JP7447883B2 - 検査装置および磁気センサの検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気センサを検査するための検査装置および磁気センサの検査方法に関する。
近年、種々の用途で、磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサが利用されている。磁気センサを含むシステムでは、基板上に設けられた磁気抵抗効果素子によって、基板の面に垂直な方向の磁界(以下、垂直磁界と言う。)を検出したい場合がある。この場合、垂直磁界を基板の面に平行な方向の磁界に変換する軟磁性体を設けたり、磁気抵抗効果素子を基板上に形成された傾斜面上に配置したりすることによって、垂直磁界を検出することができる。
磁気センサを市場に出荷するには、製造時または出荷前に、磁気センサの出力特性を検査する必要がある。磁気センサの検査では、磁気センサの検出対象の磁界を想定した磁界を磁気センサに印加して、磁気センサの出力特性を検査する。垂直磁界を検出することができるように構成された磁気センサの場合、磁気センサの検査において、磁気センサに対して垂直磁界を印加する必要がある。
特許文献1には、対称性を有する2つのコイルを備えた磁気センサの検査装置が開示されている。この検査装置では、リレーを用いて2つのコイルの各々の通電方向を任意に切り替えることによって、Z方向およびX方向の2方向に磁界を切り替えて発生させている。
特開2021-67503号公報
磁気センサの出力特性には、線形性やヒステリシス等のように、磁界を連続的に変化させたときの磁気センサの出力から得られる特性がある。しかし、特許文献1に開示された検査装置では、磁界を連続的に変化させることができないため、線形性やヒステリシス等のような特性を検査することができなかった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、磁界を連続的に変化させることができる検査装置、および磁気センサの検査方法を提供することにある。
本発明の検査装置は、磁気センサに対して磁界を印加して磁気センサの出力を検査する検査装置である。本発明の検査装置は、磁気センサを載置するための載置面を有する載置台と、それぞれ載置面に垂直な方向において載置面に対して所定の間隔を開けて配置された第1の磁界発生器および第2の磁界発生器とを備えている。
第1の磁界発生器は、その姿勢を変化可能であると共に、単独では、磁気センサに対して印加される磁界であって、載置面に垂直な方向に対して傾いた第1の方向の第1の磁界を発生するように構成されている。第2の磁界発生器は、その姿勢を変化可能であると共に、単独では、磁気センサに対して印加される磁界であって、載置面に垂直な方向に対して傾いた第2の方向の第2の磁界を発生するように構成されている。第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、協働して、磁気センサに対して印加される磁界であって、載置面に垂直な仮想の平面に対して平行な方向の成分を含む合成磁界を発生するように構成されている。
本発明の検査装置において、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、協働して、載置面に平行な一方向に対して合成磁界の方向がなす角度が変化するように、合成磁界の方向を変化させるように構成されていてもよい。
また、本発明の検査装置において、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、それぞれ、磁気センサに対する相対的な位置を変化可能であってもよい。
また、本発明の検査装置において、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、それぞれ磁石であってもよい。この場合、磁石のN極とS極は、載置面に垂直な方向に対して傾いた方向に沿って並んでいてもよい。
また、本発明の検査装置において、磁気センサは、平面からなる主面を有する基板と、磁気検出素子とを備えていてもよい。磁気検出素子は、主面に垂直な方向の成分を含む対象磁界を検出するように構成されていてもよい。磁気センサは、主面が載置面に平行になるように載置面に載置されてもよい。
本発明の磁気センサの検査方法は、載置台の載置面に磁気センサを載置することと、その姿勢を変化可能であると共に、単独では、磁気センサに対して印加される磁界であって、載置面に垂直な方向に対して傾いた第1の方向の第1の磁界を発生するように構成された第1の磁界発生器を、載置面に垂直な方向において載置面に対して所定の間隔を開けて配置することと、その姿勢を変化可能であると共に、単独では、磁気センサに対して印加される磁界であって、載置面に垂直な方向に対して傾いた第2の方向の第2の磁界を発生するように構成された第2の磁界発生器を、載置面に垂直な方向において載置面に対して所定の間隔を開けて配置することと、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器を協働させて、磁気センサに対して印加される磁界であって、載置面に垂直な方向の成分を含む合成磁界を発生させることと、磁気センサの出力を検査することとを含む。
