JP7461245B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関し、特に、第1方向において相手側コネクタと嵌合可能であり、コンタクトを保持するハウジングがフレームによって囲まれたコネクタに関する。
相手側コネクタと嵌合するコネクタの一例として、特許文献1に記載のコネクタ(以下、コネクタ1という。)が挙げられる。コネクタ1は、リセプタクルコネクタであり、プラグコネクタである不図示の相手側コネクタと上下方向に嵌合する。
コネクタ1は、図20に示すように、コンタクト2(接続端子)を保持するハウジング3(絶縁性部材)を略矩形状のフレーム4(固定端子)によって囲むことで構成されている。フレーム4は、不図示の基板に固定され、且つ、ハウジング3の側壁面と対向する位置に配置される。
また、フレーム4の下部には、図21に示すように突起部5,6が設けられている。突起部5,6は、フレーム4を上方から見たときに、ハウジング3が位置する側(すなわち、内側)に向かって折り曲げられている。そして、突起部5,6の先端部がハウジング3の所定部位に挿し込まれることでハウジング3がフレーム4、詳しくは突起部5,6に保持される。
特開2016-12553号公報
上記のフレーム4には、図21に示すように、突起部5,6の両脇位置に切り欠き、詳しくは打ち抜き孔7が形成されている。打ち抜き孔7は、突起部5,6を設けるために設けられたものであり、つまり、フレーム4を構成する板金に対して切り曲げ加工を行って突起部5,6を形成する目的で設けられた孔である。打ち抜き孔7が設けられることにより、フレーム4に突起部5,6を形成すること、すなわち切り曲げ加工が比較的容易になる一方で、フレーム4に貫通孔を開けるので、シールド性のようなフレーム4の性能、及びフレーム4の強度等が低下する虞がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、以下に示す目的を解決することを課題とする。本発明は、上記従来技術の問題点を解決し、フレームの性能等を確保しつつフレームに折り曲げ部が設けられたコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のコネクタは、第1方向において相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、コンタクトが取り付けられるハウジングと、第1方向における端が基板に固定され、且つ、ハウジングを囲むフレームと、を備え、フレームのうち、第1方向における基板側の端部には、第1方向と交差する第2方向に折り曲げられた折り曲げ部と、第1方向及び第2方向の各々と交差する第3方向において折り曲げ部の両端面と隣接する一対の隣接面と、が設けられていることを特徴とする。
上記のように構成された本発明のコネクタによれば、フレームのうち、第1方向における基板側の端部には、折り曲げ部が設けられており、折り曲げ部の両端面が、折り曲げ部の両脇に位置する面(隣接面)と隣接している。つまり、折り曲げ部の両脇位置には打ち抜き孔のような切り欠きが存在しないので、切り欠きの形成に伴うフレームの性能等の低下を抑えることができる。
また、本発明のコネクタにおいて、フレームは、接地電位に設定された電磁シールド用のフレームであるとよい。この場合、本発明の効果がより有意義なものとなる。すなわち、フレームにおける折り曲げ部の両脇位置には切り欠きが存在しないので、フレームの電磁遮蔽性が向上する。この結果、コネクタを含む回路の動作が安定するようになる。
また、本発明のコネクタにおいて、フレームの第1方向における基板側の端は、フレームの外周に沿って外周全体に亘って設けられた半田によって基板に固定されてもよい。この場合には、フレームの外周全体に亘って半田が設けられるので、フレームの折り曲げ部付近に存在する微小な隙間等を半田によって埋めることができる。この結果、フレームの電磁遮蔽性がより向上する。
また、本発明のコネクタにおいて、折り曲げ部は、第2方向においてハウジングが位置する側に向かって折り曲げられており、折り曲げ部のうち、第2方向におけるハウジングが位置する側の端部には、ハウジングを保持するハウジング保持部が連結されてもよい。この場合には、ハウジング保持部をフレームに一体化させる上で折り曲げ部が必要となり、切り欠きを設けずに折り曲げ部をフレームに設けた本発明が、より有効なものとなる。
また、本発明のコネクタにおいて、コンタクトは、高周波信号伝送用のコンタクトを含んでもよい。この場合、フレームが高周波帯域での電磁シールドとして利用されるので、フレームの電磁遮蔽性を向上させるという効果がより際立つようになる。
