JP7437431B2 - 農業管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、農業管理システムに関する。
従来、農作業を効率化するためのIoT(Internet of Things)技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2021-096726号公報
農業分野においては、生産と消費という概念による分類しかなく、生産時に、土壌及び農作物の性質を別々の特性に応じたセンサを用いて計測し、それぞれに最適という環境条件を整えてきた。「農耕(生産)」+「貯蔵・輸送・販売(消費)」の中で、エンドユーザーの人間の要求する基準でしか、生産物の価値を見つめてこなかった。
また、農業はノウハウの塊として、農業産業人口の高齢化、労働可能年代の減少、休暇無しの重労働等のような印象がつきまとっており、援農(ボランティア)等の壁を崩せないでいる。
更に、限られた農地土壌において、多様性の無い一律栽培が進み、連作障害や病害虫や過剰肥料の施肥等により、土壌及び河川汚染、作物の未吸収及び根茎での未消化による硝酸ガス、窒素酸化物、炭酸ガス等のような温室効果ガスの排出源となっている。
そこで、農作物の生育を管理及び制御し、農作物に関する情報を共有化することができる農業管理システムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る農業管理システム(例えば、後述の農業管理システム1)は、農作物の状態を検出する農作物センサ装置(例えば、後述の農作物センサ装置2)と、前記農作物に関する情報を管理する農業管理装置(例えば、後述の農業管理装置3)と、前記農業管理装置と通信可能であり、前記農作物を育成又は栽培する農業従事者によって操作される農業者端末(例えば、後述の農業者端末4)と、を備え、前記農作物センサ装置は、前記農作物の状態を検出した農作物検出データを前記農業管理装置へ送信し、前記農業管理装置は、前記農作物センサ装置から送信された前記農作物検出データを取得し、前記農作物の状態の判定結果をラベルとして取得し、前記農作物検出データと前記ラベルとの組みを教師データとして教師あり学習を行うことにより、前記農作物の状態についての学習モデルを構築し、前記農作物センサ装置が検出した前記農作物検出データの入力を受け付け、前記学習モデル及び前記農作物検出データから前記農作物の状態の正常又は異常を判定し、前記教師データとして用いた過去の前記農作物の状態のデータに基づいて、前記農作物の最適な生育情報を推定し、前記農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び前記農作物の最適な生育情報を前記農業者端末へ送信し、前記農業者端末は、前記農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び前記農作物の最適な生育情報を表示する。
また、前記農業管理システムは、前記農作物が収穫された後の状態である収穫物の状態を検出する収穫物センサ装置(例えば、後述の収穫物センサ装置5)と、前記農業管理装置と通信可能であり、前記収穫物に関連する事業を行う事業者によって操作される事業者端末(例えば、後述の事業者端末6)と、を更に備え、前記収穫物センサ装置は、前記収穫物の状態を示す収穫物検出データを前記農業管理装置へ送信し、前記農業管理装置は、前記収穫物センサ装置から送信された前記収穫物検出データを取得し、前記農作物の種類を識別する識別番号と、前記農作物の状態と、前記収穫物の状態とを対応付けて記憶し、前記事業者端末から前記農作物の前記識別番号の入力を受け付けると、前記農作物の前記識別番号と対応付けられた前記農作物の状態及び前記収穫物の状態を前記事業者端末へ送信し、前記事業者端末は、前記農作物の前記識別番号と対応付けられた前記農作物の状態及び前記収穫物の状態を一元的に表示する。
また、前記農作物センサ装置及び前記収穫物センサ装置は、少なくともナノダイヤモンドを用いたセンサを備える。
また、前記農業管理装置は、前記農業者端末及び前記事業者端末によって農業従事者以外でもアクセス可能である。
また、前記農作物センサ装置は、ナノダイヤモンド電極を用いた土壌センサを備える。
また、前記収穫物センサ装置は、前記収穫物を包装する包装体に取り付けられており、ナノダイヤモンド電極を用いたセンサを備える。
本発明によれば、農作物の生育を管理及び制御し、農作物に関する情報を共有化することができる農業管理システムを提供することができる。
