JP7439025B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
近年、ユーザが閲覧中のコンテンツに種々の情報を通知する技術が提供されている。例えば、地震や津波などの災害が発生した場合に、ユーザに災害に係る情報を提供する技術が提供されている。また、グループチャットが開始されたときに、グループチャットに参加するメンバーに対して、所定のメッセージを送信することで、他のユーザにユーザの状況を通知する技術が提供されている。
特開2007-066287号公報 特開2015-170234号公報
しかしながら、上記の従来技術では、サービスの利用性を向上させる余地がある。例えば、ユーザが興味関心を有する対象(例えば、動物)の状態をユーザに通知することができれば、サービスの利用性を向上させることができる。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、サービスの利用性を向上させることができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、収集部と、特定部と、送信部とを備える。収集部は、対象に関するコンテンツを収集する。特定部は、収集部によって収集された対象に関するコンテンツに基づいて、対象の状態を特定する。送信部は、特定部によって特定された対象の状態に応じたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。
実施形態の一態様によれば、サービスの利用性を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る対象情報記憶部に記憶される対象情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るリスト情報記憶部に記憶される許可リスト情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るリスト情報記憶部に記憶される禁止リスト情報の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示された対象の状態に応じたメッセージの一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る端末装置の表示部に表示された対象の状態に応じたメッセージの他の例を示す図である。 図11は、実施形態に係る情報処理装置の処理部による情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図12は、実施形態に係る情報処理装置の処理部による状態特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図13は、実施形態に係る情報処理装置の処理部による送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図14は、実施形態に係る端末装置の構成の他の例を示す図である。 図15は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。
〔1.情報処理方法〕
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図であり、本実施形態においては情報処理装置1により情報処理方法が実行される。
図1に示すように、情報処理装置1は、端末装置2,2,2,2,・・・,2と通信可能に接続されており、端末装置2,2,2,2,・・・,2との間で情報の送受信を行う。nは、例えば、5以上の整数である。情報処理装置1は、端末装置2,2,2,2,・・・,2間でのメッセージの送受信を行うチャットを含むオンラインサービスを端末装置2,2,2,2,・・・,2へ提供する。
端末装置2は、ユーザUによって使用され、端末装置2は、ユーザUによって使用され、端末装置2は、ユーザUによって使用されている。また、端末装置2は、ユーザUによって使用され、端末装置2は、ユーザUによって使用されている。端末装置2,2,2,2,・・・,2には、チャットを行うためのインスタントメッセンジャーのアプリケーションがインストールされている。
インスタントメッセンジャーは、チャットでの1対1のメッセージの送受信、1対多のチャットのメッセージの送受信、およびグループチャットのメッセージの送受信などを行うことができる。グループチャットは、多対多のチャットである。以下、インスタントメッセンジャーにおいて送受信されるメッセージは、例えば、文字、スタンプ、および撮像画像などである。ユーザU,U,U,U,・・・,Uは、端末装置2,2,2,2,・・・,2のうち対応する端末装置を操作して、チャットでのメッセージのやり取りを行う。
以下において、端末装置2,2,2,2,・・・,2の各々を個別に区別せずに示す場合、端末装置2と記載する場合があり、ユーザU,U,U,U,・・・,Uの各々を個別に区別せずに示す場合、ユーザUと記載する場合がある。端末装置2は、例えば、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、またはノートPCなどである。
情報処理装置1が提供するチャット機能において、対象Aに関する情報をユーザU間でシェアするために、対象Aは、1対多のチャットでのフレンド登録が可能である。そして、ユーザU,U,Uが対象Aをフレンド登録しているとする。これにより、ユーザU,U,Uの各々は、対象Aに関するメッセージを端末装置2,2,2のうち対応する端末装置で受信することができる。図1に示す例では、対象Aは、特定の動物園の特定のパンダであるが、パンダ以外の動物であってもよく、人間であってもよい。また、対象Aは、複数の動物または複数の人間であってもよい。
ユーザUが端末装置2を操作して、対象Aを撮像すると、端末装置2は、撮像した対象Aの画像である対象Aの撮像画像の画像情報を情報処理装置1へ不図示のネットワークを介して送信する(ステップS1)。
また、ユーザUが端末装置2を操作して、対象Aを撮像すると、端末装置2は、撮像した対象Aの画像である対象Aの撮像画像の画像情報を情報処理装置1へ不図示のネットワークを介して送信する(ステップS1)。
情報処理装置1は、端末装置2,2から送信される対象Aの撮像画像の画像情報を対象Aのコンテンツとして不図示のネットワークを介して収集する(ステップS2)。対象Aの撮像画像は、対象Aの静止画像または動画像である。なお、端末装置2,2から収集される対象Aのコンテンツは、対象Aの撮像画像に限定されず、例えば、対象Aが発する音であってもよく、対象Aの撮像画像と対象Aが発する音とを含むコンテンツであってもよい。
そして、情報処理装置1は、端末装置2,2から送信される対象Aの撮像画像の画像情報に基づいて、対象Aを特定すると共に、対象Aの状態を特定する(ステップS3)。情報処理装置1は、例えば、対象Aの撮像画像から対象Aを推定するモデルである対象推定モデルを有しており、取得した対象Aの撮像画像の画像情報を対象推定モデルに入力し、対象推定モデルから出力される情報に基づいて、対象Aがパンダであると特定することができる。対象推定モデルは、例えば、機械学習によって生成される計算モデルである。
また、情報処理装置1は、対象Aの位置情報を記憶しており、撮像画像の画像情報に含まれる対象Aの撮像位置の情報に基づいて、対象Aが特定の動物園の特定のパンダであることを特定することができる。なお、端末装置2,2から送信される撮像画像の情報に対象Aの撮像位置の情報が含まれない場合、撮像画像の画像情報とは別に対象Aの撮像位置の情報を端末装置2,2から取得し、取得した対象Aの撮像位置の情報に基づいて、対象Aが特定の動物園の特定のパンダであることを特定することができる。
また、情報処理装置1は、例えば、対象Aの撮像画像から対象Aの状態を推定するモデルである状態推定モデルを有しており、取得した対象Aの撮像画像の情報を状態推定モデルに入力し、状態推定モデルから出力される情報に基づいて、対象Aの状態を特定することができる。状態推定モデルは、例えば、機械学習によって生成される計算モデルである。
また、対象Aの撮像画像には、対象Aの画像に加えて、対象Aの背景画像が含まれており、状態推定モデルは、対象Aの撮像画像に含まれる対象Aの背景画像から対象Aの位置を特定し、特定した対象Aの位置と対象Aの画像とから対象Aの状態を推定することもできる。
例えば、対象Aがパンダであり、パンダの位置が餌場であり、パンダが何かを咥えている場合、パンダが餌を食べていると推定する。対象Aの位置は、例えば、撮像画像の画像情報に含まれる対象Aの撮像位置の情報と対象Aの背景画像とから状態推定モデルによって特定することもできる。また、対象Aの位置は、状態推定モデルとは異なるパターンマッチング技術によって特定されてもよい。
情報処理装置1は、対象Aの状態を特定した後、特定した対象Aの状態に応じた送信メッセージを決定する(ステップS4)。例えば、対象Aの状態を文字またはスタンプなどで表すメッセージを送信メッセージとして決定する。
そして、情報処理装置1は、特定した対象Aの状態に応じた送信メッセージを対象Aからのチャットのメッセージとして不図示のネットワークを介して端末装置2,2,2へ送信する(ステップS5)。図1に示す例では、対象Aの状態に応じた送信メッセージとして、メッセージCT11,CT12が端末装置2,2,2に表示されている。メッセージCT11は、「さっき、起きたよ!」という文字情報のメッセージであり、メッセージCT12は、「いま、昼ご飯を食べているよ。」という文字情報のメッセージである。
これにより、対象Aにフレンド登録した端末装置2,2,2のユーザU,U,Uは、情報処理装置1からの対象Aの状態に応じたメッセージによって、対象Aの状態を容易に把握することができる。
