JP7429031B2 - 発行装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベルの発行を行う発行装置に関するものである。
従来、食材に関する様々な問題に起因して、消費者の食材に対する意識が高まりを見せている。こうしたことに起因して、例えば、各々の生牛に、固有の個体識別番号を与え、この情報を基に、生牛が解体され精肉として加工された履歴を追跡可能にするトレーサビリティーの確立が重要視されている。
そして、スーパーマーケット等の店舗においては、上述したようなトレーサビリティーを実現するため、販売される精肉へ個体識別番号を表示することが重要になる。即ち、精肉を販売する際に貼付される商品ラベルに、精肉に加工された牛の個体識別番号を印字することが必要になる。このため、スーパーマーケット等の店舗では、入荷した精肉を切り分けたり加工したりして複数の商品とするが、各加工工程において、加工途中の肉に個体識別番号を含むコード情報を表示したラベル(入庫ラベル)を添付して次の工程に引き継いでいかなければならない。
各業者から入荷した精肉に貼付してあるラベルのコード情報を読み取って必要な情報を取得した後、店舗で使用する統一されたラベルフォーマットのラベル(入庫ラベル)を別途作成し、この入庫ラベルを用いてその後の加工工程から商品に至るまで、管理することとしているが、各業者によってラベルのフォーマットや条件が異なるため、スムーズな入庫ラベルの作成が図れないという問題があった。
特開平09-297646号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、必要なコード情報をスムーズに且つ確実に入力することができる発行装置を提供することにある。
本発明は、読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置において、前記読込用ラベルのコード情報を入力する入力手段と、前記読込用ラベルの作成元と前記作成元ごとの前記コード情報に関する特徴とラベルイメージデータを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する特定された作成元に対応する前記コード情報に関する特徴と、前記入力手段が入力するコード情報に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が一致すると判定した前記コード情報が特定された作成元のラベルイメージ中で入力すべき対象ではなくなったことを表示する表示手段と、を備えることを特徴としている。
ラベル発行管理システム100の1構成例を示すブロック図である。 発行装置(入庫ラベルプリンタ)30の構成を示すブロック図である。 包装値付装置50の構成を示すブロック図である。 ラベル発行管理システム100の動作の一例を示す動作説明図である。 入庫ラベル作成用画面(初期画面)G1-1を示す図である。 入庫ラベル作成用画面(入力途中画面)G1-2を示す図である。 入庫ラベルプリンタ30の第1動作例にかかる動作フロー図である。 ラベル153の一例を示す図である。 識別子データの一例を示す図である。 ラベルイメージR1を示す図である。 ラベルイメージR2を示す図である。 ラベルイメージR3を示す図である。 ラベルイメージR4を示す図である。 ラベルイメージR5を示す図である。 仕入先ラベルコード情報一覧表H1の一例を示す図である。 入庫ラベルプリンタ30の第2動作例にかかる動作フロー図である。
上述のように、従来一般に、スーパーマーケット等の店舗には、複数の業者から精肉が入荷されるが、精肉に貼付されているラベルの種類(ラベルフォーマット)は各業者によって異なり、統一されていない。即ち、ラベルに表示される各種情報の表示の位置や字体や内容ばかりでなく、コード情報(バーコード等)の数や位置やその情報内容等も業者毎に異なっている。このため、一度読み込んだバーコードを再度読み込んでしまう虞や、読み込むバーコードの順番が決まっているような場合にその読み込み順を間違えてしまう虞や、入力漏れを起こしてしまう虞等があり、スムーズな入庫ラベルの作成が図れなかった。入力漏れを防止する方法として、例えば特許文献1に示すように、入力対象となる複数の項目名を画面に一覧表示し、この表示の中から任意の項目名が選択されてその項目のデータが入力された際に、前記一覧表示の中から前記入力された項目名を削除していく方法がある。しかしながら、この方法においても、各業者のラベルの表示態様は異なる等の為、画面の表示と手元のラベルとを比較して、未入力のバーコードを特定していくことは容易ではなかった。そこで本願発明者は、読込用ラベルに表示されたコード情報をスムーズに且つ確実に入力することができる発行装置を発明した。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる発行装置(以下「入庫ラベルプリンタ」という)30を用いて構成されたラベル発行管理システム100の1構成例を示すブロック図である。同図に示すように、ラベル発行管理システム100は、スーパーマーケット等の小売店をチェーン展開する複数のユーザ1,2,・・・と、企業の情報システムのアウトソーシングビジネスであるASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)を運営する業者によって管理され管理装置121を備えたデータセンタ120とを有して構成されている。
