JP7447281B2 - プロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法 - Google Patents

プロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法 Download PDF

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Description

本発明は、内視鏡が撮像した内視鏡画像を取得するプロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法に関する。
光源装置、内視鏡、及びプロセッサ装置を備える内視鏡システムが広く知られている。内視鏡システムでは、観察対象に対して照明光を照射し、照明光で照明された観察対象を撮像することにより、内視鏡画像を取得する。内視鏡画像は、ディスプレイに表示されるなどして診断等に使用される。
また、内視鏡システムの中には、白色光(通常光)を観察対象に照射して、観察用の内視鏡画像(通常画像)を撮像する通常撮像と、通常光とは発光スペクトルの異なる特殊光を観察対象に照射して、生体情報取得用の内視鏡画像(特殊画像)を撮像する特殊撮像とを行なうものもある。例えば、下記特許文献1には、特殊光としてICG(インドシアニングリーン)の励起光を照射して、内視鏡画像として蛍光画像を取得する例が記載されている。
また、下記特許文献1では、通常画像と特殊画像とを録画して共通の画面内に表示する構成が記載されている。こうすることで、例えば、観察中に注目すべき領域を検出した場合に、録画された画像を再生、巻き戻し等しながら、詳細に観察することが可能である。
特開2019-098008号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置では、必要な情報が得られない場合があった。つまり、内視鏡システムを用いた内視鏡検査では、検査の大半の時間が通常画像を観察しながら行われるため、特殊画像の撮像頻度が通常画像と比較して低く設定されている。このため、所望の情報を得るための特殊画像が存在しない場合がある。このような問題を防止するために、特殊画像の撮像頻度を高く設定するといったことも考えられるが、この場合、通常画像の撮像頻度が低下してしまうので、通常画像が見難く、検査に悪影響を及ぼしてしまう。
本発明は、上記背景を鑑みてなされたものであり、検査への悪影響を抑えながら、必要な情報をより確実に得ることが可能な、プロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプロセッサ装置は、内視鏡から出力された内視鏡画像をディスプレイに表示する通常観察モードと、内視鏡画像をディスプレイに表示するとともに、内視鏡画像を動画像として記録し、再生指示に基づいて記録した動画像をディスプレイに再生表示する詳細観察モードと、を含む複数種類の観察モードの切り替えを行うプロセッサ装置において、撮像制御用プロセッサが、通常光を観察対象に照射して、内視鏡画像として通常画像を撮像する通常撮像と、通常光とは発光スペクトルの異なる特殊光を観察対象に照射して、内視鏡画像として特殊画像を撮像する特殊撮像と、を行い、通常画像の撮像頻度と特殊画像の撮像頻度とを、観察モードの種類に応じて切り替える。
詳細観察モードでは、通常観察モードに対して、通常画像の撮像頻度を低下させてもよい。
詳細観察モードでは、通常観察モードに対して、特殊画像の撮像頻度を増加させてもよい。
特殊光には、発光スペクトルが互いに異なる、複数種類の特殊光が含まれ、特殊画像には、複数種類の特殊光に対応する複数種類の特殊画像が含まれ、詳細観察モードでは、通常観察モードに対して、複数種類の特殊画像のうちの一部の特殊画像について、通常観察モードよりも撮像頻度を増加させてもよい。
詳細観察モードでは、一部の特殊画像とは別の一部の特殊画像については、通常観察モードよりも撮像頻度を低下させてもよい。
特殊画像を用いて、観察対象の生体情報を表示する生体情報画像を生成し、生成した生体情報画像を、ディスプレイに表示してもよい。
生体情報画像は、血中ヘモグロビンの酸素飽和度を示す酸素飽和度画像であってもよい。
生体情報画像は、特定深さの血管を示す血管画像であってもよい。