本発明の磁気センサの検査方法は、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器を協働させて、載置面に平行な一方向に対して合成磁界の方向がなす角度が変化するように、合成磁界の方向を変化させることを含んでいてもよい。
また、本発明の磁気センサの検査方法は、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器の各々の磁気センサに対する相対的な位置を変化させることを含んでいてもよい。
また、本発明の磁気センサの検査方法において、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、それぞれ磁石であってもよい。この場合、本発明の磁気センサの検査方法は、磁石のN極とS極が、載置面に垂直な方向に対して傾いた方向に沿って並ぶように、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器を配置することを含んでいてもよい。
また、本発明の磁気センサの検査方法において、磁気センサは、平面からなる主面を有する基板と、磁気検出素子とを備えていてもよい。磁気検出素子は、主面に垂直な方向の成分を含む対象磁界を検出するように構成されていてもよい。この場合、本発明の磁気センサの検査方法は、主面が載置面に平行になるように、載置面に磁気センサを載置することを含んでいてもよい。
本発明の検査装置では、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、協働して、合成磁界を発生するように構成されている。第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、それぞれ、その姿勢を変化可能である。これにより、本発明によれば、磁界を連続的に変化させることができる検査装置を実現することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明の磁気センサの検査方法では、第1の磁界発生器と第2の磁界発生器を協働させて、合成磁界を発生させている。第1の磁界発生器と第2の磁界発生器は、それぞれ、その姿勢を変化可能である。これにより、本発明によれば、磁界を連続的に変化させることができる検査方法を実現することが可能になるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態に係る検査装置の全体の構成を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置の要部を示す平面図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置の要部を示す側面図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置の動作を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置の動作を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態における合成磁界を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置によって検査される磁気センサの第1の例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置によって検査される磁気センサの第2の例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る検査方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。始めに、図1ないし図3を参照して、本発明の一実施の形態に係る検査装置1の構成について説明する。図1は、検査装置1の全体の構成を示す説明図である。図2は、検査装置1の要部を示す平面図である。図3は、検査装置1の要部を示す側面図である。
本実施の形態に係る検査装置1は、磁気センサに対して磁界を印加して磁気センサの出力を検査する装置である。図1ないし図3に示したように、検査装置1は、載置台2と、第1の磁界発生器3と、第2の磁界発生器4とを備えている。
載置台2は、磁気センサを載置するための載置面2aを有している。図1ないし図3において、符号10は、検査対象物を示している。検査対象物10は、載置面2aの上に配置される。検査対象物10は、分割前の複数の磁気センサを含むウェハであってもよいし、磁気センサを個片化したチップであってもよい。