そして、各ユーザ1,2,・・・の各店舗A,B,…には、PC(パーソナルコンピュータ)10と、入庫ラベルプリンタ30と、包装値付装置50とが設置され、LAN20によって接続され、さらにこれら各機器は、ルータ75とインターネット(ネットワーク)77を介して、管理装置121や、本部80内のPC(パーソナルコンピュータ)81に接続されている。なお、他の店舗、他のユーザにおけるシステム構成も、上記と同様である。
ここで管理装置121は、食品等のトレーサビリティー情報管理を行う。管理装置121は、ユーザ1,2,・・・毎に各情報を記憶し、各ユーザ1,2,・・・が所有する機器は、各情報を管理装置121から引き出すために、管理装置121に、各ユーザIDと共にサービス要求信号を送信する。また、管理装置121は、データを管理するのみでなく、個体識別番号をキーとして、入荷情報と商品ラベル157の発行情報との整合性をチェックし、不整合があるとインターネット77を介して、その旨を他の機器に報知する。
図2は入庫ラベルプリンタ30の構成を示すブロック図である。同図に示すように、入庫ラベルプリンタ30は、入庫ラベルプリンタ30の各部を制御するCPU(制御手段)31と、CPU31において実行され、入庫ラベルプリンタ30の各種機能を実現するためのプログラムを記憶するROM33と、CPU31が動作するために呼び出したデータ等を一時的に記憶するRAM(記憶手段)35と、入庫ラベルプリンタ30の各種操作手順や動作状態等を表示する表示部(表示手段)37と、入庫ラベルプリンタ30の動作指示を行う操作部(入力手段)39と、バーコードリーダ(入力手段)41と、ラベル発行部43と、通信部45とを、バス47を介して相互に接続して構成されている。バーコードリーダ41は、下記するラベル(部位肉ラベル、読込用ラベル)153や入庫ラベル(出力用ラベル)155等に印字されたバーコード(コード情報)を読み取る。ラベル発行部43は、図4に示す入庫ラベル155を印字、発行する。通信部45は、LAN20に接続されたルータ75からインターネット77を介して管理装置121等と通信を行う。
また、RAM35には、仕入先毎に異なる下記するラベル153のイメージデータ(ラベルイメージデータ)や、そのラベル153中で仕入れ時にバーコードリーダ41によって読み取りが必要なバーコードの種類(識別子)が記憶されている。図9は、RAM35に記憶される識別子データの一例を示す図であり、1つの仕入先毎にこのような識別子データが設定され記憶される。同図に示すように、識別子データは、入力項目と、項目情報と、識別子(総桁数と指定桁)とを有する。入力項目B1~B4は、ラベル153中にある複数のバーコードの種類を示している。項目情報は、対応する入力項目B1~B4中に記録されている情報の種類を示している。総桁数は、そのバーコード中の数字や記号やアルファベット等の総桁数を示し、指定桁は、例えば先頭の2桁の数字や記号やアルファベット等を示している。即ち、各入力項目B1~B4は、それぞれの総桁数や指定桁が異なることによって、読み込んだバーコードが何れの入力項目であるかを識別することができる。これによって、例えバーコード中に、AI(アプリケーション識別子)等が含まれていない場合でも、読み込んだバーコードを識別することができる。
図3は包装値付装置50の構成を示すブロック図である。同図に示すように、包装値付装置50は、包装値付装置50の各部を制御するCPU(制御手段)51と、CPU51において実行され、包装値付装置50の各種機能を実現するためのプログラムを記憶するROM53と、商品の品名や単価等からなる商品ファイルやCPU51が動作するために呼び出したデータ等を一時的に記憶するRAM55と、包装値付装置50の動作状態等を表示する表示部57と、包装値付装置50の動作指示を行う操作部59と、計量部61と、バーコードリーダ63と、包装部65と、ラベル発行貼付部67と、通信部69とを、バス71を介して相互に接続して構成されている。計量部61は商品の重量を計量する。バーコードリーダ63は、下記する図4に示す入庫ラベル155に記載されている個体識別番号等を記録したバーコードをスキャンして、例えば、牛が生きているときに耳に取り付けられていた耳票番号(個体識別番号)等を読み取る。包装部65は、入荷品を加工した商品を、フィルムによって包装する。ラベル発行貼付部67は、包装部65においてフィルムによって包装された商品に対して、重量値と単価とから算出した値段や、生産地等の生産履歴を表示した図4に示すような商品ラベル157を印字、発行及び貼付を行う。通信部69は、LAN20に接続されたルータ75からインターネット77を介して管理装置121等と通信を行う。
