JP7437744B2 - 介護施設用プラットフォームシステム、介護施設用プラットフォームシステムのプログラム - Google Patents
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Description
特許法第３０条第２項適用 令和２年２月１２日～令和２年２月１４日にＣａｒｅＴＥＸ２０２０ 第６回 介護施設ソリューション展で展示
本発明は、複数の介護施設に設置された介護施設端末と、サーバとを備えた介護施設用プラットフォームシステム、および、そのプログラムに関する。
従来、患者の治療に関する患者情報を入力する入力手段と、ネットワークを介して各種情報の送受信が可能な通信手段と、患者側に設置され、該患者に対して治療又は介護を行う実行手段と、患者側から患者情報を通信手段を介して取り込み、患者情報に基づき患者の治療方法を求める処方設定手段と、治療方法に関する治療情報を処方設定手段から通信手段を介して取り込み、治療情報に基づきアクチュエータを駆動して実行手段を動作させる制御手段とを備えた医療介護支援システムが知られている（例えば、特許文献１）。
しかしながら、上述した従来の医療介護支援システムは、患者の治療に関する患者情報をやりとりする限りの構成であったため、各介護施設が、介護に関する要望などの情報を外部取引先を伝える際、紙に記載して渡したり、ファクシミリ、電話や電子メールを利用したりする必要があり、各介護施設の介護に関する要望などの情報をスムーズに外部取引先に伝えることが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる介護施設用プラットフォームシステム、および、そのプログラムを提供することである。
本請求項１に係る発明は、複数の介護施設に設置された介護施設端末と、サーバとを備えた介護施設用プラットフォームシステムであって、前記サーバのデータベースが、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報を有し、前記介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報が、前記介護施設端末からサーバへ送信され、前記サーバの制御部が、前記介護施設端末から受信した介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報、および、所定条件として被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベースの外部取引先についての情報を選択し、外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報を送信する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項２に係る発明は、請求項１に記載された介護施設用プラットフォームシステムの構成に加えて、前記介護に関する情報が、介護施設における空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報であり、前記所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、前記サーバが、前記外部取引先端末へ介護施設についての情報、空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報を送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項３に係る発明は、請求項１または請求項２に記載された介護施設用プラットフォームシステムの構成に加えて、前記介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報であり、前記所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、前記サーバが、前記データベースから外部取引先である介護タクシー会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護タクシー会社の端末へ送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項４に係る発明は、請求項１乃至請求項３のいずれか１つに記載された介護施設用プラットフォームシステムの構成に加えて、前記介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護用品についての情報であり、前記所定条件が、外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致することであり、前記サーバが、前記データベースから外部取引先を選択して介護施設の所在地情報、介護用品についての情報を外部取引先端末へ送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項５に係る発明は、請求項１乃至請求項４のいずれか１つに記載された介護施設用プラットフォームシステムの構成に加えて、前記介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報であり、前記所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、前記サーバが、前記データベースから外部取引先である介護支援専門員の会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護支援専門員の会社の端末へ送信する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項６に係る発明は、複数の介護施設に設置された介護施設端末と、サーバとの間で介護に関する情報をやりとりする介護施設用プラットフォームシステムのプログラムであって、前記介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報が、前記介護施設端末からサーバへ送信されたか否かを判定する情報入力送信判定ステップと、前記送信されたとき、前記サーバが、前記介護施設端末から受信した介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報、および、所定条件として被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベースの中から予め登録された外部取引先についての情報を選択する選択ステップと、前記サーバが、前記外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報を送信する外部取引先送信ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明の介護施設用プラットフォームシステムは、複数の介護施設に設置された介護施設端末と、サーバとを備えていることにより、各介護施設端末とサーバとの間でそれぞれ通信することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項１に係る発明の介護施設用プラットフォームシステムによれば、各介護施設の介護施設端末と外部取引先の外部取引先端末とがサーバを介してオンラインで繋がるため、各介護施設の介護に関する要望などの情報を対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
さらに、例えば被介護者だった人が亡くなった場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として葬儀会社の端末へ送信されるため、介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として費用回収代行業者の端末へ送信されるため、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
さらに、例えば被介護者だった人が亡くなった場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として葬儀会社の端末へ送信されるため、介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として費用回収代行業者の端末へ送信されるため、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
本請求項２に係る発明の介護施設用プラットフォームシステムによれば、請求項１に係る発明が奏する効果に加えて、どの介護施設にベッドの空きがあるかなどの情報が外部取引先端末へ送信されるため、入居希望者の紹介事業者、病院や個人が好条件の介護施設を簡単に選択してスムーズに入居することができる。
本請求項３に係る発明の介護施設用プラットフォームシステムによれば、請求項１または請求項２に係る発明が奏する効果に加えて、介護施設の所在地情報や介護施設の入居者の介護レベルについての情報が介護タクシー会社の端末へ送信されるため、介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護タクシーを簡単かつスムーズに手配することができる。
本請求項４に係る発明の介護施設用プラットフォームシステムによれば、請求項１乃至請求項３のいずれか１つに係る発明が奏する効果に加えて、被介護者用おむつなどの介護用品の発注が各介護施設端末からサーバを介して外部取引先端末へ送信されるため、介護施設は介護用品を簡単かつスムーズに発注することができる。
