JP7436897B1 - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給気と排気の切り換え構造の簡素化が望まれている。【解決手段】換気装置は、ケーシングと、換気ファンと、吹出切換機構33と、第1切換機構34と、制御部と、を備える。吹出切換機構33は、換気ファン32と換気ホースを連通させ、かつ、換気ファン32と第2開口を連通させない第1状態と、換気ファン32と第2開口を連通させ、かつ、換気ファン32と換気ホースを連通させない第2状態とを切り換え可能である。第1切換機構34は、換気ファン32を介さずに通風空間と換気ホースとを連通させるための第3開口31cを、通風空間と換気ホースとを連通させる第3状態と、通風空間と換気ホースとを連通させない第4状態と、に切り換え可能である。制御部は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態として、給気運転を行う。制御部は、吹出切換機構33を第2状態とし、第1切換機構34を第3状態として、排気運転を行う。【選択図】図4

Description

換気装置に関する。
特許文献1(特開2004-286432号公報)に示されているように、換気ファンを有する換気装置を室外に設置し、換気ホースを通じて、室内への給気と、室内からの排気を行う技術がある。
特許文献1では、給気と排気を切り換えるために、大がかりなダンパ開閉機構が用いられている。そのため、給気と排気の切り換え構造の簡素化が望まれている。
第1観点の換気装置は、ケーシングと、送風ファンと、吹出切換機構と、第1切換機構と、制御部と、を備える。ケーシングには、第1開口と、第2開口と、が形成されている。第1開口は、室内に接続される換気ホースに連通する。第2開口は、室外に連通する。送風ファンは、ケーシング内の底部に通風空間を形成する支持台に設置される。送風ファンは、支持台に形成された吸引開口を通じて、通風空間から吸引し、第1開口または第2開口に向けて送風する。吹出切換機構は、第1状態と、第2状態と、を切り換え可能である。第1状態は、送風ファンと換気ホースを連通させ、かつ、送風ファンと第2開口を連通させない状態である。第2状態は、送風ファンと第2開口を連通させ、かつ、送風ファンと換気ホースを連通させない状態である。第1切換機構は、第3状態と、第4状態と、を切り換え可能である。第3状態は、送風ファンを介さずに通風空間と換気ホースとを連通させるための第3開口が、通風空間と換気ホースとを連通させる状態である。第4状態は、第3開口が、通風空間と換気ホースとを連通させない状態である。制御部は、給気運転を行う。給気運転は、室内に空気を供給する運転である。制御部は、吹出切換機構を第1状態とし、第1切換機構を第4状態として、送風ファンを駆動することにより、給気運転を行う。制御部は、排気運転を行う。排気運転は、室内から空気を排出する運転である。制御部は、吹出切換機構を第2状態とし、第1切換機構を第3状態として、送風ファンを駆動することにより、排気運転を行う。
第1観点の換気装置では、給気運転は、吹出切換機構を第1状態とし、第1切換機構を第4状態として、送風ファンを駆動することにより、室内に空気を供給する運転である。排気運転は、吹出切換機構を第2状態とし、第1切換機構を第3状態として、送風ファンを駆動することにより、室内から空気を排出する運転である。その結果、換気装置は、より簡素な構造により、給気と排気を切り換えることができる。
第2観点の換気装置は、第1観点の換気装置であって、加湿ロータをさらに備える。加湿ロータは、空気中の水分を吸着する。ケーシングには、さらに第4開口が形成されている。第4開口は、室外に連通する。制御部は、加湿運転を行う。加湿運転は、第4開口から加湿ロータを介して通風空間に取り入れた加湿空気を、室内に供給する運転である。制御部は、吹出切換機構を第1状態とし、第1切換機構を第4状態として、送風ファンを駆動することにより、加湿運転を行う。
第3観点の換気装置は、第2観点の換気装置であって、第2切換機構をさらに備える。第2切換機構は、第5状態と、第6状態と、を切り換え可能である。第5状態は、加湿ロータと送風ファンとを連通させる状態である。第6状態は、加湿ロータと送風ファンとを連通させない状態である。制御部は、第2切換機構を第5状態として、給気運転および加湿運転を行う。制御部は、第2切換機構を第6状態として、排気運転を行う。
第3観点の換気装置では、制御部は、第2切換機構を第6状態として、排気運転を行う。第6状態は、加湿ロータと送風ファンとを連通させない状態である。その結果、換気装置は、送風ファンが加湿ロータ側から空気を吸い込まないため、より効果的に室内の空気を吸い込む(室内から排気する)ことができる。
第4観点の換気装置は、第1観点から第3観点のいずれかの換気装置であって、制御部は、再生運転を行う。再生運転は、加湿ロータに吸着した水分を放出させる運転である。制御部は、吹出切換機構を第2状態とし、第1切換機構を第4状態として、再生運転を行う。
第4観点の換気装置は、このような構成により、第2開口を、排気運転と再生運転の両方に用いることができる。
第5観点の換気装置は、第3観点の換気装置であって、制御部は、第1切換機構の状態の切り換えに連動して、吹出切換機構および第2切換機構の状態を切り換える。または、制御部は、第2切換機構の状態の切り換えに連動して、吹出切換機構および第1切換機構の状態を切り換える。
第5観点の換気装置は、このような構成により、切換機構の制御を、単純化することができる。
空気調和装置の概略構成図である。 空気調和装置の冷媒回路を示す図である。 換気装置の分解斜視図である。 換気装置の一部の構成部品の分解斜視図である。 換気装置の断面図である。 換気装置の構成部品の一部を取り外した状態の上面図である。 換気装置の構成部品の一部を取り外した状態の上面図である。 空気調和装置の制御ブロック図である。 給気運転時の換気装置内の空気の流れを示す図である。 排気運転時の換気装置内の空気の流れを示す図である。 加湿運転時の換気装置内の空気の流れを示す図である。 再生運転時の換気装置内の空気の流れを示す図である。 除湿運転時の換気装置内の空気の流れを示す図である。 変形例1Dにおける第3開口の位置を示す図である。
(1)全体構成
空気調和装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルを利用して、室内RMの空気調和を行う装置である。図1は、空気調和装置1の概略構成図である。図1に示すように、空気調和装置1は、主として、室内機10と、室外機20と、換気装置30と、を有する。