図4はラベル発行管理システム100の動作の一例を示す動作説明図である。ここでまず同図を用いて、ラベル発行管理システム100における動作の概略を説明する。同図に示すように、まず店舗Aにおいて、店員は入庫ラベルプリンタ30に対して、入庫した梱包箱150等に記載されている情報から、その仕入先等の各種情報を入力する。次に、入庫した梱包箱150内の部位肉151に貼付されている読込用ラベル(以下「ラベル」という)153のコード情報(以下「バーコード」という)を、入庫ラベルプリンタ30のバーコードリーダ41によってスキャンして、このラベル153に印字されている個体識別番号等の各種コード情報を読み取り、前記仕入先等のデータと共に入荷情報として、この入庫ラベルプリンタ30に記憶し、またインターネット77を介してデータセンタ120に送信し、管理装置121に記憶する。なお、ラベル153は、仕入先に応じて、それぞれ異なった印字形態となっており、1又は複数のバーコードがそれぞれ異なる位置に印字されている。このため、店員は、仕入先に応じて、読み取りの必要な1又は複数のバーコードを読み取っていく。一方、入庫した梱包箱150等に仕入先が表示されていないような場合は、下記する第2動作例のように、ラベル153などから仕入先の情報を入手する。
次に、入庫ラベルプリンタ30は、前記ラベル153から読み取ったデータを基にして、入庫ラベル155をラベル発行部43から例えば10枚程度発行する。この入庫ラベル155には、個体識別番号のデータを含むバーコード(コード情報)が印字されている。入庫ラベル155は、入荷後に加工された部位肉に添付される。通常、前記入荷した部位肉151は商品化される前に分割されるが、上述のように、入庫ラベル155は10枚程度発行されているので、分割された部位肉それぞれに入庫ラベル155を添付することができる。これによって、部位肉151を分割して商品化する場合においても、個体識別番号の情報が分割された部位肉それぞれに引き継がれる。
そして分割された部位肉を加工して商品化し、包装値付装置50にて値付けする際に、バーコードリーダ63によって、部位肉に添付されている入庫ラベル155のバーコードをスキャンして、この部位肉の個体識別番号等のデータを読み出す。そして包装値付装置50は、バーコードリーダ63によって入力した個体識別番号及びその他の情報を用いて、商品ラベル157を発行し、包装した商品に貼付する。
次に、上記入庫ラベルプリンタ30の動作について説明する。
まず、図5に示すように、入庫ラベルプリンタ30の表示部37に、入庫ラベル作成用画面(初期画面)G1-1を表示する。この入庫ラベル作成用画面G1-1には、少なくとも、仕入先表示欄G11、コメント表示欄G12,G13、個体識別番号表示欄G15、指定バーコードスキャン状態表示欄G17などが表示されている。このとき、仕入先表示欄G11と個体識別番号表示欄G15には仕入先や個体識別番号の表示が無く、またコメント表示欄G13には「仕入先が未選択です」の表示を行い、また指定バーコードスキャン状態表示欄G17には何れの指定バーコードのスキャンも行われていないことを表示している。以下、梱包箱150から仕入先の情報を入力する第1動作例と、梱包箱150内に梱包されていた部位肉151のラベル153から仕入先の情報を入力する第2動作例とについて説明する。
〔第1動作例〕
図7は入庫ラベルプリンタ30の第1動作例にかかる動作フロー図である。同図に示すように、店員によって入庫ラベルプリンタ30の操作部39やバーコードリーダ41等によって、入庫した梱包箱150の表面に印刷や貼付されたバーコードの情報から、その仕入先が入力される(ステップST1-1)と、CPU31は、RAM35から、その仕入先が用いているラベル153のラベルイメージデータを読み出して、図6に示すような入庫ラベル作成用画面(入力途中画面)G1-2を表示部37に表示する(ステップST1-2)。なお、図6に示す入庫ラベル作成用画面G1-2は、下記するラベル153中の複数のバーコードをスキャンした後の状態を示しているので、現在の段階での表示とはその表示が少し異なっている。入庫ラベル作成用画面G1-2には、上記各表示欄G11~G17の他に、ラベルイメージ表示欄G19が表示される。即ち、入庫ラベル作成用画面G1-2においては、既に仕入先が入力されているので、仕入先表示欄G11には、仕入先である「〇〇畜産」が表示され、またコメント表示欄G12には、「ラベルのバーコードをスキャンしてください。