さらに、外部取引先にとって各介護施設から受注が集まり大口の受注となるため、外部取引先は安定した受注を見込むことができる。
また、介護施設が不要または余剰の介護用品を処分したい場合、不要または余剰の介護用品が各介護施設端末からサーバを介して外部取引先端末へ送信されるため、介護施設は不要または余剰の介護用品を簡単かつスムーズに売却することができる。
さらに、外部取引先にとって各介護施設から受注が集まり大口の受注となるため、外部取引先は安定した受注を見込むことができる。
また、介護施設が不要または余剰の介護用品を処分したい場合、不要または余剰の介護用品が各介護施設端末からサーバを介して外部取引先端末へ送信されるため、介護施設は不要または余剰の介護用品を簡単かつスムーズに売却することができる。
本請求項５に係る発明の介護施設用プラットフォームシステムによれば、請求項１乃至請求項４のいずれか１つに係る発明が奏する効果に加えて、介護施設の所在地情報や介護施設の入居者の介護レベルについての情報が介護支援専門員の会社の端末へ送信されるため、介護施設は介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護支援専門員を簡単かつスムーズに手配することができる。
本請求項６に係る発明の介護施設用プラットフォームシステムのプログラムによれば、請求項１に係る発明が奏する効果と同様、各介護施設の介護施設端末と外部取引先の外部取引先端末とがサーバを介してオンラインで繋がるため、各介護施設の介護に関する要望などの情報を対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
さらに、例えば被介護者だった人が亡くなった場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として葬儀会社の端末へ送信されるため、介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として費用回収代行業者の端末へ送信されるため、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
さらに、例えば被介護者だった人が亡くなった場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として葬儀会社の端末へ送信されるため、介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として費用回収代行業者の端末へ送信されるため、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
本発明の介護施設用プラットフォームシステムは、複数の介護施設端末とサーバとを備え、サーバのデータベースが、介護施設についての情報および外部取引先についての情報を有し、介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報が、介護施設端末からサーバへ送信され、サーバの制御部が、介護施設端末から受信した介護に関する情報に基づいてデータベースの外部取引先についての情報を選択し、外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報を送信する構成であることにより、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明の介護施設用プラットフォームシステムのプログラムは、介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報が、介護施設端末からサーバへ送信されたか否かを判定する情報入力送信判定ステップと、送信されたとき、サーバが、介護施設端末から受信した介護に関する情報に基づいてデータベースの中から予め登録された外部取引先についての情報を選択する選択ステップと、サーバが、外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報を送信する外部取引先送信ステップとを具備していることにより、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明の介護施設用プラットフォームシステムのプログラムは、介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報が、介護施設端末からサーバへ送信されたか否かを判定する情報入力送信判定ステップと、送信されたとき、サーバが、介護施設端末から受信した介護に関する情報に基づいてデータベースの中から予め登録された外部取引先についての情報を選択する選択ステップと、サーバが、外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報を送信する外部取引先送信ステップとを具備していることにより、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、介護施設端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、腕時計型端末など、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークによりサーバと接続してメッセージデータや画像データを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
また、サーバは、１つのサーバやクラウド上の複数のサーバでもよい。
また、サーバは、１つのサーバやクラウド上の複数のサーバでもよい。
以下に、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００について、図１乃至図７に基づいて説明する。
ここで、図１は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の概念を示す図であり、図２は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の動作例を示すチャート図であり、図３は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａのメニュー画面１１１を示す図であり、図４は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの介護タクシー手配画面１１２を示す図であり、図５は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの入居者リクエスト画面１１３を示す図であり、図６は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの介護用品発注画面１１４を示す図であり、図７は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの介護支援専門員依頼画面１１５を示す図である。
ここで、図１は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の概念を示す図であり、図２は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の動作例を示すチャート図であり、図３は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａのメニュー画面１１１を示す図であり、図４は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの介護タクシー手配画面１１２を示す図であり、図５は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの入居者リクエスト画面１１３を示す図であり、図６は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの介護用品発注画面１１４を示す図であり、図７は、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００の第１介護施設端末１１０Ａの介護支援専門員依頼画面１１５を示す図である。
本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００は、図１に示すように、複数の介護施設に設置された介護施設端末の一例として第１の介護施設に設置された第１介護施設端末１１０Ａ、第２の介護施設に設置された第２介護施設端末１１０Ｂおよび第３の介護施設に設置された第３介護施設端末１１０Ｃと、サーバ１２０とを備えている。
このうち、サーバ１２０のデータベース１２１が、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報を有している。
つまり、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に予め登録されている。
このうち、サーバ１２０のデータベース１２１が、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報を有している。
つまり、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に予め登録されている。
