JP7441058B2 - サーバ及びアプリケーションプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、クレジットカードなどの支払い処理を実行するサーバ及びアプリケーションプログラムに関する。
リアル店舗での商品購入に際して使用される対面式の決済手段として、クレジットカード、デビットカードなどのカード型媒体を用いたキャッシュレス決済が広く普及している。また、クレジットカードやデビットカードの利便性の向上や不正取引を防止する技術は、例えば、特許文献1のように、多数開示されているものの、対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、ネットを利用してクレジットカード決済やデビットカード決済を行う技術は見当たらない。
特開2007-095020号公報
したがって、本発明では、上記のような課題にかんがみ、対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、クレジットカード決済やデビットカード決済を安全に行うことができる新たな仕組みを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)本発明の第1の態様では、複数のユーザ端末と通信可能なサーバであって、第1ユーザ端末から送信される第1画像から人物情報を認識し、第2ユーザ端末から送信される第2画像から人物情報を認識する認識部と、登録ユーザの特徴情報を含む登録ユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、前記第1画像及び前記第2画像の各撮像時刻と、前記認識部による認識結果と、前記ユーザ情報記憶部内の登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定する判定部と、前記所定条件が成立した場合に、前記第1ユーザ端末から送信される支払い指示に応答して、前記第2ユーザ端末に対応付けられた第2登録ユーザに係る加盟店での支払い処理であって、前記第1ユーザ端末に対応付けられた第1登録ユーザに係るクレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段による支払い処理を実行する支払い処理部とを含み、前記所定条件は、前記第1画像の撮像時刻と前記第2画像の撮像時刻が近接し、前記第1画像から認識される前記人物情報が前記第2登録ユーザの特徴情報と整合し、かつ、前記第2画像から認識される前記人物情報が前記第1登録ユーザの特徴情報と整合する場合に成立することを特徴とする。
(2)上記(1)に記載のサーバにおいて、前記加盟店に係る加盟店情報を登録ユーザに対応付けて記憶する加盟店情報記憶部と、前記加盟店情報に基づいて、前記第2登録ユーザに係る前記加盟店を決定する加盟店決定部と、前記所定条件が成立した場合に、前記支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって前記加盟店決定部により決定された前記加盟店での支払い用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した前記支払い画面情報を、前記第1ユーザ端末に送信する画面情報生成部とを更に含むように構成してもよい。
(3)上記(2)に記載のサーバにおいて、クレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段情報を登録ユーザに対応付けて記憶する決済手段情報記憶部と、前記決済手段情報に基づいて、前記第1登録ユーザに係る前記クレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段を決定する決済手段決定部とを更に含み、前記画面情報生成部は、前記決済手段決定部により決定された前記クレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段を指定可能な前記支払い画面情報を生成するように構成してもよい。
(4)上記(1)又は(2)に記載のサーバにおいて、前記第1画像及び前記第2画像のそれぞれは、それぞれの撮像時刻を表す時間情報と、それぞれの撮像位置を表す位置情報とともに、前記サーバに送信され、前記所定条件は、前記第1画像の撮像時刻と前記第2画像の撮像時刻が近接し、前記第1画像の撮像位置と前記第2画像の撮像位置が近接し、前記第1画像から認識される前記人物情報が前記第2登録ユーザの特徴情報と整合し、かつ、前記第2画像から認識される前記人物情報が前記第1登録ユーザの特徴情報と整合する場合に成立するように構成してもよい。
