JP7450877B2 - 繊維強化成形体 - Google Patents

繊維強化成形体 Download PDF

Info

Publication number
JP7450877B2
JP7450877B2 JP2020042281A JP2020042281A JP7450877B2 JP 7450877 B2 JP7450877 B2 JP 7450877B2 JP 2020042281 A JP2020042281 A JP 2020042281A JP 2020042281 A JP2020042281 A JP 2020042281A JP 7450877 B2 JP7450877 B2 JP 7450877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
reinforced molded
molded article
waste
thermoplastic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020042281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021143267A (ja
Inventor
勝哉 一瀬
克彦 横田
公一 荒巻
英郎 赤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fp Chemical Industry Co., Ltd.
Kurashiki Spinning Co Ltd
Original Assignee
Fp Chemical Industry Co., Ltd.
Kurashiki Spinning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fp Chemical Industry Co., Ltd., Kurashiki Spinning Co Ltd filed Critical Fp Chemical Industry Co., Ltd.
Priority to JP2020042281A priority Critical patent/JP7450877B2/ja
Publication of JP2021143267A publication Critical patent/JP2021143267A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7450877B2 publication Critical patent/JP7450877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、天然繊維屑で強化されている繊維強化成形体に関する。
従来から、繊維強化成形体はよく知られている。マトリックス樹脂に繊維を加えると強度などの物性が高くなる利点がある。強化繊維として繊維屑を再使用することも知られている。特許文献1には、特定の合成樹脂材料から構成された廃棄プラスチック、或いは複数種類の互いに異なる合成樹脂材料から構成された複数の廃プラ群と、熱硬化性樹脂、木屑、繊維屑などを混合し成形加工することが提案されている。特許文献2には、柔軟熱可塑性樹脂に、平均繊維長が0.1~6mmである合成繊維を混入させて樹脂製留め具を成形することが提案されている。特許文献3には、廃材の低密度ポリエチレン樹脂に繊維屑、木質繊維、ガラス繊維、タルク等の強化繊維を混入させる再生樹脂部品を成形することが提案されている。
特開2006-305802号公報 特開2004-346954号公報 特開2003-261689号公報
しかし、前記従来技術は、混合工程及び/又は成形工程で熱により繊維が劣化してしまい、成形体の物性が低下し、外観品位も低下する問題があり、さらなる改善が求められていた。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、補強繊維の劣化を防ぎ、物性及び外観品位の高い繊維強化成形体を提供する。
本発明の繊維強化成形体は、補強繊維と熱可塑性樹脂を含む繊維強化成形体であって、前記補強繊維は精練及び/又はさらし処理されたコットン繊維屑であり、前記熱可塑性樹脂は融点が120~200℃であり、前記繊維強化成形体の表面は繊維濃度が薄い部分と濃い部分が存在し、繊維柄があることを特徴とする。
本発明の繊維強化成形体は、補強繊維と熱可塑性樹脂を含み、前記補強繊維は天然繊維の繊維屑であり、前記熱可塑性樹脂は融点が120~200℃であることにより、繊維の劣化を防ぎ、成形体の物性も高く維持でき、外観品位の高い繊維強化成形体を提供できる。また、繊維柄があり外観もよい繊維強化成形体を提供できる。さらに、繊維屑の有効活用ができる。
図1は本発明の一実施形態の繊維強化成形体の模式的斜視図である。 図2は同、繊維強化成形体の表面拡大写真である。
本発明の繊維強化成形体は、補強繊維と熱可塑性樹脂を含み、前記補強繊維は天然繊維の繊維屑であり、熱可塑性樹脂は融点が120~200℃である。本発明は、補強繊維として天然繊維の繊維屑を選択し、マトリックス樹脂として特定融点の熱可塑性樹脂を選択して組み合わせることにより、繊維と樹脂との混合工程及び/又は成形工程で補強繊維の熱劣化を抑え、成形体の物性も高く維持でき、外観品位の高い繊維強化成形体が得られる。成形体は、繊維柄があり外観もよい繊維強化成形体となる。熱可塑性樹脂の融点が120~200℃であると、成形体は熱水などに耐えることができ、食品容器、食器などにも適用できる。
前記天然繊維の繊維屑は、平均繊維長1~20mmが好ましく、より好ましくは2~18mmであり、さらに好ましくは3~15mmである。前記の範囲であれば、マトリックス樹脂の熱可塑性樹脂と均一混合しやすい。
前記天然繊維の繊維屑の添加割合は、補強繊維と熱可塑性樹脂の合計を母数としたとき、5~55重量%が好ましく、より好ましくは10~50重量%であり、さらに好ましくは20~40重量%である。前記の範囲であれば、成形体の補強効果がより高くなり、成形体表面に繊維柄が発現しやすい。繊維柄は繊維量が少なければうっすらとした均一柄になるが、繊維量が多いと繊維が分散している部分と集中している部分が発生し、濃淡模様となる。この濃淡模様は大理石調となる。繊維の添加量が増えすぎると、混錬が均一にできなくなる可能性がある、一方、少なすぎると、成形体の補強効果が弱くなる。