図2は、空気調和装置1の冷媒回路40を示す図である。図2に示すように、室内機10内の室内冷媒流路43と、室外機20内の室外冷媒流路44とが、液冷媒連絡配管41およびガス冷媒連絡配管42によって接続されることにより、冷媒回路40が構成される。冷媒回路40では、室内RMの空気調和を行うために、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが繰り返される。
空気調和装置1は、リモートコントローラ80を有する。リモートコントローラ80は、空気調和装置1に対して、運転の開始および停止等の指示を行う。リモートコントローラ80は、空気調和装置1から、現在の運転状態等の各種情報を受信することができる。
(2)詳細構成
(2-1)室内機
図1に示すように、室内機10は、室内RMに設置される。本実施形態では、室内機10は、室内RMの壁に設置される、壁掛型のユニットである。
図2に示すように、室内機10は、主として、室内熱交換器11と、室内ファン12と、室内制御部19と、を有する。また、室内機10は、各種センサ(図示省略)を有する。
(2-1-1)室内熱交換器
室内熱交換器11では、室内熱交換器11を流れる冷媒と、室内RMの空気との間で熱交換が行われる。図2に示すように、室内機10は、室内ファン12を駆動して、室内RMの空気を吸込口13aから吸い込む。吸い込まれた室内RMの空気は、室内熱交換器11を通過する。このとき、室内熱交換器11には、冷媒が流れているため、室内熱交換器11を流れる冷媒と、室内RMの空気との間で熱交換が行われる。図2に示すように、室内熱交換器11を通過した空気は、吹出口13bから吹き出される。
本実施形態では、室内熱交換器11は、複数の伝熱フィンと、複数の伝熱管と、を有するフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。
図2に示すように、室内熱交換器11の一端は、冷媒配管を介して液冷媒連絡配管41と接続される。室内熱交換器11の他端は、冷媒配管を介してガス冷媒連絡配管42と接続される。冷房運転時には、室内熱交換器11に液冷媒連絡配管41側から冷媒が流入し、室内熱交換器11は冷媒の蒸発器として機能する。暖房運転時には、室内熱交換器11にガス冷媒連絡配管42側から冷媒が流入し、室内熱交換器11は冷媒の凝縮器として機能する。
(2-1-2)室内ファン
室内ファン12は、室内熱交換器11に、室内RMの空気を供給するファンである。本実施形態では、室内ファン12は、クロスフローファンである。図2に示すように、室内ファン12は、室内ファンモータ12mによって駆動される。室内ファンモータ12mの回転数は、インバータによって制御可能である。
(2-1-3)室内制御部
室内制御部19は、室内機10を構成する各部の動作を制御する。
室内制御部19は、室内ファンモータ12mを含む、室内機10が有する各種機器と、制御信号や情報のやりとりを行うことが可能となるように、電気的に接続されている。また、室内制御部19は、室内機10に設けられている各種センサと通信可能に接続されている。
室内制御部19は、制御演算装置および記憶装置を有する。制御演算装置は、CPUやGPU等のプロセッサである。記憶装置は、RAM、ROM、およびフラッシュメモリ等の記憶媒体である。制御演算装置は、記憶装置に記憶されているプログラムを読み出し、プログラムに従って所定の演算処理を行うことで、室内機10を構成する各部の動作を制御する。また、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。また、室内制御部19は、タイマーを有する。
室内制御部19は、リモートコントローラ80から送信される各種信号を、受信可能に構成されている。各種信号には、例えば、運転の開始および停止を指示する信号や、各種設定に関する信号が含まれる。各種設定に関する信号には、例えば、設定温度や設定湿度に関する信号が含まれる。
室内制御部19は、通信回線90を介し、室外機20の室外制御部29と、換気装置30の換気制御部39と、の間で各種信号等のやりとりを行う。室内制御部19、室外制御部29、および換気制御部39は、協働して制御部60として機能する。
(2-2)室外機
図1に示すように、室外機20は、空気調和装置1が設置される建物の庭やベランダ等の室外OTに設置される。
図2に示すように、室外機20は、主として、圧縮機21と、流路切換機構22と、アキュムレータ23と、室外熱交換器24と、室外膨張弁25と、室外ファン26と、室外制御部29と、を有する。また、室外機20は、各種センサ(図示省略)を有する。
(2-2-1)圧縮機
圧縮機21は、低圧の冷媒を吸入し、圧縮機構(図示せず)によって冷媒を圧縮して、圧縮した冷媒を吐出する。本実施形態では、圧縮機21は、ロータリ式やスクロール式等の容積圧縮機である。図2に示すように、圧縮機21の圧縮機構(図示せず)は、圧縮機モータ21mによって駆動される。圧縮機モータ21mの回転数は、インバータにより制御可能である。
(2-2-2)流路切換機構
流路切換機構22は、冷媒の流路を切り換えることで、冷媒回路40の状態を、第7状態と第8状態との間で変更する機構である。冷媒回路40が第7状態にある時には、室外熱交換器24が冷媒の凝縮器として機能し、室内熱交換器11が冷媒の蒸発器として機能する。冷媒回路40が第8状態にあるときには、室外熱交換器24が冷媒の蒸発器として機能し、室内熱交換器11が冷媒の凝縮器として機能する。
本実施形態では、流路切換機構22は、四路切換弁である。
流路切換機構22は、4つのポートを有している。流路切換機構22の第1ポートP1は、圧縮機21の吐出口に接続されている。流路切換機構22の第2ポートP2は、室外熱交換器24の一方の出入口に接続されている。流路切換機構22の第3ポートP3は、アキュムレータ23に接続されている。流路切換機構22の第4ポートP4は、室内熱交換器11の一方の出入口に接続されている。
冷房運転時には、流路切換機構22は冷媒回路40の状態を第7状態とする。言い換えると、冷房運転時には、流路切換機構22は、図2の流路切換機構22内の実線で示すように、第1ポートP1と第2ポートP2とを連通させ、第3ポートP3と第4ポートP4とを連通させる。
暖房運転時には、流路切換機構22は、冷媒回路40の状態を第8状態とする。言い換えると、暖房運転時には、流路切換機構22は、図2の流路切換機構22内の破線で示すように、第1ポートP1と第4ポートP4とを連通させ、第2ポートP2と第3ポートP3とを連通させる。