また、本発明において、フレームは、同一形状である二つの断片に分かれており、二つの断片の各々は、第2方向に延びた一対の壁と、第3方向に延びて一対の壁の間を連絡する連絡壁と、を備え、二つの断片は、ハウジングを囲むように互いに向かい合った状態で配置されてもよい。
また、本発明において、フレームのうち、第1方向における基板側の端部には、複数の折り曲げ部と、折り曲げ部と同じ数の一対の隣接面と、が設けられてもよい。この場合、第3方向において、複数の折り曲げ部の各々の両端面は、対応する一対の隣接面と隣接するとよい。これにより、フレームに折り曲げ部が複数設けられる場合にも、フレームの性能等の低下を抑制することができる。
また、本発明において、一対の隣接面の各々は、第1方向におけるフレームの基板側の端部に折り曲げ部を設けるために形成された切断面でもよい。
また、本発明において、フレームの第1方向における基板側の端部には、複数の非折り曲げ部が設けられており、第3方向において、非折り曲げ部の間に折り曲げ部が挟み込まれて配置されており、一対の隣接面は、折り曲げ部を挟み込む二つの非折り曲げ部の折り曲げ部との対向面であるとよい。
本発明によれば、フレームに折り曲げ部を設ける際(つまり、切り曲げ加工時)に折り曲げ部の両脇位置に打ち抜き孔等の切り欠きを設ける必要がないので、切り欠きの形成に伴うフレームの性能等の低下を抑えることができる。
本発明の一つの実施形態に係るコネクタの斜視図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタの平面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタの底面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタの前面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタの側面図である。 図5のI-I断面である。 基板に実装されたコネクタの斜視図である。 相手側コネクタの斜視図である。 相手側コネクタと嵌合したコネクタの斜視図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタのフレームの斜視図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタのフレームの平面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタのフレームの底面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタのフレームの前面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタのフレームの側面図である。 本発明の一つの実施形態に係るコネクタのフレームの半分を構成する断片を示す斜視図である。 図1中、ハウジング保持部及びその周辺の拡大図である。 折り曲げ部の拡大斜視図である。 図14中、折り曲げ部及びその周辺の拡大図である。 フレームの展開図であり、フレームを構成する板金材料について、折り曲げ部となる部分の拡大図である。 従来例のコネクタを示す斜視図である。 従来例のコネクタのフレームのみを示す斜視図である。
以下、本発明の具体的な実施形態(以下、本実施形態という。)に係るコネクタについて、添付の図面を参照しながら説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、本発明に用いられる各部品の材質及び設計寸法等については、本発明の用途及び本発明の実施時点での技術水準等に応じて自由に設定することができる。また、本発明には、その等価物が含まれる。
また、以下では、互いに直交する3つの方向をX,Y,Z方向とし、後述する基板CBを貫く方向、換言するとコネクタの上下方向をZ方向とする。また、コネクタが実装される基板CBの表面をXY面とし、コネクタの横幅方向(左右方向)をX方向とし、コネクタの前後方向をY方向とする。
また、以下では、説明の便宜上、Z方向においてコネクタから見て基板CBが位置する側を「下側」とし、その反対側を「上側」とする。コネクタの上側は、「+Z側」であり、コネクタの下側は、「-Z側」である。
なお、本明細書において、「直交」及び「平行」は、コネクタの分野において一般的に許容される誤差の範囲を含み、厳密な直交及び平行に対して数度(例えば2~3°)未満の範囲内でずれている状態も含むものとする。
<<本実施形態に係るコネクタの構成について>>