このように、情報処理装置1は、端末装置2から対象Aのコンテンツを収集し、収集した対象Aのコンテンツに基づいて、対象Aの状態を特定する。そして、情報処理装置1は、特定した対象Aの状態に応じたメッセージをチャットのメッセージとして送信する。これにより、情報処理装置1は、例えば、ユーザUの興味関心がある対象をフレンド登録することによって、対象の状態に応じたメッセージをフレンド登録したユーザUへ提供することができるため、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。
なお、対象Aの状態に応じたメッセージの送信先は、フレンド登録先に限定されず、チャットでのシェア先であってもよい。この場合、ユーザUは、例えば、端末装置2において対象Aの撮像画像の情報をチャットグループに対してシェアする操作を行うと、対象Aの撮像画像の情報が情報処理装置1へ送信される。情報処理装置1は、対象Aの撮像画像の情報に基づいて、対象Aの状態を特定し、特定した対象Aの状態に応じたメッセージをシェア先のグループチャットのメッセージとしてかかるグループチャットに参加しているユーザUの端末装置2へ送信する。
これにより、情報処理装置1は、例えば、対象Aの撮像画像の情報をチャットグループに対してシェアする操作をすることによって、対象Aの撮像画像をチャットグループの端末装置2に直接送信することなく、対象Aの状態をチャットグループのユーザUに知らせることができ、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。以下、情報処理装置1および端末装置2,2,・・・,2を含む情報処理システム100の構成および動作についてさらに詳細に説明する。
〔2.情報処理システム100〕
図2は、実施形態に係る情報処理システム100の構成の一例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム100は、情報処理装置1と、端末装置2,2,・・・,2とを備える。
情報処理装置1は、端末装置2,2,・・・,2と通信ネットワーク3を介して情報の送受信が可能である。通信ネットワーク3は、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)またはLAN(Local Area Network)である。なお、通信ネットワーク3は、例えば、4G(4th Generation)または5G(5th Generation)などの移動体通信システムなどを含む構成であるが、かかる例に限定されない。
端末装置2,2,・・・,2の各々は、上述したように、チャットを行うためのインスタントメッセンジャーのアプリケーションがインストールされており、情報処理装置1を介して、端末装置2間でチャットのメッセージを送受信することができる。
〔3.端末装置2〕
図3は、実施形態に係る端末装置2の構成の一例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係る端末装置2は、通信部10と、表示部11と、操作部12と、撮像部13と、位置検出部14と、記憶部15と、処理部16とを備える。
〔3.1.通信部10〕
通信部10は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部10は、通信ネットワーク3と有線または無線で接続され、通信ネットワーク3を介して、情報処理装置1との間で情報の送受信を行う。
〔3.2.表示部11〕
表示部11は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機EL(Electro Luminescence)などのディスプレイである。
〔3.3.操作部12〕
操作部12は、例えば、文字、数字、およびスペースを入力するためのキー、エンターキーおよび矢印キーなどを含むキーボード、マウス、および電源ボタンなどを含む。表示部11がタッチパネルディスプレイの表示装置である場合、操作部12はタッチパネルであってもよい。
〔3.4.撮像部13〕
撮像部13は、例えば、レンズなどの光学系と、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの撮像素子とを有する。
〔3.5.位置検出部14〕
位置検出部14は、GNSS(Global Navigation Satellite System)モジュールなどを備えて構成されている。GNSSモジュールは、GNSSアンテナおよび演算部などを備えて構成される。かかるGNSSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数の航法衛星から送信されるGNSS信号を受信する。GNSSアンテナは、少なくとも3個のGNSS衛星から送信されるGNSS信号を受信し、演算部は、GNSSアンテナで受信されたGNSS信号に基づいて端末装置2の絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出する。
〔3.6.記憶部15〕
記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。
記憶部15には、例えば、情報処理装置1から通信ネットワーク3および通信部10を介して処理部16によって取得された情報、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像の情報、位置検出部14によって検出された撮像部13による撮像画像の撮像日時の情報、およびインスタントメッセンジャーのアプリケーションで用いられる情報などが記憶される。
〔3.7.処理部16〕
処理部16は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)などによって、端末装置2内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。
また、処理部16は、例えば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
処理部16は、インスタントメッセンジャーのアプリケーションの機能を実行する。かかる処理部16は、取得部50と、表示処理部51と、出力部52とを備える。
〔3.7.1.取得部50〕
取得部50は、情報処理装置1から送信され通信ネットワーク3を介して通信部10で受信される情報を取得する。情報処理装置1から送信される情報は、例えば、チャットのメッセージである。
〔3.7.2.表示処理部51〕
表示処理部51は、取得部50によって取得された情報を表示部11に表示させる。例えば、表示処理部51は、取得部50によって取得されたチャットのメッセージを含むチャット画面を表示部11に表示させる。
〔3.7.3.出力部52〕
出力部52は、例えば、ユーザUによる操作部12への操作に基づいて、出力モードが第1モードである場合、チャットにおけるユーザUのメッセージを通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1との間で送受信されるメッセージは、文字または画像などである。画像は、例えば、撮像部13によって撮像された撮像画像またはクリエータによって作成されたスタンプなどである。
また、出力部52は、例えば、出力モードが第2モードである場合、撮像部13によって画像が撮像された場合、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像の情報を記憶部15から取得し、取得した撮像画像の情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。撮像画像に含まれる被写体は対象の一例であり、撮像画像の情報は、対象のコンテンツの一例である。撮像画像の情報には、例えば、撮像画像の画像情報、撮像画像の撮像日時の情報、および撮像画像の撮像場所の情報などが含まれる。
また、出力部52は、例えば、出力モードが第3モードであり、且つユーザUの操作部12への操作が、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像を特定したチャットへのシェア操作である場合、特定された撮像画像の画像情報、撮像日時の情報、および撮像場所の情報を含む撮像画像の情報を記憶部15から取得する。そして、出力部52は、取得した撮像画像の情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。
また、出力部52は、例えば、出力モードが第3モードであり、且つユーザUの操作部12への操作が、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像を特定した対象への投稿操作である場合、撮像画像の情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。
なお、出力部52は、出力モードが第3モードである場合、チャットへのシェア操作または対象への投稿操作をした後に、予め設定された期間の間に、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像の情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信することができる。第2モードおよび第3モードで出力部52から情報処理装置1へ送信される撮像画像の情報は、情報処理装置1において、対象の状態に応じたメッセージを送信するための情報として用いられる。
出力部52によって情報処理装置1へ送信される撮像画像の画像情報は、静止画像の画像情報または動画像の画像情報である。なお、出力部52によって情報処理装置1へ送信される情報は、撮像画像の情報および撮像不図示のマイクから音データを含んでいてもよい。また、出力モードの切り替えは、操作部12への操作によって直接モードの切り替えを行う場合に限定されず、操作部12への操作に応じて出力部52がモードを自動的に識別することができる。出力部52は、撮像画像の画像情報、撮像日時の情報、および撮像場所の情報の各々を個別に通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信することもできる。
〔4.情報処理装置1〕