あと4つ」(図6では「あと1つ」になっている)のように、部位肉151に貼付されているラベル153のバーコードをスキャンすることと、スキャンする回数とを指示する内容が表示される。個体識別番号表示欄G15には、まだその情報が入力されていないので、空白のままとなる(図6では表示されている)。指定バーコードスキャン状態表示欄G17には、ラベル153からスキャンすべきバーコード情報の種類が表示される。この例の場合は、4つのバーコード情報の種類(個体識別番号、賞味期限、保存温度、産地)が表示される(図6では3つのバーコード情報の種類の右側欄にコード情報が表示されているが、この段階では表示されていない)。ラベルイメージ表示欄G19には、これから入力しようとするラベル153のラベルイメージ(コード位置認識表示)R1(図10参照)が表示される(図6ではラベルイメージR4が表示されている)。
ここで図8は、前記ラベル153の一例を示す図であり、また図10は前記ラベルイメージ表示欄G19に表示されているラベルイメージR1を示す図である。このラベル153には、バーコードが5種類表示されており、その内の4つのバーコードが入力項目B1~B4であるとする。入力項目B1~B4以外のもう1つのバーコードb1が入力項目でない理由は、そのバーコードb1に入庫ラベル155の作成に必要な情報が入っていないか、或いは前記必要な情報が別の何れかのバーコードに重複して入っている等である。そして、このラベル153に対応するラベルイメージR1はラベル153の形態(フォーマット)と同様の形態(フォーマット)で表示してあり、さらに各入力項目B1~B4には、未入力であることが際立つように、何れも枠Wによって囲まれた表示態様となっている。なお、未入力項目を強調表示するためには、上記枠Wを設ける他、例えば、入力項目B1~B4を、赤字(他の部分は黒字)で表示したり、太字(他の部分は通常の太さの字)で表示したり、アンダーラインを記したり、空白を表示する等、種々の方法が考えられる。
そして操作者は、前記ラベルイメージR1中に未入力項目として強調表示された入力項目B1~B4の内の何れかのラベル153中のバーコード(この例の場合は入力項目B1のバーコード)に記載された情報を、バーコードリーダ41によって読み込み、CPU31は、前記読み込んだ情報の中から識別子(バーコード情報に関する特徴、即ちその総桁数と指定桁)を抽出し、何れのバーコードを読み取ったのかを判断する(ステップST1-3)。この例の場合、読み取ったバーコードは未入力項目の内の何れかであるので、ステップST1-4に移行し、図11に示すように、ラベルイメージR2中の読み取った入力項目B1の枠Wを消去する。即ち、ラベルイメージをR1からR2に変更して表示する(ステップST1-4)。これによって、入力項目B1は、強調表示でない他の部分と同様の表示に変化し、入力すべき対象ではなくなったことを視覚的に表現し、同じ入力項目B1を再度入力する等のミスを未然に防止する。入力項目B1は、この例では個体識別番号なので、このとき同時に、入庫ラベル作成用画面G1-2の個体識別番号表示欄G15と、指定バーコードスキャン状態表示欄G17中の個体識別番号欄G171(図6参照)に個体識別番号についてのコード情報を表示し、個体識別番号欄G171についてはその色彩を変更(例えば白色の背景色から青色の背景色)する。
ラベルイメージR2に示すように、この段階ではまだ未入力の入力項目B2~B4があるので、ステップST1-5からステップST1-3に戻る。そして、図11に示すラベルイメージR2を参照して、ラベル153の、例えば入力項目B3のバーコードに記載された情報を、バーコードリーダ41によって読み込めば、上記と同様に、CPU31は、前記読み込んだ情報の中から識別子を抽出し、何れのバーコードを読み取ったのかを判断し(ステップST1-3)、読み取ったバーコードは未入力項目の内の何れかであるので、ステップST1-4に移行して、図12に示すように、ラベルイメージR3中の読み取った入力項目B3の枠Wを消去し、ラベルイメージをR2からR3に変更する(ステップST1-4)。入力項目B3は、この例では保存温度なので、このとき同時に、入庫ラベル作成用画面G1-2の指定バーコードスキャン状態表示欄G17中の保存温度欄G175(図6参照)に保存温度についてのコード情報を表示し、色彩を変更(例えば白色の背景色から青色の背景色)する。同様に、例えば、図12に示すラベルイメージR3を参照して、ラベル153の、例えば入力項目B2のバーコードに記載された情報を、バーコードリーダ41によって読み込めば、上記と同様にして、何れのバーコードを読み取ったのかを判断し(ステップST1-3)、図13に示すように、ラベルイメージR4中の読み取った入力項目B2の枠Wを消去し、ラベルイメージをR3からR4に変更する(ステップST1-4)。入力項目B2は、この例では賞味期限なので、このとき同時に、入庫ラベル作成用画面G1-2の指定バーコードスキャン状態表示欄G17中の賞味期限欄G173(図6参照)に賞味期限についてのコード情報を表示し、色彩を変更(例えば白色の背景色から青色の背景色)する。図6は、このときの入庫ラベル作成用画面G1-2の表示状態を示している。