本実施形態に係るコネクタ(以下、コネクタ10)の構成について、図1~19を参照しながら説明する。図6は、図5のI-I断面を示し、I-I断面は、後述する折り曲げ部50の形成位置を通過する断面(XZ面)である。
コネクタ10は、図1~6に示すリセプタクルコネクタであり、図7に示すように、半田11によって基板CBの表面に固定されて基板CBに実装されている。コネクタ10は、図8に示すプラグコネクタとしての相手側コネクタ100と嵌合可能であり、詳しくは、図9に示すようにZ方向において相手側コネクタ100と嵌合する。Z方向は、コネクタ10と相手側コネクタ100との嵌合方向であり、本発明の「第1方向」に相当する。
コネクタ10は、図1~5に示すように、平面視で略矩形状のフレーム12と、フレーム12の内側に配置されてフレーム12に囲まれたハウジング20と、ハウジング20に取り付けられたコンタクト31,32とを有する。フレーム12及びハウジング20については、後に詳述する。
コンタクト31は、低周波信号伝送用若しくは給電用のコンタクトであり、Y方向におけるハウジング20の中央部(ハウジング中央部21)には複数(図1に示す構成では4個)のコンタクト31が嵌め込まれている。
コンタクト32は、高周波信号伝送用のコンタクト、すなわちRF(Radio Frequency)用の端子であり、Y方向におけるハウジング20の両端部(ハウジング端部22)のそれぞれに一つずつ圧入されている。なお、高周波とは、例えば6GHz以上の周波数帯域が該当し、例えば5G(5th Generation)に利用される28GHz帯域を含む周波数帯域である。
また、フレーム12の内側には、図1及び7に示すように凹部空間Hが設けられており、コネクタ10が相手側コネクタ100と嵌合した状態では、図9に示すように相手側コネクタ100の全体が凹部空間H内に収容される。
相手側コネクタ100は、図8に示すように、平面視で略矩形状の相手側フレーム102と、相手側フレーム102の内側に配置された底壁104と、底壁104から突出したコンタクト保持部106,108とを有する。コンタクト保持部106は、相手側コネクタ100のY方向中央部に配置され、コンタクト保持部106には、コンタクト31の個数と同数の相手側コンタクト110が取り付けられている。コンタクト保持部108は、Y方向における相手側コネクタ100の両端部のそれぞれに配置され、各コンタクト保持部108には一つの相手側コンタクト112が取り付けられている。
相手側コンタクト110は、コネクタ10のコンタクト31と対応し、相手側コンタクト112は、コネクタ10のコンタクト32と対応している。そして、コネクタ10が相手側コネクタ100と嵌合した状態では、コンタクト31,32の各々が、対応する相手側コンタクト110,112と電気的に接続され、コネクタ間での信号伝送が可能となる。
(ハウジング)
ハウジング20は、絶縁性樹脂からなるインシュレータであり、図1に示すように凹部空間H内に配置された状態でフレーム12(詳しくは、後述のハウジング保持部46)に保持されている。ハウジング20は、図1~3に示すように、Y方向中央部をなすハウジング中央部21、+Y側端部及び-Y側端部をなすハウジング端部22、並びに-Z側の端部をなすハウジング底部23を有する。
ハウジング底部23は、Y方向に連続して延びており、ハウジング中央部21、及び二つのハウジング端部22は、それぞれ、ハウジング底部23から+Z側に突出して延びている。
ハウジング中央部21は、図1及び2に示すように、X方向中央部にある凸部(中央凸部24)と、X方向において中央凸部24の両脇に配置された凸部(側方凸部25)とを有する。中央凸部24及び二つの側方凸部25は、それぞれ、Y方向に延びており、中央凸部24と側方凸部25の間には凹部が設けられ、当該凹部には、コンタクト31を嵌め込むための溝が設けられている(図1参照)。
+Y側及び-Y側のハウジング端部22は、互いに対称な構造であり、その構造について-Y側のハウジング端部22を例に挙げて説明する。
ハウジング端部22は、図1及び2に示すように、コネクタ10のX方向中央位置を境にして対称的な構造である。ハウジング端部22の+X側の部分と-X側の部分とは、それぞれ、図16に示すように内側凸部26及び外側凸部27を有する。内側凸部26は、Y方向においてハウジング中央部21の側方凸部25と連なる位置に配置されており、外側凸部27は、Y方向において内側凸部26よりも外側の位置で内側凸部26と並べて配置されている。
ハウジング端部22において、+X側の外側凸部27と-X側の外側凸部27との間の隙間には、コンタクト32がX方向内側に圧入されて嵌め込まれている(図2参照)。また、ハウジング端部22において、内側凸部26と外側凸部27との間に設けられた凹部には、ハウジング保持部46が挿し込まれる(図16参照)。
