JP7433023B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、空調対象空間における人の情報を取得するセンサを備える空気調和システムに関するものである。
従来、空気調和機の室内機において、赤外線センサで検出される室内の人体の位置情報を用いて、温度、風量および風向きを制御することが知られている。特許文献1には、室内機の筐体から突出して設けられ、軸心に対して360度回転する赤外線センサによって、床または人の温度を検出し、検出した温度に基づいて冷気または暖気の風向きを制御することが開示されている。
国際公開第2017/022114号
特許文献1に記載の空気調和機では、赤外線センサを360度回転させることで、室内機が据え付けられている壁面または窓からの輻射熱の情報も取得することができる。しかしながら、特許文献1の赤外線センサでは、空調対象空間にソファーまたは本棚などの遮蔽物がある場合、当該遮蔽物の裏側の温度情報または遮蔽物に隠れた人の有無などを検出することができない。この場合は、空調対象空間内の状況を正確に把握することができず、適切な空調制御ができないことがある。
本発明は、上記のような課題を解決するものであり、空調対象空間内の状況をより正確に把握することができる空気調和システムを提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和システムは、空気調和機と、空気調和機を制御する制御装置と、空調対象空間における人の位置に関する情報を取得する第1センサと、第1センサと異なる方向から空調対象空間における人の位置に関する情報を取得する第2センサと、を備え、第1センサおよび第2センサの少なくとも何れか一方は、空気調和機とは別体で構成され、制御装置は、第1センサおよび第2センサが取得した情報に基づいて空気調和機を制御するものであり、第2センサは、第2センサの位置情報に関する信号を発信する信号発信部を備え、制御装置は、信号に基づいて第2センサの位置情報を取得し、第1センサおよび第2センサが取得した情報、ならびに第2センサの位置情報に基づいて空調対象空間における人の位置を検出するものである。
本発明における空気調和システムによれば、二方向から空調対象空間における人の位置に関する情報を取得することで、空調対象空間内の状況をより正確に把握することができる。
実施の形態1係る空気調和システムの設置例を示す図である。 実施の形態1に係る空気調和システムの概略構成図である。 実施の形態1に係る第2センサの斜視図である。 実施の形態1に係る空気調和システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る第1センサの検出範囲を示す図である。 実施の形態1に係る第2センサの検出範囲を示す図である。 実施の形態1に係る人検出部による人検出処理を説明する図である。 変形例1-1に係る第2センサの斜視図である。 変形例1-2に係る第2センサの斜視図である。 実施の形態2に係る第2センサの斜視図である。 実施の形態2に係る空気調和システムの概略構成図である。 実施の形態3に係る第2センサの斜視図である。 実施の形態3に係る空気調和システムの概略構成図である。 実施の形態4に係る空気調和システムの設置例を示す図である。 変形例3-1における第2センサの使用例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。
実施の形態1.
