JP7434895B2 - プログラム、画像形成装置、および方法 - Google Patents

プログラム、画像形成装置、および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7434895B2
JP7434895B2 JP2019238330A JP2019238330A JP7434895B2 JP 7434895 B2 JP7434895 B2 JP 7434895B2 JP 2019238330 A JP2019238330 A JP 2019238330A JP 2019238330 A JP2019238330 A JP 2019238330A JP 7434895 B2 JP7434895 B2 JP 7434895B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
image
application
output
documents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019238330A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021108408A (ja
Inventor
宜也 門田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019238330A priority Critical patent/JP7434895B2/ja
Priority to US17/114,708 priority patent/US11336782B2/en
Publication of JP2021108408A publication Critical patent/JP2021108408A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7434895B2 publication Critical patent/JP7434895B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00408Display of information to the user, e.g. menus
    • H04N1/0044Display of information to the user, e.g. menus for image preview or review, e.g. to help the user position a sheet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/44Secrecy systems
    • H04N1/448Rendering the image unintelligible, e.g. scrambling
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1204Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in reduced user or operator actions, e.g. presetting, automatic actions, using hardware token storing data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1208Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in improved quality of the output result, e.g. print layout, colours, workflows, print preview
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/1242Image or content composition onto a page
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1275Print workflow management, e.g. defining or changing a workflow, cross publishing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/44Secrecy systems
    • H04N1/4406Restricting access, e.g. according to user identity
    • H04N1/444Restricting access, e.g. according to user identity to a particular document or image or part thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

本発明は、プログラム、画像形成装置、および方法に関する。
従来、銀行窓口や店舗窓口等で窓口業務の担当者(以下、オペレータともいう)が、お客様(以下、顧客ともいう)から運転免許証等の個人情報を含む証明書類を預かり、申請書類と合成のうえ出力することが知られている(特許文献1参照)。
未記入の申請書類の画像(以下、台紙画像ともいう)と証明書類を配置する位置とをフォームとして記憶しておき、記憶しておいたフォームを呼出すことで、スキャナ機能で読み取った証明書類を台紙画像上の所定の位置に配置して印刷等の出力をすることができる。
しかしながら、従来の手法では、オペレータと顧客との間で発生するやりとりの、複数のパターンに応じて、柔軟に所望の出力結果を得ることができながった。例えば、透かし等が入っている等の印刷済み申請書類を、印刷する用紙として用いたい場合や、記入済みの申請書類を預かってスキャンする場合などには、適切な出力結果を得られなかった。具体的には、電子の台紙画像上に証明書類を配置して、透かし等が入っている用紙に印刷すると、用紙の上にさらに台紙画像の部分が印刷されて、二重に印刷されてしまうことになる。また、都度、台紙画像を記入済みの申請書類に差し替える等、顧客から渡される書類に応じた柔軟な対応を行うことができなかった。
そこで、本発明では、種々の書類上に別の書類を配置して出力することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一実施形態のプログラムは、画像形成装置を、第1の書類を読み取る読取部、第2の書類の画像と、前記第2の書類の画像に対して前記第1の書類を配置するための位置の情報と、を含むフォームにしたがって、前記読み取った第1の書類の画像を、所定の位置に配置するとともに、前記フォームに含まれる第2の書類の画像とは別の画像と合成して出力画像を生成する合成部、前記出力画像を出力する出力部、として機能させる。
本発明によれば、種々の書類上に別の書類を配置して出力することができる。
従来技術を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るパターン0のフローを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るパターン1のフローを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るパターン2のフローを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る全体の構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るパターン1およびパターン2について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るフォームのデータ構造の一例である。 本発明の一実施形態に係るフォーム登録のシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るフォーム呼出しのシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係るフォームの編集時の証明書類の表示について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るフォームと申請書類とのサイズが異なる場合について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る証明書類のサイズの登録について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る出力画像の圧縮について説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る出力画像の圧縮による違いを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るフォーム登録の画面の一例である。 本発明の一実施形態に係るアプリケーション起動後に表示される画面の一例である。 本発明の一実施形態に係るフォーム呼出しの画面の一例である。 本発明の一実施形態に係るフォーム呼出し後の、書類の読み取りの案内画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る読み取り後の出力イメージのプレビューおよびマスキング編集画面の一例である。 本発明の一実施形態に係る読み取り後の出力方法選択画面の一例である。
