JP7430953B1 - ワークフローを管理するためのシステム、方法、及びプログラム - Google Patents

ワークフローを管理するためのシステム、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ワークフローの容易な設定を支援する。【解決手段】本発明の一実施形態に係るワークフロー管理サーバ10は、通信ネットワーク20を介して通信可能に接続されているユーザ端末30を操作するユーザに対してワークフロー管理ツールを提供する。当該ワークフロー管理サーバ10は、企業における組織役職情報、及び、承認ワークフローのルール情報を取得し、これらの情報に基づいて、承認ワークフローの設定情報を自動的に生成するから、ユーザは、組織役職情報及びルール情報を準備することにより、承認ワークフローを設定することが可能となる。【選択図】 図1

Description

特許法第30条第2項適用 令和5年6月7日に、株式会社UPSIDERが、https://ai-coworker.up-sider.com/、にて公開 令和5年6月7日に、株式会社UPSIDERが、https://note.com/upsider_inc/n/n36e5f1300d5e、にて公開 令和5年6月7日に、株式会社UPSIDERが、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000076272.html、にて公開 令和5年6月12日に、株式会社UPSIDERが、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000076272.html、にて公開 令和5年6月7日に、アイティメディア株式会社が、https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/07/news089.html、にて公開 令和5年6月7日に、株式会社ダイヤモンド社が、https://signal.diamond.jp/articles/-/1665、にて公開 令和5年6月7日に、株式会社THE BRIDGEが、https://thebridge.jp/2023/06/upsider-unveils-ai-coworker-upsider-capital、にて公開 令和5年6月7日に、株式会社インプレスが、https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1506520.html、にて公開 令和5年6月7日に、朝日インタラクティブ株式会社が、https://japan.cnet.com/article/35204817/、にて公開 令和5年6月7日に、リンクタイズ株式会社が、https://forbesjapan.com/articles/detail/63690、にて公開 令和5年6月9日に、株式会社TIプランニングが、https://paymentnavi.com/paymentnews/131294.html、にて公開 令和5年6月22日に、株式会社角川アスキー総合研究所が、https://ascii.jp/elem/000/004/141/4141727/、にて公開
特許法第30条第2項適用 令和5年6月29日に、株式会社メディアジーンが、https://www.businessinsider.jp/post-271686、にて公開 令和5年7月11日に、株式会社iDOORが、https://i-doors.jp/article/fCaKH1KE、にて公開
本発明は、ワークフローを管理するためのシステム、方法、及びプログラムに関するものである。
従来、企業におけるワークフローを管理するための様々なシステムが提案されている。例えば、下記特許文献1は、オンラインによってクラウド型の契約が締結できると共に、契約毎のワークフローと関係者の業務フローとをリンクさせたクラウド型契約管理システムを開示している。こうしたワークフローの仕組みは、業務の効率化を促進し得る。
特開2021-168115号公報
しかしながら、上述したような従来のシステムにおいては、人手によるワークフローの設定作業が煩雑となってしまう場合もあった。したがって、ワークフローの容易な設定を支援するような仕組みが望まれる。
本発明の実施形態は、ワークフローの容易な設定を支援することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係るシステムは、1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、ワークフローを管理するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するステップと、前記企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するステップと、前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記承認ワークフローの設定情報を生成するステップと、前記設定情報を登録するステップと、を実行する。
本発明の一実施形態に係る方法は、1又は複数のコンピュータによって実行され、ワークフローを管理するための方法であって、企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するステップと、前記企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するステップと、前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記承認ワークフローの設定情報を生成するステップと、前記設定情報を登録するステップと、を備える。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、ワークフローを管理するためのプログラムであって、1又は複数のコンピュータに、企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するステップと、前記企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するステップと、前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記承認ワークフローの設定情報を生成するステップと、前記設定情報を登録するステップと、を実行させる。
本発明の様々な実施形態は、ワークフローの容易な設定を支援する。