(空気調和システムの構成)
図1は、実施の形態1係る空気調和システム100の設置例を示す図である。本実施の形態の空気調和システム100は、空気調和機1と、第2センサ2と、からなる。空気調和機1と第2センサ2とは、無線または有線にて通信可能である。
空気調和機1は、空調対象空間の壁または天井に配置される室内機である。空気調和機1は、外郭を構成する筐体17を備える。筐体17の下部には、空調空気を吹き出すための吹出し口171が設けられる。また、空気調和機1は、空調対象空間内の人の位置に関する情報を取得する第1センサ10を備え、第1センサ10が取得した情報に基づいて空調制御を行う。第1センサ10は、筐体17から下方に突出して設けられる。
第2センサ2は、空気調和機1とは別体で構成され、空調対象空間内に配置される。第2センサ2は、第1センサ10とは異なる方向から空調対象空間内の人の位置に関する情報を取得する。例えば、第2センサ2は、空気調和機1が設置された壁面とは異なる壁面に沿って配置される。これにより、第2センサ2は、空気調和機1から見て家具などの遮蔽物200に隠れた人300を検出することができる。なお、第2センサ2を空気調和機1と別体として構成したことで、空調対象空間の形状または空調対象空間内の遮蔽物の位置に応じて、空調対象空間内の情報を適切に取得できる位置に第2センサ2を配置することができる。
図2は、実施の形態1に係る空気調和システム100の概略構成図である。図2に示すように、空気調和機1は、第1センサ10と、熱交換器11と、送風機12と、風向板13と、制御装置14と、通信部15と、記憶部16と、を備える。
第1センサ10は、対象物の温度を非接触で測定できるサーモパイルセンサなどの赤外線センサである。第1センサ10は、センサ素子101と、センサ素子101を移動させる可動機構102と、を備える。センサ素子101は、赤外線受光素子である。本実施の形態の第1センサ10は、上下方向に一列または複数列に配列された複数のセンサ素子101を備える。可動機構102は、例えばモータであり、複数のセンサ素子101を左右方向に移動させる。複数のセンサ素子101は、可動機構102によって空調対象空間を走査し、空調対象空間の温度情報を取得する。複数のセンサ素子101により取得された温度情報は、空調対象空間における人の位置に関する情報を含み、センサ制御部141に送信される。
熱交換器11は、内部を流通する冷媒と空調対象空間内の空気との熱交換を行うフィンアンドチューブ型熱交換器、またはマイクロチャネル型熱交換器等である。熱交換器11は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能する。送風機12は、熱交換器11に空気を送り、熱交換器11を通過した空気を吹出し口171から空調対象空間に供給するプロペラファンまたはクロスフローファンである。風向板13は、吹出し口171に設けられ、吹出し口171から吹き出される空調空気の上下方向または左右方向の風向きを調節する。
制御装置14は、ASICまたはFPGAなどの専用のハードウェア、または記憶部16に格納されるプログラムを実行するマイコン等の演算装置、もしくはその両方で構成される。制御装置14は、機能部として、センサ制御部141と、人検出部142と、空調制御部143と、を有する。
センサ制御部141は、第1センサ10の可動機構102の駆動を制御するとともに、複数のセンサ素子101により検出された温度情報に基づき、空調対象空間の第1画像を生成する。第1画像は、第1センサ10の検出範囲における温度分布を示す二次元の熱画像である。センサ制御部141で生成された第1画像は、人検出部142に送信される。
人検出部142は、第1センサ10により取得された第1画像と、第2センサ2により取得された第2画像と、第2センサ2の位置情報と、に基づいて、空調対象空間内の人の有無および人の位置を検出する。なお、人検出部142において、人以外の動物またはその他の熱源を検出してもよい。人検出部142による人検出処理については、後ほど詳述する。
空調制御部143は、使用者により設定された空気調和機1の設定情報、空調対象空間内の温度、および人検出部142によって検出された人の位置などに基づいて、送風機12の回転数および風向板13の角度の少なくとも何れか一方を制御する。空調対象空間内の温度は、筐体17に設けられた図示しない温度センサによって検出される。
通信部15は、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)等の無線通信、または家庭内LAN(Local Area Network)を介して、第2センサ2と通信可能に接続される。
記憶部16は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリである。記憶部16は、空気調和機1の設定情報、および制御情報などを記憶する。