以下、各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
<用語について>
・本明細書では、書類の一例として、「申請書類」「証明書類」について説明するが、本発明は、任意の書類(第1の書類ともいう)を任意の書類(第2の書類ともいう)上に配置する場合に適用することができる。なお、第1の書類は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、第1の書類は、個人情報を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
・本明細書では、画像形成装置を操作する者の一例として、「業務管理者」「オペレータ」について説明するが、本発明は、任意の者が画像形成装置を操作する場合に適用することができる。
・本明細書では、[パターン1]として、透かしが入っている申請書類について説明するが、本発明は、透かしが入っている書類等の複製禁止手段を有する特殊紙、押印がなされた書類、ホログラム印刷がなされた書類等の何らかの加工がなされた書類を用いる場合に適用することができる。
・本明細書では、[パターン2]として、記入済みの申請書類について説明するが、本発明は、任意の書類をスキャナ機能で読み取って用いる場合に適用することができる。
・本明細書では、「窓口業務」で用いられる書類について説明するが、本発明は、任意の用途で用いられる書類に適用することができる。
・「台紙画像」とは、未記入の書類がスキャナ機能で読み取られた画像である。
・「スキャン画像」とは、スキャナ機能で読み取られた画像である。
・「出力画像」とは、画像形成装置から出力される画像のことをいう。例えば、出力画像は、印刷される画像、メールで送信される画像、記憶装置に記憶される画像等である。
まず、図1を参照しながら、従来の手法について説明する。図1に示されるように、オペレータが、スキャナ機能で証明書類を読み取る(図1の1.スキャン)。そうすると、台紙画像(未記入の申請書類のスキャン画像)上に証明書類が自動的に配置される(図1の2.自動配置とマスキング)。なお、証明書類の一部がマスキングされてもよい。その後、台紙画像上に証明書類が配置された出力画像が出力される(図1の3.出力)。
次に、想定されうる窓口業務の3つのパターン(パターン0、パターン1、パターン2)について説明する。
[パターン0]
図2は、本発明の一実施形態に係るパターン0のフローを説明するための図である。なお、パターン0は、図1の従来の手法により実現される。パターン0では、オペレータは、顧客から証明書類を預かり、スキャナ機能で証明書類を読み取る。そうすると、台紙画像(未記入の申請書類のスキャン画像)上に証明書類が配置された出力画像が、白紙に印刷される。
オペレータは、印刷された申請書類(未記入)を顧客に渡す。顧客は、その申請書類に記入して、オペレータへ提出する。
[パターン1]
図3は、本発明の一実施形態に係るパターン1のフローを説明するための図である。パターン1では、オペレータは、顧客から証明書類を預かり、スキャナ機能で証明書類を読み取る。さらに、オペレータは、透かし等が入っている申請書類(未記入)を給紙トレイにセットする。そうすると、白紙データ(詳細については後述する)上に証明書類が配置された出力画像が、透かし等が入っている申請書類(未記入)に印刷される。
オペレータは、印刷された申請書類(未記入)を顧客に渡す。顧客は、その申請書類に記入して、オペレータへ提出する。
[パターン2]
図4は、本発明の一実施形態に係るパターン2のフローを説明するための図である。パターン2では、オペレータは、顧客から証明書類と記入済みの申請書類とを預かり、スキャナ機能で証明書類と記入済みの申請書類とを読み取る。そうすると、記入済みの申請書類のスキャン画像上に証明書類が配置された出力画像が、白紙(例えば、白紙の普通紙)に印刷される。
オペレータは、印刷された申請書類(記入済み)をそのまま業務に用いることができる(つまり、オペレータは、顧客とさらにやりとりをする必要がない)。
<全体の構成>
図5は、本発明の一実施形態に係る全体の構成図である。図5に示されているように、画像形成装置10は、業務管理者41およびオペレータ43によって操作される。画像形成装置10は、台紙画像(未記入の申請書類のスキャン画像)と証明書類を配置する位置とをフォームとして記憶しておき、記憶しておいたフォームを呼出すことで、スキャナ機能で読み取った証明書類を所定の位置に配置する。また、画像形成装置10は、上記の[パターン0][パターン1][パターン2]に応じた出力画像を生成する。また、画像形成装置10は、出力画像の印刷、出力画像のメール送信、出力画像のフォルダ送信等の出力処理を実行する。以下、それぞれについて説明する。
画像形成装置10は、例えば、複合機(以下、MFPともいう)である。画像形成装置10は、業務管理者41の操作に応じて、フォーム登録の処理を実行する。また、画像形成装置10は、オペレータ43の操作に応じて、フォームを呼出して出力画像の出力処理を実行する。後段で、図8を参照しながら、画像形成装置10について詳細に説明する。なお、フォームの登録先、呼出し先は、画像形成装置10内の本体部または操作部の記憶領域の他、外部装置のクラウドストレージでもよい。クラウドストレージは、画像形成装置10から直接アクセスして利用するWebサービス構成されていても、画像形成装置10が登録されている他のクラウドサービスのテナント管理Webサイトを経由してアクセスする構成であってもよい。
サーバ20は、画像形成装置10が生成した出力画像をメールで送信またはフォルダに記憶するコンピュータである。サーバ20は、通信ネットワーク30を介して、画像形成装置10と通信可能に接続されている。具体的には、サーバ20は、画像形成装置10から画像形成装置10が生成した出力画像を受信して、所定の宛先へメールで出力画像を送信する、あるいは、所定のフォルダ等の記憶領域に出力画像を記憶する。例えば、サーバ20は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ(メール送信の場合)、あるいは、記憶装置を備えたサーバ(フォルダ送信の場合)である。
業務管理者41は、画像形成装置10がフォーム登録の処理を実行するように、画像形成装置10を操作する。
顧客42は、証明書類を持参して窓口を訪れ、窓口のオペレータ43に証明書類を渡す。
オペレータ43は、顧客42から証明書類を預かり、画像形成装置10がフォームを呼出して出力画像の出力処理を実行するように、画像形成装置10を操作する。
<ハードウェア構成>
図6は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10のハードウェア構成図である。図6に示されているように、MFP(Multifunction Peripheral/Product/Printer)10は、コントローラ110、近距離通信回路120、エンジン制御部130、操作パネル140、ネットワークI/F150を備えている。
これらのうち、コントローラ110は、コンピュータの主要部であるCPU101、システムメモリ(MEM-P)102、ノースブリッジ(NB)103、サウスブリッジ(SB)104、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)106、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)107、HDDコントローラ108、及び、記憶部であるHD109を有し、NB103とASIC106との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス121で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU101は、MFP10の全体制御を行う制御部である。NB103は、CPU101と、MEM-P102、SB104、及びAGPバス121とを接続するためのブリッジであり、MEM-P102に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P102は、コントローラ110の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM102a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM102bとからなる。