第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃにおいてそれぞれ入力・選択された介護に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃのそれぞれからサーバ１２０へ送信される。
そして、サーバ１２０の制御部が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃから受信した介護に関する情報および所定条件に基づいてデータベース１２１の外部取引先についての情報を選択し、外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信するように構成されている。
そして、サーバ１２０の制御部が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃから受信した介護に関する情報および所定条件に基づいてデータベース１２１の外部取引先についての情報を選択し、外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信するように構成されている。
例えば、介護施設における要望などをサーバ１２０のデータベース１２１に予め登録された外部取引先の中から、サーバ１２０が受信した介護に関する情報および所定条件の一例として外部取引先が対応可能な地域情報に基づいて、対応可能な外部取引先を選択して、この外部取引先の選択肢を第１介護施設端末１１０Ａに表示する。
そして、第１介護施設端末１１０Ａにおける送信ボタンなどの操作をトリガーとしてサーバ１２０が、選択された外部取引先の外部取引先端末１３０へ介護施設における要望などの介護に関する情報を送信する。
そして、第１介護施設端末１１０Ａにおける送信ボタンなどの操作をトリガーとしてサーバ１２０が、選択された外部取引先の外部取引先端末１３０へ介護施設における要望などの介護に関する情報を送信する。
これにより、各介護施設の第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃのいずれかと外部取引先の外部取引先端末１３０とがサーバ１２０を介してオンラインで繋がる。
その結果、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
なお、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃの説明については、第１介護施設端末１１０Ａのみについて説明し、第２介護施設端末１１０Ｂおよび第３介護施設端末１１０Ｃの説明については、第１介護施設端末１１０Ａと同様であるため、その説明を省略する。
その結果、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
なお、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃの説明については、第１介護施設端末１１０Ａのみについて説明し、第２介護施設端末１１０Ｂおよび第３介護施設端末１１０Ｃの説明については、第１介護施設端末１１０Ａと同様であるため、その説明を省略する。
続いて、介護施設用プラットフォームシステム１００の動作例について、より詳しく説明する。
図２に示すように、ステップＳ１では、情報入力送信判定ステップとして、第１介護施設端末１１０Ａにおいて入力・選択された介護に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されたか否かをサーバ１２０の制御部が判定する。
例えば、図３に示すように、介護施設のユーザーが第１介護施設端末１１０Ａにおいてログインを行い、第１介護施設端末１１０Ａのブラウザにメニュー画面１１１を表示させる。
図２に示すように、ステップＳ１では、情報入力送信判定ステップとして、第１介護施設端末１１０Ａにおいて入力・選択された介護に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されたか否かをサーバ１２０の制御部が判定する。
例えば、図３に示すように、介護施設のユーザーが第１介護施設端末１１０Ａにおいてログインを行い、第１介護施設端末１１０Ａのブラウザにメニュー画面１１１を表示させる。
メニュー画面１１１には、「介護タクシー手配」ボタン、「入居者リクエスト」ボタン、「介護用品発注」ボタン、「介護支援専門員への依頼」ボタン、「病院連絡」ボタン、「葬儀手配」ボタン、「その他」ボタン、「オーナー用」ボタンが表示されている。
そして、ユーザーが、一例として「介護タクシー手配」ボタンを操作したとする。
すると、図４に示すように、第１介護施設端末１１０Ａには、介護タクシー手配画面１１２が表示される。
介護タクシー手配画面１１２には、一例として、利用日時、利用者、利用目的についての選択・入力欄が設けられている。
そして、ユーザーが、一例として「介護タクシー手配」ボタンを操作したとする。
すると、図４に示すように、第１介護施設端末１１０Ａには、介護タクシー手配画面１１２が表示される。
介護タクシー手配画面１１２には、一例として、利用日時、利用者、利用目的についての選択・入力欄が設けられている。
このうち、利用者の情報については、予めデータベース１２１に入居者の氏名、介護度情報、持病情報など介護に必要な情報が登録されており、利用者の入力欄は、所謂、プルダウン方式で氏名を選択・入力自在に設けられている。
介護施設のユーザーが、利用日時、利用者、利用目的について選択・入力すると、選択入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
入力・選択された介護に関する情報をサーバ１２０が受信したことにより入力・選択された介護に関する情報がサーバ１２０へ送信されたと判定した場合はステップＳ２へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップＳ１を繰り返す。
介護施設のユーザーが、利用日時、利用者、利用目的について選択・入力すると、選択入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
入力・選択された介護に関する情報をサーバ１２０が受信したことにより入力・選択された介護に関する情報がサーバ１２０へ送信されたと判定した場合はステップＳ２へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップＳ１を繰り返す。
ステップＳ２では、選択ステップとして、サーバ１２０が、第１介護施設端末１１０Ａから受信した介護に関する情報および所定条件の一例として外部取引先が対応可能な地域情報に基づいてデータベース１２１の中から予め登録された外部取引先についての情報を選択する。
例えば、第１介護施設端末１１０Ａから受信することによりどの介護施設から受信したかを特定することができ、特定した介護施設の情報をデータベース１２１で参照することで、介護施設の所在地情報がわかる。
例えば、第１介護施設端末１１０Ａから受信することによりどの介護施設から受信したかを特定することができ、特定した介護施設の情報をデータベース１２１で参照することで、介護施設の所在地情報がわかる。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
さらに、複数ピックアップした外部取引先の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信して第１介護施設端末１１０Ａの介護タクシー手配画面１１２に表示させる。
例えば、図４に示すように、介護タクシー手配画面１１２において、介護タクシー会社の選択候補として、「サクラ介護タクシー」、「アジサイ介護タクシー」、「ヒマワリ介護タクシー」の三者を表示する。
これらの表示の内容は広告を兼ねていてもよい。
技術的思想として、ユーザーが手配したい内容を決定したときに、所定条件として対応可能な外部取引先をデータベース１２１からピックアップして介護タクシー手配画面１１２に表示できればよい。
さらに、複数ピックアップした外部取引先の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信して第１介護施設端末１１０Ａの介護タクシー手配画面１１２に表示させる。
例えば、図４に示すように、介護タクシー手配画面１１２において、介護タクシー会社の選択候補として、「サクラ介護タクシー」、「アジサイ介護タクシー」、「ヒマワリ介護タクシー」の三者を表示する。
これらの表示の内容は広告を兼ねていてもよい。
技術的思想として、ユーザーが手配したい内容を決定したときに、所定条件として対応可能な外部取引先をデータベース１２１からピックアップして介護タクシー手配画面１１２に表示できればよい。
ステップＳ３では、外部取引先送信ステップとして、サーバ１２０が、外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信する。
例えば、図４に示すように、介護タクシー手配画面１１２において、「サクラ介護タクシー」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が「サクラ介護タクシー」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
これにより、前述したように、各介護施設の第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃと外部取引先の外部取引先端末１３０とがサーバ１２０を介してオンラインで繋がる。