本実施形態に係る農業管理システムの構成の一例を示す図である。 農作物センサ装置の構成の一例を示す図である。 収穫物センサ装置の構成の一例を示す図である。 農業管理装置の構成の一例を示す図である。 農業者端末の構成の一例を示す図である。 事業者端末の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る農業管理装置による学習モデルの構築処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る農業管理装置及び農業者端末による処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る農業管理装置及び事業者端末による処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の農業管理システムの実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る農業管理システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、農業管理システム1は、農作物センサ装置2と、農業管理装置3と、農業者端末4と、収穫物センサ装置5と、事業者端末6と、を備える。
農作物センサ装置2は、農業管理装置3と通信可能に構成され、農作物の状態を検出する。農業管理装置3は、農作物センサ装置2、農業者端末4、収穫物センサ装置5及び事業者端末6と通信可能に構成され、農作物に関する情報を管理する。
農業管理装置3は、後述するように、農作物センサ装置2及び収穫物センサ装置5によって検出された検出データを記憶する。そして、農業管理装置3は、記憶された多数の検出データを機械学習し、学習モデルを構築する機能や、記憶された多数の検出データから農作物の最適な生育情報を推定する機能等を有する。
農業者端末4は、農業管理装置3と通信可能であり、農作物を育成又は栽培する農業従事者によって操作される。収穫物センサ装置5は、農作物が収穫された後の状態である収穫物の状態を検出する。事業者端末6は、農業管理装置3と通信可能であり、収穫物に関連する事業を行う事業者によって操作される。
また、農業者端末4及び事業者端末6は、農業従事者以外であってもアクセス可能である、すなわち、農業に携わる者であればアクセス可能である。これにより、農業管理システム1は、農業産業に興味を持つ者であれば、農地を所有していなくても、ボランティア援農として農業に携わり、農業をより多様性のある産業とすることができる。
図2Aは、農作物センサ装置2の構成の一例を示す図である。農作物センサ装置2は、例えば、農作物を生育する圃場の土壌中に配置される土壌センサであってもよい。農作物センサ装置2は、ナノダイヤモンドセンサ21と、制御部22と、通信部23と、を備える。
ナノダイヤモンドセンサ21は、例えば、セルロースナノファイバーの担体にナノダイヤモンドを担持させた電極を有し、電極間の窒素含有量に影響した電圧/電流を計測することにより、リアルタイムで土壌中の窒素含有量を計測することができる。これにより、ナノダイヤモンドセンサ21は、炭素由来のナノダイヤモンド及び植物由来のセルロースナノファイバーを用いることによって、土壌親和性を考慮した部材を用いた電極を作製することができる。更に、ナノダイヤモンドセンサ21の電極は、電極の周りの可給態窒素により、電流及び電圧が固有の値で生じるため、電流及び電圧の値を随時測定することによって、窒素含有量(in-situ、総量等)をリアルタイムで正確に測定することができる。なお、農作物センサ装置2は、ナノダイヤモンドセンサ21に代えて、他の方式を用いて上述したデータを検出するセンサ部を用いてもよい。
制御部22は、例えば、マイクロコンピュータ等で構成され、ナノダイヤモンドセンサ21(又は検出部21)によって検出された電流/電圧に対して所定の処理及び演算を行い、検出された農作物検出データを通信部23によって農業管理装置3へ送信する。
通信部23は、ネットワークを介して外部機器と通信するための通信インターフェースである。
また、農作物センサ装置2は、ナノダイヤモンドセンサ21に代えて、土壌の電気伝導率、温度及び水分含有率のデータを検出する土壌センサ、農作物の糖度を検出する糖度センサ、NH、CH、CO、Oガス等を検出するガスセンサ等のような従来のセンサであってもよい。更に、農作物センサ装置2は、農作物を生育する圃場の温度、湿度、CO濃度、日射量、風向、風速、雨量、水位、体積含水率等を検出する環境センサを有してもよい。また、農作物センサ装置2は、肥料の情報、収穫の時期の情報等を取得してもよい。
農作物センサ装置2は、より多様かつより高い精度で検出データを得るために、土壌センサ、糖度センサ、ガスセンサ及び環境センサ等のような従来のセンサと、ナノダイヤモンドセンサ21とを組み合わせた複数のセンサを有するセンサ装置であることが好ましい。農作物センサ装置2は、例えば、土壌に含有する水分のpH、温度、地上部における他のセンサによる環境データ等による光合成量(温度、照射量等)を、ナノダイヤモンドセンサ21によって検出された窒素含有量と組み合わせることによって、農作物の生育及び商品性(糖度)等を土壌から診断できる。
図2Bは、収穫物センサ装置5の構成の一例を示す図である。収穫物センサ装置5は、ナノダイヤモンドセンサ51と、制御部52と、通信部53と、を備える。収穫物センサ装置5は、上述した農作物センサ装置2と同様の構成を備えているため、各構成についての説明を省略する。また、収穫物センサ装置5は、ナノダイヤモンドセンサ51に代えて、例えば、近赤外線センサをセンサ部51として用いてもよく、またはナノダイヤモンドセンサ51と近赤外線センサとを組み合わせてもよい。