なお、RAM102bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB104は、NB103とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC106は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス121、PCIバス122、HDD108およびMEM-C107をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC106は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC106の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C107を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部131及びプリンタ部132との間でPCIバス122を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC106には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C107は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD109は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD109は、CPU101の制御にしたがってHD109に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス121は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P102に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路120には、近距離通信回路120aが備わっている。近距離通信回路120は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部130は、スキャナ部131及びプリンタ部132によって構成されている。また、操作パネル140は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部140a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル140bを備えている。コントローラ110は、MFP10全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル140からの入力等を制御する。スキャナ部131又はプリンタ部132には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、MFP10は、操作パネル140のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F150は、通信ネットワーク30を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路120及びネットワークI/F150は、PCIバス122を介して、ASIC106に電気的に接続されている。
画像形成装置10の各機能について説明する前に、ここで、上述した[パターン1]と[パターン2]の概要について説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る[パターン1]および[パターン2]について説明するための図である。図7の左側は[パターン1]を示し、図7の右側は[パターン2]を示す。
[パターン1]
1.未記入の申請書類のスキャン画像(台紙画像)がフォームとして記憶されている。なお、パターン1の申請書類は、透かし等が入っている。
2.証明書類は、スキャナ機能で読み取られる。
3-1.業務管理者41は、画像形成装置10の画面上で、台紙画像上に証明書類のスキャン画像が配置された状態をプレビューしながら、証明書類を配置する位置を決定のうえ、フォームとして登録することができる。
3-2.オペレータ43は、画像形成装置10の画面上で、台紙画像上に証明書類のスキャン画像が配置された状態をプレビューしてから、出力画像の出力を指示することができる。
4.未記入の申請書類が印刷用紙として用いられる。なお、パターン1の申請書類は、透かし等が入っている。
5.出力画像は、白紙データと証明書類のスキャン画像とが合成された画像である。パターン1の出力画像は、フォームにしたがって所定の位置に証明書類のスキャン画像を配置し、白紙データと証明書類のスキャン画像とを合成した画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。つまり、フォームとして記憶されている台紙画像ではなく、白紙データが利用される。
6.上記の4.の印刷用紙に上記の5.の出力画像が印刷される。その結果、証明書類が配置された申請書類(透かし等が入っており、かつ、未記入)が完成する。
ここで、白紙データについて説明する。白紙データとは、[パターン1]において、出力の際、フォームとして記憶されている台紙画像(つまり、未記入の申請書類のスキャン画像)と差し替えられるデータである。具体的には、白紙データは、台紙画像と同じサイズの空白のデータである。
このように、[パターン1]では、オペレータ43は、顧客42から証明書類を受け取ると、透かし等が入っている用紙等、事前に準備した用紙に印刷することができる。
[パターン2]
1.未記入の申請書類のスキャン画像(台紙画像)がフォームとして記憶されている。
2.証明書類は、スキャナ機能で読み取られる。
3-1.業務管理者41は、画像形成装置10の画面上で、台紙画像上に証明書類のスキャン画像が配置された状態をプレビューしながら、証明書類を配置する位置を決定のうえ、フォームとして登録することができる。
3-2.オペレータ43は、画像形成装置10の画面上で、記入済みの申請書類のスキャン画像上に証明書類のスキャン画像が配置された状態をプレビューしてから、出力画像の出力を指示することができる。
4.白紙が印刷用紙として用いられる。
5.出力画像は、記入済みの申請書類のスキャン画像と証明書類のスキャン画像とが合成された画像である。パターン2の出力画像は、フォームにしたがって所定の位置に証明書類のスキャン画像を配置し、記入済みの申請書類のスキャン画像と証明書類のスキャン画像とを合成した画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。つまり、フォームとして記憶されている台紙画像ではなく、記入済みの申請書類のスキャン画像が利用される。
6.上記の4.の印刷用紙に上記の5.の出力画像が印刷される。その結果、証明書類が配置された申請書類(記入済み)が完成する。
このように、[パターン2]では、オペレータ43は、顧客42から証明書類と記入済みの申請書類とを受け取るだけで、顧客42の証明書類が配置された記入済みの申請書類を得ることができる。そのため、オペレータ43と顧客42との窓口でのやりとりが1回で済む。
<機能ブロック>
図8は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置10の機能ブロック図である。画像形成装置10は、選択部11、読取部12、合成部13、表示部14、登録部15、出力部16、記憶部17を備えることができる。また、画像形成装置10は、プログラムを実行することによって、選択部11、読取部12、合成部13、表示部14、登録部15、出力部16として機能することができる。以下、<フォーム登録>と<フォーム呼出し>に分けて、それぞれについて説明する。
<フォーム登録>
選択部11は、業務管理者41がワークフローを選択するための画面を表示する。業務管理者41は、該画面上で、ワークフローを選択する。例えば、業務管理者41は、該画面上で、パターン0、パターン1、パターン2のいずれかを選択する。選択部11は、選択されたワークフローの1つ以上のパターンを、1つ以上のフォームとして記憶する。つまり、各フォームがいずれのパターンであるかの情報が記憶されている。
読取部12は、業務管理者41からの指示に応じて、書類の読み取りを実行させる。図10でも説明するように、読取部12は、MFPの本体部1020のAPI(Application Programming Interface)1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
合成部13は、プレビュー画面の画像を生成する。具体的には、合成部13は、未記入の申請書類の表示画像の所定の位置に対して証明書類の表示画像を配置して表示する。合成部13は、業務管理者41から指示された位置に証明書類を配置する。また、合成部13は、業務管理者41から指示された領域をマスキングする。
表示部14は、プレビュー画面を表示する。具体的には、表示部14は、未記入の申請書類のスキャン画像上に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。また、表示部14は、プレビュー画面に業務管理者41からの指示を反映させる。
登録部15は、業務管理者41からの指示に応じて、記憶部17にフォームのデータを記憶する。つまり、1つ以上の未記入の申請書類の画像と、該未記入の申請書類の画像に対して1つ以上の証明書類を配置するための位置の情報と、を含むフォームが記憶されている。具体的には、図9を参照しながら説明するようなフォームのデータが記憶される。
なお、フォームのデータは、画像形成装置10に記憶されてもよいし、クラウドサーバ等に記憶されてもよい。
<フォーム呼出し>