(5)本発明の第2の態様では、上記(1)から(4)のうちのいずれかに記載のサーバに通信可能な端末に実装可能なアプリケーションプログラムであって、前記端末のカメラにより撮像された画像を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信し、前記所定条件が成立した場合に、前記支払い指示を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信する、処理を前記端末のコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、クレジットカード決済やデビットカード決済を安全に行うことができる新たな仕組みを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る決済システムの基本概念(サービスイメージ)を示す図である。 本発明の一実施形態に係る決済システムの機能構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る顔認証情報DB及び一般ユーザ情報DBに格納される一データ(一般ユーザ登録情報)の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る顔認証情報DB及び加盟店ユーザ情報DBに格納される一データ(加盟店ユーザ登録情報)の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る支払い画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る決済処理フローを示す図である。 本発明の他の一実施形態に係る請求画面の一例を示す図である。 本発明の他の一実施形態に係る支払い確認画面の一例を示す図である。 本発明の他の一実施形態に係る決済システムの基本概念(サービスイメージ)を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向又は処理の流れ方向を表す。
(基本概念)
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る決済システム(サーバ)は、利用登録された一般ユーザ及び加盟店ユーザに対してクレジットカード決済、デビットカード決済などの決済サービスを提供する。
一般ユーザは、クレジットカードやデビットカードを所有し、リアル店舗での商品やサービスの購入に際して、又は、友人等の対面する人への送金に際して、本決済システムによるクレジットカード決済又はデビットカード決済を利用したいユーザであり、決済に利用する一般ユーザ端末として例えばスマートフォン、タブレット端末、ウエアラブル端末(例えばスマートグラスのような、目に装着する形態の端末)などの携帯可能な端末を所有している。なお、スマートグラスとは、メガネをかける要領で頭部に装着して使用され、小型のカメラと小型のディスプレイを搭載したウエアラブル端末である。一般ユーザが使用する一般ユーザ端末には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムが実装(インストール)される。
一般ユーザは、本決済サービスの利用に先立ち、一般ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動し、本決済サービスの利用登録を行う。一般ユーザは、本決済サービスの利用登録に際し、クレジットカード決済やデビットカード決済に必要な情報(例えば、カード名義人、カード種別、カード番号、カード有効期限など)を登録するとともに、本人の顔認証情報を事前登録しておく。一般ユーザの顔認証情報とは、一般ユーザ端末のカメラで撮った自分の顔画像と氏名などの人物情報を顔認証のための認証情報としてデータベースに登録したものである。ここで撮る顔画像は、顔だけでなく、体のポーズやジュスチャを含んでもよい。
加盟店ユーザは、クレジットカードやデビットカードで支払いが可能なリアル店舗や仮想的な店舗(インターネット上での店舗)を運営しているユーザであり、決済に利用する加盟店ユーザ端末として例えばスマートフォンやタブレット端末を所有している。加盟店ユーザが使用する加盟店ユーザ端末には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムが実装(インストール)される。ただし、変化例では、加盟店ユーザは、一般ユーザと同様、リアル店舗を運営していないユーザであってもよい。この場合、一般ユーザ同士で以下説明する取引を実現できる。
加盟店ユーザは、本決済サービスの利用に先立ち、加盟店ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動し、本決済サービスの利用登録を行う。加盟店ユーザは、本決済サービスの利用登録に際し、クレジットカード決済やデビットカード決済に必要な情報(例えば、加盟店名、加盟クレジットカード会社、加盟店番号など)を登録するとともに、店員の顔認証情報を事前登録しておく。加盟店ユーザの顔認証情報とは、加盟店ユーザ端末のカメラで撮った店員の顔画像と氏名などの人物情報を顔認証のための認証情報としてデータベースに登録したものである。ここで撮る顔画像は、顔だけでなく、体のポーズやジュスチャを含んでもよい。