収穫物センサ装置5は、例えば、収穫物を包装する包装体に取り付けられており、収穫物が成熟する際に放出するガス(例えば、NH、CH、CO、Oガス)を検出する。これにより、収穫物センサ装置5及び農業管理装置3は、収穫物が消費者に渡るまでを追尾管理することができる。また、収穫物を包装する包装体は、セルロースナノファイバー等で構成される。これにより、包装体によって包装された収穫物の長期保管性を確保することができる。
図3は、農業管理装置3の構成の一例を示す図である。図3に示すように、農業管理装置3は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、を備える。
制御部31は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部又は全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。
プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されると、インストールされてもよい。
ただし、制御部31は、後述するように機械学習に伴う演算量が多いため、例えば、パーソナルコンピュータにGPU(Graphics Processing Units)を搭載し、GPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)と呼ばれる技術により、GPUを機械学習に伴う演算処理に利用するように構成することによって、高速処理を可能にしてもよい。
更に、農業管理装置3は、より高速な処理を行うために、このようなGPUを搭載したコンピュータを複数台用いてコンピュータ・クラスターを構築し、このコンピュータ・クラスターに含まれる複数のコンピュータによって並列処理を行うようにしてもよい。
記憶部32は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)等の非一過性の記憶媒体を備える記憶装置、又はRAM(Random Access Memory)等により実現される。
通信部33は、ネットワークを介して農作物センサ装置2等の外部機器と通信するための通信インターフェースである。
入力部34は、マウス、キーボード等のような入力インターフェースである。
表示部35は、画像を表示する装置である。表示部35は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)等である。
次に、農業管理装置3の制御部31の処理について説明する。
制御部31は、農作物センサ装置2から送信された農作物検出データを取得し、検出データ記憶部321に記憶する。ここで、農作物検出データは、上述した農作物センサ装置2によって検出された各種の検出データである。
次に、制御部31は、農作物の状態の判定結果をラベルとして取得する。具体的には、制御部31は、入力部34によるラベルの入力操作を受け付け、これによりラベルを取得する。ここで、ラベルとは、機械学習において入力に対応すべき正しい出力である。ラベルは、例えば、農作物の状態の可否を示す2段階の度合いである。例えば、制御部31は、ラベルとして、農作物の状態が良好であることを示す情報を「1」とし、農作物の状態が良好ではないことを示す情報を「0」とする。
次に、制御部31は、農作物検出データとラベルとの組みを教師データとして教師あり学習を行うことにより、農作物の状態についての学習モデルを構築する。
そして、制御部31は、構築した学習モデルを学習モデル記憶部322に記憶する。なお、機械学習を行うための教師データは、機械学習の精度を高めるために、多数用意されることが望ましい。
制御部31は、例えば、回帰分析、ニューラルネットワーク、最小二乗法、ステップワイズ法等により、教師あり学習を行う。教師あり学習は、オンライン学習で行ってもよく、バッチ学習で行ってもよく、ミニバッチ学習で行ってもよい。オンライン学習とは、音声データから特徴量を抽出し、ラベルが入力されて教師データが作成される都度、即座に教師あり学習を行うという学習方法である。
また、バッチ学習とは、データから特徴量を抽出し、ラベルが入力されて、教師データが作成されることが繰り返される間に、繰り返しに応じた複数の教師データを収集し、収集した全ての教師データを用いて、教師あり学習を行うという学習方法である。更に、ミニバッチ学習とは、オンライン学習と、バッチ学習の中間的な、ある程度教師データが溜まるたびに教師あり学習を行うという学習方法である。
次に、制御部31は、農作物センサ装置2が検出した農作物検出データの入力を受け付ける。制御部31は、農作物検出データの入力を受け付けると、受け付けた農作物検出データ及び学習モデル記憶部322に記憶された学習モデルに基づいて、農作物の状態の正常又は異常を判定する。