本発明の一実施形態に係るワークフロー管理サーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図。 ユーザ情報テーブル1511が管理する情報を例示する図。 企業情報テーブル1512が管理する情報を例示する図。 組織情報テーブル1513が管理する情報を例示する図。 役職情報テーブル1514が管理する情報を例示する図。 ワークフロー情報管理テーブル1515が管理する情報を例示する図。 ワークフロー段階情報管理テーブル1516が管理する情報を例示する図。 稟議案件管理テーブル1517が管理する情報を例示する図。 稟議承認情報管理テーブル1518が管理する情報を例示する図。 支払情報管理テーブル1519が管理する情報を例示する図。 承認ワークフローの設定の際にワークフロー管理サーバ10が実行する処理を例示するフローチャート。 ルール入力画面50を例示する図。 大規模言語モデルからの出力情報を例示する図。 承認ワークフロー詳細画面60を例示する図。 段階情報変更画面70を例示する図。 ワークフロー情報管理テーブル1515及びワークフロー段階情報管理テーブル1516において設定される値を例示する図。 稟議申請の際にワークフロー管理サーバ10が実行する処理を例示するフローチャート。 稟議申請代行アカウントに対するメッセージ200を例示する図。 稟議情報確認メッセージ210を例示する図。 承認依頼メッセージ220を例示する図。 稟議案件一覧画面80を例示する図。 支払情報一覧画面90を例示する図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。各図面において、同一の又は類似する構成要素に対しては同一の参照符号が付され得る。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
図1は、本発明の一実施形態に係るワークフロー管理サーバ10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図である。ワークフロー管理サーバ10は、図示するように、インターネット等の通信ネットワーク20を介してユーザ端末30と通信可能に接続されている。図1においては、1つのユーザ端末30のみが図示されているが、ワークフロー管理サーバ10は、複数のユーザ端末30と通信可能に接続されている。ワークフロー管理サーバ10は、ユーザ端末30を操作するユーザに対してワークフロー管理ツールを提供する。ワークフロー管理サーバ10は、本発明のシステムの全部又は一部を実装する装置の一例である。
まず、ワークフロー管理サーバ10のハードウェア構成について説明する。ワークフロー管理サーバ10は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ11と、メインメモリ12と、入出力I/F13と、通信I/F14と、ストレージ(記憶装置)15とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ11は、CPU、GPU又はFPGA等、またはそれらを含む回路により構成され、ストレージ15等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ12に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ12は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F13は、操作者等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F13は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F13は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。
通信I/F14は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワーク20等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ15は、例えば、磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ15は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。例えば、ストレージ15は、様々な情報を管理する各種テーブル151を有する。また、例えば、ストレージ15は、本発明の一実施形態に係るサーバ側プログラム40を記憶する。当該プログラム40は、ワークフロー管理サーバ10を、ワークフロー管理ツールを提供するためのシステムの全部又は一部として機能させるためのプログラムである。サーバ側プログラム40の少なくとも一部は、後述する端末側プログラム42を介してユーザ端末30側において実行されるように構成され得る。
本実施形態において、ワークフロー管理サーバ10は、それぞれが上述したハードウェア構成を有する複数のコンピュータを用いて構成され得る。例えば、ワークフロー管理サーバ10は、1又は複数のサーバ装置によって構成され得る。
このように構成されたワークフロー管理サーバ10は、ウェブサーバ及びアプリケーションサーバとしての機能を有し、ユーザ端末30にインストールされている端末側プログラム42からの要求に応答して各種の処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ(例えば、HTMLデータ)及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。ユーザ端末30では、受信したデータに基づくウェブページ又はその他の画面が出力される。
次に、ユーザ端末30のハードウェア構成について説明する。ユーザ端末30は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ31と、メインメモリ32と、入出力I/F33と、通信I/F34と、ストレージ(記憶装置)35とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ31は、CPU、GPU又はFPGA等、またはそれらを含む回路により構成され、ストレージ35等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ32に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ32は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F33は、操作者等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F33は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F33は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。
通信I/F34は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワーク20等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ35は、例えば、磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ35は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。ストレージ35が記憶するプログラムは、アプリケーションマーケット等からダウンロードされてインストールされ得る。また、ストレージ35は、上述した端末側プログラム42を記憶する。当該プログラム42は、ウェブブラウザ、又は、その他のアプリケーション(例えば、ワークフロー管理ツール用のアプリケーション等)として構成され、上述したように、サーバ側プログラム40の少なくとも一部を実行するように構成され得る。