生体情報画像は、特殊画像に設定された複数の範囲の各々について、各々の範囲の色差を拡張する色差拡張画像であってもよい。
また、上記目的を達成するために、本発明のプロセッサ装置の作動方法は、内視鏡から出力された内視鏡画像をディスプレイに表示する通常観察モードと、内視鏡画像をディスプレイに表示するとともに、内視鏡画像を動画像として記録し、再生指示に基づいて記録した動画像をディスプレイに再生表示する詳細観察モードと、を含む複数種類の観察モードの切り替えを行うプロセッサ装置の作動方法において、撮像制御用プロセッサが、通常光を観察対象に照射して、内視鏡画像として通常画像を撮像する通常撮像と、通常光とは発光スペクトルの異なる特殊光を観察対象に照射して、内視鏡画像として特殊画像を撮像する特殊撮像と、を行い、通常画像の撮像頻度と特殊画像の撮像頻度とを、観察モードの種類に応じて切り替える。
本発明によれば、通常画像が見易く、また、詳細な観察を行なう場合には特殊画像が見易いプロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法を提供できる。
内視鏡システムを簡略化した模式図である。 内視鏡システムの機能を示すブロック図である。 内視鏡画像が表示される流れを示すフローチャートである。 内視鏡画像が録画及び再生される流れを示すフローチャートである。 通常観察モードにおける撮像制御を示す説明図である。 詳細観察モードにおける撮像制御を示す説明図である。
図1において、内視鏡システム10は、内視鏡12と、光源装置14と、プロセッサ装置16と、ディスプレイ18と、UI(User InterFace、ユーザーインターフェース)19とを有する。内視鏡12は、光源装置14と光学的に接続され、且つ、プロセッサ装置16と電気的に接続される。内視鏡12は、観察対象の体内に挿入される挿入部12aと、挿入部12aの基端部分に設けられた操作部12bと、挿入部12aの先端側に設けられた湾曲部12c及び先端部12dとを有している。湾曲部12cは、操作部12bを操作することにより湾曲動作する。先端部12dは、湾曲部12cの湾曲動作によって所望の方向に向けられる。
また、操作部12bには、観察モードの切り替え操作に用いる観察モード切替スイッチ12fと、処置具に係る手技支援情報の提示に用いる手技支援情報提示スイッチ12gと、観察対象の静止画の取得指示に用いられる静止画像取得指示スイッチ12hと、ズームレンズ43の操作に用いられるズーム操作部12iとが設けられている。内視鏡システム10では、観察モードとして、通常観察モードと、通常観察モードよりも詳細な観察を行うための詳細観察モードとが設けられており、モード切替スイッチ12fを操作することで、観察モードの切り替えが行われる。
光源装置14は、観察対象を照明するための照明光を発する光源部20(図2参照)を備えている。光源部20からの照明光は、ライトガイド25(図2参照)により導光されて先端部12dから観察対象へ向けて照射される。光源部20からの照明光により照明された観察対象は、先端部12dに内蔵された撮像センサ44(図2参照)により撮像される。
プロセッサ装置16は、ディスプレイ18及びUI19と電気的に接続される。ディスプレイ18は、観察対象の画像や、観察対象の画像に付帯する情報等を出力表示する。UI19は、キーボード、マウス、タッチパッド、マイク等を有し、機能設定等の入力操作を受け付ける機能を有する。なお、プロセッサ装置16には、外付けのメモリ(図示しない)を接続してもよい。
図2において、光源装置14は、前述した光源部20を備えている。光源部20は、プロセッサ装置16の光源制御部21に接続されており、光源部20が発する照明光の発光スペクトル並びに発光タイミングは、光源制御部21により制御される。
本実施形態において、光源部20は、発光スペクトルが互いに異なる通常光と特殊光とを発光する。通常光は、例えば、白色光である。白色光は、例えば、波長帯域380~420nmの紫色光、波長帯域420~500nmの青色光、波長帯域480~600nmの緑色光、波長帯域600~650nmの赤色光、を含む。通常光を観察対象に照射して撮像された内視鏡画像(通常画像)は、ディスプレイ18に表示される。