第2センサ2は、対象物の温度を非接触で測定できるサーモパイルセンサなどの赤外線センサである。第2センサ2は、センサ素子21と、可動機構22と、センサ制御部23と、通信部24と、を備える。
図3は、実施の形態1に係る第2センサ2の斜視図である。図3では、説明のため一部の構造を透過させ破線で示している。図3に示すように、第2センサ2は、さらに、円筒形状の基部201と、基部201に対して回転可能な回転部202とを備える。回転部202は、可動機構22により、図3に矢印で示す方向に回転される。なお、回転部202は、図3に矢印で示す方向と逆方向に回転してもよいし、双方向に回転してもよい。また、回転部202は、360度回転する構成としてもよいし、第2センサ2の検出範囲に応じて任意の角度まで回転する構成としてもよい。
センサ素子21は、赤外線受光素子であり、回転部202の外周に配置される。本実施の形態の第2センサ2は、上下方向に一列に配列された複数のセンサ素子21を備える。可動機構22は、モータからなり、基部201に設けられ、回転部202を回転させる。これにより、複数のセンサ素子21は、空調対象空間を走査し、空調対象空間の温度情報を取得する。複数のセンサ素子21で検出された温度情報は、空調対象空間における人の位置に関する情報を含み、センサ制御部23に送信される。
図2に戻って、センサ制御部23はASICまたはFPGAなどの専用のハードウェア、またはメモリ(図示せず)に格納されるプログラムを実行するマイコン等の演算装置、もしくはその両方で構成される。センサ制御部23は、可動機構22の駆動を制御するとともに、センサ素子21により検出された温度情報に基づいて、第2画像を生成する。第2画像は、第2センサ2の検出範囲における温度分布を示す熱画像である。
通信部24は、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)等の無線通信、または家庭内LANを介して、空気調和機1の通信部15と通信可能に接続される。センサ制御部23にて生成された第2画像は、通信部24を介して、空気調和機1の人検出部142に送信される。センサ制御部23および通信部24は、基部201および回転部202の何れに設けられてもよい。
(空気調和システムの動作)
続いて、空気調和システム100の動作について説明する。図4は、実施の形態1に係る空気調和システム100の動作を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、空気調和機1の制御装置14にて実行される。まず、第2センサ2が空気調和機1に通信可能に接続される(S1)。ここでは、第2センサ2からの接続要求に対し、空気調和機1から応答信号を返信することなどにより、第2センサ2と空気調和機1との通信が確立される。
次に、第2センサ2の位置情報が取得される(S2)。第2センサ2の位置情報は、空気調和機1の第1センサ10からの距離と角度とを含む。この場合の距離は、第1センサ10の中心を基準点とした場合、基準点からの直線距離である。また、角度は、空調対象空間を上面視した場合の、基準点を含む面であって、空気調和機1が据え付けられている壁面と垂直な面を0度とした場合の角度である。第2センサ2の位置情報は、例えば、第2センサ2を設置した使用者により、空気調和機1のリモコンなどを介して入力される。なお、第2センサ2の位置情報は、第1センサ10の中心からの距離と角度に限定されるものではなく、第1センサ10の中心を座標(0,0)とした場合の座標であってもよいし、空調対象空間における座標であってもよい。
続いて、第1センサ10によって空調対象空間の温度情報が取得され、温度情報に基づく第1画像が生成される(S3)。図5は、実施の形態1に係る第1センサ10の検出範囲を示す図である。図5は、空調対象空間の上面図であり、ハッチング部分が第1センサ10の検出範囲である。図5に示すように、空調対象空間に遮蔽物200がある場合、第1センサ10にて遮蔽物200に隠れた範囲を検出することができない。そのため、空調対象空間内には人301と人302とがいるにもかかわらず、第1センサ10では、人301の情報のみが取得される。
図4に戻って、第2センサ2から第2画像が取得される(S4)。ここでは、第2センサ2によって空調対象空間の温度情報が取得され、温度情報に基づく第2画像が生成される。そして、生成された第2画像が空気調和機1の通信部15に送信され、人検出部142により取得される。図6は、実施の形態1に係る第2センサ2の検出範囲を示す図である。図6は、空調対象空間の上面図であり、ハッチング部分が第2センサ2の検出範囲である。図6に示すように、第2センサ2は、空調対象空間内の第1センサ10の検出範囲とは少なくとも一部が異なる範囲の温度情報を取得することができる。図6の例では、第2センサ2は、人301および人302の両方を含む領域を検出できる。