ここで、図1ないし図3に示したように、X方向、Y方向、Z方向を定義する。X方向、Y方向、Z方向は、互いに直交する。なお、本出願において、「直交」とは、完全に90°で直交することに加え、ほぼ直交すること、すなわち90°からわずかにずれて直交することも含む概念であるものとする。本実施の形態では、載置台2の載置面2aに垂直な一方向(図1では上側に向かう方向)をZ方向とする。X方向とY方向は、いずれも、載置台2の載置面2aに対して平行な方向である。また、X方向とは反対の方向を-X方向とし、Y方向とは反対の方向を-Y方向とし、Z方向とは反対の方向を-Z方向とする。また、以下、基準の位置に対してZ方向の先にある位置を「上方」と言い、基準の位置に対して「上方」とは反対側にある位置を「下方」と言う。
第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、それぞれZ方向に平行な方向において載置面2aに対して所定の間隔を開けて配置されている。本実施の形態では特に、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、それぞれ載置面2aの上方に配置されている。また、第1の磁界発生器3は、検査対象物10に対して-X方向の先に配置されている。第2の磁界発生器4は、検査対象物10に対してX方向の先に配置されている。
第1の磁界発生器3は、単独では、磁気センサすなわち検査対象物10に対して印加される磁界であって、Z方向に平行な方向に対して傾いた第1の方向の第1の磁界を発生するように構成されている。第2の磁界発生器4は、単独では、磁気センサすなわち検査対象物10に対して印加される磁界であって、Z方向に平行な方向に対して傾いた第2の方向の第2の磁界を発生するように構成されている。
本実施の形態では特に、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、それぞれ磁石である。磁石は、円柱状の形状を有していてもよい。この場合、第1の磁界発生器3を構成する円柱状の磁石と、第2の磁界発生器4を構成する円柱状の磁石は、検査対象物10と交差するYZ平面を中心として対称な姿勢で配置されている。また、円柱状の磁石は、円柱の中心軸を含む仮想の平面を中心として対称に配置されたN極とS極とを有している。円柱の中心軸は、Z方向に平行な方向に対して傾いている。円柱状の磁石のN極とS極は、Z方向に平行な方向に対して傾いた方向に沿って並んでいる。
第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、それぞれ、その姿勢を変化させることができるように構成されている。具体的には、検査装置1は、更に、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の姿勢を制御する制御装置7を備えている。第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、それぞれ、モータ等の図示しない駆動装置に連結された柱状の支持部材5,6に接続されている。制御装置7は、図示しない駆動装置を制御する。これにより、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の姿勢が変化する。
「姿勢の変化」には、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の検査対象物10に対する姿勢を変えずに第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の姿勢を変化させる場合と、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の検査対象物10に対する姿勢を変えながら第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の姿勢を変化させる場合とが含まれる。例えば、制御装置7によって支持部材5,6をそれぞれ軸周り方向に回転させることによって、第1の磁界発生器3を構成する磁石と第2の磁界発生器4を構成する磁石をそれぞれ回転させた場合、第1の磁界発生器3を構成する磁石と第2の磁界発生器4を構成する磁石の各々の検査対象物10に対する姿勢は変化しない。また、例えば、制御装置7によって支持部材5,6をそれぞれY方向に平行な軸周りに回転させることによって、第1の磁界発生器3を構成する磁石の向きと第2の磁界発生器4を構成する磁石の向きを変えた場合、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の検査対象物10に対する姿勢が変化する。