本実施形態において、ユーザ端末30は、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルデバイス、又はパーソナルコンピュータ等として構成され得る。
このように構成されたユーザ端末30を操作するユーザは、ストレージ35等にインストールされている端末側プログラム42を介したワークフロー管理サーバ10との通信を実行することによって、ワークフロー管理サーバ10が提供するワークフロー管理ツールを利用することができる。
次に、このように構成されたワークフロー管理サーバ10が有する機能について説明する。ワークフロー管理サーバ10のコンピュータプロセッサ11は、図1に示すように、メインメモリ12に読み込まれたプログラム(例えば、サーバ側プログラム40の少なくとも一部)に含まれる命令を実行することによって、管理機能制御部112、ワークフロー設定登録部114、及び、稟議情報管理部116として機能するように構成されている。
管理機能制御部112は、ワークフロー管理ツールの管理機能の制御に関する様々な処理を実行するように構成されている。例えば、管理機能制御部112は、管理機能に関する様々な画面の画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信し、ユーザ端末30において出力される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。管理機能制御部112によって制御される管理機能は、例えば、ログイン処理(ユーザ認証)、課金制御、及び、ユーザ情報の管理等を含む。
ワークフロー設定登録部114は、ワークフローの設定登録に関する様々な処理を実行するように構成されている。例えば、ワークフロー設定登録部114は、ワークフローの設定登録に関する様々な画面の画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信し、ユーザ端末30において出力される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。
本実施形態において、ワークフロー設定登録部114は、企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するように構成されている。例えば、こうした組織役職情報は、各種テーブル151に含まれる1又は複数のテーブルにおいて管理されており、これらのテーブルから取得される。組織役職情報は、例えば、企業における複数の組織の構造(例えば、親子関係等)、及び、各組織における役職を含む。
また、ワークフロー設定登録部114は、企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するように構成されている。例えば、ワークフロー設定登録部114は、ユーザ端末30において出力される画面を介してユーザによって入力されるルール情報を取得する。
また、ワークフロー設定登録部114は、上述した組織役職情報及びルール情報に基づいて、承認ワークフローの設定情報を生成するように構成されている。当該設定情報は、例えば、承認ワークフローにおける複数の段階(段階の数)と、各段階における承認者の条件に関する承認者条件情報と、を含む。また、承認者条件情報は、承認者を特定するための条件であって、例えば、承認者の所属組織、及び/又は、役職に関する条件を含む。
承認者の所属組織に関する条件は、例えば、特定の組織(例えば、経理部等の部門、部署等)に所属すること、及び、承認を申請する申請者の所属組織に所属すること等を含む。また、承認者の役職に関する条件は、例えば、特定の役職(例えば、xx部門の部長等)であること等を含む。
また、ワークフロー設定登録部114は、承認ワークフローの設定情報を登録するように構成されている。当該設定情報は、ワークフロー設定登録部114によって生成された設定情報がそのまま登録されてもよいし、ユーザによって変更が加えられた変更後の設定情報が登録されてもよい。こうした変更は、ユーザ端末30において出力される画面を介して行われる。承認ワークフローの設定情報は、例えば、各種テーブル151に含まれる1又は複数のテーブルにおいて管理される。
稟議情報管理部116は、稟議情報の管理に関する様々な処理を実行するように構成されている。例えば、稟議情報管理部116は、稟議情報の管理に関する様々な画面の画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信し、ユーザ端末30において出力される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ及び制御データ等をユーザ端末30に対して送信する。
このように、本実施形態におけるワークフロー管理サーバ10は、企業における組織役職情報、及び、承認ワークフローのルール情報を取得し、これらの情報に基づいて、承認ワークフローの設定情報を自動的に生成するから、ユーザは、組織役職情報及びルール情報を準備することにより、承認ワークフローを設定することが可能となる。つまり、ワークフロー管理サーバ10は、ワークフローの容易な設定を支援する。
本実施形態において、ワークフロー設定登録部114は、企業における複数の従業員に関する従業員情報であって、各従業員の所属組織及び役職を含む当該従業員情報を取得するように構成することができ、この場合、ワークフロー設定登録部114は、当該従業員情報に基づいて、上記組織役職情報を取得するように構成され得る。こうした構成は、従業員情報に基づく組織役職情報の取得を可能とする。
本実施形態において、承認ワークフローのルールが文章で記述されたルール情報を取得するようにしてもよい。この場合、ワークフロー設定登録部114は、上述した組織役職情報及びルール情報に基づいて、承認ワークフローの設定情報の出力を言語モデルに対して指示するためのプロンプトを生成し、当該プロンプトを言語モデルに対して入力し、当該言語モデルから出力される情報に基づいて設定情報を取得するように構成され得る。言語モデルは、人間の言語を単語の出現確率を用いてモデル化したものであり、例えば、大規模言語モデル(LLM)を含む。当該プロンプトは、例えば、承認ワークフローのルールに対して、企業における組織及び役職が適用された設定情報の出力を指示するものとして構成される。こうした構成は、ユーザが、承認ワークフローのルールを文章で記述することを可能とする。
また、承認ワークフローの設定情報の出力を指示するためのプロンプトが複数のプロンプトによって構成されるようにしてもよい。例えば、複数のプロンプトは、設定情報のうち、承認ワークフローにおける複数の段階(段階の数)の出力を指示するための第1プロンプトと、各段階における承認者の条件に関する承認者条件情報の出力を指示するための第2プロンプトと、を含む。こうした構成は、1つのプロンプトにおける文字数が過剰になることを抑制する。
本実施形態において、稟議情報管理部116は、承認ワークフローの設定情報に関連付けて稟議情報を生成し、当該設定情報に基づいて、稟議情報の承認を制御するように構成され得る。稟議情報は、稟議において承認の対象となる内容と言うこともでき、例えば、各種テーブル151に含まれる1又は複数のテーブルにおいて管理される。こうした構成は、承認ワークフローの設定情報に基づく稟議情報の承認の制御を可能とする。