(フレーム)
フレーム12は、図10~12に示すように平面視で略矩形状の枠であり、X及びY方向においてハウジング20を囲んでいる。フレーム12は、金属板からなり、例えば黄銅及び青銅等の銅合金又はステンレスの板材により構成される。フレーム12を構成する金属板の板厚は、例えば0.06mm~0.15mmに設定されている。
フレーム12の下端(-Z側の端)は、半田11によって基板CBに固定されている。半田11は、図7に示すように、フレーム12の外周に沿って外周全体に亘って設けられている。つまり、フレーム12の下端(Z方向において基板CB側の端)は、フレーム12の外周全体に亘って半田11で基板CBに固定されている。
また、本実施形態のフレーム12は、接地電位に設定された電磁シールド用のフレーム(シェル)である。具体的に説明すると、基板CBの上面(+Z側の表面)には、フレーム12の外形形状に合わせて形成された接地用の導電パターン(不図示)が設けられており、フレーム12は、この導電パターン上に載せ置かれた状態で基板CBに固定されている。
なお、前述したように、フレーム12の外周全体に亘ってフレーム12の下端と基板CBとが半田で固定されており、フレーム12の外周全体に亘って、フレーム12と基板CBとの間の隙間が半田11によって埋められている。また、フレーム12のうち、後述する折り曲げ部50を形成するために折り曲げられた部分(詳しくは、後述する一対の隣接面52の間の部分)と基板CBとの間の僅かな隙間も、半田11によって埋められている。これにより、フレーム12と基板CBとの間の隙間からの電磁波の侵入及び放出を抑え、フレーム12の電磁遮蔽性が良好なものとなる。
フレーム12は、図10~14に示すように、X方向に並ぶ一対の長辺壁13,14と、Y方向に並ぶ一対の短辺壁15,16とを有する。長辺壁13,14と短辺壁15,16とは互いに交差しており、厳密には直交している。フレーム12は、複数(具体的には4つ)の角部19を有し、各長辺壁13,14と各短辺壁15,16とが角部19にて連結している。各角部19は、図3及び4に示すようにR状に湾曲してもよいし、L字状に略直角に曲がってもよい。
一対の長辺壁13,14は、互いに平行に配置され、それぞれY方向に長く延出し、コネクタ10のX方向中央位置を境にして対称的な構造である。ここで、長辺壁13,14を貫通する方向、すなわちX方向は、本発明の第2方向に相当し、第1方向であるZ方向と交差し、詳しくは直交する方向である。また、長辺壁13,14の延出方向、すなわちY方向は、本発明の第3方向に相当し、X方向及びZ方向の各々と交差し、詳しくは直交する方向である。
一対の短辺壁15,16は、互いに平行に配置され、それぞれX方向に延出し、コネクタ10のY方向中央位置を境にして対称的な構造である。それぞれの短辺壁15,16は、図2及び4に示すように、コネクタ10のX方向中央位置で2つの壁17,18に分かれている。2つの壁17,18は、X方向に延びており、コネクタ10のX方向中央位置を境にして対称的な構造である。
2つの壁17,18は、図13に示すように、X方向において若干離れて直線状に並んだ状態で配置されている。言い換えると、フレーム12は、図10~12に示すようにX方向において、互いに同一形状である二つの断片12A,12Bに分かれている。二つの断片12A,12Bは、コネクタ10のX方向中央位置を境にして対称的な形状であり、詳しくは鏡像関係にある。そして、二つの断片12A,12Bは、図1及び2に示すように、ハウジング20を囲むように互いに向かい合った状態で配置されている。
以下、互いに鏡像関係にある二つの断片12A,12Bの構成について、図15に示す+X側の断片12A(以下、単に断片12Aという。)を例に挙げて説明する。断片12Aは、一枚の金属板からなり、図15に示すように+X側の長辺壁13と、その両端に配置された一対の壁17とを有する。一対の壁17は、+Y側の短辺壁15及び-Y側の短辺壁16がそれぞれ有する+X側の壁17であり、X方向(第2方向)に延びている。長辺壁13は、Y方向(第3方向)に延びており、一対の壁17の各々のX方向外側の端部同士を連結している。すなわち、長辺壁13は、一対の壁17の間を連絡する連絡壁に相当する。
長辺壁13及び一対の壁17の各々は、図10~15に示すように壁本体部41を有する。長辺壁13の壁本体部41は、基板CBから+Z側に立ち上がっており、Y方向に沿って延びている。一対の壁17の各々の壁本体部41は、基板CBから+Z側に立ち上がっており、X方向に沿って延びている。それぞれの壁本体部41は、図13~15に示すように、基板CB側(-Z側)に位置する下部42と、下部42から更に+Z側に延びた上部43とを有する。