(2-2-3)アキュムレータ
アキュムレータ23は、流入する冷媒を、ガス冷媒と液冷媒とに分離する気液分離機能を有する。図2に示すように、アキュムレータ23は、流路切換機構22の第3ポートP3と、圧縮機21の吸入口と、の間に設置される。アキュムレータ23に流入する冷媒は、ガス冷媒と液冷媒とに分離され、上部空間に集まるガス冷媒が、圧縮機21へと流出する。
(2-2-4)室外熱交換器
室外熱交換器24では、室外熱交換器24の内部を流れる冷媒と、室外OTの空気との間で熱交換が行われる。具体的には、図2に示すように、室外機20は、室外ファン26を駆動して、室外OTの空気を吸込口27aから吸い込む。吸い込まれた室外OTの空気は、室外熱交換器24を通過する。このとき、室外熱交換器24には、冷媒が流れているため、室外熱交換器24を流れる冷媒と、室外OTの空気との間で熱交換が行われる。室外熱交換器24を通過した空気は、吹出口27bから吹き出される。
本実施形態では、室外熱交換器24は、複数の伝熱フィンと、複数の伝熱管と、を有するフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。
室外熱交換器24の一端は、冷媒配管を介して室外膨張弁25に接続されている。室外熱交換器24の他端は、冷媒配管を介して流路切換機構22の第2ポートP2に接続されている。
室外熱交換器24は、冷房運転時には冷媒の凝縮器として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する。
(2-2-5)室外膨張弁
室外膨張弁25は、冷媒回路40を流れる冷媒の圧力や流量を調節するための機構である。本実施形態では、室外膨張弁25は、電子膨張弁である。
(2-2-6)室外ファン
室外ファン26は、室外熱交換器24に空気を供給するファンである。本実施形態では、室外ファン26は、プロペラファンである。室外ファン26は、室外ファンモータ26mによって駆動される。室外ファンモータ26mの回転数は、インバータにより制御可能である。
(2-2-7)室外制御部
室外制御部29は、室外機20を構成する各部の動作を制御する。
室外制御部29は、圧縮機モータ21m、流路切換機構22、室外膨張弁25、室外ファンモータ26mを含む、室外機20が有する各種機器と、制御信号や情報のやりとりを行うことが可能となるように、電気的に接続されている。また、室内制御部19は、室外機20に設けられている各種センサと通信可能に接続されている。
室外制御部29は、制御演算装置および記憶装置を有する。制御演算装置は、CPUやGPU等のプロセッサである。記憶装置は、RAM、ROM、およびフラッシュメモリ等の記憶媒体である。制御演算装置は、記憶装置に記憶されているプログラムを読み出し、プログラムに従って所定の演算処理を行うことで、室外機20を構成する各部の動作を制御する。また、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。また、室外制御部29は、タイマーを有する。
室外制御部29は、通信回線90を介し、室内機10の室内制御部19と、換気装置30の換気制御部39と、の間で各種信号等のやりとりを行う。室内制御部19、室外制御部29、および換気制御部39は、協働して制御部60として機能する。
(2-3)換気装置
換気装置30は、室外機20と共に室外OTに設置される。本実施形態では、図1に示すように、換気装置30は、室外機20の上に取り付けられ、室外機20と一体化されている。換気装置30と室内機10とは、換気ホース70によって接続されている。
図3は、換気装置30の分解斜視図である。図4は、換気装置30の一部の構成部品の分解斜視図である。図5は、換気装置30の断面図である。図6、7は、換気装置30の構成部品の一部を取り外した状態の上面図である。図2、3に示すように、換気装置30は、主として、ケーシング31と、換気ファン32(送風ファン)と、吹出切換機構33と、第1切換機構34と、第2切換機構35と、加湿ロータ36と、ヒータ37と、吸着ファン38と、換気制御部39と、を有する。
(2-3-1)ケーシング
図2、3に示すように、ケーシング31は、主として、換気ファン32と、吹出切換機構33と、第1切換機構34と、第2切換機構35と、加湿ロータ36と、ヒータ37と、吸着ファン38と、換気制御部39と、を収容する。
図3に示すように、ケーシング31には、第1開口31aと、第2開口31bと、第4開口31dと、第5開口31eと、第6開口31fと、第7開口31gと、が形成されている。第1開口31a、および第5開口31eは、ケーシング31の右方側面に形成されている。第2開口31b、および第4開口31dは、ケーシング31の後方側面に形成されている。第6開口31f、および第7開口31gは、ケーシング31の前方側面に形成されている。第1開口31aは、室内RMに接続される換気ホース70に連通する。第2開口31b、第4開口31d、第5開口31e、第6開口31f、および第7開口31gは、室外OTに連通する。第2開口31b、第4開口31d、第5開口31e、第6開口31f、および第7開口31gはそれぞれ、1つの孔から構成されていてもよいし、複数の孔から構成されていてもよい。
第1開口31aは、換気ファン32を駆動することにより、換気ホース70を通じて、室内RMに空気を吹き出す、または、室内RMの空気を吸い込む、ための孔である。第2開口31bは、換気ファン32を駆動することにより、室外OTに空気を吹き出すための孔である。第4開口31dおよび第5開口31eは、換気ファン32を駆動することにより、室外OTの空気を吸い込むための孔である。第6開口31fは、吸着ファン38を駆動することにより、室外OTに空気を吹き出すための孔である。第7開口31gは、吸着ファン38を駆動することにより、室外OTの空気を吸い込むための孔である。