そしてラベルイメージR4を参照して、ラベル153の、最後に残った入力項目B4のバーコードに記載された情報を、バーコードリーダ41によって読み込めば、上記と同様にして、何れのバーコードを読み取ったのかを判断し(ステップST1-3)、図14に示すように、読み取った入力項目B4の枠Wを消去し、ラベルイメージをR4からR5に変更する(ステップST1-4)。入力項目B4は、この例では産地なので、このとき同時に、入庫ラベル作成用画面G1-2の指定バーコードスキャン状態表示欄G17中の産地欄G177(図6参照)に賞味期限についてのコード情報を表示し、色彩を変更(例えば白色の背景色から青色の背景色)する。これによって全ての入力項目(コード情報)B1~B4が入力されたので、入庫ラベル155を生成するのに必要な情報が全て取得されたこととなり、ステップST1-5からステップST1-6に移行し、CPU31は、前記入力したコード情報に基づいて、図4に示すような新たな入庫ラベル155をラベル発行部43により生成し、指定された枚数分、印字・出力する(ステップST1-6)。
以上のように、未入力項目を強調表示することで、ラベル153に印字されている入力項目B1~B4の内、既に入力した入力項目と、入力されていない入力項目と(さらには入力の必要のないバーコードと)を、容易に識別することができ、バーコードリーダ41によるスムーズなコード情報の入力を行うことができる。さらに言えば、同じ入力項目を誤って複数回入力するような操作ミスを防止できる。また上記したように、複数の入力項目B1~B4の入力順番を決めておかなくても、即ち入力順はバラバラでも、全ての入力項目B1~B4を間違いなく入力していくことができる。また、ステップST1-5において、バーコードリーダ41が入力するコード情報に基づいて入庫ラベル155を生成するのに必要な条件が満たされたか否かを判定し、条件が満たされたと判定した際に、前記入力したコード情報に基づいた入庫ラベル155を生成する構成としたので、必要なコード情報が全て入力されたことを条件に、入庫ラベル155を発行することができる。
また、ラベルイメージ表示欄G19と指定バーコードスキャン状態表示欄G17は、何れも作業の進捗を視覚的(直感的)に把握できるものなので、コード情報の入力作業を容易且つ確実に行うことができる。なお上記動作例では、指定バーコードスキャン状態表示欄G17にコード情報を表示する例を示したが、当該コード情報から算出したテキスト情報を表示するように構成しても良い。例えば保存温度G175について「3℃以下で保存すること」などである。このときも、テキスト情報を表示した欄と表示していない欄の背景色などの表示態様を異ならせても良い。また上記例では、ラベルイメージ表示欄G19と指定バーコードスキャン状態表示欄G17の両者を表示したが、何れか一方だけを表示しても良い。
なお上記例では、未入力項目すべてを強調表示したが、何れか1つの未入力項目だけを強調表示し、この未入力項目のコード情報が入力されると、別の未入力項目が強調表示されるように、つまり順番に未入力項目が表示されるように構成しても良い。また上記例とは逆に、最初のラベルイメージでは強調表示を行わず、通常表示されているバーコードを読み込むと、そのバーコードが入力項目であった場合にこれを強調表示し、これによって入力項目を入力する毎に強調表示する入力項目の数を増やしていくように構成してもよい。
また、場合によっては、ラベル153のバーコードを読み取るだけでは、入庫ラベル生成用の情報が足りない場合も考えられるが、そのような場合は、入庫ラベルプリンタ30の操作部39から手入力等によって不足する情報を入力しても良い。
また上記例では、ラベルイメージを、入荷された部位肉151に貼付されているラベル153と同じイメージ(フォーマット)としたが、必ずしも同一の形態のラベルイメージにする必要はなく、入力項目となるバーコードがラベル中の何れの場所にあるかを視覚や文言等で認識できるようなコード位置認識表示であっても良い。要は、ラベル中の入力項目(コード情報)の位置が認識できる表示であれば、どのような形態の表示であっても良い。
〔第2動作例〕
上記第1動作例では、最初に、梱包箱150に表示されている情報から仕入先を特定し、その時点(作業開始時点)で対象の仕入先のラベルフォーマットイメージを入庫ラベル作成用画面G1-2のラベルイメージ表示欄G19に表示した。これに対して第2動作例では、作業開始時点で仕入先が特定できない場合について説明する。作業開始時点で仕入先が特定できない場合とは、梱包箱150やその内容物である部位肉151のラベル153に、仕入先が特定できる情報が付されていない場合などである。