図4は、実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。図4に示すように、実施形態に係る情報処理装置1は、通信部20と、記憶部21と、処理部22とを備える。
〔4.1.通信部20〕
通信部20は、例えば、NICなどによって実現される。通信部20は、通信ネットワーク3と有線または無線で接続され、通信ネットワーク3を介して、端末装置2との間で情報の送受信を行う。
〔4.2.記憶部21〕
記憶部21は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部21は、ユーザ情報記憶部30と、チャット情報記憶部31と、対象情報記憶部32と、リスト情報記憶部33とを備える。
ユーザ情報記憶部30は、端末装置2,2,・・・,2のユーザU,U,・・・,Uの情報を含むユーザ情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ情報記憶部30に記憶されるユーザ情報の一例を示す図である。
図5に示すように、ユーザ情報記憶部30に記憶されるユーザ情報は、「ユーザID(Identifier)」、「ユーザ名」、および「属性」などの情報をユーザU毎に含む。「ユーザID」は、各ユーザUに固有の識別情報である。「ユーザ名」は、ユーザUの名称であり、例えば、チャットにおけるアカウント名である。
「属性」は、ユーザUの属性を示す情報である。ユーザUの属性は、例えば、デモグラフィック属性およびサイコグラフィック属性などである。デモグラフィック属性は、人口統計学的なユーザUの属性である。サイコグラフィック属性は、ユーザUの価値観、ライフスタイル、性格、嗜好などを示す属性である。
図5に示す例では、ユーザID「U1」のユーザUは、ユーザ名が「ユーザUA」であり、性別が「男性」であり、年齢が「30代」である。また、ユーザID「U2」のユーザUは、ユーザ名が「ユーザUB」であり、性別が「女性」であり、年齢が「20代」である。また、ユーザID「U3」のユーザUは、ユーザ名が「ユーザUC」であり、性別が「男性」であり、年齢が「40代」である。
図4に示すチャット情報記憶部31は、チャット情報を記憶する。チャット情報には、例えば、ユーザU間のチャットのメッセージまたは対象とユーザUとの間のチャットのメッセージなどの情報などが含まれる。チャット情報には、例えば、チャットのメッセージに含まれる文字または画像などの情報、メッセージの送信日時の情報、メッセージの送信者の情報、およびメッセージの受信者の情報などが含まれる。
図4に示す対象情報記憶部32は、上述した対象の情報である対象情報を記憶する。図6は、実施形態に係る対象情報記憶部32に記憶される対象情報の一例を示す図である。図6に示すように、対象情報記憶部32に記憶される対象情報は、「対象ID」、「対象名」、および「属性」を対象毎に含む。
「対象ID」は、各対象に固有の識別情報である。「対象名」は、対象の名称を示す情報である。「属性」は、対象の属性を示す情報であり、対象の種別を示す情報、対象の位置を示す情報、および対象の要素を示す情報などが含まれる。対象の要素は、対象が複数の人間である場合、人間であり、対象が複数の動物である場合、動物である。
図6に示す例では、対象ID「T1」の対象は、対象の名称が「対象A」であり、対象の種別が「パンダ」であり、対象の位置が「位置PA」である。また、対象ID「T2」の対象は、対象の名称が「対象B」であり、対象の種別が「人間」であり、対象の位置が「位置PB」であり、対象の要素が「園児P1」および「園児P2」などである。
図4に示すリスト情報記憶部33は、許可リスト情報および禁止リスト情報などを記憶する。許可リストは、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして許可する対象の状態を示す情報を含む。禁止リスト情報は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして禁止する対象の状態を示す情報を含む。
図7は、実施形態に係るリスト情報記憶部33に記憶される許可リスト情報の一例を示す図である。図7に示す許可リスト情報は、「対象ID」および「許可する状態」を対象毎に含む。「対象ID」は、各対象に固有の情報である。「許可する状態」は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして許可する対象の状態を示す情報である。
図7に示す例では、対象ID「T2」の対象は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして許可する対象の状態が「状態B1」、「状態B2」、および「状態B3」などである。例えば、「状態B1」は、園児の少なくとも1人が笑っている状態であり、「状態B2」は、園児の少なくとも1人が喜んでいる状態であり、「状態B3」は、対象のすべての園児が寝ている状態である。
また、図7に示す例では、対象ID「T3」の対象は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして許可する対象の状態が「状態C1」、「状態C2」、「状態C3」、および「状態C4」などである。対象ID「T3」の対象が動物である場合、「状態C1」は、立っている状態であり、「状態C2」は、歩いている状態であり、「状態C3」は、寝た状態から起きた状態に移行した状態であり、「状態C4」は、餌を食べている状態である。
図8は、実施形態に係るリスト情報記憶部33に記憶される禁止リスト情報の一例を示す図である。図8に示す禁止リスト情報は、「対象ID」および「禁止する状態」を対象毎に含む。「対象ID」は、各対象に固有の情報である。「禁止する状態」は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして禁止する対象の状態を示す情報である。
図8に示す例では、対象ID「T1」の対象は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして禁止する対象の状態が「状態A1」および「状態A2」である。例えば、「状態A1」は、対象が排便をしている状態であり、「状態A2」は、対象が嘔吐している状態である。
また、図8に示す例では、対象ID「T4」の対象は、対象の状態に応じた対象からのメッセージとして禁止する対象の状態が「状態D1」、「状態D2」、および「状態D3」である。例えば、対象ID「T4」の対象が人間である場合、「状態D1」は、対象が何かを睨んでいる状態であり、「状態D2」は、対象が指を立てている状態であり、「状態D3」は、対象が怒っている状態である。
〔4.3.処理部22〕
図4に示す処理部22は、コントローラであり、例えば、CPUまたはMPUなどによって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、処理部22は、例えば、コントローラであり、ASICまたはFPGAなどの集積回路により実現される。
処理部22は、通信部20によって取得された情報および記憶部21に記憶されている情報などに基づいて、端末装置2,2,・・・,2間でのメッセージの送受信を行うチャットを含むオンラインサービスを提供するための処理を実行する。処理部22は、登録受付部40と、収集部41と、特定部42と、メッセージ決定部43と、送信先決定部44と、送信部45とを備える。
〔4.3.1.登録受付部40〕
登録受付部40は、対象の状態に応じたメッセージの送信先とするユーザUの登録を対象毎に受け付ける。登録受付部40は、例えば、ユーザUによる端末装置2の操作部12の操作によって情報処理装置1に対象を指定したフレンド登録要求が送信された場合に、対象の状態に応じたメッセージの送信先とするユーザUの登録を受け付ける。
これにより、ユーザUは、端末装置2の操作部12を操作することで、対象に登録した複数のユーザUに対して、対象の状態に応じたメッセージを情報処理装置1から送信させることができる。
また、登録受付部40は、例えば、他のユーザUに対するフレンド登録要求を受け付ける。登録受付部40は、例えば、ユーザUによる端末装置2の操作部12の操作によって情報処理装置1に他のユーザUを指定したフレンド登録要求が送信された場合に、フレンド登録要求で指定された他のユーザUとフレンド登録の送信元のユーザUとの間のチャット開設の登録を受け付ける。
また、登録受付部40は、例えば、チャットグループ登録要求を受け付ける。チャットグループ登録要求は、グループチャットを行うチャットグループの複数のユーザUの情報が含まれる。登録受付部40は、例えば、ユーザUによる端末装置2の操作部12の操作によって情報処理装置1に複数のユーザUを指定したチャットグループ登録要求が送信された場合に、チャットグループ登録要求で指定されたチャットグループを設定し、グループチャットを可能にする。
〔4.3.2.収集部41〕
収集部41は、対象に関するコンテンツを収集する。対象に関するコンテンツは、例えば、対象を被写体とする対象の撮像画像の情報、または対象の音声の情報である。撮像画像の情報には、撮像画像の画像情報、撮像画像の撮像位置の情報、および撮像画像の撮像日時の情報などが含まれる。
収集部41は、端末装置2から通信ネットワーク3を介して対象に関するコンテンツを収集する。例えば、収集部41は、出力モードが第1モードである端末装置2から通信ネットワーク3を介して対象に関するコンテンツを収集する。また、収集部41は、出力モードが第2モードである端末装置2から通信ネットワーク3を介して対象に関するコンテンツを収集する。
〔4.3.3.特定部42〕
特定部42は、収集部41によって収集された対象に関するコンテンツに基づいて、対象の状態を特定する。例えば、特定部42は、収集部41によって収集された撮像画像の情報に基づいて、撮像画像に含まれる被写体を対象として特定し、特定した被写体の状態を対象の状態として判定する。