前記繊維強化成形体の表面光沢率は5~30%であるのが好ましく、さらに好ましくは6~27%である。表面光沢率が前記の範囲であると、成形体表面のキラツキ感がなく、落ち着いた外観となる。
前記天然繊維は植物繊維のコットン(木綿)、麻、レーヨン、と動物繊維の絹、羊毛、アルパカ、アンゴラ、カシミヤ、モヘアが好ましい、より好ましくはコットンである。コットンは熱可塑性樹脂との親和性が高く、耐熱温度も高く、成形体の補強効果も高い。前記天然繊維はコットン製品の製造工程で発生する工程屑が好ましい。工程屑としては、例えば起毛工程で発生する繊維屑、裁断工程で発生する繊維屑、反毛(はんもう)工程で発生する繊維屑など様々な工程屑がある。このほか、古着などの反毛屑も使用できる。このような屑は従来廃棄していたが、回収して再使用することは資源の有効活用としての利点がある。精練及び/又はさらし工程を経たコットン繊維屑は白度が高く好ましい。繊維屑の白度が高いと、成形時に着色剤で着色する際にベースの色が安定し、着色ムラが少なくなる。前記着色剤は直接染料、建染染料、硫化染料、ナフトール染料、反応染料、酸性染料、酸性媒染染料、金属錯塩染料が好ましい。前記着色剤を加えることにより、成形体の外面品位は高くなる。また、金属、ゴム、木粉などと複合してもよい。
前記熱可塑性樹脂は、成形性がよいことからポリオレフィン系樹脂が好ましい。ポリオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、エチレン-プロピレン共重合体、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン-ビニルアルコール共重合体、エチレン-塩化ビニル共重合体、又はこれらの樹脂のブレンド体などが使用できる。ポリオレフィン系樹脂以外にもABS樹脂などが使用できる。
前記天然繊維の繊維屑と熱可塑性樹脂は、まず両者をニーダーなどの混錬機を使用し、樹脂の溶融以上の温度で混合してコンパウンド(混合物)にし、このコンパウンドを押し出し、造粒又は粉砕してペレット化し、前記ペレットを射出成形、押し出し成形、ブロー成形、真空成形、圧縮成形、あるいはこれらの組み合わせの成形法などで成形するのが好ましい。このようにすると、天然繊維の繊維屑と熱可塑性樹脂の均一混合ができる。前記コンパウンド工程及び/又は成形工程では着色剤、各種安定剤、分散剤、相溶化剤等の添加剤を加えてもよい。また前記ペレットはマスターバッチとして使用し、成形時に新たな樹脂を加えることもできる。混錬温度及び成形温度は、熱可塑性樹脂の融点より高くする。
本発明の繊維強化成形体は、マトリックス樹脂に天然繊維の短繊維を含むため、成形収縮率が低く、引張強度、曲げ弾性率、曲げ強度が高くなる。また、光沢度も好ましく、外観も繊維柄が認められる。
以下図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施形態の繊維強化成形体1の模式的斜視図である。この繊維強化成形体1は食品容器であり、表面には繊維柄があり、繊維濃度が薄い部分2と濃い部分3が存在する。この繊維柄は大理石調の美観がある。
以下実施例を用いて本発明を具体的に説明する。なお、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
<材料>
(1)補強繊維
精練及びさらし工程を経たコットン繊維屑(起毛繊維屑)を使用した。平均繊維長は2mmであった。
(2)樹脂
融点160℃のポリプロピレン樹脂(PP)を使用した。例えば、日本ポリプロ社製“ノバテックPP”、プライムポリマー社製“プライムポリプロ” 等のポリプロピレン樹脂を使用できる。この樹脂は190℃、2.16kgfにおけるメルトフローレート(MFR)は45g/10minであった。
<コンパウンド>
PPを60重量部、繊維屑を40重量部の割合で計量し、温度190℃に加熱したニーダーで溶融混錬し、押し出し、冷却して粉砕し、ペレット化した。繊維屑と熱可塑性樹脂の合計を母数としたとき、繊維屑は40重量%であった。
<成形>
前記ペレットを温度190℃で射出成形し、図1に示す食品容器を成形した。この成形体1の表面には繊維柄があり、繊維濃度が薄い部分2と濃い部分3が存在し、大理石調の美観があった。図2は繊維強化成形体の表面拡大写真である。図2の「T6コンパウンド」名である。物性は表1にまとめて示す。
(実施例2)
実施例1のコンパウンドのペレット75重量部に対して実施例1のPPペレットを25重量部の割合で混合して射出成形した以外は実施例1と同様に実施した。繊維屑の割合は30重量%であった。
(実施例3)
実施例1のコンパウンドのペレット50重量部に対して実施例1のPPペレットを50重量部の割合で混合して射出成形した以外は実施例1と同様に実施した。繊維屑の割合は20重量%であった。
(比較例1)
繊維屑を含まず、PPペレットを射出成形した以外は実施例1と同様に実施した。
以上の結果を表1にまとめて示す。
Figure 0007450877000001
表1から明らかなとおり、実施例1~3は成形収縮率が低く、引張強度、曲げ弾性率、曲げ強度が高く、光沢度も好ましく、外観も繊維柄が認められた。
(実施例4)
190℃、2.16kgfにおけるMFR2.5g/10minのポリプロピレン樹脂(PP)を使用し、PPを70重量部、繊維屑を30重量部とした以外は実施例1と同様に実施した。
(実施例5)
実施例4のコンパウンドのペレット67重量部に対して実施例4のPPペレットを33重量部の割合で混合して射出成形した以外は実施例4と同様に実施した。繊維屑の割合は20重量%であった。
(実施例6)
実施例4のコンパウンドのペレット33重量部に対して実施例4のPPペレットを67重量部の割合で混合して射出成形した以外は実施例4と同様に実施した。繊維屑の割合は10重量%であった。
Figure 0007450877000002
表2から明らかなとおり、実施例4~6は成形収縮率が低く、引張強度、曲げ弾性率、曲げ強度が高く、光沢度も好ましく、外観も繊維柄が認められた。
本発明の繊維強化成形体は、食品容器、食器、衣類などの収納容器、住宅建材、家具、棚板、倉庫の壁、車両内の壁等に有用である。また、文房具、例えば定規、ペンが収納される外装体、ブックスタンドなどにも適用できる。
1 繊維強化成形体
2 繊維濃度が薄い部分
3 繊維濃度が濃い部分