特殊光は、1種類であってもよいし複数種類であってもよいが、本実施形態では、6種類の特殊光を設定している(図5参照)。これらの特殊光には、例えば、血中ヘモグロビンの吸収係数が高い紫色光(ピーク波長400nm~420nm)の発光量が、通常光よりも大きくされたものが含まれる。この特殊光を観察対象に照射して撮像された内視鏡画像(特殊画像)は、表層の血管構造や腺管構造を示す血管画像(生体情報画像)の生成に用いられる。
また、特殊光には、例えば、前述した紫色光のみを発光するものが含まれる。この特殊光を観察対象に照射して撮像された内視鏡画像(特殊画像)は、前述の場合(紫色光の発光量を通常光よりも大きくした場合)と比較して、より表層の血管構造や腺管構造を示す血管画像(生体情報画像)の生成に用いられる。
さらに、特殊光には、例えば、酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの吸光係数に差がある青紫色光(ピーク波長470nm~480nm)を発光するものが含まれる。この特殊光を観察対象に照射して撮像された内視鏡画像(特殊画像)は、血中ヘモグロビンの酸素飽和度を示す酸素飽和度画像(生体情報画像)の生成に用いられる。
また、特殊光には、例えば、前述した紫色光及び青紫光、並びに、赤色光(ピーク波長620nm~630nm)の発光量が、通常光よりも大きくされたものが含まれる。この特殊光を観察対象に照射して撮像された内視鏡画像(特殊画像)は、病変部と病変部以外の範囲との色差を拡張した色差拡張画像(生体情報画像)の生成に用いられる。なお、特殊光の種類、及び、各特殊光を照射して撮像された内視鏡画像(特殊画像)を用いて生成する生体情報画像の種類は、上記に限定されず適宜変更できる。
光源部20からの照明光は、ミラーやレンズなどで構成される光路結合部23を介して、前述したライトガイド25に入射される。ライトガイド25は、内視鏡12及びユニバーサルコード(内視鏡12と、光源装置14及びプロセッサ装置16を接続するコード)に内蔵されている。ライトガイド25は、光路結合部23からの光を、内視鏡12の先端部12dまで伝搬する。
内視鏡12の先端部12dには、照明光学系30aと撮像光学系30bが設けられている。照明光学系30aは照明レンズ32を有しており、ライトガイド25によって伝搬した照明光は照明レンズ32を介して観察対象に照射される。撮像光学系30bは、対物レンズ42、ズームレンズ43、撮像センサ44を有している。照明光を照射したことによる観察対象からの光は、対物レンズ42及びズームレンズ43を介して撮像センサ44に入射する。これにより、撮像センサ44に観察対象の像が結像される。ズームレンズ43は観察対象を拡大するためのレンズであり、ズーム操作部12iを操作することによって、テレ端とワイド端と間を移動する。
撮像センサ44は、カラーセンサであり、本実施形態では、B(ブルー)カラーフィルタを有するB画素、G(グリーン)カラーフィルタを有するG画素、及び、R(レッド)カラーフィルタを有するR画素の3種類の画素を備えた原色系のカラーセンサを用いている。このような撮像センサ44としては、CCD(Charge-Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像センサ等を用いることができる。
撮像センサ44は、プロセッサ装置16の撮像センサ制御部45により制御される。撮像センサ制御部45は、所定サイクルで(本実施形態では、毎秒60回)、撮像(撮像センサ44の信号読み出し)を行う。そして、この撮像に伴い、撮像センサ44から画像信号が出力される。本実施形態では、毎秒60フレーム(枚)分の画像信号が出力される。
なお、RGBの原色のカラーフィルタを設けた原色系の撮像センサ44の代わりに、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)及びG(緑)の補色フィルタを有する補色系の撮像センサを用いてもよい。補色系の撮像センサを用いる場合には、CMYGの4色の画像信号を出力する。このため、補色-原色色変換によって、CMYGの4色の画像信号をRGBの3色の画像信号に変換することにより、撮像センサ38と同様のRGB各色の画像信号を得ることができる。また、撮像センサ38の代わりに、カラーフィルタを設けていないモノクロセンサを用いてもよい。