例えば、特定部42は、撮像画像の画像情報から撮像画像に含まれる被写体を対象として推定するモデルである対象推定モデルを有しており、収集部41によって収集された撮像画像の画像情報を対象推定モデルに入力し、対象推定モデルから出力される情報に基づいて、被写体の種別を特定することができる。被写体の種別は、人間または動物であり、撮像画像に含まれる被写体が動物の場合、被写体の種別は、動物の種別であり、パンダ、犬、猫、馬、またはコアラなどである。
例えば、特定部42は、被写体の種別毎の対象推定モデルを有しており、これらの対象推定モデルに撮像画像の画像情報を入力し、これらの対象推定モデルから出力される情報に基づいて、撮像画像に含まれる被写体の種別を特定する。例えば、特定部42は、出力されるスコアが最も高い対象推定モデルが推定する種別を、撮像画像に含まれる被写体の種別として特定する。
また、特定部42は、各人間に固有の対象推定モデルも有している。特定部42は、被写体の種別が人間であると特定した場合、各人間に固有の対象推定モデルに撮像画像の画像情報を入力し、これらの対象推定モデルから出力される情報に基づいて、撮像画像に含まれる被写体を特定することができる。例えば、特定部42は、出力されるスコアが最も高い対象推定モデルが推定する人間を、撮像画像に含まれる人間として特定する。
特定部42は、収集部41によって収集された撮像画像の情報に含まれる撮像位置の情報と、対象情報記憶部32に記憶されている対象情報とに基づいて、撮像画像に含まれる被写体が固有の対象であることを特定する。
例えば、特定部42は、収集部41によって収集された撮像画像の画像情報に基づいて特定した対象の種別がパンダであり、収集部41によって収集された撮像画像の情報に含まれる撮像位置の情報が位置PAの情報であるとする。図6に示す対象情報において、対象Aの種別は「パンダ」であり、対象Aの位置は「位置PA」であるため、特定部42は、撮像画像に含まれる被写体が対象Aであると判定する。このように、特定部42は、撮像画像に含まれる被写体が特定の動物園の特定のパンダであることを特定することができる。
また、例えば、特定部42は、収集部41によって収集された撮像画像の画像情報に基づいて特定した対象に園児P1および園児P2などが含まれており、収集部41によって収集された撮像画像の情報に含まれる撮像位置の情報が位置PBの情報であるとする。図6に示す対象情報において、対象Bの種別は「人間」であり、対象Bの位置は「位置PB」であり、要素1は「園児P1」であり、要素2は「園児P2」であるため、特定部42は、撮像画像に含まれる被写体が対象Bであると判定する。
また、特定部42は、例えば、対象の撮像画像から被写体の状態を推定するモデルである状態推定モデルを有しており、取得した被写体の撮像画像の情報を状態推定モデルに入力し、状態推定モデルから出力される情報に基づいて、被写体の状態を特定することができる。状態推定モデルは、例えば、機械学習によって生成される計算モデルである。
対象がパンダである場合、対象の状態は、例えば、対象が立っている状態、対象が歩いている状態、対象が寝ているときから起きた状態、または対象が餌を食べている状態などである。また、対象が人間である場合、対象の状態は、対象が笑っている状態、対象が喜んでいる状態、対象が怒っている状態、または対象が泣いている状態などである。
特定部42は、対象に複数の人間を含む場合、対象に含まれる各人間の状態を特定することができる。また、特定部42は、対象に複数の人間を含む場合、複数の人間の状態のうち最も多い状態を対象の状態として特定することができる。例えば、対象に含まれる人間が3名であり、2名が笑っている状態である場合、特定部42は、笑っている状態を対象の状態として特定する。
また、状態推定モデルは、対象の撮像画像に含まれる対象の背景画像から対象の位置を特定し、特定した対象の位置と対象の画像とから対象の状態を推定するモデルであってもよい。例えば、特定部42は、対象がパンダであり、パンダの位置が餌場であり、パンダが何かを咥えている場合、対象の撮像画像を状態推定モデルに入力することによってパンダが餌を食べていると推定することができる。
状態推定モデルは、例えば、撮像画像の画像情報に含まれる対象の撮像位置の情報と対象の背景画像とから対象の位置を特定するモデルであってもよい。また、特定部42は、状態推定モデルとは異なるパターンマッチング技術によって対象の位置を特定することもできる。
なお、対象推定モデルおよび状態推定モデルの各々は、例えば、ニューラルネットワークを利用したモデルであるが、かかる例に限定されない。例えば、対象推定モデルおよび状態推定モデルの各々は、線形回帰、ロジスティック回帰、またはサポートベクタマシンなどの種々の学習処理(機械学習)によって生成されるモデルであってもよい。
なお、図6に示す対象情報において、要素1および要素2などは含まれなくてもよい。この場合、特定部42は、撮像画像の画像情報から特定した対象の種別が「人間」であり、撮像画像の撮像位置が「位置PB」である場合、撮像画像に含まれている対象が対象Bであると特定することができる。この場合、特定部42は、撮像画像に複数の人間が含まれている場合、複数の人間の状態のうち最も多い状態を対象の状態として特定することができる。
特定部42は、特定した対象の状態を示す情報を対象状態履歴情報として記憶部21に記憶させることができる。これにより、後述するように、対象の過去の状態に基づく処理が可能となる。
また、特定部42は、収集部41によって収集された対象のコンテンツが第1モードで端末装置2が送信した対象のコンテンツである場合、対象のコンテンツが予め設定された数以上になった場合に、対象の状態を特定する処理を行うこともできる。これにより、例えば、特定部42は、多くの人から撮影されたことを条件として、特定の動物園の特定のパンダの状態を特定することから、特定の動物園の特定のパンダの状態を精度よく特定することができる。
なお、特定部42は、収集部41によって収集された対象のコンテンツが第2モードまたは第3モードで端末装置2が送信した対象のコンテンツである場合も、対象のコンテンツが予め設定された数以上になった場合に、対象の状態を特定する処理を行うように設定することもできる。これにより、対象の特定および対象の状態の特定が特定部42できない状態を低減することができ、特定部42によって対象の特定および対象の状態の特定を精度よく行うことができる。
また、対象情報記憶部32に記憶される対象情報には、対象の状態の特定を許可する時間帯または日時を示す情報を含んでいてもよい。この場合、特定部42は、例えば、対象情報で示される時間帯または日時に撮像された対象の撮像画像の情報がある場合に限り、対象の状態を特定し、それ以外の時間帯または日時に撮像された対象の撮像画像の情報は用いない。これにより、意図しない時間帯または日時で撮像された画像で特定部42によって対象の状態が特定されることを防止することができる。
〔4.3.4.メッセージ決定部43〕
メッセージ決定部43は、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージを決定する。対象の状態に応じたメッセージは、文字およびスタンプのうちの少なくとも一方を含むメッセージであるが、さらに音声を含んでいてもよい。
例えば、メッセージ決定部43は、対象の状態に応じたメッセージとして、対象の状態を示すメッセージを決定する。対象の状態を示すメッセージは、例えば、対象の状態を示す文字および対象の状態を示すスタンプのうちの少なくとも一方を含むメッセージである。
対象がパンダであり、対象の状態が寝た状態から起きた状態に移行した状態であるとする。この場合、対象の状態を示すメッセージは、例えば、「さっき、起きたよ!」という文字情報のメッセージまたはパンダが寝た状態から起きた状態に移行するアニメーションのスタンプのメッセージである。
また、対象がパンダであり、対象の状態が餌を食べている状態であり、時間が12時前後であるとする。この場合、対象の状態を示すメッセージは、例えば、「いま、昼ご飯を食べているよ。」という文字情報のメッセージまたは竹を食べているパンダのアニメーションのスタンプのメッセージである。
また、対象が複数の園児であり、対象の状態が笑っている状態であるとする。この場合、対象の状態を示すメッセージは、例えば、「子供たちは笑っているよ。」という文字情報のメッセージまたは子供たちが笑っている静止画またはアニメーションのスタンプである。
また、対象が複数の園児であり、対象の状態が走り回っている状態であるとする。この場合、対象の状態を示すメッセージは、例えば、「子供たちは走り回っているよ。」という文字情報のメッセージまたは子供たちが走り回っている静止画またはアニメーションのスタンプである。
また、対象が複数の動物または複数の人間を含む場合、対象の状態を示すメッセージは、対象に含まれる個々の動物または人間の状態を示すメッセージであってもよい。例えば、対象が複数の園児であり、複数の園児のうちの1人の園児P1が笑っている場合、対象の状態を示すメッセージは、例えば、「園児P1は笑っているよ。」という文字情報のメッセージまたは園児P1が笑っている静止画またはアニメーションのスタンプである。
また、メッセージ決定部43は、対象の状態に応じたメッセージとして、対象の状態を示すメッセージ以外のメッセージを決定することもできる。例えば、メッセージ決定部43は、記憶部21に記憶された対象状態履歴情報に基づいて、平均的な対象の状態の遷移と、現在の対象の状態の遷移とを比較し、比較結果に応じたメッセージを、対象の状態に応じたメッセージとして決定することができる。
例えば、メッセージ決定部43は、平均的な対象の状態の遷移と、現在の対象の状態の遷移とのずれが大きいと判定した場合、対象の状態が通常と異なる旨のメッセージを、対象の状態に応じたメッセージとして決定することができる。対象の状態が通常と異なる旨のメッセージは、例えば、「いつもと違ってよく食べています」、「いつもと違ってご機嫌です」、または「いつもと違ってずっと寝ています」などの文字情報のメッセージである。また、対象の状態が通常と異なる旨のメッセージは、これらの文字情報で示される状態を直感的に把握できるスタンプのメッセージであってもよい。