その結果、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
例えば、図４に示すように、介護タクシー手配画面１１２において、「サクラ介護タクシー」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が「サクラ介護タクシー」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
これにより、前述したように、各介護施設の第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃと外部取引先の外部取引先端末１３０とがサーバ１２０を介してオンラインで繋がる。
その結果、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
さらに、本実施例では、介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報である。
入居者の介護についての情報は、例えば、酸素タンク携帯の有無、車いすの有無、点滴の有無などが含まれる。
また、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内（例えば、２０ｋｍ以内）に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内（例えば、同じ市町村内）に外部取引先が所在地を有することである。
そして、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先である介護タクシー会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護タクシー会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信するように構成されている。
これにより、介護施設の所在地情報や介護施設の入居者の介護レベルについての情報が介護タクシー会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護タクシーを簡単かつスムーズに手配することができる。
入居者の介護についての情報は、例えば、酸素タンク携帯の有無、車いすの有無、点滴の有無などが含まれる。
また、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内（例えば、２０ｋｍ以内）に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内（例えば、同じ市町村内）に外部取引先が所在地を有することである。
そして、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先である介護タクシー会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護タクシー会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信するように構成されている。
これにより、介護施設の所在地情報や介護施設の入居者の介護レベルについての情報が介護タクシー会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護タクシーを簡単かつスムーズに手配することができる。
さらに、本実施例では、例えば、図３に示す「入居者リクエスト」ボタンを操作すると、図５に示すように、第１介護施設端末１１０Ａが、入居者リクエスト画面１１３を表示する。
入居者リクエスト画面１１３には、入居可能者についての性別、要介護度、空室についての情報が選択入力自在に設けられている。
介護施設のユーザーが、入居者リクエスト画面１１３において各項目を選択入力して「リクエスト送信」ボタンを操作すると、入力した介護に関する情報が第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信される。
つまり、介護に関する情報が、介護施設における空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報である。
また、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することである。
入居者リクエスト画面１１３には、入居可能者についての性別、要介護度、空室についての情報が選択入力自在に設けられている。
介護施設のユーザーが、入居者リクエスト画面１１３において各項目を選択入力して「リクエスト送信」ボタンを操作すると、入力した介護に関する情報が第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信される。
つまり、介護に関する情報が、介護施設における空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報である。
また、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することである。
そして、サーバ１２０が、外部取引先端末１３０へ介護施設についての情報、空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報を送信するように構成されている。
この際、サーバ１２０は、所定条件として介護施設の所在地情報に基づいて、データベース１２１の中から近隣の病院や入居希望者の紹介事業者などの外部取引先を選択し、選択した外部取引先の一例である入居希望者の紹介事業者などに設けられた外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信するように構成されている。
これにより、どの介護施設にベッドの空きがあるかなどの情報が外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、入居希望者の紹介事業者、病院や個人が好条件の介護施設を簡単に選択してスムーズに入居することができる。
この際、サーバ１２０は、所定条件として介護施設の所在地情報に基づいて、データベース１２１の中から近隣の病院や入居希望者の紹介事業者などの外部取引先を選択し、選択した外部取引先の一例である入居希望者の紹介事業者などに設けられた外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信するように構成されている。
これにより、どの介護施設にベッドの空きがあるかなどの情報が外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、入居希望者の紹介事業者、病院や個人が好条件の介護施設を簡単に選択してスムーズに入居することができる。
なお、データベース１２１に予め登録された介護施設の詳細情報をも、サーバ１２０が外部取引先端末１３０へ送信するように構成してもよい。
介護施設の詳細情報には、例えば、施設種類（特養・介護付き・住宅型・サ高住・グループホーム・病院）、保証人（必須・不要）、施設規模（居室数）、設立年月日、入居時の要件（介護度：自立、要支援１、要支援２、要介護１、要介護２、要介護３、要介護４、要介護５、申請中）、生活保護受給者（受け入れ可・受け入れ不可）、費用（入居金：有・無、敷金：有・無、返還制度：有・無、初期償却、月額費用、月額費用内訳：食費、家賃、管理費、水道、光熱費、共益費）、介護体制（職員人数）、夜間体制、併設サービス（病院・老健・療養介護・居宅介護支援・事業所・デイサービス・訪問介護・事業所・訪問看護・ステーション・定期巡回）、医療体制（訪問診察：有・無、オンコール：有・無、連携病院、診療科目、連携歯科、訪問サービス：有・無）などが含まれる。
また、介護施設の部屋またはベッドにおいて所定時間の人の利用の有無を検知するセンサーを設けて、サーバ１２０が、センサーからの情報に基づいて部屋またはベッドの空きの有無を判定するように構成してもよい。
ここで、センサーは、焦電センサーとも呼ばれる所謂、人感センサーでもよいし、身体の重量で反応する圧力センサーでもよい。
また、介護施設に設けられた入居者のネームプレートに向きを検知するセンサーを設け、ネームプレートの表裏がひっくり返されると、そのネームプレートに記載された名前の方が退去したと判定されるように構成してもよい。
介護施設の詳細情報には、例えば、施設種類（特養・介護付き・住宅型・サ高住・グループホーム・病院）、保証人（必須・不要）、施設規模（居室数）、設立年月日、入居時の要件（介護度：自立、要支援１、要支援２、要介護１、要介護２、要介護３、要介護４、要介護５、申請中）、生活保護受給者（受け入れ可・受け入れ不可）、費用（入居金：有・無、敷金：有・無、返還制度：有・無、初期償却、月額費用、月額費用内訳：食費、家賃、管理費、水道、光熱費、共益費）、介護体制（職員人数）、夜間体制、併設サービス（病院・老健・療養介護・居宅介護支援・事業所・デイサービス・訪問介護・事業所・訪問看護・ステーション・定期巡回）、医療体制（訪問診察：有・無、オンコール：有・無、連携病院、診療科目、連携歯科、訪問サービス：有・無）などが含まれる。
また、介護施設の部屋またはベッドにおいて所定時間の人の利用の有無を検知するセンサーを設けて、サーバ１２０が、センサーからの情報に基づいて部屋またはベッドの空きの有無を判定するように構成してもよい。
ここで、センサーは、焦電センサーとも呼ばれる所謂、人感センサーでもよいし、身体の重量で反応する圧力センサーでもよい。