図15は、第2動作例に使用する仕入先ラベルコード情報一覧表H1の一例を示す図である。この仕入先ラベルコード情報一覧表H1は、予め入庫ラベルプリンタ30のRAM35に記憶しておく。同図に示すように、仕入先ラベルコード情報一覧表H1は、仕入先のラベル153に表示されているバーコード毎の特徴を一覧表示したもので、仕入先毎のラベル153に表示されている各バーコードのデータの内容と桁数とを表示している。例えば、「〇〇畜産」のラベル153には、個体識別番号を有するバーコードは11桁、賞味期限を有するバーコードは8桁、保存温度を有するバーコードは7桁、産地を有するバーコードは15桁、であることを示している。
なお、図15では、バーコードの桁数を、仕入先(ラベル153の作成元)のコード情報に関する特徴として規定しているが、仕入先(ラベル153の作成元)のコード情報に関する特徴は、バーコードの桁数に限定されるものではなく、例えば、バーコードの種類(体系)など、他の各種特徴であっても良い。ここでバーコードの種類(体系)としては、例えば、JAN/EAN/UPC/ITF/CODE39/NW-7/CODE128などがある。
図16は入庫ラベルプリンタ30の第2動作例にかかる動作フロー図である。同図に示すように、まず店員は、部位肉151に貼付されたラベル153に印字されているバーコードの内の何れか1つのバーコードを読み取る(ステップST2-1)。
次に、入庫ラベルプリンタ30は、読み取った上記バーコードからのコード情報と、前記仕入先ラベルコード情報とを用いて、仕入先が特定できるか否かを判断する(ステップST2-2)。
そして上記1つのバーコード中のコード情報だけでは、前記仕入先ラベルコード情報と照らし合わせても仕入先が特定できない場合(ステップST2-2の「N」)は、再び、ステップST2-1に戻って、同一のラベル153に印字されている未読の任意のバーコードを読み取る(ステップST2-1)。上記動作を、仕入先が特定できるまで繰り返す。
ここで上記ステップST2-1とステップST2-2において、仕入先が特定(絞り込み)される過程の具体的な一例を説明する。例えば、まず仕入先が分からないラベル153の何れかのバーコードを入庫ラベルプリンタ30のバーコードリーダ41によってスキャンし、その時のバーコードが8桁であったとする。そしてスキャンされたバーコード桁数と、上記図15に示す仕入先ラベルコード情報一覧表H1の情報とを参照し、仕入先の絞り込みを行う。仕入先ラベルコード情報一覧表H1には、仕入先が4社登録されており、何れの仕入先も8桁のバーコードを持っている。よって、8桁のバーコードをスキャンしただけでは、仕入先を絞り込むことができない。
このため続いて、前記ラベル153の未読の(他の)バーコードをスキャンし、その時のバーコードが7桁であったとする。そしてスキャンされたバーコード桁数と、上記仕入先ラベルコード情報一覧表H1の情報とを参照し、「△△社」と「□□社」は7桁のバーコードを備えていないので、「△△社」と「□□社」を除く仕入先(4社から2社)への絞り込みを行うことができる。
続いて、前記ラベル153の未読の(他の)バーコードをスキャンし、その時のバーコードが11桁であったとする。そしてスキャンされたバーコード桁数と、上記仕入先ラベルコード情報一覧表H1の情報とを参照し、11桁のバーコードを備えている業者は、「○○畜産」の一社であるため、仕入先をこの「○○畜産」に特定することができる。
図16に戻って、上記のように仕入先が特定できると、ステップST2-3に移行し、当該仕入先である「○○畜産」のラベルイメージと、この段階ですでに取得しているコード情報を、上記図6に示す入庫ラベル作成用画面G1-2として表示する。この例の場合は、入庫ラベル作成用画面G1-2中の前記ラベルイメージ表示欄G19に相当する部分のラベルイメージの太枠で囲んで強調表示するバーコードは、前記既に取得した8桁のバーコード(賞味期限)と、11桁のバーコード(個体識別番号)と、7桁のバーコード(保存温度)を除く、産地に関するバーコードのみである。また、前記入庫ラベル作成用画面G1-2中の前記指定バーコードスキャン状態表示欄G17には、「個体識別番号、賞味期限、保存温度、産地」の欄が表示され、「個体識別番号、賞味期限、保存温度」には、バーコード情報(またはテキスト情報等)が表示される。そして、ステップST2-4に移行し、この例の場合は読取が必要な他のコード情報(産地)があるので(ステップST2-4の「Y」)、ステップST2-5に移行する。
以下の操作(ステップST2-5~ステップST2-8)は、上記第1動作例のステップST1-3~ステップST1-6と同様に、強調表示されたバーコード(この例の場合は産地に関するバーコード)がスキャンされ(ステップST2-5~ステップST2-7)、入庫ラベル155を生成するのに必要とされる全てのバーコードが読み取られると、ステップST2-7からステップST2-8に移行し、CPU31は、前記入力したコード情報に基づいて、図4に示すような新たな入庫ラベル155をラベル発行部43により生成し、指定された枚数分、印字・出力する。