下部42は、フレーム12のうち、Z方向における基板CB側の端部に相当し、Y方向に連続して延びており、下部42の下端が基板CBに接している。
上部43は、図13~15に示すように、上端部分が外側(ハウジング20が位置する側とは反対側)に向かうように略V字状に屈曲している。言い換えると、上部43は、Z方向の中途位置に略V字状の屈曲部43Aを有する。
なお、長辺壁13を構成する壁本体部41の上部43は、図14に示すように、Y方向において複数の部分に分かれており、具体的には、中央部44と、中央部44よりも+Y側及び-Y側に位置する側方部45とに分かれている。これらのうち、側方部45には前述の屈曲部43Aが設けられている。
上記の屈曲部43Aが壁本体部41の上部43に設けられていることで、コネクタ嵌合の際に、相手側コネクタ100をコネクタ10の凹部空間H内に導き入れ易くなる。また、上記の屈曲部43Aが設けられていることで、コネクタ嵌合状態では、コネクタ10のフレーム12と相手側コネクタ100のフレーム(相手側フレーム102)との接触状態が安定する。
長辺壁13の壁本体部41の構造について、より詳しく説明すると、長辺壁13を構成する壁本体部41の下部42には、図10~12及び15に示すように、複数(図示のケースでは2個)の折り曲げ部50が設けられている。折り曲げ部50は、X方向においてハウジング20が位置する側、すなわち内側に向かって折り曲げられた部分であり、その断面(Y方向と直交する断面)の形状は、図6に示すように略L字状である。折り曲げ部50は、図11及び12に示すようにY方向に若干の幅を有しており、X方向に真っ直ぐ延びている。折り曲げ部50は、図6に示すようにL字状に略直角に曲げられてもよく、あるいは、R状(円弧状)に曲げられてもよい。
折り曲げ部50は、ハウジング20を保持するハウジング保持部46をフレーム12と一体化させるために設けられている。具体的に説明すると、図10~11に示すように、折り曲げ部50のうち、X方向における内側の端部(すなわち、ハウジング20が位置する側の端部)にハウジング保持部46が連結されている。
ハウジング保持部46は、折り曲げ部50のX方向内側の端部から+Z側に立ち上がっており、ハウジング保持部46のY方向両端部分は、Y方向端に向かって先細り形状となっている。本実施形態において、ハウジング保持部46は、折り曲げ部50と連続しており、すなわちフレーム12と一体化しており、フレーム12をなす金属板の一部分によって構成されている。
フレーム12に対するハウジング20の組み付け手順について概説すると、組付け前のフレーム12がハウジング20の上方からハウジング20に近付けられて、ハウジング20がフレーム12内、つまり凹部空間Hに入り込む。その過程において、ハウジング端部22において内側凸部26と外側凸部27との間に設けられた凹部にハウジング保持部46が挿し込まれる。そして、ハウジング保持部46のY方向両端部分が内側凸部26のY方向外側壁面及び外側凸部27のY方向内側壁面に食い込むことで、ハウジング保持部46が内側凸部26及び外側凸部27に組み付けられる(係り合う)。
また、本実施形態において、折り曲げ部50には、ハウジング保持部46とともにクロストーク対策用の遮蔽部47が取り付けられている。遮蔽部47は、コネクタ10が相手側コネクタ100と嵌合した状態において、相手側コネクタ100に設けられた相手側遮蔽部114とともにクロストーク用の遮蔽壁(不図示)を構成する。この遮蔽壁により、+Y側のコンタクト32と-Y側のコンタクト32との間での信号(詳しくは、高周波信号)のクロストークを抑えることができる。遮蔽部47は、図15に示すように、ハウジング保持部46の上端(+Z側の端)から延出した連結部48によってハウジング保持部46に連結され、ハウジング保持部46及び連結部48を介して折り曲げ部50に取り付けられている。
ところで、上記の折り曲げ部50をフレーム12の下端部(すなわち、壁本体部41の下部42)に設ける場合には、通常、図21に示すように折り曲げ部50の両脇に相当する位置で、打ち抜き孔等の切り欠きをフレーム12の基材に設ける。そして、フレーム12の基材中、切り欠きの間に位置する部分に対して切り曲げを行う。ただし、打ち抜き孔等の切り欠きがフレーム12の下部に形成されてしまうと、その切り欠きから電磁波が侵入したり又は放出されたりするため、フレーム12の電磁遮蔽性が損なわれる虞がある。また、切り欠きの形成に起因してフレーム12の強度が低下する可能性もある。