〔4.3.5.送信先決定部44〕
送信先決定部44は、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージの送信先とするユーザUを決定する。
例えば、送信先決定部44は、登録受付部40によって受け付けられたユーザUを、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージの送信先とするユーザUとして決定する。この場合、送信先決定部44は、例えば、特定部42によって状態が特定された対象にフレンド登録したユーザUを、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージの送信先として決定する。
また、送信先決定部44は、例えば、チャットへのシェア操作によって端末装置2から送信された撮像画像の情報に基づいて特定部42によって対象の状態が特定された場合、シェア操作によるシェア先として指定されたユーザUを、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージの送信先として決定する。
また、送信先決定部44は、ユーザUの端末装置2からの特定要求に含まれる撮像画像の情報に基づいて特定部42によって対象の状態が特定された場合、特定要求で指定されたユーザUを、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージの送信先として決定することもできる。
〔4.3.6.送信部45〕
送信部45は、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージとしてメッセージ決定部43によって決定されたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。
送信部45は、送信先決定部44によって送信先として決定されたユーザUを宛先として、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。これにより、送信先決定部44によって送信先として決定されたユーザUの端末装置2の表示部11に対象の状態に応じたメッセージを表示させることができる。
図9は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示された対象の状態に応じたメッセージの一例を示す図である。図9に示す例では、端末装置2の表示部11に、対象Aの状態に応じたメッセージとして、メッセージCT11,CT12が表示されている。
メッセージCT11は、「さっき、起きたよ!」の文字情報のメッセージであり、対象Aであるパンダが寝た状態から起きた状態に移行した状態になったことを示す。また、メッセージCT12は、「いま、昼ご飯を食べているよ。」の文字情報のメッセージであり、対象Aであるパンダが餌を食べている状態であることを示す。
図10は、実施形態に係る端末装置2の表示部11に表示された対象の状態に応じたメッセージの他の例を示す図である。図10に示す例では、端末装置2の表示部11に、対象Bの状態に応じたメッセージとして、メッセージCT21,CT22が表示されている。
メッセージCT21は、「皆、お昼寝中」の文字情報のメッセージであり、対象Bに含まれる園児P1,P2が寝ている状態であることを示す。また、メッセージCT22は、「園児P1が起きたよ」の文字情報のメッセージであり、対象Bに含まれる園児P1が寝た状態から起きた状態に移行した状態になったことを示す。
図4に示す送信部45は、対象の状態を示す情報を含む禁止リスト情報に特定部42によって特定された対象の状態を示す情報が含まれない場合に、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージを送信する。
例えば、対象情報が図6に示す状態であり、禁止リスト情報が図8に示す状態であり、特定部42によって特定された対象が対象Aであるとする。この場合、送信部45は、特定部42によって特定された対象Aの状態が「状態A1」または「状態A2」である場合、特定部42によって特定された対象Aの状態に応じたメッセージを送信しない。
一方、送信部45は、特定部42によって特定された対象Aの状態が「状態A1」および「状態A2」のいずれでもない場合、特定部42によって特定された対象Aの状態に応じたメッセージを送信する。
また、送信部45は、対象の状態を示す情報を含む許可リスト情報に特定部42によって特定された対象の状態を示す情報が含まれる場合に、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージを送信する。
例えば、対象情報が図6に示す状態であり、許可リスト情報が図7に示す状態であり、特定部42によって特定された対象が対象Bであるとする。この場合、送信部45は、特定部42によって特定された対象Bの状態が「状態B1」、「状態B2」、または「状態B3」のいずれかである場合、特定部42によって特定された対象Bの状態に応じたメッセージを送信する。
一方、送信部45は、特定部42によって特定された対象Bの状態が「状態B1」、「状態B2」、または「状態B3」のいずれでもない場合、特定部42によって特定された対象Aの状態に応じたメッセージを送信しない。
〔5.処理手順〕
次に、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による情報処理の手順について説明する。図11は、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、情報処理装置1の処理部22は、端末装置2からの情報を取得したか否かを判定する(ステップS10)。処理部22は、端末装置2からの情報を取得したと判定した場合(ステップS10:Yes)、状態特定処理を行う(ステップS11)。ステップS11の状態特定処理は、図12に示すステップS20~S22の処理であり、後で詳述する。
次に、処理部22は、送信処理を行う(ステップS12)。ステップS12の送信処理は、図13に示すステップS30~S33の処理であり、後で詳述する。
次に、処理部22は、端末装置2からのフレンド登録要求があるか否かを判定する(ステップS13)。処理部22は、フレンド登録要求があると判定した場合(ステップS13:Yes)、フレンド登録処理を行う(ステップS14)。ステップS14のフレンド登録処理は、例えば、対象の状態に応じたメッセージの送信先とするユーザUを登録する処理を含む。
処理部22は、ステップS14の処理が終了した場合、端末装置2からの情報を取得していないと判定した場合(ステップS10:No)、またはフレンド登録要求がないと判定した場合(ステップS13:No)、動作終了タイミングになったか否かを判定する(ステップS15)。処理部22は、例えば、情報処理装置1の電源がオフにされた場合、または操作部12への操作によってインスタントメッセンジャーのアプリケーションの実行を終了するための操作が行われたと判定した場合に、動作終了タイミングになったと判定する。
処理部22は、動作終了タイミングになっていないと判定した場合(ステップS15:No)、処理をステップS10へ移行し、動作終了タイミングになったと判定した場合(ステップS15:Yes)、図11に示す処理を終了する。
図12は、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による状態特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図12に示すように、情報処理装置1の処理部22は、端末装置2からの情報における対象の有無を判定する(ステップS20)。ステップS20の処理において、処理部22は、例えば、対象情報に情報が含まれる対象の画像が端末装置2からの情報に含まれる場合に、対象があると判定する。
次に、処理部22は、端末装置2からの情報が対象に関するコンテンツであるか否かを判定する(ステップS21)。ステップS21において、処理部22は、ステップS20において対象があると判定した場合に、端末装置2からの情報が対象に関するコンテンツであると判定する。
処理部22は、端末装置2からの情報が対象に関するコンテンツであると判定した場合(ステップS21:Yes)、対象に関するコンテンツから対象の状態を特定する(ステップS22)。処理部22は、ステップS22の処理が終了した場合または端末装置2からの情報が対象に関するコンテンツではないと判定した場合(ステップS21:No)、図12に示す処理を終了する。
図13は、実施形態に係る情報処理装置1の処理部22による送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。図13に示すように、処理部22は、ステップS22で対象の状態を特定した場合、特定した対象の状態に応じたメッセージを決定する(ステップS30)。
次に、処理部22は、ステップS22で特定した状態の情報が禁止リスト情報にあるか否かを判定する(ステップS31)。処理部22は、ステップS22で特定した状態の情報が禁止リスト情報にあると判定した場合(ステップS31:Yes)、ステップS22で特定した状態の情報が許可リスト情報にあるか否かを判定する(ステップS32)。
処理部22は、ステップS22で特定した状態の情報が禁止リスト情報にないと判定した場合(ステップS31:No)、またはステップS22で特定した状態の情報が許可リスト情報にあると判定した場合(ステップS32:Yes)、対象の状態に応じたメッセージをチャットのメッセージとして送信する(ステップS33)。
処理部22は、ステップS33の処理が終了した場合、またはステップS22で特定した状態の情報が許可リスト情報にないと判定した場合(ステップS32:No)、図13に示す処理を終了する。
〔6.変形例〕
上述した例では、情報処理システム100において、情報処理装置1が対象の状態を特定する処理を行うが、情報処理システム100は、端末装置2が複数の対象の一部または全部の状態を特定する構成であってもよい。