更に、制御部31は、検出データ記憶部321に記憶されており、教師データとして用いた過去の農作物の状態のデータに基づいて、農作物の最適な生育情報を推定する。ここで、農作物の生育情報とは、例えば農作物の生育に関する情報であり、例えば、肥料の量及び種類、肥料を与える時期、生育度合い、土壌の水分率、温度及び電気伝導率、収穫の時期等を含む。そして、制御部31は、農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び農作物の最適な生育情報を通信部33によって農業者端末4へ送信する。
更に、制御部31は、収穫物センサ装置5から送信された収穫物検出データを取得する。ここで、収穫物検出データは、上述した収穫物センサ装置5によって検出された各種の検出データである。制御部31は、農作物の種類を識別する識別番号と、農作物の状態(農作物検出データ)と、収穫物の状態(収穫物検出データ)とを対応付けて検出データ記憶部321に記憶する。なお、農作物の種類を識別する識別番号は、例えば、農作物の分類、品種等を識別及び特定するための識別番号である。
そして、制御部31は、事業者端末6から農作物の識別番号の入力を受け付けると、農作物の識別番号と対応付けられた農作物の状態及び収穫物の状態を検出データ記憶部321から読み出し、事業者端末6へ送信する。
図4Aは、農業者端末4の構成の一例を示す図である。図4Aに示すように、農業者端末4は、制御部41と、記憶部42と、通信部43と、表示部44と、操作部45と、を備える。
制御部41は、例えば、CPU等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部又は全部は、LSIやASIC、FPGA、GPU等のハードウェア(回路部を含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリ等の記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。
記憶部42は、例えば、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM、ROM等の非一過性の記憶媒体を備える記憶装置、又はRAM等により実現される。
通信部43は、ネットワークを介して農業管理装置3等の外部機器と通信するための通信インターフェースである。
表示部44は、画像を表示する装置である。表示部44は、例えば、LCDや有機EL等である。
操作部45は、表示部44を操作するためのボタン等で構成される。また、表示部44及び操作部45は、これらの機能が一体に構成されたタッチパネルであってもよい。この場合、操作部45は、表示部44に表示されるGUIスイッチであってもよい。また、操作部45は、機械式のボタンであってもよい。
図4Bは、事業者端末6の構成の一例を示す図である。図4Bに示すように、事業者端末6は、制御部61と、記憶部62と、通信部63と、表示部64と、操作部65と、を備える。事業者端末6は、上述した農業者端末4と同様の構成を備えているため、各構成についての説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る農業管理装置3による学習モデルの構築処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1において、農業管理装置3の制御部31は、農作物センサ装置2から送信された農作物検出データを取得し、検出データ記憶部321に記憶する。
ステップS2において、制御部31は、農作物の状態の判定結果をラベルとして取得する。
ステップS3において、制御部31は、ステップS1において取得した農作物検出データとステップS2において取得したラベルとの組みを教師データとする。
ステップS4において、制御部31は、農作物検出データとラベルとの組みを教師データとして教師あり学習を行うことにより、農作物の状態についての学習モデルを構築する。
ステップS5において、制御部31は、教師あり学習を終了するか否かを判定する。ここで、教師あり学習を終了させる条件は、任意に定めることができる。例えば、制御部31は、ニューラルネットワークの出力とラベルとの誤差の値が所定値以下となった場合に、教師あり学習を終了させるようにしてもよい。また、制御部31は、予め定めておいた回数だけ教師あり学習を繰り返した場合に、教師あり学習を終了させるようにしてもよい。教師あり学習を終了する場合(YES)、処理は、ステップS6へ移る。一方、教師あり学習を終了しない場合(NO)、処理は、ステップS1へ戻る。
ステップS6において、制御部31は、構築した学習モデルを学習モデル記憶部322に記憶する。
図6は、本実施形態に係る農業管理装置3及び農業者端末4による処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS11において、制御部31は、農作物センサ装置2が検出した農作物検出データの入力を受け付ける。