また、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、それぞれ、磁気センサすなわち検査対象物10に対する相対的な位置を変化させることが可能である。具体的には、例えば、制御装置7によって支持部材5,6を所定の方向に移動させることによって、上記の相対的な位置を変化させてもよい。所定の方向は、支持部材5,6の各々の軸方向、X方向に平行な方向、およびZ方向に平行な方向のうちの少なくとも1つの方向であってもよい。また、載置台2を所定の方向に移動させることによって、上記の相対的な位置を変化させてもよい。
また、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、協働して、磁気センサすなわち検査対象物10に対して印加される磁界であって、載置面2aに垂直な仮想の平面に対して平行な方向の成分を含む合成磁界を発生するように構成されている。本実施の形態では特に、上記の仮想の平面は、YZ平面に平行な平面である。
検査装置1は、更に、データ収集装置8を備えている。データ収集装置8は、磁気センサに対して所定の大きさの電源電圧を印加すると共に、磁気センサから出力される検出信号が入力されるように構成されている。磁気センサとデータ収集装置8は、複数の配線を介して互いに電気的に接続されている。
次に、図4ないし図6を参照して、検査装置1の動作と合成磁界について詳しく説明する。図4および図5は、検査装置1の動作を説明するための説明図である。図6は、合成磁界を説明するための説明図である。図4および図5において、符号MFaを付した矢印は第1の磁界を表し、符号MFbを付した矢印は第2の磁界を表している。図6において、符号Pは、検査対象物10と交差しYZ平面に平行な仮想の平面を示している。
図4は、第1の磁界発生器3を構成する磁石のN極とS極が、Z方向からX方向に向かって傾いた方向に沿って並び、第2の磁界発生器4を構成する磁石のN極とS極が、Z方向から-X方向に向かって傾いた方向に沿って並んだ状態を示している。この状態では、第1の磁界MFaの方向すなわち第1の方向は、Z方向からX方向に向かって傾いた方向になり、第2の磁界MFbの方向すなわち第2の方向は、Z方向から-X方向に向かって傾いた方向になる。
第1の磁界MFaは、第1の磁界発生器3単独で発生する磁界であり、第2の磁界MFbは、第2の磁界発生器4単独で発生する磁界である。図4に示した第1の磁界MFaの方向は、第2の磁界発生器4が存在しないと仮定した場合における方向であり、図4に示した第2の磁界MFbの方向は、第1の磁界発生器3が存在しないと仮定した場合における方向である。実際には、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、協働して合成磁界MFcを発生する。合成磁界MFcは、第1の磁界MFaと第2の磁界MFbを合成した磁界に相当する。図4では、便宜上、合成磁界MFcを、第1の磁界MFaと第2の磁界MFbを合成した磁界として表している。
合成磁界MFcは、磁気センサすなわち検査対象物10に対して印加される。合成磁界MFcは、仮想の平面Pに対して平行な方向の成分を含んでいる。仮想の平面Pに対して平行な方向の成分は、合成磁界MFcの主成分であってもよい。あるいは、合成磁界MFcは、仮想の平面Pに垂直な方向の成分を含んでいなくてもよい。以下の説明では、便宜上、合成磁界MFcは、仮想の平面Pに対して平行な方向の成分のみを含み、仮想の平面Pに垂直な方向の成分を含んでいないものとする。図4に示した状態では、合成磁界MFcの方向は、Z方向になる。
図5は、第1の磁界発生器3を構成する磁石と第2の磁界発生器4を構成する磁石を、それぞれ図4に示した状態から180°回転させた状態を示している。この状態では、第1の磁界発生器3を構成する磁石のN極とS極は、-Z方向から-X方向に向かって傾いた方向に沿って並び、第2の磁界発生器4を構成する磁石のN極とS極は、-Z方向からX方向に向かって傾いた方向に沿って並ぶ。この状態では、第1の磁界MFaの方向すなわち第1の方向は、-Z方向から-X方向に向かって傾いた方向になり、第2の磁界MFbの方向すなわち第2の方向は、-Z方向からX方向に向かって傾いた方向になる。合成磁界MFcの方向は、-Z方向になる。
図4および図5に示したように、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の姿勢を変化させることによって、合成磁界MFcの方向が変化する。図6において、記号θは、合成磁界MFcの方向がY方向に対してなす角度を表している。第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4は、協働して、角度θが変化するように、合成磁界MFcの方向を変化させるように構成されている。本実施の形態では、第1の磁界発生器3を構成する磁石を回転させると、第1の磁界MFaの方向が回転し、第2の磁界発生器4を構成する磁石を回転させると、第2の磁界MFbの方向が回転する。これにより、合成磁界MFcの方向が回転する。角度θは、0°以上360°以下の範囲内で変化する。方向が回転する合成磁界MFcは、回転磁界として検査対象物10に対して印加される。