図3、5に示すように、ケーシング31の内部には、支持台50が設置されている。支持台50は、ケーシング31内の上部に、加湿ロータ36の右側半円盤部分の上面が接する通風空間SP1を形成する。また、支持台50は、ケーシング31内の底部に、加湿ロータ36の右側半円盤部分の下面が接する通風空間SP2を形成する。支持台50には、円筒状部50aが設けられている。円筒状部50aには、第1開口31aに接続する開口50bと、第2開口31bに接続する開口50cと、が形成されている。円筒状部50aの内側には、換気ファン32が設置される。支持台50には、換気ファン32に空気を取り込むための吸引開口50dが形成されている。支持台50の円筒状部50aには、換気ファン32を覆うファンカバー51が取り付けられる。図4-7(特に、図7)に示すように、支持台50には、開口50bと、吹出切換機構33が第2状態である場合の切換部材33aと、の間に、第3開口31cが形成されている。第3開口31cは、換気ファン32を介さずに通風空間SP2と換気ホース70とを連通させるための孔である。換気ファン32を介さずに、通風空間SP2と換気ホース70とが連通するとは、図7に示すように、通風空間SP2と換気ホース70とが、換気ファン32の吹出空間Xを介さずに、連通することを意味する。
図3、5に示すように、ケーシング31の底板には、円筒状部31hが設けられている。円筒状部31hの内側には、吸着ファン38が設置される。円筒状部31hの上面には、吸着ファン38を覆う支持台52が取り付けられている。支持台52には、吸着ファン38に空気を取り込むための吸引開口52aが形成されている。
(2-3-2)換気ファン
図3に示すように、換気ファン32は、支持台50の円筒状部50aの内側に設置される。換気ファン32は、支持台50に形成された吸引開口50dを通じて、通風空間SP2から吸引し、第1開口31aまたは第2開口31bに向けて送風する。本実施形態では、換気ファン32は、シロッコファンや、ターボファン等の遠心ファンである。換気ファン32は、換気ファンモータ32mによって駆動される。換気ファンモータ32mの回転数は、インバータにより制御可能である。
(2-3-3)吹出切換機構
図3に示すように、吹出切換機構33は、支持台50の円筒状部50aに取り付けられたファンカバー51に設けられている。図6、7に示すように、吹出切換機構33は、切換部材33aを有する。切換部材33aは、モータによって、回転軸33bを中心に回転する。吹出切換機構33は、回転軸33bを中心に切換部材33aを回転させることにより、第1状態と、第2状態と、を切り換え可能である。第1状態は、換気ファン32と換気ホース70を連通させ、かつ、換気ファン32と第2開口31bを連通させない状態である。換気ファン32と、換気ホース70とが連通するとは、図6に示すように、換気ファン32の吹出空間Xと、換気ホース70とが連通することを意味する。図6は、吹出切換機構33が第1状態である場合を示している。第2状態は、換気ファン32と第2開口31bを連通させ、かつ、換気ファン32と換気ホース70を連通させない状態である。換気ファン32と、第2開口31bとが連通するとは、図7に示すように、換気ファン32の吹出空間Xと、第2開口31bとが連通することを意味する。図7は、吹出切換機構33が第2状態である場合を示している。
(2-3-4)第1切換機構
図4、5に示すように、第1切換機構34は、支持台50の下面に設置される。第1切換機構34は、扇状の切換部材34aを有する。切換部材34aは、モータによって、回転軸34bを中心に回転する。第1切換機構34は、回転軸34bを中心に切換部材34aを回転させることにより、第3状態と、第4状態と、を切り換え可能である。第3状態は、第3開口31cが、通風空間SP2と換気ホース70とを連通させる状態である。図4は、第1切換機構34が第3状態である場合を示している。第4状態は、第3開口31cが、通風空間SP2と換気ホース70とを連通させない状態である。図5は、第1切換機構34が第4状態である場合を示している。
(2-3-5)第2切換機構
図3に示すように、第2切換機構35は、ケーシング31の底板に設置される。第2切換機構35は、直方体状の切換部材35a,35bを有する。切換部材35a,35bは、それぞれの高さが、ケーシング31の底板の上面と、支持台50の下面との間の距離よりも小さくなるように、構成されている。さらに、切換部材35a,35bは、これらの高さの合計が、ケーシング31の底板の上面と、支持台50の下面との間の距離以上となるように、構成されている。切換部材35bは、ケーシング31の底板に固定されている。切換部材35aは、モータによって、上下にスライドする。第2切換機構35は、切換部材35aを上下にスライドさせることにより、第5状態と、第6状態と、を切り換え可能である。第5状態は、加湿ロータ36と換気ファン32とを連通させる状態である。第2切換機構35が第5状態であるとき、切換部材35aの下面は、ケーシング31の底板に接触している。第2切換機構35が第5状態であるとき、換気ファン32が駆動すると、加湿ロータ36から換気ファン32に向けて、切換部材35a,35bの上側を空気が流れる。図3は、第2切換機構35が第5状態である場合を示している。第6状態は、加湿ロータ36と換気ファン32とを連通させない状態である。第2切換機構35が第6状態であるとき、切換部材35aの上面は、支持台50の下面に接触している。第2切換機構35が第6状態であるとき、換気ファン32が駆動しても、加湿ロータ36から換気ファン32に向かう空気の流れは、遮断される。図5は、第2切換機構35が第6状態である場合を示している。
(2-3-6)加湿ロータ
図3に示すように、加湿ロータ36は、円盤状の部材である。加湿ロータ36には、例えば、ゼオライト、シリカゲル、およびアルミナ等が用いられる。ヒータ37によって加熱されていない室外OTの空気が、加湿ロータ36を通過するとき、加湿ロータ36は空気中の水分を吸着する(水分を吸着された空気は、乾燥空気となる)。一方、ヒータ37によって加熱された室外OTの空気が、水分を吸着した加湿ロータ36を通過するとき、加湿ロータ36から水分が放出され、加熱された空気に水分が供給される(水分が供給された空気は、加湿空気となる)。加湿ロータ36は、加湿ロータモータ36mによって、回転軸36cを中心に回転する。加湿ロータモータ36mの回転数は、インバータにより制御可能である。
加湿ロータ36が回転することにより、加湿ロータ36は、例えば、加湿ロータ36の左側半円盤部分を通過する空気から吸着した水分を、加湿ロータ36の右側半円盤部分を通過する、ヒータ37によって加熱された空気に供給することができる。
(2-3-7)ヒータ
図2、5に示すように、ヒータ37は、第4開口31dおよび第5開口31eと、加湿ロータ36と、の間に配置されている。第4開口31dおよび第5開口31eから吸い込まれた室外OTの空気は、ヒータ37を通過した後、加湿ロータ36を通過する。ヒータ37によって加熱された室外OTの空気が、水分を吸着した加湿ロータ36を通過すると、通過した空気は加湿空気となる。ヒータ37は、出力を変化させることができ、ヒータ37を通過した空気の温度を出力に応じて変化させることができる。加湿ロータ36は、特定の温度範囲内では、加湿ロータ36を通過する空気の温度が高いほど脱離する水分量が多くなる。