CDS/AGC(Correlated Double Sampling/Automatic Gain Control)回路46は、撮像センサ44から得られるアナログの画像信号に相関二重サンプリング(CDS)や自動利得制御(AGC)を行う。CDS/AGC回路46を経た画像信号は、A/D(Analog/Digital)コンバータ48により、デジタルの画像信号に変換される。A/D変換後のデジタル画像信号がプロセッサ装置16に入力される。
プロセッサ装置16は、本発明の撮像制御用プロセッサを構成する中央制御部68を備えている。中央制御部68は、メモリ69に格納されたプログラム命令を実行させるためのハードウェア資源であり、プロセッサ装置16の各部を駆動制御してプログラム命令を実行させる。プログラム命令の実行に伴う中央制御部68の駆動制御により、プロセッサ装置16は、撮像制御部50、DSP(Digital Signal Processor)52、ノイズ低減部54、画像処理部58、表示制御部60、として機能する。
撮像制御部50には、前述した光源制御部21及び撮像センサ制御部45が設けられている。撮像制御部50は、光源制御部21を介して光源部20を制御して観察対象を照明するとともに、撮像センサ制御部45を介して撮像センサ44を制御して観察対象を撮像する(撮像センサ44から信号読み出しを行う)。そして、この撮像により撮像センサ44から出力された内視鏡画像を取得する。
撮像制御部50は、通常光を観察対象に照射して撮像する通常撮像を行い、通常画像を取得する。また、撮影制御部50は、特殊光を観察態様に照射して撮像する特殊撮像を行い、特殊画像を取得する。特殊撮像は、特殊光の種類毎に行われる。前述のように、本実施形態では、6種類の特殊光が設けられているため、6種類の特殊光のそれぞれについて特殊撮像が行われ、6種類の特殊画像が取得される(図5参照)。なお、本実施形態において、通常画像及び特殊画像といった内視鏡画像は、撮像センサ44のB画素、G画素、R画素から出力される青色信号(B画像信号)、緑色信号(G画像信号)、赤色信号(R画像信号)から構成されるカラー画像である。
撮像制御部50が取得した内視鏡画像は、DSP52に送信される。DSP52は、受信した内視鏡画像に対して、欠陥補正処理、オフセット処理、ゲイン補正処理、マトリクス処理、ガンマ変換処理、デモザイク処理、及びYC変換処理等の各種信号処理を行う。
欠陥補正処理では、撮像センサ44の欠陥画素の信号が補正される。オフセット処理では、欠陥補正処理を施した画像信号から暗電流成分を除かれ、正確な零レベルを設定される。ゲイン補正処理は、オフセット処理後の各色の画像信号に特定のゲイン係数を乗じることにより内視鏡画像の信号レベルを整える。なお、内視鏡画像は、撮像センサ44としてモノクロセンサを用いる場合には、特定の色の光の発光毎にモノクロセンサで撮像し、モノクロセンサから出力される複数色のモノクロ画像とすることが好ましい。
ゲイン補正処理後の各色の画像信号には、色再現性を高めるマトリクス処理が施される。その後、ガンマ変換処理によって、内視鏡画像の明るさや彩度が整えられる。マトリクス処理後の内視鏡画像には、デモザイク処理(等方化処理,同時化処理とも言う)が施され、補間により各画素の欠落した色の信号を生成される。デモザイク処理によって、全画素がRGB各色の信号を有するようになる。DSP52は、デモザイク処理後の内視鏡画像にYC変換処理を施し、輝度信号Yと色差信号Cb及び色差信号Crをノイズ低減部54に出力する。
ノイズ低減部54は、DSP56でデモザイク処理等を施した内視鏡画像に対して、例えば移動平均法やメディアンフィルタ法等によるノイズ低減処理を施す。ノイズを低減した内視鏡画像は、画像処理部58に入力される。本実施形態では、内視鏡画像として、通常光を照射して撮像した通常画像と、特殊光Sを照射して撮像した特殊画像とが画像処理部58に入力される。
画像処理部58は、通常観察モード画層処理部62と、詳細観察モード画像処理部64と、ストレージデバイス66と、を備えている。通常観察モード画像処理部62は、前述した観察モードが通常観察モードである場合に作動する。他方、詳細観察モード画像処理部64は、観察モードが詳細観察モードである場合に作動する。ストレージデバイス66は、詳細観察モード画像処理部64による内視鏡画像の録画に用いられる。
図3に示すように、通常観察モード画像処理部62は、ノイズ低減部54から通常画像が入力された場合(ノイズ低減部54から通常画像が入力された内視鏡画像が特殊画像でなかった場合)、通常画像を表示制御部60に入力する。表示制御部60は、ディスプレイ18の表示制御を行うものであり、通常画像は、表示制御部60において表示用の映像信号に変換されてディスプレイ18に表示される。