図4に戻って、人検出部142により、第1画像と第2画像とに基づいて、空調対象空間内の人の有無および位置が検出される(S5)。まず、人検出部142は、第1画像における人の有無を検出する。ここでは、人検出部142は、第1画像における表面温度が予め設定された基準温度以上の各領域の形状、分布、相対位置関係、または面積等を用いて、人の有無を判断する。第1画像に人が検出された場合、人検出部142は人の位置を検出する。または、人検出部142は、過去に取得した第1画像と今回取得した第1画像との差分熱画像における表面温度が予め設定された基準温度以上の各領域の形状、分布、相対位置関係、または面積等を用いて、人の有無を判断してもよい。人の位置は、第1センサ10から人までの距離と角度である。ここでは、第1画像から、人の角度および距離を求める際の基準となる基準値を記憶部16に記憶しておき、人検出部142は、基準値と第1画像とを比較することで、第1センサ10から人までの距離と角度を求める。例えば、人検出部142は、基準値として画像における人の大きさと距離との関係を予め記憶しておき、第1画像で検出された人の大きさと基準値とを比較して第1センサ10から人までの距離を求める。また、人検出部142は、基準値として画像における人の位置と角度との関係を予め記憶しておき、第1画像に検出された人の位置と基準値とを比較して第1センサ10に対する人の角度を求める。一例として、第1画像から第1センサ10から角度αで、距離L1の位置に人301がいると判断される。なお、角度は、空調対象空間を上面視した場合の、第1センサ10の中心を含む面であって、空気調和機1が据え付けられている壁面と垂直な面を0度とした場合の角度であり、反時計周りの方向を正とした角度である。
続いて、人検出部142は、第2画像における人の有無を検出する。ここでは、人検出部142は、第2画像における表面温度が予め設定された基準温度以上の各領域の形状、分布、相対位置関係、または面積等を用いて、人の有無を判断する。第2画像に人が検出された場合、人検出部142は人の位置を検出する。または、人検出部142は、過去に取得した第2画像と今回取得した第2画像との差分熱画像における表面温度が予め設定された基準温度以上の各領域の形状、分布、相対位置関係、または面積等を用いて、人の有無を判断してもよい。人の位置は、第2センサ2から人のまでの距離と角度である。ここでは、第1画像の場合と同様に、第2画像から、人の角度および距離を求める際の基準となる基準値を記憶部16に記憶しておき、人検出部142は、基準値と第2画像とを比較することで、第2センサ2から人までの距離と角度を求める。一例として、第2画像から第2センサ2から角度-β1で、距離L21の位置に人301がいると判断され、第2センサ2から角度β2で、距離L22の位置に人302がいると判断される。なお、角度は、空調対象空間を上面視した場合の、第2センサ2の中心を含む面であって、第2センサ2の背面に位置する壁面と垂直な面を0度とした場合の角度であり、反時計周りの方向を正とした角度である。
上記の処理により、第1センサ10に対する人の位置、および第2センサ2に対する人の位置がそれぞれ検出される。次に、人検出部142は、これらの人の位置を、空調対象空間の座標に割り当てる。図7は、実施の形態1に係る人検出部142による人検出処理を説明する図である。図7は、空調対象空間を上面から見た模式図である。まず、第1センサ10の中心の座標を(0,0)とし、第1センサ10に対する人の位置を空調対象空間の座標に割り当てる。図7の例では、座標(0,0)から角度αで、距離L1の位置に人301が割り当てられる。次に、第2センサ2の位置情報から、第1センサ10の中心の座標を(0,0)とした場合の第2センサ2の座標(x,y)が求められる。そして、第2センサ2の座標を基準とし、第2センサ2に対する人の位置を空調対象空間の座標に割り当てる。図7の例では、座標(x,y)から角度-β1で、距離L21の位置に人301が割り当てられ、座標(x,y)から角度β2で、距離L22の位置に人302が割り当てられる。これにより、人検出部142によって、空調対象空間内の人の有無、および位置を検出することができる。なお、このときの人の位置を、割り当てられた座標の周辺を含む、ある程度の範囲としてもよい。また、第1画像による人の位置と第2画像による人の位置の少なくとも一部が重複する場合は、第1画像の人の位置のみを用いてもよい。
図4に戻って、空調制御部143により、人検出部142によって検出された人の位置に基づいて空調制御が行われる(S6)。空調制御としては、例えば風よけ運転と風あて運転の2種類がある。風あて運転の場合は、人の位置または人の位置の周辺に向かって空調空気が吹出されるよう風向板13の角度が設定される。また、風よけ運転の場合は、人の位置から離れる方向に空調空気が吹出されるよう風向板13の角度が設定される。また、人の温度に応じて、送風機12の回転数を設定してもよい。