一般ユーザが加盟店ユーザのリアル店舗で商品又はサービスを購入し、その代金を本決済サービスを利用して支払う場合、一般ユーザは、一般ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動した後、対面している加盟店ユーザ(店員)の顔を撮影し、顔画像(第1画像)をサーバに送信する。このとき、一般ユーザ端末は、撮影した時間情報及び位置情報(GPS情報)を取得し、顔画像と一緒に時間情報及び位置情報をサーバに送信する。また、加盟店ユーザは、加盟店ユーザ端末で本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを起動した後、対面している一般ユーザの顔を撮影し、顔画像(第2画像)をサーバに送信する。このとき、加盟店ユーザ端末は、撮影した時間情報及び位置情報(GPS情報)を取得し、顔画像と一緒に時間情報及び位置情報をサーバに送信する。
サーバでは、一般ユーザ端末から顔画像(時間情報及び位置情報を含む)を受信したら、当該一般ユーザの登録ユーザ情報を取得するとともに、顔画像を認識してデータベースから人物情報(例えば、ユーザID)を取得する。また、サーバでは、加盟店ユーザ端末から顔画像を受信したら、当該加盟店ユーザの登録ユーザ情報を取得するとともに、顔画像を認識してデータベースから人物情報を取得する。
続いて、サーバでは、一般ユーザ端末の撮像時刻と加盟店ユーザ端末の撮像時刻が近接し(例えば、3分以内)、一般ユーザ端末の撮像位置と加盟店ユーザの撮像位置が近接し(例えば、10m以内)、一般ユーザ端末の撮影顔画像から認識される人物情報が、一般ユーザの顔画像を送信した加盟店ユーザの登録ユーザ情報と整合し、かつ、加盟店ユーザ端末の撮影顔画像から認識される人物情報が、加盟店ユーザ(店員)の顔画像を送信した一般ユーザの登録ユーザ情報と整合するか否かを判断する。そして、サーバは、これらの判断結果がすべてYESの場合、所定条件が成立したと判定し、支払い処理に移行する。なお、位置情報に基づく判定は、一般ユーザ端末及び加盟店ユーザ端末から正常な位置情報を受信した場合にのみ実行し、それ以外の場合は省略してもよい。このようにすると、GPS信号が届かない環境でも本決済サービスによる対面式の決済を行うことができる。
サーバは、所定条件が成立した場合、支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって、顔画像などから特定された加盟店での支払い用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した支払い画面情報を一般ユーザ端末に送信する。支払い画面には、例えば、一般ユーザ名、加盟店名、加盟店ユーザ顔画像、決済可能なクレジットカード名、デビットカード名、決済カード選択ボタン、支払い金額入力欄、支払いボタン、キャンセルボタンなどが表示される。
なお、サーバにおいて、2つの端末のうちの、いずれの端末が“支払側”であるか又は“受取側”であるかを示す情報(以下、「支払側特定情報」とも称する)に基づいて判断されてもよい。この場合、支払側特定情報は、顔画像等とともにサーバに送信されてもよい。例えば、起動するアプリケーションが支払側用と受取側用とを入力させる仕様である場合、当該入力に応じて支払側特定情報を生成できる。具体的には、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムは、一例として、加盟店モードと、支払モードとを有し、今回支払側となる一般ユーザは、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを支払モードにして、上記の各種操作(顔画像の取得等)を実行し、今回加盟店側(受取側)となる加盟店ユーザは、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムを加盟店モードにして、上記の各種操作を実行する。この場合、本決済サービス専用のアプリケーションプログラムは、そのときのモードに応じた支払側特定情報等を顔画像等とともにサーバに送信する。
一般ユーザ端末は、サーバから支払い画面情報を受信したら、支払い画面を表示する。一般ユーザは、支払い画面の表示内容を確認した後、使用する決済カードを選択するとともに、支払い金額を入力し、支払いボタンをタップ操作する。一般ユーザ端末は、支払いボタンがタップ操作されると、選択された決済カード情報及び支払い金額情報を含む支払い指示情報をサーバに送信する。
サーバは、一般ユーザ端末から支払い指示情報を受信すると、選択された決済カード情報、支払い金額情報、一般ユーザの登録ユーザ情報、及び加盟店ユーザの登録ユーザ情報を参照して、選択された決済カードによる一般ユーザから加盟店ユーザへの支払い処理を実行する。サーバは、支払い処理が完了すると、支払い処理完了通知を一般ユーザ端末及び加盟店ユーザ端末に送信する。