これに対して、本実施形態では、図17及び18に示すように、折り曲げ部50の両脇位置に切り欠きが設けられておらず、つまり、Y方向における折り曲げ部50の両端面51が一対の隣接面52と隣接している。
具体的に説明すると、長辺壁13を構成する壁本体部41の下部42には、図18に示すように複数の非折り曲げ部53が設けられている。非折り曲げ部53は、壁本体部41の下部42のうち、Y方向において折り曲げ部50と隣り合う部分である。そして、Y方向において、二つの非折り曲げ部53の間に折り曲げ部50(厳密には、折り曲げ部50の根元部分)が挟み込まれて配置されている。一対の隣接面52は、折り曲げ部50との対向面であり、折り曲げ部50を挟み込む二つの非折り曲げ部53の各々に設けられている。
より詳しく説明すると、壁本体部41を展開した状態(分かり易くは、折り曲げ部50となる部分を切り曲げる前の状態)では、図19に示すように折り曲げ部50になる部分と、非折り曲げ部53になる部分と、がY方向に連続して並んでいる。また、折り曲げ部50になる部分と非折り曲げ部53になる部分との境界位置では、壁本体部41の下部42がX方向に切断されている。
そして、壁本体部41の下部42のうち、切断箇所の間に位置する部分を切り曲げすることで下部42に折り曲げ部50が形成され、その両脇位置に、折り曲げ部50の両端面51と隣接する一対の隣接面52が設けられる。換言すると、一対の隣接面52の各々は、下部42に折り曲げ部50を設けるために形成された切断面であると言える。
また、本実施形態では、図10~12及び14に示すように、長辺壁13を構成する壁本体部41の下部42に複数の折り曲げ部50が、コネクタ10のY方向中央位置を境にして対称に配置されるように設けられている。また、下部42には、折り曲げ部50と同数の一対の隣接面52が設けられている。そして、Y方向において、複数の折り曲げ部50の各々の両端面51は、対応する一対の隣接面52と隣接する。折り曲げ部50と対応する一対の隣接面52とは、その折り曲げ部50を挟み込む二つの非折り曲げ部53の各々に設けられており、つまり、折り曲げ部50との対向面である。
以上のように、本実施形態では、折り曲げ部50と、その折り曲げ部50を挟み込む二つの非折り曲げ部53との間に隙間(切り欠き)が存在しない。換言すると、Y方向において、上記二つの非折り曲げ部53の間隔が、折り曲げ部50の幅(Y方向長さ)と略一致する。このようにフレーム12において折り曲げ部50の両脇位置に切り欠きが存在しないことで、上述した課題が解決される。すなわち、切り欠きからの電磁波の侵入及び放出を回避することができるため、フレーム12の電磁遮蔽性が向上し、この結果、コネクタ10を含む回路全体の動作が安定する。
なお、本実施形態では、コネクタ10が備えるコンタクトの中に、高周波信号伝送用のコンタクト32を含まれる。そのため、フレーム12において折り曲げ部50の両脇位置に切り欠きが存在しないことでフレーム12の電磁遮蔽性を向上させる効果が、高周波帯域において発揮されるようになる。
なお、折り曲げ部50の両端面51と一対の隣接面52とは、前述のとおり隣接しているが、厳密には、折り曲げ部50の根元部分の両端面51と一対の隣接面52とが隣接している。折り曲げ部50のうち、根元部分以外の部分(例えば、X方向内側に向かって延びた部分)については、その両端面がX方向(第2方向)において一対の隣接面52から離れてもよい。
<<その他の実施形態>>
以上までに本発明のコネクタについて、具体例を挙げて説明してきたが、上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例に過ぎず、上記以外の実施形態も考えられ得る。例えば、上述の実施形態では、フレーム12の長辺壁13,14に設けられる折り曲げ部50の数が複数(図示のケースでは二つ)であることとしたが、折り曲げ部50の数は特に限定されず、少なくとも一つ以上設けられればよい。
また、折り曲げ部50が長辺壁13,14に設けられる構成に限定されず、短辺壁15,16に折り曲げ部50が設けられる構成でもよい。この場合、短辺壁15,16を貫く方向(すなわち、Y方向)が第2方向となり、短辺壁15,16が延びる方向(すなわち、X方向)が第3方向となる。
また、上述の実施形態では、フレーム12の外形形状が、Y方向に長い矩形形状であることとしたが、これに限定されるものではない。フレームの外形形状は、円状、台形又は菱形等の矩形以外の四角形、あるいは四角形以外の多角形状でもよい。また、上述の実施形態では、フレーム12が電磁シールド用のフレームであることとしたが、これに限定されるものではない。本発明は、電磁遮蔽性を備えないフレーム(例えば、ハウジング及びコンタクトを保護する保護枠として機能するフレーム)にも適用可能である。