(2-3-8)吸着ファン
図3に示すように、吸着ファン38は、ケーシング31の円筒状部31hの内側に設置される。吸着ファン38は、第7開口31gから室外OTの空気を吸い込み、加湿ロータ36を通過させる。吸着ファン38は、加湿ロータ36を通過した空気を、支持台52に形成された吸引開口52aを通じて吸引し、第6開口31fに向けて吹き出す。吸着ファン38は、加湿ロータ36に室外OTの空気を通過させることにより、加湿ロータ36に水分を吸着させる。本実施形態では、吸着ファン38は、シロッコファンや、ターボファン等の遠心ファンである。吸着ファン38は、吸着ファンモータ38mよって駆動される。吸着ファンモータ38mの回転数は、インバータにより制御可能である。
(2-3-9)換気制御部
換気制御部39は、換気装置30を構成する各部の動作を制御する。
換気制御部39は、換気ファンモータ32m、吹出切換機構33の、第1切換機構34、第2切換機構35、加湿ロータモータ36m、ヒータ37、および吸着ファンモータ38mを含む、換気装置30が有する各種機器と、制御信号や情報のやりとりを行うことが可能となるように、電気的に接続されている。また、換気制御部39は、換気装置30に設けられている各種センサと通信可能に接続されている。
換気制御部39は、制御演算装置および記憶装置を有する。制御演算装置は、CPUやGPU等のプロセッサである。記憶装置は、RAM、ROM、およびフラッシュメモリ等の記憶媒体である。制御演算装置は、記憶装置に記憶されているプログラムを読み出し、プログラムに従って所定の演算処理を行うことで、換気装置30を構成する各部の動作を制御する。また、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。また、換気制御部39は、タイマーを有する。
換気制御部39は、通信回線90を介し、室内機10の室内制御部19と、室外機20の室外制御部29と、の間で各種信号等のやりとりを行う。室内制御部19、室外制御部29、および換気制御部39は、協働して制御部60として機能する。
(2-4)制御部
図8は、空気調和装置1の制御ブロック図である。図8に示すように、制御部60は、室内機10の室内制御部19と、室外機20の室外制御部29と、換気装置30の換気制御部39とが、通信回線90を介して通信可能に接続されることによって構成されている。制御部60は、室内制御部19、室外制御部29、および換気制御部39の制御演算装置が、記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで、空気調和装置1全体の動作を制御する。
図8に示すように、制御部60は、室内ファンモータ12m、圧縮機モータ21m、流路切換機構22、室外膨張弁25、室外ファンモータ26m、換気ファンモータ32m、吹出切換機構33、第1切換機構34、第2切換機構35、加湿ロータモータ36m、ヒータ37、および吸着ファンモータ38mを含む、室内機10、室外機20、および換気装置30の各種機器と、制御信号や情報のやりとりを行うことが可能となるように、電気的に接続されている。また、制御部60は、室内機10、室外機20、および換気装置30に設けられている各種センサと通信可能に接続されている。
制御部60は、各種センサの計測信号や、室内制御部19がリモートコントローラ80から受信する指令等に基づいて、空気調和装置1の運転の開始および停止や、空気調和装置1の各種機器の動作を制御する。また、制御部60は、今の運転状態等の情報や、各種報知を、リモートコントローラ80に送信することができる。
制御部60は、主として、給気運転、排気運転、加湿運転、再生運転、および除湿運転を行う。
(2-4-1)給気運転
給気運転は、室内RMに室外OTの空気を供給する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態とし、第2切換機構35を第5状態として、換気ファン32を駆動する。さらに、制御部60は、加湿ロータ36、ヒータ37、および吸着ファン38を停止する。
図9は、給気運転時の換気装置30内の空気の流れF1を示す図である。図9に示すように、換気ファン32が駆動すると、室外OTの空気が、第4開口31dおよび第5開口31eから、換気装置30の通風空間SP1に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、通風空間SP1で合流し、加湿ロータ36の上方に流れる。加湿ロータ36の上方に流れた空気は、加湿ロータ36の右側半円盤部分を通過し、加湿ロータ36の下方に流れる。加湿ロータ36の下方に流れた空気は、第2切換機構35が第5状態であるため、通風空間SP2内を、換気ファン32の下方に流れる。換気ファン32の下方に流れた空気は、吸引開口50dを通じて、換気ファン32によって吸引される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、換気ファン32が、第3開口31cを通じて、空気を吸い込むことを防止することができる。換気ファン32によって吸引された空気は、吹出切換機構33が第1状態であるため、第1開口31aに向けて吹き出される。第1開口31aに向けて吹き出された空気は、第1開口31aを通じて、換気ホース70に吹き出される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、第1開口31aに向けて吹き出された空気が、第3開口31cを通じて、通風空間SP2に流入することを防止することができる。換気ホース70に吹き出された空気は、室内機10を通じて、室内RMに供給される。
その結果、室内RMに室外OTの空気が供給される。
(2-4-2)排気運転
排気運転は、室内RMから空気を排出する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第2状態とし、第1切換機構34を第3状態とし、第2切換機構35を第6状態として、換気ファン32を駆動する。さらに、制御部60は、加湿ロータ36、ヒータ37、および吸着ファン38を停止する。