Claims (7)

  1. 補強繊維と熱可塑性樹脂を含む繊維強化成形体であって、
    前記補強繊維は精練及び/又はさらし処理されたコットン繊維屑であり、
    前記熱可塑性樹脂は融点が120~200℃であり、
    前記繊維強化成形体の表面は繊維濃度が薄い部分と濃い部分が存在し、繊維柄があることを特徴とする繊維強化成形体。
  2. 前記コットン繊維屑は、平均繊維長が1~20mmである請求項1に記載の繊維強化成形体。
  3. 前記コットン繊維屑の添加割合は、コットン繊維屑と熱可塑性樹脂の合計を母数としたとき、5~55重量%である請求項1又は2に記載の繊維強化成形体。
  4. 前記繊維強化成形体の表面光沢率は5~30%である請求項1~3のいずれかに記載の繊維強化成形体。
  5. 前記繊維強化成形体にはさらに着色剤が加えられている請求項1~4のいずれかに記載の繊維強化成形体。
  6. 前記コットン繊維屑はコットン製品の製造工程またはリサイクル工程で発生する工程屑である請求項1~5のいずれかに記載の繊維強化成形体。
  7. 前記熱可塑性樹脂は、ポリオレフィン系樹脂である請求項1~6のいずれかに記載の繊維強化成形体。
JP2020042281A 2020-03-11 2020-03-11 繊維強化成形体 Active JP7450877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020042281A JP7450877B2 (ja) 2020-03-11 2020-03-11 繊維強化成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020042281A JP7450877B2 (ja) 2020-03-11 2020-03-11 繊維強化成形体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021143267A JP2021143267A (ja) 2021-09-24
JP7450877B2 true JP7450877B2 (ja) 2024-03-18