また、稟議情報管理部116は、稟議情報を生成する際に、複数の承認ワークフローに含まれる1の承認ワークフローの設定情報を当該稟議情報に関連付けると共に、これらの複数の承認ワークフローの各々の設定情報のうち、稟議情報が関連付けられた承認ワークフローの設定情報に基づいて、当該稟議情報の承認を制御するように構成され得る。稟議情報に関連付ける設定情報は、例えば、登録されている複数の承認ワークフローの設定情報の中からユーザ(例えば、稟議の申請者)によって特定され、又は、稟議情報管理部116によって自動的に特定される。こうした構成は、複数の承認ワークフローに含まれる1の承認ワークフローの設定情報に基づく稟議情報の承認の制御を可能とする。
本実施形態において、稟議情報を生成するための情報が、ユーザによって入力されるようにしてもよい。例えば、稟議情報管理部116は、申請者によって入力される情報に基づいて、稟議情報を生成するように構成される。例えば、当該申請者は、ユーザ端末30において出力される画面を介して情報を入力する。また、例えば、当該申請者は、当該画面を介して、請求書又は契約書等の電子ファイルをアップロードし、当該電子ファイルに含まれる情報(OCR等の文字認識処理を介して取得される。)に基づいて、稟議情報が生成される。こうした構成は、申請者によって入力される情報に基づく稟議情報の生成を可能とする。
また、例えば、稟議情報管理部116は、所定アカウントを宛先とするメッセージに含まれる情報に基づいて、稟議情報を生成するように構成される。当該メッセージは、チャット、及び、電子メール等を含む。例えば、稟議情報管理部116は、所定アカウントを宛先とするメッセージの受信を監視し、受信したメッセージに含まれる情報に基づいて、稟議情報を生成する。こうした稟議情報の申請者は、例えば、メッセージに含まれる情報に基づいて設定され、或いは、当該メッセージの送信元、又は、他の宛先の中から設定される。こうした構成は、所定アカウントを宛先とするメッセージに含まれる情報に基づく稟議情報の生成を可能とする。
また、稟議情報管理部116は、承認ワークフローの設定情報、及び、従業員情報に基づいて、承認ワークフローにおける複数の段階の各々における承認者を特定し、特定した承認者に対して稟議情報の承認依頼を通知するように構成され得る。こうした構成は、承認ワークフローの各段階における承認者に対する承認依頼の通知を可能とする。
本実施形態において、複数の稟議情報の各々に関連付けて、対応する承認ワークフローの複数の段階の各々における承認者及び承認状況が管理されるようにしてもよい。この場合、稟議情報管理部116は、特定の承認者又は承認者の所属組織(承認組織)に関連付けられた稟議案件の一覧を提示するように構成され得る。例えば、こうした稟議情報の一覧を含む画面の画面データ及び制御データ等が、ユーザ端末30に対して送信される。こうした構成は、承認者及び承認組織毎の稟議情報の管理を可能とする。
また、稟議情報管理部116は、稟議情報に関連付けられた契約書情報及び/又は請求書情報に基づいて支払情報を取得するように構成され得る。取得された支払情報は、例えば、各種テーブル151に含まれる1又は複数のテーブルにおいて管理される。こうした構成は、稟議情報に基づく支払情報の管理を可能とする。
また、稟議情報管理部116は、相互に異なる稟議情報に関連付けられた契約書情報及び請求書情報の類似度に基づいて、これらの契約書情報と請求書情報とを関連付けて記憶するように構成され得る。こうした構成は、類似する契約書情報及び請求書情報の関連付けを可能とする。
次に、このような機能を有する本実施形態のワークフロー管理サーバ10の一態様としての具体例について説明する。
まず、この例において、各種テーブル151に含まれる各テーブルが管理する情報について説明する。図2は、この例において、ユーザ情報テーブル1511が管理する情報を例示する。この例におけるユーザ情報テーブル1511は、ワークフロー管理ツールのユーザ(企業における従業員)に関する情報を管理し、図示するように、個別のユーザを識別する「ユーザID」に対応付けて、「氏名」、所属する企業を識別する「企業ID」、所属する組織を識別する「所属組織ID」、役職を識別する「役職ID」等の情報を管理する。
図3は、この例において、企業情報テーブル1512が管理する情報を例示する。この例における企業情報テーブル1512は、ワークフロー管理ツールが導入されている企業に関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」に対応付けて、「名称」等の情報を管理する。
図4は、この例において、組織情報テーブル1513が管理する情報を例示する。この例における組織情報テーブル1513は、企業における組織に関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」及び当該企業において個別の組織を識別する「組織ID」の組合せに対応付けて、「名称」、親の組織を識別する「親組織ID」等の情報を管理する。当該親組織IDによって、組織の親子関係が管理される。
図5は、この例において、役職情報テーブル1514が管理する情報を例示する。この例における役職情報テーブル1514は、企業における役職に関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」及び当該企業において個別の役職を識別する「役職ID」の組合せに対応付けて、「名称」等の情報を管理する。
この例では、企業の担当者から提供される従業員リストに基づいて、ユーザ情報テーブル1511、組織情報テーブル1513、及び、役職情報テーブル1514の内容が自動的に設定される。従業員リストは、ワークフロー管理ツールのユーザID、氏名、所属組織(名称)、及び、役職(名称)を含み、例えば、CSV形式で提供される。従業員リストにおける所属組織は、組織の階層構造(親子関係)が特定可能な形式(例えば、上位組織(例えば、部)及び下位組織(例えば、課)が別のカラムで管理される形式等)で提供される。
図6は、この例において、ワークフロー情報管理テーブル1515が管理する情報を例示する。この例におけるワークフロー情報管理テーブル1515は、設定情報が登録されている承認ワークフローに関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」及び当該企業において個別の承認ワークフローを識別する「ワークフローID」の組合せに対応付けて、「名称」、「適用開始日」等の情報を管理する。
図7は、この例において、ワークフロー段階情報管理テーブル1516が管理する情報を例示する。この例におけるワークフロー段階情報管理テーブル1516は、承認ワークフローにおける各段階に関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」、個別の承認ワークフローを識別する「ワークフローID」、及び、当該承認ワークフローにおける個別の段階を示す「段階」の組合せに対応付けて、承認者の条件に関する情報である「承認者条件情報」、最終の段階であるか否かを示す「最終段階フラグ」等の情報を管理する。承認ワークフローの最終の段階における承認者は、決裁者と言うこともできる。