図10は、排気運転時の換気装置30内の空気の流れF2を示す図である。図10に示すように、換気ファン32が駆動すると、室内RMの空気が、換気ホース70を通じて、第1開口31aに吸い込まれる。吸い込まれた空気は、吹出切換機構33が第2状態であり、第1切換機構34が第3状態であるため、第3開口31cを通じて、通風空間SP2に流入する。通風空間SP2に流入した空気は、換気ファン32の下方に流れる。換気ファン32の下方に流れた空気は、吸引開口50dを通じて、換気ファン32によって吸引される。このとき、第2切換機構35が第6状態であるため、第4開口31dおよび第5開口31eから、加湿ロータ36を通じて、換気ファン32に空気が吸い込まれることを防止することができる。換気ファン32によって吸引された空気は、吹出切換機構33が第2状態であるため、第2開口31bに向けて吹き出される。第2開口31bに向けて吹き出された空気は、室外OTに吹き出される。
その結果、室内RMから空気が排出される。
(2-4-3)加湿運転
加湿運転は、第4開口31dおよび第5開口31eから、加湿ロータ36を介して通風空間SP2に取り入れた加湿空気を、室内RMに供給する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態とし、第2切換機構35を第5状態として、換気ファン32を駆動する。さらに、制御部60は、加湿ロータ36、ヒータ37、および吸着ファン38を駆動する。
図11は、加湿運転時の換気装置30内の空気の流れF3を示す図である。
図11の左側に示すように、吸着ファン38が駆動すると、室外OTの空気が、第7開口31gから、ケーシング31内の底部に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、加湿ロータ36の左側半円盤部分を通過し、加湿ロータ36の上方に流れる。このとき、加湿ロータ36に、空気中の水分が吸着する。加湿ロータ36の上方に流れた空気は、吸着ファン38の上方に流れる。吸着ファン38の上方に流れた空気は、吸引開口52aを通じて、吸着ファン38によって吸引される。吸着ファン38によって吸引された空気は、第6開口31fに向けて吹き出される。第6開口31fに向けて吹き出された空気は、室外OTに吹き出される。
一方、図11の右側に示すように、換気ファン32が駆動すると、室外OTの空気が、第4開口31dおよび第5開口31eから、換気装置30の通風空間SP1に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、通風空間SP1で合流し、加湿ロータ36の上方に流れる。加湿ロータ36の上方に流れた空気は、水分を吸着した加湿ロータ36の右側半円盤部分を通過し、加湿ロータ36の下方に流れる。このとき、ヒータ37が駆動しているため、加湿ロータ36の下方に流れた空気は、加湿空気である。加湿ロータ36の下方に流れた加湿空気は、第2切換機構35が第5状態であるため、通風空間SP2内を、換気ファン32の下方に流れる。換気ファン32の下方に流れた加湿空気は、吸引開口50dを通じて、換気ファン32によって吸引される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、換気ファン32が、第3開口31cを通じて、空気を吸い込むことを防止することができる。換気ファン32によって吸引された加湿空気は、吹出切換機構33が第1状態であるため、第1開口31aに向けて吹き出される。第1開口31aに向けて吹き出された加湿空気は、第1開口31aを通じて、換気ホース70に吹き出される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、第1開口31aに向けて吹き出された加湿空気が、第3開口31cを通じて、通風空間SP2に流入することを防止することができる。換気ホース70に吹き出された加湿空気は、室内機10を通じて、室内RMに供給される。
その結果、第4開口31dおよび第5開口31eから、加湿ロータ36を介して通風空間SP2に取り入れた加湿空気が、室内RMに供給される。
(2-4-4)再生運転
再生運転は、加湿ロータ36に吸着した水分を放出させる運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第2状態とし、第1切換機構34を第4状態とし、第2切換機構35を第5状態として、換気ファン32を駆動する。さらに、制御部60は、ヒータ37、および加湿ロータ36を駆動し、吸着ファン38を停止する。
図12は、再生運転時の換気装置30内の空気の流れF4を示す図である。図12に示すように、換気ファン32が駆動すると、室外OTの空気が、第4開口31dおよび第5開口31eから、換気装置30の通風空間SP1に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、通風空間SP1で合流し、加湿ロータ36の上方に流れる。加湿ロータ36の上方に流れた空気は、加湿ロータ36の右側半円盤部分を通過し、加湿ロータ36の下方に流れる。このとき、ヒータ37が駆動しているため、加湿ロータ36から水分が放出される。また、ヒータ37が駆動しているため、加湿ロータ36の下方に流れた空気は、加湿空気である。加湿ロータ36の下方に流れた加湿空気は、第2切換機構35が第5状態であるため、通風空間SP2内を、換気ファン32の下方に流れる。換気ファン32の下方に流れた加湿空気は、吸引開口50dを通じて、換気ファン32によって吸引される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、換気ファン32が、第3開口31cを通じて、空気を吸い込むことを防止することができる。換気ファン32によって吸引された加湿空気は、吹出切換機構33が第2状態であるため、第2開口31bに向けて吹き出される。第2開口31bに向けて吹き出された加湿空気は、室外OTに吹き出される。
その結果、加湿ロータ36に吸着した水分が放出される。
(2-4-5)除湿運転
除湿運転は、第4開口31dおよび第5開口31eから、加湿ロータ36を介して通風空間SP2に取り入れた乾燥空気を、室内RMに供給する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態とし、第2切換機構35を第5状態として、換気ファン32を駆動する。さらに、制御部60は、加湿ロータ36を駆動し、ヒータ37、および吸着ファン38を停止する。