選択部11は、オペレータ43からのフォームの選択を受け付ける。選択部11は、選択されたフォームのデータを参照して、選択されたフォームが[パターン0][パターン1][パターン2]のいずれであるかを判断し、パターンに応じた処理を読取部12、合成部13、表示部14、出力部16に実行させる。
読取部12は、オペレータ43からの指示に応じて、書類の読み取りを実行させる。図11でも説明するように、読取部12は、MFPの本体部1020のAPI(Application Programming Interface)1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
合成部13は、プレビュー画面の画像および出力画像を生成する。
表示部14は、プレビュー画面を表示する。[パターン0]の場合、表示部14は、台紙画像(つまり、フォームとして記憶されている、未記入の申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。[パターン1]の場合、表示部14は、台紙画像(つまり、フォームとして記憶されている、未記入の申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。[パターン2]の場合、表示部14は、スキャナ機能で読み取られた記入済みの申請書類(つまり、記入済みの申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。
出力部16は、オペレータ43からの指示に応じて、出力画像の印刷、出力画像のメール送信、出力画像のフォルダ送信等の出力処理を実行する。[パターン0]の場合、出力画像は、台紙画像(つまり、未記入の申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。[パターン1]の場合、出力画像は、フォームにしたがって所定の位置に証明書類のスキャン画像を配置し、白紙データと証明書類のスキャン画像とを合成した画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。つまり、フォームとして記憶されている台紙画像ではなく、白紙データが利用される。[パターン2]の場合、出力画像は、フォームにしたがって所定の位置に証明書類のスキャン画像を配置し、記入済みの申請書類のスキャン画像と証明書類のスキャン画像とを合成した画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。つまり、フォームとして記憶されている台紙画像ではなく、記入済みの申請書類のスキャン画像が利用される。
[パターン1]において、記入済みの申請書類をスキャナ機能で読み取って、出力画像に置き換えて記憶するようにしてもよい。
なお、出力画像の送信先であるフォルダは、クラウドサーバ等にあってもよいし、画像形成装置10にあってもよい。
記憶部17には、フォームの情報が記憶されている。後段で、図9を参照しながら、フォームのデータ構造について詳細に説明する。
なお、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
<データ構造>
図9は、本発明の一実施形態に係るフォームのデータ構造の一例である。図9に示されるように、フォームとして、フォームを識別するための情報(例えば、フォーム名など)、申請書類に関する情報(未記入の申請書類のスキャン画像)、証明書類に関する情報(例えば、各証明書類の、名称、サイズ、配置箇所、読取設定など)、マスキングに関する情報(例えば、各マスキング領域の、色(黒または白など)、幅、高さ、位置など)、ワークフロー(例えば、パターン0、パターン1、パターン2のいずれか)が記憶される。
<処理方法>
以下、図10および図11を参照しながら、フォーム登録およびフォーム呼出しの処理について説明する。画像形成装置10は、MFPの本体装置1020と、MFPを操作する操作装置(アプリケーション1011(本発明の一実施形態であるプログラム)等のアプリケーション1010を有する)と、から構成されるものとする。なお、スマートフォンやタブレット等の端末がアプリケーション1011を有する構成(つまり、スマートフォンやタブレット等の端末が操作装置となる)とすることもできる。
<<フォーム登録>>
図10は、本発明の一実施形態に係るフォーム登録のシーケンス図である。
ステップ1(S1)において、業務管理者41は、アプリケーション1011に対して、アプリケーションの起動、および、フォームの登録の開始を指示する。
ステップ2(S2)において、アプリケーション1011(上記の選択部11)は、S1の指示に応じて、業務管理者41がワークフローを選択するための画面を表示する。
ステップ3(S3)において、業務管理者41は、S2の画面上で、ワークフローを選択する。例えば、業務管理者41は、S2の画面上で、パターン0、パターン1、パターンのいずれかを選択する。その結果、アプリケーション1011は、選択されたワークフローのパターンを記憶する。
ステップ4(S4)において、業務管理者41は、MFPの本体部1020の自動原稿送り装置または原稿ガラス1022に、未記入の申請書類をセットする。
ステップ5(S5)において、業務管理者41は、アプリケーション1011に対して、申請書類の読み取りを指示する。
ステップ6(S6)において、アプリケーション1011(上記の読取部12)は、S5の指示に応じて、MFPの本体部1020のAPI(Application Programming Interface)1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
ステップ7(S7)において、スキャナ機能で読み取られた申請書類のスキャン画像がMFP1020内のHDD(ハードディスクドライブ)1023(つまり、記憶部17)に記憶される。
ステップ8(S8)において、API1021は、読み取りの結果をアプリケーション1011に通知する。
ステップ9(S9)において、業務管理者41は、MFPの本体部1020の自動原稿送り装置または原稿ガラス1022に、証明書類(例えば、業務管理者41の証明書類)をセットする。
ステップ10(S10)において、業務管理者41は、アプリケーション1011に対して、証明書類の読み取りを指示する。
ステップ11(S11)において、アプリケーション1011は、S10の指示に応じて、MFPの本体部1020のAPI1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
ステップ12(S12)において、スキャナ機能で読み取られた証明書類のスキャン画像がMFP1020内のHDD1023に記憶される。
ステップ13(S13)において、API1021は、読み取りの結果をアプリケーション1011に通知する。
ステップ14(S14)において、アプリケーション1011(上記の合成部13)は、業務管理者41からの指示に応じて、S6で読み取られた台紙画像(つまり、未記入の申請書類のスキャン画像)上にS11で読み取られた証明書類のスキャン画像を重畳する。
ステップ15(S15)において、アプリケーション1011(上記の表示部14)は、プレビュー画面を表示する。具体的には、アプリケーション1011は、台紙画像(つまり、未記入の申請書類のスキャン画像)上に証明書類のスキャン画像が重畳された画面を表示する。
ステップ16(S16)において、業務管理者41は、アプリケーション1011に対して、台紙画像(つまり、未記入の申請書類のスキャン画像)上で証明書類を配置する位置を指示する。また、業務管理者41は、アプリケーション1011に対して、マスキングの領域を指示することもできる。
ステップ17(S17)において、アプリケーション1011は、S16で指示された位置に証明書類を配置する。また、アプリケーション1011は、S16で指示された領域をマスキングする。その後、アプリケーション1011は、プレビュー画面にS16の指示を反映させる。
ステップ18(S18)において、業務管理者41は、アプリケーション1011に対して、フォームを登録(つまり、HDD01023に記憶)するよう指示をする。
ステップ19(S19)において、アプリケーション1011(上記の登録部15)は、S18の指示に応じて、HDD1023にフォームのデータを記憶する。具体的には、図9を参照しながら説明したようなフォームのデータが記憶される。
<<フォーム呼出し>>
図11は、本発明の一実施形態に係るフォーム呼出しのシーケンス図である。
ステップ20(S20)において、オペレータ43は、アプリケーション1011に対して、アプリケーションの起動、および、業務の開始を指示する。その後、オペレータ43は、フォームを選択する。選択されたフォームがパターン0の場合にはステップ21へ進み、パターン1の場合にはステップ25へ進み、パターン2の場合にはステップ26へ進む。
[パターン0]
・ステップ21(S21)において、アプリケーション1011は、証明書類の読み取りの画面を表示する。
・ステップ22(S22)において、オペレータ43は、MFPの本体部1020の自動原稿送り装置または原稿ガラス1022に、証明書類(顧客42の証明書類)をセットする。
・ステップ23(S23)において、オペレータ43は、アプリケーション1011に対して、証明書類の読み取りを指示する。