以上のように、本実施の形態の空気調和システム100では、第2センサ2により第1センサ10とは異なる方向からの画像を取得することができる。そして、第1センサ10により取得された第1画像と、第2センサ2により取得された第2画像とに基づいて、空調対象空間内の人の有無および位置を検出することで、空調対象空間内に遮蔽物200がある場合でも、隠れた人を検出することができる。これにより、空調対象空間内の状況をより正確に把握することができる。その結果、実際の空調対象空間の状況に応じた適切な空調制御を行うことが可能となる。
(変形例1-1)
なお、第2センサ2は、図3に示す構成に限定されるものではない。図8は、変形例1-1に係る第2センサ2Aの斜視図である。図8では、説明のため一部の構造を透過させ破線で示している。図8に示すように、第2センサ2Aは、一つのセンサ素子21を備える構成であってもよい。この場合、可動機構22Aは、回転部202を回転させるとともに、センサ素子21を上下方向に移動させる機構を有する。これにより、センサ素子21は、空調対象空間を上下左右に走査して温度情報を取得することができ、センサ制御部23にて二次元の熱画像が生成される。
(変形例1-2)
図9は、変形例1-2に係る第2センサ2Bの斜視図である。図9に示すように、第2センサ2Bは、上下方向および左右方向に複数配置されたセンサ素子21を備える構成としてもよい。第2センサ2が検出範囲の二次元画像を取得するために必要な数のセンサ素子21を備えている場合は、可動機構22を省略することができる。この場合は、複数のセンサ素子21は、空調対象空間を走査することなく、一度に空調対象空間の温度情報を取得することができる。
なお、第1センサ10についても、変形例1-1または変形例1-2のように構成してもよい。また、第1センサ10および第2センサ2は、赤外線センサに限定されるものではなく、例えばCCD(Charge Coupled Device)、またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などのイメージセンサであってもよい。この場合は、第1画像および第2画像は、可視光画像となり、人検出部142は、画像内の色、大きさおよび特徴量などに基づいて、人の有無を判断する。また、第1センサ10および第2センサ2は、その他の光センサであってもよい。
実施の形態2.
実施の形態2における空気調和システム100について説明する。本実施の形態では、第2センサ2Cの構成において、実施の形態1と相違する。実施の形態1と同じ構成および制御については、説明を省略する。
図10は、実施の形態2に係る第2センサ2Cの斜視図である。図10では、一部の構造を透過させ破線で示している。また、図11は、実施の形態2に係る空気調和システム100の概略構成図である。図10および図11に示すように、実施の形態2の第2センサ2Cは、回転部202の外周に配置される信号発信部25を備える。信号発信部25は、第2センサ2Cの位置情報を発信するものであり、本実施の形態の例では赤外光を発するLEDである。
図11に示すように、信号発信部25から発せられた赤外光は、第1センサ10により検出される。空気調和機1のセンサ制御部141は、第1センサ10の検出結果に基づき第2センサ2Cの位置情報を求める。第2センサ2Cの位置情報は、第1センサ10からの距離と角度である。ここでは、第1センサ10の検出結果から第2センサ2Cの角度および距離を求める際の基準となる基準値を記憶部16に記憶しておき、センサ制御部141は、基準値と検出結果とを比較することで、第2センサ2Cまでの距離と角度を求める。例えば、センサ制御部141は、基準値として赤外光の強度と距離との関係を予め記憶しておき、第1センサ10で検出された赤外光の強度と基準値とを比較して第1センサ10から第2センサ2までの距離を求める。また、センサ制御部141は、基準値として赤外光の位置と角度との関係を予め記憶しておき、検出された赤外光の位置と基準値とを比較して第1センサ10に対する第2センサ2Cの角度を求める。
本実施の形態の構成とすることで、使用者が第2センサ2の位置情報を入力する手間を省くことができ、利便性が向上する。なお、信号発信部25は、赤外光を発するものに限定されるものではない。例えば、第1センサ10が可視光センサの場合は、信号発信部25は、可視光を発するものとするなど、第1センサ10で検出可能な信号を発するものとしてもよい。また、信号発信部25の位置は、回転部202の外周に限定されるものではなく、回転部202の上面であってもよい。また、信号発信部25は、指向性のある光を発するものでもよいし、拡散光を発するものでもよい。
また、空気調和機1は、第1センサ10にて信号発信部25からの信号を受信するものとしたが、空気調和機1に信号受信部を別途設けてもよい。この場合、信号発信部25が発する信号は、光信号だけでなく、ビーコン、音声または超音波であってもよい。この場合も既知の位置情報測位方法を用いて第2センサ2Cの位置情報が取得される。
実施の形態3.