以上説明したように、第2動作例では、ラベル153に印刷されているバーコードの桁数が仕入先毎に違うこと(バラツキ)に着目してこのバラツキを逆にバーコード情報に関する特徴として捉え、入庫ラベルプリンタ30に予め仕入先毎のバーコード情報に関する特徴(バラツキ)を記憶しておき、このバーコード情報に関する特徴を用いて仕入先を抽出するように構成している。
なお、上記第2動作例では、コード情報の桁数をバーコード情報に関する特徴としたが、それ以外にも、例えば上述したバーコードの種類(体系)をバーコード情報に関する特徴にするとか、前記図9に示す指定桁をバーコード情報に関する特徴にするとかし、これらを用いて仕入先を特定しても良い。
ところで上記実施形態では、食品等のトレーサビリティー情報管理に用いる入庫ラベルプリンタ30に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られず、他の種々の用途にも使用でき、要は、読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置であれば、どのような発行装置にも適用することができる。
以上説明したように、上記入庫ラベルプリンタ30は、ラベル(読込用ラベル)153に表示されたバーコード(コード情報)B1~B4を入力し、入力したバーコードB1~B4に基づいて入庫ラベル(出力用ラベル)155を発行する入庫ラベルプリンタ(発行装置)30であって、前記ラベル153のバーコードB1~B4を入力するバーコードリーダ(入力手段)41と、前記ラベル153の作成元と前記作成元ごとのバーコードに関する特徴とを対応付けて記憶するRAM(記憶手段)35と、前記RAM35が記憶するバーコードに関する特徴と、前記バーコードリーダ41が入力するラベル153のバーコードB1~B4に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が一致すると判定した前記バーコードに関する情報を表示する表示部(表示手段)37とを備える構成としている。これによって、バーコードリーダ41によるスムーズなラベル153のバーコードB1~B4の入力を行うことができる。
また上記入庫ラベルプリンタ30は、バーコードリーダ41が入力するバーコードに基づいて前記入庫ラベル155を生成するのに必要な条件が満たされたか否かを判定する条件確認手段(ステップST1-5、ステップST2-7及びこれを実行するCPU31等)を備え、前記条件確認手段が条件を満たしたと判定した際に、前記入力したバーコードに基づいた入庫ラベル155を生成する構成としている。これによって、必要なバーコードが全て入力されたことを条件に、入庫ラベル155が発行されることになる。
また上記入庫ラベルプリンタ30は、RAM35に記憶している複数種類のラベルイメージRの内、前記表示部37に表示させるラベルイメージRを選択する選択手段(ステップST1-2、ステップST2-3)をさらに備えている。これによって、これから入力しようとするラベル153のラベルイメージRを表示部37に表示させることができる。
また上記入庫ラベルプリンタ30は、バーコードリーダ41により入力されたラベル153のバーコードに基づいて、複数のラベルイメージRから特定のラベルイメージRを抽出する抽出手段(ステップST2-1,2-2)をさらに備えている。
また本発明は、読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置としてのコンピュータを、前記読込用ラベルのコード情報を入力する入力手段と、前記読込用ラベルの作成元と前記作成元ごとの前記コード情報に関する特徴とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する前記コード情報に関する特徴と、前記入力手段が入力するコード情報に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が一致すると判定した前記コード情報に関する情報を表示する表示手段と、して機能させることを特徴とするプログラムにある。
また本発明は、読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置による発行方法において、前記読込用ラベルの作成元と前記作成元ごとの前記コード情報に関する特徴とを対応付けて記憶する記憶工程と、前記読込用ラベルのコード情報を入力する入力工程と、前記記憶工程において記憶する前記コード情報に関する特徴と、前記入力工程において入力するコード情報に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定工程と、前記判定工程において一致すると判定した前記コード情報に関する情報を表示する表示工程と、を備えることを特徴とする発行方法にある。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