図14は、実施形態に係る端末装置2の構成の他の例を示す図である。図14に示す端末装置2は、処理部16において、収集部53および特定部54を備える点、および出力部52が特定部54で特定された対象の状態の情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する点で、図3に示す端末装置2と異なる。
収集部53は、例えば、収集モードが第1モードであり、且つ撮像部13によって画像が撮像された場合、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像の情報を記憶部15から収集する。撮像画像の情報には、例えば、撮像画像の画像情報、撮像画像の撮像日時の情報、および撮像画像の撮像場所の情報などが含まれる。
また、収集部53は、例えば、収集モードが第2モードであり、且つユーザUの操作部12への操作が、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像を特定したチャットへのシェア操作である場合、特定された撮像画像の画像情報、撮像日時の情報、および撮像場所の情報を記憶部15から収集する。
また、出力部52は、例えば、収集モードが第2モードであり、且つユーザUの操作部12への操作が、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像を特定した対象への投稿操作である場合、特定された撮像画像の画像情報、撮像日時の情報、および撮像場所の情報を記憶部15から収集する。
なお、出力部52は、収集モードが第2モードである場合、チャットへのシェア操作または対象への投稿操作をした後に、予め設定された期間の間に、撮像部13によって撮像された画像である撮像画像の情報を記憶部15から収集することもできる。
収集部53によって収集される撮像画像の画像情報は、静止画像の画像情報または動画像の画像情報である。なお、収集部53によって収集される情報は、撮像画像の情報および不図示のマイクから音データを収集することもできる。
特定部54は、収集部53によって収集された撮像画像の情報に基づいて、撮像画像に含まれる被写体を対象として特定し、特定した被写体の状態を対象の状態として判定する。特定部54による対象の状態の特定方法は、特定部42による対象の状態の特定方法と同じである。特定部54によって対象の状態を特定するための対象情報などの情報は、記憶部15に記憶されている。
出力部52は、特定部54によって被写体の状態が特定された場合、特定部54によって特定された被写体の状態である対象の状態を示す状態情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。また、出力部52は、特定部54によって被写体の状態が特定できない場合、収集部53によって収集された撮像画像の情報を通信部10および通信ネットワーク3を介して情報処理装置1へ送信する。
情報処理装置1の収集部41は、端末装置2から状態情報が送信される場合、端末装置2からの状態情報を通信ネットワーク3および通信部20を介して取得する。この場合、メッセージ決定部43は、収集部41によって取得された端末装置2からの状態情報に基づいて、特定部54によって特定された対象の状態に応じたメッセージを決定する。
この場合、送信先決定部44は、メッセージ決定部43によって決定されたメッセージの送信先とするユーザUを決定する。そして、送信部45は、特定部54によって特定された対象の状態に応じたメッセージとしてメッセージ決定部43によって決定されたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。
このように、情報処理装置1は、端末装置2から状態情報が送信される場合、かかる状態情報に基づいて、特定部54によって特定された対象の状態に応じたメッセージを決定することができる。そのため、例えば、端末装置2から送信される情報が画像情報から状態情報になるため、状態情報を例えば文字情報とすることで、端末装置2と情報処理装置1との間の通信負荷を軽減することができる。
また、情報処理装置1の処理部22は、対象からのチャットのメッセージに対する反応をラベル(教師データ)として収集し、収集したラベル(教師データ)と対象の撮像画像とを含むデータセットを学習データとして用いて状態推定モデルの更新を行うことができる。
例えば、対象がパンダであり、パンダからのチャットのメッセージが「今、餌を食べているよ」の文字列を含む場合に、かかるパンダからのチャットのメッセージに対して、「いや、遊んでいただけでしょう」といった否定的なメッセージが返信されたとする。この場合、処理部22は、否定的なメッセージから「遊んでいる」をラベルとして収集することができる。
なお、状態推定モデルの更新は、処理部22に含まれる学習部によって行われる。また、対象からのチャットのメッセージに対する反応は、否定的な反応に限定されず、否定的な反応に代えてまたは加えて肯定的な反応を含んでいてもよい。
また、処理部22は、対象からのチャットのメッセージに対する反応に代えてまたは加えて、例えば、SNS(Social Networking Service)に投稿されたメッセージと画像とを学習データとして収集することもできる。
例えば、処理部22は、「うわ、パンダが美味しそうに餌を食べている!」というSNSのメッセージとその時のSNSの画像データとを含むデータセットを学習データとして収集し、収集した学習データに基づいて、状態推定モデルの更新を行うことができる。この場合、処理部22は、「うわ、パンダが美味しそうに餌を食べている!」というSNSのメッセージから「餌を食べている」または「美味しそうに餌を食べている」などといった抽象化したメッセージをラベル(教師データ)として生成することもできる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置1または端末装置2は、例えば図15に示すような構成のコンピュータ80によって実現される。以下、情報処理装置1を例に挙げて説明する。図15は、情報処理装置1の機能を実現するコンピュータ80の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ80は、CPU81、RAM82、ROM(Read Only Memory)83、HDD(Hard Disk Drive)84、通信インターフェイス(I/F)85、入出力インターフェイス(I/F)86、およびメディアインターフェイス(I/F)87を有する。
CPU81は、ROM83またはHDD84に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM83は、コンピュータ80の起動時にCPU81によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ80のハードウェアに依存するプログラムなどを記憶する。
HDD84は、CPU81によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータなどを記憶する。通信インターフェイス85は、通信ネットワーク3(図2参照)を介して他の機器からデータを受信してCPU81へ送り、CPU81が生成したデータを、通信ネットワーク3を介して他の機器へ送信する。
CPU81は、入出力インターフェイス86を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、および、キーボードまたはマウスなどの入力装置を制御する。CPU81は、入出力インターフェイス86を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU81は、入出力インターフェイス86を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス87は、記録媒体88に記憶されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM82を介してCPU81に提供する。CPU81は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス87を介して記録媒体88からRAM82上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体88は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ80が実施形態に係る情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ80のCPU81は、RAM82上にロードされたプログラムを実行することにより、処理部22の機能を実現する。また、HDD84には、記憶部21内のデータが記憶される。コンピュータ80のCPU81は、これらのプログラムを記録媒体88から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信ネットワーク3を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図4に示した登録受付部40、収集部41、特定部42、メッセージ決定部43、送信先決定部44、および送信部45のうち2以上が統合されてもよい。また、例えば、記憶部21に記憶される情報は、通信ネットワーク3を介して、外部に備えられた所定の記憶装置に記憶されてもよい。
また、情報処理装置1は、2以上のサーバ装置で構成されてもよく、この場合、情報処理装置1は、例えば、処理サーバと、ストレージサーバとを含む構成を有する。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔9.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、収集部41と、特定部42と、送信部45とを備える。収集部41は、対象に関するコンテンツを収集する。特定部42は、収集部41によって収集された対象に関するコンテンツに基づいて、対象の状態を特定する。送信部45は、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。これにより、情報処理装置1は、例えば、ユーザUの興味関心がある対象をフレンド登録することによって、対象の状態に応じたメッセージをフレンド登録したユーザUへ提供することができるため、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。