実施の形態3における空気調和システム100について説明する。本実施の形態では、第2センサ2Dの構成において、実施の形態1と相違する。実施の形態1と同じ構成および制御については、説明を省略する。
図12は、実施の形態3に係る第2センサ2Dの斜視図である。図12では、一部の構造を透過させ破線で示している。また、図13は、実施の形態3に係る空気調和システム100の概略構成図である。図12および図13に示すように、本実施の形態の第2センサ2Dは、回転部202の外周に配置されるマイク26と、スピーカー27とを備える。また、本実施の形態の通信部24は、インターネットに接続可能であり、インターネットを介してクラウド400と通信することができる。
すなわち、本実施の形態では、第2センサ2Dをスマートスピーカーとして用いることができる。具体的には、第2センサ2Dに対し、空気調和機1への指示を音声で入力することができる。センサ制御部23は、マイク26に入力された音声を解析し、制御信号に変換して通信部24から空気調和機1へ送信する。なお、このときの音声解析は、クラウド400で行ってもよい。空気調和機1の空調制御部143は、通信部15を介して受信した制御信号に基づき、送風機12の回転数および風向板13の角度などを制御する。
また、本実施の形態のセンサ制御部23は、取得した第2画像に基づいて、マイク26の感度およびスピーカー27の音場の少なくとも何れか一方を制御することができる。具体的には、第2画像から空調対象空間内の人の位置を検出し、人がいるエリアのマイク26の感度を高める、またはスピーカー27の音を大きくするなどの制御を行ってもよい。一例として、センサ制御部23は、可動機構22を制御し、マイク26およびスピーカー27が人のいる方向へ向くように回転部202を回転させてもよい。これにより、使用者の声の検出率が向上し、誤動作を抑制するとともに、声が検出されないことによる使用者のストレスを軽減することができる。また、スピーカー27から使用者に快適な音を届けることができる。さらに、隣の部屋への音漏れを防止することもできる。
また、センサ制御部23は、空気調和機1から人検出部142にて検出された人の位置の情報を受信し、受信した人の位置に基づいてマイク26の感度およびスピーカー27の音場の少なくとも何れか一方を制御してもよい。この場合は、空調対象空間内のより正確な状況に基づいて、マイク26およびスピーカー27を制御することができる。
さらに、本実施の形態のセンサ制御部23は、通信部24を介してインターネットに接続されるため、気温または天気などの情報を取得することができる。そして、取得した情報を、通信部24を介して空気調和機1に送信することで、空調制御部143にて、気温または天気に基づき、空調制御を行うことができる。なお、空気調和機1の通信部15をインターネットに接続可能な構成とし、気温または天気などの情報を取得してもよい。
実施の形態4.