また、上述の実施形態では、コンタクト31,32が高周波信号伝送用のコンタクト32を含むこととしたが、これに限定されるものではない。すなわちコンタクトは、一般的な周波数帯域の信号、又は低周波信号を伝送するコンタクトのみを含むものであってもよい。
また、上述の実施形態では、フレーム12が同一形状である二つの断片12A,12Bに分かれる構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、フレームが一つの連続体(具体的には、分割不可能な枠体)によって構成されてもよい。
1 コネクタ
2 コンタクト
3 ハウジング
4 フレーム
5,6 突起部
7 打ち抜き孔
10 コネクタ
11 半田
12 フレーム
12A,12B 断片
13,14 長辺壁(連絡壁)
15,16 短辺壁
17,18 壁
19 角部
20 ハウジング
21 ハウジング中央部
22 ハウジング端部
23 ハウジング底部
24 中央凸部
25 側方凸部
26 内側凸部
27 外側凸部
31,32 コンタクト
41 壁本体部
42 下部
43 上部
43A 屈曲部
44 中央部
45 側方部
46 ハウジング保持部
47 遮蔽部
48 連結部
50 折り曲げ部
51 端面
52 隣接面(切断面)
53 非折り曲げ部
100 相手側コネクタ
102 相手側フレーム
104 底壁
106,108 コンタクト保持部
110,112 相手側コンタクト
114 相手側遮蔽部
CB 基板
H 凹部空間

Claims (8)

  1. 第1方向において相手側コネクタと嵌合可能なコネクタであって、
    コンタクトが取り付けられるハウジングと、
    前記第1方向における端が基板に固定され、且つ、前記ハウジングを囲むフレームと、を備え、
    前記フレームのうち、前記第1方向における前記基板側の端部には、
    前記第1方向と交差する第2方向に折り曲げられた折り曲げ部と、
    前記第1方向及び前記第2方向の各々と交差する第3方向において前記折り曲げ部の両端面と隣接する一対の隣接面と、が設けられており、
    前記折り曲げ部は、前記第2方向において前記ハウジングが位置する側に向かって折り曲げられており、
    前記折り曲げ部のうち、前記第2方向における前記ハウジングが位置する側の端部には、前記ハウジングを保持するハウジング保持部が連結されている、コネクタ。
  2. 前記フレームは、接地電位に設定された電磁シールド用のフレームである、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記フレームの前記第1方向における前記基板側の端は、前記フレームの外周に沿って前記外周全体に亘って設けられた半田によって前記基板に固定されている、請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記コンタクトは、高周波信号伝送用のコンタクトを含む、請求項1乃至のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記フレームは、同一形状である二つの断片に分かれており、
    前記二つの断片の各々は、
    前記第2方向に延びた一対の壁と、前記第3方向に延びて前記一対の壁の間を連絡する連絡壁と、を備え、
    前記二つの断片は、前記ハウジングを囲むように互いに向かい合った状態で配置されている、請求項1乃至のいずれか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記フレームのうち、前記第1方向における前記基板側の端部には、複数の前記折り曲げ部と、前記折り曲げ部と同じ数の前記一対の隣接面と、が設けられており、
    前記第3方向において、複数の前記折り曲げ部の各々の両端面は、対応する前記一対の隣接面と隣接する、請求項1乃至のいずれか一項に記載のコネクタ。
  7. 前記一対の隣接面の各々は、前記第1方向における前記フレームの前記基板側の端部に前記折り曲げ部を設けるために形成された切断面である、請求項1乃至のいずれか一項に記載のコネクタ。
  8. 前記フレームの前記第1方向における前記基板側の端部には、複数の非折り曲げ部が設けられており、
    前記第3方向において、前記非折り曲げ部の間に前記折り曲げ部が挟み込まれて配置されており、
    前記一対の隣接面は、前記折り曲げ部を挟み込む二つの前記非折り曲げ部の前記折り曲げ部との対向面である、請求項1乃至のいずれか一項に記載のコネクタ。
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