また、介護施設に設けられた入居者のネームプレートに向きを検知するセンサーを設け、ネームプレートの表裏がひっくり返されると、そのネームプレートに記載された名前の方が退去したと判定されるように構成してもよい。
また、本実施例では、例えば、図３に示す「介護用品発注」ボタンを操作すると、図６に示すように、第１介護施設端末１１０Ａが、介護用品発注画面１１４を表示する。
介護用品発注画面１１４には、一例として、介護用品選択入力欄が設けられている。
例えば、「おむつ」を選択入力すると、入力した情報が第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０が登録された介護用品の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信する。
そして、第１介護施設端末１１０Ａが、介護用品発注画面１１４において「おむつ」について男性用・女性用、サイズ情報、個数、希望納品日について選択自在に表示する。
介護施設のユーザーが、発注したい「おむつ」についての情報を入力すると、入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
介護用品発注画面１１４には、一例として、介護用品選択入力欄が設けられている。
例えば、「おむつ」を選択入力すると、入力した情報が第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０が登録された介護用品の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信する。
そして、第１介護施設端末１１０Ａが、介護用品発注画面１１４において「おむつ」について男性用・女性用、サイズ情報、個数、希望納品日について選択自在に表示する。
介護施設のユーザーが、発注したい「おむつ」についての情報を入力すると、入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
例えば、サーバ１２０が第１介護施設端末１１０Ａから受信することによりどの介護施設から受信したかを特定することができ、特定した介護施設の情報をデータベース１２１で参照することで、介護施設の所在地情報がわかる。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
さらに、複数ピックアップした外部取引先の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信して第１介護施設端末１１０Ａの介護用品発注画面１１４に表示させる。
例えば、図６に示すように、介護用品発注画面１１４において、発注先会社の選択候補として、「つばめ株式会社」、「ひばり株式会社」、「つぐみ株式会社」の三者を表示する。
技術的思想として、ユーザーが発注したいものを決定したときに、所定条件として外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致するという条件を満たす外部取引先をデータベース１２１からピックアップして介護用品発注画面１１４に表示できればよい。
つまり、複数の取引先を表示する必要はない。
そして、介護用品発注画面１１４において、「つばめ株式会社」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が「つばめ株式会社」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
例えば、図６に示すように、介護用品発注画面１１４において、発注先会社の選択候補として、「つばめ株式会社」、「ひばり株式会社」、「つぐみ株式会社」の三者を表示する。
技術的思想として、ユーザーが発注したいものを決定したときに、所定条件として外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致するという条件を満たす外部取引先をデータベース１２１からピックアップして介護用品発注画面１１４に表示できればよい。
つまり、複数の取引先を表示する必要はない。
そして、介護用品発注画面１１４において、「つばめ株式会社」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が「つばめ株式会社」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
このように、介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護用品についての情報である。
また、所定条件が、外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致することである。
そして、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先を選択して介護施設の所在地情報、介護用品についての情報を外部取引先端末１３０へ送信するように構成されている。
これにより、被介護者用おむつなどの介護用品の発注が各第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからサーバ１２０を介して外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設は介護用品を簡単かつスムーズに発注することができる。
さらに、外部取引先にとって各介護施設から受注が集まり大口の受注となる。
その結果、外部取引先は安定した受注を見込むことができる。
また、所定条件が、外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致することである。
そして、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先を選択して介護施設の所在地情報、介護用品についての情報を外部取引先端末１３０へ送信するように構成されている。
これにより、被介護者用おむつなどの介護用品の発注が各第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからサーバ１２０を介して外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設は介護用品を簡単かつスムーズに発注することができる。
さらに、外部取引先にとって各介護施設から受注が集まり大口の受注となる。
その結果、外部取引先は安定した受注を見込むことができる。
なお、図３に示す「オーナー用」ボタンを操作して、オーナーがログインすると、処分したい介護用品の情報を入力することができるように設けられている。
処分したい介護用品の情報を入力すると、入力された情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に登録される。
介護施設が不要または余剰の介護用品を処分したい場合、不要または余剰の介護用品が各第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからサーバ１２０を介して近隣の外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設は不要または余剰の介護用品を簡単かつスムーズに売却することができる。
処分したい介護用品の情報を入力すると、入力された情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に登録される。
介護施設が不要または余剰の介護用品を処分したい場合、不要または余剰の介護用品が各第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからサーバ１２０を介して近隣の外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設は不要または余剰の介護用品を簡単かつスムーズに売却することができる。
また、本実施例では、例えば、図３に示す「介護支援専門員への依頼」ボタンを操作すると、図７に示すように、第１介護施設端末１１０Ａが、介護支援専門員依頼画面１１５を表示する。
介護支援専門員依頼画面１１５には、一例として、依頼内容、被介護者人数、要介護度、希望日についての選択入力欄が設けられている。
例えば、依頼内容の欄で「ケアプラン作成」を選択し、被介護者人数、要介護度、希望日の情報を選択入力すると、選択入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
介護支援専門員依頼画面１１５には、一例として、依頼内容、被介護者人数、要介護度、希望日についての選択入力欄が設けられている。
例えば、依頼内容の欄で「ケアプラン作成」を選択し、被介護者人数、要介護度、希望日の情報を選択入力すると、選択入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
例えば、第１介護施設端末１１０Ａから受信することによりどの介護施設から受信したかを特定することができ、特定した介護施設の情報をデータベース１２１で参照することで、介護施設の所在地情報がわかる。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
さらに、複数ピックアップした外部取引先の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信して第１介護施設端末１１０Ａの介護支援専門員依頼画面１１５に表示させる。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