このような決済サービスによれば、リアル店舗の対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、クレジットカード決済やデビットカード決済を安全に行うことができる。すなわち、相手側(受取側)に、クレジットカードやデビットカードに関する情報を付与することなく、クレジットカード決済やデビットカード決済を安全に行うことができる。
(機能構成)
図2に示すように、本決済システムは、本決済サービスを提供するサーバ100と、一般ユーザが使用する一般ユーザ端末200と、加盟店ユーザが使用する加盟店ユーザ端末300と、これらを通信可能に接続するインターネットなどのネットワーク400とを備える。サーバ100、一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300は、それぞれ、ハードウェアとソフトウェアの協働により実現される各種の機能構成(以下、適宜機能ブロックという)を備える。
一般ユーザ端末200は、カメラ(撮像手段201)を備えているものとし、機能ブロックとして、撮像手段201で撮った加盟店ユーザ(店員)の顔画像をサーバ100に送信する顔画像送信手段202(通信部の一例)と、支払い指示をサーバ100に送信する支払い指示送信手段203(通信部の一例)とを備える。送信する顔画像には、撮像時間情報と撮像位置情報が付加される。
加盟店ユーザ端末300は、カメラ(撮像手段301)を備えているものとし、機能ブロックとして、撮像手段301で撮った一般ユーザの顔画像をサーバ100に送信する顔画像送信手段302(通信部の一例)を備える。送信する顔画像には、撮像時間情報と撮像位置情報が付加される。
サーバ100は、機能ブロックとして、ユーザ端末通信手段101と、顔画像受信手段102と、顔認証手段103(認識部の一例)と、顔認証情報DB104(ユーザ情報記憶部の一例)と、一般ユーザ情報DB105(ユーザ情報記憶部及び決済手段記憶部の一例)と、加盟店ユーザ情報DB106(ユーザ情報記憶部及び加盟店情報記憶部の一例)と、判定手段107(判定部、加盟店決定部及び決済手段決定部の一例)と、支払い画面情報生成手段108(画面生成部の一例)と、支払い指示受付手段109と、支払い処理手段110(支払い処理部の一例)とを備える。
ユーザ端末通信手段101は、ネットワーク400を介した一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300との通信を制御する。顔画像受信手段102は、一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300からの顔画像(撮像時間情報及び撮像位置情報を含む)を受信する。顔認証手段103は、受信した顔画像と、一般ユーザ及び加盟店ユーザによって予め登録された一般ユーザ及び加盟店ユーザ(店員)の顔認証情報を保管する顔認証情報DB104内の登録データとに基づいて、顔認証を行う。顔認証手段103は、顔認証情報の特徴量が一致しているデータがあれば顔認証成立とし、その顔認証情報に対応して登録されている人物情報(例えば、ユーザID)を読み出す。
図3は、顔認証情報DB104及び一般ユーザ情報DB105に格納されるデータの構成例を示す図である。なお、顔認証情報DB104及び一般ユーザ情報DB105に格納されるデータは、図3に示すように、統合されてもよい。図示するように、顔認証情報DB104には、顔認証情報ごとに、一般ユーザを特定可能な人物情報として、少なくともユーザIDや氏名が対応付けられて保管されている。また、一般ユーザ情報DB105には、ユーザIDや氏名(カード名義人)に対応付けて決済手段情報(カード種別、カード番号、カード有効期限など)が保管されている。また、顔認証情報や決済手段情報は、一人の一般ユーザに対して複数登録しておくことも可能である。
図4は、顔認証情報DB104及び加盟店ユーザ情報DB106に格納されるデータの構成例を示す図である。なお、顔認証情報DB104及び加盟店ユーザ情報DB106に格納されるデータは、図4に示すように、統合されてもよい。図示するように、顔認証情報DB104には、顔認証情報ごとに、加盟店ユーザを特定可能な人物情報として、少なくともユーザIDや加盟店名が対応付けられて保管されている。また、加盟店ユーザ情報DB106には、ユーザIDや加盟店名に対応付けて加盟店情報(加盟カード種別、加盟店カード番号など)が保管されている。また、顔認証情報や加盟店情報は、一の加盟店ユーザに対して複数登録しておくことも可能である。例えば、加盟店ユーザのリアル店舗で販売を行う店員すべての顔画像を登録することができる。
図2の説明に戻る。判定手段107は、一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300から受信した撮像時間情報及び撮像位置情報と、顔認証手段103の認証結果と、一般ユーザ情報DB105及び加盟店ユーザ情報DB106内の登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定する。具体的に説明すると、所定条件は、一般ユーザ端末200の撮像時刻と加盟店ユーザ端末300の撮像時刻が近接し(例えば、3分以内)、一般ユーザ端末200の撮像位置と加盟店ユーザ端末300の撮像位置が近接し(例えば、10m以内)、一般ユーザ端末200の撮影顔画像から認識される人物情報が、一般ユーザの顔画像を送信した加盟店ユーザの登録ユーザ情報と整合し、かつ、加盟店ユーザ端末300の撮影顔画像から認識される人物情報が、加盟店ユーザ(店員)の顔画像を送信した一般ユーザの登録ユーザ情報と整合する場合に成立する。