次に、磁気センサの第1および第2の例について説明する。始めに、図7を参照して、磁気センサの第1の例について説明する。図7に示した磁気センサ20は、平面からなる主面21aを有する基板21と、磁気検出素子22とを備えている。
磁気検出素子22は、磁気センサ20の検出対象の磁界であって、主面21aに垂直な方向の成分を含む対象磁界を検出するように構成されている。第1の例では、基板21は、更に、主面21aにおいて開口する溝部21cを有している。溝部21cは、主面21aに対して傾斜した傾斜面21bを含んでいる。傾斜面21bは、平面であってもよいし、曲面であってもよい。磁気検出素子22は、傾斜面21bに配置されている。
図1ないし図3に示した検査装置1を用いて磁気センサ20を検査する場合、磁気センサ20は、主面21aが載置面2aに平行になるように、載置面2aに載置される。以下、磁気センサ20についても、図1ないし図3に示したX方向、Y方向、Z方向を用いて説明する。主面21aは、XY平面に平行な平面である。対象磁界の主面21aに垂直な方向の成分は、Z方向に平行な方向の成分である。
ここで、Z方向から-X方向に向かってαだけ回転した方向をU方向とし、U方向とは反対の方向を-U方向とする。傾斜面21bは、UY平面に平行な平面であってもよい。
磁気検出素子22は、スピンバルブ型の磁気抵抗効果素子であってもよいし、異方性磁気抵抗効果素子であってもよい。以下、磁気抵抗効果素子をMR素子と記す。図7に示した例では、磁気検出素子22は、スピンバルブ型のMR素子である。スピンバルブ型のMR素子は、磁化方向が固定された磁化固定層と、磁化の方向が変化する自由層と、磁化固定層と自由層の間に配置された非磁性層とを有している。スピンバルブ型のMR素子は、TMR素子でもよいし、GMR素子でもよい。TMR素子では、非磁性層はトンネルバリア層である。GMR素子では、非磁性層は非磁性導電層である。
スピンバルブ型のMR素子では、自由層の磁化の方向が磁化固定層の磁化の方向に対してなす角度に応じて抵抗値が変化し、この角度が0°のときに抵抗値は最小値となり、角度が180°のときに抵抗値は最大値となる。図7において、塗りつぶした矢印は、磁化固定層の磁化の方向を表している。図7に示した例では、磁化固定層の磁化の方向は、-U方向である。
対象磁界は、その方向が、YZ平面に平行な仮想の平面内において回転する磁界であってもよい。この場合、対象磁界は、Z方向に平行な方向の成分に加えて、Y方向に平行な方向の成分を含んでいる。ここで、対象磁界を、UY平面に平行な成分である面内成分と、UY平面に垂直な成分である垂直成分とに分ける。面内成分の方向は、対象磁界の方向に応じて変化する。自由層の磁化の方向は、面内成分の方向に応じて変化する。磁気検出素子22すなわちMR素子の抵抗値は、面内成分の方向に応じて変化する。磁気センサ20は、MR素子の抵抗値に対応する信号を検出信号として出力する。
次に、図8を参照して、磁気センサの第2の例について説明する。図8に示した磁気センサ30は、平面からなる主面を有する図示しない基板と、磁気検出素子31とを備えている。図1ないし図3に示した検査装置1を用いて磁気センサ30を検査する場合、磁気センサ30は、図示しない基板の主面が載置面2aに平行になるように、載置面2aに載置される。以下、磁気センサ30についても、図1ないし図3に示したX方向、Y方向、Z方向を用いて説明する。図示しない基板の主面は、XY平面に平行な平面である。
磁気検出素子31は、図示しない基板の主面の上方に配置されている。図8に示した例では、磁気検出素子31は、スピンバルブ型のMR素子である。図8において、塗りつぶした矢印は、スピンバルブ型のMR素子の磁化固定層の磁化の方向を表している。図8に示した例では、磁化固定層の磁化の方向は、X方向である。自由層は、磁化容易軸方向が、Y方向に平行な方向となる形状異方性を有している。
磁気検出素子31は、磁気センサ30の検出対象の磁界であって、図示しない基板の主面に垂直な方向、すなわちZ方向に平行な方向の成分を含む対象磁界を検出するように構成されている。第2の例では、磁気センサ30は、更に、下部ヨーク32と上部ヨーク33とを備えている。下部ヨーク32と上部ヨーク33は、それぞれ軟磁性材料よりなる。下部ヨーク32と上部ヨーク33の各々は、Z方向に垂直な方向に長い直方体形状を有している。下部ヨーク32は、磁気検出素子31よりも、図示しない基板の主面により近い位置に配置されている。上部ヨーク33は、磁気検出素子31よりも、図示しない基板の主面からより遠い位置に配置されている。上方から見たときに、磁気検出素子31は、下部ヨーク32と上部ヨーク33の間に位置している。