・ステップ24(S24)において、アプリケーション1011(上記の読取部12)は、S23の指示に応じて、MFPの本体部1020のAPI1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
[パターン1]
・ステップ25(S25)において、証明書類の読み取りが行われる。パターン0のS21~S24と同様であるので、説明を省略する。
[パターン2]
・ステップ26(S26)において、アプリケーション1011は、申請書類の読み取りの画面を表示する。
・ステップ27(S27)において、オペレータ43は、MFPの本体部1020の自動原稿送り装置または原稿ガラス1022に、申請書類(顧客42によって記入済みの申請書類)をセットする。
・ステップ28(S28)において、オペレータ43は、アプリケーション1011に対して、申請書類の読み取りを指示する。
・ステップ29(S29)において、アプリケーション1011は、S28の指示に応じて、MFPの本体部1020のAPI1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
・ステップ30(S30)において、アプリケーション1011は、証明書類の読み取りの画面を表示する。
・ステップ31(S31)において、オペレータ43は、MFPの本体部1020の自動原稿送り装置または原稿ガラス1022に、証明書類(顧客42の証明書類)をセットする。
・ステップ32(S32)において、オペレータ43は、アプリケーション1011に対して、証明書類の読み取りを指示する。
・ステップ33(S33)において、アプリケーション1011は、S32の指示に応じて、MFPの本体部1020のAPI1021に対して、スキャナ機能を呼出して原稿の読み取りの処理を実行するよう指示する。
ステップ34(S34)において、アプリケーション1011(上記の合成部13)は、HDD1023に記憶されているフォームにしたがって、スキャナ機能で読み取った証明書類を所定の位置に配置する。その後、パターン0の場合にはステップ35へ進み、パターン1の場合にはステップ36へ進み、パターン2の場合にはステップ37へ進む。
[パターン0]
・ステップ35(S35)において、アプリケーション1011(上記の表示部14)は、プレビュー画面を表示する。具体的には、アプリケーション1011は、台紙画像(つまり、フォームとして記憶されている、未記入の申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。
[パターン1]
・ステップ36(S36)において、アプリケーション1011は、プレビュー画面を表示する。具体的には、アプリケーション1011は、台紙画像(つまり、フォームとして記憶されている、未記入の申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。
[パターン2]
・ステップ37(S37)において、アプリケーション1011は、プレビュー画面を表示する。具体的には、アプリケーション1011は、スキャナ機能で読み取られた記入済みの申請書類(つまり、記入済みの申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画面を表示する。
ステップ38(S38)において、オペレータ43は、マスキングの領域が適切であるかを確認する。オペレータ43は、必要に応じて、アプリケーション1011に対して、マスキングの領域の移動を指示する。
ステップ39(S39)において、アプリケーション1011は、S38で指示された領域をマスキングする。その後、アプリケーション1011は、プレビュー画面にS38の指示を反映させる。
ステッ40(S40)において、オペレータ43は、アプリケーション1011に対して、出力画像を出力するよう指示をする。オペレータ43は、出力方法を選択することができる。
[パターン0]の場合、出力画像は、台紙画像(つまり、未記入の申請書類のスキャン画像)上の所定の位置に証明書類のスキャン画像が配置された画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。
[パターン1]の場合、出力画像は、フォームにしたがって所定の位置に証明書類のスキャン画像を配置し、白紙データと証明書類のスキャン画像とを合成した画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。つまり、フォームとして記憶されている台紙画像ではなく、白紙データが利用される。
[パターン2]の場合、出力画像は、フォームにしたがって所定の位置に証明書類のスキャン画像を配置し、記入済みの申請書類のスキャン画像と証明書類のスキャン画像とを合成した画像である(なお、マスキングの領域の情報も含んでよい)。つまり、フォームとして記憶されている台紙画像ではなく、記入済みの申請書類のスキャン画像が利用される。
ステップ41(S41)において、アプリケーション1011は、S40の指示に応じて、MFPの本体部1020のAPI1021に対して、出力機能を呼出して出力画像の印刷、出力画像のメール送信、出力画像のフォルダ送信等の出力処理を実行するよう指示する。
<他の実施形態>
なお、画像形成装置10は、以下の各機能を単独で、あるいは、組み合わせて有するようにしてもよい。以下、図12から図16を参照しながら説明する。
<<フォームの編集時の証明書類の表示>>
図12は、本発明の一実施形態に係るフォームの編集時の証明書類の表示について説明するための図である。
業務管理者41は、フォームの登録時に、自分の運転免許証等の証明書類をサンプルとして利用することが想定される。しかし、業務管理者41の運転免許証等の証明書類の画像がフォームとして記憶されることは好ましくない。しかし、登録済みのフォームを修正する際(フォームの編集時)に、登録済みのフォームに証明書類が配置されていることを業務管理者41に知らせる必要がある。その解決策として、証明書類の読み取りがスキップされた時には、図12の右側のように証明書類が配置されていることだけを現す。
<<フォームと申請書類とのサイズが異なる場合>>
図13は、本発明の一実施形態に係るフォームと申請書類とのサイズが異なる場合について説明するための図である。
パターン2で申請書類を読み取った際、申請書類のスキャン画像のサイズと、フォームに登録されている台紙画像のサイズとが異なる場合が想定される。例えば、フォームのサイズを下回る場合には、出力部16は、エラーとせず、図13の左下のように出力画像を補正することができる。また、フォームのサイズを上回る場合には、出力部16は、エラーとせず、図13の右下のように出力画像を補正することができる。
<<証明書類のサイズの登録>>
図14は、本発明の一実施形態に係る証明書類のサイズの登録について説明するための図である。証明書類は、カード、運転免許証、パスポートといった各国である程度サイズが決められた不定形のサイズであることが想定される。予め証明書類のサイズを登録する手段を有することで、読み取り時に逐次、不定形サイズを指定する必要がなくなる。また、実際に読み取った画像上からサイズを指定するためのプレビュー手段を有することで登録作業が容易に行える。図14の白枠部分にプレビュー表示して、スワイプでサイズを指定することができる。
<<出力画像の圧縮>>
図15は、本発明の一実施形態に係る出力画像の圧縮について説明するための図である。画像形成装置10は、申請書類のスキャン画像と証明書類のスキャン画像とを合成するときに、各画像の圧縮方式に従い、出力画像の合成(圧縮)方法を判別することができる。
具体的には、申請書類が二値(モノクロ(圧縮方式:MH/MR/MMR))あり、かつ、証明書類が二値であると、出力画像の圧縮方法は二値である。また、申請書類が二値であり、かつ、証明書類が多値(カラー/グレースケール(圧縮方式:JPEG))であると、出力画像の圧縮方式は多値である。また、申請書類が多値であり、かつ、証明書類が二値であると、出力画像の圧縮方式は多値である。また、申請書類が多値であり、かつ、証明書類が多値であると、出力画像の圧縮方式は多値である。
図16は、本発明の一実施形態に係る出力画像の圧縮による違いを説明するための図である。図16の左端は、二値画像(エッジ部分の滲みがなく文字等の処理向き、ドット欠けが発生する場合がある)の一例である。また、図16の中央は、多値画像(エッジ部分の滲む(モアレ)画像向き、二値画像に比べてデータサイズが大きい)の一例である。また、図16の右端は、二値画像の多値圧縮の結果の一例である。このように、画像合成時の画質劣化を低減することができる。
<出力方法の有効/無効の切り替え>
例えば、業務管理者41が、画像形成装置10に対して、各出力方法の有効および無効を切り替える設定をすることができる。そのため、外部への送信およびメディアへの蓄積を制限(例えば、個人情報の持ち出しの抑止)することができる。
<権限の認証>
ログインしたユーザ(例えば、オペレータ43)の権限(スキャン権限、印刷権限)を認証することによって、スキャンおよび印刷が権限の範囲内で正しく行える。また、印刷権限のエラー(モノクロ印刷しか権限がないユーザがカラー印刷をする)時にカラー印刷をできるように変更することによって、モノクロ印刷しか権限がないユーザが再度ログインしたり、ジョブの実行をし直したりする必要がない。
<設定値の補正>
