-12 Canon Inc 回動制限装置及び表示装置
US20090256047A1 (en) 2008-04-11 2009-10-15 Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co., Ltd . Support stand for flat-panel display monitor
JP2011136351A (ja) 2009-12-28 2011-07-14 Olympus Corp 遠心鋳造装置の金型固定部品および遠心鋳造装置
JP2019004211A (ja) 2017-06-12 2019-01-10 Re・Leaf株式会社 支持装置および回転可能範囲規制機構
JP2020025222A (ja) 2018-08-08 2020-02-13 シャープ株式会社 スイベル機構およびディスプレイ装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031436A (ja) 2007-07-25 2009-02-12 Canon Inc 回動制限装置及び表示装置
US20090256047A1 (en) 2008-04-11 2009-10-15 Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co., Ltd . Support stand for flat-panel display monitor
JP2011136351A (ja) 2009-12-28 2011-07-14 Olympus Corp 遠心鋳造装置の金型固定部品および遠心鋳造装置
JP2019004211A (ja) 2017-06-12 2019-01-10 Re・Leaf株式会社 支持装置および回転可能範囲規制機構
JP2020025222A (ja) 2018-08-08 2020-02-13 シャープ株式会社 スイベル機構およびディスプレイ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022038717A (ja) 2022-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7621500B2 (en) Display holding device
KR100710313B1 (ko) 영상표시장치
US7516925B2 (en) Display support mechanism
KR100743746B1 (ko) 디스플레이 기기의 각도 조절 장치
US7874530B2 (en) Supporter usable with display apparatus
JP4179371B2 (ja) 表示画面旋回装置
JP5601429B1 (ja) 固定装置、機器の固定構造、機器の固定方法
EP1811223A2 (en) Display support mechanism
JP2008014472A (ja) 回転台及び表示装置
JP2013141197A (ja) ディスプレイ装置用支持装置
JP2008116769A (ja) 表示画面旋回装置
JP7465178B2 (ja) スタンド及び表示装置
JP2008051830A (ja) 表示画面旋回装置
JP3859009B2 (ja) 液晶テレビ用スタンドおよび表示装置用スタンド
JP2004157308A (ja) 高さ調整装置、支持装置、および、表示装置
US8740169B2 (en) Display screen turning apparatus
KR101660470B1 (ko) 주유건 안전장치
JP5132215B2 (ja) 回動制限装置及び表示装置
JP2014236390A5 (ja)
KR101751055B1 (ko) 디스플레이 기기
KR101061760B1 (ko) 휴대단말기용 스윙타입 힌지모듈
JP3828884B2 (ja) モニタースタンド
EP2372219A1 (en) Television, stand and electronic apparatus
KR20130124131A (ko) 스탠드 및 이를 구비하는 전자기기
KR100568219B1 (ko) 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7465178

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150