さらに、複数ピックアップした外部取引先の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信して第１介護施設端末１１０Ａの介護支援専門員依頼画面１１５に表示させる。
例えば、図７に示すように、介護支援専門員依頼画面１１５において、介護支援専門員の会社の選択候補として、「○○ケアマネ事業所」、「△△ケアマネ事業所」、「××ケアマネ事業所」の三者を表示する。
技術的思想として、ユーザーが手配したい内容を決定したときに、所定条件として対応可能な外部取引先をデータベース１２１からピックアップして介護支援専門員依頼画面１１５に表示できればよい。
例えば、介護支援専門員依頼画面１１５において、「○○ケアマネ事業所」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が、「○○ケアマネ事業所」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
技術的思想として、ユーザーが手配したい内容を決定したときに、所定条件として対応可能な外部取引先をデータベース１２１からピックアップして介護支援専門員依頼画面１１５に表示できればよい。
例えば、介護支援専門員依頼画面１１５において、「○○ケアマネ事業所」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が、「○○ケアマネ事業所」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
このように、介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報である。
また、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することである。
そして、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先である介護支援専門員の会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護支援専門員の会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信するように構成されている。
これにより、介護施設の所在地情報や介護施設の入居者の介護レベルについての情報が介護支援専門員の会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設は介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護支援専門員を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することである。
そして、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先である介護支援専門員の会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護支援専門員の会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信するように構成されている。
これにより、介護施設の所在地情報や介護施設の入居者の介護レベルについての情報が介護支援専門員の会社に設置された外部取引先端末１３０へ送信される。
その結果、介護施設は介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護支援専門員を簡単かつスムーズに手配することができる。
例えば、図３に示す「葬儀手配」ボタンを操作すると、第１介護施設端末１１０Ａが、図示しない葬儀手配画面を表示する。
葬儀手配画面には、一例として、葬儀の希望日、宗派についての選択入力欄が設けられている。
介護施設のユーザーが、葬儀の希望日、宗派について選択・入力すると、選択入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
葬儀手配画面には、一例として、葬儀の希望日、宗派についての選択入力欄が設けられている。
介護施設のユーザーが、葬儀の希望日、宗派について選択・入力すると、選択入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
例えば、第１介護施設端末１１０Ａから受信することによりどの介護施設から受信したかを特定することができ、特定した介護施設の情報をデータベース１２１で参照することで、介護施設の所在地情報がわかる。
そして、外部取引先の情報において、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
そして、外部取引先の情報において、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、介護に関する情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば複数ピックアップする。
さらに、複数ピックアップした外部取引先の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信して第１介護施設端末１１０Ａの葬儀手配画面に表示させる。
例えば、葬儀手配画面において、葬儀会社の選択候補として、「サクラ葬儀」、「アジサイ葬儀」、「ヒマワリ葬儀」の三者を表示する。
技術的思想として、ユーザーが手配したい内容を決定したときに、所定条件として対応可能な外部取引先をデータベース１２１からピックアップして葬儀手配画面に表示できればよい。
葬儀手配画面において、「サクラ葬儀」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が「サクラ葬儀」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
例えば、葬儀手配画面において、葬儀会社の選択候補として、「サクラ葬儀」、「アジサイ葬儀」、「ヒマワリ葬儀」の三者を表示する。
技術的思想として、ユーザーが手配したい内容を決定したときに、所定条件として対応可能な外部取引先をデータベース１２１からピックアップして葬儀手配画面に表示できればよい。
葬儀手配画面において、「サクラ葬儀」ボタンが選択操作され、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された介護に関する情報を、サーバ１２０が「サクラ葬儀」に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
このように、第１介護施設端末１１０Ａにおいて入力・選択された被介護者だった人に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信される。
そして、サーバ１２０の制御部が、第１介護施設端末１１０Ａから受信した被介護者だった人に関する情報、および、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベース１２１の外部取引先についての情報を選択し、外部取引先端末１３０へ被介護者だった人に関する情報を送信するように構成されている。
これにより、例えば被介護者だった人が亡くなった場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として葬儀会社の端末へ送信される。
その結果、介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができる。
そして、サーバ１２０の制御部が、第１介護施設端末１１０Ａから受信した被介護者だった人に関する情報、および、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベース１２１の外部取引先についての情報を選択し、外部取引先端末１３０へ被介護者だった人に関する情報を送信するように構成されている。
これにより、例えば被介護者だった人が亡くなった場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として葬儀会社の端末へ送信される。
その結果、介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができる。
なお、図３に示す「オーナー用」ボタンを操作して、オーナーがログインすると、介護に関する処分したい債権の情報を入力することができるように設けられている。
処分したい債権の情報を入力すると、入力された情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に登録される。
被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として費用回収代行業者の端末へ送信される。
その結果、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、「オーナー用」ボタンを操作してオーナー用画面が表示されると、介護施設のベッドなどの備品や介護施設自体についての譲渡希望の情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に基づいて表示され、オーナー間でやりとりすることができるように構成されている。