フォーム呼出し時に、フォーム登録時とは画像形成装置10等の機器構成や設定が変更になっており、呼出したフォームの設定が行えなくなっている場合がある。このような場合には、フォームの設定値が補正される。例えば、フォーム登録時には機器に周辺機(フィニッシャー等)が付けられていたが、フォーム呼出し時には周辺機が取り外されていたといった場合などに、エラーとせず、現状の設定可能な範囲内で機能を利用することができる。
<フォームの入出力>
ある画像形成装置が、別の画像形成装置やクラウドサーバに記憶されているフォームのデータを受信することができる。また、ある画像形成装置が、その画像形成装置に記憶されているフォームのデータを別の画像形成装置やクラウドサーバに送信することができる。そのため、画像形成装置で設定されたフォームの情報を他の画像形成装置に反映させたり、登録したフォームのバックアップを行ったりすることができる。
<レイヤ構造として出力>
申請書類のスキャン画像と証明書類のスキャン画像とを図15のように圧縮するのではなく、レイヤ構造として出力画像を生成することもできる。電子データとして出力する(メール送信およびフォルダ送信)場合、出力画像からマスキングされた部分の情報を抽出できないことが求められる。そのため、実データとして画像を合成する必要がある。一方で、印刷時には、レイヤ構造でのマスキングで十分である。レイヤ構造として出力する場合、画像(圧縮形式)の組み合わせによる画質劣化なく印刷が可能となる。
<ユーザインタフェース>
以下、図17から図22を参照しながら、画像形成装置10に表示される画面について説明する。
図17は、本発明の一実施形態に係るフォーム登録の画面(プレビュー画面)の一例である。画像形成装置10は、申請書類および証明書類を読み取ると(つまり、図10のS6~S8、S11~13)、プレビュー画面による確認のために、申請書類の表示画像の所定位置に対して証明書類の表示画像を配置して表示する(つまり、図10のS14)。そして、画像形成装置10は、図10のS15において、図17のような画面を表示する。
図17の左側は、申請書類上に証明書類を追加または削除し、申請書類上に証明書類を配置するための画面である。また、図17の右側は、マスキングを追加または削除し、マスキングの領域を指定するための画面である。
図17の左側は、ワークフローごとにフォームを登録する際の、書類編集画面である。書類編集画面では、1枚以上の申請書類をスキャンするとともに、スキャンした申請書類の画像に対して、1枚以上の証明書類をどこに配置するのかを編集および決定することができる。なお、台紙となる申請書類は、この画面でスキャンさせても、別(1つ前の画面)でスキャンさせてもよい。画面右上には小さいプレビューが表示され、左側に表示している申請書類のページと、編集中の証明書類とを含む全体像が表示され、拡大表示を行ってもページ全体が把握できるようになっている。また、証明書の追加ボタンから、申請書類に対する証明書類の配置の位置(申請書類の画像左上を起点としてピクセルで表されるX軸(下方向)・Y軸(横方向)、等の座標)を設定し、証明書類の種類の選択、および、証明書類の大きさ(位置の座標からの下・横方向のピクセル数)の指定をする。証明書類をスキャンすると、その座標・大きさで、申請書類の画像上に配置される。なお、実物の証明書類のスキャンはせずに証明書類の配置・大きさ・種類のみを設定してフォームに対応づけて登録することも可能である。また、選択画面消去ボタンで、選択した証明書類、申請書類(ページ毎)を削除可能である。また、OKボタンで、申請書類および証明書類の設定内容を決定し、マスキング編集画面に遷移することが可能である。なお、登録した証明書類の数、申請書類の数に応じて、実際にワークフロー(フォーム)を利用してオペレータ43がスキャンする際に、図20の案内画面の数が変化し、登録した書類の数の分が終了するまでスキャン案内画面が繰り返される。また、取消ボタンで、全ての申請書類および証明書類の設定内容およびスキャン内容をキャンセルして削除することが可能である。また、1つ前に戻るボタンで、1つの書類をスキャンまたは設定する前の状態に戻ることが可能である。また、右・左ボタンで、申請書類が複数枚ある場合に、証明書類を追加したい申請書類(または申請書類のページ)に移動することが可能である。
図17の右側は、ワークフローごとにフォームを登録する際の、マスキング編集画面である。領域の追加ボタンによる、申請書類および証明書類の画像に対するマスキングが可能である。例えば、個人情報等へのマスキングとして、黒塗り・白塗りをすることができる。また、OKボタンの押下により、図17左側の書類の編集および図17右側のマスキングの編集を完了し、新たなワークフローとして、フォームを登録することが可能である。なお、登録したマスキングは、図21の画面上で、フォームとして呼出されたマスキングを再度、出力前に編集可能である。また、取消ボタンで、全てのマスキングをキャンセルして遷移直後の画面前に戻ることが可能である。また、1つ前に戻るボタンで、マスキング1つの編集前に戻ることが可能である。また、右・左ボタンで、申請書類が複数枚ある場合に、フォーム編集したい申請書類(または申請書類のページ)に移動してマスキングを追加することが可能である。
図18は、本発明の一実施形態に係るアプリケーション(本発明の一実施形態であるプログラム)起動後に表示される画面の一例である。アプリケーションのアイコンを画像形成装置10の操作部のホーム画面でタップして、アプリケーション起動後に表示される画面である。定型文書の選択ボタンは、登録済みのフォームの選択画面を表示するためのボタン(押下すると図19へ遷移)である。定型文書の新規登録ボタンは、フォームを新規登録するためのボタンであり、押下すると図17(ただし未スキャンなので図17のようなプレビューは無しの状態)へ遷移する。
図19は、本発明の一実施形態に係るフォーム呼出し(フォームの選択)の画面の一例である。画像形成装置10は、図18で定型文書の選択ボタンを押した場合に、図19の画面を表示する。なお図11のS20において、アプリケーションソフトウェアが起動したとき、例えばログインユーザが管理者(店舗のIT管理者など)のロールである場合にフォームの新規登録が可能な図18の画面を表示し、一般ユーザ(オペレータ43等)の場合に、図19のような画面を表示してもよい。図19は、オペレータ43が、登録されているフォームのなかから所望のフォームを選択するための画面である。
なお図19は、ワークフローとして登録されたフォームを選択して呼出すための画面であると言うこともできる。選択したワークフローの識別情報(パターン0、1、2・・・)と対応づいたフォームを呼出すことができる。呼出したフォームごとに、図20の画面を変更する。
図20は、本発明の一実施形態に係るフォーム呼出し後の書類の読み取り案内画面の一例である。画像形成装置10は、図11のS21、S25、S30において、図20のような画面を表示する。図20は、オペレータ43が、証明書類の読み取りを行うための画面であり、ワークフローの識別情報(0、1、2・・・)と対応づいたフォームに応じて、読み取るべき書類の読み取りを、ユーザ(オペレータ43等)に案内する。
図20の案内画面では、例えば、フォームに対応づいた、読み取るべき書類が1枚である(例:証明書1枚)場合は、1回の案内画面のみ表示し、読み取り実行後、次の画面(図21等のプレビュー画面を含む次の操作画面)に遷移する。読み取るべき書類が複数ある(例:申請書2枚、証明書3枚)場合は、読み取り対象の書類の種別(身分証明書等)を含む、5回の案内画面を、読み取り実行ごとに、順次遷移して表示する。図20では読み取るべき書類が3枚の場合の、1回目(1/3)の読み取り案内画面の例である。スキップを押下した場合は、対象の書類をスキャンせずに次の書類を読み取る画面が表示される。なお、読み取るごとに、読み取り案内画面の間に、その回で読み取った画像のみを台紙画像(フォームと対応づけて登録された申請書類の画像)に重ね合わせた、プレビュー画面を挟んで、次の回以降の読み取りを継続してもよい。スキップを押した場合は、プレビュー画面には読み取った場合に画像が重ね合わされる位置を表現した、枠の画像を重ねて表示してもよい。
図21は、本発明の一実施形態に係るスキャン後の出力イメージのプレビューおよびマスキング編集画面の一例である。画像形成装置10は、証明書類を読み取る(パターン0およびパターン1の場合)あるいは記入済みの申請書類および証明書類を読み取る(パターン2の場合)と、図11のS35、S36、S37において、図21のような画面を表示する。
図21は、図20の読み取り案内画面で読み取った画像の確認(複数読み取った場合は、複数画像を重ね合わせた最終確認)、および、マスキング編集画面である。選択したフォームに対応付けてマスキングの情報が、図17右側の画面で、登録されている場合は、そのマスキング画像の表示および編集、削除と、追加のマスキング処理が可能である。追加のマスキング処理は、次の各ボタンによって編集可能である。●ボタンは、マスキング領域として黒色選択可能。〇ボタンは白色選択可能。-ボタンは選択した色で横線のマスキング領域追加可能。|ボタンは、同じく縦線のマスキング領域追加可能。線を引きなおすボタンは1つ前に戻ることが可能。<ボタンと>ボタンは、複数の証明書類の対応箇所に移動して拡大表示でき、証明書類内の個人情報にマスキングをしやすくする効果がある。
なお、図21は、各パターンで表示が異なる。