支払い画面情報生成手段108は、所定条件が成立した場合、支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって、顔画像などから特定された加盟店での支払い用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した支払い画面情報を一般ユーザ端末200に送信する。図5に示すように、支払い画面500には、一般ユーザ名501、加盟店名502、加盟店ユーザ顔画像503、決済可能なカード名504(クレジットカード名、デビットカード名など)、決済カード選択ボタン505、支払い金額入力欄506、支払いボタン507、キャンセルボタン508などが表示される。決済カード選択ボタン505は、決済可能なカード名504に複数のカード名が示された場合に、そのうちの1つ選択するためのボタンである。なお、決済可能なカード名504は、加盟店ごとに異なりうる。また、決済可能なカード名504は、その加盟店(この場合、“総研商店”)で取り扱い可能なカードのうちの、一般ユーザ端末200からの送信された顔画像に紐付けられたカード(図3参照)に基づいて生成されてもよい。また、加盟店ユーザ顔画像503は、今回一般ユーザ端末200から送られてきた撮像画像に基づいて生成されてもよい。この場合、一般ユーザは、自身が撮像した撮像画像に係る加盟店ユーザ顔画像503を見ることで安心感が増す。
あるいは、支払い画面500における加盟店ユーザ顔画像503は、その場での撮像画像に基づいて一般ユーザ端末200により生成(挿入)されてもよい。この場合、一般ユーザ端末200からの、加盟店ユーザの顔画像の送信を、支払い画面情報に基づく支払い指示情報の送信で兼ねることができる。なお、この場合、サーバ100の判定手段107は、この段階で上記の判定を行うことで、支払い指示受付手段109による支払い処理を許可してもよい。
支払い指示受付手段109は、一般ユーザ端末200から支払い指示情報を受信する。支払い処理手段110は、支払い指示受付手段109から支払い指示情報を受け取ると、選択された決済カード情報、支払い金額情報、一般ユーザの登録ユーザ情報、及び加盟店ユーザの登録ユーザ情報を参照して、選択された決済カードによる一般ユーザから加盟店ユーザへの支払い処理を実行する。なお、支払い処理は、例えば、対応するクレジットカード会社のサーバ(図示せず)に当該決済情報を送信することで完了する。支払い処理が完了したら、支払い処理完了通知を一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300に送信する。
図6は、上記本決済システムの機能を、サーバ100、一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300が連携する処理ステップ(S11~S27)をフローチャートの形にまとめたものであるが、繰り返しになるので説明は省略する。
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(実施形態の効果)
本実施形態によれば、複数のユーザ端末200、300と通信可能なサーバ100であって、一般ユーザ端末200から送信される第1の顔画像から人物情報を認識し、加盟店ユーザ端末300から送信される第2の顔画像から人物情報を認識し、第1の顔画像及び第2の顔画像の各撮像時刻と、顔画像の認識結果と、登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定し、所定条件が成立した場合に、一般ユーザ端末200から送信される支払い指示に応答して、加盟店ユーザ端末300に対応付けられた加盟店ユーザに係る加盟店での支払い処理であって、一般ユーザ端末200に対応付けられたクレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段による支払い処理を実行するものであり、所定条件は、第1の顔画像の撮像時刻と第2の顔画像の撮像時刻が近接し、第1の顔画像から認識される人物情報が加盟店ユーザの特徴情報と整合し、かつ、第2の顔画像から認識される人物情報が一般ユーザの特徴情報と整合する場合に成立するので、対面式の決済において、カード型媒体を用いることなく、クレジットカード決済やデビットカード決済を安全に行うことができる。
また、サーバ100は、所定条件が成立した場合に、支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって、第1の顔画像から特定された加盟店での支払い用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した支払い画面情報を、一般ユーザ端末200に送信するので、一般ユーザによるサーバ100への支払い指示が容易になる。