また、通常観察モード画像処理部62は、ノイズ低減部54から特殊画像が入力された場合、特殊画像を単独で用いて、または、特殊画像と通常画像とを用いて観察対象の生体情報を示す生体情報画像を生成する。生体情報画像は、前述した血管画像、酸素飽和度画像、色差拡張画像などであり、特殊画像に対して解析処理を行なうことにより生成される。通常観察モード画像処理部62は、生成した生体情報画像を表示制御部60に入力する。生体情報画像は、表示制御部60において表示用の映像信号に変換されてディスプレイ18に表示される。生体情報画像は、観察用画像に重畳させて、または、観察用画像に並べて表示される。
なお、通常画像、特殊画像、または生体情報画像に対して、認識処理を行ってもよい。認識処理には、病変部などの注目領域を検出する検出処理と、病変部の種類やステージ(程度)を鑑別する鑑別処理とが含まれる。また、鑑別処理には、注目領域に対して行なう処理と、認識処理を行なう画像全体に対して行う処理とが含まれる。
認識処理では、例えば、内視鏡画像を複数の小領域に分割し、分割した内視鏡画像から画像的な特徴量を算出する。そして、検出処理では、算出した特徴量に基づき、各小領域が病変部であるか否かを判断し、同じ種類と特定されたひとかたまりの領域を1つの病変部として抽出し、抽出した病変部を含む領域を注目領域として検出する。また、鑑別処理では、検出された注目領域について、注目領域内の特徴量と、注目領域の態様(位置、大きさ、形状など)と、に基づいて病変部の種類及び/または病変部の程度(ステージ)が判断される。上述した認識処理(検出処理、鑑別処理)における判断は、畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)や、深層学習(Deep Learning)などの機械学習アルゴリズムによって行われることが好ましい。
詳細観察モード画像処理部64は、通常観察モード画像処理部62と同様に、通常画像及び特殊画像から生成した生体情報画像を表示制御部60に出力してディスプレイ18に表示させる(図3参照)。
また、図4に示すように、詳細観察モード画像処理部64は、通常画像及び特殊画像を、動画像としてエンコード(符号化)し、ストレージデバイス66に記憶させる(録画する)。そして、再生、巻き戻し等の指示に基づいて、記憶した(録画した)動画像をストレージデバイス66から読み出してデコード(復号化)する。デコードされた通常画像は、表示制御部60を介してディスプレイ18に表示される。他方、デコードされた特殊画像は、解析処理が行われて生体情報画像が生成され、生体情報画像が表示制御部60を介してディスプレイ18に表示される。なお、詳細観察モードにおいても、通常画像、特殊画像、または生体情報画像に対して、認識処理を行うことができる。認識処理は、録画前の画像に対して行なってもよいし、録画した画像を再生する際に行ってもよい。
このように、詳細観察モードでは、通常画像及び特殊画像を録画し、通常画像や特殊画像を用いて生成された生体情報画像を再生、巻き戻し等しながら、より詳細な観察が可能である。しかし、一般に、特殊画像のフレームレート(撮像頻度)は、通常画像のフレームレートよりも低く設定されており、通常画像のフレーム数と比較して特殊画像のフレーム数が少ないので、特殊画像が存在せずに所望の情報を得られない(所望の生体情報画像が生成できない)といった問題がある。また、このような問題を防止するために特殊画像のフレームレートを高くすると、通常画像のフレームレートが低下してしまうので、通常画像の観察において悪影響がでてしまう。
このため、本発明では、前述した撮像制御部50が、観察モードに応じて、通常画像と特殊画像のフレームレートを切り替えている。以下、図5、図6を用いて、観察モードと、通常画像と特殊画像のフレームレートの関係について、具体的な説明を行なう。