図8は、この例において、稟議案件管理テーブル1517が管理する情報を例示する。この例における稟議案件管理テーブル1517は、申請された稟議案件を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」、及び、当該企業において個別の稟議案件を識別する「稟議案件ID」の組合せに対応付けて、稟議の申請者を識別する「申請者ユーザID」、適用される承認ワークフローを識別する「ワークフローID」、「申請日」、稟議の内容に関する情報である「稟議情報」、関連する契約書に関する情報である「契約書情報」、関連する請求書に関する情報である「請求書情報」、「稟議ステータス」等の情報を管理する。この例において、契約書情報は、稟議における承認の対象が「契約締結」である場合に設定され、契約書データへのリンク情報等を含む。また、請求書情報は、稟議における承認の対象が「請求書支払」である場合に設定され、請求書データへのリンク情報等を含む。稟議ステータスには、「未承認」、「承認中」(一部の承認者のみが承認済み)、「承認済」、及び、「却下」のうちの何れかに対応する値が設定される。
図9は、この例において、稟議承認情報管理テーブル1518が管理する情報を例示する。この例における稟議承認情報管理テーブル1518は、稟議における承認に関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」、個別の稟議案件を識別する「稟議案件ID」、及び、当該稟議案件の承認ワークフローにおける個別の段階を示す「段階」の組合せに対応付けて、承認者に関する情報である「承認者情報」、「承認日」、「承認ステータス」、最終の段階であるか否かを示す「最終段階フラグ」等の情報を管理する。承認ステータスには、「未承認」、「承認済」、及び、「却下」のうちの何れかに対応する値が設定される。
図10は、この例において、支払情報管理テーブル1519が管理する情報を例示する。この例における支払情報管理テーブル1519は、稟議情報に基づく支払に関する情報を管理し、図示するように、個別の企業を識別する「企業ID」、及び、当該企業において個別の支払を識別する「支払ID」の組合せに対応付けて、関連する稟議案件を識別する「稟議案件ID」、支払先となる取引先に関する情報である「取引先情報」、「支払予定日」、「支払金額」、企業において担当する組織を識別する「担当組織ID」、「支払ステータス」等の情報を管理する。支払ステータスには、「未支払」、及び、「支払済」のうちの何れかに対応する値が設定される。
以上、この例において、各テーブルが管理する情報について説明した。次に、この例において、ワークフロー管理サーバ10が実行する処理、及び、ユーザ端末30において出力される画面等について説明する。
まず、承認ワークフローの設定について説明する。図11は、承認ワークフローの設定の際に、ワークフロー管理サーバ10が実行する処理を例示するフローチャートである。ワークフロー管理サーバ10は、まず、図示するように、承認ワークフローのルールを受け付ける(ステップS100)。この例において、当該ルールは、ユーザ端末30において出力される画面を介してユーザによって入力される。
図12は、ユーザ端末30において出力されるルール入力画面50を例示する。当該画面50は、承認ワークフローのルールを入力するための画面であり、図示するように、承認ワークフローの名称を入力するための名称入力領域52と、ルールを入力するためのルール入力領域54と、「次へ」というテキストが付加された続行ボタン56とを有する。名称入力領域52には、「請求書支払申請」又は「契約締結申請」等の承認ワークフローを特定するための名称が入力される。
ルール入力領域54は、承認ワークフローのルールを文章で入力できるように構成されている。ユーザ(例えば、企業における事務を管轄する総務部門の担当者等)は、例えば、「2段階の承認で、所属部門の部長が承認した後、経理部の部長が承認したら決裁としたい。」等の文章で、承認ワークフローのルールを入力することができる。続行ボタン56が選択されると、ワークフローの名称と共に、ルールが受け付けられる。
図11のフローチャートに戻り、続いて、ワークフロー管理サーバ10は、組織役職情報、及び、ルールに基づいて、承認ワークフローの設定情報の生成を大規模言語モデル(LLM)に対して指示するためのプロンプトを生成する(ステップS110)。こうした大規模言語モデルとして、例えば、米国OpenAI社が提供するGPT-4等が適用され得る。
プロンプトは、具体的には、文章で指定されたルールに対して、企業における複数の組織の構造、及び、各組織における役職を適用した上で、承認ワークフローの設定情報の生成を指示するものである。組織の構造、及び、役職は、組織情報テーブル1513及び役職情報テーブル1514から取得される。
次に、ワークフロー管理サーバ10は、生成したプロンプトを大規模言語モデルに対して入力する(ステップS120)。具体的には、大規模言語モデルに対応するAPIを介してプロンプトが入力される。
続いて、ワークフロー管理サーバ10は、大規模言語モデルからの出力情報に基づいて、承認ワークフローの設定情報を取得して表示する(ステップS130)。図13は、大規模言語モデルからの出力情報を例示する。図示するように、この例の出力情報では、承認ワークフローにおける2つの段階の各々に対応する承認者の条件(承認組織及び承認役職)がJSON形式で記述されている。
この例において、承認ワークフローの設定情報の生成を指示するためのプロンプトとして、複数のプロンプトが生成される(複数のプロンプトに分割する。)ようにしてもよい。この場合、例えば、第1のプロンプトは、承認ワークフローにおける段階の数の出力を指示するものであり、第2のプロンプトは、第1のプロンプトを介して取得された数の各段階における承認者の条件の出力を指示するものである。また、組織の構造、及び、役職に関する情報の情報量が多い場合に、これらの情報を、複数のプロンプトを用いて段階的に、大規模言語モデルに対して提供するようにしてもよい。
図14は、承認ワークフローの設定情報を表示する承認ワークフロー詳細画面60を例示する。当該画面は、承認ワークフローの設定情報を表示及び登録するための画面であり、図示するように、承認ワークフローの名称を表示する名称表示領域61と、承認ワークフローにおける段階に関する情報を表示する段階情報表示領域62と、「ステップ追加」というテキストが付加された段階追加ボタン64と、ワークフローの適用開始日の指定を有効化するための適用開始日有効化チェックボックス66と、当該適用開始日を入力するための適用開始日入力領域67と、保存ボタン68とを有する。
段階情報表示領域62は、承認ワークフローにおける複数の段階に対応する段階ボタン621を有し、当該ボタン621の右側において、承認者の条件に関する情報(図14の例では、「申請者の所属部門の部長」及び「経理部の部長」)を表示する。図14の段階情報表示領域62は、承認ワークフローにおける承認の段階数が2段階である場合に対応しており、「Step 1」及び「Step 2」というテキストがそれぞれ付加された2つの段階ボタン621が上下方向に並べて配置されている。
図15は、段階ボタン621の選択に応じて、承認ワークフロー詳細画面60に重ねて出力される段階情報変更画面70を例示する。当該画面70は、対応する段階における承認者の条件の変更、及び、段階自体の削除を行うための画面であり、図示するように、承認者の条件の設定方法を選択するための設定方法選択領域72と、承認者の条件に関する情報を入力するための情報入力領域74と、登録ボタン76と、削除ボタン78とを有する。削除ボタン78が選択されると、対応する段階自体が削除される。