処分したい債権の情報を入力すると、入力された情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に登録される。
被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、被介護者だった人に関する情報が外部取引先として費用回収代行業者の端末へ送信される。
その結果、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、「オーナー用」ボタンを操作してオーナー用画面が表示されると、介護施設のベッドなどの備品や介護施設自体についての譲渡希望の情報が、サーバ１２０のデータベース１２１に基づいて表示され、オーナー間でやりとりすることができるように構成されている。
「介護に関する情報」は、介護に関するものであれば、食事、サービス、物など、如何なるものであっても構わない。
例えば、図３に示す「その他」ボタンを操作すると、第１介護施設端末１１０Ａが、一例として被介護者用の食事や調理用食品の注文画面（図示せず）を表示する。
注文画面には、一例として、被介護者の介護レベルに応じた被介護者用の食事の内容が選択自在に設けられている。
被介護者の介護レベルに応じておかずに使用される野菜などのカットされた大きさや固さの条件が異なる。
先ず、この条件を選択入力すると、入力した情報が第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０が登録された被介護者用の食事の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信する。
そして、第１介護施設端末１１０Ａが、注文画面において「おかず」の種類について選択肢および数量を選択自在に表示する。
介護施設のユーザーが、発注したい「おかず」についての情報を入力すると、入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
例えば、図３に示す「その他」ボタンを操作すると、第１介護施設端末１１０Ａが、一例として被介護者用の食事や調理用食品の注文画面（図示せず）を表示する。
注文画面には、一例として、被介護者の介護レベルに応じた被介護者用の食事の内容が選択自在に設けられている。
被介護者の介護レベルに応じておかずに使用される野菜などのカットされた大きさや固さの条件が異なる。
先ず、この条件を選択入力すると、入力した情報が第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０が登録された被介護者用の食事の情報を第１介護施設端末１１０Ａへ送信する。
そして、第１介護施設端末１１０Ａが、注文画面において「おかず」の種類について選択肢および数量を選択自在に表示する。
介護施設のユーザーが、発注したい「おかず」についての情報を入力すると、入力された情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信されるように構成されている。
例えば、サーバ１２０が第１介護施設端末１１０Ａから受信することによりどの介護施設から受信したかを特定することができ、特定した介護施設の情報をデータベース１２１で参照することで、介護施設の所在地情報がわかる。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、被介護者用の食事の情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば１つピックアップする。
そして、注文画面において、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された被介護者用の食事の情報を、サーバ１２０が対応可能な会社（業者）に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
これにより、外部取引先にとって各介護施設から受注が集まり大口の受注となる。
その結果、外部取引先は安定した受注を見込むことができる。
なお、被介護者用の食事の注文情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０から外部取引先端末１３０へ送信される際、被介護者用の食事の注文情報をサーバ１２０のデータベース１２１にある入居者の食事やアレルギーに関する介護レベル情報と関連付けて外部取引先端末１３０へ送信してもよい。
そして、外部取引先の情報において、所定条件として、対応可能な地域情報、対応可能なサービス情報などの条件と照らし合わせ、被介護者用の食事の情報のオーダーに対応可能な外部取引先を例えば１つピックアップする。
そして、注文画面において、「送信」ボタンが操作されると、これをトリガーとして、ステップＳ１で入力・選択された被介護者用の食事の情報を、サーバ１２０が対応可能な会社（業者）に設置された外部取引先端末１３０へ送信する。
これにより、外部取引先にとって各介護施設から受注が集まり大口の受注となる。
その結果、外部取引先は安定した受注を見込むことができる。
なお、被介護者用の食事の注文情報が、第１介護施設端末１１０Ａからサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０から外部取引先端末１３０へ送信される際、被介護者用の食事の注文情報をサーバ１２０のデータベース１２１にある入居者の食事やアレルギーに関する介護レベル情報と関連付けて外部取引先端末１３０へ送信してもよい。
このようにして得られた本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００は、複数の介護施設に設置された介護施設端末の一例として第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃとサーバ１２０とを備え、サーバ１２０のデータベース１２１が、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報を有し、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃにおいてそれぞれ入力・選択された介護に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからそれぞれサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０の制御部が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからそれぞれ受信した介護に関する情報および所定条件に基づいてデータベース１２１の外部取引先についての情報を選択し、外部取引先に設置された外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信する構成であることにより、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができる。
さらに、介護に関する情報が、介護施設における空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報であり、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、サーバ１２０が、外部取引先端末１３０へ介護施設についての情報、空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報を送信する構成であることにより、入居希望者の紹介事業者、病院や個人が好条件の介護施設を簡単に選択してスムーズに入居することができる。
また、介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報であり、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先である介護タクシー会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護タクシー会社の端末へ送信する構成であることにより、介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護タクシーを簡単かつスムーズに手配することができる。
さらに、介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護用品についての情報であり、所定条件が、外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致することであり、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先を選択して介護施設の所在地情報、介護用品についての情報を外部取引先端末１３０へ送信する構成であることにより、介護施設は介護用品を簡単かつスムーズに発注することができ、外部取引先は安定した受注を見込むことができ、介護施設が不要または余剰の介護用品を処分したい場合、介護施設は不要または余剰の介護用品を簡単かつスムーズに売却することができる。
また、介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報であり、所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、サーバ１２０が、データベース１２１から外部取引先である介護支援専門員の会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護支援専門員の会社の端末へ送信する構成であることにより、介護施設は介護施設の入居者の介護レベルに対応可能な介護支援専門員を簡単かつスムーズに手配することができる。