Family

ID=77765977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020042281A Active JP7450877B2 (ja) 2020-03-11 2020-03-11 繊維強化成形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7450877B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003261689A (ja) 2002-03-12 2003-09-19 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 再生樹脂部品及びその製造方法
JP2009029066A (ja) 2007-07-30 2009-02-12 Almighty:Kk 可燃性繊維強化樹脂成形品の製造方法
JP2013245328A (ja) 2012-05-29 2013-12-09 Kurabo Ind Ltd 繊維強化樹脂ペレット、その製造方法及び繊維強化樹脂成形体
JP2014234427A (ja) 2013-05-31 2014-12-15 倉敷紡績株式会社 繊維強化樹脂用繊維集合体、繊維強化樹脂シート及び繊維強化樹脂成形体
JP2015086311A (ja) 2013-10-31 2015-05-07 ユニチカ株式会社 シートモールディングコンパウンドおよびこれを用いた成型品
JP2016008292A (ja) 2014-06-26 2016-01-18 トヨタ車体株式会社 熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びペレット

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0674550B2 (ja) * 1988-08-30 1994-09-21 菱田 巌 熱可塑性樹脂成形品の模様現出用着色剤
JPH10235747A (ja) * 1997-02-26 1998-09-08 Isuzu Motors Ltd 木材代替材

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003261689A (ja) 2002-03-12 2003-09-19 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 再生樹脂部品及びその製造方法
JP2009029066A (ja) 2007-07-30 2009-02-12 Almighty:Kk 可燃性繊維強化樹脂成形品の製造方法
JP2013245328A (ja) 2012-05-29 2013-12-09 Kurabo Ind Ltd 繊維強化樹脂ペレット、その製造方法及び繊維強化樹脂成形体
JP2014234427A (ja) 2013-05-31 2014-12-15 倉敷紡績株式会社 繊維強化樹脂用繊維集合体、繊維強化樹脂シート及び繊維強化樹脂成形体
JP2015086311A (ja) 2013-10-31 2015-05-07 ユニチカ株式会社 シートモールディングコンパウンドおよびこれを用いた成型品
JP2016008292A (ja) 2014-06-26 2016-01-18 トヨタ車体株式会社 熱可塑性樹脂組成物の製造方法及びペレット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021143267A (ja) 2021-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1318067C (en) Composite thermoplastic materials reinforced with hemp fibers
US4810733A (en) Color concentrates
US7829628B2 (en) Colorant concentrates for thermoplastic biofiber composites
US7678854B2 (en) Long-fiber reinforced polyolefin composition
JP3451355B2 (ja) 視覚的装飾表面外観を有する製品、該製品の製造方法およびそれに使用される色濃縮物
CN105086042A (zh) 一种环保低成本防霉塑木地板及其制备方法
CA2790619A1 (en) Rigid biofiber thermoplastic composite and articles made therefrom
EP4086304B1 (en) Cellulose-reinforced polypropylene resin composite material, preparation method therefor and use thereof
JP7450877B2 (ja) 繊維強化成形体
CA1261507A (en) Thermoplastic polymer compositions
US10273354B2 (en) Reinforced thermoplastic polymer composition
JPS60202154A (ja) 熱可塑性樹脂射出成形品
JP2000344977A (ja) 不織布調意匠用樹脂組成物
CN105419086A (zh) 一种用于塑编袋复合型增白聚烯烃材料的制备方法
EP1421136B1 (en) Masterbatch
CN105400076A (zh) 一种聚丙烯色母粒及其制备方法
CN109354769A (zh) 一种丙烯乙烯共混物改性母料组合物及其制备方法
JPH04353536A (ja) ガラス繊維強化樹脂成形品の製造方法
JP2012188570A (ja) 樹脂成形体
JP7420641B2 (ja) 成形体
CA2350112C (en) Process to improve thermal properties of natural fibre composites
CN211416542U (zh) 一种织物纤维与塑料合金复合型材
JP2005154530A (ja) 樹脂組成物及び模様付き樹脂成形品
EP2832799A1 (en) Thermoplastic resin composition
JP3307463B2 (ja) ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7450877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150