ステップS12において、制御部31は、農作物検出データの入力を受け付けると、受け付けた農作物検出データ及び学習モデル記憶部322に記憶された学習モデルに基づいて、農作物の状態の正常又は異常を判定する。
ステップS13において、制御部31は、検出データ記憶部321に記憶されており、教師データとして用いた過去の農作物の状態のデータに基づいて、農作物の最適な生育情報を推定する。
ステップS14において、制御部31は、農作物の状態の正常又は異常の判定結果、農作物の最適な生育情報を通信部33によって農業者端末4へ送信する。
ステップS15において、農業者端末4は、農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び農作物の最適な生育情報を表示する。
図7は、本実施形態に係る農業管理装置3及び事業者端末6による処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS21において、制御部31は、収穫物センサ装置5から送信された収穫物検出データを取得する。
ステップS22において、制御部31は、農作物の種類を識別する識別番号と、農作物の状態(農作物検出データ)と、収穫物の状態(収穫物検出データ)とを対応付けて検出データ記憶部321に記憶する。
ステップS23において、制御部31は、事業者端末6から農作物の識別番号の入力を受け付ける。
ステップS24において、制御部31は、受け付けた農作物の識別番号と対応付けられた農作物の状態及び収穫物の状態を検出データ記憶部321から読み出し、通信部33により事業者端末6へ送信する。
ステップS25において、事業者端末6は、農作物の識別番号と対応付けられた農作物の状態及び収穫物の状態を一元的に表示する。具体的には、事業者端末6は、農作物の状態及び収穫物の状態を表示部64の一画面上に一括して表示する。これにより、事業者は、農作物の状態及び収穫物の状態を把握しやすくなる。
以上説明したように、本実施形態に係る農業管理システム1は、農作物の状態を検出する農作物センサ装置2と、農作物に関する情報を管理する農業管理装置3と、農業管理装置3と通信可能であり、農作物を育成又は栽培する農業従事者によって操作される農業者端末4と、を備え、農作物センサ装置2は、農作物の状態を検出した農作物検出データを農業管理装置3へ送信し、農業管理装置3は、農作物センサ装置2から送信された農作物検出データを取得し、前記農作物の状態の判定結果をラベルとして取得し、農作物検出データとラベルとの組みを教師データとして教師あり学習を行うことにより、農作物の状態についての学習モデルを構築し、農作物センサ装置2が検出した農作物検出データの入力を受け付け、学習モデル及び農作物検出データから農作物の状態の正常又は異常を判定し、教師データとして用いた過去の農作物の状態のデータに基づいて、農作物の最適な生育情報を推定し、農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び農作物の最適な生育情報を農業者端末へ送信し、農業者端末4は、農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び農作物の最適な生育情報を表示する。
このような構成によって、農業管理システム1は、農作物センサ装置2によって農作物の状態を管理し、農業者端末4によって農作物に関する情報を農業従事者と共有化することができる。これにより、農業管理システム1は、例えば、化学肥料を極力最小化した施肥で農作物を育成し、植物の吸収不可能、不能な施肥等による温室効果ガスの発生を抑制できる。更に、農業管理システム1は、例えば、土壌に合う農作物の育成(既存種)により、種苗メーカー依存からの脱却や、土壌診断及び環境管理により、自然にある多様性を維持しつつ、連作障害等の抑制に寄与することができる。
また、農業管理システム1は、農作物が収穫された後の状態である収穫物の状態を検出する収穫物センサ装置5と、農業管理装置3と通信可能であり、収穫物に関連する事業を行う事業者によって操作される事業者端末6と、を更に備え、収穫物センサ装置5は、収穫物の状態を示す収穫物検出データを農業管理装置3へ送信し、農業管理装置3は、収穫物センサ装置5から送信された収穫物検出データを取得し、農作物の種類を識別する識別番号と、農作物の状態と、収穫物の状態とを対応付けて記憶し、事業者端末6から農作物の識別番号の入力を受け付けると、農作物の識別番号と対応付けられた農作物の状態及び収穫物の状態を事業者端末6へ送信し、事業者端末6は、農作物の識別番号と対応付けられた農作物の状態及び収穫物の状態を一元的に表示する。
このような構成によって、農業管理システム1は、農作物が生育段階から、収穫物が消費者に渡るまでの保管、輸送及び販売段階において収穫物の状態を追尾管理し、収穫物の安全性を確保することができる。
また、農作物センサ装置2及び収穫物センサ装置5は、少なくともナノダイヤモンドを用いたセンサを備える。これにより、農業管理システム1は、高い精度で所望の検出データを取得することができる。