また、支払い画面には、加盟店で使用可能なクレジットカード名やデビットカード名が表示され、一般ユーザは任意のカードを選択できるので、決済の自由度が高められる。
また、サーバ100は、所定条件として、第1の顔画像の撮像位置と第2の顔画像の撮像位置が近接していることを含めるので、決済の安全性を更に高めることができる。
また、一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300による顔画像の送信や、一般ユーザ端末200による支払い指示の送信は、専用のアプリケーションプログラムが実行するので、一般ユーザや加盟店ユーザの操作負担を軽減できる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、上述した実施形態では、図5に示すような支払い画面が利用されているが、これに限られない。例えば、図7A及び図7Bに示すような請求画面700A及び支払い確認画面700Bが利用されてもよい。なお、図7A及び図7Bでは、図5に示した情報と実質的に同一であってよい情報には、同一の参照符号が付されている。図7Aに示す請求画面700Aは、加盟店ユーザ端末300に出力される。請求画面700Aは、同様に、サーバ100により生成されて、加盟店ユーザ端末300に送信されてもよい。請求画面700Aには、上述した一般ユーザ名501、加盟店名502、カード名504等ともに、一般ユーザ顔画像703等が示される。加盟店ユーザは、決済カード選択ボタン705を用いて決済カードを決定した上(この場合、“クレジットカードA”)で、請求金額706の欄に請求金額を入力し(この場合、“1000円”)、問題なければ、請求ボタン707を押す。この場合、当該請求画面700Aに応じて生成される請求情報がサーバ100に送信される。なお、請求画面700Aにおける一般ユーザ顔画像703は、その場の撮像画像により生成されてよい。この場合、加盟店ユーザ端末300からの、一般ユーザの顔画像の送信を、請求画面に基づく請求情報の送信で兼ねることができる。サーバ100は、当該請求情報に基づいて、図7Bに示す支払い確認画面700Bを生成し、一般ユーザ端末200に送信する。この場合、支払い確認画面700Bは、利用カード704と、支払金額706等の情報を含む。これで問題なければ、一般ユーザは、OKボタン709を押す。この場合、当該支払い確認画面700Bに応じて生成される確認情報がサーバ100に送信される。サーバ100は、確認情報が請求情報と整合している場合は、上述した支払い処理を実行し、支払い処理が完了したら、支払い処理完了通知を一般ユーザ端末200及び加盟店ユーザ端末300に送信する。なお、図7A及び図7Bに示す例では、対面で相手と会話できるので、決済カードの選択は、請求画面700Aで実現されるが、図5に示したように、一般ユーザ側の画面(すなわち支払い確認画面700B)で実現されてもよい。なお、支払い確認画面700Bにおける加盟店ユーザ顔画像503は、その場での撮像画像に基づいて一般ユーザ端末200により生成されてもよい。この場合、一般ユーザ端末200からの、加盟店ユーザの顔画像の送信を、支払い画面情報に基づく支払い指示情報の送信で兼ねることができる。なお、この場合、サーバ100の判定手段107は、この段階で上記の判定を行うことで、支払い処理を許可してもよい。なお、かかる構成の場合、サーバ100は、請求情報と確認情報との相違に基づいて、いずれの端末のユーザが“一般ユーザ”又は“加盟店ユーザ”であるかを容易に判別できる。従って、この場合、上述した支払側特定情報の送信は省略されてもよい。
図8は、図7A及び図7Bに示すような請求画面700A及び支払い確認画面700Bが利用される実施形態における決済システムの基本概念を示す。図8では、図1と同様、処理の順序が数字の順序で示される。図8では、図1とは異なり、8番目から14番目の処理で、上述した態様で、図7A及び図7Bに示すような請求画面700A及び支払い確認画面700Bが利用される。
また、上述した実施形態では、一般ユーザ端末として、スマートフォン、タブレット端末、ウエアラブル端末(例えばスマートグラスのような、目に装着する形態の端末)が例示されているが、これらの組み合わせにより実現されてもよい。例えば、一般ユーザ端末がスマートフォンとスマートグラスの組み合わせである場合は、スマートグラスの撮像機能と、表示機能、指示受付機能の全部又は一部により、スマートフォンの機能を代替してもよい。例えば、撮像は、スマートグラスで行い、画像をスマートフォンに転送した上で、表示機能や指示受付機能はスマートフォンで行うようにしてもよい。この場合、一般ユーザは、スマートグラスを装着した状態で撮像対象を見つめて、スマートグラスに備えられるカメラを起動するだけで(スマートグラスの撮像機能を起動することによって)、当該撮像対象の画像を得ることができる。このようにして、スマートグラスを利用する場合、スマートフォンで相手の顔を撮像するよりもスマートに本発明を実施できる。なお、これは、加盟店ユーザ端末についても同様である。すなわち、加盟店ユーザ端末についても、スマートグラスを含む複数種類の端末により協動して実現されてもよい。