なお、以下の説明では、特殊光として6種類の特殊光を用いる場合について説明を行なう。また以下の説明では、通常光を「通常光N、または単にN」と称し、6種類の特殊光を「特殊光S1~S6、または単にS1~S6」と称する。さらに、以下の説明では、通常画像、すなわち、通常光Nを照射して撮像した内視鏡画像を「通常画像NP、または単にNP」と称する。また、特殊光S1を照射して撮像した内視鏡画像を「特殊画像SP1、または単にSP1」、特殊光S2を照射して撮像した内視鏡画像を「特殊画像SP2、または単にSP2」、特殊光S3を照射して撮像した内視鏡画像を「特殊画像SP3、または単にSP3」、特殊光S4を照射して撮像した内視鏡画像を「特殊画像SP4、または単にSP4」、特殊光S5を照射して撮像した内視鏡画像を「特殊画像SP5、または単にSP5」、特殊光S6を照射して撮像した内視鏡画像を「特殊画像SP6、または単にSP6」と称する。
図5に示すように、観察モードが通常観察モードである場合、撮影制御部50は、通常光N及び特殊光S1~S6を、「N、N、N、N、N、S1、N、N、N、N、N、S2、N、N、N、N、N、S3、N、N、N、N、N、S4、N、N、N、N、N、S5、N、N、N、N、N、S6」の順番で照射し、各照明光の照射に合わせて撮像を行なう。各照明光の照射期間は、1/60(秒)であり、撮像は、毎秒60回行われる。これにより、「NP、NP、NP、NP、NP、SP1、NP、NP、NP、NP、NP、SP2、NP、NP、NP、NP、NP、SP3、NP、NP、NP、NP、NP、SP4、NP、NP、NP、NP、NP、SP5、NP、NP、NP、NP、NP、SP6」の順番で内視鏡画像(通常画像N及び特殊画像SP1~SP6)が撮像される。
このように、通常観察モードでは、通常画像の撮像頻度が高い(1秒あたり50回)。このため、通常画像の動きが滑らかで観察し易い。特に、通常観察モードでは、カメラ(挿入部12aの先端部12d)の位置及び/または向きを変化させながら、病変等の疑いのある部位(より詳細に観察すべき部位)の抽出(拾い上げ)を行なうといった作業を、通常画像を観察しながら行なう。このため、本例のように、通常観察モードにおいて通常画像の撮像頻度を高く設定して観察し易くすることが効果的である。
一方、図6に示すように、観察モードが詳細観察モードである場合、撮像制御部50は、通常光N及び特殊光S1~S3を「N、S1、N、S2、N、S3」の順番で照射し、各照明光の照射に合わせて撮像を行なう。この場合も前述した通常観察モードの場合と同様に、各照明光の照射期間は、1/60(秒)であり、撮像は、毎秒60回行われる。これにより、「NP、SP1、NP、SP2、NP、SP3」の順番で内視鏡画像(通常画像N及び特殊画像SP1~SP3)が撮像される。
このように、詳細観察モードでは、通常画像NPの撮像頻度が通常観察モードと比較して低下する(1秒あたり50回から30回に低下する)。しかし、詳細観察モードは、通常観察モードにおいて抽出(拾い上げ)した部位についてより詳細に観察するためのモードであり、カメラ(挿入部12aの先端部12d)の位置及び/または向きの変化は通常モードと比較して少ない。このため、撮像頻度の低下による悪影響を受け難い。
また、詳細観察モードでは、特殊画像SP1~SP6のトータルとしての撮像頻度が通常観察モードと比較して増加している。具体的には、特殊画像SP1~SP6のトータルとしての撮像頻度は、通常観察モードにおいては1秒あたり10回であるのに対し、詳細観察モードにおいては1秒あたり30回に増加している。より具体的には、特殊画像SP1~SP3の撮像頻度が1秒あたり3/5回から10回に増加しており、特殊画像SP4~SP6の撮像頻度が1秒あたり3/5回から0回に低下しているものの、トータルとしては、特殊画像の撮像頻度が1秒あたり10回から30回に増加している。
つまり、本実施形態では、特殊光には、発光スペクトルが互いに異なる、複数種類の特殊光(本実施形態では、特殊光S1~S6)が含まれ、特殊画像には、複数種類の特殊光に対応する複数種類の特殊画像(本実施形態では、特殊SP1~SP6)が含まれ、詳細観察モードでは、通常観察モードに対して、複数種類の特殊画像のうちの一部の特殊画像(本実施形態ではSP1~SP3)について、通常観察モードよりも撮像頻度を増加させている。
一方、本実施形態では、詳細観察モードでは、前述した一部の特殊画像(本実施形態ではSP1~SP3)とは別の一部の特殊画像(本実施形態ではSP3~SP6)については、通常観察モードよりも撮像頻度を低下させているが、特殊画像SP1~SP6のトータルとしては、通常観察モードよりも撮像頻度を増加させている。