また、農作物センサ装置2は、ナノダイヤモンド電極を用いた土壌センサを備える。これにより、農業管理システム1は、土壌親和性の高いナノダイヤモンド電極を用いることによって、土壌中の窒素化合物をリアルタイムでより正確に測定できる。更に、農業管理システム1は、土壌センサの測定値により、窒素肥料を基肥及び追肥として施肥する際の過剰施肥を防ぎ、農作物の生育に最適な糖タンパク質(アミノ酸等)を供給することが可能となる。
また、収穫物センサ装置5は、収穫物を包装する包装体に取り付けられており、ナノダイヤモンド電極を用いたセンサを備える。これにより、農業管理システム1は、保管、輸送及び販売段階において収穫物の状態を追尾管理することができる。
また、農業管理装置3は、農業者端末4及び事業者端末6によって農業従事者以外でもアクセス可能である。これにより、農業管理システム1は、農業産業に興味を持つ者であれば、農地を所有していなくても、ボランティア援農として農業に携わり、農業をより多様性のある産業とすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜変更してもよい。
1 農業管理システム
2 農作物センサ装置
3 農業管理装置
4 農業者端末
5 収穫物センサ装置
6 事業者端末
21 ナノダイヤモンドセンサ
22 制御部
23 通信部
31 制御部
32 記憶部
33 通信部
34 入力部
35 表示部
321 検出データ記憶部
322 学習モデル記憶部

Claims (5)

  1. 農作物の状態を検出する農作物センサ装置と、
    前記農作物に関する情報を管理する農業管理装置と、
    前記農業管理装置と通信可能であり、前記農作物を育成又は栽培する農業従事者によって操作される農業者端末と、を備える農業管理システムであって、
    前記農作物センサ装置は、
    前記農作物の状態を検出した農作物検出データを前記農業管理装置へ送信し、
    前記農業管理装置は、
    前記農作物センサ装置から送信された前記農作物検出データを取得し、
    前記農作物の状態の判定結果をラベルとして取得し、
    前記農作物検出データと前記ラベルとの組みを教師データとして教師あり学習を行うことにより、前記農作物の状態についての学習モデルを構築し、
    前記農作物センサ装置が検出した前記農作物検出データの入力を受け付け、
    前記学習モデル及び前記農作物検出データから前記農作物の状態の正常又は異常を判定し、
    前記教師データとして用いた過去の前記農作物の状態のデータに基づいて、前記農作物の最適な生育情報を推定し、
    前記農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び前記農作物の最適な生育情報を前記農業者端末へ送信し、
    前記農業者端末は、
    前記農作物の状態の正常又は異常の判定結果、及び前記農作物の最適な生育情報を表示し、
    前記農作物センサ装置は、ナノダイヤモンド電極を用いた土壌センサを備え、
    前記土壌センサは、セルロースナノファイバーの担体にナノダイヤモンドを担持させたナノダイヤモンド電極を有し、前記ナノダイヤモンド電極間の窒素含有量に影響した電圧又は電流を計測することにより、リアルタイムで土壌中の窒素含有量を計測する、
    農業管理システム。
  2. 前記農業管理システムは、前記農作物が収穫された後の状態である収穫物の状態を検出する収穫物センサ装置と、
    前記農業管理装置と通信可能であり、前記収穫物に関連する事業を行う事業者によって操作される事業者端末と、
    を更に備え、
    前記収穫物センサ装置は、
    前記収穫物の状態を示す収穫物検出データを前記農業管理装置へ送信し、
    前記農業管理装置は、
    前記収穫物センサ装置から送信された前記収穫物検出データを取得し、
    前記農作物の種類を識別する識別番号と、前記農作物の状態と、前記収穫物の状態とを対応付けて記憶し、
    前記事業者端末から前記農作物の前記識別番号の入力を受け付けると、前記農作物の前記識別番号と対応付けられた前記農作物の状態及び前記収穫物の状態を前記事業者端末へ送信し、
    前記事業者端末は、
    前記農作物の前記識別番号と対応付けられた前記農作物の状態及び前記収穫物の状態を一元的に表示する、
    請求項1に記載の農業管理システム。
  3. 前記農作物センサ装置及び前記収穫物センサ装置は、少なくともナノダイヤモンドを用いたセンサを備える、請求項2に記載の農業管理システム。
  4. 前記農業管理装置は、前記農業者端末及び前記事業者端末によって農業従事者以外でもアクセス可能である、請求項2に記載の農業管理システム。
  5. 前記収穫物センサ装置は、前記収穫物を包装する包装体に取り付けられており、ナノダイヤモンド電極を用いたセンサを備える、請求項2又は3に記載の農業管理システム。
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