下部ヨーク32と上部ヨーク33は、対象磁界のZ方向の成分を受けて、X方向の出力磁界成分を出力する。また、下部ヨーク32と上部ヨーク33は、対象磁界の-Z方向の成分を受けて、-X方向の出力磁界成分を出力する。磁気検出素子31すなわちMR素子の抵抗値は、出力磁界成分の強度に応じて変化する。出力磁界成分の強度は、上記Z方向の成分および-Z方向の成分の各々の強度と対応関係を有する。磁気センサ30は、MR素子の抵抗値に対応する信号を検出信号として出力する。
次に、図1および図9を参照して、本実施の形態に係る磁気センサの検査方法について説明する。図9は、磁気センサの検査方法を示すフローチャートである。磁気センサの検査方法では、まず、載置台2の載置面2aに磁気センサすなわち検査対象物10を載置する(ステップS1)。次に、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4を、それぞれ所定の位置に配置する(ステップS2)。具体的には、第1の磁界発生器3を構成する磁石と、第2の磁界発生器4を構成する磁石を、それぞれ所定の位置に配置する。
次に、制御装置7によって第1の磁界発生器3(磁石)と第2の磁界発生器4(磁石)の各々の姿勢と位置を制御して、所定の方向および強度の合成磁界MFcを発生させる(ステップS3)。次に、データ収集装置8によって、磁気センサの出力を検査する(ステップS4)。
磁気センサの出力を検査するステップS4では、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4を協働させて、図6に示した角度θが変化するように、合成磁界MFcの方向を変化させてもよい。角度θは、0°以上360°以下の範囲内で連続的に変化させてもよい。なお、合成磁界MFcの方向は、例えば0°、90°、180°、270°等の所定の角度θに固定することもできる。
また、磁気センサの出力を検査するステップS4では、合成磁界MFcの強度を変えながら、磁気センサの出力を検査してもよい。合成磁界MFcの強度は、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の磁気センサすなわち検査対象物10に対する相対的な位置、または第1の磁界発生器3を構成する磁石の向きと第2の磁界発生器4を構成する磁石の向きを変化させることによって変えることができる。
また、検査対象物10が分割前の複数の磁気センサを含むウェハである場合、磁気センサの出力を検査するステップS4では、複数の磁気センサを同時に検査してもよいし、複数の磁気センサを1つずつ検査してもよい。複数の磁気センサを1つずつ検査する場合、第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の位置を固定して検査してもよいし、磁気センサ毎に第1の磁界発生器3と第2の磁界発生器4の各々の載置台2に対する相対的な位置を変化させながら検査してもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る検査装置1および磁気センサの検査方法では、姿勢を変化させることができる第1および第2の磁界発生器3,4を用いて、磁気センサに対して印加される合成磁界MFcを発生させる。これにより、本実施の形態によれば、連続的に合成磁界MFcを変化させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、第1および第2の磁界発生器3,4の各々を構成する磁石の形状は、円柱状に限らず、楕円柱状、角柱状または棒状であってもよい。あるいは、第1および第2の磁界発生器3,4は、磁石に限らず、コイルを含む磁界発生器であってもよい。
1…検査装置、2…載置台、2a…載置面、3…第1の磁界発生器、4…第2の磁界発生器、5,6…支持部材、7…制御装置、8…データ収集装置、10…検査対象物、20…磁気センサ、21…基板、21a…主面、21b…傾斜面、21c…溝部、22…磁気検出素子、30…磁気センサ、31…磁気検出素子、32…下部ヨーク、33…上部ヨーク、MFa…第1の磁界、MFb…第2の磁界、MFc…合成磁界。

Claims (11)

  1. 磁気センサに対して磁界を印加して前記磁気センサの出力を検査する検査装置であって、
    前記磁気センサを載置するための載置面を有する載置台と、
    それぞれ前記載置面に垂直な方向において前記載置面に対して所定の間隔を開けて配置された第1の磁界発生器および第2の磁界発生器とを備え、
    前記第1の磁界発生器は、その姿勢を変化可能であると共に、単独では、前記磁気センサに対して印加される磁界であって、前記載置面に垂直な方向に対して傾いた第1の磁界を発生するように構成され、