このように、詳細観察モードにおいては、特殊画像(本実施形態では、特殊画像SP1~SP3)の撮像頻度が通常モードよりも増加している。このため、詳細観察モードにおいては、これら特殊画像及びこれら特殊画像を用いて生成された生体情報画像の動きが滑らかで観察し易い。また、確認したい画像が存在せずに必要な情報が得られないといったことがない。前述のように、詳細観察モードは、通常観察モードにおいて抽出(拾い上げ)した部位を詳細に観察するためのモードであり、詳細観察モードでは、通常画像NPのみならず特殊画像や特殊画像を用いて生成された生体情報画像を観察しながら詳細な観察が行われる。このため、本例のように、詳細観察モードにおいて特殊画像の撮像頻度を高く設定することが効果的である。特に、詳細観察モードでは、リアルタイムに得られた内視鏡画像だけでなく録画された内視鏡画像も参照されるため、特殊画像の撮像頻度を高く設定することで、より確実に必要な情報を得ることができる。
なお、上記実施形態では、特殊光として、特殊光S1~S6の6種類を設け、特殊画像として特殊画像SP1~SP6が撮像される例で説明をしたが、特殊光及び特殊画像の種類は5種類以下であってもよいし、7種類以上であってもよい。
また、上記実施形態では、詳細観察モードでは通常観察モードに対して、特殊画像SP1~SP3の撮像頻度を増加させる例で説明をしたが、撮像頻度を増加させる特殊画像の種類及び/または数、並びに、撮影頻度の増加率は自由に設定できる。例えば、特殊画像SP1~SP6のうち1種類のみ撮像頻度を増加させてもよい。また、特殊画像SP1~SP6の全ての撮像頻度を増加させてもよい。さらに、特殊画像SP1については撮像頻度を10倍に増加させ、特殊画像SP2については撮像頻度を5倍に増加させるといったように、撮像頻度の増加率を特殊画像毎に個別に設定してもよい。
さらに、上記実施形態では、詳細観察モードでは通常観察モードに対して、特殊画像SP4~SP6の撮像頻度を低下させる例で説明をしたが、撮像頻度を低下させる特殊画像の種類及び/または数、並びに、撮影頻度の低下率は自由に設定できる。また、撮影頻度を低下させる特殊画像を廃止してもよい。また、撮像頻度を変化(増加または低下)させる特殊画像の種類及び/または数、並びに撮影頻度の変化率(増加率または低下率)をユーザーが指定してもよい。
上記実施形態において、光源制御部21、撮像センサ制御部45、撮像制御部50、DPS52、ノイズ低減部54、画像処理部58、通常観察モード画像処理部62、詳細観察モード画像処理部64、中央制御部68、等の各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造は、次に示すような各種のプロセッサ(processor)である。各種のプロセッサには、ソフトウエア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、FPGA (Field Programmable Gate Array) などの製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、各種の処理を実行するために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路などが含まれる。
1つの処理部は、これら各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種または異種の2つ以上のプロセッサの組み合せ(例えば、複数のFPGAや、CPUとFPGAの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアントやサーバなどのコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウエアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System On Chip:SoC)などに代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサを1つ以上用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた形態の電気回路(circuitry)である。また、記憶部のハードウェア的な構造はHDD(hard disc drive)やSSD(solid state drive)等の記憶装置である。