図13は、除湿運転時の換気装置30内の空気の流れF5を示す図である。図13に示すように、換気ファン32が駆動すると、室外OTの空気が、第4開口31dおよび第5開口31eから、換気装置30の通風空間SP1に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、通風空間SP1で合流し、加湿ロータ36の上方に流れる。加湿ロータ36の上方に流れた空気は、水分を吸着した加湿ロータ36の右側半円盤部分を通過し、加湿ロータ36の下方に流れる。このとき、ヒータ37が停止しているため、加湿ロータ36の下方に流れた空気は、乾燥空気である。加湿ロータ36の下方に流れた乾燥空気は、第2切換機構35が第5状態であるため、通風空間SP2内を、換気ファン32の下方に流れる。換気ファン32の下方に流れた乾燥空気は、吸引開口50dを通じて、換気ファン32によって吸引される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、換気ファン32が、第3開口31cを通じて、空気を吸い込むことを防止することができる。換気ファン32によって吸引された乾燥空気は、吹出切換機構33が第1状態であるため、第1開口31aに向けて吹き出される。第1開口31aに向けて吹き出された乾燥空気は、第1開口31aを通じて、換気ホース70に吹き出される。このとき、第1切換機構34が第4状態であるため、第1開口31aに向けて吹き出された乾燥空気が、第3開口31cを通じて、通風空間SP2に流入することを防止することができる。換気ホース70に吹き出された乾燥空気は、室内機10を通じて、室内RMに供給される。
その結果、第4開口31dおよび第5開口31eから、加湿ロータ36を介して通風空間SP2に取り入れた乾燥空気が、室内RMに供給される。
(3)特徴
(3-1)
従来、換気ファンを有する換気装置を室外に設置し、換気ホースを通じて、室内への給気と、室内からの排気を行う技術がある。
従来の技術では、給気と排気を切り換えるために、大がかりなダンパ開閉機構が用いられている。そのため、給気と排気の切り換え構造の簡素化が望まれている。
本実施形態の換気装置30は、ケーシング31と、換気ファン32と、吹出切換機構33と、第1切換機構34と、制御部60と、を備える。ケーシング31には、第1開口31aと、第2開口31bと、が形成されている。第1開口31aは、室内RMに接続される換気ホース70に連通する。第2開口31bは、室外OTに連通する。換気ファン32は、ケーシング31内の底部に通風空間SP2を形成する支持台50に設置される。換気ファン32は、支持台50に形成された吸引開口50dを通じて、通風空間SP2から吸引し、第1開口31aまたは第2開口31bに向けて送風する。吹出切換機構33は、第1状態と、第2状態と、を切り換え可能である。第1状態は、換気ファン32と換気ホース70を連通させ、かつ、換気ファン32と第2開口31bを連通させない状態である。第2状態は、換気ファン32と第2開口31bを連通させ、かつ、換気ファン32と換気ホース70を連通させない状態である。第1切換機構34は、第3状態と、第4状態と、を切り換え可能である。第3状態は、換気ファン32を介さずに通風空間SP2と換気ホース70とを連通させるための第3開口31cが、通風空間SP2と換気ホース70とを連通させる状態である。第4状態は、第3開口31cが、通風空間SP2と換気ホース70とを連通させない状態である。制御部60は、給気運転を行う。給気運転は、室内RMに空気を供給する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態として、換気ファン32を駆動することにより、給気運転を行う。制御部60は、排気運転を行う。排気運転は、室内RMから空気を排出する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第2状態とし、第1切換機構34を第3状態として、換気ファン32を駆動することにより、排気運転を行う。
本実施形態の換気装置30では、給気運転は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態として、換気ファン32を駆動することにより、室内RMに空気を供給する運転である。排気運転は、吹出切換機構33を第2状態とし、第1切換機構34を第3状態として、換気ファン32を駆動することにより、室内RMから空気を排出する運転である。その結果、換気装置30は、より簡素な構造により、給気と排気を切り換えることができる。
(3-2)
本実施形態の換気装置30は、加湿ロータ36をさらに備える。加湿ロータ36は、空気中の水分を吸着する。ケーシング31には、さらに第4開口31dが形成されている。第4開口31dは、室外OTに連通する。制御部60は、加湿運転を行う。加湿運転は、第4開口31dから加湿ロータ36を介して通風空間SP2に取り入れた加湿空気を、室内RMに供給する運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第1状態とし、第1切換機構34を第4状態として、換気ファン32を駆動することにより、加湿運転を行う。
(3-3)
本実施形態の換気装置30は、第2切換機構35をさらに備える。第2切換機構35は、第5状態と、第6状態と、を切り換え可能である。第5状態は、加湿ロータ36と換気ファン32とを連通させる状態である。第6状態は、加湿ロータ36と換気ファン32とを連通させない状態である。制御部60は、第2切換機構35を第5状態として、給気運転および加湿運転を行う。制御部60は、第2切換機構35を第6状態として、排気運転を行う。
本実施形態の換気装置30では、制御部60は、第2切換機構35を第6状態として、排気運転を行う。第6状態は、加湿ロータ36と換気ファン32とを連通させない状態である。その結果、換気装置30は、換気ファン32が加湿ロータ36側から空気を吸い込まないため、より効果的に室内RMの空気を吸い込む(室内RMから排気する)ことができる。
(3-4)
本実施形態の換気装置30では、制御部60は、再生運転を行う。再生運転は、加湿ロータ36に吸着した水分を放出させる運転である。制御部60は、吹出切換機構33を第2状態とし、第1切換機構34を第4状態として、再生運転を行う。
その結果、換気装置30は、第2開口31bを、排気運転と再生運転の両方に用いることができる。
(4)変形例
(4-1)変形例1A
制御部60は、第1切換機構34の状態の切り換えに連動して、吹出切換機構33および第2切換機構35の状態を切り換えてもよい。また、制御部60は、第2切換機構35の状態の切り換えに連動して、吹出切換機構33および第1切換機構34の状態を切り換えてもよい。
その結果、換気装置30は、切換機構の制御を、単純化することができる。