設定方法選択領域72は、「人を指定」、「申請者の所属部門の役職を指定」、「部門と役職を指定」、及び「申請時に承認者を指定」の4つの選択肢の中から1の選択肢を選択できるように構成されている。
情報入力領域74には、設定方法選択領域72における選択内容に対応する個別入力領域741が配置される。具体的には、情報入力領域74には、設定方法選択領域72において「人を指定」が選択されている場合、承認者の選択入力が可能な1つの個別入力領域741が配置される。また、設定方法選択領域72において「申請者の所属部門の役職を指定」が選択されている場合、役職の選択入力が可能な1つの個別入力領域741が配置される。また、設定方法選択領域72において「部門と役職を指定」が選択されている場合、部門の選択入力可能な個別入力領域741、及び、役職の選択入力が可能な個別入力領域741が配置される。また、設定方法選択領域72において「申請時に承認者を指定」が選択されている場合、個別入力領域741は配置されない。
登録ボタン76が選択されると、設定方法選択領域72及び情報入力領域74を介して設定されている承認者の条件が登録(変更)される。
図14の承認ワークフロー詳細画面60に戻り、段階追加ボタン64は、段階を追加するためのオブジェクトである。当該ボタン64が選択されると、図15に例示した上述した段階情報変更画面70が出力され、ユーザは、当該画面70を介して、新たに追加する段階の承認者の条件の設定を行うことができる。追加される段階は、承認ワークフローの最終の段階として追加される。
適用開始日有効化チェックボックス66を選択してチェック状態とすると、適用開始日入力領域67に対する入力が可能となり、ユーザは、当該領域67を介して、承認ワークフローの設定情報の適用開始日を入力することができる。
保存ボタン68が選択されると、承認ワークフローの設定情報が登録される。具体的には、ワークフロー情報管理テーブル1515及びワークフロー段階情報管理テーブル1516において、新たなレコードが挿入され、対応する値が設定される(図16を参照)。
以上、承認ワークフローの設定について説明した。次に、承認ワークフローの設定情報に基づく稟議申請について説明する。
図17は、稟議申請の際に、ワークフロー管理サーバ10が実行する処理を例示するフローチャートである。ワークフロー管理サーバ10は、まず、図示するように、稟議申請代行アカウントに対するメッセージの受信を待機する(ステップS200においてNO)。具体的には、この例におけるワークフロー管理ツールは、チャット機能を有しており、稟議申請代行アカウントに対するチャットメッセージの受信が待機される。例えば、稟議申請を行うユーザ(申請者)は、稟議申請代行アカウントを宛先とするチャットメッセージを送信する。
図18は、稟議申請代行アカウントに対して稟議申請を依頼する稟議申請依頼メッセージ200を例示する。当該メッセージ200では、図示するように、「請求書支払申請をお願いします。」という文章が記述されていると共に、請求書データ(電子ファイル)が添付されている。なお、契約書締結を対象とする稟議申請である場合、契約書データ(契約書ファイル)が添付される。
図17のフローチャートに戻り、稟議申請代行アカウントに対するメッセージを受信すると(ステップS200においてYES)、ワークフロー管理サーバ10は、適用する承認ワークフローを特定する(ステップS210)。具体的には、ワークフロー情報管理テーブル1515において管理されている対象企業の複数の承認ワークフローのうち、その名称が、受信したメッセージの本文に含まれる承認ワークフローが、適用する承認ワークフローとして特定される。なお、受信したメッセージと、各承認ワークフローに関連付けられたサンプルメッセージとの類似度(例えば、コサイン類似度等)を判定し、当該類似度が高い承認ワークフローが、適用する承認ワークフローとして特定されるようにしてもよい。また、受信した電子ファイルと、各承認ワークフローに関連付けられたサンプル電子ファイルとの類似度(例えば、コサイン類似度等)を判定し、当該類似度が高い承認ワークフローが、適用する承認ワークフローとして特定されるようにしてもよい。
次に、ワークフロー管理サーバ10は、受信したメッセージの添付ファイルに含まれるテキストを取得する(ステップS220)。具体的には、当該添付ファイルに対する文字認識処理(例えば、OCR)を介して、テキストが取得される。添付ファイルは、契約書データ又は請求書データである。
続いて、ワークフロー管理サーバ10は、稟議情報を生成する(ステップS230)。具体的には、稟議情報は、添付ファイルに含まれるテキストに基づいて生成される。例えば、稟議申請の対象が請求書支払である場合、稟議情報に含まれる項目である「支払先」、「支払先口座」、「請求日」、「支払期日」、「支払額」等の値に対応する文字列が請求書データから抽出され、当該文字列を用いて稟議情報が生成される。稟議情報に含まれる項目は、稟議申請の対象(契約書締結又は請求書支払)に応じて予め設定されている。
次に、ワークフロー管理サーバ10は、申請者による稟議情報の確認を受け付ける(ステップS240)。具体的には、申請者に対して、稟議情報を確認するための確認メッセージが送信される。申請者は、稟議申請代行アカウントに対するチャットメッセージの送信元のユーザである。
図19は、申請者のユーザ端末30において出力される稟議情報確認メッセージ210を例示する。当該メッセージ210は、図示するように、生成された稟議情報を表示すると共に、OKボタン212と、修正ボタン214と、取消ボタン216とを有する。OKボタン212が選択されると、申請者による稟議情報の確認が受け付けられる。また、修正ボタン214が選択されると、稟議情報を修正するための図示しない画面が出力され、当該画面を介して、申請者は、稟議情報の修正を行うことができる。また、取消ボタン216が選択されると、稟議申請が取り消される。
図17のフローチャートに戻り、申請者による稟議情報の確認が受け付けられると、次に、ワークフロー管理サーバ10は、承認者を特定し、対応する稟議案件を登録する(ステップS250)。承認者は、具体的には、適用する承認ワークフローの各段階における承認者の条件を充足する承認者であり、ユーザ情報テーブル1511において管理されているユーザの中から特定される。稟議案件の登録では、具体的には、稟議案件管理テーブル1517、及び、稟議承認情報管理テーブル1518において、新たなレコードが挿入され、対応する値が設定される。
続いて、ワークフロー管理サーバ10は、その時点の段階の承認者による承認を受け付ける(ステップS260)。具体的には、適用する承認ワークフローにおける1又は複数の未承認の段階のうち、最初の段階の承認者に対して、稟議情報の承認を依頼するための承認依頼メッセージが送信される。承認依頼メッセージの送信元は、稟議申請代行アカウントである。
図20は、承認者のユーザ端末30において出力される承認依頼メッセージ220を例示する。当該メッセージ220は、図示するように、稟議情報を表示すると共に、承認ボタン222と、差戻ボタン224と、却下ボタン226とを有する。承認ボタン222が選択されると、承認者による承認が受け付けられる。また、差戻ボタン224が選択されると、申請者への差戻が行われる。また、却下ボタン226が選択されると、稟議申請が却下される。これらのボタン222~226の選択に応じて、稟議承認情報管理テーブル1518において、対応する稟議案件及び段階の承認ステータスが更新される。