実施の形態4における空気調和システム100について説明する。本実施の形態では、第3センサ3を備える点において、実施の形態1と相違する。実施の形態1と同じ構成および制御については、説明を省略する。
図14は、実施の形態4に係る空気調和システム100の設置例を示す図である。図14に示すように、本実施の形態の空気調和システム100は、空気調和機1と、第2センサ2と、第3センサ3と、からなる。
第3センサ3は、空気調和機1および第2センサ2とは別体で構成され、空調対象空間内に配置される。第3センサ3は、第1センサ10および第2センサ2とは異なる方向から空調対象空間内の人の位置に関する情報を取得する。例えば、第3センサ3は、空気調和機1が設置された壁面および第2センサ2が配置された壁面とは異なる壁面に沿って配置される。
第3センサ3は、上記実施の形態または変形例における第2センサ2と同じ構成を有し、空調対象空間を走査し、二次元の第3画像を生成する。第3センサ3は、空気調和機1と無線または有線にて通信可能であり、第3センサ3の位置情報および第3センサ3にて生成された第3画像が、空気調和機1の人検出部142に送信される。人検出部142は、第1画像、第2画像および第3画像に基づいて、空調対象空間内の人の有無および位置を検出する。なお、第2センサ2と第3センサ3とを無線または有線にて通信可能とし、位置情報および画像をやり取りしてもよい。また、第2センサ2と第3センサ3とに信号発信部25を設け、互いの位置関係を把握してもよい。
本実施の形態の空気調和システム100では、三方向から空調対象空間内の情報を取得することができるため、空調対象空間内の死角を減らすことができる。これにより、空調対象空間状況をさらに正確に把握することができる。なお、空気調和機1と別体で構成するセンサの数は、3つ以上であってもよい。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、第1センサ10は、空気調和機1が備える構成に限定されるものではなく、第1センサ10を空気調和機1とは別体で構成してもよい。この場合は、第1センサ10がセンサ制御部141および通信部を備える構成とし、生成した第1画像および第1センサ10の位置情報を空気調和機1に無線または有線にて送信する。
また、制御装置14は、空気調和機1に備えられる構成に限定されるものではなく、第2センサ2、第3センサ3、またはクラウド400上に設けられてもよい。例えば、第1センサ10および第2センサ2により取得された温度情報をクラウド400に送信し、クラウド400上のサーバにて人検出処理と、空調制御のための制御信号の生成とを行い、空気調和機1に送信してもよい。また、制御装置14の機能部の一部のみを第2センサ2、第3センサ3、またはクラウド400上に設けてもよい。
また、人検出部142による人検出処理は、上記に記載される例に限定されるものではない。例えば、人検出部142は、変換式を用いて第2画像を第1画像と同じ方向からの画像に変換し、変換した画像を第1画像に加算して人の位置を検出してもよい。または、第2センサ2にて、第2画像に基づく人の有無および位置を検出し、空気調和機1に人の有無および位置の情報のみを送信する構成としてもよい。
また、第2センサ2の位置情報の取得は、上記に記載される例に限定されるものではない。例えば、空気調和機1は、第2センサ2が取得した第2画像に基づき、第2センサ2の位置情報を取得してもよい。具体的には、第2センサ2を空気調和機1が見える位置に配置すると、第2センサ2により取得される第2画像には、空気調和機1の画像が含まれる。そのため、空気調和機1の画像の大きさおよび形状のゆがみから、第2センサ2に対する空気調和機1の角度および距離を取得できる。空気調和機1の位置が予め分かっていれば、相対的に空気調和機1に対する第2センサ2の位置情報を取得することができる。
また、第2画像を取得する際に、空気調和機1を運転させ、予め定められた角度および風速で、冷気または暖気を吹き出してもよい。これにより、第2センサ2で取得した第2画像の冷気または暖気の位置、広がり方、または角度から第2センサ2に対する空気調和機1の角度および距離を取得でき、空気調和機1に対する第2センサ2の位置情報を取得することができる。
さらに、第2センサ2が取得した第2画像を用いて、人検出以外の処理を行ってもよい。例えば、空調制御部143は、第2センサ2で取得された温度情報に基づき、空調制御を行ってもよい。また、空調制御部143は、第2センサ2で取得された温度情報に基づき、空気調和機1の周辺温度または吹き出し温度を計測し、空気調和機1の温度センサ(図示せず)の値を補正してもよい。これにより、空気調和機1の温度センサによる検出温度が、風向板13に当たった空気の巻き返しによりばらついた場合も、別体で設けられた第2センサ2の検出結果を用いて適切に補正することができる。