さらに、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃにおいてそれぞれ入力・選択された被介護者だった人に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからそれぞれサーバ１２０へ送信され、サーバ１２０の制御部が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからそれぞれ受信した被介護者だった人に関する情報、および、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベース１２１の外部取引先についての情報を選択し、外部取引先端末１３０へ被介護者だった人に関する情報を送信する構成であることにより、例えば介護施設は被介護者だった人のために葬儀会社を簡単かつスムーズに手配することができ、被介護者だった人の入居費に未払い分がある場合、介護施設は費用回収の代行を簡単かつスムーズに手配することができる。
また、本発明の実施例である介護施設用プラットフォームシステム１００のプログラムは、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃにおいてそれぞれ入力・選択された介護に関する情報が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからそれぞれサーバ１２０へ送信されたか否かを判定する情報入力送信判定ステップＳ１と、送信されたとき、サーバ１２０が、第１介護施設端末１１０Ａ～第３介護施設端末１１０Ｃからそれぞれ受信した介護に関する情報および所定条件に基づいてデータベース１２１の中から予め登録された外部取引先についての情報を選択する選択ステップＳ２と、サーバ１２０が、外部取引先に設置された外部取引先端末１３０へ介護に関する情報を送信する外部取引先送信ステップＳ３とを具備していることにより、各介護施設の介護に関する要望などの情報をオンラインで対応可能な外部取引先にスムーズに伝えることができるなど、その効果は甚大である。
１００ ・・・ 介護施設用プラットフォームシステム
１１０Ａ・・・ （第１の介護施設の）第１介護施設端末
１１０Ｂ・・・ （第２の介護施設の）第２介護施設端末
１１０Ｃ・・・ （第３の介護施設の）第３介護施設端末
１１１ ・・・ メニュー画面
１１２ ・・・ 介護タクシー手配画面
１１３ ・・・ 入居者リクエスト画面
１１４ ・・・ 介護用品発注画面
１１５ ・・・ 介護支援専門員依頼画面
１２０ ・・・ サーバ
１２１ ・・・ データベース
１３０ ・・・ 外部取引先端末
１１０Ａ・・・ （第１の介護施設の）第１介護施設端末
１１０Ｂ・・・ （第２の介護施設の）第２介護施設端末
１１０Ｃ・・・ （第３の介護施設の）第３介護施設端末
１１１ ・・・ メニュー画面
１１２ ・・・ 介護タクシー手配画面
１１３ ・・・ 入居者リクエスト画面
１１４ ・・・ 介護用品発注画面
１１５ ・・・ 介護支援専門員依頼画面
１２０ ・・・ サーバ
１２１ ・・・ データベース
１３０ ・・・ 外部取引先端末
Claims (6)
- 複数の介護施設に設置された介護施設端末と、サーバとを備えた介護施設用プラットフォームシステムであって、
前記サーバのデータベースが、複数の介護施設についての情報および複数の外部取引先についての情報を有し、
前記介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報が、前記介護施設端末からサーバへ送信され、
前記サーバの制御部が、前記介護施設端末から受信した介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報、および、所定条件として被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベースの外部取引先についての情報を選択し、外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報を送信する構成であることを特徴とする介護施設用プラットフォームシステム。 - 前記介護に関する情報が、介護施設における空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報であり、
前記所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、
前記サーバが、前記外部取引先端末へ介護施設についての情報、空きベッド数情報および受け入れ可能な介護レベル情報を送信する構成であることを特徴とする請求項１に記載の介護施設用プラットフォームシステム。 - 前記介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報であり、
前記所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、
前記サーバが、前記データベースから外部取引先である介護タクシー会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護タクシーの手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護タクシー会社の端末へ送信する構成であることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の介護施設用プラットフォームシステム。 - 前記介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護用品についての情報であり、
前記所定条件が、外部取引先が扱う介護用品についての情報と合致することであり、
前記サーバが、前記データベースから外部取引先を選択して介護施設の所在地情報、介護用品についての情報を外部取引先端末へ送信する構成であることを特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれか１つに記載の介護施設用プラットフォームシステム。 - 前記介護に関する情報が、介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報であり、
前記所定条件が、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、介護に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することであり、
前記サーバが、前記データベースから外部取引先である介護支援専門員の会社を選択して介護施設の所在地情報、介護施設の入居者用の介護支援専門員の手配についての情報および入居者の介護についての情報を介護支援専門員の会社の端末へ送信する構成であることを特徴とする請求項１乃至請求項４のいずれか１つに記載の介護施設用プラットフォームシステム。 - 複数の介護施設に設置された介護施設端末と、サーバとの間で介護に関する情報をやりとりする介護施設用プラットフォームシステムのプログラムであって、
前記介護施設端末において入力・選択された介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報が、前記介護施設端末からサーバへ送信されたか否かを判定する情報入力送信判定ステップと、
前記送信されたとき、前記サーバが、前記介護施設端末から受信した介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報、および、所定条件として被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地から所定距離内に外部取引先が所在地を有すること、または、被介護者だった人に関する情報を送信した介護施設の所在地が属する所定地域内に外部取引先が所在地を有することの条件に基づいてデータベースの中から予め登録された外部取引先についての情報を選択する選択ステップと、
前記サーバが、前記外部取引先に設置された外部取引先端末へ介護に関する情報として被介護者だった人に関する情報を送信する外部取引先送信ステップとを具備していることを特徴とする介護施設用プラットフォームシステムのプログラム。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2020036398A JP7437744B2 (ja) | 2020-03-04 | 2020-03-04 | 介護施設用プラットフォームシステム、介護施設用プラットフォームシステムのプログラム |
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| JP2011113552A (ja) | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Nikkosha:Kk | 葬儀支援システム |
| JP2012256115A (ja) | 2011-06-07 | 2012-12-27 | Smile Plan Kk | 高齢者生活サポート情報提供システム |
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