図17のフローチャートに戻り、承認者による承認の受付は、承認者が最終承認者(決裁者)となる(つまり、最終段階の承認が行われる。)までの間、繰り返される(ステップS270においてNO)。そして、最終承認者による承認(つまり、決裁)が行われると(ステップS270においてYES)、次に、ワークフロー管理サーバ10は、稟議申請の対象が請求書支払である場合には(ステップS280においてYES)、支払情報を登録する(ステップS290)。具体的には、支払情報管理テーブル1519において、新たなレコードが挿入され、対応する値が設定される。支払情報は、稟議情報に基づいて取得される。
また、この例では、ユーザが承認者に含まれる稟議案件の一覧の出力が可能である。図21は、ユーザ端末30において出力される稟議案件一覧画面80を例示する。当該画面80は、図示するように、稟議案件の一覧表示の対象となる承認ワークフローを指定するためのワークフロー指定領域81と、一覧表示に含める稟議案件のステータスを指定するためのステータス指定領域82と、一覧表示領域84とを有する。
ワークフロー指定領域81は、対応する企業の複数の承認ワークフロー(ワークフロー情報管理テーブル1515において管理されている。)の中から、任意のワークフローを選択できるように構成されている。
ステータス指定領域82は、未承認ボタン821と、承認済ボタン822と、却下済ボタン823とを有する。これらのボタン821~823が選択状態となると(同時に複数のボタンを選択状態とすることもできる。)、対応するステータス(未承認、承認済、又は、却下済)の稟議案件が、一覧表示領域84における一覧表示の対象となる。
一覧表示領域84は、ワークフロー指定領域81を介して指定された承認ワークフローに対応する稟議案件のうち、対応するユーザが承認者として含まれる稟議案件であって、ステータス指定領域82を介して指定された1又は複数のステータスに対応する稟議案件が一覧表示される。一覧表示される情報は、例えば、申請者、申請日、対応するユーザに対する承認依頼が行われてからの経過日数等を含む。当該経過日数が閾値以上となった場合に、ユーザに対するアラート通知が行われるようにしてもよい。また、対応するユーザが承認者として含まれる稟議案件に代えて、又は、これに加えて、対応するユーザの所属組織が承認組織として含まれる稟議案件が一覧表示されるようにしてもよい。
また、この例では、支払情報の一覧の出力が可能である。図22は、ユーザ端末30において出力される支払情報一覧画面90を例示する。当該画面90は、図示するように、一覧表示に含める支払情報のステータスを指定するためのステータス指定領域92と、一覧表示領域94とを有する。
ステータス指定領域92は、未支払ボタン921と、支払済ボタン922とを有する。これらのボタン921~922が選択状態となると(同時に複数のボタンを選択状態とすることもできる。)、対応するステータス(未支払、又は、支払済)の支払情報が、一覧表示領域94における一覧表示の対象となる。
一覧表示領域94は、対応する企業における支払情報のうち、ステータス指定領域92を介して指定された1又は複数のステータスに対応する支払情報が一覧表示される。一覧表示される情報は、例えば、取引先(支払先)、支払予定日、金額、ステータス、契約書データへのリンク、請求書データへのリンク、担当部署等を含む。
上述した例において、契約締結を対象とする稟議申請において添付された契約書データ、及び、請求書支払を対象とする稟議申請において添付された請求書データの内容の類似度に基づいて、これらのデータを関連付けるようにしてもよい。例えば、コサイン類似度が閾値以上である請求書データ及び契約書データの組合せが、各種テーブル151に含まれるテーブルにおいて管理される。例えば、サブスクリプション契約の場合には、1つの契約書データに対して、複数の請求書データが関連付けられる。この結果、請求書データと契約書データとの関連性の適切な管理が可能となる。
上述した例では、稟議申請代行アカウントに対するメッセージの受信に応じて、当該メッセージの添付ファイルに含まれるテキストに基づいて、稟議情報が生成されるようにしたが、これに代えて、又は、これに加えて、申請者が直接に稟議情報を入力し、当該申請者による指示に応じて、当該稟議情報が生成されるようにしてもよい。また、申請者が直接に電子ファイル(契約書データ又は請求書データ等)を入力(アップロード)し、当該電子ファイルに含まれるテキストに基づいて、稟議情報が生成されるようにしてもよい。
上述した例では、承認ワークフローのルールが文章で入力されるようにしたが、当該ルールが、文章以外の形式で入力されるようにしてもよい。この場合、大規模言語モデルを介した設定情報の取得に代えて、ルールベースの仕組みを介して、承認ワークフローの設定情報を生成するようにしてもよい。
以上説明した本実施形態に係るワークフロー管理サーバ10は、企業における組織役職情報、及び、承認ワークフローのルール情報を取得し、これらの情報に基づいて、承認ワークフローの設定情報を自動的に生成するから、ユーザは、組織役職情報及びルール情報を準備することにより、承認ワークフローを設定することが可能となる。つまり、ワークフロー管理サーバ10は、ワークフローの容易な設定を支援する。
本発明の他の実施形態において、上述した実施形態におけるワークフロー管理サーバ10が有する機能の一部又は全部は、ワークフロー管理サーバ10及びユーザ端末30が協動することによって実現され、又は、ユーザ端末30によって実現され得る。つまり、本発明のシステムは、ワークフロー管理サーバ10によって構成される他、ワークフロー管理サーバ10及びユーザ端末30によって構成され、又は、ユーザ端末30によって構成され得る。
本明細書で説明された処理及び手順は、明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。例えば、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク等の媒体に、当該処理及び手順に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明された処理及び手順は、当該処理・手順に相当するコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明された処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書において説明されたソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
10 ワークフロー管理サーバ
11 コンピュータプロセッサ
112 管理機能制御部
114 ワークフロー設定登録部
116 稟議情報管理部
15 ストレージ
151 各種テーブル
1511 ユーザ情報テーブル
1512 企業情報テーブル
1513 組織情報テーブル
1514 役職情報テーブル
1515 ワークフロー情報管理テーブル
1516 ワークフロー段階情報管理テーブル
1517 稟議案件管理テーブル