また、収集部41は、対象を被写体とする対象の撮像画像の画像情報を対象に関するコンテンツとして収集する。特定部42は、対象の撮像画像から対象の状態を特定する。これにより、情報処理装置1は、対象の撮像画像を収集することで、対象の状態を特定することができる。
また、収集部41は、対象を被写体とする撮像部13を備える端末装置2から撮像部13によって撮像されて得られる対象の撮像画像の情報を通信ネットワーク3経由で収集する。これにより、情報処理装置1は、対象の撮像画像を容易に収集することができる。
また、収集部41は、撮像部13によって対象が撮像された位置の情報を収集する。特定部42は、収集部41によって収集された位置の情報に基づいて、対象を特定する。これにより、情報処理装置1は、対象を精度よく特定することができる。
また、特定部42は、対象の撮像画像から対象の状態を推定するモデルを用いて、対象の状態を特定する。これにより、情報処理装置1は、対象を容易に特定することができる。
また、送信部45は、対象の状態を示す情報を含む禁止リスト情報に特定部42によって特定された対象の状態を示す情報が含まれない場合に、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージを送信する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUに知らせたくない対象の状態に応じたメッセージが送信されることを防止することができる。
また、送信部45は、対象の状態を示す情報を含む許可リスト情報に特定部42によって特定された対象の状態を示す情報が含まれる場合に、特定部42によって特定された対象の状態に応じたメッセージを送信する。これにより、情報処理装置1は、ユーザUに知らせたい対象の状態に応じたメッセージだけを送信することができる。
また、送信部45は、対象の状態に応じたメッセージとして対象の状態を示すメッセージを送信する。これにより、情報処理装置1は、対象の状態をチャットのメッセージとしてユーザUに知らせることができる。
また、対象は、複数の人間を含む。これにより、情報処理装置1は、複数の人間の状態に応じたメッセージをユーザUへ提供することができるため、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。
また、情報処理装置1は、メッセージの送信先とするユーザUを決定する送信先決定部44を備える。送信部45は、送信先決定部44によって決定されたユーザUを宛先としてメッセージを送信する。これにより、情報処理装置1は、メッセージの送信先とするユーザUを決定することができる。
また、情報処理装置1は、メッセージの送信先とするユーザUの登録を受け付ける登録受付部40を備える。送信先決定部44は、登録受付部40によって受け付けられたユーザUをメッセージの送信先とするユーザUとして決定する。これにより、情報処理装置1は、登録受付部40によって受け付けられたユーザUをメッセージの送信先とするユーザUとして、対象の状態に応じたメッセージを送信することができる。
また、対象の状態に応じたメッセージは、対象の状態を示すスタンプである。これにより、情報処理装置1は、対象の状態をユーザUに直感的に把握させることができるため、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。
実施形態に係る情報処理システム100は、収集部41,53と、特定部42,54と、送信部45とを備える。収集部41,53は、対象に関するコンテンツを収集する。特定部42,54は、収集部41,53によって収集された対象に関するコンテンツに基づいて、対象の状態を特定する。送信部45は、特定部42,54によって特定された対象の状態に応じたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。これにより、情報処理装置1は、例えば、ユーザUの興味関心がある対象をフレンド登録することによって、対象の状態に応じたメッセージをフレンド登録したユーザUへ提供することができるため、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。
また、情報処理システム100は、収集部41と特定部42と送信部45とを有する情報処理装置1と、対象に関するコンテンツを情報処理装置1へ送信する端末装置2とを備える。これにより、情報処理装置1において、チャットを含むサービスの利用性を向上させることができる。
また、情報処理システム100は、収集部53と特定部54とを有する端末装置2と、送信部45を有する情報処理装置1とを備える。情報処理装置1は、端末装置2の特定部54によって特定された対象の状態の情報を収集する収集部41を備える。送信部45は、情報処理装置1の収集部41によって収集された対象の状態の情報に基づいて、対象の状態に応じたメッセージを対象からのチャットのメッセージとして送信する。これにより、情報処理システム100では、端末装置2から送信される情報が画像情報から状態情報になるため、状態情報を例えば文字情報とすることで、端末装置2と情報処理装置1との間の通信負荷を軽減することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部50は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
2,2,2,2,2,・・・,2 端末装置
3 通信ネットワーク
10,20 通信部
11 表示部
12 操作部
13 撮像部
14 位置検出部
15,21 記憶部
16,22 処理部
30 ユーザ情報記憶部
31 チャット情報記憶部
32 対象情報記憶部
33 リスト情報記憶部
40 登録受付部
41,53 収集部
42,54 特定部
43 メッセージ決定部
44 送信先決定部
45 送信部
50 取得部
51 表示処理部
52 出力部
100 情報処理システム

Claims (22)

  1. 対象に関するコンテンツを収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定部と、
    前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信部と、を備え、
    前記収集部は、
    前記対象を被写体とする前記対象の撮像画像の画像情報を前記対象に関するコンテンツとして収集し、
    前記特定部は、
    前記対象の撮像画像から前記対象の状態を特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記収集部は、
    前記対象を被写体とする撮像部を備える端末装置から前記撮像部によって撮像されて得られる前記対象の撮像画像の情報を通信ネットワーク経由で収集する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記収集部は、
    前記撮像部によって前記対象が撮像された位置の情報を収集し、
    前記特定部は、
    前記収集部によって収集された前記位置の情報に基づいて、前記対象を特定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 対象に関するコンテンツを収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定部と、
    前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信部と、を備え、
    前記特定部は、
    前記対象の撮像画像から前記対象の状態を推定するモデルを用いて、前記対象の状態を特定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 対象に関するコンテンツを収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定部と、
    前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信部と、を備え、
    前記送信部は、
    前記対象の状態を示す情報を含む禁止リスト情報に前記特定部によって特定された前記対象の状態を示す情報が含まれない場合に、前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを送信する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 対象に関するコンテンツを収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定部と、
    前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信部と、を備え、
    前記送信部は、
    前記対象の状態を示す情報を含む許可リスト情報に前記特定部によって特定された前記対象の状態を示す情報が含まれる場合に、前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを送信する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記送信部は、