    前記第2の磁界発生器は、その姿勢を変化可能であると共に、単独では、前記磁気センサに対して印加される磁界であって、前記載置面に垂直な方向に対して傾いた第2の磁界を発生するように構成され、
    前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器は、協働して、前記磁気センサに対して印加される磁界であって、前記載置面に垂直な仮想の平面に対して平行な方向の成分を含む合成磁界を発生するように構成されていることを特徴とする検査装置。
  2. 前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器は、協働して、前記載置面に平行な一方向に対して前記合成磁界の方向がなす角度が変化するように、前記合成磁界の方向を変化させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の検査装置。
  3. 前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器は、それぞれ、前記磁気センサに対する相対的な位置を変化可能であることを特徴とする請求項1または2記載の検査装置。
  4. 前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器は、それぞれ磁石であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の検査装置。
  5. 前記磁石のN極とS極は、前記載置面に垂直な方向に対して傾いた方向に沿って並んでいることを特徴とする請求項4記載の検査装置。
  6. 前記磁気センサは、平面からなる主面を有する基板と、磁気検出素子とを備え、
    前記磁気検出素子は、前記主面に垂直な方向の成分を含む対象磁界を検出するように構成され、
    前記磁気センサは、前記主面が前記載置面に平行になるように前記載置面に載置されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の検査装置。
  7. 載置台の載置面に磁気センサを載置することと、
    その姿勢を変化可能であると共に、単独では、前記磁気センサに対して印加される磁界であって、前記載置面に垂直な方向に対して傾いた第1の磁界を発生するように構成された第1の磁界発生器を、前記載置面に垂直な方向において前記載置面に対して所定の間隔を開けて配置することと、
    その姿勢を変化可能であると共に、単独では、前記磁気センサに対して印加される磁界であって、前記載置面に垂直な方向に対して傾いた第2の磁界を発生するように構成された第2の磁界発生器を、前記載置面に垂直な方向において前記載置面に対して所定の間隔を開けて配置することと、
    前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器を協働させて、前記磁気センサに対して印加される磁界であって、前記載置面に垂直な方向の成分を含む合成磁界を発生させることと、
    前記磁気センサの出力を検査することとを含むことを特徴とする磁気センサの検査方法。
  8. 前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器を協働させて、前記載置面に平行な一方向に対して前記合成磁界の方向がなす角度が変化するように、前記合成磁界の方向を変化させることを含むことを特徴とする請求項7記載の磁気センサの検査方法。
  9. 前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器の各々の前記磁気センサに対する相対的な位置を変化させることを含むことを特徴とする請求項7または8記載の磁気センサの検査方法。
  10. 前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器は、それぞれ磁石であり、
    前記磁石のN極とS極が、前記載置面に垂直な方向に対して傾いた方向に沿って並ぶように、前記第1の磁界発生器と前記第2の磁界発生器を配置することを含むことを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の磁気センサの検査方法。
  11. 前記磁気センサは、平面からなる主面を有する基板と、磁気検出素子とを備え、
    前記磁気検出素子は、前記主面に垂直な方向の成分を含む対象磁界を検出するように構成され、
    前記主面が前記載置面に平行になるように、前記載置面に前記磁気センサを載置することを含むことを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の磁気センサの検査方法。
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