1518 稟議承認情報管理テーブル
1519 支払情報管理テーブル
30 ユーザ端末
40 サーバ側プログラム
42 端末側プログラム
50 ルール入力画面
60 承認ワークフロー詳細画面
70 段階情報変更画面
80 稟議案件一覧画面
90 支払情報一覧画面
200 稟議申請依頼メッセージ
210 稟議情報確認メッセージ
220 承認依頼メッセージ

Claims (16)

  1. 1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、ワークフローを管理するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、
    企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するステップと、
    前記企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するステップと、
    前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記承認ワークフローの設定情報を生成するステップと、
    前記設定情報を登録するステップと、を実行する、
    システム。
  2. 前記設定情報は、前記承認ワークフローにおける複数の段階と、前記複数の段階の各々における承認者の条件に関する承認者条件情報と、を含み、
    前記承認者条件情報は、承認者の所属組織、及び/又は、役職に関する条件を含む、
    請求項1のシステム。
  3. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、前記企業における複数の従業員に関する従業員情報であって、前記複数の従業員の各々の所属組織及び役職を含む前記従業員情報を取得するステップを実行し、
    前記組織役職情報を取得するステップは、前記従業員情報に基づいて前記組織役職情報を取得する、
    請求項1のシステム。
  4. 前記ルール情報は、前記承認ワークフローのルールが文章で記述されており、
    前記設定情報を生成するステップは、
    前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記設定情報の出力を言語モデルに対して指示するためのプロンプトを生成すること、及び、
    前記プロンプトを前記言語モデルに対して入力し、前記言語モデルから出力される情報に基づいて前記設定情報を取得すること、を含む、
    請求項1のシステム。
  5. 前記プロンプトは、前記承認ワークフローのルールに対して、前記組織役職情報に基づく前記企業における組織及び役職が適用された前記設定情報の出力を指示する、
    請求項4のシステム。
  6. 前記プロンプトは、複数のプロンプトによって構成され、
    前記複数のプロンプトは、前記設定情報のうち、前記承認ワークフローにおける複数の段階の出力を指示するための第1プロンプトと、前記複数の段階の各々における承認者の条件に関する承認者条件情報の出力を指示するための第2プロンプトと、を含む、
    請求項4のシステム。
  7. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、
    前記設定情報に関連付けて稟議情報を生成するステップと、
    前記設定情報に基づいて、前記稟議情報の承認を制御するステップと、を実行する、
    請求項1のシステム。
  8. 前記稟議情報を生成するステップは、複数の承認ワークフローに含まれる1の承認ワークフローの設定情報を関連付けて前記稟議情報を生成し、
    前記稟議情報の承認を制御するステップは、前記複数の承認ワークフローの各々の設定情報のうち、前記稟議情報が関連付けられた前記1の承認ワークフローの設定情報に基づいて前記稟議情報の承認を制御する、
    請求項7のシステム。
  9. 前記稟議情報を生成するステップは、申請者によって入力される情報に基づいて、前記稟議情報を生成する、
    請求項7のシステム。
  10. 前記稟議情報を生成するステップは、所定アカウントを宛先とするメッセージに含まれる情報に基づいて、前記稟議情報を生成する、
    請求項7のシステム。
  11. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、前記企業における複数の従業員に関する従業員情報であって、前記複数の従業員の各々の所属組織及び役職を含む前記従業員情報を取得するステップを実行し、
    前記承認を制御するステップは、前記設定情報及び前記従業員情報に基づいて、前記承認ワークフローにおける複数の段階の各々における承認者を特定し、特定した承認者に対して前記稟議情報の承認依頼を通知することを含む、
    請求項7のシステム。
  12. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、
    複数の稟議情報の各々に関連付けて、対応する承認ワークフローの複数の段階の各々における承認者及び承認状況を管理するステップと、
    特定の承認者又は承認者の所属組織に関連付けられた稟議情報の一覧を提示するステップと、を実行する、
    請求項7のシステム。
  13. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、前記稟議情報に関連付けられた契約書情報及び/又は請求書情報に基づいて支払情報を取得するステップを実行する、
    請求項7のシステム。
  14. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、さらに、第1稟議情報に関連付けられた契約書情報と、第2稟議情報に関連付けられた請求書情報と、の類似度に基づいて、前記契約書情報と前記請求書情報とを関連付けて記憶するステップと、を実行する、
    請求項7のシステム。
  15. 1又は複数のコンピュータによって実行され、ワークフローを管理するための方法であって、
    企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するステップと、
    前記企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するステップと、
    前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記承認ワークフローの設定情報を生成するステップと、
    前記設定情報を登録するステップと、を備える、
    方法。
  16. ワークフローを管理するためのプログラムであって、1又は複数のコンピュータに、
    企業における組織及び役職に関する組織役職情報を取得するステップと、
    前記企業において承認を得るための承認ワークフローのルールに関するルール情報を取得するステップと、
    前記組織役職情報と、前記ルール情報と、に基づいて、前記承認ワークフローの設定情報を生成するステップと、
    前記設定情報を登録するステップと、を実行させる、
    プログラム。
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