・パターン0の場合、未記入の申請書類が表示される。
・パターン1の場合、未記入の申請書類が表示される。
・パターン2の場合、記入済みの申請書類が表示される。
図22は、本発明の一実施形態に係るフォーム呼出し後に、出力方法の選択を行う画面の一例であり、オペレータ43が出力方法を選択する(つまり、図11のS40)ための画面である。例えば、出力方法として、メール送信、フォルダ送信、印刷が表示されうる。
なお図22は、出力方法毎の設定ボタンを有し、印刷の設定(色・濃度・大きさ・パンチ等)、送信の設定(送信先としてアドレス・URL入力。データ形式設定としてPDFやJPEGを設定が可能である。またスタートボタンは、チェックボタンでチェックした全ての出力方法(印刷・送信)で、それぞれの出力方法で設定した設定内容に基づいて出力を開始するためのボタンである。
このように、本発明の一実施形態では、フォームに登録されている申請書類の台紙画像を証明書類の配置決めのみに利用して、出力時には別のデータを利用するので、多彩なワークフローに対応することができる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせ等、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10 画像形成装置
20 サーバ
30 通信ネットワーク
41 業務管理者
42 顧客
43 オペレータ
11 選択部
12 読取部
13 合成部
14 表示部
15 登録部
16 出力部
17 記憶部
1010 アプリケーション
1011 アプリケーション
1020 MFP
1021 API
1022 フィーダまたはガラス
1023 HDD
特開2009-141427号公報

Claims (19)

  1. 画像形成装置を、
    第1の書類を読み取る読取部、
    第2の書類の画像と、前記第2の書類の画像に対して前記第1の書類を配置するための位置の情報と、を含むフォームにしたがって、前記読み取った第1の書類の画像を、前記第1の書類を配置するための位置の情報によって特定される位置に配置するとともに、白紙データまたは読み取った記入済みの前記第2の書類の画像と合成して出力画像を生成する合成部、
    前記出力画像を出力する出力部
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記画像形成装置を
    前記フォームを登録するための画面において、前記第2の書類の画像上に前記第1の書類の画像を配置して表示する表示部、としてさらに機能させるための請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記フォームは前記第1の書類内でマスキングする領域の情報を含む、請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記フォームはワークフローとして登録され
    前記読取部と、前記合成部と、前記出力部と、は前記ワークフローに応じた処理を実行する、請求項1からのいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記表示部は、前記第1の書類の画像を非表示にし、前記第1の書類の画像の位置を示す、請求項2に記載のプログラム。
  6. 前記出力する方法は、印刷、メール送信、記憶装置への記憶を含み、
    前記各方法は、有効と無効とが切り替えられる、請求項1からのいずれか一項に記載のプログラム。
  7. 前記出力部は、前記フォームに含まれる未記入の前記第2の書類の画像のサイズと、前記記入済みの前記第2の書類の画像のサイズとが異なる場合に、前記フォームに含まれる前記未記入の前記第2の書類の画像と同じサイズになるように出力画像を補正する、請求項に記載のプログラム。
  8. ユーザの印刷権限が認証され、前記印刷権限のエラー時に前記ユーザの印刷権限がモノクロ印刷の権限からカラー印刷の権限へ変更される、請求項1からのいずれか一項に記載のプログラム。
  9. 前記画像形成装置が前記フォームによる設定の実行不可能である場合、前記フォームによる設定の設定値が、前記画像形成装置が実行を可能である設定値に補正される、請求項1からのいずれか一項に記載のプログラム。
  10. 前記画像形成装置内の前記フォームのデータが別の画像形成装置またはサーバへ出力される、請求項1からのいずれか一項に記載のプログラム。
  11. 前記第1の書類のサイズが事前に登録される、請求項1から10のいずれか一項に記載
    のプログラム。
  12. 前記第1の書類の画像の圧縮方式が二値であり、前記第2の書類の画像の圧縮方式が二値であると、前記出力画像の圧縮方式が二値であり、
    前記第1の書類の画像の圧縮方式が多値であり、前記第2の書類の画像の圧縮方式が二値であると、前記出力画像の圧縮方式が多値であり、
    前記第1の書類の画像の圧縮方式が二値であり、前記第2の書類の画像の圧縮方式が多値であると、前記出力画像の圧縮方式が多値であり、
    前記第1の書類の画像の圧縮方式が多値であり、前記第2の書類の画像の圧縮方式が多値であると、前記出力画像の圧縮方式が多値である、請求項1から11のいずれか一項に記載のプログラム。
  13. 前記第1の書類の画像と前記第2の書類の画像とのレイヤ構造で出力画像が生成される、請求項1から11のいずれか一項に記載のプログラム。
  14. 前記第1の書類は証明書類であり、
    前記第2の書類は申請書類であり、
    前記プログラムは、前記画像形成装置を、
    1つ以上の前記申請書類に対して1つ以上の前記証明書類を配置して出力するためのワークフローとしてフォームを登録する登録部と、
    前記登録した1つ以上のワークフローのうちの1つのワークフローの選択を受け付ける選択部として機能させる
    請求項1から13のいずれか一項に記載のプログラム。
  15. 前記選択したワークフローが、
    印刷済み申請書類に、証明書類を配置して印刷する第1のワークフローである場合は、
    前記プログラムにより前記画像形成装置が、
    読み取った前記証明書類の画像を記憶し、
    前記選択したワークフローに対応するフォームに設定されている位置の情報に基づき、事前に登録済みの前記申請書類の画像に対して、読み取った前記証明書類の画像配置した画像を用いてプレビュー画面を表示し、
    印刷済み申請書類に、読み取った前記証明書類の画像を印刷する
    請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記選択したワークフローが、
    未印刷の申請書類に、記入済みの申請書類、および、申請書類配置した証明書類を印刷する第2のワークフローである場合は、
    前記プログラムにより前記画像形成装置が、
    読み取った前記証明書類の画像および読み取った前記記入済みの申請書類の画像を記憶し、
    前記選択したワークフローに対応するフォームに設定されている位置の情報に基づき、読み取った前記記入済みの申請書類の画像に対して、読み取った前記証明書類の画像配置した画像を用いてプレビュー画面を表示し、
    未印刷の申請書類に、読み取った前記記入済みの申請書類の画像に対して、読み取った前記証明書類の画像配置した画像を印刷する
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記印刷済み申請書類は、複製禁止手段を有する特殊紙であり、
    前記未印刷の申請書類は、白紙の普通紙であり、
    前記未印刷の申請書類に印刷する申請書類は、記入済みの申請書類であり、
    前記選択したワークフローが第1のワークフローである場合は、前記特殊紙を記録媒体として印刷し、
    前記選択したワークフローが、第2のワークフローである場合は、前記普通紙に対して、記入済みの申請書類、および、申請書類配置した証明書類を印刷する
    請求項16に記載のプログラム。
  18. 第1の書類を読み取る読取部と、
    第2の書類の画像と、前記第2の書類の画像に対して前記第1の書類を配置するための位置の情報と、を含むフォームにしたがって、前記読み取った第1の書類の画像を、前記第1の書類を配置するための位置の情報によって特定される位置に配置するとともに、白紙データまたは読み取った記入済みの前記第2の書類の画像と合成して出力画像を生成する合成部と、
    前記出力画像を出力する出力部と
    を備えた画像形成装置。
  19. 画像形成装置が実行する方法であって、
    第1の書類を読み取るステップと、
    第2の書類の画像と、前記第2の書類の画像に対して前記第1の書類を配置するための位置の情報と、を含むフォームにしたがって、前記読み取った第1の書類の画像を、前記第1の書類を配置するための位置の情報によって特定される位置に配置するとともに、白紙データまたは読み取った記入済みの前記第2の書類の画像と合成して出力画像を生成するステップと、
    前記出力画像を出力するステップと
    を含む方法。
JP2019238330A 2019-12-27 2019-12-27 プログラム、画像形成装置、および方法 Active JP7434895B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019238330A JP7434895B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 プログラム、画像形成装置、および方法