また、上記実施の形態3の第2センサ2Dをテレビ5のサテライトスピーカとして用いてもよい。図15は、変形例3-1における第2センサ2Dの使用例を示す図である。図15に示すように、本変形例のシステムは、空気調和機1に替えてテレビ5を備え、さらに2つの第2センサ2Dを備える。第2センサ2Dは、互いに無線または有線通信可能であるとともに、テレビ5とも無線または有線通信が可能である。テレビ5は、人検出部142を備え、2つの第2センサ2Dの位置情報と、2つの第2センサ2Dで取得された第2画像とに基づいて、人の位置を検出することができる。また、テレビ5は、検出された人の位置と、2つの第2センサ2Dの位置とに基づいて、2つの第2センサ2Dのスピーカー27の音場をそれぞれ制御してもよい。
1 空気調和機、2、2A、2B、2C、2D 第2センサ、3 第3センサ、5 テレビ、10 第1センサ、11 熱交換器、12 送風機、13 風向板、14 制御装置、15 通信部、16 記憶部、17 筐体、21 センサ素子、22、22A 可動機構、23 センサ制御部、24 通信部、25 信号発信部、26 マイク、27 スピーカー、100 空気調和システム、101 センサ素子、102 可動機構、141 センサ制御部、142 人検出部、143 空調制御部、171 吹出し口、200 遮蔽物、201 基部、202 回転部、400 クラウド。

Claims (9)

  1. 空気調和機と、
    前記空気調和機を制御する制御装置と、
    空調対象空間における人の位置に関する情報を取得する第1センサと、
    前記第1センサと異なる方向から前記空調対象空間における人の位置に関する情報を取得する第2センサと、
    を備え、
    前記第1センサおよび前記第2センサの少なくとも何れか一方は、前記空気調和機とは別体で構成され、
    前記制御装置は、前記第1センサおよび前記第2センサが取得した情報に基づいて前記空気調和機を制御するものであり、
    前記第2センサは、前記第2センサの位置情報に関する信号を発信する信号発信部を備え、
    前記制御装置は、前記信号に基づいて前記第2センサの位置情報を取得し、前記第1センサおよび前記第2センサが取得した情報、ならびに前記第2センサの位置情報に基づいて前記空調対象空間における人の位置を検出するものである空気調和システム。
  2. 前記空気調和機は、
    吹出し口を有する筐体と、
    前記筐体内に収納された熱交換器と、
    前記熱交換器へ空気を送る送風機と、
    前記吹出し口に設けられた風向板と、
    前記第1センサと、
    前記制御装置と、を備え、
    前記第1センサは、前記筐体に設けられ、
    前記制御装置は、前記送風機および前記風向板を制御するものである請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記第1センサおよび前記第2センサは、赤外線センサまたはイメージセンサである請求項1または請求項2に記載の空気調和システム。
  4. 前記第1センサおよび前記第2センサは、複数のセンサ素子、もしくは一または複数の前記センサ素子を移動させる可動機構を備え、前記空調対象空間の二次元画像を取得するものである請求項3に記載の空気調和システム。
  5. 前記信号発信部は、光信号、ビーコン、音声または超音波を発するものである請求項1~4の何れか一項に記載の空気調和システム。
  6. 前記第1センサは、前記信号を受信するものである請求項1に記載の空気調和システム。
  7. 前記第2センサまたは前記空気調和機は、インターネットに接続する通信部を備える請求項1~の何れか一項に記載の空気調和システム。
  8. 前記第2センサは、スピーカーおよびマイクと、
    前記第2センサが取得した情報に基づいて、前記スピーカーの音場または前記マイクの感度の少なくとも何れか一方を制御するセンサ制御部と、
    を備える請求項1~の何れか一項に記載の空気調和システム。
  9. 前記第1センサおよび前記第2センサと異なる方向から前記空調対象空間における人の位置に関する情報を取得する第3センサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記第1センサ、前記第2センサおよび前記第3センサが取得した情報に基づいて前記空気調和機を制御するものである請求項1~の何れか一項に記載の空気調和システム。
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