(4-2)変形例1B
本実施形態では、室外機20と、換気装置30とは、一体化されていた。しかし、室外機20と、換気装置30とは、別体であってもよい。このとき、換気装置30は、例えば、室外機20の横に設置される。
(4-3)変形例1C
本実施形態では、吹出切換機構33は、回転軸33bを中心に切換部材33aを回転させることにより、第1状態と、第2状態と、を切り換えた。しかし、これに限定されず、第1状態と、第2状態と、を切り換えることができれば、吹出切換機構33の切換構造は任意である。
本実施形態では、第1切換機構34は、回転軸34bを中心に切換部材34aを回転させることにより、第3状態と、第4状態と、を切り換えた。しかし、これに限定されず、第3状態と、第4状態と、を切り換えることができれば、第1切換機構34の切換構造は任意である。
本実施形態では、第2切換機構35は、切換部材35aを上下にスライドさせることにより、第5状態と、第6状態と、を切り換えた。しかし、これに限定されず、第5状態と、第6状態と、を切り換えることができれば、第2切換機構35の切換構造は任意である。
(4-4)変形例1D
本実施形態では、支持台50には、開口50bと、吹出切換機構33が第2状態である場合の切換部材33aと、の間に、第3開口31cが形成されていた。しかし、第3開口31cは、ケーシング31の側面であって、通風空間SP2と直接連通する箇所に形成されてもよい。図14は、本変形例における第3開口31c’の位置を示す図である。図14では、第3開口31c’は、ケーシング31の右方側面であって、第5開口31eを構成する孔の下方に形成されている。第3開口31c’は、通風空間SP2と直接連通する箇所に形成されている。図14では、換気ホース70の換気装置30側の端を2つに分岐させることにより、換気ホース70を第1開口31aと第3開口31c’に連通させている。
このとき、第1切換機構34’の切換部材34a’は、例えば、ケーシング31内の右方側面に設置される。切換部材34a’は、モータによって前後にスライドする。第1切換機構34’は、切換部材34a’を前後にスライドさせることにより、第3開口31c’を開閉することができる。言い換えると、第1切換機構34’は、切換部材34a’を前後にスライドさせることにより、第3状態と、第4状態と、を切り換え可能である。
例えば、制御部60が排気運転を行う場合、換気ファン32が駆動すると、第1切換機構34’が第3状態であるため、室内RMの空気は、換気ホース70を通じて、第1開口31aと第3開口31c’に吸い込まれる。第1開口31aに吸い込まれた空気は、吹出切換機構33が第2状態であるため、遮断される。第3開口31c’に吸い込まれた空気は、直接、通風空間SP2に流入する。言い換えると、第3開口31c’は、換気ファン32を介さずに通風空間SP2と換気ホース70とを連通させるための孔である。
(4-5)
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
30 換気装置
31 ケーシング
31a 第1開口
31b 第2開口
31c,31c’ 第3開口
31d 第4開口
32 換気ファン(送風ファン)
33 吹出切換機構
34,34’ 第1切換機構
35 第2切換機構
36 加湿ロータ
50 支持台
50d 吸引開口
60 制御部
70 換気ホース
OT 室外
RM 室内
SP2 通風空間
特開2004-286432号公報

Claims (3)

  1. 室内(RM)に接続される換気ホース(70)に連通する第1開口(31a)と、室外(OT)に連通する第2開口(31b)と、が形成されたケーシング(31)と、
    前記ケーシング内の底部に通風空間(SP2)を形成する支持台(50)に設置され、前記支持台に形成された吸引開口(50d)を通じて、前記通風空間から吸引し、前記第1開口または前記第2開口に向けて送風する送風ファン(32)と、
    前記送風ファンと前記換気ホースを連通させ、かつ、前記送風ファンと前記第2開口を連通させない第1状態と、前記送風ファンと前記第2開口を連通させ、かつ、前記送風ファンと前記換気ホースを連通させない第2状態と、を切り換え可能な吹出切換機構(33)と、
    前記送風ファンを介さずに前記通風空間と前記換気ホースとを連通させるための第3開口(31c,31c’)を、前記通風空間と前記換気ホースとを連通させる第3状態と、前記通風空間と前記換気ホースとを連通させない第4状態と、に切り換え可能な第1切換機構(34,34’)と、
    制御部(60)と、
    空気中の水分を吸着するための加湿ロータ(36)と、
    前記加湿ロータと前記送風ファンとを連通させる第5状態と、前記加湿ロータと前記送風ファンとを連通させない第6状態と、を切り換え可能な第2切換機構(35)と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記吹出切換機構を前記第1状態とし、前記第1切換機構を前記第4状態として、前記送風ファンを駆動することにより、前記室内に空気を供給する給気運転を行い、
    前記吹出切換機構を前記第2状態とし、前記第1切換機構を前記第3状態として、前記送風ファンを駆動することにより、前記室内から空気を排出する排気運転を行
    前記ケーシングには、さらに前記室外に連通する第4開口(31d)が形成され、
    前記制御部は、前記吹出切換機構を前記第1状態とし、前記第1切換機構を前記第4状態として、前記送風ファンを駆動することにより、前記第4開口から前記加湿ロータを介して前記通風空間に取り入れた加湿空気を、前記室内に供給する加湿運転を行い、
    前記制御部は、
    前記第2切換機構を前記第5状態として、給気運転および加湿運転を行い、
    前記第2切換機構を前記第6状態として、排気運転を行う、
    換気装置(30)。
  2. 前記制御部は、前記吹出切換機構を前記第2状態とし、前記第1切換機構を前記第4状態として、前記加湿ロータに吸着した水分を放出させる再生運転を行う、
    請求項に記載の換気装置(30)。
  3. 前記制御部は、
    前記第1切換機構の状態の切り換えに連動して、前記吹出切換機構および前記第2切換機構の状態を切り換える、または、
    前記第2切換機構の状態の切り換えに連動して、前記吹出切換機構および前記第1切換機構の状態を切り換える、
    請求項に記載の換気装置(30)。
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