100 サーバ
101 ユーザ端末通信手段
102 顔画像受信手段
103 顔認証手段
104 顔認証情報DB
105 一般ユーザ情報DB
106 加盟店ユーザ情報DB
107 判定手段
108 支払い画面情報生成手段
109 支払い指示受付手段
110 支払い処理手段
200 一般ユーザ端末
201 撮像手段
202 顔画像送信手段
203 支払い指示送信手段
300 加盟店ユーザ端末
301 撮像手段
302 顔画像送信手段
400 ネットワーク
500 支払い画面
501 一般ユーザ名
502 加盟店名
503 加盟店ユーザ顔画像
504 カード名
505 決済カード選択ボタン
506 支払い金額入力欄
507 支払いボタン
508 キャンセルボタン

Claims (5)

  1. 複数のユーザ端末と通信可能なサーバであって、
    第1ユーザ端末から送信される第1画像から人物情報を認識し、第2ユーザ端末から送信される第2画像から人物情報を認識する認識部と、
    登録ユーザの特徴情報を含む登録ユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶部と、
    前記第1画像及び前記第2画像の各撮像時刻と、前記認識部による認識結果と、前記ユーザ情報記憶部内の登録ユーザ情報とに基づいて、所定条件が成立するか否かを判定する判定部と、
    前記所定条件が成立した場合に、前記第1ユーザ端末から送信される支払い指示に応答して、前記第2ユーザ端末に対応付けられた第2登録ユーザに係る加盟店での支払い処理であって、前記第1ユーザ端末に対応付けられた第1登録ユーザに係るクレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段による支払い処理を実行する支払い処理部と
    前記加盟店に係る加盟店情報を登録ユーザに対応付けて記憶する加盟店情報記憶部と、
    前記加盟店情報に基づいて、前記第2登録ユーザに係る前記加盟店を決定する加盟店決定部と、
    前記所定条件が成立した場合に、前記支払い指示の生成を支援する支払い画面情報であって前記加盟店決定部により決定された前記加盟店での支払い用の支払い画面情報を生成し、かつ、生成した前記支払い画面情報を、前記第1ユーザ端末に送信する画面情報生成部と、
    を含み、
    前記所定条件は、前記第1画像の撮像時刻と前記第2画像の撮像時刻が近接し、前記第1画像から認識される前記人物情報が前記第2登録ユーザの特徴情報と整合し、かつ、前記第2画像から認識される前記人物情報が前記第1登録ユーザの特徴情報と整合する場合に成立する、サーバ。
  2. 前記加盟店情報には、前記加盟店の名称と、前記登録ユーザのユーザ名とが含まれる、請求項1に記載のサーバ。
  3. クレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段情報を登録ユーザに対応付けて記憶する決済手段情報記憶部と、
    前記決済手段情報に基づいて、前記第1登録ユーザに係る前記クレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段を決定する決済手段決定部とを更に含み、
    前記画面情報生成部は、前記決済手段決定部により決定された前記クレジットカード又はデビットカード若しくはその類の決済手段を指定可能な前記支払い画面情報を生成する、請求項2に記載のサーバ。
  4. 前記第1画像及び前記第2画像のそれぞれは、それぞれの撮像時刻を表す時間情報と、それぞれの撮像位置を表す位置情報とともに、前記サーバに送信され、
    前記所定条件は、前記第1画像の撮像時刻と前記第2画像の撮像時刻が近接し、前記第1画像の撮像位置と前記第2画像の撮像位置が近接し、前記第1画像から認識される前記人物情報が前記第2登録ユーザの特徴情報と整合し、かつ、前記第2画像から認識される前記人物情報が前記第1登録ユーザの特徴情報と整合する場合に成立する、請求項1又は2に記載のサーバ。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか1項に記載のサーバに通信可能な端末に実装可能なアプリケーションプログラムであって、
    前記端末のカメラにより撮像された画像を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信し、
    前記所定条件が成立した場合に、前記支払い指示を前記端末の通信部を介して前記サーバに送信する、
    処理を前記端末のコンピュータに実行させるアプリケーションプログラム。
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