    前記対象の状態に応じたメッセージとして前記対象の状態を示すメッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 対象に関するコンテンツを収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定部と、
    前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信部と、を備え、
    前記対象は、
    複数の人間を含む
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記メッセージの送信先とするユーザを決定する送信先決定部を備え、
    前記送信部は、
    前記送信先決定部によって決定されたユーザを宛先として前記メッセージを送信する
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記メッセージの送信先とするユーザの登録を受け付ける登録受付部を備え、
    前記送信先決定部は、
    前記登録受付部によって受け付けられたユーザを前記メッセージの送信先とするユーザとして決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記対象の状態に応じたメッセージは、
    前記対象の状態を示すスタンプである
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 対象に関するコンテンツを収集する収集部と、前記収集部によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定部とを有する端末装置と、
    前記特定部によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信部を有する情報処理装置と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置の前記特定部によって特定された前記対象の状態の情報を収集する収集部を備え、
    前記送信部は、
    前記情報処理装置の前記収集部によって収集された前記対象の状態の情報に基づいて、前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    対象に関するコンテンツを収集する収集工程と、
    前記収集工程によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定工程と、
    前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信工程と、を含み、
    前記収集工程は、
    前記対象を被写体とする前記対象の撮像画像の画像情報を前記対象に関するコンテンツとして収集し、
    前記特定工程は、
    前記対象の撮像画像から前記対象の状態を特定する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  14. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    対象に関するコンテンツを収集する収集工程と、
    前記収集工程によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定工程と、
    前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信工程と、を含み、
    前記特定工程は、
    前記対象の撮像画像から前記対象の状態を推定するモデルを用いて、前記対象の状態を特定する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  15. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    対象に関するコンテンツを収集する収集工程と、
    前記収集工程によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定工程と、
    前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信工程と、を含み、
    前記送信工程は、
    前記対象の状態を示す情報を含む禁止リスト情報に前記特定工程によって特定された前記対象の状態を示す情報が含まれない場合に、前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを送信する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  16. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    対象に関するコンテンツを収集する収集工程と、
    前記収集工程によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定工程と、
    前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信工程と、を含み、
    前記送信工程は、
    前記対象の状態を示す情報を含む許可リスト情報に前記特定工程によって特定された前記対象の状態を示す情報が含まれる場合に、前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを送信する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  17. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    対象に関するコンテンツを収集する収集工程と、
    前記収集工程によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定工程と、
    前記特定工程によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信工程と、を含み、
    前記対象は、
    複数の人間を含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
  18. 対象に関するコンテンツを収集する収集手順と、
    前記収集手順によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定手順と、
    前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信手順と、をコンピュータに実行させ、
    前記収集手順は、
    前記対象を被写体とする前記対象の撮像画像の画像情報を前記対象に関するコンテンツとして収集し、
    前記特定手順は、
    前記対象の撮像画像から前記対象の状態を特定する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  19. 対象に関するコンテンツを収集する収集手順と、
    前記収集手順によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定手順と、
    前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信手順と、をコンピュータに実行させ、
    前記特定手順は、
    前記対象の撮像画像から前記対象の状態を推定するモデルを用いて、前記対象の状態を特定する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  20. 対象に関するコンテンツを収集する収集手順と、
    前記収集手順によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定手順と、
    前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信手順と、をコンピュータに実行させ、
    前記送信手順は、
    前記対象の状態を示す情報を含む禁止リスト情報に前記特定手順によって特定された前記対象の状態を示す情報が含まれない場合に、前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを送信する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  21. 対象に関するコンテンツを収集する収集手順と、
    前記収集手順によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定手順と、
    前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信手順と、をコンピュータに実行させ、
    前記送信手順は、
    前記対象の状態を示す情報を含む許可リスト情報に前記特定手順によって特定された前記対象の状態を示す情報が含まれる場合に、前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを送信する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  22. 対象に関するコンテンツを収集する収集手順と、
    前記収集手順によって収集された前記対象に関するコンテンツに基づいて、前記対象の状態を特定する特定手順と、
    前記特定手順によって特定された前記対象の状態に応じたメッセージを前記対象からのチャットのメッセージとして送信する送信手順と、をコンピュータに実行させ、
    前記対象は、
    複数の人間を含む
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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