10 内視鏡システム
12 内視鏡
12a 挿入部
12b 操作部
12c 湾曲部
12d 先端部
12f モード切替スイッチ
12g 手技支援情報提示スイッチ
12h 静止画取得指示部
12i ズーム操作部
14 光源装置
16 プロセッサ装置
18 ディスプレイ
19 UI
20 光源部
21 光源制御部
23 光路結合部
25 ライトガイド
30a 照明光学系
30b 撮像光学系
32 照明レンズ
42 対物レンズ
43 ズームレンズ
44 撮像センサ
45 撮像センサ制御部
46 CDS/AGC回路
48 A/Dコンバータ
50 撮像制御部
52 DSP
54 ノイズ低減部
58 画像処理部
60 表示制御部
62 通常観察モード画像処理部
64 詳細観察モード画像処理部
66 ストレージデバイス
68 中央制御部
69 メモリ
N 通常光
NP 通常画像
S1~S6 特殊光
SP1~SP6 特殊画像

Claims (10)

  1. 内視鏡から出力された内視鏡画像をディスプレイに表示する通常観察モードと、前記内視鏡画像を前記ディスプレイに表示するとともに、前記内視鏡画像を動画像として記録し、再生指示に基づいて記録した動画像を前記ディスプレイに再生表示する詳細観察モードと、を含む複数種類の観察モードの切り替えを行うプロセッサ装置において、
    撮像制御用プロセッサが、
    通常光を観察対象に照射して、前記内視鏡画像として通常画像を撮像する通常撮像と、前記通常光とは発光スペクトルの異なる特殊光を観察対象に照射して、前記内視鏡画像として特殊画像を撮像する特殊撮像と、を行い、
    前記通常画像の撮像頻度と前記特殊画像の撮像頻度とを、前記観察モードの種類に応じて切り替える、プロセッサ装置。
  2. 前記詳細観察モードでは、前記通常観察モードに対して、前記通常画像の撮像頻度を低下させる、請求項1に記載のプロセッサ装置。
  3. 前記詳細観察モードでは、前記通常観察モードに対して、前記特殊画像の撮像頻度を増加させる、請求項1または2に記載のプロセッサ装置。
  4. 前記特殊光には、発光スペクトルが互いに異なる、複数種類の特殊光が含まれ、
    前記特殊画像には、前記複数種類の特殊光に対応する複数種類の特殊画像が含まれ、
    前記詳細観察モードでは、前記通常観察モードに対して、前記複数種類の特殊画像のうちの一部の特殊画像について、前記通常観察モードよりも撮像頻度を増加させる、請求項3に記載のプロセッサ装置。
  5. 前記詳細観察モードでは、前記一部の特殊画像とは別の一部の特殊画像については、前記通常観察モードよりも撮像頻度を低下させる、請求項4に記載のプロセッサ装置。
  6. 前記特殊画像を用いて、前記観察対象の生体情報を表示する生体情報画像を生成し、
    生成した生体情報画像を、前記ディスプレイに表示する、請求項1から5のいずれか1項に記載のプロセッサ装置。
  7. 前記生体情報画像は、血中ヘモグロビンの酸素飽和度を示す酸素飽和度画像である、請求項6に記載のプロセッサ装置。
  8. 前記生体情報画像は、特定深さの血管を示す血管画像である、請求項6または7に記載のプロセッサ装置。
  9. 前記生体情報画像は、前記特殊画像に設定された複数の範囲の各々について、各々の範囲の色差を拡張する色差拡張画像である、請求項6から8のいずれか1項に記載のプロセッサ装置。
  10. 内視鏡から出力された内視鏡画像をディスプレイに表示する通常観察モードと、前記内視鏡画像を前記ディスプレイに表示するとともに、前記内視鏡画像を動画像として記録し、再生指示に基づいて記録した動画像を前記ディスプレイに再生表示する詳細観察モードと、を含む複数種類の観察モードの切り替えを行うプロセッサ装置の作動方法において、
    撮像制御用プロセッサが、
    通常光の照明を制御し、前記内視鏡画像として通常画像を撮像する通常撮像と、前記通常光とは発光スペクトルの異なる特殊光の照明を制御し、前記内視鏡画像として特殊画像を撮像する特殊撮像と、を行い、
    前記通常画像の撮像頻度と前記特殊画像の撮像頻度とを、前記観察モードの種類に応じて切り替える、プロセッサ装置の作動方法。
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