A,B,・・・ 店舗 1,2,・・・ ユーザ
10 PC 20 LAN
30 入庫ラベルプリンタ(発行装置) 31 CPU(制御手段)
33 ROM(記憶手段) 35 RAM(記憶手段)
37 表示部(表示手段) 39 操作部(入力手段)
41 バーコードリーダ(入力手段) 43 ラベル発行部
45 通信部 47 バス
50 包装値付装置 51 CPU(制御手段)
53 ROM 55 RAM
57 表示部 59 操作部
61 計量部 63 バーコードリーダ
65 包装部 67 ラベル発行貼付部
69 通信部 71 バス
75 ルータ 77 インターネット
80 本部 81 PC
100 ラベル発行管理システム 120 データセンタ
121 管理装置 150 梱包箱
151 部位肉 153 ラベル(読込用ラベル)
155 入庫ラベル(出力用ラベル) 157 商品ラベル
R(R1~R5) ラベルイメージ(コード位置認識表示)
B(B1~B4) 入力項目(コード情報、バーコード)
b1 バーコード W 枠

Claims (5)

  1. 読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置において、
    前記読込用ラベルのコード情報を入力する入力手段と、
    前記読込用ラベルの作成元と前記作成元ごとの前記コード情報に関する特徴とラベルイメージデータを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する特定された作成元に対応する前記コード情報に関する特徴と、前記入力手段が入力するコード情報に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が一致すると判定した前記コード情報が特定された作成元のラベルイメージ中で入力すべき対象ではなくなったことを表示する表示手段と、を備えることを特徴とする発行装置。
  2. 前記入力手段が入力するコード情報に基づいて前記出力用ラベルを生成するのに必要な条件が満たされたか否かを判定する条件確認手段を備え、
    前記条件確認手段が条件を満たしたと判定した際に、前記入力したコード情報に基づいた出力用ラベルを生成することを特徴とする請求項1に記載の発行装置。
  3. 前記入力手段により入力された前記読込用ラベルのコード情報に基づいて、複数の作成元ごとのラベルイメージから特定された作成元のラベルイメージを抽出する抽出手段を備え
    前記表示手段が特定された作成元に対応するラベルイメージを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の発行装置。
  4. 読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置としてのコンピュータを、
    前記読込用ラベルのコード情報を入力する入力手段と、
    前記読込用ラベルの作成元と前記作成元ごとの前記コード情報に関する特徴とラベルイメージデータを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する特定された作成元に対応する前記コード情報に関する特徴と、前記入力手段が入力するコード情報に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が一致すると判定した前記コード情報が特定された作成元のラベルイメージ中で入力すべき対象ではなくなったことを表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 読込用ラベルに表示されたコード情報を入力し、入力したコード情報に基づいて出力用ラベルを発行する発行装置による発行方法において、
    前記読込用ラベルの作成元と前記作成元ごとの前記コード情報に関する特徴とラベルイメージデータを対応付けて記憶する記憶工程と、
    前記読込用ラベルのコード情報を入力する入力工程と、
    前記記憶工程において記憶する特定された作成元に対応する前記コード情報に関する特徴と、前記入力工程において入力するコード情報に含まれる特徴とが一致するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において一致すると判定した前記コード情報が特定された作成元のラベルイメージ中で入力すべき対象ではなくなったことを表示する表示工程と、
    を備えることを特徴とする発行方法。
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