US17/114,708 US11336782B2 (en) 2019-12-27 2020-12-08 Image forming apparatus for creating image including multiple document images, and image forming method, and recording medium therefore

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019238330A JP7434895B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 プログラム、画像形成装置、および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021108408A JP2021108408A (ja) 2021-07-29
JP7434895B2 true JP7434895B2 (ja) 2024-02-21

Family

ID=76546710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019238330A Active JP7434895B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 プログラム、画像形成装置、および方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11336782B2 (ja)
JP (1) JP7434895B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11394851B1 (en) * 2021-03-05 2022-07-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and display method
CN115866146A (zh) * 2021-09-24 2023-03-28 东芝泰格有限公司 用于在多功能打印机中执行扫描跳过操作的方法和***

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328361A (ja) 2004-05-14 2005-11-24 Oki Electric Ind Co Ltd 帳票処理システム,帳票出力装置,帳票処理装置,および帳票
JP2009141427A (ja) 2007-12-03 2009-06-25 Canon Marketing Japan Inc 印刷システム、画像形成装置、サーバ装置、印刷方法及びプログラム
JP2014236290A (ja) 2013-05-31 2014-12-15 株式会社リコー 画像形成装置、プログラム及び審査システム
JP2018142932A (ja) 2017-02-28 2018-09-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030202199A1 (en) * 2002-04-25 2003-10-30 Carter Barbara Burklin Black-and-white lock mode for printer
JP2009010618A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Canon Inc 画像領域指定装置及びその制御方法、システム
JP6873725B2 (ja) * 2017-02-08 2021-05-19 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP7000852B2 (ja) 2017-03-17 2022-01-19 株式会社リコー 画像処理装置、方法、およびプログラム
US10291824B2 (en) 2017-03-17 2019-05-14 Ricoh Company, Ltd. Image processing device and method for conducting image formation of a masked read image

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328361A (ja) 2004-05-14 2005-11-24 Oki Electric Ind Co Ltd 帳票処理システム,帳票出力装置,帳票処理装置,および帳票
JP2009141427A (ja) 2007-12-03 2009-06-25 Canon Marketing Japan Inc 印刷システム、画像形成装置、サーバ装置、印刷方法及びプログラム
JP2014236290A (ja) 2013-05-31 2014-12-15 株式会社リコー 画像形成装置、プログラム及び審査システム
JP2018142932A (ja) 2017-02-28 2018-09-13 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021108408A (ja) 2021-07-29
US11336782B2 (en) 2022-05-17
US20210203808A1 (en) 2021-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101729727B (zh) 图像处理装置及其控制方法和信息处理装置及其控制方法
JP4158829B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP5046750B2 (ja) 二次元コードを含む原稿のアクセス制御を行う画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記憶媒体
JP4855915B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム
US9203983B2 (en) Image forming apparatus and image data processing method
JP4650204B2 (ja) 画像処理装置
JP2007188054A (ja) 画像形成装置、プログラムおよび項目設定処理方法
JP2008118210A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP7434895B2 (ja) プログラム、画像形成装置、および方法
JP4927010B2 (ja) 画像出力装置、画像出力方法及び画像出力プログラム
US20080289051A1 (en) Information processing apparatus and system, computer readable recording medium, and information processing method
JP4996562B2 (ja) 画像形成装置及び画像処理方法
US10110761B2 (en) Non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for a print mediation server, and printer system
JP7031639B2 (ja) 情報処理装置、プログラム、画像形成装置
JP4680642B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム
JP4923845B2 (ja) 印刷処理システム及びプログラム
JP2014017636A (ja) 画像読取装置及びプログラム
JP2011135593A (ja) 画像形成装置及びプレビュー表示方法
JP5071471B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法および画像形成装置を制御する制御プログラム
JP4367291B2 (ja) ドキュメント処理装置
JP5171504B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP7443856B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
US20060203275A1 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP4651602B2 (ja) 画像データ処理装置、画像データ処理方法および画像データ処理システム
JP2005328257A (ja) 画像形成装置および印刷用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240122

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7434895

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151